JP5224379B2 - パンツ型使い捨ておむつ - Google Patents

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Description

本発明は、着用者のウエスト寸法が測定可能な寸法測定構造を備えることにより、着用のたびにウエスト寸法が測定でき、おむつのサイズ選びを容易にしたパンツ型使い捨ておむつに関する。
従来より、テープ式の使い捨ておむつでは、製品腹側のテープ止着部分に目盛りが表示してあり、使い捨ておむつを着用するたびに着用者のウエスト寸法と使い捨ておむつのサイズとが適合しているか判りやすくなっている。
例えば、下記特許文献1には、このテープ式の使い捨ておむつと同じ要領で、着用者の臍近傍腹周囲より大きい周長を有する筒型シャツ本体と、筒型シャツ本体の臍近傍腹周囲に、水平周長方向に沿って目盛りと始点を設けたメジャーと、を備え、始点を目盛りに合わせることで、着用者の臍近傍腹周囲長の測定可能なメタボリック症候群用筒型シャツが開示されている。
実用新案登録第3144291号
しかしながら、パンツ型の使い捨ておむつの場合、テープ式のようなテープ止着部分に表示した目盛りを利用した寸法測定機能を備えることができないため、着用者の寸法に使い捨ておむつのサイズが適合しているか判別するのが困難である。使い捨ておむつのパッケージなどに、適応体型の寸法(ウエスト寸法の適応範囲など)が記載されている場合があるが、幼児のウエスト寸法を測定する機会はあまりないため、実際に適応範囲内であるのかが判別しにくく、使い捨ておむつのサイズ選びが適性に行われない場合がある。体重を目安にした場合でも、幼児によって体型が異なるため、ウエスト寸法が合わないこともある。
また、おむつサイズの選定ミスによって、ウエスト寸法などが合わないために、漏れやズレが生じて、おむつ本来の機能が発揮できない場合がある。さらに、パンツ型使い捨ておむつの場合、前身頃及び後身頃の周方向に配設された複数の弾性伸縮部材の伸縮力によってウエスト周りを身体にフィットさせているが、フィット性が不十分なために漏れが生じる場合があり、より締付力を高めて、ウエスト周りのフィット性を向上させることが望まれていた。
そこで本発明の第1の課題は、着用者のウエスト寸法が測定可能な寸法測定構造を備えることにより、着用のたびにウエスト寸法が把握でき、サイズ選びを容易にしたパンツ型使い捨ておむつを提供することにある。また第2の課題は、おむつの漏れやズレの防止を図ったパンツ型使い捨ておむつを提供することにある。
前記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、外装シートの前身頃と後身頃とが両側端の接合縁部において接合されることによりウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型使い捨ておむつにおいて、
前記外装シートの非肌面側のウエスト部に、帯状シートの上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合して形成されたウエストバンドと、一端が前記ウエストバンドの内部に挿入されるとともに前記外装シートに固定され、他端が前記ウエストバンドの外部に延在したメジャー部材とが設けられ、おむつ着用後に前記メジャー部材の外部延在部分を引っ張って、おむつのウエスト部を着用者の腹回りにフィットさせることにより、着用者のウエスト寸法が測定可能としてあることを特徴とするパンツ型使い捨ておむつが提供される。
上記請求項1記載の発明では、前記外装シートの非肌面側のウエスト部に、帯状シートの上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合して形成されたウエストバンドと、一端が前記ウエストバンドの内部に挿入されるとともに前記外装シートに固定され、他端が前記ウエストバンドの外部に延在したメジャー部材とを設け、おむつ着用後に前記メジャー部材の外部延在部分を引っ張って、おむつのウエスト部を着用者の腹回りにフィットさせることにより、着用者のウエスト寸法が測定可能としてあるため、着用者のウエスト寸法がおむつを着用するたびに簡単に把握でき、おむつのサイズ選びが容易に行えるようになる。
また、このように着用者のウエスト寸法に適合したサイズのおむつが選定できるため、おむつサイズの選定ミスによる漏れやズレを防止でき、おむつ本来の機能が発揮できるようになる。
請求項2に係る本発明として、前記外装シートは、非肌面側のバックシートと肌面側のギャザー押さえシートとの間に、前身頃及び後身頃のそれぞれの領域において、ウエスト部及び胴周り部に沿って多数の弾性伸縮部材を配設して構成され、
前記ウエストバンドは、前記ギャザー押さえシートをウエスト開口部から前記バックシートの非肌面側に折り返し、この折り返した帯状シートの上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合して形成されている請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつが提供される。
上記請求項2記載の発明は、前記ウエストバンドの第1の形態例であり、前記ギャザー押さえシートをウエスト開口部から前記バックシートの非肌面側に折り返し、この折り返した帯状シートの上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合することにより形成したものである。このため、構造が単純で、資材及び製造工程を簡略化することができる。
請求項3に係る本発明として、前記ウエストバンドは、前記外装シートの非肌面側のウエスト部に、おむつ周方向に沿って帯状の不織布を配設し、その上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合して形成されている請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつが提供される。
上記請求項3記載の発明は、前記ウエストバンドの具体的な第2の形態例であり、前記外装シートの非肌面側のウエスト部に、おむつ周方向に沿って帯状の不織布を配設し、その上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合することにより形成したものである。このため、従来のパンツ型使い捨ておむつにも容易に適用可能となる。
請求項4に係る本発明として、前記ウエストバンドの内部に、おむつ周方向に沿って目盛り線、文字及び/図形の内のいずれか又は組合せからなる目盛りが備えられ、前記メジャー部材が前記目盛りを覆うように配設されるとともに、前記メジャー部材に、着用者のウエスト寸法に応じた前記目盛りが前記ウエストバンドを透過して外部から視認可能とされる開口部が設けられることにより、着用者のウエスト寸法が測定可能としてある請求項1〜3いずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつが提供される。
上記請求項4記載の発明は、ウエスト寸法の測定手段について具体的な構成を規定したものである。すなわち、前記ウエストバンドの内部に、おむつ周方向に沿って目盛り線、文字及び/図形の内のいずれか又は組合せからなる目盛りを備え、前記メジャー部材が前記目盛りを覆うように配設されるとともに、前記メジャー部材に、着用者のウエスト寸法に応じた前記目盛りが前記ウエストバンドを透過して外部から視認可能とされる開口部を設けることにより、着用者のウエスト寸法を測定可能としたものである。このため、おむつ着用後にメジャー部材の外部延在部分を引っ張って、おむつのウエスト部を着用者の腹回りにフィットさせた位置において、前記メジャー部材の開口部から視認される目盛りを読み取ることにより、容易に着用者のウエスト寸法を測定できる。
請求項5に係る本発明として、前記メジャー部材に、おむつ周方向に沿って目盛り線、文字及び/図形の内のいずれか又は組合せからなる目盛りが備えられ、前記メジャー部材の外部延在部分と前記ウエストバンドへの挿入部分との境界位置において、着用者のウエスト寸法に応じた前記目盛りを読み取ることにより、着用者のウエスト寸法が測定可能としてある請求項1〜3いずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつが提供される。
上記請求項5記載の発明は、ウエスト寸法の測定手段について具体的な他の構成を規定したものである。すなわち、前記メジャー部材に、おむつ周方向に沿って目盛り線、文字及び/図形の内のいずれか又は組合せからなる目盛りを備え、前記メジャー部材の外部延在部分と前記ウエストバンドへの挿入部分との境界位置において、着用者のウエスト寸法に応じた前記目盛りを読み取ることにより、着用者のウエスト寸法を測定可能としたものである。このため、おむつ着用後にメジャー部材の外部延在部分を引っ張って、おむつのウエスト部を着用者の腹回りにフィットさせた位置において、前記メジャー部材の外部延在部分とウエストバンドへの挿入部分との境界位置における目盛りを読み取ることにより、容易に着用者のウエスト寸法を測定できる。
請求項6に係る本発明として、前記メジャー部材の外部延在部分には、おむつ外面に対して着脱可能な接合手段が設けられている請求項1〜5いずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつが提供される。
上記請求項6記載の発明は、特に上記第2の課題を解決するためになされたものであり、前記メジャー部材の外部延在部分に、おむつ外面に対して着脱可能な接合手段を設けたものである。これにより、着用者のウエスト寸法測定後にメジャー部材をおむつ外面に接合させることにより、ウエスト部のフィット性が向上し、ウエスト周りからの漏れが確実に防止できるようになる。また、着用中にメジャー部材が邪魔にならずに済むようにもなる。
請求項7に係る本発明として、前記メジャー部材は、取り外し可能に設けられている請求項1〜6いずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつが提供される。
上記請求項7記載の発明は、前記メジャー部材を取り外し可能としたものである。前記メジャー部材による計測を終えた後は不要であるため取り外し可能としてもよい。
以上詳説のとおり本発明によれば、着用者のウエスト寸法が測定可能な寸法測定構造を備えることにより、着用のたびにウエスト寸法が把握でき、サイズ選びが容易になるとともに、おむつの漏れやズレを防止することができる。
本発明に係るパンツ型使い捨ておむつ1の製品状態外観図である。 その肌面側の展開図である。 図1の非肌面側の展開図である。 図2のIV−IV線矢視図である。 図2のV−V線矢視図である。 製品状態における図2のIV−IV線矢視図である。 吸収性本体10と外装シート20との分解斜視図である。 外装シート20の展開図である。 第1形態例に係る図3のIX−IX線矢視図である。 他の形態の測定手段を示すおむつ1の製品状態外観図である。 パンツ型使い捨ておむつ1の装着状態を示す外観図である。 第2形態例に係る図3のIX−IX線矢視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。なお、本発明における「おむつ長手方向」とは、おむつの腹側と背側を結ぶ方向(おむつ展開時の前後方向)を意味し、「おむつ幅方向」及び「おむつ周方向」とは、前記おむつ長手方向と直交する方向(おむつ展開時の左右方向)を意味する。なお、図面の所要部位において接着部位を×印で明示している。
本発明に係るパンツ型使い捨ておむつ1(以下、単におむつという。)は、不織布などからなる透液性の表面シート11と、ポリエチレン等からなる裏面シート12との間に、綿状パルプなどからなる吸収体13を介在させた吸収性本体10と、この吸収性本体10と一体的に接合され、少なくとも前身頃Fと後身頃Bとを構成するとともに、前身頃F及び後身頃Bのそれぞれの領域におむつ長手方向に離隔して配置され、上層不織布及び下層不織布の間にウエスト部及び胴周り部に沿って多数の弾性伸縮部材が配置された外装シート20とから構成されている。そして、前記外装シート20の前身頃Fと後身頃Bとが両側部のサイドシール部40、40において接合されることにより、ウエスト開口部WO及び左右一対のレッグ開口部LO、LOが形成されたパンツ型となっている。
本発明に係るおむつ1では、外装シート20の前身頃Fに対して非肌面側のウエスト部に、帯状シートの上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合することにより周方向に開口するウエストバンド31と、一端がウエストバンド31の内部に挿入されるとともに前記外装シート20に固定され、他端がウエストバンド31の外側に延在した帯状のメジャー部材32とからなる測定構造30が設けられ、おむつ着用後に前記メジャー部材32の外部延在部分32aを引っ張って、おむつ1のウエスト部を着用者の腹回りにフィットさせることにより、着用者のウエスト寸法が測定可能な構造となっている。
以下、前記吸収性本体10、外装シート20及び測定構造30について順に説明する。
(吸収性本体10について)
先ず最初に、吸収性本体10の構造の一例について図2〜図7に基づいて詳述する。
吸収性本体10は、前述したように、不織布などからなる透液性の表面シート11と、ポリエチレン等からなる裏面シート12との間に、綿状パルプ等の繊維集合体と高吸収性ポリマー等の高吸収材などからなる吸収体13を介在させた構造とされ、体液を吸収保持するものである。前記吸収体13は、坪量が50〜600g/m程度が好ましく、300〜500g/m程度がより好ましい。
前記高吸収性ポリマーとしては、たとえばポリアクリル酸塩架橋物、自己架橋したポリアクリル酸塩、アクリル酸エステル−酢酸ビニル共重合体架橋物のケン化物、イソブチレン・無水マレイン酸共重合体架橋物、ポリスルホン酸塩架橋物や、ポリエチレンオキシド、ポリアクリルアミドなどの水膨潤性ポリマーを部分架橋したもの等が挙げられる。これらの内、吸水量、吸水速度に優れるアクリル酸またはアクリル酸塩系のものが好適である。前記吸水性能を有する高吸収性ポリマーは製造プロセスにおいて、架橋密度および架橋密度勾配を調整することにより吸水力(吸収倍率)と吸水速度の調整が可能である。前記吸収体13における高吸収性ポリマーの含有比率は、30〜70%程度が適当であるが、これに限るものではない。また、図示例では脚周りへの当たりを和らげるために両側部に夫々括れ部を有する平面形状を略砂時計状とされているが、略方形状として成形されたものを使用することもでき、いずれの場合もその幅寸法は股間部への当たりによって着用者にゴワ付き感を与えない寸法幅とされている。
前記吸収体13は、被包シート14によって囲繞されている。被包シート14は、ティシュー等の紙材あるいは不織布等の透液性のシートを用いることができる。厚みは0.05〜0.5mm程度が好ましく、0.05〜0.2mm程度がより好ましい。坪量は5〜25g/m程度が好ましく、5〜15g/m程度がより好ましい。不織布を用いる場合は、スパンボンド法やSMS法により加工された不織布、特にSMS法により加工された不織布が、薄さと強度のバランスに優れる点で好適である。なお、被包シート14は、少なくとも吸収体13の表面側(肌当接面側)の面が撥水性でなければシートの親水度は特に問わない。
前記吸収体13の表面側(肌当接面側)を覆う透液性の表面シート11としては、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維は、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、SMS法、サーマルボンド法、エアスルー法、ポイントボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。特には、スパンボンド法やSMS法により加工された不織布が薄さと強度のバランスに優れる点で好適であり、エアスルー法により加工された不織布は低坪量でも吸収が速やかでかつドライタッチ性に優れるため好適である。これらは1層からなるシートでも2層以上(同一種類あるいは複数種類)からなるシートでもよいが、合計の坪量としては、10〜40g/mが好ましく、10〜22g/mがより好ましく、10〜15g/mが特に好ましい。厚みは1mm以下が好ましく、0.5mm以下がより好ましく、0.3mm以下が特に好ましい。表面シート11に多数の透孔を形成した場合には、尿などが速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。前記表面シート11は、吸収体13の側縁部を巻き込んで吸収体13の裏面側まで延在している。
前記吸収体13の裏面側(非肌当接面側)を覆う裏面シート12は、ポリエチレンまたはポリプロピレンなどの不透液性プラスチックシートが用いられるが、近年はムレ防止の点から透湿性を有するものが好適に用いられる。この遮水・透湿性シートは、たとえばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートであり、仮にシート厚が同じであれば無孔シートよりも剛性が低下するため、柔軟性の点で勝るものとなる。具体的には、JIS Z0208に準じて測定された透湿度が3000〜12000g/m2・24hr、好ましくは6000〜12000g/m2・24hr、より好ましくは8000〜12000g/m2・24hrの不透液性シートを使用するのが望ましい。
一方、立体ギャザーBSを形成するギャザー不織布15は、折返しによって二重シートとした不織布が用いられ、前記表面シート11によって巻き込まれた吸収体13の側縁部をさらにその上側から巻き込んで吸収体13の裏面側まで延在して接着されている。より具体的には、前記ギャザー不織布15は、おむつの長手方向中間部では、立体ギャザーBS形成部分を残し、幅方向中間部から吸収体13の裏面側に亘る範囲がホットメルト接着剤等によって接着され、また長手方向前後端部では、前記幅方向中間部から一方側端縁までの区間が吸収体13の裏面側に亘る範囲で接着されるとともに、前記立体ギャザーBSを形成する部分を吸収体13の上面部にて折り畳むようにしながらホットメルト接着剤等により接着している。
前記二重シート不織布によって形成されたギャザー不織布15の内部には、図4に示されるように、起立先端側部分に複数本の糸状弾性伸縮部材16、16…が配設されるとともに、吸収性本体10の側縁部近傍部位に糸状弾性伸縮部材17が配設され、さらに吸収体13の裏面がわ側部に糸状弾性伸縮部材18が夫々配設されている。前記先端部弾性伸縮部材16、16…は、主にはその弾性伸縮力により吸収体側縁部より突出する不織布部分を起立させて立体ギャザーBSを形成するためのものであり、前記糸状弾性伸縮部材17、18は、主にその弾性伸縮力により図6の製品状態図に示されるように、吸収性本体10の側部を屈曲させ、吸収体13の側部を起立端として立体ギャザーBSの基端側部分を構成するためのものである。
前記糸状弾性伸縮部材17としては、通常使用されるスチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等の素材を用いることができる。また、外側から見え難くするため、太さは940dtex以下、テンション(伸張率)は150〜350%として配設するのがよい。なお、糸状弾性伸縮部材に代えて、ある程度の幅を有するテープ状弾性伸縮部材を用いるようにしてもよい。
前述のギャザー不織布15を構成する素材繊維も前記表面シート11と同様に、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンボンド法、SMS法、サーマルボンド法、エアスルー法、ポイントボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工方法によって得られた不織布を用いることができる。具体的には、不織布の加工方法としてはスパンボンド法やSMS法によるものが薄さと強度のバランスに優れる点で好適であり、坪量としては、8〜30g/mが好ましく、10〜22g/mがより好ましく、10〜15g/mが特に好ましい。厚みは0.5mm以下が好ましく、0.3mm以下がより好ましく、0.2mm以下が特に好ましい。さらに前記ギャザー不織布16については、尿などの透過を防止するとともに、カブレを防止しかつ肌への感触性(ドライ感)を高めるために、シリコン系、パラフィン金属系、アルキルクロミッククロイド系撥水剤などをコーティングした撥水処理不織布を用いても良い。
(外装シート20について)
前記外装シート20は、不織布などからなる肌面側のギャザー押さえシート21Aと非肌面側のバックシート21Bと、その間の前身頃側シャーリングゾーンK1及び後身頃側シャーリングゾーンK2にそれぞれ、ウエスト部23の上下方向に間隔をおいておむつ幅方向に沿って伸長下で配置固定されたウエスト部弾性伸縮部材24、24…と、胴周り部25の上下方向に間隔をおいておむつ幅方向に沿って伸長下で配置固定された複数の胴回り弾性伸縮部材26、26…とを備えている。また、おむつ中間両側部に相当する部位に、夫々脚部開口を形成するための凹状の脚回りライン29、29が形成されている。前記ギャザー押さえシート21Aは、図示例では、少なくとも前記前身頃側シャーリングゾーンK1及び後身頃側シャーリングゾーンK2を覆う範囲にそれぞれ設けられ、その中間ゾーンMには設けられていないが、前身頃から後身頃にかけて一体的に設けるようにしてもよい。
前記ギャザー押さえシート21Aとバックシート21Bとは、少なくとも弾性伸縮部材を配置するシャーリングゾーンK1、K2の実質的に全面に亘って、ホットメルト接着剤等で接着されていることが好ましい。そうすることで、弾性伸縮部材を細かく切断する場合は、弾性伸縮部材の断片がシート間を移動することがなくなるため、好ましい。また、弾性伸縮部材の固定をさらに確実にするために、コントロールシーム塗布、オメガ塗布又はシュアラップ塗布といった、公知の直接塗布方式により弾性伸縮部材の周面にホットメルト接着剤を塗布し、接着力を強化しても良い。接着力を強化しすぎると、細かく切断された弾性伸縮部材が外装シートを細かく収縮させ、外観を損ねることがある。そのような場合には、接着力を強化する必要がある部位のみ、弾性伸縮部材にホットメルト接着剤を直接塗布すれば良い。
さらに、図示例では前記外装シート20が前身頃から後身頃にかけて一体的に形成されているが、前身頃と後身頃の少なくとも前記シャーリングゾーンK1、K2において後身頃用外装シートと前身頃用外装シートとが分割して設けられるようにしてもよい。この場合後身頃用外装シートと前身頃用外装シートの間の股間部において、前記吸収性本体10の外面に股間部外装シートを配設することが好ましい。この場合、前記股間部用外装シートは、後身頃用外装シート及び前身頃用外装シートのバックシートと同じ素材のものを用いるようにする。これにより、前記股間部用外装シートと、後身頃用外装シート及び前身頃用外装シートとの境界が目立たなくなる。また、前記股間部用外装シートは、後身頃用外装シート及び前身頃用外装シートのバックシートと異なる素材のものを用いるようにしてもよい。股間部に位置する前記股間部用外装シートは、着用者の股の間で擦れることが多いため、前後身頃のシートよりも柔軟性、耐摩耗性に優れた不織布素材を用いることが好ましい。前記股間部用外装シートの耐摩耗性を向上するためには、股間部用外装シートの外面側からエンボスを施すことにより、股間部用外装シートと裏面シート12との一体化を図るようにすることができる。股間部用外装シートは前記吸収性本体10の全長にわたって設けてもよいが、離隔して配置されている後身頃用外装シートと前身頃用外装シートとを連結するように、股間部のみに設けるのが好ましい。
前記ギャザー押さえシート21A及びバックシート21Bの構成素材としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用い、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工方法にて得られた不織布を用いることができる。また、融点の高い繊維を芯とし融点の低い繊維を鞘とした芯鞘型のバイコンポーネント不織布やサイドバイサイド型繊維、分割型繊維などの複合繊維による不織布を用いることができる。前記バイコンポーネント不織布は、熱融着性に優れたものとすることができるため好ましい。
(測定構造30について)
次に、前記測定構造30について具体的に説明する。測定構造30は、ウエストバンド31の構成によって、以下の2つの形態例のいずれかとすることができる。
〔第1形態例〕
第1形態例に係る測定構造30では、図1及び図9に示されるように、前記ウエストバンド31が、前身頃側のギャザー押さえシート21Aをウエスト開口部WOからバックシート21Bの非肌面側に折り返し、この折り返し部21A’の上下部をそれぞれおむつ周方向に沿う接合部33、33で接合することにより周方向に開口して形成されている。そして、その内部には帯状の前記メジャー部材32の一端が挿入されるとともに、この一端が外装シート20に固定部34で固定され、その他端がウエストバンド31の外部にまで延在して設けられている。
前記測定構造30の各部のおむつ長手方向に対する相対的寸法について、図1及び図9に基づいて詳述すると、前記ギャザー押さえシート21Aの非肌面側への折り返し部21A’のおむつ長手方向長さbは、ウエスト開口部WOから吸収性本体10の長手方向端部までの長さaより短くする。また、ウエスト開口部WOから下側の接合部33の外縁までの長さcは、前記折り返し部21A’の長さbと同等以下とする。前記接合部33、33は、折り返し部21A’においておむつ長手方向に間欠する間欠幅dで設けられ、前記メジャー部材32は、その間欠幅dより狭い幅eの帯状に形成されている(メジャー部材32の幅e<間欠幅d)。
ここで、ウエスト寸法の測定手段についてより詳細に説明すると、図1及び図9に示されるように、ウエストバンド31の内部には、おむつ周方向に沿って目盛り線、文字及び/図形の内のいずれか又は組合せなどからなる目盛り36が備えられた寸法表示用シート35が前記バックシート21Bの非肌面側に接合されている。そして、この寸法表示用シート35を非肌面側から覆うように前記メジャー部材32が配設されるとともに、このメジャー部材32には、着用者のウエスト寸法に応じた前記目盛り36がウエストバンド31を透過して外部から視認可能とされる開口部32bが設けられている。これにより、おむつ着用後に前記メジャー部材32の外部延在部分32aを引っ張って、おむつのウエスト部を着用者の腹回りにフィットさせることにより、前記開口部32bから着用者のウエスト寸法に応じた目盛り36が視認でき、着用者のウエスト寸法を測定することができるようになっている。
前記目盛り36としては、図示例のようにウエスト寸法を数値で「○○cm」などとしたものが好ましいが、所定のウエスト寸法領域を「1」「2」「3」などの番号や動物などの図形で表示したもの、おむつの適合範囲内のウエスト寸法であると笑顔のマーク、範囲外であると泣き顔のマークなどで表示したもの、適合範囲外に近づくと「そろそろLサイズ」などおむつのサイズ変更を知らせるメッセージなどを表示したものとしてもよい。また、目盛り36は、前記寸法表示用シート35に印刷又は貼付することにより備えられている。さらに、前記目盛り36は、図示例では前記寸法表示用シート35に備えられるようにしたが、これに代えて前記バックシート21Bの非肌面側に直接備えるようにしてもよい。この場合、前記寸法表示用シート35は不要である。
前記メジャー部材32は、外部延在部分32aを引っ張ってウエスト寸法に合わせる機能を有するため、伸縮性の小さい素材で構成することが好ましい。また、前記開口部32bからの視認効果を明確にするため、開口部32b以外の目盛り36が外側から透けて見えないように、不透明性の高い素材で構成することが好ましい。さらに、10N/50mmで引張った時のおむつ周方向の伸びが3%以下であると、測定寸法の誤差が小さくなるため好ましい。
他のウエスト寸法の測定手段として、図10に示されるように、メジャー部材32のおむつ周方向に沿って、目盛り線、文字及び/図形の内のいずれか又は組合せなどからなる目盛り36が備えられ、前記メジャー部材32の外部延在部分32aとウエストバンド31への挿入部分との境界位置において、着用者のウエスト寸法に応じた目盛り36を読み取る手段とすることもできる。この場合、前述のウエスト寸法の測定手段(図1及び図9)のように、メジャー部材32に開口部32bを設ける必要がなく、寸法表示用シート35を設ける必要もない。
ところで、前記メジャー部材32は、おむつ着用時のウエスト寸法測定後に、邪魔にならないよう、おむつ1の外面に対して接合可能とすることが好ましい。具体的には、図1に示されるように、メジャー部材32の外部延在部分32aに、おむつ外面に対して脱着可能な接合手段32cを設けるようにする。前記接合手段32cは、メカニカルファスナーやホットメルトなどの粘着剤層などとすることができる。
他方、前記メジャー部材32は、おむつ着用時のウエスト寸法測定後に、邪魔にならないよう、取り外し可能に取り付けられるようにすることもできる。取り外し可能とするには、メジャー部材32の前記固定部34をヒートシールやホットメルトなどの接合手段とし、この固定部34から引きちぎることができるようにすることができる。さらに、メジャー部材32の中間部にミシン目を形成しておき、このミシン目から破ることにより、取り外し可能としてもよい。
あるいは、メジャー部材32の外部延在部分32aを取り外し可能(破り取ることができる)とすることもできる。破り取ることができるようにするためには、メジャー部材32に、おむつ周方向の強度は強いが、おむつ長手方向には引き裂きやすい素材を用いるとよい。具体的には、おむつ周方向の引張り強度が30N/50mm以上、おむつ長手方向の引き裂き強度が5N以下のものが適当である。
上述の構成からなる測定構造30を組み立てるには、ギャザー押さえシート21Aの折り返し部21A’をウエスト開口部WOから延出させた状態で、外装シート20の前身頃Fと後身頃Bとを両側部のサイドシール部40、40において接合した後、必要に応じて寸法表示用シート35をバックシート21Bの非肌面側に接合し、折り返し部21A’をバックシート21Bの非肌面側に折り返して、この折り返し部21A’の上下部をおむつ周方向に沿う接合部33、33で接合して周方向に開口するウエストバンド31を形成する。その後、ウエストバンド31の一方側の開口部からメジャー部材32を内部に挿入し、他方側の開口部においてウエストバンド31とともにメジャー部材32の一端をヒートシールやホットメルトなどの接合手段によって接合する。
本おむつ1は、図11に示されるように、おむつ装着後、メジャー部材32の外部延在部分32aを引っ張っておむつのウエスト部を着用者の腹周りにフィットさせることにより、着用者のウエスト寸法が容易に測定できる。このため、おむつを着用するたびにウエスト寸法が簡単に把握でき、おむつのサイズ選びが容易となる。
また、このように着用者のウエスト寸法に適合したサイズのおむつが選定できるため、おむつサイズの選定ミスによる漏れやズレを防止でき、おむつ本来の機能が発揮できるようになる。
さらに、メジャー部材32の外部延在部分32aに、おむつ外面に対して着脱可能な接合手段32cが設けられているため、着用者のウエスト寸法測定後にメジャー部材32をおむつ外面に接合させることにより、ウエスト部のフィット性が向上し、ウエスト周りからの漏れが確実に防止できるようになる。また、着用中にメジャー部材32が邪魔になることがなくなる。
〔第2形態例〕
次に、第2形態例に係る測定構造30は、上記第1形態例と比較して、ウエストバンド31の構成が異なっている。具体的には、図12に示されるように、前記ウエストバンド31は、外装シート20の前身頃Fに対して非肌面側のウエスト部に、おむつ周方向に沿って帯状の不織布37を配設し、その上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合して形成されている。前記帯状の不織布37は、その上端がウエスト開口部WOに配されるとウエスト部の肌ざわりが悪化するため、外装シート20のウエスト開口部WOを肌面側に折り返す位置まで延在させることが好ましい。
本第2形態例に係る測定構造30は、図12に示されるように、バックシート21Bがウエスト開口部WOからギャザー押さえシート21Aの肌面側に折り返された構造の従来型のおむつにも適用することができる。なお、その他の構造(メジャー部材32、寸法表示用シート35、目盛り36など)については、上記第1形態例と同様である。
〔他の形態例〕
(1)上記形態例では、外装シート20は、ギャザー押さえシート21A及びバックシート21Bが、ホットメルト接着剤などにより接着された2層構造の不織布シートとしたが、この構造には特にこだわらず、公知の外装シートの構造を任意に採用することができる。
(2)上記形態例では、測定構造30が前身頃Fに設けられるようにしたが、後身頃Bに設けられるようにしてもよい。
1…パンツ型使い捨ておむつ(おむつ)、10…吸収性本体、11…表面シート、12…裏面シート、13…吸収体、14…被包シート、15…ギャザー不織布、16〜18…糸状弾性伸縮部材、20…外装シート、21A…ギャザー押さえシート、21B…バックシート、23…ウエスト部、24…ウエスト部弾性伸縮部材、25…胴周り部、26…腰回り弾性伸縮部材、29…脚周りライン、30…測定構造、31…ウエストバンド、32…メジャー部材、33…接合部、34…固定部、35…寸法表示用シート、35…目盛り、37…帯状不織布、40…サイドシール部、LO…レッグ開口部、WO…ウエスト開口部

Claims (7)

  1. 外装シートの前身頃と後身頃とが両側端の接合縁部において接合されることによりウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型使い捨ておむつにおいて、
    前記外装シートの非肌面側のウエスト部に、帯状シートの上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合して形成されたウエストバンドと、一端が前記ウエストバンドの内部に挿入されるとともに前記外装シートに固定され、他端が前記ウエストバンドの外部に延在したメジャー部材とが設けられ、おむつ着用後に前記メジャー部材の外部延在部分を引っ張って、おむつのウエスト部を着用者の腹回りにフィットさせることにより、着用者のウエスト寸法が測定可能としてあることを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
  2. 前記外装シートは、非肌面側のバックシートと肌面側のギャザー押さえシートとの間に、前身頃及び後身頃のそれぞれの領域において、ウエスト部及び胴周り部に沿って多数の弾性伸縮部材を配設して構成され、
    前記ウエストバンドは、前記ギャザー押さえシートをウエスト開口部から前記バックシートの非肌面側に折り返し、この折り返した帯状シートの上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合して形成されている請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  3. 前記ウエストバンドは、前記外装シートの非肌面側のウエスト部に、おむつ周方向に沿って帯状の不織布を配設し、その上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合して形成されている請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  4. 前記ウエストバンドの内部に、おむつ周方向に沿って目盛り線、文字及び図形の内のいずれか又は組合せからなる目盛りが備えられ、前記メジャー部材が前記目盛りを覆うように配設されるとともに、前記メジャー部材に、着用者のウエスト寸法に応じた前記目盛りが前記ウエストバンドを透過して外部から視認可能とされる開口部が設けられることにより、着用者のウエスト寸法が測定可能としてある請求項1〜3いずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  5. 前記メジャー部材に、おむつ周方向に沿って目盛り線、文字及び図形の内のいずれか又は組合せからなる目盛りが備えられ、前記メジャー部材の外部延在部分と前記ウエストバンドへの挿入部分との境界位置において、着用者のウエスト寸法に応じた前記目盛りを読み取ることにより、着用者のウエスト寸法が測定可能としてある請求項1〜3いずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  6. 前記メジャー部材の外部延在部分には、おむつ外面に対して着脱可能な接合手段が設けられている請求項1〜5いずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  7. 前記メジャー部材は、取り外し可能に設けられている請求項1〜6いずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつ。
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