JP5219722B2 - 変調方法、変調器およびa/d変換器 - Google Patents

変調方法、変調器およびa/d変換器 Download PDF

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本発明は、変調方法、変調器およびこれを使用したΔΣ方式のA/D変換器に関するものである。
図4に従来のΔΣ方式のA/D変換器の構成を示す(例えば、特許文献1参照)。図4において、1は加算器であり、入力アナログ信号と帰還アナログ信号の差分を生成する。2は加算器1の出力信号を積分する積分器である。3は量子化器であり、積分器2から出力する信号に対して、サンプリングクロックCKSによるサンプリング、量子化、符号化を順次行って、ビット数Nのデジタルデータを出力する。4は各デジタルデータを1サンプリング期間だけ遅延する遅延器である。7は変調器であり、遅延器4の出力デジタルデータに対してPWM(Pulse Width Modulation)およびPAM(Pulse Amplitude Modulation)によりD/A変換を行う。6は変調器5の出力アナログ信号を増幅して加算器1に帰還アナログ信号として出力するバッファである。
このA/D変換器では、入力アナログ信号を加算器1を経由して積分器2に入力して積分し、その積分結果に対して、量子化器3によって、サンプリングクロックCKSによるサンプリング、サンプリング結果に対する所定分解能での量子化、各量子化値についての符号化を順次行って、所定ビット数のデジタルデータを出力する。このデジタルデータは、遅延器4において1サンプリング期間だけ遅延され、変調器7に入力され、ここでアナログ信号にD/A変換される。そして、そこで得られたアナログ信号がバッファ6によって増幅され、加算器1に帰還アナログ信号として印加する。これにより、入力アナログ信号と帰還アナログ信号の差分が加算器1で生成され、積分器2に入力されて前回の積分値に加算され、量子化器3に入力されて、次のサンプリングタイムで新たなデジタルデータが生成される。
図5に前記した変調器7の全体構成を示す。ここでは、遅延器4から変調器7に入力するデジタルデータがIN1〜IN6の6ビット(N=6)の場合の例を示す。FF11A〜FF14A、FF11B〜FF14B、FF11C〜FF14C、FF11D〜FF14Dは、データプリセットが可能なD型フリップフロップである。また、71は加算器であり、各出力端子OUT4A〜OUT4Dのデータの電圧を加算して1/4にする処理を行う。また、CK3は変調処理用のクロックであり、サンンプリングクロックCKSの2倍(本例ではM=2)の周波数である。PSはプリセットパルスである。
図6を参照して、この変調器7の動作を説明する。サンプリングクロックCKSの立上りに同期して立ち上がるプリセットパルスPSが“H”になると、フリップフロップFF11A〜FF14A、FF11B〜FF14B、FF11C〜FF14C、FF11D〜FF14Dに所定のデータがプリセットされる。すなわち、FF11Aには入力データIN1が、FF12Aには入力データIN2が、FF13Aには入力データIN3が、FF14AにはVDDがプリセットされる。また、FF11Bには入力データIN3が、FF12Bには入力データIN2が、FF13Bには入力データIN1が、FF14Bには0(=VSS)がプリセットされる。また、FF11Cには入力データIN4が、FF12Cには入力データIN5が、FF13Cには入力データIN6が、FF14CにはVDDがプリセットされる。さらに、FF11Dには入力データIN6が、FF12Dには入力データIN5が、FF13Dには入力データIN4が、FF14Dには0がプリセットされる。
このとき、期間T11において、各出力端子は、OUT4A=VDD、OUT4B=0、OUT4C=VDD、OUT4D=0となる。
次に、クロックCK3が立ち上がると、各フリップフロップに保持されたデータが後段に転送される。この結果、期間T12において、各出力端子は、OUT4A=IN3、OUT4B=IN1、OUT4C=IN6、OUT4D=IN4となる。
次に、変調処理クロックCK3が再度立ち上がると、各フリップフロップに保持されたデータが後段に転送される。この結果、期間T13において、各出力端子は、OUT4A=IN2、OUT4B=IN2、OUT4C=IN5、OUT4D=IN5となる。
次に、変調処理クロックCK3が再度立ち上がると、各フリップフロップに保持されたデータが次段に転送される。この結果、期間T14において、各出力端子は、OUT4A=IN1、OUT4B=IN3、OUT4C=IN4、OUT4D=IN6となる。
次に、変調処理クロックCK3が再度立ち上がると、各フリップフロップに保持されたデータが後段に転送される。この結果、期間T15において、各出力端子は、OUT4A=0、OUT4B=VDD、OUT4C=0、OUT4D=VDDとなる。
以上から、期間T11においては、加算器71の出力端子は、OUT5=(VDD+0+VDD+0)/4=VDD/2となる。期間T12においては、OUT5=(IN3+IN1+IN6+IN4)/4となり、最大でVDD、最小で0となる。また、期間T13においては、OUT5=(IN2+IN2+IN5+IN5)/4となり、最大でVDD、最小で0となる。また、期間T14においては、OUT5=(IN1+IN3+IN4+IN6)/4となり、最大でVDD、最小で0となる。さらに、期間T15においては、OUT5=(0+VDD+0+VDD)/4=VDD/2となる。図7に出力端子OUT5に得られるアナログ波形のパターンの例を示した。
このように、この変調器7では、デジタルデータIN1〜IN6によってパルス幅の変調(PWM)とパルス高の変調(PAM)が行われる。この変調器7では、出力端子OUT5のいずれの電圧も、サンプリング周期(変換周期)の中心に対して前後対称の波形となるので、ジッタ雑音の発生がなくなり、出力のS/N比を向上させることができる。
特許第3336576号
ところが、上記の変調器7では、変調処理用のクロックCK3がサンプリングクロックCKSに対して、2倍となるように関係付けられており、処理するデータ数(ビット数)が増加するほどMの値が大きくなる。このクロックCK3はシステム上では最高周波数である。したがって、クロックCK3が高くなるほど、逆にサンプリングクロックCKSの周波数を低くしなくてはならない。A/D変換器のS/NやTHD+N(Total Harmonic Distortion + Noise)はサンプリングクロックCKSの周波数が高いほど良好になるのであるが、上記理由からそのサンプリングクロックCKSの周波数を高くすることができないので、S/NやTHD+Nの向上が不十分になるという問題があった。
本発明の目的は、処理するデータ数(ビット数)に依存せず変調処理用のクロックを設定できるようにして、サンプリングクロックの周波数を高く設定できるようにした変調方法、変調器およびこの変調器を用いてS/NやTHD+Nの向上を図ったA/D変換器を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明の変調方法は、入力するNビットのデータを第1のグループデータおよび第2のグループデータに2等分し、前記第1のグループデータをサンプリング周期内の前半ではそのまま取り込み、後半では第1の論理に変換して取り込み、前記第2のグループデータを前記サンプリング周期内の前記前半ではそのまま取り込み、前記後半では前記第1の論理と反対の第2の論理に変換して取り込み、前記サンプリング周期の前記前半の期間内のほぼ中間タイミング以降で前記第1および第2のグループデータの各電圧を加算して1/Nし、前記サンプリング周期の前記後半の期間内のほぼ中間タイミング以降で前記第1の論理の電圧と前記第2の論理の電圧を加算して1/Nし、前記サンプリング周期内のほぼ中央に前記Nビットのデータで決まる電圧値をN+1値で出力し、前記サンプリング周期内の前後に前記N+1値の1つである中間の電圧値を出力することを特徴とする。
請求項2にかかる発明の変調器は、入力するNビットのデータが2等分された第1および第2のグループデータの内の該第1のグループデータをサンプリング周期内の前半ではそのまま出力し、後半では第1の論理に変換して出力する第1の論理回路と、前記第2のグループデータを前記サンプリング周期内の前記前半ではそのまま出力し、前記後半では前記第1の論理と反対の第2の論理に変換して出力する第2の論理回路と、前記第1の論理回路の各出力データを前記前半の期間内のほぼ中間タイミングと前記後半の期間内のほぼ中間タイミングで保持して出力する1/N個の第1群のフリップフロップと、前記第2の論理回路の各出力データを前記前半の期間内のほぼ中間タイミングと前記後半の期間内のほぼ中間タイミングで保持して出力する1/N個の第2群のフリップフロップと、前記第1群および第2群のフリップフロップで保持されたデータを加算して1/Nする加算器とを備え、前記サンプリング周期内のほぼ中央に前記Nビットのデータで決まる電圧値をN+1値で出力し、前記サンプリング周期内の前後に前記N+1値の1つである中間の電圧値を出力することを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載の変調器において、前記第1群および第2群のフリップフロップの保持を行うクロックの周波数を、前記サンプリング周期をもつサンプリングクロックの2倍の周波数としたことを特徴とする。
請求項4にかかる発明のA/D変換器は、入力アナログ信号と帰還アナログ信号の差分を生成する加算器と、該加算器の出力信号を積分する積分器と、該積分器の出力信号をサンプリング周期毎にサンプリングし、量子化し、Nビットのデータに符号化して出力する量子化器と、前記Nビットのデータを1サンプリング期間だけ遅延する遅延器と、該遅延器の出力信号を変調して前記帰還アナログ信号を生成する変調器とを備えるΔΣ方式のA/D変換器において、前記変調器として、前記請求項2又は3に記載の変調器を使用することを特徴とする。
本発明によれば、第1および第2のグループデータを加算するサンプリング周期の前半の期間内のほぼ中間タイミング、第1の論理の電圧と第2の論理の電圧を加算するサンプリング周期の後半の期間内のほぼ中間タイミングの生成は、サンプリングクロックの2倍の周波数をもつ処理クロックで行うことができる。よって、データのビット数に関係なくサンプリングクロックの周波数を処理クロックの1/2に設定できるので、そのサンプリングクロックの周波数を高く設定することができ、ΣΔ方式のA/D変換器に適用するとき、S/NやTHD+Nの向上を図ることができる。
図1は本発明の1つの実施例のΔΣ方式のA/D変換器の構成を示すブロック図である。1は加算器であり、入力アナログ信号と帰還アナログ信号の差分を生成する。2は加算器1の出力信号を積分する積分器である。3は量子化器であり、積分器2から出力する信号に対して、サンプリングクロックCKSによるサンプリング、量子化、符号化を順次行って、ビット数Nのデジタルデータを出力する。4は各デジタルデータを1サンプリング期間だけ遅延する遅延器である。5は変調器であり、遅延器4の出力デジタルデータに対してPAM変調によりD/A変換を行う。6は変調器5の出力アナログ信号を増幅して加算器1に出力するバッファである。符号1,2,3,4,6は図1で説明したものと同じである。
本実施例では、変調器5に特徴をもつ。図2はその変調器5の構成を示すブロック図である。ここでは、遅延器4から変調器5に入力するデジタルデータがIN1〜IN6の6ビット(N=6)の場合の例を示す。この変調器5は、フリップフロップFF1A〜FF1F、論理回路51,52、加算器53を備える。CKSはサンプリングクロック、CK1はサンプリングクロックと同期した同一周波数のクロック、CK2はサンプリングクロックCKSの2倍の周波数の処理クロックである。
論理回路51は、クロックCK1が“H”の期間はゲートを開いて、データIN1〜IN3をそのまま個々に通過させて出力端子OUT1A〜OUT1Cに出力するが、そのクロックCK1が“L”の期間はデータIN1〜IN3の値に拘わらず出力端子OUT1A〜OUT1Cに0(=VSS)を出力する。また、論理回路52は、クロックCK1が“H”の期間はゲートを開いて、データIN4〜IN6をそのまま個々に通過させて出力端子OUT1D〜OUT1Fに出力するが、そのクロックCK1が“L”の期間はデータIN4〜IN6の値に拘わらず出力端子OUT1D〜OUT1FにVDDを出力する。
フリップフロップFF1A〜FF1Cは、処理クロックCK2の立上りによって、論理回路51の出力端子OUT1A〜OUT1Cから出力するデータIN1〜IN3又は0を取り込み、出力端子OUT2A〜OUT2Cに出力する。フリップフロップFF1D〜FF1Fは、処理クロックCK2の立上りによって、論理回路52の出力端子OUT1D〜OUT1Fから出力するデータIN4〜IN6又はVDDを取り込み、出力端子OUT2D〜OUT2Fに出力する。
加算器53は、出力端子OUT2A〜OUT2Fの電圧を加算して、その値を1/6にする。出力端子OUT2A〜OUT2Fの電圧はVDD又は0であるので、この加算器53で得られる電圧値は、0,1/6×VDD,1/3×VDD,1/2×VDD,2/3×VDD,5/6×VDD,VDDの7種類(7値)となる。
図3を参照して、この変調器5の動作を説明する。サンプリングクロックCKSに同期したクロックCK1が“H”の期間は、論理回路51はデータIN1〜IN3をそのまま出力し、論理回路52はデータIN4〜IN6をそのまま出力する。クロックCK1が“L”の期間は論理回路51は0を出力し、論理回路52はVDDを出力する。
処理クロックCK2が立ち上がると、フリップフロップFF1A〜FF1CがデータIN1〜IN3を保持して出力端子OUT1A〜OUT1Cに出力し、フリップフロップFF1D〜FF1FがデータIN4〜IN6を保持して出力端子OUT1D〜OUT1Fに出力する。また、処理クロックCK2が再度立ち上がると、フリップフロップFF1A〜FF1Cが0を保持して出力端子OUT1A〜OUT1Cに出力し、フリップフロップFF1D〜FF1FがVDDを保持して出力端子OUT1D〜OUT1Fに出力する。
したがって、出力端子OUT1A〜OUT1Cの電圧は、期間T1では0、期間T2ではデータIN1〜IN3の電圧、期間T3では0となる。また、出力端子OUT1D〜OUT1Fの電圧は、期間T1ではVDD、期間T2ではデータIN4〜IN6の電圧、期間T3ではVDDとなる。このため、加算器53の出力端子OUT3の電圧は、期間T1とT3では1/2×VDDとなるが、期間T2では0,1/6×VDD,1/3×VDD,1/2×VDD,2/3×VDD,5/6×VDD,VDDのいずれか、つまり7値のレベルを示すものとなる。
このように、本実施例においても、加算器53の出力端子OUT3の電圧が、サンプリング周期(変換周期)の中心に対して前後対称の波形となるので、ジッタ雑音の発生がなくなり、出力のS/N比を向上させることができる。また、サンプリングクロックCKSの他に使用するクロックは、それに同期したクロックCK1と、2倍の周波数の処理クロックCK2のみであり、しかもこの処理クロックCK2は変調器5に入力するデータの数(ビット数)の影響を受けることなく、2倍の周波数に固定することができるので、その処理クロックCK2をA/D変換器の許容最大周波数とすることにより、サンプリングクロックCKSの周波数を高くすることができ、S/NやTHD+Nの向上をはかることが可能となる。
なお、変調器5に入力するデータのビット数Nは、偶数であれば制限はない。
本発明の実施例のA/D変換器の構成を示すブロック図である。 図1のA/D変換器の変調器の構成を示すブロック図である。 図2の変調器の動作波形図である。 従来のA/D変換器の構成を示すブロック図である。 図4のA/D変換器の変調器の構成を示すブロック図である。 図5の変調器の動作波形図である。 図5の変調器の出力端子OUT5の波形図である。
符号の説明
1:加算器、2:積分器、3:量子化器、4:遅延器、5:変調器、6:バッファ、7:変調器
51,52:論理回路、53:加算器
71:加算器
FF1A〜FF1D:D型フリップフロップ
FF11A〜FF14A,FF11B〜FF14B,FF11C〜FF14C,FF11D〜FF14D:プリセット可能なD型フリップフロップ

Claims (4)

  1. 入力するNビットのデータを第1のグループデータおよび第2のグループデータに2等分し、
    前記第1のグループデータをサンプリング周期内の前半ではそのまま取り込み、後半では第1の論理に変換して取り込み、
    前記第2のグループデータを前記サンプリング周期内の前記前半ではそのまま取り込み、前記後半では前記第1の論理と反対の第2の論理に変換して取り込み、
    前記サンプリング周期の前記前半の期間内のほぼ中間タイミング以降で前記第1および第2のグループデータの各電圧を加算して1/Nし、前記サンプリング周期の前記後半の期間内のほぼ中間タイミング以降で前記第1の論理の電圧と前記第2の論理の電圧を加算して1/Nし、
    前記サンプリング周期内のほぼ中央に前記Nビットのデータで決まる電圧値をN+1値で出力し、前記サンプリング周期内の前後に前記N+1値の1つである中間の電圧値を出力することを特徴とする変調方法。
  2. 入力するNビットのデータが2等分された第1および第2のグループデータの内の該第1のグループデータをサンプリング周期内の前半ではそのまま出力し、後半では第1の論理に変換して出力する第1の論理回路と、
    前記第2のグループデータを前記サンプリング周期内の前記前半ではそのまま出力し、前記後半では前記第1の論理と反対の第2の論理に変換して出力する第2の論理回路と、
    前記第1の論理回路の各出力データを前記前半の期間内のほぼ中間タイミングと前記後半の期間内のほぼ中間タイミングで保持して出力する1/N個の第1群のフリップフロップと、
    前記第2の論理回路の各出力データを前記前半の期間内のほぼ中間タイミングと前記後半の期間内のほぼ中間タイミングで保持して出力する1/N個の第2群のフリップフロップと、
    前記第1群および第2群のフリップフロップで保持されたデータを加算して1/Nする加算器とを備え、
    前記サンプリング周期内のほぼ中央に前記Nビットのデータで決まる電圧値をN+1値で出力し、前記サンプリング周期内の前後に前記N+1値の1つである中間の電圧値を出力することを特徴とする変調器。
  3. 請求項2に記載の変調器において、
    前記第1群および第2群のフリップフロップの保持を行うクロックの周波数を、前記サンプリング周期をもつサンプリングクロックの2倍の周波数としたことを特徴とする変調器。
  4. 入力アナログ信号と帰還アナログ信号の差分を生成する加算器と、該加算器の出力信号を積分する積分器と、該積分器の出力信号をサンプリング周期毎にサンプリングし、量子化し、Nビットのデータに符号化して出力する量子化器と、前記Nビットのデータを1サンプリング期間だけ遅延する遅延器と、該遅延器の出力信号を変調して前記帰還アナログ信号を生成する変調器とを備えるΔΣ方式のA/D変換器において、
    前記変調器として、前記請求項2又は3に記載の変調器を使用することを特徴とするA/D変換器。
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