JP5223808B2 - アミド基と水酸基を有するオルガノポリシロキサン及びそれを含む化粧料 - Google Patents
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下記式で表される基を有するシリコーン(特許文献3)、
(上式で、Xは−O−又は−NH−、Mは水素原子、金属、アンモニウム等)
及び、カルボキシル基を有するポリシロキサンの該カルボキシル基の50%を、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、エタノールアミン、モルフォリン、トリエタノールアミンでアミド化したものが知られている(特許文献4)。これらのものは、洗浄用等の水性組成物用の界面活性剤としては有用であるが、皮膚に塗布した際の感触の点については必ずしも満足の行くものではない。
[式(1)中、R1は、互いに独立に、C1−30アルキル基、C1−30フッ素置換アルキル基、C6−30アリール基、及びC6−30アラルキル基から選ばれる基であり、
R2は、互いに独立に、下記式(3)で示される基、
及び下記式(4)で示される基から選ばれる基であり、
(式(3)及び(4)において、R4及びR5は共にC1−12モノヒドロキシアルキル基であるか、又は、R4はC1−12ジヒドロキシアルキル基であり且つR5は水素原子もしくはC1−12アルキル基であり、
R6は水素原子、アルカリ金属原子、アンモニウムイオン又はアルキルアンモニムイオンであり、
gは2〜20の整数である)
Aは下記式(5)で示される基であり、
(式(5)において、R1は上述のとおりであり、kは1〜5の整数、hは0〜500の整数である)
a及びbは、0〜3の整数であり、
cは0〜100の整数、但し、1≦a+b+cであり、
dは0〜2,000の整数であり、
eは0〜500の整数であり、
fは0〜500の整数である]
−CmH2m−O−(C2H4O)i(C3H6O)jR3 (i)
式(i)において、R3は水素原子、C1−30の脂肪族炭化水素基又はR7−(CO)−で示される有機基、ここでR7は水素原子、又はC1−30の脂肪族炭化水素基であり、mは0〜15の整数、好ましくは0〜5の整数、iは0〜50、好ましくは0〜20の整数である。jは0〜50、好ましくは0〜20の整数である。
式(5)において、R1は上述のとおりであり、kは1〜5、好ましくは2〜4、の整数であり、hは0〜500、好ましくは3〜100、より好ましくは3〜60、の整数である。
式(2)において、R1、R2については上述のとおりであり、dは0〜200の整数、好ましくは0〜100、より好ましくは20〜80、最も好ましくは10〜50の整数である。
(工程1)オルガノハイドロジェンポリシロキサンと、下記式(9)で示される化合物を白金触媒又はロジウム触媒の存在下に付加反応させ、酸無水物基含有オルガノポリシロキサンを合成する。
(式(9)中gは上述のとおりである)
(工程2)(工程1)で合成された酸無水物基含有オルガノポリシロキサンと第1級又は第2級のアミノ化合物と反応させて、酸無水物基を開環させる。さらに、工程2で得られたカルボン酸を水酸化ナトリウム、アンモニア水等と反応させることによって、R6がアルカリ金属原子、アンモニウムイオンであるものを得ることができる。
CmH(2m―1)−O−(C2H4O)i(C3H6O)j−R3 (7)
で示される不飽和基とポリオキシアルキレン基を有する化合物を、上記式(9)の化合物と共に、付加反応に付する。また、オルガノポリシロキサンが、式(5)の基を有する場合には、下記式(8)で示される不飽和基を有するシリコーン化合物を、
(式(7)、(8)において、R1、R3、m、i、j、k、hは上記のとおりである)
上記式(9)の化合物と共に、付加反応に付する。
フッ素系油剤としては、パーフルオロポリエーテル、パーフルオロデカリン、パーフルオロオクタン等が挙げられる。これら油剤の配合量は、剤系によっても異なるが、化粧料全体の1〜98質量%の範囲が好適である。
酸化防止剤としては、トコフェロール、p−t−ブチルフェノール、ブチルヒドロキシアニソール、ジブチルヒドロキシトルエン、フィチン酸等、pH調整剤としては、乳酸、クエン酸、グリコール酸、コハク酸、酒石酸、dl−リンゴ酸、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウム等、キレート剤としては、アラニン、エデト酸ナトリウム塩、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、リン酸等、清涼剤としては、L−メントール、カンフル等、抗炎症剤としては、アラントイン、グリチルリチン酸及びその塩、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸ステアリル、トラネキサム酸、アズレン等が挙げられる。
反応器に下記式(10)で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン234質量部と、
下記式(11)で表される無水アリルコハク酸44.1質量部と、
トルエン100質量部を仕込み、そこへ、塩化白金酸0.5質量%のトルエン溶液0.1部を加えた後、還流下で2時間反応させた。反応物を減圧下で加熱してトルエンを溜去し、下記式(12)で表される酸無水物基含有オルガノポリシロキサンを得た。
上記酸無水物基含有オルガノポリシロキサン250質量部にテトラヒドロフラン100質量部、2−アミノ−1,3−プロパンジオール24.7質量部を添加し、還流下で2時間反応させた。反応物を減圧留去して、下記式(13)で表されるカルボキシル基含有オルガノポリシロキサンを得た。
反応器に下記式(14)で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン241質量部と、
上記式(11)で表される無水アリルコハク酸14.7質量部と、トルエン100質量部を仕込み、塩化白金酸0.5質量%のトルエン溶液0.1部を加えた後、還流下で2時間反応させた。反応物を減圧下で加熱して溶剤を溜去し、下記式(15)で表される酸無水物基含有オルガノポリシロキサンを得た。
上記酸無水物基含有オルガノポリシロキサン255質量部にテトラヒドロフラン100質量部、2−アミノ−1.3−プロパンジオール9.1質量部を添加し、還流下で2時間反応させた。反応物を減圧留去して、下記式(16)で表されるカルボキシル基含有オルガノポリシロキサンを得た。
反応器に下記式(17)で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン266質量部と、
上記式(11)で表される無水アリルコハク酸58.8質量部と、トルエン100質量部を仕込み、塩化白金酸0.5質量%のトルエン溶液0.1部を加えた後、還流下で2時間反応させた。反応物を減圧下で加熱して溶剤を溜去し、下記式(18)で表される酸無水物基含有オルガノポリシロキサンを得た。
上記酸無水物基含有オルガノポリシロキサン250質量部にテトラヒドロフラン100質量部、ジエタノールアミン33質量部を添加し、還流下で2時間反応させた。反応物を減圧蒸留に付して、下記式(19)で表されるカルボキシル基含有オルガノポリシロキサンを得た。
反応器に下記式(20)で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン240質量部と、
上記式(11)で表される無水アリルコハク酸28.0質量部と、下記式(21)で表される片末端にビニル基を有するオルガノポリシロキサン168質量部と
トルエン100質量部を仕込み、塩化白金酸0.5質量%のトルエン溶液0.1部を加えた後、溶剤の還流下で2時間反応させた。反応物を減圧下で加熱して溶剤を溜去し、下記平均式(22)で表される酸無水物基含有オルガノポリシロキサンを得た。
上記酸無水物基含有オルガノポリシロキサン250質量部にテトラヒドロフラン100質量部、2−アミノ−1,3−プロパンジオール10.5質量部を添加し、還流下で5時間反応させた。反応物を減圧蒸留に付して、下記式(23)で表されるカルボキシル基含有オルガノポリシロキサンを得た。
実施例1〜4で得られたオルガノポリシロキサンを使用して、下表に示す処方(質量部)の油性ファンデーションを作成し評価を行った。
(注1)KF−6105、信越化学工業(株)製
(注2)下記式で示されるポリシロキサン
(製造方法)
A:成分1〜10を加熱溶融した。
B:成分11〜15をAで得られた溶融物と混合した。
C:Bを三本ローラーにて均一に分散した。
D:Cを加熱溶融し、脱泡した後、金属製の型に充填し、冷却した。
[評価基準]
評価項目毎に、全パネルの評価点の平均を取った。表2における、各符号の意味は以下のとおりである。
実施例1、2で得られたオルガノポリシロキサンを使用して、下表に示す処方(質量部)のW/O型ファンデーションを作成し評価を行った。
(注3)粉体質量に対して2%のメチルハイドロジェンポリロキサンを添加後、150℃で加熱処理した。
(製造方法)
A:成分1〜7を加熱混合し、成分8〜13を添加して均一になるように攪拌した。
B:成分14、15を17中に加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分16を添加しファンデーションを得た。
実施例11:アイライナー
(注1)シリコーン樹脂:[Me3SiO1/2]/[SiO2]比が0.8のシリコーン網状化合物の50%-D5溶液
(注2)シリコーン処理黒酸化鉄;黒酸化鉄の質量に対し、2質量%のメチルハイドロジェンポリシロキサン添加後、150℃で加熱処理したもの
(製造方法)
A:成分1〜4を混合し、成分5を加えて均一に混合分散した。
B:成分6〜8及び10を混合した。
C:Bで得られた混合物をAで得られた分散物に徐添して乳化した後、成分9を加えてアイライナーを得た。
以上のようにして得られたアイライナーは、のびが軽くて描きやすく、べたつきがなく、温度や経時による変化もなく、化粧持ちも非常に良かった。
注1)乳化剤組成物:下記a〜cから成る組成物
a.実施例3のオルガノポリシロキサン;10.0質量部
b.ジオクタデシルジメチルアンモニウム塩変性モンモリロナイト;10.0質量部
c.エタノール;40.0質量部
(製造方法)
A:成分aをcに溶解し、成分bを添加した。
B:Aをディスパーにて1時間攪拌した後、エバポレーターでエタノールを除去した。
C:Bで得られた混合物を50℃で一昼夜乾燥し、成分1の乳化剤組成物を得た。
D:Cで得られた成分1及び2を混合した。
E:成分3〜6及び8を均一に混合した。
D:攪拌下、Dで得られた混合物にEで得られた混合物を徐添して乳化し、成分7を添加しサンタン乳液を得た。
以上のようにして得られたサンタン乳液は、キメが細かく、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、さっぱりとした使用感を与えると共に、経時変化も無かった。
(製造方法)
A:成分1〜7及び16〜17を加熱溶解した。
B:成分15及び19の一部を加熱攪拌後、成分8〜12を添加し分散処理した。
C:成分13〜14及び19の残部を溶解し、Bで得られた分散物と混合した。
D:攪拌下、Aで得られた混合物にCで得られた分散物を徐添して乳化し、冷却して成分18を添加しサンタンクリームを得た。
以上のようにして得られたサンタンクリームは、キメが細かく、のび広がりが軽くてべたつきがなく、みずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に、経時変化も無かった。さらに化粧持ちも良かった。
(製造方法)
シリコーン樹脂:[Me3SiO1/2]/[SiO2]比が0.8のシリコーン網状化合物の50%-D5溶液
A:成分1〜6及び11〜12を加熱混合した。
B:成分7〜10及び15を加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分14を添加し、ヘアクリームを得た。
以上のようにして得られたヘアクリームは、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、みずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に、経時変化も無かった。
(製造方法)
A:成分1〜3及び8を加熱混合した。
B:成分4〜7及び10を加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分9を添加し、アイリンクルクリームを得た。
以上のようにして得られたアイリンクルクリームは、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、みずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に経時変化も無かった。さらに化粧持ちも良かった。
(製造方法)
A:成分1〜4及び8を加熱混合した。
B:成分5〜7及び10を加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分9を添加し、クリームを得た。
以上のようにして得られたクリームは、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、みずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に、経時変化も無かった。
(注1):有機シリコーン樹脂;平均式(CH3)1.60SiO1.20、分子量3,000
(製造方法)
A:成分1〜6及び10を加熱混合した。
B:成分7〜9及び12を加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBをで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分11を添加し、ハンドクリームを得た。
以上のようにして得られたハンドクリームは、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、みずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に、経時変化も無かった。皮膚上での撥水性が良好で持ちも良くかった。
(製造方法)
A:成分1〜6及び9を加熱混合した。
B:成分7〜8及び11を加熱し均一になるよう分散混合した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた分散物を徐添して乳化し、冷却して成分11を添加し日焼け止めクリームを得た。
以上のようにして得られた日焼け止めクリームは、キメが細かく、のび広がりが軽く、経時変化も無かった。また、べたつきがないため、砂が全くつかず、使用性が非常に良かった。さらに、化粧持ちも良いため、紫外線防止効果が持続した。
(製造方法)
A:成分1〜4を加熱混合した。
B:成分5〜7及び9を加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分8を添加し、クリームを得た。
以上のようにして得られたクリームは、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、しっとりとしてみずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に、経時変化も無かった。さらに、皮膚上での耐水性や撥水性が良好で持ちも良かった。
(注1)シリコーン処理;粉体質量に対して3質量%のメチルハイドロジェンポリシロキサン添加後、150℃で加熱処理したもの
(製造方法)
A:成分1〜4を混合し、成分5〜7を添加して均一になるよう分散した。
B:成分8〜10及び12を均一溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた分散物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、成分11を添加してアイシャドウを得た。
以上のようにして得られたアイシャドウは、のび広がりが軽くて油っぽさや粉っぽさがなく、みずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に、耐水性や撥水性、耐汗性が良好で持ちも良く、化粧崩れしにくく、温度や経時的に変化がなく安定性にも優れていることがわかった。
(注1)シリコーン処理黒酸化鉄;黒酸化鉄質量に対し、2質量%のメチルハイドロジェンポリシロキサン添加後、150℃で加熱処理したもの
(製造方法)
A:成分1〜4を加温混合し、成分5を添加して均一になるよう分散した。
B:成分6〜8を加温溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた分散物にBで得られた混合物を徐添して乳化し、アイライナーを得た。
以上のようにして得られたアイライナーは、のびが軽くて油っぽさや粉っぽさがなく、みずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に、経時変化も無かった。施与されたアイライナーは撥水性、耐汗性が良好で持ちも良く、化粧崩れしにくかった。
(製造方法)
A:成分1〜8を加熱混合した。
B:成分9〜16及び18を加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、成分17を添加してカプセルに充填し、リップクリームを得た。
以上のようにして得られた固形状の油中水型リップクリームは、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、しっとりとしてみずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に経時変化も無く、施与されたリップクリームは持ちがよかった。
(注1)疎水化処理粉体;粉体質量に対し、2質量%のステアリン酸で処理したもの
(製造方法)
A:成分1〜8を加熱混合し、成分9〜14を添加して均一にした。
B:成分15〜17及び19を加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分18を添加し液状乳化ファンデーションを得た。
以上のようにして得られた液状乳化ファンデーションは、粘度が低くキメが細かく、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、しっとりとしてみずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に経時変化も無かった。皮膚上での化粧持ちも良かった。
(製造方法)
A:成分1〜2を混合した。
B:成分4を5に溶解し、成分3を加えた。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、発汗抑制剤を得た。
以上のようにして得られた発汗抑制剤は、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、しかもあまり白くならず、さっぱりとした使用感を与えると共に、経時変化も無かった。
(製造方法)
A:成分1〜8を加熱混合した。
B:成分9〜11及び13を加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分12を添加しクレンジングクリームを得た。
以上のようにして得られたクレンジングクリームは、キメが細かく、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、しっとりとしてみずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に、クレンジング効果も高く、経時変化も無かった。
(製造方法)
A:成分1〜6を加熱し、均一に混合した。
B:成分7〜9及び11を加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分11を添加しクリームを得た。
以上のようにして得られたクリームは、キメが細かく、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、しっとりとしてみずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に、経時変化も無かった。また、皮膚上での化粧持ちも非常に良かった。
(注1)疎水化処理微粒子酸化チタン粉体;平均粒径0.05μmの微粒子酸化チタンを10%になるように水に分散させ、SiO2換算で酸化チタンに対して2%に相当する10%ケイ酸ナトリウム溶液(SiO2/Na2Oモル比=0.5)を加えて十分攪拌した後、Al2O3換算で酸化チタンに対して7.5%に相当する10%硫酸アルミニウム溶液を徐々に添加し、酸化チタンの表面にケイ酸の水和物及びアルミナの水和物を沈着させた。反応終了後、濾過・洗浄・乾燥した後、ジェットミルで粉砕した。これをヘンシェルミキサーに移し、十分攪拌しつつメチルハイドロジェンポリシロキサンを2%添加し、混合攪拌した後、120℃で焼成処理を行った。
(製造方法)
A:成分1〜5を加熱混合し、成分6を添加して均一に混合した。
B:成分7〜9及び11を加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分11を添加しクリームを得た。
以上のようにして得られたクリームは、キメが細かく、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、しっとりとしてみずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に、経時変化も無かった。また、皮膚上での化粧持ちも非常に良かった。
(製造方法)
A:成分3〜11を均一溶解した。
B:成分1〜2を混合し、均一にした。
C:攪拌下、Aで得られた溶液をBで得られた混合物に徐添、乳化して透明ゲル化粧料を得た。
以上のようにして得られた透明ゲル化粧料は、のび広がりが軽く、べたつきや油っぽさがなく、しっとりとしてみずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に、皮膚になじみやすく、経時変化も無かった。
(注1)疎水化処理超微粒子酸化チタン;チタンTTO−V−4(石原産業社製)
(製造方法)
A:成分6〜14を均一になるよう溶解した。
B:成分1〜4を混合し、成分5を加えて均一にした。
C:攪拌下、AにBを徐添、乳化して日焼け止め化粧水を得た。
以上のようにして得られた日焼け止め化粧水は、のび広がりが軽く、べたつきや油っぽさがなく、しっとりとしてみずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に、皮膚になじみやすく、経時変化も無かった。また、日焼け止め効果にも優れていた。
(製造方法)
A:成分1〜3均一に混合した。
B:成分5〜7を加温し、均一にした。
C:成分4、9を均一に溶解した。
D:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた混合物を徐添、さらにCで得られた溶液を加えて乳化し、成分8を添加しクリームを得た。
以上のようにして得られたクリームは、キメが細かくてのび広がりが軽く、べたつきや油っぽさがなく、しっとりとしてみずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に、皮膚になじみやすく、経時変化も無かった。さらに、美白効果にも優れていた。
(製造方法)
A:成分1〜7を加熱混合した。
B:成分8〜10及び12を加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分11を添加し乳液を得た。
以上のようにして得られた乳液は、低粘度でキメが細かく、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、しっとりとしてみずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に経時変化も無かった。さらに皮膚上での化粧持ちも良かった。
(注1)ポリオキシアルキレン・アルキル共変性オルガノポリシロキサン;KF6026(信越化学工業(株)製)
(製造方法)
A:成分1〜9を加熱混合した。
B:成分10〜12及び14を加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分13を添加し乳液を得た。
以上のようにして得られた乳液は、低粘度でキメが細かく、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、しっとりとしてみずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に経時変化も無かった。さらに、皮膚上での化粧持ちも良かった。
(製造方法)
A:成分1〜5を加熱混合した。
B:成分6〜8及び10を加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分9を添加し日焼け止めクリームを得た。
以上のようにして得られた日焼け止めクリームは、キメが細かく、のび広がりが軽く、しっとりとしてみずみずしく、油っぽさやべたつきがなく、経時変化も無かった。また、施与されたクリームは、耐水性、耐汗性に優れて化粧持ちも良く、紫外線防止効果も持続した。
(製造方法)
A:成分1〜4を加熱混合した。
B:成分5〜7及び9を加熱溶解した。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分8を添加しクリームを得た。
以上のようにして得られたクリームは、キメが細かく、のび広がりが軽く、しっとりとしてみずみずしく、油っぽさやべたつきがなく、経時変化も無かった。
(製造方法)
A:成分7〜11を均一に混合した。
B:成分1〜6及び15を加熱混合し、Aで得られた混合物を加えて均一になるよう分散混合した。
C:成分12〜13及び17を加温して溶液とし、これをBで得られた分散物に添加して乳化し、冷却して成分14、及び16を加え、ファンデーションを得た。
以上のようにして得られたファンデーションは、べたつきがなく、のび広がりも軽く、しかも、さっぱりとした高い清涼感を与えた。乳化状態が良好で、経時変化も無かった。
(注1)ポリオキシアルキレン変性シリコーン;KF6017(信越化学工業社製)
(注2)疎水化シリカ;アエロジルRY200(日本アエロジル(株)社製)
(製造方法)
A:成分8〜12を均一に混合した。
B:成分1〜7及び16を70℃に加熱混合し、Aで得られた混合物を加えて均一になるよう分散混合した。
C:成分13〜18を70℃に加温して溶液とし、これをBで得られた混合物に添加して乳化し、冷却して成分17を加え、液状ファンデーションを得た。
以上のようにして得られた液状ファンデーションは、べたつきがなく、のび広がりも軽く、清涼感を与えた。乳化状態が良好で、経時変化も無かった。
(製造方法)
A:成分1〜5を加熱混合し、成分6を均一分散した。
B:成分7〜9及び11を加熱混合した。
C:攪拌下、Aで得られた分散物にBで得られた混合物を徐添して乳化し、冷却して成分10を添加し日焼け止め乳液を得た。
以上のようにして得られた日焼け止め乳液は、粘度が低く、キメが細かでのび広がりが軽く、べたつきもなく、経時変化も無かった。また、化粧持ちに優れ、紫外線防止効果も持続した。
(製造方法)
A:成分1〜6を加熱混合し、成分7を均一に分散した。
B:成分8〜10及び12を加熱混合した。
C:攪拌下、Aで得られた分散物にBで得られた混合物を徐添して乳化し、冷却して成分11を添加し日焼け止め乳液を得た。
以上のようにして得られた日焼け止め乳液は、キメが細かく、のび広がりが軽く、べたつきがなく、経時変化も無かった。また、化粧持ちも良く、紫外線防止効果が持続した。
(注1)ポリオキシアルキレン・アルキル共変性オルガノポリシロキサン;KF6026(信越化学工業(株)製)
(製造方法)
A:成分1〜4を加熱混合した。
B:成分5〜8及び10を加熱し、均一な溶液とした。
C:攪拌下、Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、冷却して成分9を添加し、美容液を得た。
以上のようにして得られた美容液は、キメが細かく、のび広がりが軽く、べたつきがなく、しっとり感を与え、また、経時変化も無かった。
(注1)疎水化処理微粒子酸化チタン;ステアリン酸アルミニウム処理微粒子酸化チタン
(製造方法)
A:成分1〜4及び11を混合した後、成分5を混合攪拌した。
B:成分6〜10及び12〜13を均一に溶解した。
C:Aで得られた混合物にBで得られた溶液を徐添して乳化し、クリームを得た。
以上のようにして得られたクリームは、大量のクエン酸を含有するにもかかわらず、のび広がりが軽く、べたつきがなく、皮膚上でもしっとりとしてべたつかず、また、経時変化も無かった。
(製造方法)
A:成分1〜2及び8を混合した。
B:成分4〜7及び9を均一混合した後、成分3を混合攪拌した。
C:Bで得られた混合物にAで得られた混合物を添加し乳化させ、ペースト状の洗い流しタイプのパック化粧料を得た。
以上のようにして得られた洗い流しタイプのパック化粧料は、のび広がりが軽かった。洗い流した後は、肌がしっとりと、つるつるした感触になった。また、経時変化も無かった。
(製造方法)
A:成分1〜4及び6〜8を加熱混合した。
B:成分5及び9を加熱混合して溶液とした後、攪拌しながらAで得られた混合物に加えて乳化し、ふきとり型クレンジングを得た。
以上のようにして得られたふきとり型クレンジングは、べたつきがなく、のび広がりも軽く、拭き取った後は、皮膚がしっとりとした。また、経時変化も無かった。
(製造方法)
A:成分1〜3及び9、10を加熱混合した。
B:成分4〜8を加熱混合した。
C: Aで得られた混合物にBで得られた混合物を徐添して乳化し、アフターシェーブクリームを得た。
以上のようにして得られたアフターシェーブクリームは、塗布中にはのび広がりも軽く、べたつきもなかった。塗布後は、たれることもなく、しっとり感を与えた。また、経時変化も無かった。
(製造方法)
A:成分1〜3を混合した。
B:成分5を4に溶解し、成分6〜9を混合した。
C:Aで得られた混合物を激しく攪拌しながらBで得られた混合物を加えて乳化した。
D:エアゾール缶にCを65部、噴射剤(n−ブタン、イソブタン、プロパン混合物)35部を加え、脱臭剤を得た。
以上のようにして得られた脱臭剤は、多めに吹き付けてもたれることなく、べたつきもなく、さらっとしていて脱臭効果が持続した。また、経時変化も無かった。
(注1)フッ素変性シリコーン;FL−100(信越化学工業社製)
(注2)球状シリコーン樹脂粉体;KMP590(信越化学工業(株)製)
(注3)フッ素化合物処理;パーフルオロアルキルエチルリン酸ジエタノールアミン塩にて5%被覆したもの
(製造方法)
A:成分7〜13を均一に混合した。
B:成分1〜6を70℃に加熱混合し、Aで得られた混合物を加えて均一になるよう分散及び混合した。
C:成分14〜17及び19を40℃に加温して溶液を得、これをBで得られた分散物に徐添して乳化し、冷却して成分18を加え、液状ファンデーションを得た。
以上のようにして得られた液状ファンデーションは、べたつきがなく、のび広がりも軽く、しかも、さっぱり感を与えた。また、経時変化も無かった。
(注1)オルガノポリシロキサンエラストマー球状複合粉体;KSP−1(信越化学工業(株)製)
(注2)疎水化シリカ;アエロジルR972(日本アエロジル社製)
(製造方法)
A:成分1の一部に成分5〜6を均一に溶解した。
B:成分1の残部、成分2〜4を混合し、これにAで得られた溶液を加え、成分7〜8を混合し、均一になるよう分散した。
C:成分13に成分9を加えて溶解し、更に成分10、11を混合したものを添加した。
D:Cで得られた混合物をBで得られた分散物に徐添して乳化した後冷却し、成分12を加えて日焼け止め乳液を得た。
以上のようにして得られた日焼け止め乳液は、のび広がりも軽く、さらっとしてべたつきがなく、経時変化も無かった。
(注1)オルガノポリシロキサンエラストマー球状粉体;KMP594(信越化学工業(株)製)
(注2)疎水化シリカ;アエロジルR972(日本アエロジル社製)
(製造方法)
A:成分1〜5を均一に混合し、成分6〜7を加えて均一になるよう分散した。
B:成分14に成分8〜10を加えて溶解し、更に成分11、12を混合したものを、添加した。
C:Bで得られた混合物をAで得られた分散物に徐添して乳化した後冷却し、成分13を加えて乳液を得た。
以上のようにして得られた乳液は、のび広がりも軽く、さらっとしてべたつきがなく、経時変化も無かった。
(注1)オルガノポリシロキサンエラストマー球状粉体;KMP594(信越化学工業(株)製)
(注2)疎水化シリカ;アエロジルR972(日本アエロジル社製)
(製造方法)
A:成分1〜6及び9〜10を均一に混合し、成分7〜8を加えて均一になるよう分散した。
B:成分11〜14及び16を加えて溶解した。
C:Bで得られた溶液をAで得られた混合物に徐添して乳化した後冷却し、成分15を加えて保湿クリームを得た。
以上のようにして得られた保湿クリームは、のび広がりも軽く、べたつきがなく、経時変化も無かった。
(注1)アミン当量70000g/mol
(製造方法)
A:成分1、3を加熱溶解し、成分2、4〜6、10を加熱添加した。
B:成分7〜9及び12を加熱混合した。
C:Bで得られた混合物をAで得られた混合物に徐添し、乳化した後、冷却し、成分11を加えてハンドクリームを得た。
以上のようにして得られたハンドクリームは、のび広がりも軽く、べたつきがなく、さっぱり感を与え、経時変化も無かった。該ハンドクリームは、水仕事から効果的に皮膚を保護した。
(製造方法)
A:成分1〜2、4〜7を混合し、成分3を加えて均一に混合分散した。
B:成分8〜10及び12を混合した。
C:Bで得られた混合物をAで得られた分散物に徐添して乳化した後冷却し、成分11を加えてアイライナーを得た。
以上のようにして得られたアイライナーは、のびが軽くて描きやすく、経時変化も無かった。また、皮膚上での、耐水性、耐汗性に優れ、化粧持ちも非常に良かった。
(注1)無水ケイ酸処理酸化亜鉛;酸化亜鉛を50%内包した粒子径0.01〜10μmのシリカ;サンスフェアSZ−5(旭硝子社製)
(注2)オウゴンエキス;50% 1,3−ブチレングリコール水で抽出したもの
(注3)ゲンチアナエキス;20% エタノール水で抽出したもの
(製造方法)
A:成分6〜9を均一に混合した。
B:成分1〜5を混合し、Aで得られた混合物を加えた。
C:成分10〜14及び16を混合した後、Bで得られた混合物を加えて乳化した。
D:Cで得られた乳化物を冷却し、成分15を加えてクリームを得た。
以上のようにして得られたクリームは、べたつきがなく、のび広がりも軽く、しかも、密着感に優れつやのある仕上がりを与え、経時変化も無かった。
(注1)疎水化処理混合粉体
a.微粒子酸化チタン 8.0
b.微粒子酸化亜鉛 4.0
c.タルク 3.0
d.マイカ 3.0
(製造方法)
A:上記成分a〜dを混合し、粉体総質量に対し、1質量%のメチルハイドロジェンポリシロキサンを添加後、150℃で加熱処理した。
B:成分1〜5を混合して加温溶解し、成分6〜9を均一になるよう分散した。
C:成分10〜12及び14を混合した後、Bで得られた分散物に加えて乳化した。
D:Cを冷却し、成分13を加えてファンデーションを得た。
以上のようにして得られたファンデーションは、べたつきがなく、のび広がりも軽く、密着感を与え、経時変化も無かった。つやのある仕上がりを与え、化粧持ちも良かった。
(製造方法)
A:成分1〜5及び7を加えて均一に溶解した。
B:Aで得られた溶液に成分6を加えてメイクアップリムーバーを得た。
以上のようにして得られたメイクアップリムーバーを用いてファンデーションを除去したところ、ファンデーション及び皮脂汚れの落ちが非常に良好であった。使用時の伸びも軽く、使用後のべたつきも無く、経時変化も無かった。
(製造方法)
A:成分1〜5及び7を加えて均一に溶解した。
B:Aで得られた溶液に成分6を加えてヘアメイクリムーバーを得た。
以上のようにして得られたヘアメイクリムーバーを用いて毛髪を洗浄したところ、ヘアメイクや皮脂汚れの落ちが良好であった。使用時の伸びも軽く、使用後のべたつきも無くさっぱりしていて、経時変化も無かった。
(注1)KP545;アクリルシリコーン(信越化学工業(株)製)
(注2) KSG21;シリコーンゲル(信越化学工業(株)製)
(製造方法)
A:成分1の一部に成分2を加えて均一にし、成分7を添加してビーズミルにて分散した。
B:成分1の残部と及び3〜6を混合し、均一に混合した。
C:成分8〜10及び12を混合、溶解した。
D:Bで得られた混合物にCで得られた溶液を加えて乳化し、A及び成分11を加添加してサンカットクリームを得た。
以上のようにして得られたサンカットクリームは、べたつきがなく、のび広がりも軽く、密着感を与えた。経時変化も無く、皮膚上での紫外線効果も持続した。
KP545;アクリルシリコーン(信越化学工業(株)製)
KSG16;シリコーンゲル(信越化学工業(株)製)
セピゲル305;(SEPPIC社製)
(製造方法)
A:成分1〜7を均一に混合した。
B:成分8〜11及び13を均一に混合した。
C:Aで得られた混合物にBで得られた溶液を加えて乳化し、成分12を添加してO/Wハンドクリームを得た。
以上のようにして得られたハンドクリームはのび広がりも軽く、優れた密着感を与え、水仕事から皮膚を効果的に保護した。さらに、経時変化も無かった。
Claims (9)
- 下記式(1)で示されるオルガノポリシロキサン。
[式(1)中、R1は、互いに独立に、C1−30アルキル基、C1−30フッ素置換アルキル基、C6−30アリール基、及びC6−30アラルキル基から選ばれる基であり、
R2は、互いに独立に、下記式(3)で示される基、
及び下記式(4)で示される基から選ばれる基であり、
(式(3)及び(4)において、R4及びR5は共にC1−12モノヒドロキシアルキル基であるか、又は、R4はC1−12ジヒドロキシアルキル基であり且つR5は水素原子もしくはC1−12アルキル基であり、
R6は水素原子、アルカリ金属原子、アンモニウムイオン又はアルキルアンモニムイオンであり、
gは2〜20の整数である)
Aは下記式(5)で示される基であり、
(式(5)において、R1は上述のとおりであり、kは1〜5の整数、hは0〜500の整数である)
a及びbは、0〜3の整数であり、
cは0〜100の整数、但し、1≦a+b+cであり、
dは0〜2,000の整数であり、
eは0〜500の整数であり、
fは0〜500の整数である] - GPCで測定されるポリスチレン換算の数平均分子量が300〜300,000である、請求項1に係るオルガノポリシロキサン。
- R1がメチル基及びブチル基から選ばれる基、R4が1,3−プロパンジオール−2−イル基もしくは1,2−プロパンジオール−3−イル基、R5及びR6が水素原子である、請求項1〜3のいずれか1項に係るオルガノポリシロキサン。
- R1がメチル基、R4及びR5がメチロール基、R6が水素原子である請求項1〜3のいずれか1項に係るオルガノポリシロキサン。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載されたオルガノポリシロキサンを、化粧料総質量の0.1〜40質量%含有する化粧料。
- 水をさらに含み、エマルジョンの形態である、請求項6に係る化粧料。
- スキンケア用である、請求項6又は7に係る化粧料。
- 粉体をさらに含み、液状、ペースト状又は固体状である、請求項6又は8に係る化粧料。
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