JP5224379B2 - パンツ型使い捨ておむつ - Google Patents
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Description
前記外装シートの非肌面側のウエスト部に、帯状シートの上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合して形成されたウエストバンドと、一端が前記ウエストバンドの内部に挿入されるとともに前記外装シートに固定され、他端が前記ウエストバンドの外部に延在したメジャー部材とが設けられ、おむつ着用後に前記メジャー部材の外部延在部分を引っ張って、おむつのウエスト部を着用者の腹回りにフィットさせることにより、着用者のウエスト寸法が測定可能としてあることを特徴とするパンツ型使い捨ておむつが提供される。
前記ウエストバンドは、前記ギャザー押さえシートをウエスト開口部から前記バックシートの非肌面側に折り返し、この折り返した帯状シートの上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合して形成されている請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつが提供される。
(吸収性本体10について)
先ず最初に、吸収性本体10の構造の一例について図2〜図7に基づいて詳述する。
前記外装シート20は、不織布などからなる肌面側のギャザー押さえシート21Aと非肌面側のバックシート21Bと、その間の前身頃側シャーリングゾーンK1及び後身頃側シャーリングゾーンK2にそれぞれ、ウエスト部23の上下方向に間隔をおいておむつ幅方向に沿って伸長下で配置固定されたウエスト部弾性伸縮部材24、24…と、胴周り部25の上下方向に間隔をおいておむつ幅方向に沿って伸長下で配置固定された複数の胴回り弾性伸縮部材26、26…とを備えている。また、おむつ中間両側部に相当する部位に、夫々脚部開口を形成するための凹状の脚回りライン29、29が形成されている。前記ギャザー押さえシート21Aは、図示例では、少なくとも前記前身頃側シャーリングゾーンK1及び後身頃側シャーリングゾーンK2を覆う範囲にそれぞれ設けられ、その中間ゾーンMには設けられていないが、前身頃から後身頃にかけて一体的に設けるようにしてもよい。
次に、前記測定構造30について具体的に説明する。測定構造30は、ウエストバンド31の構成によって、以下の2つの形態例のいずれかとすることができる。
第1形態例に係る測定構造30では、図1及び図9に示されるように、前記ウエストバンド31が、前身頃側のギャザー押さえシート21Aをウエスト開口部WOからバックシート21Bの非肌面側に折り返し、この折り返し部21A’の上下部をそれぞれおむつ周方向に沿う接合部33、33で接合することにより周方向に開口して形成されている。そして、その内部には帯状の前記メジャー部材32の一端が挿入されるとともに、この一端が外装シート20に固定部34で固定され、その他端がウエストバンド31の外部にまで延在して設けられている。
次に、第2形態例に係る測定構造30は、上記第1形態例と比較して、ウエストバンド31の構成が異なっている。具体的には、図12に示されるように、前記ウエストバンド31は、外装シート20の前身頃Fに対して非肌面側のウエスト部に、おむつ周方向に沿って帯状の不織布37を配設し、その上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合して形成されている。前記帯状の不織布37は、その上端がウエスト開口部WOに配されるとウエスト部の肌ざわりが悪化するため、外装シート20のウエスト開口部WOを肌面側に折り返す位置まで延在させることが好ましい。
(1)上記形態例では、外装シート20は、ギャザー押さえシート21A及びバックシート21Bが、ホットメルト接着剤などにより接着された2層構造の不織布シートとしたが、この構造には特にこだわらず、公知の外装シートの構造を任意に採用することができる。
(2)上記形態例では、測定構造30が前身頃Fに設けられるようにしたが、後身頃Bに設けられるようにしてもよい。
Claims (7)
- 外装シートの前身頃と後身頃とが両側端の接合縁部において接合されることによりウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型使い捨ておむつにおいて、
前記外装シートの非肌面側のウエスト部に、帯状シートの上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合して形成されたウエストバンドと、一端が前記ウエストバンドの内部に挿入されるとともに前記外装シートに固定され、他端が前記ウエストバンドの外部に延在したメジャー部材とが設けられ、おむつ着用後に前記メジャー部材の外部延在部分を引っ張って、おむつのウエスト部を着用者の腹回りにフィットさせることにより、着用者のウエスト寸法が測定可能としてあることを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。 - 前記外装シートは、非肌面側のバックシートと肌面側のギャザー押さえシートとの間に、前身頃及び後身頃のそれぞれの領域において、ウエスト部及び胴周り部に沿って多数の弾性伸縮部材を配設して構成され、
前記ウエストバンドは、前記ギャザー押さえシートをウエスト開口部から前記バックシートの非肌面側に折り返し、この折り返した帯状シートの上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合して形成されている請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつ。 - 前記ウエストバンドは、前記外装シートの非肌面側のウエスト部に、おむつ周方向に沿って帯状の不織布を配設し、その上下部をそれぞれおむつ周方向に沿って接合して形成されている請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつ。
- 前記ウエストバンドの内部に、おむつ周方向に沿って目盛り線、文字及び図形の内のいずれか又は組合せからなる目盛りが備えられ、前記メジャー部材が前記目盛りを覆うように配設されるとともに、前記メジャー部材に、着用者のウエスト寸法に応じた前記目盛りが前記ウエストバンドを透過して外部から視認可能とされる開口部が設けられることにより、着用者のウエスト寸法が測定可能としてある請求項1〜3いずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつ。
- 前記メジャー部材に、おむつ周方向に沿って目盛り線、文字及び図形の内のいずれか又は組合せからなる目盛りが備えられ、前記メジャー部材の外部延在部分と前記ウエストバンドへの挿入部分との境界位置において、着用者のウエスト寸法に応じた前記目盛りを読み取ることにより、着用者のウエスト寸法が測定可能としてある請求項1〜3いずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつ。
- 前記メジャー部材の外部延在部分には、おむつ外面に対して着脱可能な接合手段が設けられている請求項1〜5いずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつ。
- 前記メジャー部材は、取り外し可能に設けられている請求項1〜6いずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつ。
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