JP5230319B2 - 椅子式階段昇降機とその運転システム - Google Patents

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この発明は、案内レールに沿って昇降する椅子式階段昇降機において、停止位置で椅子が下降し、昇降時は椅子を上昇位置にし、乗り降りが楽で案内レールの設置高さをできるだけ低くできるようにすると共に、運転の操作を簡単に間違うことなく行えるようにする椅子式階段昇降機とその運転システムに関する。
図6のように、椅子式階段昇降機1の一般的な設置構造は、階段aの踏段にブラケットを設置し、そこに案内レール2を壁面に沿うよう据え付け、この案内レール2にガイドローラ3と駆動・ガイド機構4を介して取り付け、前記椅子式階段昇降機1をこの案内レール2に沿って昇降動するように取り付けた構造になっている。
このような椅子式階段昇降機1は、一般に、案内レール2に取付けた昇降機本体5の上に椅子6を設置し、階段aに沿って斜めに昇降する構造になっているため、階段aを昇降する際、階段に干渉しないようクリアランスを設けることになるが、最も低い位置にあって階段aとの干渉点は椅子6の足置き台7である。
従来の椅子式階段昇降機1は、クリアランスを確保しつつ可能な限り低い位置を昇降機本体5及び椅子6が走行するよう、案内レール2の配置設計を行っていた。
また、建築基準法では、高さ50cm、幅10cmに案内レールを収めると、階段幅から除外するという規定が有り、これの実現にも低い位置に案内レール2を配置させることが不可欠である。
特開2000−198641号公報 「平成12年6月1日施行 改正建築基準法(2年目施行)の解説」、新日本法規出版、監修:建設省住宅局建築指導課、平成12年7月19日、p.390〜391
ところで、従来も不安感を抑制するため、可能な限り低い位置を昇降するよう案内レールを配置したいが、先にも述べたように、足置き台の緩衝点がネックであり、昇降機本体に対してある程度高い位置に椅子を配置せざるを得なかった。
しかし、その分、乗り降りする停止位置では椅子の座面が高く、椅子からの移乗が困難な場合があった。このため、階段とのクリアランスを確保するよう案内レールを低い位置に設置し、かつ、停止位置において、乗り降りに不便をきたさない高さに椅子を配置させることが求められている。
また、狭い日本家屋の階段を考慮すると、先に述べた建築基準法の除外規定を尊守することで、設置可能なケースを増やすことができるため、規定寸法範囲内に案内レールを収めたいのが実情である。
そこで、この発明の課題は、上記のような問題点を解決するため、昇降機本体に対して椅子を上下動するように取付け、停止位置では椅子を下降させることで乗り降りを容易にすると共に、昇降時は椅子を上昇位置にすることで階段との干渉を避け、これによって案内レールの設置を低くできる椅子式階段昇降機を提供することにある。
また、この発明の別の課題は、椅子の上下動に伴う操作の手順を簡素化し、運転の操作を簡単に間違うことなく行えるようにする椅子式階段昇降機とその運転システムを提供するものである。
上記のような課題を解決するため、請求項1の発明は、階段に沿って設置される案内レールに、昇降機本体をこの案内レールに沿って走行するよう取付け、この昇降機本体の上部に椅子を設けた椅子式階段昇降機において、前記昇降機本体に内蔵した電動シリンダで椅子を上昇位置と下降位置の間で上下動するよう支持し、昇降機本体と椅子の間にこの椅子の上下動を誘導するガイドを設け、前記椅子が足置き台も一体に上下動するようになっている構成を採用したものである。
請求項2の発明は、上記椅子のシートと足置き台を連結するシート取付け台の背面側に、昇降機本体の前面側に当接して足置き台にかかる荷重を受けるローラを設けた構造としたものである。
請求項3の発明は、階段に沿って設置される案内レールに、昇降機本体をこの案内レールに沿って走行するよう取付け、この昇降機本体の上部に椅子を設け、前記昇降機本体に内蔵した電動シリンダで前記椅子を上昇位置と下降位置の間で上下動するよう支持し、昇降機本体と椅子の間にこの椅子の上下動を誘導するガイドを設け、前記椅子が足置き台も一体に上下動するようになっている椅子式階段昇降機を用い、案内レールに設定された昇降機本体の中間停止位置で、この停止位置を通過する場合でも、一旦昇降機本体を停止させて下降と上昇を行わせるようにする構成を採用したものである。
請求項4の発明は、階段に沿って設置される案内レールに、昇降機本体をこの案内レールに沿って走行するよう取付け、この昇降機本体の上部に椅子を設け、前記昇降機本体に内蔵した電動シリンダで前記椅子を上昇位置と下降位置の間で上下動するよう支持し、昇降機本体と椅子の間にこの椅子の上下動を誘導するガイドを設け、前記椅子が足置き台も一体に上下動するようになっている椅子式階段昇降機を用い、椅子の上下動を階段昇降と一続きの動作と定義し、椅子に設けた昇降ボタンを押すと、椅子をリフトアップすると共にこれを音声案内し、椅子がリフトアップすると昇降に移行し、椅子の停止位置で椅子がリフトダウンすると共にこれを音声案内する構成を採用したものである。
ここで、上記椅子は、昇降機本体の上部に配置されるベースプレートの上に設置され、このベースプレートは、昇降機本体に設けた二本の電動シリンダによって支持され、昇降機本体内に搭載した油圧発生用もしくはねじ式電動のアクチュエーターで電動シリンダを伸縮させることで椅子は、上昇位置と下降位置の間を上下動することになる。
上記昇降機本体とベースプレートの間に設けた複数のガイドは、ベースプレートに固定したガイドシャフトを昇降機本体に設けたブッシュで支え、電動シリンダに偏荷重がかからないようにしている。
また、上記椅子は、ベースプレートの上に載置したシートとその後方に位置する背もたれ、昇降機本体の前面側下部に位置する足置き台とからなり、ベースプレートと足置き台は昇降機本体の前面に配置となるシート取付け台によって結合され、椅子はこれらシートと背もたれ及び足置き台が一体となって上下動することになる。
請求項1の発明によると、昇降機本体に内蔵した電動シリンダで椅子を上下動するよう支持し、昇降機本体と椅子の間にこの椅子の上下動を誘導するガイドを設け、前記椅子が足置き台も一体に上下動するようにしたので、昇降時はシートと足置き台を上昇させることで、階段と足置き台の干渉点からクリアランスを確保することができ、また、停止位置においては、到着後にシートと足置き台を下降させることにより、車椅子からでも移乗し易い高さに座面を下ろすことができ、乗り降り時の安全性の向上が図れる。
また、昇降時に椅子を上昇させることで、案内レールを低い位置に設置することができ、建築基本法の除外規定内に案内レールを収めることが可能になり、狭い階段にも椅子式階段昇降機の設置が可能となり、住宅におけるバリアフリー化に貢献できる。
請求項2の発明によると、椅子のシートと足置き台を連結するシート取付け台の背面側に、昇降機本体の前面側に当接して足置き台にかかる荷重を受けるローラを設けたので、足置き台が円滑に上下動することになり、シートに座った状態で椅子を支障なく上下動させることができる。
請求項3と4の発明によると、昇降機本体に対して、椅子が足置き台も一体に上下動するようになっている椅子式階段昇降機を用い、案内レールに設定された昇降機本体の中間停止位置で、この停止位置を通過する場合でも、一旦昇降機本体を停止させて下降と上昇を行わせるようにするので、一連のオペレーションを定義し、いすの肘掛に設けた1系統の押しボタン入力による制御と音声合成案内により、正しく搭乗者を目的階に導くことができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図6で示したように、椅子式階段昇降機1は、階段aの傾斜に沿って壁面に接近するよう案内レール2を設置し、この案内レール2をそれぞれ上下から抱持する上部のガイドローラ3と下部の駆動・ガイド機構4で昇降機本体5を、案内レール2に沿って走行するように取付け、この昇降機本体5の上に椅子6を設けた構造になっている。
上記案内レール2は、ブラケットで所定高さになるよう階段aの上部に固定することによって配置され、この案内レール2は、下面が開口によって開放した円形断面でその内部にチェーンが長さ方向に沿って固定されている。
また、周知のように、昇降機本体5は、箱型ケースの案内レール2と対向する面に、この案内レール2を上下から抱持する上部ガイドローラ3と下部の駆動・ガイド機構4が設けられ、駆動・ガイド機構4は、下部ガイドローラと昇降機本体5の内部に設けた電動モータ(図示省略)によって駆動されるスプロケットを備え、スプロケットが案内レール2の開口から内部のチェーンと噛み合うことによって、椅子式階段昇降機1は昇降動することになる。
図1乃至図4のように、昇降機本体5の上部に設置したベースプレート11の上に椅子6が載置され、この椅子6は、ベースプレート11上に位置するシート12とその後方に位置する背もたれ13、肘掛14、昇降機本体5の前面側下部に位置する足置き台7とからなり、ベースプレート11と足置き台7は昇降機本体5の前面に配置となるシート取付け台15によって結合され、椅子6はこれらシート12と背もたれ13、肘掛14及び足置き台7が一体となっている。
上記昇降機本体5の内部に、ベースプレート11の両側を支持する二本の電動シリンダ16と、この電動シリンダ16に内蔵されている伸縮作動させる油圧発生用もしくはねじ式電動のアクチュエーターとを搭載し、前記電動シリンダ16の伸縮動により、ベースプレート11と共に椅子6を上昇位置と下降位置の間で上下動させるようになっている。
この昇降機本体5とベースプレート11の間には、上下動時に電動シリンダ16に偏荷重等がかからないようにするため、図4(a)のように、椅子6の上下動を誘導する複数のガイド18が設けられ、このガイド18が、ベースプレート11の下面に鉛直方向に伸縮するよう設けたガイドシャフトと、各ガイドシャフトを上下動可能に支えるよう昇降機本体5に設けたブッシュ材で形成されている。
上記椅子6は、シート12を載置したベースプレート11と水平の足置き台7が昇降機本体5の前面に配置となるシート取付け台15によって結合され、椅子6はシート12と背もたれ13、肘掛14及び足置き台7が一体となって上下動することになる。
この椅子6のシート12と足置き台7を連結するシート取付け台15の背面側で下端部の位置に、昇降機本体5の前面側に当接し、椅子6の上下動時にこの前面側を転動することで足置き台7にかかる荷重を受けるローラ19が設けられている。
このような椅子式階段昇降機1は、案内レール2に設定された停止位置において、停止状態で椅子6が下降位置にあるので、シート12と足置き台7を低くでき、車椅子からでも移乗し易くなると共に、乗り降り時の安全性の向上が図れるだけでなく、昇降時に椅子6を上昇させることで、足置き台7と階段aの干渉を避けることができ、案内レール2を低い位置に設置でき、建築基本法の除外規定内に案内レール2が収まることで、狭い階段にも椅子式階段昇降機1の設置が可能となり、住宅におけるバリアフリー化に貢献できることになる。
上記のような椅子式階段昇降機1において、椅子6の上下動操作は、椅子6の肘掛14に設けた操作盤20の押しボタン操作によって行われるが、この椅子式階段昇降機1は椅子6の上下動機構(リフトアップ機能)を備えているため、上下動機構の制御のための操作を煩雑にさせないように、椅子式階段昇降機1の昇降とは別のもう1系統の操作盤が必要とされる。
例えば、1階から2階、2階から3階までを昇降する3停止仕様の客先であって、椅子式階段昇降機1が2階に停止している場合、椅子6に搭乗して昇降したいときに、3階に上がるにせよ、1階に下りるにせよ、一旦椅子6のリフトアップが必要であり、その後、行きたい方向の昇降用押しボタンを押す、という操作になる。つまり、2系統の操作盤があれば、操作はできることになる。
ただし、2系統では、操作する押しボタンとそれによる椅子式階段昇降機1の昇降、椅子のリフトアップ機能の動作が明確に認識できていればよいが、そうでない場合は思うように動かず、混乱させる恐れもある。
そこで、この発明では、使用者が操作するボタンは1系統のみとし、制御方法と音声合成による案内で、簡単なオペレーションを実現させている。
先ず、椅子式階段昇降機1の昇降と椅子6のリフトアップ(ダウン)を一続きの動作と定義する。これにより、途中で操作を止めたとき、止まってしまった時の次の操作(動作)を分かり易く、考える必要のないようにする。
従って、この発明は、案内レール2に設定された昇降機本体5の両端停止位置で椅子6の下降と上昇を行わせると共に、案内レール2に設定された中間停止位置において、この停止位置を通過する場合でも、一旦昇降機本体5を停止させて椅子6の下降と上昇を行わせるようにしている。
また、椅子6の上下動を階段昇降と一続きの動作と定義し、椅子6の肘掛14に設けた昇降ボタンを押すと、椅子6をリフトアップすると共にこれを音声案内し、椅子6がリフトアップすると椅子式階段昇降機1の昇降に移行し、椅子6の停止位置で椅子6がリフトダウンすると共にこれを音声案内するようにしている。
図5は、3階停止仕様における案内レール2と、この案内レール2に沿って昇降する椅子式階段昇降機1の制御を行うカムの配置例を示し、案内レール2の1階の部分a1には、下階ファイナルリミットスイッチカム21と、下階リミットスイッチカム22が設けられ、2階a2の停止部分には中間階リミットスイッチカム23が設けられ、3階a3の部分には、上階ファイナルリミットスイッチカム24と、上階リミットスイッチカム25が設けられ、図示省略したが、椅子式階段昇降機1の昇降機本体5には、リミットスイッチカム22、23、25と対応するリミットスイッチと、ファイナルリミットスイッチカム21、24と対応するリミットスイッチが設置されている。
また、椅子式階段昇降機1の昇降は、案内レール2の各階の停止位置での直前で、ティーチングにより減速するようになっていると共に、図示の場合、案内レール2の各階の中間位置に、ティーチングにより停止した昇降機本体5のバッテリーに対する途中階給電装置26、27が配置してある。
上記のような3階での停止仕様において、椅子式階段昇降機1が1階a1に停止した状態で搭乗してUPボタンを押すと、先ず、「リフトアップします」と音声案内した後、電動シリンダ16が伸長し、図3のように、昇降機本体5に対して椅子6がリフトアップする。
椅子が上がりきったところで昇降運転となり、椅子式階段昇降機1が2階a2に向けて上昇し、2階停止位置に停止した後、UPボタンを押し続けていると、「リフトダウンします」の音声案内と共に、電動シリンダ16の収縮で椅子6は図2のようにリフトダウンし、下りきったところで「到着しました」と音声案内が流れる。
以上が一連のオペレーションで、UPボタンをおしていると、3階に移動する場合は、上述した1階から2階への移動と同じことが繰り返されることになる。ここで、2階到着手前で一旦UPボタンを離して椅子式階段昇降機1を停止させた場合、再度UPボタンを押すと、椅子6は既にリフトアップになっているので、昇降に移行し、2階到着後にリフトダウンすることになる。
上記椅子式階段昇降機1の操作において、自身の操作と椅子式階段昇降機1の動作を明確に認識、判断できない場合、リフトアップ(ダウン)の部分で混乱してしまう恐れがあるが、この発明は、一連のオペレーションを定義し、ボタン入力による制御と音声合成案内により、正しく搭乗者を目的階に導くことができる。
椅子式階段昇降機を示す斜視図 (a)はこの発明の椅子式階段昇降機における椅子のリフトダウンの状態を示す一部縦断正面図、(b)は同側面図 (a)はこの発明の椅子式階段昇降機における椅子のリフトアップの状態を示す一部縦断正面図、(b)は同側面図 (a)は昇降機本体とその上に配置したベースプレートを示す平面図、(b)は(a)の電動シリンダ部分での縦断側面図 この発明の椅子式階段昇降機に組み合わせ使用する案内レールとカムの配置例を示す説明図 椅子式階段昇降機の全体構造を示す正面から見た説明図
符号の説明
1 椅子式階段昇降機
2 案内レール
3 ガイドローラ
4 駆動・ガイド機構
5 昇降機本体
6 椅子
7 足置き台
11 ベースプレート
12 シート
13 背もたれ
14 肘掛
15 シート取付け台
16 電動シリンダ
18 ガイド
19 ローラ

Claims (2)

  1. 階段(a)に沿って設置される案内レール(2)に、昇降機本体(5)をこの案内レール(2)に沿って走行するよう取付け、この昇降機本体(5)の上部に椅子(6)を設けた椅子式階段昇降機(1)において、前記昇降機本体(5)に内蔵した電動シリンダ(16)で椅子(6)を上昇位置と下降位置の間で上下動するよう支持し、昇降機本体(5)と椅子(6)の間にこの椅子(6)の上下動を誘導するガイド(18)を設けるとともに、前記椅子(6)のシート(12)と足置き台(7)を連結するシート取付け台(15)の背面側に、昇降機本体(5)の前面側に当接して足置き台(7)にかかる荷重を受けるローラ(19)を設け、前記椅子(6)が足置き台(7)も一体に上下動するようになっていることを特徴とする椅子式階段昇降機(1)
  2. 階段(a)に沿って設置される案内レール(2)に、昇降機本体(5)をこの案内レール(2)に沿って走行するよう取付け、この昇降機本体(5)の上部に椅子(6)を設け、前記昇降機本体(5)に内蔵した電動シリンダ(16)で前記椅子(6)を上昇位置と下降位置の間で上下動するよう支持し、昇降機本体(5)と椅子(6)の間にこの椅子(6)の上下動を誘導するガイド(18)を設け、前記椅子(6)が足置き台(7)も一体に上下動するようになっている椅子式階段昇降機(1)を用い、
    案内レール(2)に設定された昇降機本体(5)の中間停止位置で、この停止位置を通過する場合でも、一旦昇降機本体(5)を停止させて下降と上昇を行わせるようにする椅子式階段昇降機(1)の運転システム。
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