JP5219757B2 - 記録ヘッドおよびこれを備える記録装置 - Google Patents
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ましい。
発熱素子と、副走査方向において該複数の発熱素子と離間して前記基板上に配置されている複数の制御素子と、前記基板上に配置されている、前記複数の発熱素子と前記複数の制御素子の各々に設けられている複数の端子とを電気的に接続している複数の制御配線とを有しており、該複数の制御配線は、接続されている前記制御素子ごとに制御配線群を構成しており、一の制御配線群と該一の制御配線群に隣接する他の制御配線群との間に位置し、かつ前記複数の制御素子より前記複数の発熱素子側に位置する前記基板上の囲繞領域に、サーミスタが設けられており、前記一の制御配線群の中で前記囲繞領域に隣接する前記制御配線と、前記他の制御配線群の中で前記囲繞領域に隣接する前記制御配線とが、前記複数の発熱素子から前記制御端子に向かうにつれて徐々に離間する傾斜領域を有しているとともに、前記サーミスタが前記複数の発熱素子に向けて突出する突出部を有しており、該突出部を構成する第1辺が、前記一の制御配線群の前記囲繞領域に隣接する前記制御配線の前記傾斜領域に沿って設けられており、前記突出部を構成する第2辺が、前記他の制御配線群の前記囲繞領域に隣接する前記制御配線の前記傾斜領域に沿って設けられている。そのため、本発明の記録ヘッドは、制御配線を介して伝達される発熱素子の熱も感知することができる。したがって、本発明の記録ヘッドでは、発熱素子近傍の温度を良好に計ることができる。また、本発明の記録ヘッドは、前記サーミスタに接続されている第2の制御配線を有しており、該第2の制御配線は、前記制御配線群の前記主走査方向における両端に位置する前記制御配線の前記傾斜領域に沿って設けられている場合、制御配線を介して伝達される発熱素子の熱をより良好に感知することができる。
図1は、本発明の記録ヘッドの実施形態の一例であるサーマルヘッドX1の概略構成を示す平面図である。
<記録ヘッドの第2の形態>
図5は、本発明の記録ヘッドの実施形態の他の例であるサーマルヘッドX2の概略構成を示す平面図である。
<記録ヘッドの第3の形態>
図7は、本発明の記録ヘッドの実施形態の他の例であるサーマルヘッドX3の概略構成を示す平面図である。
<記録装置>
図9は、本発明の記録装置の実施形態の一例であるサーマルプリンタYの概略構成を表す全体図である。
Y サーマルプリンタ
10 基板
11 蓄熱層
20 第1抵抗体層
21 発熱部
30 導電層
31 第1導電層
32 第2導電層
321 配線部
322 共通接続部
33 第3導電層
34 疑似電極
40、40A、40B 測温素子
41 第2抵抗体層
411 サーミスタ
42 第4導電層
50 保護層
60 駆動IC
70 外部接続用部材
80 搬送機構
81 プラテンローラ
82,83,84,85 搬送ローラ
90 駆動手段
P 記録媒体
Claims (8)
- 基板と、
該基板上に主走査方向に沿って配列されている複数の発熱素子と、
副走査方向において該複数の発熱素子と離間して前記基板上に配置されている複数の制御素子と、
前記基板上に配置されている、前記複数の発熱素子と前記複数の制御素子の各々に設けられている複数の端子とを電気的に接続している複数の制御配線とを有しており、
該複数の制御配線は、接続されている前記制御素子ごとに制御配線群を構成しており、一の制御配線群と該一の制御配線群に隣接する他の制御配線群との間に位置し、かつ前記複数の制御素子より前記複数の発熱素子側に位置する前記基板上の囲繞領域に、サーミスタが設けられており、
前記一の制御配線群の中で前記囲繞領域に隣接する前記制御配線と、前記他の制御配線群の中で前記囲繞領域に隣接する前記制御配線とが、前記複数の発熱素子から前記制御端子に向かうにつれて徐々に離間する傾斜領域を有しているとともに、
前記サーミスタが前記複数の発熱素子に向けて突出する突出部を有しており、該突出部を構成する第1辺が、前記一の制御配線群の前記囲繞領域に隣接する前記制御配線の前記傾斜領域に沿って設けられており、前記突出部を構成する第2辺が、前記他の制御配線群の前記囲繞領域に隣接する前記制御配線の前記傾斜領域に沿って設けられていることを特徴とする記録ヘッド。 - 前記サーミスタに接続されている第2の制御配線を有しており、
該第2の制御配線は、前記制御配線群の前記主走査方向における両端に位置する前記制御配線の前記傾斜領域に沿って設けられていることを特徴する請求項1に記載の記録ヘッド。 - 前記第2の制御配線は、前記サーミスタが設けられている囲繞領域に隣接する前記制御配線群に接続されている前記制御素子に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の記録ヘッド。
- 一の前記囲繞領域に、二のサーミスタが設けられており、
一方のサーミスタに接続されている前記第2の制御配線は、前記一方のサーミスタが設けられている囲繞領域に隣接する一方の前記制御配線群に接続されている一方の制御素子に接続されており、
他方のサーミスタに接続されている前記第2の制御配線は、前記他方のサーミスタが設
けられている囲繞領域に隣接する他方の前記制御配線群に接続されている他方の制御素子に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の記録ヘッド。 - 外部へ信号を出力する接続端子を有しており、
前記第2の制御配線は、前記接続端子に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の記録ヘッド。 - 前記囲繞領域に複数の疑似配線が設けられており、
該複数の疑似配線は、前記制御配線群の前記主走査方向における両端に位置する前記制御配線および前記第2の制御配線に沿って設けられていることを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の記録ヘッド。 - 前記サーミスタは、前記第2の制御配線に接続する接続部に比べて平面視で幅の狭い細狭部を有していることを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載の記録ヘッド。
- 請求項1から7のいずれかに記載の記録ヘッドと、記録媒体を搬送する搬送機構と、を備えることを特徴とする記録装置。
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---|---|---|---|
JP2008300752A JP5219757B2 (ja) | 2008-11-26 | 2008-11-26 | 記録ヘッドおよびこれを備える記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008300752A JP5219757B2 (ja) | 2008-11-26 | 2008-11-26 | 記録ヘッドおよびこれを備える記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010125648A JP2010125648A (ja) | 2010-06-10 |
JP5219757B2 true JP5219757B2 (ja) | 2013-06-26 |
Family
ID=42326367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008300752A Active JP5219757B2 (ja) | 2008-11-26 | 2008-11-26 | 記録ヘッドおよびこれを備える記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2008
- 2008-11-26 JP JP2008300752A patent/JP5219757B2/ja active Active
Also Published As
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