JP5230287B2 - 表示パネル及びその製造方法 - Google Patents
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Description
パネル等のフラットパネルは、CRT(陰極線管)と比較して軽量、薄型、低消費電力と
いう特徴があり、多くの電子機器に使用されている。これらのフラットパネルの製造には
、一般に、ガラス基板で形成された大判のパネルを所望の大きさの個別パネルに分断する
方法がとられている。この分断方法は、下記特許文献1及び2に開示されているように、
大判のパネルに形成されたアライメントマークに基づいて位置合わせを行い、カッター(
あるいはレーザー)によって分断することにより行われている。アライメントマークは、
個別基板の各コーナー(角部)に設けられており、カッターの位置ずれを許容する幅(公
差)の間隙を有している。大判のパネルはこのアライメントマークの間隙内をカッターが
通るように分断され、個別表示パネルが製造される。そして、分断後に、個別表示パネル
に残存しているアライメントマークの分断状況を調べることにより、個別表示パネルが公
差内で切断されているか否かを検査することができる。
寸法公差のみでなく、分断線(以下では切断された後の線を分断線と称し、切断前の目標
線を切断仮想線と称する。)の傾斜の公差(例えば、±0.1度)が加えられるようにな
ってきている。従来のアライメントマークは分断時のカッターの位置合わせを目的として
いたので、アライメントマークには分断位置ずれの許容範囲を示す1種類の幅をもった間
隙しか形成されていなかった。しかも、分断後にはアライメントマークも分断されてしま
う。このために、従来のアライメントマークでは切断寸法を高精度に読み取ることができ
ず、特に分断線の傾斜を直接検査することができなかった。また、従来のアライメントマ
ークは個別表示パネルのコーナー部分に形成されていたので、分断後の個別表示パネルに
は、アライメントマークが欠損してしまうことがあり、個別表示パネルが公差内で切断さ
れているか否かを検査することができないものがあった。
基板にはアライメントマークの残存部が形成される。このアライメントマークの残存部は
、大判の基板に形成されたアライメントマークが分断されることにより形成されるもので
ある。そのため、個別に分断された基板の隅が欠けた場合、アライメントマークの残存部
が欠損してしまうことがある。
て同じ場合と比すると、目盛り線と分断線の配置関係を読み取りやすくなる。そのため、
係る態様の表示パネルによれば、低い拡大率の小型の拡大鏡、例えば、顕微鏡でなくルー
ペでも目視によっても目盛り線と分断線との配置関係を読み取ることができるので、安価
な装置で短時間に個別表示パネルの寸法精度を検査することが可能となる。なお、複数本
の互いに平行に配置された階段状の目盛り線としては、複数本の短い目盛り線がそれぞれ
階段状に互いに平行に配置されたもの、それぞれ長さが異なる複数の目盛り線が長さ順に
互いに平行に配置されて見かけ上階段状に見えるように配置されたもの、複数の平行に形
成された傾斜線にくさび状の目盛り線が階段状に形成されているもの等も含む。
の相対的位置関係の中間値が読み取りやすくなるので、より高精度に個別表示パネルの寸
法精度を検査することが可能となる。
を検知することができるようになり、更に、分断線の傾きも高精度に検査することができ
るようになる。
って分断線の位置ずれ及び傾きを高精度に検査することができるようになる。
れた目盛り線の具体的位置が分かるので、正確に分断線の位置ずれ及び傾きを測定するこ
とができるようになる。
成されるようにすることにより、分断線が正負いずれの方向に傾斜しても、少なくともい
ずれか一方のスラントマークの残存部の目盛りによって、分断線の位置ずれ及び傾きを測
定することができるようになる。
基板のスラントマークの残存部を視認できるが、この視認されたスラントマークの残存部
が検査しようとする基板のスラントマークの残存部であるのか、或いは他方の基板のスラ
ントマークの残存部であるかの判別が容易になる。
線に沿った断面図である。図3Aは図1のIIIA部分のアライメントマークの拡大図であ
り、図3Bは図1のIIIB部分のスラントマークの拡大図であり、図3Cは図1のIIIC部
分のスラントマークの拡大図である。図4Aは図3Bの分断線S1で分断した場合の分断
面の拡大平面図であり、図4Bは図3Bの分断線S2で分断した際の分断面の拡大平面図
であり、図4Cはアライメントマークの残存部の拡大平面図である。図5は第2実施形態
に係る大判の表示パネルの部分平面図である。図6Aはスラントマークの第1の変形例の
拡大図であり、図6Bはスラントマークの第2の変形例の拡大図であり、図6Cは図6B
のVIC部分の拡大図である。
第1の実施形態の表示パネルを図1〜図3を用いて説明する。なお、図1に示した大判
の表示パネル11Aは、個別表示パネル11Pに分断される前の状態を示しており、実線
部分が個別表示パネル11Pに分断するための分断線を示している。分断される前の大判
の表示パネル11Aは、図2に示すように、個別表示パネル11P毎に、液晶が注入され
る空隙部12と、空隙部12に注入された液晶を背面側と表示面側から挟持するアレイ基
板13とカラーフィルタ基板14と、アレイ基板13とカラーフィルタ基板14の周囲を
囲むシール材15とを有している。この大判の表示パネル11Aから個別表示パネル11
Pに分断された後、液晶注入孔16から空隙部12内に液晶を注入し、液晶注入孔16を
封止し、更に、アレイ基板13の背面に第1偏光板17を、カラーフィルタ基板14の前
面に第2偏光板18をそれぞれ貼付することにより、個々の液晶表示パネルが作製される
。
を基体としており、この基板本体には背面側からスイッチング素子、下電極、上電極及び
第1配向膜が形成されている。スイッチング素子(例えばTFT(Thin Film Transistor
))により、下電極と上電極間に印加される電圧がON/OFFされ、第1配向膜に施さ
れるラビング処理によって液晶の初期(下電極と上電極間の印加電圧がOFFのとき)の
向きが設定される。同じく、カラーフィルタ基板14は、ガラスや石英、プラスチック等
からなる基板本体を基体としており、基板本体には、第2配向膜、サブ画素毎に異なる色
光(R、G、Bあるいは無色)を透過するカラーフィルタ層と所定の領域に遮光材層が形
成されている。なお、第2配向膜には第1配向膜と逆方向のラビング処理が施される。
過軸と、カラーフィルタ基板14側の第2偏光板18の透過軸とが互いに直交するように
配置される。液晶は、初期状態ではラビング方向に沿って平行に配向しているが、下電極
と上電極との間への電圧印加によって、上記電界の主方向側へ回転して再配向する。この
初期配向状態と電圧印加時の配向状態との差異に基づいて各サブ画素の明暗表示が行われ
る。また、図2に示すように、個別表示基板11Pにおける、個別アレイ基板13Pの長
い辺は個別カラーフィルタ基板14Pの長辺の延在方向(図2の下方)に突出部20が形
成されている。この突出部20に不図示の液晶駆動用ドライバを接合させるための端子等
が形成されている。
4に分断用のカッターの位置決めを行うためのアライメントマーク(alignment Mark)2
1、22が形成される。カラーフィルタ基板14のアライメントマーク21は遮光部材の
形成と同時に遮光性の金属材あるいは樹脂材のBMで形成される。アレイ基板13のアラ
イメントマーク22はゲートライン(走査線)の形成と同時に遮光性のゲートメタルで形
成される。このために、工程数を増加させることなく、アライメントマーク21、22を
形成することができる。アライメントマーク21、22は縦横の切断仮想線25X、25
X'及び25Yの交差点、すなわち、個別表示パネル11Pの個別カラーフィルタ基板1
4Pと個別アレイ基板13Pのコーナーに対応する位置に形成される。図3Aに示すごと
く、アライメントマーク21、22には切断位置の公差となる寸法(ここでは±100μ
m)の目盛りが実線で記されている。また、その公差を2等分する寸法(ここでは50μ
m)の最小目盛りも記されている。また、切断仮想線25Xは、大判の表示パネル11か
ら個別表示パネル11Pに分断するためのものであり、個別アレイ基板13P側及び個別
カラーフィルタ基板側14P側に形成される。また、切断仮想線25X'は、個別表示パ
ネル11Pから個別アレイ基板13PのドライバIC等が載置される突出部20を露出さ
せるためのものであり、個別カラーフィルタ基板14P側にのみ形成される。
置を切断仮想線25Xに合わせ、ホイールカッターを切断仮想線25Xに沿って所定の圧
力及び速度で移動させて、メディアンクラック(Median Crack)を形成させる。メディア
ンクラックとは、刃先が基板に食い込むことによる塑性変形である。そして、メディアン
クラック部分に応力を加えて大判の表示パネル11Aを短冊状に分断する。この分断はア
レイ基板13とカラーフィルタ基板14の両方について行われ、大判の表示パネル11A
が液晶の注入口16の並ぶ方向に短冊状に分断される。そして、一列に短冊状に並んだ個
別表示パネル11Pの空隙部12の内部に注入口16から液晶が真空中で吸引される。次
いで、注入口16が封止され、大判の表示パネル11Aを短冊状に分断した際と同様の切
断方法で切断仮想線25Yに沿って分断することにより、1枚ずつの個別表示パネル11
Pに分断される。その後、切断仮想線25X'に沿って個別カラーフィルタ基板14Pを
分断することにより、個別アレイ基板13Pの突出部20が露出される。
ネル11Pについて、分断位置や分断時の傾き等についての検査が行われる。この検査は
、切断仮想線25X及び25Yに対する分断線の位置ずれがアライメントマーク21及び
22に記された公差(±100μm)の範囲内であるか否かの検査のみでなく、傾斜の公
差(例えば、±0.1度)の範囲内であるか否かの検査も行われる。切断仮想線25X及
び25Yに対する分断線の位置ずれの検査は、アライメントマーク21及び22を用いる
ことによって検査することができる。しかしながら、分断線の傾斜の検査は、アライメン
トマーク21及び22の最小目盛り間隔が例えば100μmと大きいので、必ずしも正確
にはできない。また、アライメントマーク21及び22は欠けやすい分断線のコーナーに
形成されているために、欠損することがある。
とく、アレイ基板13及びカラーフィルタ基板14にスラントマーク23及び24を形成
した。スラントマーク23はカラーフィルタ基板14に形成され、スラントマーク24は
アレイ基板13に形成されている。また、スラントマーク23及び24は、個別表示パネ
ル11Pの個別カラーフィルタ基板14Pと個別アレイ基板13Pの夫々の4辺に対応す
る切断仮想線25X、25X'及び25Y上に、左右あるいは上下に離間して2つずつ形
成される。なお、スラントマーク23及び24は、左右あるいは上下に離間して形成され
るが、個別カラーフィルタ基板14Pあるいは個別アレイ基板13Pのコーナーから3m
m以上離間した位置に形成されていることが好ましい。これにより、個別カラーフィルタ
基板14Pあるいは個別アレイ基板13Pのコーナーが欠損したときでもスラントマーク
23及び24は欠損することが少なくなる。
ラントマーク23及び24のいずれも、10μmピッチで横方向ないし縦方向に階段状に
ずれ、切断仮想線25X及び25Yを中心として互いに両側に対称に3対の平行線が5段
に渉って形成されている。すなわち、図3Bに示した階段状のスラントマーク23及び2
4は、上側の3本の目盛の傾斜が右上がりとなり、下側の3本の目盛りが傾斜が右下がり
となるように形成されていることになる。このように、スラントマーク23及び24を階
段状に形成すると、幅が10μm単位の小さな目盛りであっても、分断線と階段状の目盛
りの相対的位置が読み取り易くなり、例えば、拡大率が20倍程度のルーペでも目盛りを
読み取ることができ、顕微鏡を使用して検査する場合と比較すると、安価に短時間で検査
を行うことができるようになる。
、25X'及び25Yに対して垂直で、上下両端のブロックの平行線の端部を結ぶ4本の
線を形成した。アレイ基板13に形成されるスラントマーク24にはこの4本の線がなく
、両方のスラントマーク23及び24は互いに形状が異なっている。スラントマーク23
及び24が形成される領域には遮光部材が存在していないため、一方の基板側から他方側
の基板のスラントマークを透視することができる。このように、両方のスラントマーク2
3及び24を互いに異なる形状とすると、一方の基板のスラントマークを別の基板のスラ
ントマークと間違えることがなくなる。なお、両方のスラントマーク23及び24を、形
状が同じであっても互いに異なる色となるようにしてもよい。たとえば、カラーフィルタ
基板14のスラントマーク23を遮光部材ではなく、カラーフィルタ層形成材料によって
形成するようにしてもよい。
5Yから離間している5段目の平行線のピッチを50μm間隔となるようにしてある。こ
れは、寸法を表す数値表示のサイズを50μm以上とすることができるようにするためで
ある。数値表示のサイズが50μmより小さくなると、倍率が20倍程度のルーペでは数
値表示を視認し難くなる。なお、図3B及び図3Cでは数値表示としては、「50μm」
及び「150μm」の2者を使用した。また、図3B及び図3Cではアレイ基板13側か
らの数値表示の投影図であるスラントマーク24は反転表示されている。
されるスラントマーク24内に、同じ角度で傾斜した分断線S1又はS2が形成された状
態を示す。分断線S1はスラントマーク24の下側に位置し、分断線S2はスラントマー
ク24の上側に位置している。切断仮想線25Xに対する分断線S1の傾きの角度は半時
計方向で、切断仮想線25Xに対するスラントマーク24の階段の傾斜方向は時計方向で
あり、互いに正負逆方向となっている。これに対して、切断仮想線25Xに対する分断線
S2の角度は時計方向で、切断仮想線25Xに対するスラントマーク24の階段の傾斜方
向は時計方向であり、互いに正負同一方向となっている。このために、分断線S2よりも
分断線S1の方が、スラントマーク24の線と交差する可能性が高く、高い精度での読み
取りができる。なお、分断線S1で分断することによって形成されたスラントマークの残
存部23A及び24Aの一例を図4Aに、分断線S2で分断することによって形成された
スラントマークの残存部23B及び24Bの一例を図4Bに示した。また、この場合のア
ライメントマークの残存部21Aの一例を図4Cに示した。
イ基板13Pの各辺に対応する切断仮想線25X、25X'及び25Yの上下あるいは左
右に別けて形成され、そして、分断時には分断線が切断仮想線25X、25X'及び25
Yに一致するように調整して製造されるために、分断線が2つのスラントマーク23及び
24の間の切断仮想線25X、25X'及び25Yと交差する可能性が高い。このために
、スラントマーク23及び24の階段状の傾斜を個別カラーフィルタ基板14Pあるいは
個別アレイ基板13Pの辺の中点に対して離間する方向に延在させることにより、切断仮
想線25X、25X'及び25Yに対する分断線の角度と、切断仮想線25X、25X'及
び25Yに対するスラントマーク23及び24の階段の傾斜方向が互いに正負逆方向とな
る部分が生じるので、分断線がスラントマーク23及び24の線と交わる可能性が高くな
って、高い精度での読み取りができるようになる。このような理由から、図1のIIIB部
分(図3B参照)とIIIC部分(図3C参照)のスラントマーク23及び24の階段の向
きが左右逆となるようにしたわけである。なお、個別表示パネル11Pの長手方向につい
ても同様に、スラントマーク23及び24の階段の向きが上下逆になっている。
第2実施形態の大判の表示パネル11Bは第1実施形態の大判の表示パネル11Aに対
し、スラントマークを追加したものである。そこで、第1実施形態と同様の構成について
は第1実施形態と同じ参照符号を記し、説明を省略する。
び25Yに一致させるべく調整して製造されるために、分断線が左右、あるいは上下に離
間した2つのスラントマークの間の切断仮想線25X、25X'及び25Yと交差する可
能性が高いものとして、スラントマークの階段状の傾斜を切断仮想線25X、25X'及
び25Yに対して離間する方向に延在させ、これにより分断線がスラントマークの線に掛
る可能性を高くした。しかしながら、分断線を切断仮想線25X、25X'及び25Yに
一致させる調整が大きくずれたときは、左右、あるいは上下に別れて形成された2つのス
ラントマークの間の切断仮想線25X、25X'及び25Yが分断線と交差しない場合が
生じる。そこで、第2実施形態では、個別カラーフィルタ基板14Pあるいは個別アレイ
基板13Pの辺に対応する夫々の切断仮想線25Xのコーナー近傍に、階段の傾斜が互い
に逆向きの2つのスラントマーク28、29を形成したものである。このような構成を採
用すると、分断線がスラントマーク28、29の線と交わる可能性がさらに高くなり、高
い精度での読み取りができるようになる。
。このスラントマークの変形例を、図6A〜図6Cを用いて説明する。なお、図6A〜図
6Cにおいては第1実施形態のスラントマークと同様の構成部分には同様の参照符号を付
与してその詳細な説明は省略する。
行な目盛り線の一端が上りの階段状になり、他端が下りの階段状になる5対の目盛ブロッ
クが3組、切断仮想線25Xに対して対称に形成されている。このように、1つのスラン
トマーク30が異なる方向に階段状となっていると、第1実施形態や第2実施形態のよう
に階段状部分の傾斜方向が互いに異なる一対のスラントマークを設ける必要はなくなる。
また、目盛り線の長さが隣接の目盛り線の長さと異なるので、目盛りを読み取り易くなる
という利点もある。
レイ基板 13P:個別アレイ基板 14:カラーフィルタ基板 14P:個別カラーフ
ィルタ基板 15:シール材 16:注入口 17:第1偏光板 18:第2偏光板 2
0:突出部 21、22:アライメントマーク 23:(カラーフィルタ基板の)スラン
トマーク 24:(アレイ基板の)スラントマーク 25X、25X'、25Y:切断仮
想線 28〜31:スラントマーク S1〜S3:分断線
Claims (5)
- 大判の基板に形成されたアライメントマークに沿って個別の基板に分断され、隅にアライメントマークの残存部が形成されている表示パネルにおいて、
前記アライメントマークの残存部間にスラントマークの残存部が形成され、
前記スラントマークの残存部は、前記アライメントマーク間に、中心線が前記アライメントマーク間の中心線と一致し、前記中心線に対して互いに対称な複数対の目盛り線から形成されたスラントマークの残存であり、
前記複数対の目盛り線は、互いに平行に配置されるとともに、予め定められた前記アライメントマークの公差寸法よりも狭い間隔の段差を有する階段状に形成されていることを特徴とする表示パネル。 - 前記スラントマークの残存部は、予め定めた間隔毎に数値表示を備えていることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
- 前記アライメントマークの残存部は前記個別の基板の各コーナーに形成され、前記スラントマークの残存部は前記アライメントマークの残存部間に少なくとも2つ形成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
- 前記表示パネルは第1基板及び第2基板を備え、前記アライメントマークの残存部及びスラントマークの残存部は前記第1基板及び第2基板の両者に形成され、前記スラントマークの残存部は前記第1基板に形成されたものと前記第2基板に形成されたものとで色及び形状の少なくとも一方が相違していることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1つに記載の表示パネル。
- 大判の基板に形成されたアライメントマークに沿って個別の基板に分断する工程を経て製造する表示パネルの製造方法において、
前記アライメントマーク間に、中心線が前記アライメントマーク間の中心線と一致し、前記中心線に対して互いに対称な複数対の目盛り線からなり、前記複数対の目盛り線は、互いに平行に配置されるとともに、予め定められた前記アライメントマークの公差寸法よりも狭い間隔の段差を有する階段状に形成されるスラントマークを形成し、前記アライメントマークに沿って前記個別の基板に分断する工程時に前記スラントマークも同時に分断されるようにして、前記個別の基板に前記アライメントマークの残存部及び前記スラントマークの残存部が形成されるようにしたことを特徴とする表示パネルの製造方法。
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