JP5228756B2 - 車両用シートのスパイラルスプリングの取付構造 - Google Patents

車両用シートのスパイラルスプリングの取付構造 Download PDF

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本発明は、車両用シートのスパイラルスプリングの取付構造に関する。
従来、車両用シートには、座面を構成するシートクッションに対して背凭れであるシートバックを回動変位させてシートクッションの角度を調節することのできるリクライニング機構において、シートバックが前傾する回動方向に付勢されたものがある。すなわち、シートクッションの角度を保持するロックを解除するとシートバックが回動して前傾状態となる車両用シートがあった。かかる車両用シートでは、シートバックの回動位置を中心として配置されたスパイラルスプリングのバネ力(復元力)によりシートクッションが付勢されている。図5に例示されるように、スパイラルスプリング20の内外の端部22,30は折り返し成形されており、先ず内側端部22がクッションフレーム12の掛止部位85に掛止され、次いで、バネ力に抗して外側端部30が巻き上げ方向に引っ張られながらがバックフレーム14の掛止部位94に掛止される。これにより、スパイラルスプリング20は初期トルクを付与された状態、すなわち弾性エネルギーを蓄えた状態で取付けられる。各掛止部位85,94には切欠部86,95が形成されており、スパイラルスプリング20の両端部22,30は、それぞれ切欠部86,95に嵌め込まれて掛止されることにより横滑りして脱落しないように保持されている。このように、スパイラルスプリングの端部が掛止部位の切欠部に嵌った状態で掛止されているスパイラルスプリングの取付構造は、例えば下記特許文献1に開示されている。かかるスパイラルスプリングの取付構造は、掛止部位に切欠部を形成することにより、少ない部品点数でスパイラルスプリングの脱落が防止されている点では有利である。
特開2007―82919号公報
しかし、スパイラルスプリングの外側端部を切欠部に嵌め込んで取付けるにあたり、外側端部をバネ力に抗して取付状態よりも巻き上げ方向に引っ張りながら、スパイラルスプリングの帯幅方向へ移動させて切欠部に回り込ませなければならない。そのため、スパイラルスプリングの外側端部の操作方向が複雑であるとともに、該操作には大きな力を要し、その取付け作業は必ずしも容易ではなかった。
そこで、本発明は、スパイラルスプリングの取付け易さを向上させることを課題とした。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段をとる。
第1の発明は、車両用シートに備えられ、相対的に回動変位可能に配設された2部材間に、該2部材に対し相対回動方向のバネ力を付勢するように配設される帯板状のスパイラルスプリングの前記2部材への取付構造であって、前記スパイラルスプリングの内側端部は前記2部材の一方の部材の掛止部位に取付けられ、前記スパイラルスプリングの外側端部は前記2部材の他方の部材の掛止部位に取付けられ、前記スパイラルスプリングの外側端部には径方向外方へ折り曲げ形成された係止巻き部が設けられており、前記他方の部材の掛止部位には前記係止巻き部を前記スパイラルスプリングのバネ作用方向から受け入れて帯幅方向の位置決めを行う係止凹部が帯板状のスパイラルスプリングの帯幅方向に沿って形成されており、前記スパイラルスプリングの外側端部は、前記係止巻き部を前記他方の部材の掛止部位に沿って帯幅方向に移動させて前記係止凹部へ案内するガイド構造により前記他の部材の掛止部位に取付けられ、該ガイド構造は、前記スパイラルスプリングの外側端部に形成された係止巻き部と、前記他方の部材の掛止部位における前記係止巻き部が前記係止凹部の位置まで摺動する摺動経路との少なくとも一方が、前記係止巻き部の前記係止凹部への帯幅方向の移動の際に前記スパイラルスプリングが巻き上げ方向となる傾斜形状に形成されていることを特徴とする。
第1の発明によれば、係止巻き部を他方の部材の掛止部位に沿って帯幅方向に移動させると、スパイラルスプリングの外側端部に形成された係止巻き部と、他方の部材の掛止部位における係止巻き部が係止凹部の位置まで摺動する摺動経路との少なくとも一方に形成された傾斜形状により、係止巻き部がスパイラルスプリングの巻き上げ方向へ案内される。つまり、係止巻き部を他方の部材の掛止部位に沿わせれば、帯幅方向に移動させる一方向の操作力が加えられることにより、係止巻き部は帯幅方向へ移動させられながら、同時にバネ力に抗して巻き上げ方向へも変位させられて係合凹部の位置へ案内され、スパイラルスプリング自体のバネ力により係止凹部に嵌り込む。したがって、より容易にスパイラルスプリングを取付けることが可能である。
第2の発明は、前記他方の部材の掛止部位における前記係止巻き部が前記係止凹部の位置まで摺動する摺動経路が、前記係止巻き部の前記係止凹部への帯幅方向の移動の際に前記スパイラルスプリングが巻き上げ方向となる傾斜形状に形成されており、該傾斜形状は湾曲形状として形成されていることを特徴とする。
第2の発明によれば、他方の部材の掛止部位の傾斜形状を湾曲形状とすることにより、掛止部位の先端部の強度を確保しやすい。
第3の発明は、前記2部材はシートクッションとシートバックとであり、前記スパイラルスプリングのバネ力は前記シートバックのリクライニング機構を構成することを特徴とする。
第3の発明によれば、相対回転角度が比較的大きく必要な初期トルクの大きいリクライニング機構においてもスパイラルスプリングの取付け易さを向上させることが可能である。
上記第1の発明によれば、より容易にスパイラルスプリングを取付けることが可能である。
上記第2の発明によれば、他方の部材の掛止部位の先端部の強度を確保しやすい。
上記第3の発明によれば、比較的大きな初期トルクを要するリクライニング機構においてもスパイラルスプリングの取付け易さを向上させることが可能である。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、自動車等の車両の室内に装備されるシートのリクライニング機構において本発明を適用した実施形態である。なお、各図において矢印で示されるF,Uは該シートの前方,上方を示している。図1には、本実施形態にかかるシートのフレーム構造10が模式的に示されている。このシートのフレーム構造10は、パッドが設けられて座面となるクッションフレーム12と背凭れとなるバックフレーム14とを備え、クッションフレーム12とバックフレーム14とがリクライニング機構16を介して結合されている。リクライニング機構16は、クッションフレーム12に対しバックフレーム14を回動変位させて背凭れ角度の調節を可能とするものである。リクライニング機構16は、バックフレーム14の回動を許容せず背凭れ角度を保持するロック状態と、バックフレーム14の回動を許容するロック解除状態とに切り替え可能な公知のリクライニング装置(図示省略)を備えるとともに、バックフレーム14に常時前傾方向へのバネ力を付勢するスパイラルスプリング20を備えており、スパイラルスプリング20のバネ力に抗してバックフレーム14の角度を保持している前記リクライニング装置をロック解除状態とすると、バックフレーム14はスパイラルスプリング20のバネ力により前傾方向へ回動するようになっている。本実施形態では、リクライニング機構16におけるスパイラルスプリングの取付構造18に特徴を有している。
図2に示されるように、スパイラルスプリング20は帯板状の材料を渦巻状に成形したバネであり、クッションフレーム12に対するバックフレーム14の回動位置を中心としてフレーム構造10の側部に配設されている。スパイラルスプリング20の内側端部22と外側端部30とがクッションフレーム12とバックフレーム14との2部材のそれぞれに設けられたブラケット24,32に取付けられ、スパイラルスプリングの取付構造18を成している。本実施形態のスパイラルスプリングの取付構造18では、スパイラルスプリング20の内側端部22がクッションフレーム12の第1のブラケット24に相対回動不可能に取付けられており、外側端部30がバックフレーム14の回動に伴って変位可能にバックフレーム14の第2のブラケット32に取付けられている。このスパイラルスプリングの取付構造18において、スパイラルスプリング20はバックフレーム14を後方へ回動させると外側端部30が後方(巻き上げ方向B)へ回動変位させられて巻き締まり、バックフレーム14に対する作用力が解除されると巻き戻る復元力により外側端部30が前方(バネ作用方向A)へ回動変位し、それに伴いバックフレーム14を前傾方向へ回動させることができる。クッションフレーム12が本発明の一方の部材に相当し、バックフレーム14が本発明の他方の部材に相当する。
スパイラルスプリング20の内側端部22は、クッションフレーム12に一体的に設けられた第1のブラケット24に取付けられている。第1のブラケット24は、シート側方に突出形成された長尺な矩形の掛止部位25を備え、該掛止部位25に切欠部26が形成されている。スパイラルスプリング20の内側端部22には係止部22aが折り曲げ形成されており、該係止部22aが切欠部26と係り合っている。この係止部22aと切欠部26との係合は、外側端部30に巻き上げ方向Bの外力が作用している状態においては係合が保持され、内側端部22は回動できない状態となっている。この係止部22aと切欠部26との係合が本発明の掛止取付手段に相当する。
スパイラルスプリング20の外側端部30は、バックフレーム14に一体的に設けられた第2のブラケット32の掛止部位34に取付けられている。第2のブラケット32は細幅の板状部材がL字形状に屈曲成形されて固定部33と掛止部位34とが設けられており、固定部33がバックフレーム14の側面に固定され、掛止部位34がシート側方に突出している。スパイラルスプリング20の外側端部30には径方向外方へ折り曲げ形成された係止巻き部30aが設けられている。第2のブラケット32の掛止部位34には、スパイラルスプリング20の係止巻き部30aをバネ作用方向Aから受け入れることのできる切欠状の係止凹部36がスパイラルスプリング20の帯幅方向Wに沿って形成されており、係止巻き部30aがスパイラルスプリング20のバネ力に抗して係止凹部36と係り合って止まっている。言い換えれば、係止巻き部30aが係止凹部36に対してバネ作用方向Aへのバネ力を作用させていることにより該係止状態が維持されている。これにより、係止巻き部30aには反作用として巻き上げ方向Bへの抗力が作用するため内側端部22の係止部22aと第1のブラケット24の切欠部26との係合も維持される。掛止部位34は、係止凹部36から見て、固定部33とは反対の先端側は先細り形状とされており、係止凹部36から先端部34aにかけてシート前方に傾く傾斜形状が湾曲形状として形成され、湾曲面38が設けられている。
スパイラルスプリング20は、以下の手順で、予めリクライニング装置を介して回動可能に連結されたクッションフレーム12とバックフレーム14とに取付けることができる。
先ず、スパイラルスプリング20の内側端部22の係止部22aをクッションフレーム12に備えられた第1のブラケット24の切欠部26に係合させる。次いで、図2に二点鎖線で示すように、スパイラルスプリング20を帯幅方向Wに撓ませるとともに、適宜バネ力に抗して巻き上げ方向へ変位させて外側端部30の係止巻き部30aをバックフレーム14に備えられた第2のブラケット32の掛止部位34の先端部34aに係合させる。次いで、係止巻き部30aを掛止部位34に沿わせて移動させるべく帯幅方向Wの操作力Xを加える。図3に模式的に示されるように、係止巻き部30aは掛止部位34の先端部34aに係り合った状態(P1)で前記操作力Xを受けると湾曲面38に沿って摺動して帯幅方向Wへ移動しながらバネ力に抗して巻き上げ方向Bへも変位する(P2)。そして、係止凹部36の位置まで移動されると、スパイラルスプリング20自体のバネ力により自ずと係止凹部36に嵌り込む(P3)。それにより、係止巻き部30aは係止凹部36に係止される。係止巻き部30aは係止凹部36に嵌ることにより帯幅方向Wの位置が決定され、横滑りして掛止部位34から脱落するのが防止される。以上の手順を経てスパイラルスプリング20を取付けることができる。
なお、第2のブラケット32の掛止部位34において係止巻き部30aが係止凹部36の位置まで摺動移動する摺動経路は湾曲面38であり、該湾曲面38が本発明のガイド構造に相当する。
以上の構成のスパイラルスプリングの取付構造18によれば以下の作用効果を奏する。
外側端部30の係止巻き部30aを掛止部位34に沿わせて帯幅方向Wに移動させる一方向の操作力Xが加えられることにより、係止巻き部30aは湾曲面38を摺動して帯幅方向Wへ移動させられながら、同時にバネ力に抗して巻き上げ方向Bへも変位させられて係止凹部36の位置へ案内され、スパイラルスプリング20自体のバネ力により係止凹部36に嵌り込む。したがって、クッションフレーム12に対するバックフレーム14の相対回動角度が比較的大きいリクライニング機構16においても初期トルクを付与してスパイラルスプリング20を取付けるのが容易である。また、外側端部30の係止巻き部30aを掛止部位34に沿わせれば一方向の操作力Xを加えるだけで取付可能であるため、例えば、係止巻き部30aを指で押す簡単な操作によって取付可能とすることもできる。
また、掛止部位34は、ガイド構造を設けるために先細り形状とされているが、湾曲面38により先細り形状とされているため先端の強度を確保しやすい。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内でその他種々の実施形態が考えられるものである。
例えば、掛止部位34の湾曲面38は、直線的な傾斜形状、あるいは多段階に屈曲する傾斜形状としてもよい。
また、図4に示されるように、第2のブラケット50は、掛止部位52がバックフレーム14の側方に突出するピン状であってもよい。この第2のブラケット50の掛止部位52は、バックフレーム14に固定された基端側は相対的に大径の円柱状の大径円柱部54を備え、大径円柱部54に比して小径の円柱状の小径円柱部56を挟んで先端側には小径円柱部56に比して大径の略円錐形の円錐部58が同軸で一体的に設けられて先細り形状とされている。この第2のブラケット50では、軸方向中間の相対的に小径の小径円柱部56が係止凹部に相当し、先端側の円錐部58がガイド構造に相当する。図4に二点鎖線で示されるように、係止巻き部30aを円錐部58の先端部54aに係合させ、係止巻き部30aを掛止部位52に沿わせて移動させるべく帯幅方向Wの操作力Xを加えると、係止巻き部30aは円錐部58の周面に沿って摺動して帯幅方向Wへ移動しながらバネ力に抗して巻き上げ方向Bへも変位する。係止巻き部30aが係合凹部56の位置まで達するとバネ力で係合凹部56に嵌り込み、該係合凹部56と係合する。
また、スパイラルスプリング20の係止巻き部30aを掛止部位34に沿って帯幅方向Wに移動させて係止凹部36へ案内するにあたり、係止巻き部30aを巻き上げ方向Bに変位させることのできるガイド構造は、係止巻き部30aに設けてもよい。すなわち、係止巻き部30aの形状を帯幅方向Wに対して傾け、係止凹部36への移動方向が巻き上げ方向Bに傾いた傾斜形状とすることによりガイド構造を形成することができる。
また、本発明のスパイラルスプリングの取付構造は、リクライニング機構16に限らず、シートの可動部分を操作する際の補助ばねとして、シートの様々な部分に適用することができる。
本発明の実施形態に係るシートのフレーム構造を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るスパイラルスプリングの取付構造の斜視図である。 図2に示されるスパイラルスプリングの取付過程を説明する平面図である。 本発明の変形例に係るスパイラルスプリングの取付構造の斜視図である。 従来のスパイラルスプリングの取付構造の斜視図である。
符号の説明
12 クッションフレーム
14 バックフレーム
16 リクライニング機構
18 スパイラルスプリングの取付構造
20 スパイラルスプリング
22 内側端部
22a 係止部
24 第1のブラケット
25 掛止部位
26 切欠部
30 外側端部
30a 係止巻き部
32 第2のブラケット
34 掛止部位
34a 先端部
36 係止凹部
38 湾曲面(ガイド構造)
50 第2のブラケット
52 掛止部位
54a 先端部
54 大径円柱部
56 係合凹部(小径円柱部)
58 円錐部(ガイド構造)
A バネ作用方向
B 巻き上げ方向
W 帯幅方向
X 操作力

Claims (2)

  1. 車両用シートに備えられ、相対的に回動変位可能に配設された2部材間に、該2部材に対し相対回動方向のバネ力を付勢するように配設される帯板状のスパイラルスプリングの前記2部材への取付構造であって、
    前記スパイラルスプリングの内側端部は前記2部材の一方の部材の掛止部位に取付けられ、
    前記スパイラルスプリングの外側端部は前記2部材の他方の部材の掛止部位に取付けられ、前記スパイラルスプリングの外側端部には径方向外方へ折り曲げ形成された係止巻き部が設けられており、前記他方の部材の掛止部位には前記係止巻き部を前記スパイラルスプリングのバネ作用方向から受け入れて帯幅方向の位置決めを行う係止凹部が帯板状のスパイラルスプリングの帯幅方向に沿って形成されており、前記スパイラルスプリングの外側端部は、前記係止巻き部を前記他方の部材の掛止部位に沿って帯幅方向に移動させて前記係止凹部へ案内するガイド構造により前記他の部材の掛止部位に取付けられ、
    該ガイド構造は、前記他方の部材の掛止部位における前記係止巻き部が前記係止凹部の位置まで摺動する摺動経路が、前記係止巻き部の前記係止凹部への帯幅方向の移動の際に前記スパイラルスプリングが巻き上げ方向となる傾斜形状に形成されており、該傾斜形状は操作力に対して反対方向に突出する湾曲形状として形成されていることを特徴とする車両用シートのスパイラルスプリングの取付構造。
  2. 請求項1に記載の車両用シートのスパイラルスプリングの取付構造であって、
    前記2部材はシートクッションとシートバックとであり、前記スパイラルスプリングのバネ力は前記シートバックのリクライニング機構を構成することを特徴とする車両用シートのスパイラルスプリングの取付構造。
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