JP5682376B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置に関する。
従来から、遠隔会議で用いられる通信システムが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。通信システムは、複数の通信装置がネットワーク接続されることで構成される。
遠隔会議で、ある地点の会議の参加者が、別の地点会議の参加者に対して、プレゼンテーションスライドを用いて、プレゼンテーション(説明)を行なう場合がある。このプレゼンテーションスライドには、通信装置に外部接続された入力装置(例えばPC)内に格納されている表示データが表示される。このように、外部接続された入力装置内の表示データを、他のユーザと共有させる(他のユーザに視認させる)ことが出来るので、ユーザは、遠隔会議においてプレゼンテーションをスムーズに行なうことができる。
しかし、特許文献1記載の技術では、遠隔会議中にプレゼンテーションが終了すると、表示データの共有が解除される場合がある。この場合に、表示データが表示されていた領域が、無駄な領域(例えば、真っ黒な画像)となり、ユーザにとっては、視認しやすい画像を表示できないという問題があった。
また、特許文献2記載の技術では、テレビ電話会議として用いる手法が開示されておらず、表示データの共有が解除されると、各通信装置のローカルウインドウが表示される構成であった。
そこで、本発明では、各通信装置との表示データの共有が終了しても、ユーザにとって、視認し易い画像を表示できる通信装置を提供する。
上記目的を達成するため、表示データが入力される入力装置と撮像装置に接続されている送信元通信装置と、表示装置と、に接続されている通信装置において、前記送信元通信装置から送信された前記表示データが表されており、かつ、前記表示装置に表示されていた共有画像の前記送信元通信装置からの送信が停止されると、該共有画像が表示されていた、前記表示装置の領域に、前記撮像装置で撮像された画像、前記撮像装置が撮像した画像の属性が示されている画像のうち少なくとも1つが含まれた画像を表示させる表示制御手段を有することを特徴とする通信装置を提供する。
本発明の通信装置によれば、各通信装置との表示データの共有が終了しても、ユーザにとって、視認し易い画像を表示できる。
本実施例の通信システムの機能構成例を示した図。 本実施例の入力装置の機能構成例を示した図。 本実施例の自表示装置に表示される画像の一例を示した図(その1)。 本実施例の共有画像の一例を示した図。 本実施例の送信元表示装置に表示される画像の一例を示した図(その1)。 本実施例の送信元表示装置に表示される画像の一例を示した図(その2)。 自通信装置などの機能構成例を示した図。 本実施例の処理フローを示した図。 本実施例のテーブル表の一例を示した図。 本実施例の自表示装置に表示される画像の一例を示した図(その2)。 本実施例の自表示装置に表示される画像の一例を示した図(その3)。 本実施例の自表示装置に表示される画像の一例を示した図(その4)。 本実施例の自表示装置に表示される画像の一例を示した図(その5)。 別の実施例の通信システムの機能構成例を示した図。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の説明を行う。なお、同じ機能を持つ構成部や同じ処理を行う過程には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
[実施形態1]
まず、実施形態1の通信システムについて説明する。図1に実施形態1の通信システムの機能構成例を示す。以下の例では、該通信システムは、遠隔会議システムとして使用されるものとする。ここで、遠隔会議とは、距離的に離れた場所間の会議であり、その他、同じ建物内において距離的に近い会議室の間、また、同じ部屋であっても肉声が聞こえないような場所間の会議も含む。すなわち遠隔会議とは直接対面して生のままで行う会議ではなく、通信装置40を介して行う会議を意味する。また、会議とは複数の人間同士で行うのみでなく1人対1人で行う打合せのような場合を含む。また、ユーザとは、遠隔会議の参加者を示す。
図1の例では、N個(Nは2以上の整数)の通信装置40(n=1,...,N)とサーバ装置60とが、ネットワーク50に接続されている。つまり、図1の例の通信システムは、N箇所で行なわれる遠隔会議で行われるものとする。
また、それぞれの通信装置40は、入力装置10と、撮像装置20と、表示装置30と、に接続されている。以下の例では、通信装置、入力装置、撮像装置、表示装置をまとめて,通信装置40、入力装置10、撮像装置20、表示装置30という。
撮像装置20とは、例えば、会議風景を撮像するものであり、例えば、CCD(Charge Coupled Device)である。撮像装置20は、音声および映像を収録するものである。
表示装置30とは、各通信装置40から送信された会議風景(撮像装置20で撮像された映像)や、表示データ(後述する)などを表示するものであり、例えば、モニターやプロジェクタである。
図2に、入力装置10の機能構成例を示す。入力装置10とは、ユーザにより入力される装置であり、例えば、PCである。入力装置10は、表示データ作成手段120、記憶手段108、入力手段110を含む。
表示データ作成手段120は、表示データを作成するものである。該表示データは、記憶手段108に格納されている。そして、他の地点の表示装置20に表示されて、該他会議の参加者に、該表示データに基づく画像(後述する共有画像)を視認させながら、該表示データについてプレゼンテーション(説明)を行なう。
図2の例では、表示データ作成手段120には、文書作成手段102、表作成手段104、プレゼンテーションスライド作成手段106が含まれている。文書作成手段102は、ユーザによる入力手段110からの入力により、文書を作成する。また、表作成手段104は、ユーザによる入力手段110からの入力により、計算された表を作成する。また、プレゼンテーションスライド作成手段106は、ユーザによる入力手段110からの入力により、プレゼンテーションスライドを作成する。また、入力手段110とはユーザインターフェースとなり、例えば、キーボードやマウスである。
また本実施形態1では、通信装置40を以下のように大別する。説明の対象となる通信装置(つまり、特許請求の範囲に記載された通信装置)を「自通信装置40」とし、共有画像を送信する通信装置を「送信元通信装置40」とする。そして、通信装置40のうち、「自通信装置40」および「送信元通信装置40」以外の通信装置を「他通信装置40〜40N−1」という。また、送信元通信装置40から送信された表示データは、自通信装置40および他通信装置40〜40N−1に送信される。
また、自通信装置40に接続されている、入力装置、撮像装置、表示装置をそれぞれ、自入力装置10、自撮像装置20、自表示装置30という。また、他通信装置40〜40N−1に接続されている、入力装置、撮像装置、表示装置をそれぞれ、他入力装置10〜10N−1、他撮像装置20〜20N−1、他表示装置30〜30N−1という。また、送信元通信装置40に接続されている、入力装置、撮像装置、表示装置をそれぞれ、送信元入力装置10、送信元撮像装置20、送信元表示装置30という。また、自撮像装置20に撮像されている会議(自撮像装置20が設置されている会議)を「自会議」といい、他撮像装置20〜20N−1(他撮像装置20〜20N−1が設置されている会議)に撮像されている会議を「他会議」といい、送信元撮像装置20に撮像されている会議(送信元撮像装置20が設置されている会議)を「送信元会議」という。
図1の例では、「自通信装置40」、「送信元通信装置40」、「他通信装置40〜40N−1」全てに、入力装置10、撮像装置20、表示装置30が接続されているが、入力装置10については、送信元通信装置40に接続されていれば足りる。また、撮像装置20については、送信元通信装置40および1以上の他通信装置40〜40N−1のうち、少なくとも1つに接続されていれば足りる。また、表示装置30については、全ての通信装置40〜40に接続されている。
また、N=2の場合、つまり、2台の通信装置がネットワーク接続され、該2台の通信装置で遠隔会議を行なうようにしてもよい。この場合には、自通信装置40と送信元通信装置40(=40)とで、遠隔会議が行われる。自通信装置40と送信元通信装置40(=40)とで行われる遠隔会議については、実施形態2で説明する。
次に、本実施形態の遠隔会議の前提について説明する。本実施形態では、送信元通信装置40から、表示データを自通信装置40、及び他通信装置40〜40に送信する。そして、自表示装置30、他表示装置30〜30に、表示データについての表示が表された共有画面(例えば、プレゼンテーションスライドであり、詳細は後述する。)を表示させることで、自会議、および、他会議の参加者に認識させる。そして、自会議、他会議の参加者に認識させつつ、送信元会議の参加者が、該共有画像についてプレゼンテーション(説明)を行なう。
図3に、自通信装置40に接続されている表示装置30に表示される画像の一例を示す。図3の例では、7箇所の会議風景が示されており、つまり、7個の通信装置それぞれに接続されている撮像装置で撮像された会議風景が示されている。7箇所の会議風景のうち、1箇所が自撮像装置20で撮像された会議風景(自会議の風景)であり、他の6箇所が6個の他撮像装置20〜20で撮像された会議風景(他会議の風景)である。図3の例では、領域Aに自会議の風景が示されており、領域B〜Gに6個の他会議の風景が示されている。このようにして、遠隔会議の参加者は、他の地点の会議風景を視認することが出来る。
次に、それぞれの地点での会議風景の合成の流れについて、簡単に説明する。自通信装置40は、自撮像装置20で撮像された会議風景をサーバ装置60に対して送信する。また、それぞれの他通信装置40〜40は、撮像装置20〜20それぞれで撮像された会議風景をサーバ装置60に対して送信する。そして、サーバ装置60は、自通信装置40および他通信装置40〜40から送信された全ての会議風景を受信すると、該全ての会議風景を自通信装置40および他通信装置40〜40に送信する。そして、自通信装置40および他通信装置40〜40は、受信した全ての会議風景を所定のレイアウトで、表示装置30に表示させる。レイアウトの例は例えば、図3に示すものであり、会議の参加者がレイアウトを選択できる。
表示制御手段412は、選択されたレイアウトに基づいて、各々の他通信装置からの会議の映像、及び、送信元通信装置からの会議の映像を合成して、表示手段40に表示させる。この説明では、N=7の場合について説明したが、Nが他の値であっても、同様である。
[共有画像]
次に、共有画像について説明する。共有画像とは、「送信元通信装置40から送信された表示データが表された画像」であり、かつ、「表示装置に表示される画像」である。「表示装置に表示される画像」について、該表示装置とは、自通信装置40の自表示装置30、および、他通信装置40〜40N−1の表示装置30〜30N−1である。また、送信元表示装置30に表示させるようにしてもよい。図4に表示データの一例を示す。図4は、図面簡略化のために、線のみを示しているが、文字が示されているとする。このように、共有画像とは、図4に示すように、表示データが表示される画像である。
次に、表示データが自通信装置40および他通信装置40〜40N−1に送信されるまでの主な処理の流れの一例を説明する。図5Aに、送信元表示装置30に表示される画像の一例を示す。図5Aの例では、表示データが示された画像Aと表示データが示された画像Bと、共有開始ボタンCとが表示されている。そして、送信元会議の参加者(説明する人)は、画像Aを共有画像とすることを所望すると、共有開始ボタンCをドラッグすることで画像Aに重畳させる。そして、画像Aに重畳された共有開始ボタンCを押下(クリック)することで、画像Aは共有画像として、自通信装置40および他通信装置40〜40N−1に送信される。
また、共有開始ボタンCが押下されると、図5Bに示すように、共有開始ボタンCは消去され、共有停止ボタンDが表示される。そして、送信元会議の参加者の表示データの説明が終了した場合などには、共有画像の自通信装置40および他通信装置40〜40N−1への送信を停止させる必要がある。その場合には、もう一度、共有停止ボタンDを押下する。これにより、共有画像の自通信装置40および他通信装置40〜40N−1への送信を停止させることが出来る。また、共有停止ボタンDが押下されると、再び、共有開始ボタンCが表示される。
[主な処理の流れ]
次に、本実施例の通信装置の主な処理の流れを説明する。図6に本実施形態の自通信装置40などの機能構成例を示す。また、図7に、本実施形態の通信装置の処理フローを示す。
まず、図7の処理フローの前提として、送信元会議の参加者が、共有画像を送信しつつ、該共有画像を用いて自会議の参加者および他会議の参加者に対して、説明しているとする。このときの共有画像の基となる表示データは、図4に示すものとする。つまり、自表示装置30、他表示装置30〜30N−1の全表示領域に表示されている画像は、図4に示すものとする。
共有画像を用いた、送信元会議の参加者の説明が終了すると、共有開始ボタンC(図5A参照)を押下する。そうすると、送信元通信装置40の生成手段402は、送信停止信号を生成する。送信停止信号とは、送信元通信装置40から自通信装置40および他通信装置40〜40N−1へ表示データの送信を停止させることを示す。参加者による送信停止処理は、共有開始ボタンCの押下以外にも様々ある。
通信装置40に、参加者から送信停止信号が入力される手段を設けても良いが、外部接続される入力装置10から、送信停止信号を入力させるようにすることが好ましい。何故なら、通信装置は小型化することが好ましく、送信停止信号が入力される手段を具備させることは、好ましくないからである。
そして、送信元通信装置40の送受信手段416が生成された送信停止信号をネットワーク50(図1参照)を経由して自通信装置40に送信する。自通信装置40の送受信手段404が、送信停止信号を受信すると(ステップS2)、判定手段404が、自表示装置30に表示されている画像のレイアウトが、共有画像を含むレイアウトか否かを判定する。
ここで、判定手段404による判定の手法の一例を説明する。テーブル記憶部410には、図8に示すような、テーブル表が格納されている。図8の例では、識別情報が0〜5の6個のレイアウトを有する。つまり、自通信装置40は、自表示装置10に6個のレイアウトで、遠隔会議を表示させることが出来る。
また、それぞれのレイアウトには、該それぞれのレイアウトを識別するための識別情報が付与されている。ここでは、識別情報は0〜5である。また、共有フラグとは、共有画像が含まれているか否かを示す情報である。図8の例では、T(=True)の場合には、共有画像が含まれた画像であることを示し、F(=False)の場合には、共有画像が含まれていない画像であることを示す。
また、現在、自表示装置40で表示されている画像のレイアウトには「レ点」が付されている。図8の場合には、現在、表示されているレイアウトが、「Share」であるこが示されている。
次に、それぞれのレイアウトについての画像例を示す。レイアウト名「Multi」は、図3に示すとおりであり、全ての会議の参加者が示された画像である。レイアウト名「PinP」は、図9に示すものである。「PinP」は、例えば、2拠点の遠隔会議などで用いられる。自会議において、相手の会議(つまり、送信元会議)の参加者が領域Aに表示され、自会議の参加者が領域Bに表示される。「Another」は、例えば、2拠点の遠隔会議などで用いられる。自会議において、相手の会議(つまり、送信元会議)の参加者が領域Aに表示される。つまり、図9(PinP)の領域Bを削除したものである。
レイアウト名「Information」は図11に示すものである。「Information」は遠隔会議の詳細情報である。図11の例では、通信装置40は日本の東京事業所に設置されており、装置IDがa1であることを示している。また、通信装置40はアメリカのワシントン事業所に設置されており、装置IDがaNであることを示している。他の通信装置40〜40N−1についても、会議詳細情報に示されるが、図11では省略されている。
レイアウト名「Share」は、全ての通信装置(自通信装置40、他通信装置40〜40N−1、他通信装置40)で共有している共有画像であり、例えば、図4に示す画像である。レイアウト名「Share Multi」は、共有画像と、図12に示されたものである。Share Multiは、領域Aに共有画像が含まれており、領域B〜領域Gに、それぞれ会議風景が示されている。
判定手段406の判定手法の説明に戻す。判定手段406は、図8に示すテーブル表中の「現在のレイアウト」を参照して、「レ点」が入っているレイアウトの共有フラグが「T」か「F」かを判定する。図8の例では、現在のレイアウトに「レ点」付与されている共有フラグは「T」である。従って、ステップS4では、判定手段406は、Yesと判定する。
ステップS6では、表示制御手段406は、画像のレイアウトを変更する。
[レイアウト変更後の画像]
レイアウト変更後の画像は、「共有画像が表示されていた、表示装置30の領域に、(i)他通信装置40〜40のうちの何れかから送信された共有画像、(ii)撮像装置(送信元撮像装置20、他撮像装置20〜20N−1)で撮像された画像、(iii)撮像装置(送信元撮像装置20、他撮像装置20〜20N−1)が撮像した画像の属性が示されている画像のうち少なくとも1つが含まれた画像」である。
ここで、「表示装置30の共有画像が表示されていた領域」について説明する。共有画像が表示されている画像が、図4に示されているものであれば、「表示装置30の共有画像が表示されていた領域」とは、表示装置40の全表示領域となる。また、共有画面が表示されている画像が、図12に示されているものであれば、「表示装置30の共有画像が表示されていた領域」は領域Aとなる。
次に、「(i)他通信装置40〜40のうちの何れかから送信された共有画像X、(ii)撮像装置(他撮像装置20〜20N−1、送信元撮像装置20)で撮像された画像Y、(iii)撮像装置が撮像した画像の属性が示されている画像Z、のうち少なくとも1つが含まれた画像」について説明する。まず、「(i)他通信装置40〜40から送信された共有画像X」について説明する。送信元会議の参加者による、共有画像を用いた説明が終了すると、新たに、他会議(送信元会議と別の会議)の参加者による、共有画像を用いた説明が開始される場合がある。該説明が開始される際に、該他会議の他通信装置から、共有画像が送信される必要がある。このように、「(i)他通信装置40〜40から送信された共有画像X」とは、送信停止された共有画像を送信していた送信元通信装置40とは別の通信装置(つまり、他通信装置40〜40)から、送信された共有画像である。
次に、「(ii)撮像装置(他撮像装置20〜20N−1、送信元撮像装置20)で撮像された画像Y」について説明する。この画像Yとは、他会議の風景、送信元会議の風景である。
次に「(iii)撮像装置が撮像した画像の属性が示されている画像Z」について説明する。「撮像装置が撮像した画像の属性」とは、撮像した場所や、撮像した会議の名称などである。つまり、画像Zとは図11に示すような会議詳細情報が示された画像である。
このように、変更後の画像を画像Xを含ませた画像とすることで、自会議の参加者などは即座に他会議からの新たな共有画像を視認することが出来るので、自会議の参加者などに不快な感情を抱かせずにスムーズに遠隔会議を進行させることが出来る。また、変更後の画像を画像Yを含ませた画像とすることで、自会議の参加者などは、即座に他会議または送信元会議の風景を視認できるので、自会議の参加者などに不快な感情を抱かせずにスムーズに遠隔会議を進行させることが出来る。また、変更後の画像を画像Zを含ませた画像とすることで、自会議の参加者などは、即座に遠隔会議の詳細を認識することが出来る。
以下では、変更後の画像を「Multi(図8参照)」とした場合、つまり、「画像Y」が含まれた画像であるとする。
説明を図7に戻す。ステップS6の画像レイアウトの変更終了後には、ステップS8に移行する。ステップS8では、更新手段414が、「現在のレイアウト」を更新する。上述のように、変更前の画像レイアウトは、「Share(図8参照)」であったが、表示制御手段412による変更後の画像レイアウトは「Multi」となる。従って、更新手段414は、「レ点」の位置を「Share」から「Multi」に更新する。
また、ステップS4において、判定手段406にNoと判定された場合には、処理を終了する。
この実施形態1によれば、送信元通信装置20からの送信された共有画像の送信が停止されると、自通信装置20の表示装置30の該送信が停止された共有画像が表示されていた領域に以下の画像を表示させる。この画像とは、「(i)該共有画像とは別の他通信装置から送信された共有画像X、(ii)撮像装置(他撮像装置20〜20N−1、送信元撮像装置20)で撮像された画像Y、(iii)撮像装置が撮像した画像の属性が示されている画像Z、のうち少なくとも1つが含まれた画像」である。
従って、ユーザにとって、共有画像の送信が停止されても、視認し易い画像を表示でき、かつ、他の地点の会議の状況や、会議の詳細な情報を認識できる。
また、一般的に、遠隔会議では、送信元通信装置20からの共有画面の送信が停止されると、会議の参加者にとっては、他の地点の会議の画像を視認できることが好ましい。従って、送信元通信装置40から、共有画像の通信装置(自通信装置40および他通信装置40〜40)への送信が終了すると、表示制御手段412は、(ii)送信元撮像装置20、他撮像装置20〜20、で撮像された画像を表示装置30に表示させることが好ましい。
[実施形態2]
次に、実施形態2の通信装置について説明する。実施形態1の通信システムは、自通信装置40と、送信元通信装置40と、他通信装置40〜40N−1と、で構成されていた。実施形態2の通信システムは、他通信装置40〜40N−1がなく、自通信装置40と、送信元通信装置40とで構成されている。つまり、自通信装置40と、送信元通信装置40とで、会議画像や共有画像の送受信を行う。
この実施形態2の通信システムを用いた遠隔会議の場合には、第1画像とは、上述した「(ii)撮像装置(送信元撮像装置20)で撮像された画像Y、(iii)撮像装置(送信元撮像装置20)が撮像した画像の属性が示されている画像Z、のうち少なくとも1つが含まれた画像」である。また、第2画像については、実施形態1と同様である。
実施形態2の通信システムであれば、2拠点で行なわれる、共有画像を用いた遠隔会議であっても、実施形態1と同様の効果を奏することが出来る。
また、一般的に、遠隔会議では、送信元通信装置20からの共有画面の送信が停止されると、会議の参加者にとっては、他の地点の会議の画像を視認できることが好ましい。従って、送信元通信装置40から、自通信装置40への送信が終了すると、表示制御手段412は、(ii)通信元撮像装置20で撮像された画像を表示装置30に表示させることが好ましい。
[実施形態3]
次に、実施形態3について説明する。実施形態3では、実施形態1、2とはレイアウト変更後の画像が異なる。実施形態3の変更後の画像は、「表示されていた共有画像の直前の画像」である。一般的に、共有画像の表示が終了すると、表示されていた該共有画像の直前の画像に自動的に切り替わると、遠隔会議の参加者は、スムーズに、該遠隔会議を進行させることが出来る場合が多い。従って、レイアウト変更後の画像を該画像とすることが好ましい。
表示制御手段412は、送信元通信装置40からの共有画像が送信されると、該共有画像が送信される前に表示装置30に表示されていた画像のレイアウトの識別情報(図8参照)を記憶する。そして、ステップS6において、表示制御手段412は、該記憶していた識別情報についての画像を表示装置30に表示させる。このようにして、表示制御手段412は、第2画像を表示させる。
また、実施形態3の変更後の画像は、実施形態1の構成(自通信装置、1以上の他通信装置、送信元通信装置で構成された通信システム)で適用してもよく、実施形態2の構成(自通信装置、送信元通信装置で構成された通信システム)で適用してもよい。
10 入力装置
20 現像装置
30 表示装置
40 通信装置
402 生成手段
404、416 送受信手段
406 判定手段
412 表示制御手段
414 更新手段
特許第3308563号 特開2000−172396号公報

Claims (4)

  1. 送信元通信装置に接続された入力装置に記憶されているデータに基づく第一の共有画像と、前記送信元通信装置に接続された撮像装置によって撮像された撮像画像とを、ネットワークを介して前記送信元通信装置から受信し、設定された画像のレイアウトに応じて表示する表示装置を有する通信装置であって
    前記第一の共有画像は、前記送信元通信装置と当該通信装置とで共有され
    当該通信装置は、
    前記表示装置に表示されている画像のレイアウトを識別するための第一の識別情報と、対応する第一の識別情報が前記第一の共有画像を含むレイアウトか否かを識別するための第二の識別情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記送信元通信装置から、前記第一の共有画像の共有が停止された場合に、前記表示装置に前記第一の共有画像が表示されていたか否かを、前記記憶手段に記憶されている前記表示装置に表示されていた画像のレイアウトに対応する前記第一の識別情報に関連付けられた前記第二の識別情報に基づいて、判定する判定手段と
    前記判定手段により、前記表示装置に前記第一の共有画像が表示されていたと判定された場合、前記表示装置に表示されていた画像のレイアウトにおいて前記第一の共有画像が表示されていた表示領域に、前記撮像画像又は前記撮像画像の属性が示されている画像が表示されるように、前記表示装置に表示される画像のレイアウトを異なるレイアウトへ変更させる表示制御手段と
    を有する通信装置。
  2. 送信元通信装置に接続された入力装置に記憶されているデータに基づく第一の共有画像をネットワークを介して前記送信元通信装置から受信し、他の通信装置に接続された入力装置に記憶されているデータに基づく第二の共有画像をネットワークを介して前記他の通信装置から受信し、前記送信元装置又は前記他の通信装置に接続された撮像装置によって撮像された撮像画像を、ネットワークを介して前記送信元装置又は前記他の通信装置から受信し、設定された画像のレイアウトに応じて表示する表示装置を有する通信装置であって
    前記第一の共有画像及び前記第二の共有画像は、前記送信元通信装置と前記他の通信装置と当該通信装置とで共有され、
    当該通信装置は、
    前記表示装置に表示されている画像のレイアウトを識別するための第一の識別情報と、対応する第一の識別情報が前記第一の共有画像を含むレイアウトか否かを識別するための第二の識別情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記送信元通信装置から、前記第一の共有画像の共有が停止された場合に、前記表示装置に前記第一の共有画像が表示されていたか否かを、前記記憶手段に記憶されている前記表示装置に表示されていた画像のレイアウトに対応する前記第一の識別情報に関連付けられた前記第二の識別情報に基づいて、判定する判定手段と
    前記判定手段により、前記表示装置に前記第一の共有画像が表示されていたと判定された場合、前記表示装置に表示されていた画像のレイアウトにおいて前記第一の共有画像が表示されていた表示領域に、前記第二の共有画像、前記撮像画像又は前記撮像画像の属性が示されている画像が表示されるように、前記表示装置に表示される画像のレイアウトを異なるレイアウトへ変更させる表示制御手段と、
    を有する通信装置。
  3. 前記記憶手段は、前記表示装置に前記第一の共有画像が表示される前に前記表示装置に表示されていた画像のレイアウトを識別するための第三の識別情報を記憶し、
    前記表示制御手段は、前記判定手段により前記表示装置に前記第一の共有画像が表示されていたと判定された場合、前記第三の識別情報に基づいて前記表示装置に表示されている画像のレイアウトを変更する、請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記送信元通信装置から、前記第一の共有画像の送信を停止することを示す送信停止信号を受信する送受信手段を有し
    前記判定手段は、前記送受信手段が前記送信停止信号を受信した場合に、前記表示装置に前記第一の共有画像が表示されていたか否かを判定する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置
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