JP5228595B2 - 半導体発光素子及びその製造方法、並びに、積層構造体及びその形成方法 - Google Patents

半導体発光素子及びその製造方法、並びに、積層構造体及びその形成方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体発光素子及びその製造方法、並びに、積層構造体及びその形成方法に関する。
発光ダイオード(LED)等の半導体発光素子は、例えば、基板10上に、n型導電型を有する第1化合物半導体層11、活性層13、p型導電型を有する第2化合物半導体層12が、順次、積層された構造を有する。そして、基板あるいは露出した第1化合物半導体層11の部分11Aには第1電極(n側電極)14が設けられ、第2化合物半導体層12の頂面には第2電極(p側電極)120が設けられている。このような半導体発光素子は、活性層13からの光が第2化合物半導体層12を介して出射される形式の半導体発光素子と、活性層13からの光が第1化合物半導体層11を介して出射される形式(便宜上、ボトム・エミッション型と呼ぶ)の半導体発光素子の2種類に分類することができる。
従来のボトム・エミッション型の半導体発光素子にあっては、発光効率を高く維持するために、通常、図4に示すように、第2電極120には活性層13からの可視光を反射する反射電極が多く用いられている。反射電極としての第2電極120は、例えば、下から、銀(Ag)から成る下層121、及び、ニッケル(Ni)から成る上層122から構成されている(例えば、C. H. Chou, et. al., "High thermally stable Ni/Ag(Al) alloy contacts on p-GaN", Applied Physics Letters 90, 022102 (2007) 参照)。ここで、下層121を銀(Ag)から構成することで、高い光反射率を達成することができる。また、上層122をニッケル(Ni)から構成することで、下層121の酸化による劣化を防止することができる。尚、図中、参照番号15は絶縁層を示し、参照番号16A,16Bは絶縁層15に設けられた開口部を示し、参照番号17A,17Bはコンタクト部を示す。
C. H. Chou, et. al., "High thermally stable Ni/Ag(Al) alloy contacts on p-GaN", Applied Physics Letters 90, 022102 (2007)
ところで、第2化合物半導体層12の上に第2電極120を成膜した後、第2電極120と第2化合物半導体層12との間の電気的導通状態を向上させるために、例えば、600゜Cで10分間の熱処理(アニール処理)を行う。然るに、係る熱処理においては、ニッケルから成る上層122に凝集が生じ易く、上層122が凝集すると、その下の銀から成る下層121にも凝集が生じてしまう。即ち、このような構造の第2電極120は、熱的に安定ではないといった問題がある。また、第2電極120は、異種の金属の積層構造から構成されているので、第2電極120の成膜後、上層122をウエットエッチングし、次いで、下層121をウエットエッチングしたとき、パターニングされた上層122が一種のエッチング用マスクとして作用する結果、下層121にサイドエッチングが生じてしまう。また、上層122と下層121とをウエットエッチングするとき、エッチング液を交換しなければならない。
従って、本発明の目的は、高い光反射率を有し、熱的にも安定しており、例えばウエットエッチング法にてパターニングを安定して確実に行うことができる構成、構造を有する電極を備えた半導体発光素子及びその製造方法、並びに、係る構成、構造を有する積層構造体及びその形成方法を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の半導体発光素子は、
(A)n型の導電型を有する第1化合物半導体層、
(B)第1化合物半導体層上に形成された、化合物半導体から成る活性層、
(C)活性層の上に形成された、p型の導電型を有する第2化合物半導体層、
(D)第1化合物半導体層に電気的に接続された第1電極、及び、
(E)第2化合物半導体層上に形成された第2電極、
を備えており、
第2電極は、第2化合物半導体層側から、第1層及び第2層の積層構造を有し、
銀を主成分とする第1層の組成は、第2層の組成と異なり、
第2層は、パラジウムを0.1重量%乃至3重量%含有し、且つ、銅、アルミニウム、金、白金、タンタル、クロム、チタン、ニッケル、コバルト及びケイ素から構成された群から選択された少なくとも1種類の元素を0.1重量%乃至3重量%含有する銀合金から成る。
上記の目的を達成するための本発明の半導体発光素子の製造方法は、
(a)基板上に、n型の導電型を有する第1化合物半導体層、活性層、及び、p型の導電型を有する第2化合物半導体層が、順次、積層されて成る発光部を形成した後、
(b)第2化合物半導体層上に、下から第1層及び第2層の積層構造を有する第2電極を形成する、
工程を具備しており、
前記工程(b)は、
(b−1)第2化合物半導体層上に、第2層の組成と異なる、銀を主成分とする組成を有する第1層を形成し、次いで、
(b−2)第1層上に、パラジウムを0.1重量%乃至3重量%含有し、且つ、銅、アルミニウム、金、白金、タンタル、クロム、チタン、ニッケル、コバルト及びケイ素から構成された群から選択された少なくとも1種類の元素を0.1重量%乃至3重量%含有する銀合金から成る第2層を形成した後、
(b−3)ウエットエッチング法にて、第2層をパターニングし、引き続き、第1層をパターニングする、
各工程から成る。
本発明の半導体発光素子の製造方法にあっては、前記工程(b−2)と工程(b−3)の間において、300゜C乃至700゜Cの熱処理(アニール処理)を行う形態とすることが好ましく、これによって、第2電極と第2化合物半導体層との間の電気的導通状態を向上させることができる。熱処理は、窒素ガス雰囲気等の不活性ガス雰囲気中で行うことが、第2電極の酸化防止といった観点から望ましい。
上記の目的を達成するための本発明の積層構造体は、
基体上に形成された第1層及び第2層から成り、
銀を主成分とする第1層の組成は、第2層の組成と異なり、
第2層は、パラジウムを0.1重量%乃至3重量%含有し、且つ、銅、アルミニウム、金、白金、タンタル、クロム、チタン、ニッケル、コバルト及びケイ素から構成された群から選択された少なくとも1種類の元素を0.1重量%乃至3重量%含有する銀合金から成る。
上記の目的を達成するための本発明の積層構造体の形成方法は、
(イ)基体上に、銀を主成分とする第1層を形成し、次いで、
(ロ)第1層上に、第1層の組成と異なる組成を有し、しかも、パラジウムを0.1重量%乃至3重量%含有し、且つ、銅、アルミニウム、金、白金、タンタル、クロム、チタン、ニッケル、コバルト及びケイ素から構成された群から選択された少なくとも1種類の元素を0.1重量%乃至3重量%含有する銀合金から成る第2層を形成した後、
(ハ)ウエットエッチング法にて、第2層をパターニングし、引き続き、第1層をパターニングする、
各工程から成る。
上記の好ましい形態を含む本発明の半導体発光素子あるいはその製造方法、本発明の積層構造体あるいはその形成方法において、第1層は、銀、又は、インジウムを1重量%以下含有する銀合金から成る構成とすることができる。
また、上記の好ましい形態、構成を含む本発明の半導体発光素子あるいはその製造方法、本発明の積層構造体あるいはその形成方法において、第1層の厚さは、7×10-8m以上、好ましくは1×10-7m以上であり、第2層の厚さは、4×10-8m以上、好ましくは5×10-8m以上であることが望ましい。第1層の厚さが薄すぎると、第1層で光を確実に反射することができなくなる虞が生じる。また、第2層の厚さが薄すぎると、第2電極の耐熱性が乏しくなる虞が生じる。第1層、第2層の厚さの上限は、第1層、第2層のパターニング等の製造工程における要請を満足する値とすればよい。
また、上記の好ましい形態、構成を含む本発明の半導体発光素子あるいはその製造方法において、活性層で発光した光は、第1化合物半導体層を介して外部に出射される構成とすることが好ましい。即ち、半導体発光素子を、ボトム・エミッション型とすることが好ましい。
以上に説明した好ましい形態、構成を含む本発明の半導体発光素子あるいはその製造方法、本発明の積層構造体あるいはその形成方法において、第1層及び第2層は、各種の物理的気相成長法(PVD法)、各種の化学的気相成長法(CVD法)、メッキ法によって形成することができる。ここで、PVD法として、(a)電子ビーム加熱法、抵抗加熱法、フラッシュ蒸着法、パルス・レーザ・デポジッション(PLD法)等の各種真空蒸着法、(b)プラズマ蒸着法、(c)2極スパッタ法、直流スパッタ法、直流マグネトロンスパッタ法、高周波スパッタ法、マグネトロンスパッタ法、イオンビームスパッタ法、バイアススパッタ法等の各種スパッタ法、(d)DC(Direct Current)法、RF法、多陰極法、活性化反応法、HCD(Hollow Cathode Discharge)法、電界蒸着法、高周波イオンプレーティング法、反応性イオンプレーティング法等の各種イオンプレーティング法、(e)IVD法(イオン・ベーパー・デポジション法)を挙げることができる。また、CVD法として、常圧CVD法や減圧CVD、熱CVD法、プラズマCVD法、光CVD法、レーザーCVD法を挙げることができる。
また、以上に説明した好ましい形態、構成を含む本発明の半導体発光素子、あるいは、本発明の半導体発光素子の製造方法によって得られる半導体発光素子(以下、これらを総称して、『本発明の半導体発光素子等』と呼ぶ場合がある)にあっては、第1層及び第2層が上述した組成を有しているが故に、第1層の光反射率は第2層の光反射率よりも高い。
本発明の半導体発光素子等において、第1電極として、例えば、Ti、TiW、TiMo、Ti/Ni/Au、Ti/Pt/Au、(Ti/)TiW/Pt/Au、(Ti/)TiW/Pd/TiW/Pt/Au、Al、アルミニウム合金、AuGe、AuGe/Ni/Auを挙げることができる。尚、「/」の前の層ほど、活性層に近いところに位置する。あるいは又、第1電極を、ITO、IZO、ZnO:Al、ZnO:Bといった透明導電材料から構成することもできる。第1電極や第2電極(これらの電極の延在部を含む)に対して、必要に応じて、例えば、Ti層/Pt層/Au層等といった[接着層(Ti層やCr層等)]/[バリアメタル層(Pt層、Ni層、TiW層やMo層等)]/[実装に対して融和性の良い金属層(例えばAu層)]のような積層構成とした多層メタル層から成るコンタクト部(パッド部)を設けてもよい。第1電極やコンタクト部(パッド部)は、例えば、真空蒸着法やスパッタリング法といった各種のPVD法、各種のCVD法、メッキ法によって形成することができる。
更には、以上に説明した好ましい形態、構成を含む本発明の半導体発光素子の製造方法にあっては、基板として、GaAs基板、GaN基板、SiC基板、アルミナ基板、サファイア基板、ZnS基板、ZnO基板、AlN基板、LiMgO基板、LiGaO2基板、MgAl24基板、InP基板、Si基板、Ge基板、GaP基板、AlP基板、InN基板、AlGaInN基板、AlGaN基板、AlInN基板、GaInN基板、AlGaInP基板、AlGaP基板、AlInP基板、GaInP基板、これらの基板の表面(主面)に下地層やバッファ層が形成されたものを挙げることができる。本発明の半導体発光素子等は、先ず、基板上に設けられるが、半導体発光素子の最終形態として、基板上に形成されている形態、及び、基板が除去されている形態を挙げることができる。
本発明の半導体発光素子等における活性層を含む各種化合物半導体層として、例えば、GaN系化合物半導体(AlGaN混晶あるいはAlGaInN混晶、GaInN混晶を含む)、GaInNAs系化合物半導体(GaInAs混晶あるいはGaNAs混晶を含む)、AlGaInP系化合物半導体、AlAs系化合物半導体、AlGaInAs系化合物半導体、AlGaAs系化合物半導体、GaInAs系化合物半導体、GaInAsP系化合物半導体、GaInP系化合物半導体、GaP系化合物半導体、InP系化合物半導体、InN系化合物半導体、AlN系化合物半導体を例示することができる。化合物半導体層に添加されるn型不純物として、例えば、ケイ素(Si)やセレン(Se)、ゲルマニウム(Ge)、錫(Sn)、炭素(C)、チタン(Ti)を挙げることができるし、p型不純物として、亜鉛(Zn)や、マグネシウム(Mg)、ベリリウム(Be)、カドミウム(Cd)、カルシウム(Ca)、バリウム(Ba)、酸素(O)を挙ることができる。活性層は、単一の化合物半導体層から構成されていてもよいし、単一量子井戸構造[QW構造]あるいは多重量子井戸構造[MQW構造]を有していてもよい。活性層を含む各種化合物半導体層の形成方法(成膜方法)として、有機金属化学的気相成長法(MOCVD法、MOVPE法)や有機金属分子線エピタキシー法(MOMBE法)、ハロゲンが輸送あるいは反応に寄与するハイドライド気相成長法(HVPE法)を挙げることができる。
本発明の半導体発光素子等によって、具体的には、例えば、発光ダイオード(LED)や、端面発光型の半導体レーザ、面発光レーザ素子(垂直共振器レーザ、VCSEL)を構成することができる。
以上に説明した好ましい形態、構成を含む本発明の積層構造体あるいはその形成方法における基体として、半導体発光素子における第2化合物半導体層だけでなく、例えば、光反射層を設けるべき光ディスク;有機エレクトロルミネッセンス表示装置やプラズマ表示装置における光反射機能を有する電極;光スイッチ等の光学MEMS素子を挙げることができる。
特開2001−192752に開示されているように、AgにPdを添加してAgの粒界にPdを均質に混入させれば、Ag全体の耐候性を向上することができる。ところで、単にAgにPdを添加するだけの場合、十分な耐熱性や耐候性が得られる程度にまでPdを添加すると、抵抗率が増加する。然るに、Agに、Pdだけでなく、Cu、Al、Au、Pt、Ta、Cr、Ti、Ni、Co及びSiから成る群から選択された少なくとも1種類の元素を添加すれば、抵抗率を低くすることができ、あるいは又、抵抗率の増加の割合を抑制することができる。そして、これらの添加する元素を0.1重量%〜3重量%とすることで、耐熱性、耐候性を改善するとができる。尚、3重量%を越えると、逆に、耐候性が劣化する虞がある。また、Ag−Pd合金に、Cu、Al、Au、Pt、Ta、Cr、Ti、Ni、Co及びSiから成る群から選択された少なくとも1種類の元素を0.1重量%〜3重量%添加して得られる合金にあっては、純Agの優れた熱伝導性を維持しつつ、スパッタリング法、真空蒸着法、CVD法、メッキ法等の従来の成膜プロセスを適応することができ、しかも、ウエットエッチング法やドライエッチング法に基づき、容易にパターニングを行うことができる。また、高温にあっても安定な状態を維持することができる。
本発明の半導体発光素子あるいはその製造方法、本発明の積層構造体あるいはその形成方法において、第2電極は、第1層と第2層の積層構造から構成されており、第1層及び第2層の組成が規定されているので、第1層は高い光反射率を有している一方、第2層は第1層よりも熱的に安定しているし、光を良く反射する。従って、第2電極は、第1層の厚さを薄くしても、全体として、高い光反射率を有し、しかも、熱的にも安定している。そして、第2電極は、全体として、主たる成分が銀(Ag)であるが故に、例えばウエットエッチング法においてサイドエッチングの発生を回避することができるし、エッチング液の交換も不要である。また、パターニング後にバリ等が発生することもなく、パターニングを安定して確実に行うことができる。
以下、図面を参照して、実施例に基づき本発明を説明する。
実施例1は、本発明の半導体発光素子及びその製造方法、並びに、積層構造体及びその形成方法に関する。
実施例1の半導体発光素子は、発光ダイオード(LED)から成り、図1の(A)に構成要素の模式的な配置図を示し、図1の(A)の矢印B−Bに沿った図1の(B)に模式的な断面図を示すように、
(A)n型の導電型を有する第1化合物半導体層11、
(B)第1化合物半導体層11上に形成された、化合物半導体から成る活性層13、
(C)活性層13の上に形成された、p型の導電型を有する第2化合物半導体層12、
(D)第1化合物半導体層11に電気的に接続された第1電極(n側電極)14、及び、
(E)第2化合物半導体層12上に形成された第2電極(p側電極)20、
を備えている。
そして、第2電極20は、第2化合物半導体層側から、第1層21及び第2層22の積層構造を有する。ここで、銀を主成分とする第1層21の組成は、第2層22の組成と異なる。
あるいは又、実施例1の積層構造体は、基体(実施例1にあっては、具体的には、上述した第2化合物半導体層12)上に形成された第1層21及び第2層22から成る。そして、銀を主成分とする第1層21の組成は、第2層22の組成と異なる。また、第2層22は、パラジウムを0.1重量%乃至3重量%含有し、且つ、銅、アルミニウム、金、白金、タンタル、クロム、チタン、ニッケル、コバルト及びケイ素から構成された群から選択された少なくとも1種類の元素を0.1重量%乃至3重量%含有する銀合金から成る。
より具体的には、実施例1にあっては、第1層21は、インジウム(In)を1重量%以下含有する銀合金から構成されている。また、第2層22は、より具体的には、Ag−Pd−Cu合金から成る。ここで、第1層21の厚さを100nmとし、第2層22の厚さを50nmとした。尚、第1層21を構成する材料及び第2層22を構成する材料のそれぞれの、膜厚0.1μm、測定波長530nmにおける光反射率は以下のとおりであった。
第1層:97%
第2層:96%
基板10は、例えばサファイアから成り、基板10上にはGaNから成る下地層10Bが形成されている。また、第1化合物半導体層11、活性層13、及び、第2化合物半導体層12を構成する化合物半導体は、AlXGaYIn1-X-YN(0≦X≦1,0≦Y≦1,0≦X+Y≦1)、より具体的には、GaN系化合物半導体から構成されている。即ち、第1化合物半導体層11はSiドープのGaN(GaN:Si)から成り、活性層13はInGaN層(井戸層)及びGaN層(障壁層)から成り、多重量子井戸構造を有する。また、第2化合物半導体層12はMgドープのGaN(GaN:Mg)から成る。そして、第1化合物半導体層11、活性層13及び第2化合物半導体層12が積層された積層構造から、発光部が構成されている。
更には、第1電極14は、第2化合物半導体層12及び活性層13の一部分を除去する(エッチングする)ことで露出した第1化合物半導体層11の一部分11Aの上に設けられている。そして、第2電極20から、残された第2化合物半導体層12の直下の活性層13の部分を経由して、第1化合物半導体層11、第1電極14へと電流を流すことで、活性層13にあっては、電流注入によって活性層13の量子井戸構造が励起され、全面で発光状態となる。尚、図1の(A)においては、発光ダイオードの構成要素の一部のみを図示している。活性層13で発光した光は、第1化合物半導体層11を介して外部に出射される。即ち、実施例1の半導体発光素子は、ボトム・エミッション型である。
また、実施例1の発光ダイオードにおいては、第1電極14上には、絶縁層15に設けられた第1開口部16Aから絶縁層15上を延びる第1コンタクト部(第1パッド部)17Aが形成され、第2電極20上には、絶縁層15に設けられた第2開口部16Bから絶縁層15上を延びる第2コンタクト部(第2パッド部17B)が形成されている。絶縁層15を構成する材料として、SiOX系材料、SiNY系材料、SiOXY系材料、Ta25、ZrO2、AlN、Al23を例示することができる。
以下、基板等の模式的な一部断面図である図2の(A)、(B)、及び、図3の(A)、(B)を参照して、実施例1の半導体発光素子の製造方法、積層構造体の形成方法を説明する。
[工程−100]
先ず、サファイアから成る基板10をMOCVD装置に搬入し、水素から成るキャリアガス中、基板温度1050゜Cで10分間の基板クリーニングを行った後、基板温度を500゜Cまで低下させる。そして、MOCVD法に基づき、窒素原料であるアンモニアガスを供給しながら、ガリウム原料であるトリメチルガリウム(TMG)ガスの供給を行い、GaNから成る下地層10Bを基板10の表面に結晶成長させた後、TMGガスの供給を中断する。
[工程−110]
次いで、基板10上に、n型の導電型を有する第1化合物半導体層11、活性層13、及び、p型の導電型を有する第2化合物半導体層12が、順次、積層されて成る発光部を形成する。
具体的には、MOCVD法に基づき、基板温度を1020゜Cまで上昇させた後、常圧にて、シリコン原料であるモノシラン(SiH4)ガスの供給を開始することで、SiドープのGaN(GaN:Si)から成り、n型の導電型を有する厚さ3μmの第1化合物半導体層11を、下地層10Bに結晶成長させる。尚、ドーピング濃度は、例えば、約5×1018/cm3である。
その後、一旦、TMGガス、SiH4ガスの供給を中断し、基板温度を750゜Cまで低下させる。そして、トリエチルガリウム(TEG)ガス及びトリメチルインジウム(TMI)ガスを使用し、バルブ切り替えによりこれらのガスの供給を行うことで、InGaN及びGaNから成り、多重量子井戸構造を有する活性層13を結晶成長させる。
例えば、発光波長400nmの発光ダイオードであれば、In組成約9%のInGaNとGaN(それぞれの厚さ:2.5nm及び7.5nm)の多重量子井戸構造(例えば、2層の井戸層から成る)とすればよい。また、発光波長460nm±10nmの青色発光ダイオードであれば、In組成15%のInGaNとGaN(それぞれの厚さ:2.5nm及び7.5nm)の多重量子井戸構造(例えば、15層の井戸層から成る)とすればよい。更には、発光波長520nm±10nmの緑色発光ダイオードであれば、In組成23%のInGaNとGaN(それぞれの厚さ:2.5nm及び15nm)の多重量子井戸構造(例えば、9層の井戸層から成る)とすればよい。
活性層13の形成完了後、TEGガス、TMIガスの供給中断と共に、キャリアガスを窒素から水素に切り替え、850゜Cまで基板温度を上昇させ、TMGガスとビスシクロペンタジエニルマグネシウム(Cp2Mg)ガスの供給を開始することで、厚さ100nmのMgドープのGaN(GaN:Mg)から成る第2化合物半導体層12を活性層13の上に結晶成長させる。尚、ドーピング濃度は、約5×1019/cm3である。その後、TMGガス及びCp2Mgガスの供給中止と共に基板温度を低下させ、室温まで基板温度を下げて結晶成長を完了させる。
[工程−120]
こうして結晶成長を完了した後、窒素ガス雰囲気中で約800゜C、10分間のアニール処理を行って、p型不純物(p型ドーパント)の活性化を行う。
[工程−130]
次に、第2化合物半導体層12上に、下から第1層21及び第2層22の積層構造を有する第2電極20を成膜する。あるいは又、基体上に、銀を主成分とする第1層21を形成し、次いで、第1層21上に、第1層21の組成と異なる組成を有し、しかも、パラジウムを0.1重量%乃至3重量%含有し、且つ、銅、アルミニウム、金、白金、タンタル、クロム、チタン、ニッケル、コバルト及びケイ素から構成された群から選択された少なくとも1種類の元素を0.1重量%乃至3重量%含有する銀合金から成る第2層22を形成する。
具体的には、先ず、第2化合物半導体層12上に、第2層22の組成と異なる、銀を主成分とする組成を有する第1層21(より具体的には、上述したとおり、インジウム(In)を1重量%以下含有する銀合金から成る第1層21)を、真空蒸着法に基づき形成する。次いで、第1層21上に、Ag−Pd−Cu合金といった銀合金から成る第2層22を、真空蒸着法に基づき形成する。その後、窒素ガス雰囲気中で、600゜C、10分間の熱処理(アニール処理)を行うことで、第2電極20と第2化合物半導体層12との間の電気的導通状態を向上させることができる。
[工程−140]
次いで、ウエットエッチング法にて、第2層22をパターニングし、引き続き、第1層21をパターニングする。具体的には、第2層22上に、フォトリソグラフィ技術に基づき、図示しないレジスト層を形成した後、アンモニア過水(NH4OH/H22/H2O)をエッチング液として用いて、第2層22及び第1層21を連続してパターニングした後、レジスト層を除去する。第2層22及び第1層21は、主成分が同じ銀(Ag)であるが故に、アンモニア過水を用いて連続してウエットエッチングを行うことができるし、第1層21のウエットエッチング時、第1層21にサイドエッチングが生じることもない。
[工程−150]
その後、第1化合物半導体層11の一部分を露出させる。具体的には、リソグラフィ技術及びドライエッチング技術にて、第2電極20をエッチング用マスクとして用いて、第2化合物半導体層12、活性層13の一部を除去して、第1化合物半導体層11の一部分11Aを露出させる(図2の(A)参照)。次いで、リフトオフ法に基づき、露出した第1化合物半導体層11の一部分の上に第1電極14を形成する。具体的には、全面にレジスト層を形成し、第1電極14を形成すべき第1化合物半導体層11の一部分の上のレジスト層に開口を形成する。そして、全面に、第1電極14を構成する金属層(例えば、Ti層)をスパッタリング法にて成膜し、次いで、レジスト層を除去することで、第1電極14を形成することができる(図2の(B)参照)。
[工程−160]
その後、少なくとも、露出した第1化合物半導体層11の一部分、露出した活性層13の部分、及び、露出した第2化合物半導体層12の部分、並びに、第2電極20の一部分を、絶縁層15で被覆する(図3の(A)参照)。絶縁層15の形成方法として、例えば真空蒸着法やスパッタリング法といったPVD法、あるいは、CVD法を挙げることができる。その後、第1電極14上の絶縁層15の部分及び第2電極20上の絶縁層15の部分に、それぞれ、リソグラフィ技術及びドライエッチング技術に基づき、第1開口部16A及び第2開口部16Bを形成する(図3の(B)参照)。次いで、第1電極14から第1開口部16Aを介して絶縁層15上に延びる第1コンタクト部(第1パッド部)17Aを形成し、同時に、第2電極20から第2開口部16Bを介して絶縁層15上に延びる第2コンタクト部(第2パッド部)17Bを形成する。尚、第1コンタクト部(第1パッド部)17A及び第2コンタクト部(第2パッド部)17Bは、例えば、真空蒸着法によって形成されたTi層/Pt層、及び、その上にメッキ法によって形成されたAu層から成る。その後、ダイシングによりチップ化を行い、図1に示した半導体発光素子(発光ダイオード)を得ることができる。更には、樹脂モールド、パッケージ化を行うことで、例えば、砲弾型や面実装型といった種々の半導体発光素子(具体的には、発光ダイオード)を作製することができる。
実施例1において、第2電極20は、第1層21と第2層22の積層構造から構成されており、第1層21及び第2層22の組成が規定されているので、第1層21は高い光反射率を有している一方、第2層22は第1層21よりも熱的に安定している。従って、第2電極20は、全体として、高い光反射率を有し、加熱されたときにあっても第2層22が凝集することが無く、しかも、熱的に安定している。また、主たる成分が同じ銀(Ag)であるが故に、ウエットエッチング法にて、サイドエッチングの発生を回避することができるし、エッチング液の交換が不要であり、パターニングを安定して確実に行うことができる。
実施例2は、実施例1の変形である。実施例2にあっては、実施例1と異なり、第2層22及び第1層21のパターニングを、所謂リフトオフ法に基づき行う。
具体的には、実施例2にあっては、実施例1の[工程−100]〜[工程−120]を実行する。
次いで、全面にレジスト層を形成した後、第2電極20を形成すべき部分のレジスト層に、フォトリソグラフィ技術に基づき、開口部を形成する。そして、開口部の底部に露出した第2化合物半導体層12の上を含む全面に、実施例1の[工程−130]と同様にして、第1層21及び第2層22を真空蒸着法に基づき、順次、成膜する。次いで、レジスト層、並びに、その上に形成された第2層22及び第1層を除去する。その後、窒素ガス雰囲気中で、600゜C、10分間の熱処理(アニール処理)を行うことで、第2電極20と第2化合物半導体層12との間の電気的導通状態を向上させる。
次いで、実施例1の[工程−150]〜[工程−160]と同様の工程を実行することで、実施例2の半導体発光素子を完成させることができる。
以上、本発明を好ましい実施例に基づき説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。実施例において説明した半導体発光素子の構成、構造、半導体発光素子を構成する材料、半導体発光素子の製造条件や各種数値は例示であり、適宜変更することができる。例えば、実施例において説明した半導体発光素子においては、半導体発光素子の最終形態として基板上に形成されている形態を挙げたが、代替的に、基板を研磨やエッチングすることで除去し、露出した第1化合物半導体層11に第1電極14を形成する構造とすることもできる。また、導電性を有する基板を用いれば、基板の主面(表面,おもてめん)に第1化合物半導体層等を形成し、基板の裏面に第1電極14を形成してもよい。
図1の(A)及び(B)は、それぞれ、実施例1の半導体発光素子の構成要素の模式的な配置図、及び、図1の(A)の矢印B−Bに沿った実施例1の半導体発光素子の模式的な断面図である。 図2の(A)及び(B)は、実施例1の半導体発光素子の製造方法を説明するための基板等の模式的な一部端面図である。 図3の(A)及び(B)は、図2の(B)に引き続き、実施例1の半導体発光素子の製造方法を説明するための基板等の模式的な一部端面図である。 図4は、従来の半導体発光素子の模式的な断面図である。
符号の説明
10A・・・基板、10B・・・下地層、11・・・第1化合物半導体層、12・・・活性層、13・・・第2化合物半導体層、14・・・第1電極、15・・・絶縁層、16A,16B・・・開口部、17A,17B・・・コンタクト部、20・・・第2電極、21・・・第1層、22・・・第2層

Claims (9)

  1. (A)n型の導電型を有する第1化合物半導体層、
    (B)第1化合物半導体層上に形成された、化合物半導体から成る活性層、
    (C)活性層の上に形成された、p型の導電型を有する第2化合物半導体層、
    (D)第1化合物半導体層に電気的に接続された第1電極、及び、
    (E)第2化合物半導体層上に形成された第2電極、
    を備えており、
    第2電極は、第2化合物半導体層側から、第1層及び第2層の積層構造を有し、
    銀を主成分とする第1層の組成は、第2層の組成と異なり、
    第2層は、パラジウムを0.1重量%乃至3重量%含有し、且つ、銅、アルミニウム、金、白金、タンタル、クロム、チタン、ニッケル、コバルト及びケイ素から構成された群から選択された少なくとも1種類の元素を0.1重量%乃至3重量%含有する銀合金から成り、
    第1層の厚さは7×10 -8 m以上であり、第2層の厚さは4×10 -8 m以上であり、
    第1層の光反射率は第2層の光反射率よりも高い半導体発光素子。
  2. 第1層は、銀、又は、インジウムを1重量%以下含有する銀合金から成る請求項1に記載の半導体発光素子。
  3. 活性層で発光した光は、第1化合物半導体層を介して外部に出射される請求項1に記載の半導体発光素子。
  4. (a)基板上に、n型の導電型を有する第1化合物半導体層、活性層、及び、p型の導電型を有する第2化合物半導体層が、順次、積層されて成る発光部を形成した後、
    (b)第2化合物半導体層上に、下から第1層及び第2層の積層構造を有する第2電極を形成する、
    工程を具備しており、
    前記工程(b)は、
    (b−1)第2化合物半導体層上に、第2層の組成と異なる、銀を主成分とする組成を有する第1層を形成し、次いで、
    (b−2)第1層上に、パラジウムを0.1重量%乃至3重量%含有し、且つ、銅、アルミニウム、金、白金、タンタル、クロム、チタン、ニッケル、コバルト及びケイ素から構成された群から選択された少なくとも1種類の元素を0.1重量%乃至3重量%含有する銀合金から成る第2層を形成した後、
    (b−3)ウエットエッチング法にて、第2層をパターニングし、引き続き、第1層をパターニングする、
    各工程から成り、
    第1層の厚さは7×10 -8 m以上であり、第2層の厚さは4×10 -8 m以上であり、
    第1層の光反射率は第2層の光反射率よりも高い半導体発光素子の製造方法。
  5. 前記工程(b−2)と工程(b−3)の間において、300゜C乃至700゜Cの熱処理を行う請求項4に記載の半導体発光素子の製造方法。
  6. 第1層は、銀、又は、インジウムを1重量%以下含有する銀合金から成る請求項4に記載の半導体発光素子の製造方法。
  7. 基体上に形成された第1層及び第2層から成り、
    銀を主成分とする第1層の組成は、第2層の組成と異なり、
    第2層は、パラジウムを0.1重量%乃至3重量%含有し、且つ、銅、アルミニウム、金、白金、タンタル、クロム、チタン、ニッケル、コバルト及びケイ素から構成された群から選択された少なくとも1種類の元素を0.1重量%乃至3重量%含有する銀合金から成り、
    第1層の厚さは7×10 -8 m以上であり、第2層の厚さは4×10 -8 m以上であり、
    第1層の光反射率は第2層の光反射率よりも高い積層構造体。
  8. 第1層は、銀、又は、インジウムを1重量%以下含有する銀合金から成る請求項7に記載の積層構造体。
  9. (イ)基体上に、銀を主成分とする第1層を形成し、次いで、
    (ロ)第1層上に、第1層の組成と異なる組成を有し、しかも、パラジウムを0.1重量%乃至3重量%含有し、且つ、銅、アルミニウム、金、白金、タンタル、クロム、チタン、ニッケル、コバルト及びケイ素から構成された群から選択された少なくとも1種類の元素を0.1重量%乃至3重量%含有する銀合金から成る第2層を形成した後、
    (ハ)ウエットエッチング法にて、第2層をパターニングし、引き続き、第1層をパターニングする、
    各工程から成り、
    第1層の厚さは7×10 -8 m以上であり、第2層の厚さは4×10 -8 m以上であり、
    第1層の光反射率は第2層の光反射率よりも高い積層構造体の形成方法。
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