JP5227893B2 - 会議システム、会議サーバ、会議端末、および会議システムのマイク感度調整方法 - Google Patents

会議システム、会議サーバ、会議端末、および会議システムのマイク感度調整方法 Download PDF

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Description

本発明は、会議システムに関し、特に、多地点会議システムを構成する各会議端末に接続された個々のマイクの感度を他の会議端末から調整する技術に関する。
特許文献1には、聞き手側において、通信を行いながら相手端末のマイク感度を遠隔制御することが可能な通信端末が開示されている。この通信端末は、相手端末のマイク感度を遠隔制御する機能と、相手端末から自端末のマイク感度の遠隔制御を受け付ける機能と、を有している。
一方、通信インフラの大容量化、通信コストの低廉化に加え、出張等による人の移動に伴い発生するCOの削減といった環境問題の観点から、複数の会議室(地点)を結ぶ多地点会議システムが注目されている。この種の多地点会議システムには、通常、各地点に、スピーカおよび複数のマイクが接続された会議端末が設置される。そして、会議端末は、複数のマイクで集音された各参加者の音声を合成して、その合成音声信号を、会議サーバ経由で他の地点の会議端末に送信する。また、会議端末は、会議サーバ経由で他の地点の会議端末から受信した合成音声信号をスピーカから出力する。
特開2004−207892号公報
上述の多地点会議システムにおいて、必要以上に声の大きい参加者が、ある地点(送信側地点と呼ぶ)から会議に参加している場合を考える。他の地点(受信側地点と呼ぶ)において、送信側地点から受信した合成音声信号をスピーカから出力する場合に、声の大きい参加者の音声に合わせてスピーカのボリュームを調整すると、他の参加者の音声が小さくなって聞き取り難くなってしまう。
特許文献1に記載の技術を利用して、送信側地点のマイク感度を受信側地点から遠隔制御しようとすると、つぎのような問題が発生する。
特許文献1に記載の技術は、各地点に設置されるマイクが一つの場合を想定しており、各地点にマイクが複数設置されるような場合を考慮していない。このため、送信側地点から会議に参加している各参加者の音量レベルを受信側地点で個別に遠隔調整することができない。また、特許文献1に記載の技術は、一対一の通信を想定しており、多地点間の通信を考慮していない。多地点会議システムの場合、送信側地点の各マイクの感度設定が、ある受信側地点で適切であっても、他の受信側地点で適切であるとは限らない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、多地点会議システムにおいて、任意の地点に設置された個々のマイクの感度を、より多くの地点で適切となるように他の地点から調整できる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の会議システムは、少なくとも一つのマイクが接続された複数の会議端末と、会議サーバと、を有する。会議サーバは、各会議端末に接続されているマイクの情報を管理しており、ある会議端末(制御端末と呼ぶ)から他の会議端末(被制御端末と呼ぶ)のマイク感度調整指示を受け付けたならば、被制御端末に接続されているマイクの情報を制御端末に表示して、個々のマイクの感度調整操作を制御端末から受け付ける。そして、受け付けた、感度調整操作の操作内容に従い、被制御端末に接続されている個々のマイク感度を調整する。また、会議サーバは、制御端末および被制御端末以外の各会議端末(監視端末と呼ぶ)に、制御端末から受け付けた、被制御端末のマイク感度調整操作の操作内容を表示する。そして、所定数以上の監視端末から調整受入れ拒否を受け付けたならば、被制御端末に接続されている個々のマイクの感度を調整前の感度に戻す。
例えば、本発明は、モニタ、スピーカ、および少なくとも一つのマイクが接続された複数の会議端末と、前記複数の会議端末間の会議を管理する会議サーバと、を有する会議システムであって、
前記会議サーバは、
前記複数の会議端末から音声データを受信して、前記会議端末毎に、当該会議端末以外の前記会議端末から受信した音声データを当該会議端末に送信する音声中継手段と、
前記会議端末毎に、当該会議端末に接続されている各マイクの情報を記憶するマイク情報記憶手段と、
いずれかの前記会議端末である制御端末より、当該制御端末以外のいずれかの前記会議端末である被制御端末の指定を伴うマイク感度調整指示を受け付けた場合に、前記被制御端末に接続されている各マイクの情報を、前記マイク情報記憶手段から読み出して前記制御端末に送信し、前記制御端末から、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度調整操作の操作内容を受け付けるマイク感度調整操作受付手段と、
前記マイク感度調整操作受付手段により受け付けた、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度調整操作の操作内容を示す情報を、前記制御端末および前記被制御端末以外の前記会議端末である監視端末各々に送信し、前記監視端末各々から当該操作内容の調整受入れ可否を受け付ける調整受入れ可否受付手段と、
前記マイク感度調整操作受付手段により受け付けた感度調整操作の操作内容に従い、前記被制御端末に接続されている個々のマイクのマイク感度を遠隔操作するための制御命令を前記被制御端末に送信するとともに、前記調整受入れ可否受付手段により所定数の前記監視端末から調整受入れ拒否を受け付けた場合に、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度を当該遠隔操作前の状態に戻すための制御命令を前記被制御端末に送信する制御命令送信手段と、を有し、
前記会議端末は、
自会議端末に接続されている各マイクにより集音された音声データを前記会議サーバに送信するとともに、前記会議サーバから受信した音声データをスピーカから出力する音声処理手段と、
ユーザの指示に従い、前記制御端末として、前記会議サーバに、前記被制御端末の指定を伴うマイク感度調整指示を送信して、前記会議サーバから、前記被制御端末に接続されている各マイクの情報を受信し、前記被制御端末に接続されている各マイクの情報を、自会議端末に接続されている前記モニタに表示して、ユーザから、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度調整操作を受け付け、当該感度調整操作の操作内容を前記会議サーバに送信するマイク感度調整操作手段と、
前記会議サーバから前記制御命令を受信した場合に、当該制御命令に従い、自会議端末に接続されている個々のマイクの感度を調整するマイク調整手段と、
前記会議サーバから、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度調整操作の操作内容を示す情報を受信した場合に、当該情報が示す操作内容を、自会議端末に接続されている前記モニタに表示して、ユーザから、前記制御端末による当該操作内容の調整受入れ可否を受け付け、前記会議サーバに送信する調整受入れ可否手段と、を有する。
本発明によれば、多地点会議システムにおいて、任意の地点に設置された個々のマイクの感度を、より多くの地点で適切となるように他の地点から調整できる。
図1は、本発明の一実施の形態が適用された多地点会議システムの概略図である。 図2は、会議サーバ1の概略構成図である。 図3(A)は、アドレス情報記憶部161の登録内容例を模式的に表した図であり、図3(B)は、マイク情報記憶部162の登録内容例を模式的に表した図である。 図4は、図2に示す会議サーバ1のマイク感度遠隔制御を説明するためのフロー図である。 図5は、会議端末2の概略構成図である。 図6(A)は、会議画面271の一例を示す図であり、図6(B)は、設置ガイド画面291の一例を示す図である。 図7(A)および図7(B)は、操作用インターフェース274が重ねて表示された、被制御端末2の表示枠272の一例を示す図である。 図8(A)は、マイク感度インジケータ275が重ねて表示された、被制御端末2の表示枠272の一例を示す図であり、図8(B)は、マイク感度インジケータ275が省略された、被制御端末2の表示枠272の一例を示す図である。 図9は、図5に示す会議端末2のマイク感度調整処理を説明するためのフロー図である。 図10は、図1に示す多地点会議システムにおけるマイク感度遠隔制御の第一の動作例を説明するためのシーケンス図である。 図11は、図1に示す多地点会議システムにおけるマイク感度遠隔制御の第二の動作例を説明するためのシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態が適用された多地点会議システムの概略図である。
図示するように、本実施の形態に係る多地点会議システムは、会議サーバ1と、モニタ3、カメラ4、スピーカ5および少なくとも一台のマイク6が接続された複数の会議端末2とが、IP網7を介して相互接続されて構成されている。
会議サーバ1は、会議端末2から音声および映像データを収集する。そして、収集した音声および映像データを各会議端末2に配信する。
また、会議サーバ1は、各会議端末2に接続されているマイク6の情報を管理しており、ある会議端末2(制御端末2と呼ぶ)から他の会議端末2(被制御端末2と呼ぶ)のマイク感度調整指示を受け付けたならば、被制御端末2に接続されているマイク6の情報を制御端末2に表示して、個々のマイク6の感度調整操作を受け付ける。そして、受け付けた操作内容に従い、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度を調整する。また、会議サーバ1は、制御端末2および被制御端末2以外の各会議端末2(監視端末2と呼ぶ)に、制御端末2から受け付けた、被制御端末2の感度調整操作の操作内容を表示する。そして、所定数以上の監視端末2から調整受入れ拒否を受け付けたならば、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度を調整前の状態に戻す。
一方、会議端末2は、自会議端末2に接続されている各マイク6で集音された音声データおよび自会議端末2に接続されているモニタ3で撮像された映像データを会議サーバ1に送信するとともに、会議サーバ1から、会議端末2毎に音声および映像データを受信し、それぞれ合成して出力する。
また、会議端末2は、ユーザの指示に従い、被制御端末2の指定を伴うマイク感度調整指示を会議サーバ1に送信して、被制御端末2に接続されている各マイク6の情報を会議サーバ1から受信する。そして、被制御端末2に接続されている各マイク6の情報を、自会議端末2に接続されているモニタ3に表示して、ユーザから、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整操作を受け付け、その操作内容を会議サーバ1に送信する。
また、会議端末2は、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整操作の操作内容を会議サーバ1から受信した場合に、この操作内容を、自会議端末2に接続されているモニタ3に表示して、ユーザから、この操作内容による調整受入れ可否を受け付け、会議サーバ1に送信する。
また、会議端末2は、会議サーバ1の指示に従い、自会議端末2に接続されている個々のマイク6の感度を調整する。
まず、会議サーバ1の詳細を説明する。
図2は、会議サーバ1の概略構成図である。
図示するように、会議サーバ1は、IP網インターフェース部11と、音声バッファ部12と、映像バッファ部13と、音声中継部14と、映像中継部15と、端末情報記憶部16と、遠隔制御部17と、を有する。
IP網インターフェース部11は、IP網7に接続するためのインターフェースである。
音声バッファ部12には、会議端末2毎に、会議端末2から受信した音声データがバッファリングされる。
映像バッファ部13は、会議端末2毎に、会議端末2から受信した映像データがバッファリングされる。
音声中継部14は、会議端末2間でやり取りされる音声データを中継する。図示するように、音声中継部14は、音声収集部141と、音声配信部142と、を有する。
音声収集部141は、IP網インターフェース部11を介して各会議端末2から受信した音声データを、音声バッファ部12に会議端末2毎にバッファリングする。
音声配信部142は、後述する端末情報記憶部16のアドレス情報記憶部161を参照して、会議端末2毎に、その会議端末2以外の会議端末2各々の音声データを音声バッファ部12から読み出し、これらの音声データを、IP網インターフェース部11を介して、その会議端末2に配信する。
映像中継部15は、会議端末2間でやり取りされる映像データを中継する。図示するように、映像中継部15は、映像収集部151と、映像配信部152と、を有する。
映像収集部151は、IP網インターフェース部11を介して各会議端末2から受信した映像データを、映像バッファ部13に会議端末2毎にバッファリングする。
映像配信部152は、後述する端末情報記憶部16のアドレス情報記憶部161を参照して、会議端末2毎に、その会議端末2以外の会議端末2各々の映像データを映像バッファ部13から読み出し、これらの映像データを、IP網インターフェース部11を介して、その会議端末2に配信する。
端末情報記憶部16には、各会議端末2の諸情報が記憶されている。図示するように、端末情報記憶部16は、アドレス情報記憶部161と、マイク情報記憶部162と、を有する。
アドレス情報記憶部161には、各会議端末2のアドレス情報が記憶されている。図3(A)は、アドレス情報記憶部161の登録内容例を模式的に表した図である。図示するように、アドレス情報記憶部161には、会議端末2毎にレコード1610が登録されている。レコード1610は、会議端末2の識別情報である端末IDが登録されたフィールド1611と、この会議端末2のアドレス情報が登録されたフィールド1612と、この会議端末2のアカウント名が登録されたフィールド1613と、を有する。
マイク情報記憶部162は、各会議端末2に接続されているマイク6の情報が記憶されている。図3(B)は、マイク情報記憶部162の登録内容例を模式的に表した図である。図示するように、マイク情報記憶部162には、会議端末2毎にテーブル1620が登録されている。テーブル1620には、会議端末2の端末IDが登録されている。また、テーブル1620には、この会議端末2に接続されているマイク6毎にレコード1621が登録されている。レコード1621は、マイク6の識別情報であるマイクIDが登録されたフィールド1622と、このマイク6の位置情報が登録されたフィールド1623と、このマイク6の現在の感度設定値を登録するフィールド1624と、このマイク6の前回の感度設定値を登録するフィールド1625と、を有する。
ここで、フィールド1624、1625の登録内容は、例えば後述の遠隔制御部17により、本会議サーバ1の起動時あるいはテレビ会議の開始時(音声中継部14および映像中継部15による音声および映像データ中継開始時)に、それぞれデフォルト値、ヌル値(空欄)にリセットされる。
また、マイク6の位置情報とは、例えば所定の基準位置に対して所定の位置関係に設置されたマイク6を所定の位置からカメラ4で撮像することにより得られた映像上におけるマイク6の座標情報である。マイク6の位置情報の詳細は後述する。
遠隔制御部17は、各会議端末2に接続されている個々のマイク6の感度を遠隔制御する。図示するように、遠隔制御部17は、感度調整操作受付部171と、調整受入れ可否受付部172と、命令送信部173と、を有する。
感度調整操作受付部171は、IP網インターフェース部11を介して制御端末2より、被制御端末2の指定を伴うマイク感度調整指示を受け付けた場合に、被制御端末2に接続されている各マイク6の情報を端末情報記憶部16のマイク情報記憶部162から読み出して制御端末2に送信する。そして、制御端末2から、被制御端末2に接続されている個々のマイクの感度調整操作を受け付ける。
また、感度調整操作受付部171は、IP網インターフェース部11を介して会議端末2よりマイク位置情報更新指示を受け付けた場合、このマイク位置情報更新指示にマイクIDごとに含まれる座標情報により、マイク位置情報更新指示の送信元の会議端末2に対応するテーブル1620の対応レコード1621のフィールド1623に格納された位置情報を更新する。
調整受入れ可否受付部172は、感度調整操作受付部171により制御端末2から受け付けた、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整操作の操作内容を示す情報を、個々のマイク6の位置情報とともに、IP網インターフェース部11を介して各監視端末2に送信する。そして、所定時間の間、監視端末2から、この操作内容の調整受入れ可否を受け付ける。
命令送信部173は、感度調整操作受付部171により制御端末2から受け付けた、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整操作の操作内容に従い、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度を遠隔制御するための制御命令を生成する。そして、IP網インターフェース部11を介して、この制御命令を被制御端末2に送信する。
また、命令送信部173は、感度調整操作受付部171により制御端末2から受け付けた、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整操作の操作内容について、調整受入れ可否受付部172が所定数以上の監視端末2から調整受入れ拒否を受け付けた場合に、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度を調整前の状態に戻すための制御命令を生成する。そして、IP網インターフェース部11を介して、この制御命令を被制御端末2に送信する。
図4は、図2に示す会議サーバ1のマイク感度遠隔制御を説明するためのフロー図である。
このフローは、会議端末2間でやり取りされる音声データおよび映像データを音声中継部14および映像中継部15が中継することにより、会議端末2間でテレビ会議が行われている状態において、感度調整操作受付部171が、IP網インターフェース部11を介して、被制御端末2の指定を伴うマイク感度調整指示を制御端末2から受け付けることにより開始される。
まず、感度調整操作受付部171は、被制御端末2の端末IDをキーにしてマイク情報記憶部162からテーブル1620を検索する。そして、このテーブル1620の各レコード1621について、フィールド1624に登録されている感度設定値(現在)を、フィールド1625に登録されている感度設定値(前回)にコピーして、フィールド1625の登録内容を更新する(S101)。
また、感度調整操作受付部171は、このテーブル1620の各レコード1621のフィールド1622、1623に登録されているマイクIDおよび位置情報(被制御端末2に接続されている各マイク6のマイクIDおよび位置情報)を、IP網インターフェース部11を介して制御端末2に送信する(S102)。
それから、感度調整操作受付部171は、IP網インターフェース部11を介して制御端末2から感度調整操作を受け付けたならば(S103でYES)、その操作内容に従って、被制御端末2に対応するテーブル1620のレコード1621のフィールド1624に登録されている感度設定値(現在)を更新する(S104)。
具体的には、感度調整操作受付部171は、感度調整操作として制御端末2からマイクIDおよび係数(調整倍率)を受け取ると、このマイクIDをキーにして、被制御端末2に対応するテーブル1620からレコード1621を検索する。そして、このレコード1621のフィールド1624に登録されている感度設定値(現在)にこの係数を乗算して新たな感度設定値(現在)を算出し、この新たな感度設定値(現在)でフィールド1624の登録内容を更新する。
つぎに、命令送信部173は、被制御端末2の端末IDをキーにしてアドレス情報記憶部161から被制御端末2のアドレス情報を検索する。また、被制御端末2のアドレス情報と、S104においてフィールド1624が更新されたレコード1621のフィールド1622、1624に登録されているマイクIDおよび感度設定値(現在)を含む制御命令を生成する。そして、IP網インターフェース部11を介して、この制御命令を被制御端末2に送信する(S105)。
つぎに、感度調整操作受付部171は、アドレス情報記憶部161から監視端末2各々のアドレス情報を取得する。そして、被制御端末2に接続されている各マイク6のマイクIDおよび位置情報と、制御端末2から受け取った感度調整操作の操作内容(マイクID、係数)とを、IP網インターフェース部11を介して各監視端末2に送信する(S106)。ここで、これらの情報を各監視端末2に送信する代わりにマルチキャスト送信してもよい。
また、調整受入れ可否受付部172は、IP網インターフェース部11を介していずれかの監視端末2から感度調整操作の調整受入れ拒否を受け付けたならば(S107でYES)、これまでに受け付けた調整受入れ拒否の数が所定数に達したか否かを判断する(S108)。ここで、例えば、少なくとも一台の監視端末2の調整受入れ拒否によりマイク感度の調整をキャンセルする場合には、所定数を「1」に設定する。また、過半数の監視端末2の調整受入れ拒否によりマイク感度の調整をキャンセルする場合には、所定数を監視端末2の過半数の値に設定する。
そして、調整受入れ可否受付部172は、調整受入れ拒否の受付数が所定数に達したならば(S108でYES)、被制御端末2に対応するテーブル1620から、フィールド1624に登録されている感度設定値(現在)とフィールド1625に登録されている感度設定値(前回)とが一致しないレコード1621を検索する。そして、このレコード1621のフィールド1625に登録されている感度設定値(前回)を、フィールド1624に登録されている感度設定値(現在)にコピーして、フィールド1624の登録内容を元の値(S101以前にフィールド1624に登録されていた値)に戻す(S109)。
つぎに、命令送信部173は、被制御端末2の端末IDをキーにしてアドレス情報記憶部161から被制御端末2のアドレス情報を検索する。また、S109においてフィールド1624が更新されたレコード1621のフィールド1622、1624に登録されているマイクIDおよび感度設定値(現在)を含む制御命令を生成する。そして、IP網インターフェース部11を介して、この制御命令を被制御端末2に送信する(S110)。
なお、S102において被制御端末2の各マイク6のマイクIDおよび位置情報を制御端末2に送信してから、制御端末2から感度調整操作を受け付けることなく、かつ監視端末2から調整受入れ拒否を受け付けることなく所定時間が経過すると(S112でYES)、感度調整操作受付部171および調整受入れ可否受付部172が感度調整操作および調整受入れ可否の受付を停止する。これによりフローが終了する。
つぎに、会議端末2の詳細を説明する。
図5は、会議端末2の概略構成図である。
図示するように、会議端末2は、IP網インターフェース部21と、映像入出力部22と、音声入出力部23と、操作受付部24と、映像処理部25と、音声処理部26と、映像合成部27と、音声合成部28と、設置支援部29と、主制御部20と、を有する。
IP網インターフェース部21は、IP網7に接続するためのインターフェースである。
映像入出力部22は、映像を入出力するためのものであり、モニタ3およびカメラ4が接続される。
音声入出力部23は、音声を入出力するためのものであり、スピーカ5および少なくとも一台のマイク6が接続される。
操作受付部24は、ユーザから各種操作を受け付けるためのものであり、マウス241、キーボード242などを備える。
映像処理部25は、映像の符号化および復号を行うコーデックである。映像処理部25は、映像入出力部22に接続されているカメラ4で撮像された映像信号を映像データに符号化して、この映像データを主制御部20に送る。また、映像処理部25は、主制御部20から受け取った映像データを映像信号に復号して、この映像信号を、映像入出力部22に接続されているモニタ3に表示する。
音声処理部26は、音声の符号化および復号を行うコーデックである。音声処理部26は、音声入出力部23に接続されている各マイク6で集音された音声信号を合成して音声データに符号化し、この音声データを主制御部20に送る。また、音声処理部26は、主制御部20から受け取った音声データを音声信号に復号して、この音声信号を、音声入出力部23に接続されているスピーカ5から出力する。
映像合成部27は、主制御部20から受け取った複数の会議端末2の映像データを合成して、会議画面用の映像データを生成する。
図6(A)は、会議画面271の一例を示す図である。図示するように、会議画面271は、会議サーバ1から送られてきた各会議端末2の映像データが、その映像データに付加されているアカウント名273とともに表示されて構成されている。ユーザは、操作受付部24を用いて任意の映像データの表示枠272を選択することが可能である。
音声合成部28は、主制御部20から受け取った複数の会議端末2の音声データを合成して、会議音声用の音声データを生成する。
設置支援部29は、自会議端末2に接続されているカメラ4で撮像した映像上に、自会議端末2に接続されている各マイク6の設置箇所を示すマイク設置箇所マークを重畳することで設置ガイド画面を生成し、自会議端末2に接続されているモニタ3にこの設置ガイド画面を表示して、カメラ4および各マイク6のセッテイングを支援する。
図6(B)は、設置ガイド画面291の一例を示す図である。図示するように、設置ガイド画面291は、自会議端末2に接続されているカメラ4で撮像中の映像41上に、設置ガイド画面291内の所定位置(例えば下端の中央)に配置された基準マーク80および1以上のマイク設置箇所マーク81が重畳されて構成されている。各マイク設置箇所マーク81には、自会議端末2に接続されているマイク6のマイクIDが付加されている。各会議室のユーザは、会議開催前に、この設置ガイド画面291を利用して以下の初期セッティングを行う。
ユーザは、自会議端末2に接続されているカメラ4で会議室内を撮影しながら、設定ガイド画面291上の基準マーク41が映像41内の会議室の基準位置(例えば会議テーブルの端部位置)に重なり合うようにカメラ4の設置位置を調整する。
ここで、設置ガイド画面291上における基準マーク80および各マイク設置箇所マーク81の位置関係が固定されている場合には、ユーザは、さらに、設置ガイド画面291内の各マイク設置箇所マーク81の位置に、対応するマイク6の映像が表示されるように、会議室内のカメラ4に対して所定の位置関係に各マイク6を設置することで、カメラ4および各マイク6のセッテイングが完了する。なお、この場合、基準マーク80に対する各マイク設置箇所マーク81の座標情報は、会議サーバ1のマイク情報記憶部162に記憶されている自会議端末2のテーブル1620において、対象のマイク設置箇所マーク81に付加されたマイクIDに対応付けて登録されている位置情報と一致する。
一方、設置ガイド画面291上における基準マーク80と各マイク設置箇所マーク81との位置関係が固定されていない場合には、ユーザは、会議室内にマイク6を配置してから、操作受付部24のマウス241等を用い、設置ガイド画面291上において、各マイク設置箇所マーク81を映像41内の対応マイク6の位置に移動させる。この場合、ユーザが各マイク設置箇所マーク81の位置を確定させると、設置支援部29が、基準マーク80に対するマイク設置箇所マーク81の座標情報をマイクIDに対応付けて含むマイク位置情報更新指示を会議サーバ1に送信する。これにより、会議サーバ1のマイク情報記憶部162に記憶された、この会議端末2のテーブル1620の各レコード1621の位置情報が、マイク位置情報更新指示に含まれる対応マイクIDのマイク設置箇所マーク81の座標情報で更新される。
主制御部20は、自会議端末2の各部21〜29を統括的に制御する。図示するように、主制御部20は、会議処理部201と、感度調整操作部202と、調整受入れ可否部203と、感度調整部204と、を有する。
会議処理部201は、自会議端末2の各部21〜23、25〜28を制御して、会議サーバ1と音声および映像データを送受する。
具体的には、会議処理部201は、音声入出力部23に接続されている各マイク6で集音され、音声処理部26で合成後に音声信号から変換された音声データに、自会議端末2の端末IDおよびアカウント名を付加し、この音声データを、IP網インターフェース部21を介して会議サーバ1に送信する。同様に、映像入出力部22に接続されているカメラ4で撮像され、映像処理部25で映像信号から変換された映像データに、自会議端末2の端末IDおよびアカウント名を付加し、この映像データを、IP網インターフェース部21を介して会議サーバ1に送信する。
また、会議処理部201は、IP網インターフェース部21を介して会議サーバ1から、他の各会議端末2の音声データを受信して、音声合成部28によりこれらの音声データを合成して会議音声用の音声データを生成し、この会議音声用の音声データを、音声処理部26で音声信号に変換して、音声入出力部23に接続されているスピーカ5から出力する。同様に、IP網インターフェース部21を介して会議サーバ1から、他の各会議端末2の映像データを受信して、映像合成部27によりこれらの映像データを合成して会議画面用の映像データを生成し、この会議画面用の映像データを、映像処理部25で映像信号に変換して、映像入出力部22に接続されているモニタ3に表示する。
感度調整操作部202は、操作受付部24を介してユーザから、モニタ3で表示中の会議画面271に含まれている表示枠272の選択を伴う感度調整開始指示を受け付けると、選択された表示枠272に対応する会議端末2を被制御端末2として、この被制御端末2の指定を伴うマイク感度調整指示を会議サーバ1に送信する。そして、被制御端末2に接続されている各マイク6の位置情報を会議サーバ1から受信すると、受信した各マイク6の位置情報に基づいて、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整操作を受け付けるための操作用インターフェースを、会議画面271内の、被制御端末2に対応する表示枠272に重ねて表示する。そして、操作受付部24を介してユーザから、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整操作を受け付け、その操作内容を会議サーバ1に送信する。
図7は、操作用インターフェース274が重ねて表示された、被制御端末2の表示枠272の一例を示す図であり、図7(A)は、ユーザによる感度調整操作の受付前の状態を、そして図7(B)は、ユーザによる感度調整操作の受付後の状態を示している。
図示するように、操作用インターフェース274は、表示枠272内の所定位置(例えば下端の中央)に配置された基準マーク83と、個々のマイク6の感度を示すマーク84と、これらのマーク83、84を繋ぐ閉曲線85と、を有する。表示枠272内における基準マーク83の表示位置は、表示枠272を設置ガイド画面291の画面サイズに合わせた場合における、設置ガイド画面291内における基準マーク80の表示位置と一致する。
また、図7(A)に示すように、感度調整操作の受付前の状態において、マイク6の感度を示すマーク84は、会議サーバ1より受信したこのマイク6の位置情報により特定される、表示枠272内の位置に表示される。マイク6の感度を示すマーク84の、表示枠272内における表示位置は、表示枠272を設置ガイド画面291の画面サイズに合わせた場合における、このマイク6に対応するマイク設置箇所マーク81の、設置ガイド画面291内における表示位置と一致する。
ユーザは、操作受付部24を用いて、閉曲線85の任意のポイントを選択しドラッグすることで、閉曲線85を任意に変形させることができ、これに伴い閉曲線85上の任意のマーク84の表示位置を移動させることができる。
図7(B)は、ユーザが、マイクID04のマイク6の感度を示すマーク84とマイクID05のマイク6の感度を示すマーク84との間において、マイクID04のマイク6の感度を示すマーク84寄りの、閉曲線85上のポイントを選択しドラッグすることで、閉曲線85を変形させた例を示している。この例において、マイクID04のマイク6の感度を示すマーク84は、元々の位置841から大きく移動し、一方、マイクID05のマイク6の感度を示すマーク84は、元々の位置842から若干移動している。
感度調整操作部202は、閉曲線85の変形によって表示位置が変化したマーク84毎に、現在の表示位置から基準マーク83までの距離Aと、元々(感度調整操作の受付前)の表示位置から基準マーク83までの距離Bとの比率A/Bを、このマーク84に対応するマイク6のマイクIDとともに、このマイク6に対する感度調整操作の操作内容として会議サーバ1に送信する。
調整受入れ可否部203は、IP網インターフェース部11を介して会議サーバ1から、被制御端末2に接続されているマイク6の感度調整操作の操作内容を示す情報を、個々のマイク6の位置情報とともに受信すると、これらの情報に基づいて、個々のマイク6の感度調整状態を提示するためのマイク感度インジケータを生成し、所定時間、会議画面271内の、被制御端末2に対応する表示枠272に重ねて表示する。そして、所定時間内に、操作受付部24を介してユーザから、この感度調整操作の受入れを拒否する旨の指示を受け付けたならば、会議サーバ1に調整受入れ拒否を送信する。
図8(A)は、マイク感度インジケータ275が重ねて表示された、被制御端末2の表示枠272の一例を示す図である。図示するように、マイク感度インジケータ275は、基準マーク86と、個々のマイク6の感度を示すマーク87と、を有する。基準マーク86は、表示枠272内の所定位置(例えば下端の中央)に表示される。表示枠272内における基準マーク86の表示位置は、表示枠272を設置ガイド画面291の画面サイズに合わせた場合における、設置ガイド画面291内における基準マーク80の表示位置と一致する。
また、マイク6の感度を示すマーク87は、会議サーバ1より受信したこのマイク6の位置情報およびこのマイク6に対する感度調整操作の操作内容により特定される表示枠272内の位置に表示される。
ここで、会議サーバ1から感度調整操作の操作内容を受信していないマイク6の感度を示すマーク87は、表示枠272内において、このマイク6の位置情報により特定される表示位置に表示される。この表示位置は、表示枠272を設置ガイド画面291の画面サイズに合わせた場合における、このマイク6のマイク設置箇所マーク81の、設置ガイド画面291内における表示位置と一致する。図8(A)において、マイクID01〜03のマイク6の感度を示す各マーク87がこの場合に該当する。
また、会議サーバ1から感度調整操作の操作内容を受信しているマイク6の感度を示すマーク87は、表示枠272内において、このマイク6の位置情報により特定される位置および基準マーク86を通過する直線上において、このマイク6の位置情報により特定される位置および基準マーク86間の線分の長さに、このマイク6に対する感度調整操作の操作内容が示す係数を乗算することで得られる距離だけ、基準マーク86から離れた位置に表示される。図8(A)において、マイクID04、05のマイク6の感度を示す各マーク87がこの場合に該当する。
また、図8(A)に示す例では、制御端末2による感度調整操作の受入れを拒否するためのボタン88が、制御端末2によりマイク感度調整操中であることを示すメッセージ89とともに、被制御端末2の表示枠272内に表示されている。ユーザが操作受付部24を用いて、ボタン88を選択すると、調整受入れ可否部203は、IP網インターフェース部21を介して会議サーバ1に調整受入れ拒否を送信する。
なお、図8(B)に示すように、マイク感度インジケータ275を表示せずに、ボタン88およびメッセージ89のみを被制御端末2の表示枠272内に表示してもよい。
感度調整部204は、IP網インターフェース部21を介して会議サーバ1から制御命令を受信した場合に、この制御命令に従い、この制御命令で指定されているマイクIDにより特定されるマイク6から音声入出力部23に入力される音声信号の感度レベル(音量)を調節する。
なお、本実施の形態において、感度調整部204は、自会議端末2の起動時あるいはテレビ会議の開始時(会議処理部201による音声および映像データ送受信開始時)に、各マイク6から音声入出力部23に入力される音声信号の感度レベルを所定のデフォルト値(会議サーバ1のマイク情報記憶部162のフィールド1624に初期値として設定される上述のデフォルト値と同じ値)にリセットするようにしている。
図9は、図5に示す会議端末2のマイク感度調整処理を説明するためのフロー図である。
このフローは、会議端末2が会議サーバ1と音声および映像データを送受することにより、テレビ会議に参加している状態において実施される。
感度調整操作部202は、操作受付部24を介してユーザから、モニタ3に表示中の会議画面271に含まれている表示枠272の選択を伴う感度調整開始指示を受け付けると(S200でYES)、選択された表示枠272に対応する会議端末2を被制御端末2として、IP網インターフェース部21を介して会議サーバ1に、この被制御端末2の指定を伴うマイク感度調整指示を送信する(S201)。
つぎに、感度調整操作部202は、IP網インターフェース部21を介して会議サーバ1から、被制御端末2に接続されている各マイク6の位置情報を受信する(S202)。それから、感度調整操作部202は、受信した各マイク6の位置情報に基づいて、図7(A)に示すような、個々のマイク6の感度調整操作を受け付けるための操作用インターフェース274を、会議画面271内の、被制御端末2に対応する表示枠272に重ねて表示する(S203)。
つぎに、感度調整操作部202は、図7(B)に示すように、操作用インターフェース274の操作を介してユーザから、マイク6の感度調整操作を受け付けると(S204でYES)、IP網インターフェース部21を介して会議サーバ1に、このマイク6に対する感度調整操作の操作内容を送信する(S205)。一方、ユーザからの感度調整開始指示を受け付けてから、マイク6の感度調整操作を受け付けることなく所定時間を経過した場合(S204でNO、S206でYES)、感度調整操作部202は、ユーザからの感度調整操作の受付を停止し、操作用インターフェース274を非表示にする(S207)。
また、調整受入れ可否部203は、会議サーバ1にマイク感度調整指示を送信することなく、被制御端末2に接続されている各マイク6の位置情報および感度調整操作の操作内容を示す情報を会議サーバ1から受信すると(S210でYES)、受信した各マイク6の位置情報およびマイク6の感度調整操作の操作内容を示す情報に基づいて、図8(A)に示すような、個々のマイク6の感度調整状態を提示するためのマイク感度インジケータ275を、会議画面271内の、被制御端末2に対応する表示枠272に重ねて表示する(S211)。
つぎに、調整受入れ可否部203は、操作受付部24を介してユーザから調整受入れ拒否を受け付けると(S212でYES)、IP網インターフェース部21を介して会議サーバ1に、制御端末2による感度調整操作の調整受入れ拒否を送信する(S213)。一方、被制御端末2に接続されている各マイク6の位置情報および感度調整操作の操作内容を会議サーバ1から受け付けてから、調整受入れ拒否の指示を受け付けることなく所定時間を経過した場合(S212でNO、S214でYES)、調整受入れ可否部203は、ユーザから調整受入れ許可を受け付けたものとして、マイク感度インジケータ275を非表示にする(S215)。
また、感度調整部204は、IP網インターフェース部21を介して会議サーバ1から制御命令を受信すると(S220でYES)、この制御命令で指定されているマイクIDにより特定されるマイク6から音声入出力部23に入力される音声信号の感度レベル(音量)を、この制御命令に含まれる感度設定値(現在)に基づき調節する(S221)。
つぎに、本実施の形態が適用された多地点会議システムにおけるマイク感度遠隔制御の動作例を説明する。
図10は、図1に示す多地点会議システムにおけるマイク感度遠隔制御の第一の動作例を説明するためのシーケンス図である。ここでは、制御端末2による被制御端末2の感度調整操作が監視端末2に受け入れられた場合の動作例を示している。
端末ID[001]の会議端末2(制御端末2に該当)は、ユーザから端末ID[004]の会議端末2(被制御端末2に該当)の指定を伴う感度調整開始指示を受け付けると(S301)、端末ID[004]の会議端末2の指定を伴うマイク感度調整指示を会議サーバ1に送信する(S302)。
会議サーバ1は、端末ID[001]の会議端末2からマイク感度調整指示を受信すると、この会議端末2に、このマイク感度調整指示で指定されている端末ID[004]の会議端末2に接続されている各マイク6の位置情報を送信する(S303)。
これを受けて、端末ID[001]の会議端末2は、ユーザから、端末ID[004]の会議端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整操作を受け付けるための操作用インターフェース274を表示し(S304)、ユーザから感度調整操作を受け付ける(S305)。そして、会議サーバ1に、受け付けた感度調整操作の操作内容を送信する(S306)。
会議サーバ1は、端末ID[001]の会議端末2から受信した感度調整操作の操作内容に従い、端末ID[004]の会議端末2に接続されているマイク6の感度を遠隔制御するための制御命令を生成する。そして、この制御命令を端末ID[004]の会議端末2に送信する(S307)。
これを受けて、端末ID[004]の会議端末2は、会議サーバ1から受信した制御命令に従い、自会議端末2に接続されている個々のマイク6の感度を調整する(S308)。
また、会議サーバ1は、端末ID[002]、[003]の各会議端末2(監視端末2に該当)に、端末ID[004]の会議端末2に接続されている各マイク6の位置情報、および端末ID[001]の会議端末2から受信した感度調整操作の操作内容を送信する(S309、S310)。
これを受けて、端末ID[002]の会議端末2は、端末ID[004]の会議端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整状態を提示するためのマイク感度インジケータ275を表示する(S311)。同様に、端末ID[003]の会議端末2も、端末ID[004]の会議端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整状態を提示するためのマイク感度インジケータ275を表示する(S312)。
さて、端末ID[001]の会議端末2は、ユーザから感度調整操作を受け付けることなく所定時間T1が経過すると、ユーザからの感度調整操作の受付を停止して、操作用インターフェース274を非表示にする(S313)。
また、端末ID[002]の会議端末2は、ユーザから調整受入れ拒否を受け付けることなく所定時間T2が経過すると、ユーザからの調整受入れ拒否の受付を停止して、マイク感度インジケータ275を非表示にする(S314)。同様に、端末ID[003]の会議端末2も、ユーザから調整受入れ拒否を受け付けることなく所定時間T2が経過すると、ユーザからの調整受入れ拒否の受付を停止して、マイク感度インジケータ275を非表示にする(S315)。
図11は、図1に示す多地点会議システムにおけるマイク感度遠隔制御の第二の動作例を説明するためのシーケンス図である。ここでは、制御端末2による被制御端末2の感度調整操作が監視端末2に拒否された場合の動作例を示している。なお、図11において、S351〜S362の動作は、図10に示すS301〜S312の動作と同じであるので、その説明を省略する。
端末ID[002]の会議端末2(監視端末2に該当)は、マイク感度インジケータ275の表示後、所定時間T2(図10参照)を経過する前に、ユーザから調整受入れ拒否を受け付けると(S363)、端末ID[004]の会議端末2(被制御端末2に該当)に接続されているマイク6の調整受入れ拒否を会議サーバ1に送信する(S364)。その後、マイク感度インジケータ275を非表示にする(S367)。同様に、端末ID[003]の会議端末2(監視端末2に該当)は、マイク感度インジケータ275の表示後、所定時間T2(図10参照)を経過する前に、ユーザから調整受入れ拒否を受け付けると(S365)、端末ID[004]の会議端末2に接続されているマイク6の調整受入れ拒否を会議サーバ1に送信する(S366)。その後、マイク感度インジケータ275を非表示にする(S368)。
さて、会議サーバ1は、所定数(例えば一台)以上の監視端末2から調整受入れ拒否を受信すると、端末ID[004]の会議端末2に接続されているマイク6の感度を、端末ID[001]の会議端末2(制御端末2に該当)による感度調整操作前の感度に戻すための制御命令を生成する。そして、この制御命令を端末ID[004]の会議端末2に送信する(S369)。
これを受けて、端末ID[004]の会議端末2は、会議サーバ1から受信した制御命令に従い、自会議端末2に接続されている個々のマイク6の感度を調整前の状態にリセットする(S370)。
一方、端末ID[001]の会議端末2は、ユーザから感度調整操作を受け付けることなく所定時間T1が経過すると、ユーザからの感度調整操作の受付を停止して、操作用インターフェース274を非表示にする(S371)。
以上、本発明の一実施の形態を説明した。
本実施の形態の多地点会議システムにおいて、会議サーバ1は、各会議端末2に接続されているマイク6の情報を管理しており、被制御端末2のマイク感度調整指示を制御端末2から受け付けたならば、被制御端末2に接続されているマイク6の情報を制御端末2に表示して、個々のマイク6の感度調整操作の操作内容を制御端末2から受け付ける。そして、受け付けた操作内容に従い、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度を調整する。
また、会議サーバ1は、制御端末2から受け付けた被制御端末2の感度調整操作の操作内容を各監視端末2に表示する。そして、所定数以上の監視端末2から調整受入れ拒否を受け付けたならば、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度を調整前の感度に戻す。
したがって、本実施の形態によれば、多地点会議システムにおいて、任意の会議端末2に接続されている個々のマイク6の感度を、より多くの会議端末2において適切となるように他の会議端末2から調整することができる。
また、本実施の形態において、制御端末2である会議端末2は、会議サーバ1から受信した、被制御端末2に接続されている各マイク6の位置情報に従い、図7(A)に示すような、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整操作を受け付けるための操作用インターフェース274を、被制御端末2のカメラ4で撮像した映像とともに表示し、この操作用インターフェース274を介して、ユーザから、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整操作を受け付ける。
したがって、本実施の形態によれば、被制御端末2に接続されている個々のマイク6と会議の参加者との対応を目視により確認できるので、感度調整が必要なマイク6を、遠隔地から容易に把握することができる。
また、本実施の形態において、制御端末2である会議端末2は、図7(B)に示すように、操作用インターフェース274を構成する閉曲線85の変形を伴うドラッグ操作を受け付け、閉曲線85の変形による各マーク84の位置情報の変化を、各マーク84に対応するマイク6の感度調整操作の操作内容として会議サーバ1に送信する。
したがって、本実施の形態によれば、直感的な操作で、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度を調整することができる。
また、本実施の形態において、監視端末2である会議端末2は、会議サーバ1から受信した、被制御端末2に接続されている各マイク6の位置情報および制御端末2の感度調整操作の操作内容に従い、図8(A)に示すような、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整状態を表示するためのマイク感度インジケータ275を、被制御端末2のカメラ4で撮像した映像とともに表示する。
したがって、本実施の形態によれば、マイクの感度調整操作が行われている被制御端末2を容易に把握することができるので、この感度調整操作の受入れの可否判断が容易になる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記の実施の形態において、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整操作を受け付けるための操作用インターフェース274は、図7(A)に示すものに限定されない。例えば個々のマイク6の感度を調整するためのスライダからなるものであってもよい。
また、上記の実施の形態において、被制御端末2に接続されている個々のマイク6の感度調整状態を表示するためのマイク感度インジケータ275は、図8(A)に示すものに限定されない。例えば個々のマイク6の感度を棒グラフで表したものであってもよい。
また、上記の実施の形態において、図2に示す会議サーバ1、および図5に示す会議端末2の機能は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積ロジックICによりハード的に実行されるものでもよいし、あるいはDSP(Digital Signal Processor)などの計算機によりソフトウエア的に実現されるものでもよい。または、CPU、メモリ、HDD、DVD−ROM等の補助記憶装置、およびNIC(Network Interface Card)、モデム等の通信インターフェース(会議端末2は、これらに加えてキーボード、マウス等の入力装置)を備えたPC(Personal Computer)等の汎用コンピュータにおいて、CPUが所定のプログラムを補助記憶装置からメモリ上にロードして実行することで実現されるものでもよい。
1:会議サーバ、2:会議端末、3:モニタ、4:カメラ、5:スピーカ、6:マイク、7:IP網、11:IP網インターフェース部、12:音声バッファ部、13:映像バッファ部、14:音声中継部、15:映像中継部、16:端末情報記憶部、17:遠隔制御部、20:主制御部、21:IP網インターフェース部、22:映像入出力部、23:音声入出力部、24:操作受付部、25:映像処理部、26:音声処理部、27:映像合成部、28:音声合成部、29:設置支援部、141:音声収集部、142:音声配信部、151:映像収集部、152:映像配信部、161:アドレス情報記憶部、162:マイク情報記憶部、171:感度調整操作受付部、172:調整受入れ可否受付部、173:命令送信部、201:会議処理部、202:感度調整操作部、203:調整受入れ可否部、204:感度調整部、241:マウス、242:キーボード

Claims (7)

  1. モニタ、スピーカ、および少なくとも一つのマイクが接続された複数の会議端末と、前記複数の会議端末間の会議を管理する会議サーバと、を有する会議システムであって、
    前記会議サーバは、
    前記複数の会議端末から音声データを受信して、前記会議端末毎に、当該会議端末以外の前記会議端末から受信した音声データを当該会議端末に送信する音声中継手段と、
    前記会議端末毎に、当該会議端末に接続されている各マイクの情報を記憶するマイク情報記憶手段と、
    いずれかの前記会議端末である制御端末より、当該制御端末以外のいずれかの前記会議端末である被制御端末の指定を伴うマイク感度調整指示を受け付けた場合に、前記被制御端末に接続されている各マイクの情報を、前記マイク情報記憶手段から読み出して前記制御端末に送信し、前記制御端末から、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度調整操作を受け付けるマイク感度調整操作受付手段と、
    前記マイク感度調整操作受付手段により受け付けた、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度調整操作の操作内容を示す情報を、前記制御端末および前記被制御端末以外の前記会議端末である監視端末各々に送信し、前記監視端末各々から当該操作内容の調整受入れ可否を受け付ける調整受入れ可否受付手段と、
    前記マイク感度調整操作受付手段により受け付けた感度調整操作の操作内容に従い、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度を遠隔操作するための制御命令を前記被制御端末に送信するとともに、前記調整受入れ可否受付手段により所定数の前記監視端末から調整受入れ拒否を受け付けた場合に、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度を当該遠隔操作前の状態に戻すための制御命令を前記被制御端末に送信する制御命令送信手段と、を有し、
    前記会議端末は、
    自会議端末に接続されている各マイクにより集音された音声データを前記会議サーバに送信するとともに、前記会議サーバから受信した音声データを自会議端末に接続されているスピーカから出力する音声処理手段と、
    ユーザの指示に従い、前記制御端末として、前記会議サーバに、前記被制御端末の指定を伴うマイク感度調整指示を送信して、前記会議サーバから、前記被制御端末に接続されている各マイクの情報を受信し、前記被制御端末に接続されている各マイクの情報を、自会議端末に接続されている前記モニタに表示して、ユーザから、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度調整操作を受け付け、当該感度調整操作の操作内容を前記会議サーバに送信するマイク感度調整操作手段と、
    前記会議サーバから前記制御命令を受信した場合に、当該制御命令に従い、自会議端末に接続されている個々のマイクの感度を調整するマイク調整手段と、
    前記会議サーバから、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度調整操作の操作内容を示す情報を受信した場合に、当該情報が示す操作内容を、自会議端末に接続されている前記モニタに表示して、ユーザから、前記制御端末による当該操作内容の調整受入れ可否を受け付け、前記会議サーバに送信する調整受入れ可否手段と、を有する
    ことを特徴とする会議システム。
  2. 請求項1に記載の会議システムであって、
    前記会議端末には、カメラがさらに接続されており、
    前記会議端末に接続されている各マイクの情報は、当該会議端末に接続されている各マイクの、所定の基準位置に対する位置情報を含んでおり、
    前記会議サーバは、
    前記複数の会議端末から映像データを受信して、前記会議端末毎に、当該会議端末以外の前記会議端末から受信した映像データを当該会議端末に送信する映像中継手段をさらに有し、
    前記会議端末は、
    自会議端末に接続されているカメラにより撮像された、自会議端末に接続されている各マイクおよび前記所定の基準位置を含む映像データを前記会議サーバに送信するとともに、前記会議サーバから受信した映像データを、自会議端末に接続されている前記モニタに表示する映像処理手段をさらに有し、
    前記マイク感度調整操作手段は、
    前記会議サーバから受信した、前記被制御端末に接続されている各マイクの前記位置情報に従い、前記被制御端末に接続されている各マイクを示すマークを、前記カメラで会議中に撮影された映像に重ねて前記モニタに表示して、ユーザから、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度調整操作を受け付ける
    ことを特徴とする会議システム。
  3. 請求項2に記載の会議システムであって、
    前記マイク感度調整操作手段は、
    ユーザから、前記会議中の映像に重ねて前記モニタに表示されている各マークをつなぐ閉曲線の変形を伴うドラッグ操作を受け付け、当該閉曲線の変形による前記マーク各々の位置情報の変化を、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度調整操作の操作内容として、前記会議サーバに送信する
    ことを特徴とする会議システム。
  4. 請求項3に記載の会議システムであって、
    前記調整受入れ可否手段は、
    前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度調整操作の操作内容として前記会議サーバから受信した、前記被制御端末に接続されている各マイクの前記位置情報に従い、前記被制御端末に接続されている各マイクを示すマークを、前記会議中の映像に重ねて前記モニタに表示して、ユーザから、前記制御端末による当該操作内容の調整受入れ可否を受け付ける
    ことを特徴とする会議システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の会議サーバ。
  6. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の会議端末。
  7. 少なくとも一つのマイクが接続された複数の会議端末と、前記複数の会議端末間の会議を管理する会議サーバと、を有する会議システムのマイク感度調整方法であって、
    前記会議サーバは、
    いずれかの前記会議端末である制御端末から、他の前記会議端末である被制御端末のマイク感度調整指示を受け付けた場合に、前記被制御端末に接続されている各マイクの情報を前記制御端末に表示して、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度調整操作を受け付け、受け付けた操作内容に従い、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度を調整するとともに、前記制御端末および被制御端末以外の前記会議端末である監視端末各々に、前記制御端末から受け付けた前記感度調整操作の操作内容を表示し、
    所定数以上の前記監視端末から調整受入れ拒否を受け付けた場合に、前記被制御端末に接続されている個々のマイクの感度を調整前の感度に戻す
    ことを特徴とする会議システムのマイク感度調整方法。
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