JP5222295B2 - 圧力と温度を組合わせて測定するための差込みセンサ - Google Patents

圧力と温度を組合わせて測定するための差込みセンサ Download PDF

Info

Publication number
JP5222295B2
JP5222295B2 JP2009527765A JP2009527765A JP5222295B2 JP 5222295 B2 JP5222295 B2 JP 5222295B2 JP 2009527765 A JP2009527765 A JP 2009527765A JP 2009527765 A JP2009527765 A JP 2009527765A JP 5222295 B2 JP5222295 B2 JP 5222295B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
hole
temperature
temperature sensor
insertion sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009527765A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010503000A (ja
Inventor
エンゲルハルト イェルク
シュトル オリヴァー
レッサー クリスティアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2010503000A publication Critical patent/JP2010503000A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5222295B2 publication Critical patent/JP5222295B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/14Housings
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D11/00Component parts of measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D11/24Housings ; Casings for instruments
    • G01D11/245Housings for sensors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D21/00Measuring or testing not otherwise provided for
    • G01D21/02Measuring two or more variables by means not covered by a single other subclass
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K1/00Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
    • G01K1/08Protective devices, e.g. casings
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K13/00Thermometers specially adapted for specific purposes
    • G01K13/02Thermometers specially adapted for specific purposes for measuring temperature of moving fluids or granular materials capable of flow
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/0092Pressure sensor associated with other sensors, e.g. for measuring acceleration or temperature
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K2201/00Application of thermometers in air-conditioning systems
    • G01K2201/02Application of thermometers in air-conditioning systems in vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Description

本発明は、とりわけ自動車のエアコン装置の冷媒回路で使用するための、流動媒体の圧力および温度を測定するための差込みセンサに関する。
様々な領域において、流動媒体、例えばガスおよび/または液体の種々異なるパラメータを同時に測定しなければならないことがある。とりわけ多くの要求のために、圧力と温度を同時に測定することが必要である。」この目的のために、コンビネーション型の圧力・温度センサが開発された。このセンサは関連の適用領域に応じて最適化されている。
ここでの重要な適用例は、空調設備のためのコンビネーション型圧力・温度センサである。空調設備では通例、冷媒の気化熱が空気(または他の冷却すべき媒体)の冷却のために使用される。続いてコンプレッサで冷媒が再び圧縮され、これにより液化する。圧縮時には冷媒の温度上昇が発生する。この吸収された熱は通例、ガス冷却器で再び環境へ放出される。ここでコンプレッサによる圧縮過程は通例、動作圧力が所定の最大圧を越えず、動作温度が所定の最高温度を越えないように制御される。この目的のために圧力と温度を検出しなければならない。
しかし2つの別個のセンサを圧力と温度の検出に使用することはかなりのコストが掛かる。なぜなら少なくとも2つのソケットと複数のケーブル索を設けなければならないからである。さらに複数の個別のセンサを使用することによって、個々のコンポーネントのインタフェースおよび接続箇所に複数のシーリング箇所が生じることとなる。したがって、圧力信号と温度信号の両方が得られる1つのコンビネーション型圧力・温度センサが開発された。この種のコンビネーション型圧力・温度センサは例えば、EP 1 521 061 A2、DE 101 09 095 A1ならびにDE 197 45 244 A1およびEP 0 893 676 A2から公知である。
将来の自動車で使用されるエアコン装置に対しては、従来のR134aエアコン装置がCOエアコン装置により置換されると予想される。なぜならEU法規により、エアコン装置でこれまで使用されていた冷媒R134aは2016年から完全に禁止されるからである。この種のCO2エアコン装置では、従来のエアコン装置と比較して比較的高い動作圧力と温度負荷が発生する。このような高い動作圧力と温度負荷は、構成部材およびセンサの圧力および温度負荷耐性に対して完全に新たな要求を課す。例えば動作時に140barまでの圧力と、180℃までの媒体温度が発生する。典型的にはシステムの密閉度に対し、1年で1g以下の漏れ要求が課せられる。
EP 0 893 676 A2で提案されたコンビネーション型圧力・温度センサの解決手段では、可変容量のコンデンサが使用され、このコンデンサはフレキシブルなダイヤフラムを圧力測定のために有する。このフレキシブルなダイヤフラムには、温度センサとしてサーミスタが装着されている。比較的面倒なダイヤフラムの密閉には従来のOリングが使用される。Oリングは比較的長期の動作時間で(とりわけ温度負荷が高い場合)容易に劣化し、したがって密閉度が長期的に見ると保証されない。別の欠点は、密閉構造の複雑さにある。密閉のためには複数の作業ステップが必要であり、したがって取付け時間および取付けコストを甚だしく増大させる。提案された解決手段の別の欠点は、提案された測定コンセプト、とりわけ温度測定の測定コンセプトが比較的不正確なことである。なぜならサーミスタが装着された圧力測定ダイヤフラムは、測定媒体から比較的離れて配置されているからである。
DE 101 09 095 A1による解決手段では、測定フィンガの装着されたフロントダイヤフラムセンサが使用される。しかしこの解決手段には、センサがとりわけダイヤフラム領域で非常に脆弱であり、そのため多くの場合に保護シールドを設けなければならないという欠点がある。この解決手段は、モータスポーツ分野で使用される解決手段であり、その寿命は比較的短い。DE 101 09 095 A1に示された解決手段の別の欠点は、提案された構成での圧力および/または温度測定の精度が、コンビネーション型センサの取付け状況に応じてその他の条件は同じでも大きく変化することがあることである。
前記の取付け問題は、例えば自動車に設けられている通常のエアコン装置では冷媒管の管直径が非常に小さいため、ますます由々しい問題となる。この管直径は、通常約8mmの領域にある。このことにより、8mmより大きくなければならない(通常は10mm)センサ管の領域には、流速の低下した領域が発生する。なぜならこの領域には直径の拡張された管を使用しなければならないからである。この領域では測定媒体がより迅速に冷却され、温度は本来の媒体温度から大きく異なる。例えばDE 101 09 095 A1に提案されたように温度センサを離心して配置する場合、温度センサがねじ留めの際に、ちょうどこの温度偏差のある領域に来ることが生じ得る。したがって温度信号の精度は、ねじ留め後の測定フィンガの偶然的位置に依存する。しかし温度センサを中心に配置することは、有利には圧力センサを中心に配置するため構造空間の理由から多くの場合不可能であるか、または非常に困難である。
EP 1 521 061 A2 DE 101 09 095 A1 DE 197 45 244 A1 EP 0 893 676 A2
したがって本発明の課題は、とりわけ自動車のエアコン装置の冷媒循環回路で使用するための、流動媒体の圧力および温度測定のための差込みセンサを提案することであり、この差込みセンサは上記の従来技術の欠点を回避し、頑強であり、同時に圧力信号と温度信号の両方の良好な再現性を保証するようにする。この差込みセンサは、とりわけCOエアコン装置に使用することができるようにする。
本発明の基本思想は、中央での温度測定と従来の圧力センサとを組合わせることである。この問題は、とりわけ差込みセンサが小型の場合、圧力センサは構造的理由から通常は中央に配置されるから、必要な種々の孔部を特別に配置することによって解決される。
したがって提案された差込みセンサは、センサ軸を備えるセンサ本体を有する。このセンサ軸はセンサ本体の対称軸とすることができる。しかしこのことは、センサ本体が完全に対称性に構成されなければならないことを必ずしも意味するものではない。さらにセンサ本体は、センサ軸に実質的に同心に配置された圧力センサを有する。例えばこの圧力センサ(もちろん複数の圧力センサを設けることもできる)は、ダイヤフラム型圧力センサとすることができ、これは例えばRobert Bosch GmbH: "Sensoren im Kraftfahrzeug", 2001年, 78ページ, またはStefan Butzmann著 (Herausgeber): "Sensorik im Kraftfahrzeug", expert Verlag, 2006年, 77ページに記載されている。別の形式の圧力センサ、別の測定原理に基づく圧力センサも使用することができる。
さらに本発明の差込みセンサは、センサ本体に配置された貫通孔部を有する。この貫通孔部は、圧力センサを流動媒体と接続するために用いる。さらにセンサ本体には温度センサ孔部が設けられており、その中には温度センサが収容されている。圧力センサをセンサ軸の中央に配置し、すなわち実質的に同心に配置し、それでもなお中央での温度測定を同時に可能にするために、温度センサ孔軸を備える温度センサ孔部が設けられている。この温度センサ孔軸はセンサ軸に対して、センサ軸の流動媒体に向いた側の端部に向かって傾斜している。ここで「実質的に」とは、圧力センサの配置が同心配置からわずかに異なっていても許容できることを意味する。しかし同心配置からの偏差は有利には圧力センサの直径の10%以下である。
提案された温度センサ孔軸が傾斜した差込みセンサの構成により、温度測定の精度が向上される。なぜなら、圧力センサが中央に配置されていても中央での温度測定(ないしは中央付近での温度測定)が可能だからである。このようにして、圧力センサが中央に配置されていても、差込みセンサの構造を同時に小型化することができる。それでもなお、この差込みセンサは圧力測定でも温度測定でも高い精度を有する。
とりわけ差込みセンサは、有利にはNTC抵抗である温度センサ素子を有する。ここで有利には温度センサ孔軸は、センサ軸と温度センサ素子の領域で交差するように配置されている。例えば(相応の孔部ショルダ等を備える)温度センサ孔部は、温度センサ素子が相応に配置され、および/または保持されるように構成することができる。このようにして温度センサ素子の中央配置を保証することができる。ここで「領域」とは、ある程度の公差を含むものであり、センサ軸と温度センサ孔軸との交点からの温度センサ素子の偏差は温度センサ素子の空間的広がりの20%以下である。択一的にまたは付加的にこの構成は、センサ軸と温度センサ孔軸との交点が温度センサ素子の空間的広がりの領域に残るように選択することができる。
差込みセンサはさらに、例えば上記のDE 101 09 095 A1からも公知のようにセンサ本体から突出した測定フィンガを有することができる。この場合、温度センサ孔部は有利には有底孔部として構成されており、完全にまたは部分的に測定フィンガ内に配置される。この場合、温度センサ素子は完全にまたは部分的に測定フィンガに収容される。
エアコン装置の上記管直径に対しては、温度センサ孔軸とセンサ軸とが3゜から70゜の間の領域の角度、有利には5゜から20゜、とくに有利には約13°の角度をなすと有利である。このようにして、通常のセンサ幾何形状が既存のシステムにとくに有利に適合される。ここで実際に使用される角度はセンサ長、例えばねじ長に適合することができる。
さら貫通孔部も少なくとも部分的に、貫通孔軸を備えるシリンダ形状に構成することができる。このシリンダ状の構成は製造技術的にとくに有利である。ここで有利には貫通孔軸も同様にセンサ軸に対して傾斜しており、貫通孔軸がセンサ軸の流動媒体に向いた側の端部から離れるように傾斜している。このようにして貫通孔軸は温度センサ孔部をかわすことができる。例えば貫通孔軸と温度センサ孔軸は、少なくとも部分的に平行に構成することができる。とりわけ貫通孔軸は、センサ軸の流動媒体に向いた側の端部から離れるように傾斜することができる。相応にして貫通孔軸とセンサ軸は、有利には上に説明した角度と同じ領域の角度をなす。図示の実施例の差込みセンサは種々の改善形態により付加的に改善される。これらの改善は、孔軸の前記傾斜と組合わせて使用されるととくに顕著である。例えばセンサ本体は差込みセンサ孔部にねじ留めするための外ねじと、流動媒体に向いた側の端部に配置された円錐パッキンを有することができる。例えばStefan Butzmann著 (Herausgeber): "Sensorik im Kraftfahrzeug", expert Verlag, 2006年, 73-81ページから公知の構成とは異なり、円錐パッキンを差込みセンサの流動媒体に向いた側の端部に配置することの利点は、円錐パッキンが外ねじにより、水飛沫や空気中の湿気に対して保護されることである。このようにして円錐パッキンにおける浸食を大きく低減ないしは回避することができる。
さらに外ねじには少なくとも1つ、有利には2つの排気溝を設けると有利である。この排気溝は、外ねじを差込みセンサ孔部にねじ込む際に過圧をエア抜きするよう構成されている。この少なくとも1つの排気溝は製造技術的に簡単に組み込むことができ、ねじ込み過程を格段に容易にする。
さらなる択一的または付加的に使用可能な技術思想は、差込みセンサを完全にまたは部分的に、金属粉末冶金学的方法により、有利には金属粉末射出成形法(MIM)により製造することである。例えばセンサ本体は、外ねじを備える外側ねじ部材と、貫通孔部および温度センサ孔部を備えるショルダを含むことができる。ここで少なくとも前記ショルダは、金属粉末冶金学的方法によって作製することができる。
この種の金属粉末冶金学的方法、とりわけMIM法は当業者には周知である。MIM法では、適切な金属粉末混合物が種々の有機物質および/または無機物質と混合され、射出成形法によって加工することができる。例えば混合物は金属粉末の他に、1つまたは複数の有機結合材料を含むことができ、この有機結合材料は所要の特性、例えばチキソトロピーを保証する。これにより射出成形後にはいわゆる「グリーン体」が形成され、第1の温度処理ステップ(これは完全にまたは部分的に化学的方法により置換することができる)で結合材料が完全にまたは部分的にグリーン体から除去され、いわゆる「シルバー体」が得られる。引き続きさらなる温度処理ステップで、シルバー体が焼成される。この焼成の際に、金属粒子は部分的に相互に溶解し、固体金属体(通常は多孔性であっても)が得られる。このようにして従来の金属切削加工とは異なり、安価に構成部材を作製することができる。この安価な構成部材、とりわけショルダを、別の構成部材、例えばMIM技術によっては作製が困難な複雑形状を有するねじ部材と組合わせることができる。このようにして、従来技術の利点を金属粉末冶金学的技術と組合わせることができる。
相応にしてこの種の差込みセンサの製造方法も提案される。この製造方法では、ショルダが金属粉末冶金学的方法によって作製される。ねじ部材は必ずしも金属粉末冶金学的に作製する必要はなく、従来のように(例えば金属切削加工により)作製することもできる。ショルダとねじ部材を作製した後、ショルダはねじ部材に嵌め込まれ、ショルダとねじ部材は相互に圧力密に形状結合する。このときとりわけレーザ溶接法を使用するのが有利であることが実証されている。このようにして差込みセンサが安価に製造される。この差込みセンサはとりわけCOエアコン装置で使用するために最適化されており、長期の安定性と腐食に対する高い頑強性を有する。さらにこの差込みセンサは小型で、簡単に装着することができ、大量生産で製造することができ、それでもなお従来技術と比較して流動媒体の温度測定に関し高い精度を有する。
本発明の実施例を図面に示し、以下の記述において詳細に説明する。
差込みセンサの第1実施例の断面図である。 図1の実施例のセンサ本体の断面図である。 図2のセンサ本体の側面図である。 図2のセンサ本体を斜め上方から見た斜視図である。 センサ本体が2分割構成された差込みセンサの第2実施例の断面図である。 図5の実施例によるセンサ本体のねじ部材の断面図である。 図6Aのねじ部材を斜め上方から見た斜視図である。 図5の実施例によるセンサ本体の装着を示す側面図である。 図6Cによる装着の断面図である。 図6Cによる装着を斜め上方から見た斜視図である。 センサ本体112の構成部材が相互に材料結合される作業ステップを示す断面図である。 センサ本体112を斜め上方から見た斜視図である。
図1から4には、本発明のさせ込みセンサ110の第1実施例が示されている。ここで図1は差込みセンサ110の断面図、図2は差込みセンサ110のセンサ本体112の断面図、図3はセンサ本体112の側面図、図4はセンサ本体112の斜視図である。これらの図を以下に関連して説明する。
図1の差込みセンサ110はセンサ本体112の他に、中央孔部116を備える六角部分114を有する。センサ本体112は六角部分114と材料結合115している(例えば溶接により)。センサ本体112は中央孔部116に対して同心に配置されており、センサ本体112の上側には中央孔部116を通してアクセスすることができる。個々の構成部材の材料結合は図では一般的に符合115により示されている。センサ本体112はこの材料結合のために、六角部分114に向いた側の上方端部に、載置面154を備えるショルダ118を有する。
センサ本体112はセンサ軸120を有する。センサ本体112の上方端部には、センサ突起122が設けられている。このセンサ突起は、差込みセンサ110の取付け状態で中央孔部に116に突入し、このセンサ突起122にはセンサ軸120に対して対称に圧力センサ124が装着され、材料結合部115により結合されている。例えば上に説明したように、圧力センサはダイヤフラム形圧力センサ124とすることができ、同様に材料結合によりセンサ突起122と結合されている。択一的にまたは付加的に、形状結合部も装填することができる。
ショルダ118からは貫通孔軸128を備える貫通孔部126が、測定流動媒体に向いた側の差込みセンサ110の端部130まで延在している。ここで貫通孔軸128はセンサ軸120から離れるように傾斜しており、センサ軸とともに(この実施例では)約10゜の角度をなす。さらにセンサ本体112には、温度センサ孔軸134を備える温度センサ孔部132が収容されている。流動媒体に向いた側の差込みセンサ132の端部130では、この温度センサ孔部132が有底孔部として測定フィンガ136に合流する。この測定フィンガは、実質的に円形の端面138から流動媒体に突入する。ここで温度センサ孔軸134はセンサ軸120に向かって傾斜している。したがってこれらの軸は同様に約10゜の角度をなす。温度センサ孔部132には温度センサ140が収容されている。この温度センサは下方端部に、NTC抵抗の形態の温度センサ素子142を有する。温度センサ素子142は伝熱性接着剤によって温度センサ孔部132に充填されており、これにより同時に固定され、測定フィンガ136に熱的に結合されている。センサ本体112を介する熱放出を低減するために、この伝熱性接着剤の充填レベルは理想的には、温度センサ素子142だけが伝熱性接着剤により包囲されるように選択される。
温度センサ孔部132をセンサ軸120に対して斜めに配置することにより、温度センサ素子142が媒体流の中央に存するようになり、差込みセンサ110が媒体に対して取付けられる配向に依存しなくなる。相応にして温度センサ孔部132はこの実施例では、温度センサ素子142が温度センサ孔軸134とセンサ軸120との交点144の中央に来るように選択されている。
差込みセンサ110は、(図示しない)差込みセンサ孔部にねじ込むために、例えば差込みセンサ孔部がエアコン装置の上記パイプシステムに存するように構成されている。相応にして、測定フィンガ136は測定流動媒体内に潜り込む。相応にして差込みセンサ110の長さ、すなわち交点144が流動媒体の内部に存在する深さは、この交点144が流動媒体の通流管の中央に配置されるように選択する。差込みセンサ110を差込みセンサ孔部にねじ込むことができるようにするため、センサ本体112には外ねじ146が設けられている。この外ねじの詳細は図3の側面図によく示されている。この外ねじ146は、センサ本体112のシリンダカバー状の外面148の一部だけに伸長している。外ねじ146を差込みセンサ孔部にねじ込む際に、システム内の残留圧を逃がすことができるように、外ねじ146の側方には2つの排気溝150が配置されており、この排気溝150を介してねじ込みの際の過圧がエア抜きされる。この実施例では、排気溝150が相互に直径方向に対向して配置されている。排気溝の数が異なることも考えられる。またこの排気溝150の別の構成および/または配置も考えられる。
シリンダカバー状外面148と差込みセンサ112の端面138との移行部には、円錐シール面の形態の円錐パッキン152が設けられている。この実施例では約45°の円錐角が使用される。円錐パッキン152を、差込みセンサ110の媒体に向いた側の端部130に配置することの利点は、外ねじ146が円錐パッキン152を水の浸入から保護することである。
図4のセンサ本体112の斜視図から分かるように、差込みセンサ110は本実施例で大きく重量軽減された形状に構成されている。この目的のためにセンサ本体112の円形状の上部載置面154には、センサ突起122の近傍で4つの切欠部156が設けられている。この切欠部156は、センサ本体112と六角部分114との材料結合が行われる領域のできるだけ外に配置される。この切欠部156は、重量軽減の他に、壁厚を均等に分散するために用いられる。このことにより加工処理が改善される(例えば射出成形過程で)。さらにジャケットが省略される。このことは製造コストに有利に作用する。圧力検出および/または温度検出に対して切欠部156は何の機能も果たさない。センサ本体112と六角部分114との溶接継ぎ目の強度も切欠部156によって影響を受けない。配置、形状および/または数に関しての切欠部156の他の構成も考えられる。
図1の差込みセンサ110は、完全には図示されていない。差込みセンサの別の要素、例えば圧力センサ124および/または温度センサ素子142への電気接続は図示されていない。通常のように六角部分114の上側、すなわち端部130とは反対の側にはケーシングが設けられており、このケーシングは差込みセンサ110を接続するためのプラグ(電気エネルギの供給および信号の取り出し)、制御評価回路を備える電子回路基板、ならびにさらなるコンポーネントを含んでいる。この構成に関しては、上記の引用文献(Stefan Butzmann)を参照されたい。
図5から8には、本発明のさせ込みセンサ110の第2実施例が示されている。図1から4の実施例とは異なり、ここではセンサ本体112が上に述べたように金属粉末射出成形法(MIM)によって製作される。MIM法に切り替える理由は、比較的複雑な幾何形状と傾斜した孔部があるからである。これらは従来の切削加工では、製作が困難であり、高いコストを掛けないと実現することができない。図5には、差込みセンサ110の断面図が示されている。この断面図は図1に相応する。図6Aから6Eには、センサ本体112の構成部材が種々の図で示されている。図7は、センサ本体112の構成部材が相互に材料結合される作業ステップを示し、図8はセンサ本体112を斜め上方から見た斜視図である。
図5から分かるように、第2実施例による構造は図1の構造にかなり類似している。ここでもセンサ本体112が設けられており、このセンサ本体は載置面154で六角部分114と材料結合している。材料結合部も一般的に参照符合115により示されている。圧力センサ124も同様に設けられており、この圧力センサはセンサ本体112のセンサ突起112に装着されている。温度センサ素子142を備える温度センサ140も設けられており、温度センサ孔部132に取付けられている。さらに測定フィンガ136も設けられており、この幾何形状、とりわけ交点144の配置は図1の構造の幾何形状に相応する。
しかし図1の構造とは異なり、図5の実施例のセンサ本体112は実質的に2分割構成されている。相応にしてセンサ本体は、外側ねじ部材510(図6Aと6Bを参照)とショルダ512(図6Cから6Eを参照)を有している。ここで、外ねじ146を備えるねじ部材510は、従来の構造で回転部材として作製され、図1から4のセンサ本体112に対する相応の形状を外側に有する。ここでもショルダ118と載置面154が材料結合のために、六角部分114に向いた側に設けられている。さらに円錐パッキン152が、端面138への移行部に設けられている。ここで通常、センサ本体112の使用の際には円錐パッキン152だけが本来の圧力密閉に用いられ、ショルダ118と載置面154(ないしは材料結合した結合部115)には密閉に関して高い要求は課せられない。ショルダ118と載置面154は通例、差込みセンサ110の取付け(例えばねじ込み)時にトルクを伝達するためにだけ用いられる。
しかし内部においては、ねじ部材510が図1のセンサ本体112とは明らかに異なっている。このねじ部材510は内側に円錐形の孔部514を有し、この孔部は温度センサ孔軸134とセンサ軸120との角度に実質的に相応する円錐角として約15°を有する。載置面154に向いた側の端部では円錐形孔部514が、載置ショルダ518を備えるシリンダ状拡張部516に移行している。別のシリンダ状孔部の形態の移行領域520が設けられている。シリンダ状拡張部516と円錐形孔部514との間の移行部には、小さな案内傾斜522が設けられている。
図6Cから6Eにはショルダ512の詳細が示されている。このショルダは、上に説明したようにこの実施例では、金属粉末射出成形部材として構成されており、相応にその幾何形状は射出成形過程終了後の離型を保証するように最適化されている。MIM法の詳細は上の説明を参照されたい。ショルダ512はその上方端部、かつセンサ突起122の下方に円形に構成されたヘッド部524をこのヘッド部524には、円筒面状の溶接面526がその外周に設けられている。
図1の構成と同様に、図6Cから6Eのショルダ512にも、温度センサ孔軸134を備える温度センサ孔部132が設けられている。ここで測定フィンガ136は貫通した有底スリーブとして構成されており、ヘッド部524から出発して下方へ、差込みセンサの媒体に向いた側の端部130まで伸長している。ここでも図1の実施例と同じように、温度センサ孔部132は先方端部130の領域にネック528を有し、このネックに温度センサ素子142が収容されている(図5参照)。
図1の実施例とは異なり、貫通孔部126はヘッド部524の領域でだけシリンダ状孔部として構成されている。続いて貫通孔部126はスリット状の領域530に移行する。これは図6Cと6Dによく示されている。したがってショルダ512がねじ部材510に装着されると、貫通孔部126はショルダ512によって部分的にだけ制限され、その他の部分は円錐形孔部514の内壁により制限される。このとき、媒体に向いた側の差込みセンサ110の端部には、図5から分かるように、ショルダ512とねじ部材510との間に圧力開口部532が残る。したがって流動媒体はこの圧力開口部532とスリット状領域530を通って圧力センサ124に達することができる。ここでも重量軽減、材料節約、そして材料分散の向上(とりわけ射出成形金型の場合)のために、ショルダ512のヘッド部524には切欠部156が設けられている。
ねじ部材510とショルダ512を作製した後、両方の部材を相互に結合しなければならない。このことは図7の断面図に概略して示されている。しかし通常、このねじ部材510とショルダ512の接合の際に温度センサ140は、図7に示されているようにはまだ温度センサ孔部134には挿入されていない。図7から分かるように、接合のためにまずショルダ512がねじ部材510の円錐形孔部514に装着され、これによりヘッド部524が載置ショルダ518の上に載置される。このとき、ヘッド部524の溶接面526の高さは、ショルダ512が挿入されるとヘッド部524の上方面がねじ部材510の載置面154のほぼ下方になるように選定される。これにより、場合により溶接継ぎ目が発生しても、六角部分114(図5参照)での同一面の当接を妨げない。
挿入の後、材料結合法によってショルダ512とねじ部材510は結合される。この結合は密閉性と熱安定性に関して高い要求を満たさなければならないが、この結合に対して有利にはレーザ溶接法を使用する。これは図7に参照符合534により示されている。ショルダ512とねじ部材510とをレーザ溶接534により結合した後、差込みセンサ110のさらなる組立てが行われる。ここでは温度センサ140が挿入され、圧力センサ124が取付けられ、さらに六角部分114と差込みセンサ110の別のコンポーネントが組み立てられる。
図8には、レーザ溶接後の組み立てられた状態のセンサヘッド112が示されている。ショルダ512のヘッド部524は、載置面154に対して沈下されていることがよく分かる。
110 差込みセンサ
112 センサ本体
120 センサ軸
124 圧力センサ
126 貫通孔部
130 端部
132 温度センサ孔部
134 温度センサ孔軸
136 測定フィンガ
140 温度センサ
142 温度センサ素子
146 外ねじ
150 排気溝
152 円錐パッキン
510 ねじ部材
512 ショルダ

Claims (11)

  1. 動媒体の圧力および温度を測定するための差込みセンサ(110)であって、
    センサ本体(112)の対称軸であるセンサ軸(120)を備えるセンサ本体(112)と、
    前記センサ軸(120)に同心に配置された圧力センサ(124)と、
    前記センサ本体(112)に配置され、前記圧力センサ(124)を前記流動媒体と接続するための貫通孔部(126)と、
    前記センサ本体(112)に配置され、中に温度センサ(140)を収容する温度センサ孔部(132)とを有する形式の差込みセンサにおいて、
    前記温度センサ孔部(132)は温度センサ孔軸(134)を有し、
    該温度センサ孔軸は、前記流動媒体に向いた側の前記センサ軸(120)の端部(130)に向かうように前記センサ軸(120)に対して傾斜しており、
    前記センサ本体(112)は、外ねじ(146)と、流動媒体に向いた側の端部(130)に円錐パッキン(152)とを有する
    ことを特徴とする差込みセンサ。
  2. 請求項1記載の差込みセンサ(110)において、
    前記温度センサ(140)は温度センサ素子(142)を有し、
    前記温度センサ孔軸(134)は、前記温度センサ素子(142)の領域で前記センサ軸(120)と交差するように配置されている、
    ことを特徴とする差込みセンサ。
  3. 請求項記載の差込みセンサ(110)において、
    前記センサ本体(112)から突出した測定フィンガ(136)が設けられており、
    前記温度センサ孔部(132)は有底孔部として構成されており、完全にまたは部分的に前記測定フィンガ(136)内に配置されており、
    前記温度センサ素子(142)は完全にまたは部分的に前記測定フィンガ(136)に配置されている、
    ことを特徴とする差込みセンサ。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項記載の差込みセンサ(110)において、
    前記温度センサ孔軸(134)と前記センサ軸(120)は、3°から70°の角度をなす、
    ことを特徴とする差込みセンサ。
  5. 請求項1から4までのいずれか一項記載の差込みセンサ(110)において、
    貫通孔軸(128)を備える前記貫通孔部(126)は少なくとも部分的にシリンダ状に形成されている、
    ことを特徴とする差込みセンサ。
  6. 請求項記載の差込みセンサ(110)において、
    前記貫通孔軸(128)は、流動媒体に向いた側の前記センサ軸(120)の端部から離れるように傾斜している、
    ことを特徴とする差込みセンサ。
  7. 請求項記載の差込みセンサ(110)において、
    前記貫通孔軸(126)と前記センサ軸(120)は、3°から70°の角度をなす、
    ことを特徴とする差込みセンサ。
  8. 請求項1からまでのいずれか一項記載の差込みセンサ(110)において、
    前記外ねじ(146)には少なくとも1つの排気溝(150)が設けられており、
    前記少なくとも1つの排気溝(150)は、外ねじ(146)を差込みセンサ孔部にねじ込む際に過圧をエア抜きするように構成されている、
    ことを特徴とする差込みセンサ。
  9. 請求項1からまでのいずれか一項記載の差込みセンサ(110)において、
    前記差込みセンサ(110)は完全にまたは部分的に、金属粉末冶金学的方法によって作製される、
    ことを特徴とする差込みセンサ。
  10. 請求項記載の差込みセンサ(110)において、
    前記センサ本体(112)は、外ねじを備える外側ねじ部材(510)と、前記貫通孔部(126)および前記温度センサ孔部(132)を備えるショルダ(512)を有し、
    少なくとも前記ショルダ(512)は、金属粉末冶金学的方法によって作製される、
    ことを特徴とする差込みセンサ。
  11. 請求項10記載の差込みセンサ(110)の製造方法において、以下のステップを有する:
    ・前記ショルダ(512)を金属粉末冶金学的方法によって作製するステップ;
    ・ねじ部材(510)を作製するステップ;
    ・前記ショルダ(512)を前記ねじ部材(510)に挿入するステップ;そして
    ・前記ショルダ(512)と前記ねじ部材(510)を、レーザ溶接法(534)によって密閉して形状結合するステップ;
    ことを特徴とする製造方法。
JP2009527765A 2006-09-15 2007-08-20 圧力と温度を組合わせて測定するための差込みセンサ Active JP5222295B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102006043324A DE102006043324A1 (de) 2006-09-15 2006-09-15 Steckfühler zur kombinierten Druck- und Temperaturmessung
DE102006043324.6 2006-09-15
PCT/EP2007/058613 WO2008031691A1 (de) 2006-09-15 2007-08-20 Steckfühler zur kombinierten druck- und temperaturmessung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010503000A JP2010503000A (ja) 2010-01-28
JP5222295B2 true JP5222295B2 (ja) 2013-06-26

Family

ID=38738851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009527765A Active JP5222295B2 (ja) 2006-09-15 2007-08-20 圧力と温度を組合わせて測定するための差込みセンサ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8038345B2 (ja)
EP (1) EP2069739B1 (ja)
JP (1) JP5222295B2 (ja)
DE (1) DE102006043324A1 (ja)
WO (1) WO2008031691A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102263026B1 (ko) * 2019-12-30 2021-06-10 주식회사 현대케피코 압력센서 및 이의 제조방법
US11306630B2 (en) 2019-04-16 2022-04-19 Yazaki Corporation On-vehicle oil sensor with multiple oil flow paths

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007042789A1 (de) * 2007-09-07 2009-03-12 Robert Bosch Gmbh Steckfühler zur Messung mindestens einer Eigenschaft eines fluiden Mediums
DE102008001523A1 (de) * 2008-04-30 2009-11-05 Robert Bosch Gmbh Gewindestutzen
DE102009009869B3 (de) * 2009-02-20 2010-07-08 Temperaturmeßtechnik Geraberg GmbH Flexibler Temperatur- und Druckfühler
US8529126B2 (en) 2009-06-11 2013-09-10 Rosemount Inc. Online calibration of a temperature measurement point
DE102010012823C5 (de) 2009-12-11 2017-03-02 Armaturenbau Gmbh Druckmittler mit Temperatursensor
DE102009055057A1 (de) * 2009-12-21 2011-06-22 Robert Bosch GmbH, 70469 Sensor
US8858075B2 (en) * 2010-10-07 2014-10-14 Indorama Ventures (Oxide & Glycois) LLC Apparatus and method for remote monitoring
DE102011004883A1 (de) 2011-03-01 2012-09-06 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Sensors
US8935961B2 (en) * 2011-08-18 2015-01-20 Sensata Technologies, Inc. Combination pressure/temperature in a compact sensor assembly
AT13014U1 (de) * 2011-12-06 2013-04-15 Extraflame S P A Vorrichtung und verfahren zum ermitteln der luftströmung in raumheizungsgeräten
DE102012204950A1 (de) 2012-03-28 2013-10-02 Robert Bosch Gmbh Sensor zur Erfassung eines Drucks und einer Temperatur eines fluiden Mediums
DE102012212155A1 (de) * 2012-07-11 2014-01-30 Preh Gmbh Drucksensor für eine Klimaanlage
DE102012109312A1 (de) * 2012-10-01 2014-04-03 Endress + Hauser Flowtec Ag Temperatursensor und Durchflussmessgerät
US9709461B2 (en) * 2012-11-30 2017-07-18 Sensata Technologies, Inc. Method of integrating a temperature sensing element
DE102012223014A1 (de) 2012-12-13 2014-06-18 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zur Erfassung des Drucks und der Temperatur eines Mediums
JP5727117B1 (ja) * 2014-01-08 2015-06-03 株式会社テイエルブイ センサ装置
DE102014200093A1 (de) * 2014-01-08 2015-07-09 Robert Bosch Gmbh Sensor zur Erfassung einer Temperatur und eines Drucks eines fluiden Mediums
WO2015105102A1 (ja) * 2014-01-08 2015-07-16 株式会社テイエルブイ センサ装置
DE102014001640B4 (de) * 2014-02-05 2016-06-30 I2S Intelligente Sensorsysteme Dresden Gmbh Druck- und Temperatursensor-Element
EP3112830B1 (en) 2015-07-01 2018-08-22 Sensata Technologies, Inc. Temperature sensor and method for the production of a temperature sensor
JP6342866B2 (ja) * 2015-09-25 2018-06-13 長野計器株式会社 圧力センサ
DE102016211704A1 (de) * 2016-06-29 2018-01-04 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zur Erfassung eines Drucks eines fluiden Mediums
JP6531078B2 (ja) * 2016-07-28 2019-06-12 日立オートモティブシステムズ株式会社 圧力センサ
US10288513B2 (en) * 2016-09-14 2019-05-14 Sensata Technologies Integrated pressure and temperature sensor
DE102016124410A1 (de) * 2016-12-14 2018-06-14 Trafag Ag Verfahren zum Herstellen eines Drucksensormesselements sowie damit erhältliches Drucksensormesselement
US10428716B2 (en) 2016-12-20 2019-10-01 Sensata Technologies, Inc. High-temperature exhaust sensor
IT201700033574A1 (it) * 2017-03-27 2018-09-27 Ali Group Srl Carpigiani Connettore per il collegamento di un contenitore di prodotti alimentari liquidi o semi-liquidi e macchina comprendente detto connettore e contenitore.
KR20190120294A (ko) * 2017-03-30 2019-10-23 가부시키가이샤 후지킨 유체 제어 기기 및 센서 보유지지 부재
US10502641B2 (en) 2017-05-18 2019-12-10 Sensata Technologies, Inc. Floating conductor housing
FR3075358B1 (fr) * 2017-12-14 2020-10-09 Coutier Moulage Gen Ind Dispositif de mesure d'un parametre physique d'un fluide d'un circuit de vehicule automobile
GB2570004B (en) * 2018-01-09 2022-03-02 Jaguar Land Rover Ltd Sensor apparatus
DE102018104726A1 (de) * 2018-03-01 2019-09-05 Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh Sensoranordnung für ein Kraftfahrzeug
US11692884B2 (en) 2020-08-17 2023-07-04 Rosemount Inc. Thermowell with pressure sensing capabilities

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3302171A (en) * 1964-10-01 1967-01-31 Gen Motors Corp Vehicle engine coolant condition indicator
US4062231A (en) * 1976-05-07 1977-12-13 United Technologies Corporation Engine cooling system diagnostics
US4069712A (en) * 1977-03-25 1978-01-24 United Technologies Corporation Thermostat setting diagnostics for internal combustion engine
US4633213A (en) * 1985-05-01 1986-12-30 Borg-Warner Corporation Pressure temperature sensor
US5070706A (en) * 1990-07-10 1991-12-10 Sundstrand Corporation Superheat sensor with single coupling to fluid line
DE4124363C2 (de) * 1991-07-23 1994-02-03 Daimler Benz Ag Verfahren zur Überwachung des Kältemittel-Füllstandes in einer Kälteanlage
US5410448A (en) * 1992-03-02 1995-04-25 Digital Equipment Corporation Adaptive cooling system
FR2691802B1 (fr) 1992-05-27 1997-04-18 Controle Measure Regulation Capteur mixte de pression et de temperature.
US5379637A (en) * 1993-10-12 1995-01-10 General Motors Corporation Natural gas vehicle fuel gauge system
ZA961667B (en) * 1995-03-20 1996-09-05 Besmar Gauge Cc Motor vehicle cooling system status indicator
US5741069A (en) * 1996-04-16 1998-04-21 Egel; Kenneth D. Combined thermometer and radiator cap
JPH10115536A (ja) * 1996-10-14 1998-05-06 Denso Corp 複合センサ
US6279390B1 (en) * 1996-12-17 2001-08-28 Denso Corporation Thermostat malfunction detecting system for engine cooling system
US5974893A (en) * 1997-07-24 1999-11-02 Texas Instruments Incorporated Combined pressure responsive transducer and temperature sensor apparatus
US6076963A (en) * 1998-10-20 2000-06-20 Avionics Specialties, Inc. Aircraft probe with integral air temperature sensor
JP4016627B2 (ja) * 2000-11-22 2007-12-05 株式会社デンソー 温度センサ
DE10109095A1 (de) 2001-02-24 2002-09-05 Bayerische Motoren Werke Ag Kombinationssensor
DE10345835B4 (de) 2003-10-02 2015-04-09 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Sensoranordnung zur Überwachung von mindestens zwei physikalischen Größen
JP2005274412A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Denso Corp 温度センサ一体型圧力センサ装置
US7210346B1 (en) * 2005-12-21 2007-05-01 Honeywell International Inc. Modular sensing apparatus
DE102007042789A1 (de) * 2007-09-07 2009-03-12 Robert Bosch Gmbh Steckfühler zur Messung mindestens einer Eigenschaft eines fluiden Mediums
DE102008022363B4 (de) * 2008-05-06 2012-01-19 Areva Np Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung des Füllstands einer Flüssigkeit in einem Flüssigkeitsbehälter
WO2010123711A2 (en) * 2009-04-21 2010-10-28 Applied Materials, Inc. Substrate cool down control

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11306630B2 (en) 2019-04-16 2022-04-19 Yazaki Corporation On-vehicle oil sensor with multiple oil flow paths
DE102020204696B4 (de) 2019-04-16 2024-02-22 Yazaki Corporation Fahrzeugseitiger ölsensor
KR102263026B1 (ko) * 2019-12-30 2021-06-10 주식회사 현대케피코 압력센서 및 이의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
EP2069739A1 (de) 2009-06-17
WO2008031691A1 (de) 2008-03-20
US20100002745A1 (en) 2010-01-07
EP2069739B1 (de) 2012-06-13
DE102006043324A1 (de) 2008-03-27
JP2010503000A (ja) 2010-01-28
US8038345B2 (en) 2011-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5222295B2 (ja) 圧力と温度を組合わせて測定するための差込みセンサ
US8454232B2 (en) Plug-in sensor for measuring at least one property of a fluid medium
JP4268802B2 (ja) 媒体に隣接する壁部と圧力センサモジュールとを有する装置
US7434470B2 (en) Combined pressure and temperature sensor
US7464604B2 (en) Pressure sensor and attaching mechanism thereof
JP5484336B2 (ja) 制限された構造スペースを備えるセンサのためのコンタクトモジュール
US20090193887A1 (en) Temperature-Measuring Device
WO2015092997A1 (ja) 継手構造の組付構造
KR101316517B1 (ko) 압력 감지 장치
KR102006750B1 (ko) 온도 및 압력 감지용 센서조립체
EP1790964B1 (en) A sensor arrangement for measuring a pressure and a temperature in a fluid
US7107856B2 (en) Sensor, specifically a pressure sensor to be fastened to a receptacle
JP6056562B2 (ja) 圧力センサおよびその製造方法
WO2022142738A1 (zh) 传感器、阀装置以及热管理系统
US10352810B2 (en) Pressure sensor
US9766148B2 (en) Diaphragm seal with adapter
US11668211B2 (en) Pressure measuring unit and connection unit for a motor vehicle transmission
CN113125030A (zh) 传感器组件和阀装置
US20110062136A1 (en) Glow plug
WO2022142994A1 (zh) 传感器装置以及阀组件
JP4551845B2 (ja) センサ装置およびロウ付け固定方法
JP2005037400A (ja) センサー装置
CN102597731A (zh) 汽缸压力传感器
US20230213393A1 (en) Thermal probe assembly
CN213874703U (zh) 传感器组件和阀装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111013

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120110

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130308

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5222295

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250