JP5219617B2 - 光学素子及びその製造方法 - Google Patents

光学素子及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5219617B2
JP5219617B2 JP2008130343A JP2008130343A JP5219617B2 JP 5219617 B2 JP5219617 B2 JP 5219617B2 JP 2008130343 A JP2008130343 A JP 2008130343A JP 2008130343 A JP2008130343 A JP 2008130343A JP 5219617 B2 JP5219617 B2 JP 5219617B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical element
positioning reference
reference portion
mold
new surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008130343A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009276703A (ja
Inventor
隆史 浦川
圭一郎 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008130343A priority Critical patent/JP5219617B2/ja
Priority to US12/467,595 priority patent/US8418516B2/en
Publication of JP2009276703A publication Critical patent/JP2009276703A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5219617B2 publication Critical patent/JP5219617B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00951Measuring, controlling or regulating

Description

本発明は、例えば光束を反射させる光学素子及びその製造方法に関するものである。
光学素子を精度良く保持すると共に光学有効面の基準を位置決めするために、光学素子に位置決め基準面を設けて、保持部材に固定する技術は特許文献1などに開示されている。
光学素子は量産が容易であることから、樹脂などの射出成形によって成形されることが多い。しかし、射出成形によって作製される光学素子は、小型化を目的として光学素子の厚みを薄くしてしまうと、型内での樹脂流れが悪くなり、光学有効面に悪影響を及ぼすことがある。そのため、或る程度の厚さを確保すると、小型化の妨げとなっている。また、装置内の雰囲気温度が高温化してきており、光学素子の熱膨張による変形によって、光学面の形状が変化し光学性能を低下させる問題が発生する。
近年では光学素子の小型化に対応し、熱による変形の問題を回避するために、特許文献2で開示されているような非晶質材料であるアモルファス金属を素材として、プレス成形によって光学素子を成形する技術が研究されている。アモルファス金属はガラス転移温度まで熱を加えることによって半融解状態になり、その状態でプレス成形することで粘性流動を起こし、成形型の形状を精度良く転写させることができる。
アモルファス金属は樹脂よりもヤング率も大きく、また射出成形のように成形材料の型内での流れを考慮する必要がないため、樹脂の射出成形よりも光学素子の厚みを薄くすることが可能となり、光学素子の小型化を実現できる。更に、線膨張係数も樹脂と比較して小さいため、装置内の高温化においても熱膨張が小さく、熱膨張による光学性能の低下も少ない。
特開平5−34553号公報 特公平7−122120号公報
光学素子を光学装置等に取り付ける際には位置決めを行うために、光学素子に位置決め基準を設ける必要がある。しかし、アモルファス金属による位置決め基準の作製方法については、これまで開示されていない。
図22(a)はプレス成形する前の素材1の側面部2は、側面部2が押し拡げられる方向の成形型3の内壁部4に略平行で、素材1を作製する段階での面粗さの悪い面が形成されている場合を示している。素材1の側面部2をプレス成形することによって、図22(b)に示すように、面形状は成形型の形状にならうが、面粗さが悪いままの光学素子が形成される。
このように、位置決め基準部が粗面で形成されている光学素子を保持部材に固定すると、設計値に対して傾いて固定してしまうなどの問題がある。また、プレス成形前に素材1の側面部2を研磨して面粗さを良くしておくと、成形後の位置決め基準部の面粗さは良くなるが、二次加工を必要とすることになり望ましくない。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、加工精度の良い位置決め基準部が得られる光学素子及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る光学素子の製造方法は、素材の位置決め基準部となる部位を成形型に対して非平行な形状とし、前記素材を加熱し、成形型を用いたプレス成形により前記素材の外形から素材材料を析出させて前記成形型の内壁によって新生面を形成し、該新生面を前記位置決め基準部としたことを特徴としている。
また、本発明による光学機器の製造方法は、素材の位置決め基準部となる部位を成形型に対して非平行な形状とし、前記素材を加熱し、成形型を用いたプレス成形により前記素材の外形から素材材料を析出させて前記成形型の内壁によって新生面を形成し、該新生面を前記位置決め基準部とする光学素子製造工程と、該光学素子製造工程において製造した前記光学素子の新生面を、前記光学機器の基準部に突き当てる工程と、を備えることを特徴としている。
本発明に係る光学素子及びその製造方法によれば、位置決め基準部は素材材料が析出した新生面により形成するので、二次加工を要せず、製造工程の簡略化を図り、精度の良い保持が可能となる。
本発明を図1〜図21に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例1の光学素子を成形する前のアモルファス金属から成る素材11の斜視図、図2はこの素材11をプレス成形することによって形成された光学素子21の斜視図を示している。
素材11の下面部12は、プレス成形後に光学素子21の光学反射面22を形成する部位である。また、素材11の側面部13に光学素子21の位置決め基準部23が形成され、側面部14に光学素子21の位置決め基準部24が形成される。これらの位置決め基準部23、24は、図示しない保持部材に固定する際の光学素子21の位置決め用となる。
図1に示す素材11の長さLs1、Ls2は、図2に示す成形後の光学素子21のそれぞれに対応する長さL1、L2よりも小さくされている。素材11のプレス方向である厚みtsは、プレス成形後の光学素子21の体積と等しくなるように形成されている。素材11の長さLs1、Ls2が光学素子21の外形である長さL1、L2よりも小さく形成されているため、素材11の厚みtsは光学素子21の厚みtよりも厚く形成されている。
本実施例1では、側面部13、14の2つの面に位置決め基準部23、24を配置する形状としたが、位置決め基準部はこの2面に限らず1面のみでもよいし、全周でもよい。また、位置決め基準部は側面部13、14以外の非光学面に設けることができる。以後、素材11の側面部13、14は、同じ過程で光学素子21の位置決め基準部23、24を形成するため、素材11の側面部13から位置決め基準部23を形成する過程について説明する。
図3は光学有効面を具備した光学素子21を成形する一般的なプレス成形における工程の断面図であり、図1のX−Xを通過する断面を示している。素材11を成形型の下型31の内部に挿入した後に、成形型全体を素材11のガラス転移温度を超える温度まで加熱する。その後に、上型32によって素材11をA方向にプレス成形することによって、素材11の側面部13がB方向に粘性流動で移動し、下型31の側面の内壁部33に当接する。これによって、素材11の側面部13には、下型31の内壁部33の形状が転写され、位置決め基準部23が形成される。
図4は図3における隅部の拡大図であり、プレス成形前の素材11と下型31の内壁部33との位置関係を示している。側面部13は上下面に面取りがされており、面取部15が交差して下型31の内壁部33に最初に接触する頂点部16が形成されている。本実施例では、面取りの大きさを上下対称としたが、上下の面取りの大きさが異なってもよい。また、面取りの角度については、プレス後に形成される位置決め基準部23となる面、即ち下型31の内壁部33に対して平行でないようにされている。
図5(a)に示すように、図4の状態から素材11を上型32によってプレス成形することにより、側面部13の頂点部16が下型31の内壁部33に当接する。これにより、素材11の頂点部16における素材を覆う酸化膜が、プレスによって生じた素材11の内部圧力によって破れ、矢印で示すように素材11の内部から素材材料が析出する。析出した素材材料は、図5(b)に示すように下型31の内壁部33に押し当てられて新生面25が形成され、この新生面25は光学素子21の位置決め基準部23となる。
新生面25は素材11の側面部13から素材材料が析出するため、位置決め基準部23には、素材11の側面部13が有していた粗面は残留していない。そのため、新生面25は下型31の内壁部33の面粗さを転写しており、面粗さの良い位置決め基準部23が形成される。
光学素子21の位置決め基準部23が当接する保持部材34の形状は、図6(a)に示すような面接触だけでなく、(b)の線接触や、(c)の点接触等のような形状でも、光学素子21の位置を精度良く規定することができる。
新生面25による位置決め基準部23は、図7に示すように光学素子21の側面部13における面取部15のように、素材11の側面部13の面取部15を残すようにしてもよい。このとき、面取部15は素材11の側面部13を形成していた粗面のままであるが、新生面25により形成された位置決め基準部23は面粗さの良い面で形成されている。
図8に示す実施例2では、実施例1における素材11の側面部13の形状が異なるのみで、図2に示すプレス成形による光学素子21を成形する過程は同一である。なお、実施例1と同一個所の部位は同じ符号としている。
図8は実施例1の図4に対応し、プレス成形前の素材11と下型31の内壁部33との位置関係を示している。側面部13には面取部15が設けられており、側面部13の片側に頂点部16が形成されている。
本実施例2では、光学反射面22を形成する面側に頂点部16を設けているが、上下が入れ換わっていてもよい。また、面取りの角度はプレス後に形成される位置決め基準部23となる面、即ち下型31の内壁部33に対して非平行とされている。
図9(a)に示すように、素材11を上型32によってプレス成形すると、側面部13の頂点部16が下型31の内壁部33に当接する。このとき、頂点部16における素材を覆う酸化膜が、プレスによって生じた素材11の内部圧力によって破れ、矢印で示すように素材11の内部から素材材料が析出する。
図9(b)に示すように、析出した素材材料は下型31の内壁部33に押し当てられ、新しい面として新生面26が形成され、この新生面26は光学素子21の位置決め基準部23となる。
新生面26は素材11の頂点部16から素材材料が析出するため、光学素子21に形成された新生面26による位置決め基準部23には、下型31の内壁部33の面粗さを転写されており、極めて面粗さの良い位置決め基準部が形成されている。
図9(b)において、新生面26による位置決め基準部23を側面部13の全面に構成するようにしたが、図10に示すように、素材11の側面部13に面取部15を残すようにしてもよい。このとき、面取部15は素材11の側面部13を形成していた粗面で形成されているが、新生面26による位置決め基準部23は面粗さの良い面で形成されている。
図11は実施例3の断面図を示し、プレス成形前の素材11と下型31の内壁部33との位置関係を示し、側面部13は円弧部17として形成されている。
図12(a)に示すように、素材11を上型32によってプレス成形することにより、円弧部17の頂点部16が下型31の内壁部33に当接した際に、頂点部16における素材を覆う酸化膜が、プレスによって生じた素材11の内部圧力によって破れる。これにより矢印で示すように素材11の内部から素材材料が析出する。
図12(b)に示すように析出した素材材料は下型31の内壁部33に押し当てられ、新しい面を形成した新生面27が形成され、光学素子21の位置決め基準部23となる。
この場合に、新生面27による位置決め基準部23を側面部13の全体に構成するように示したが、図13に示すように、光学素子21の一部に素材11の側面部13の円弧部17を残すようにしてもよい。このとき、円弧部17は素材11の側面部13を形成していた粗面で形成されているが、新生面27から成る位置決め基準部23は面粗さの良い面で形成されている。
図14は実施例4のプレス成形前の素材11と下型31の内壁部33との位置関係の断面図を示し、側面部13は面取部15と粗面部18により形成されている。理解を容易にするため、粗面部18の面粗さを強調して図示している。
図15(a)に示すように素材11を上型32によってプレス成形すると、側面部13の粗面部18が下型31の内壁部33に当接する。このとき、面取部15と粗面部18との境界部分における素材を覆う酸化膜が、プレスによって生じた素材11の内部圧力によって破れ、矢印で示すように素材11の内部から素材材料が析出する。
図15(b)に示すように、析出した素材材料は下型31の内壁部33に押し当てられ、新生面28が形成され、この新生面28は光学素子21の位置決め基準部23となる。新生面28は素材11の側面部13の面取部15と粗面部18の境界部分から析出する。このため、光学素子21に形成された位置決め基準部23は、素材11の側面部13が有していた粗面部18と新生面28との2種類の部分で形成されている。
新生面28は下型31の内壁部33の面粗さを転写しており、面粗さの良い位置決め基準部23が形成されているため、光学素子21の位置決めを行う際は、保持部材34の基準部を光学素子21の新生面28に当接するようにする。新生面28を用いて保持部材34との位置決めを行うため、新生面28は粗面部18よりも広い面積とすることが望ましい。
図15において、新生面28による位置決め基準部23を粗面部18以外の側面部全体に構成するように示したが、図16に示すように光学素子21の位置決め基準部23に、素材11の面取部15を残すようにしてもよい。このとき、面取部15は素材11の側面部13を形成していた粗面で形成されているが、新生面28で形成されている位置決め基準部23は面粗さの良い面で形成されている。
図17は実施例5の素材41の形状を示し、側面部42にはプレス成形後に位置決め基準部23となる突起部43が設けられている。突起部43は頂点部を形成するように面取りしているが、先の実施例で示したように円弧状で形成してもよいし、頂点部がないような形状であってもよい。突起部43の頂点部における稜線方向は素材41の厚み方向であるが、この方向に限ることはなく、その数も1個所だけでなく複数個所に設けてもよい。
素材41をプレス成形することによって、図18に示す光学素子51が形成され、この光学素子51には新生面52から成る位置決め基準部53が形成されている。
図19(a)はプレス方向から見たプレス成形前の素材41と下型61の内壁部62との位置関係を示している。素材41には突起部43が設けられ、下型61の内壁部62には位置決め基準部53を作成する凹部63が形成されている。
図19(b)に示すように素材41をプレス成形することにより、突起部43が凹部63に当接した際に、接触個所における素材を覆う酸化膜が、プレスによって生じた素材41の内部圧力によって破れ、矢印で示すように素材41の内部から素材材料が析出する。突起部43が下型31の凹部63に接触する前に側面部42が下型61の内壁部62に接触してしまうと、突起部43から素材材料が析出しなくなり、新生面52を形成しなくなる。このため、突起部43と凹部63は素材41の側面部42と下型61の内壁部62が接触する前に接触させる高さで形成させておくことによって、光学素子51の位置決め基準部53が形成されるようにしておく。
図20に示すように、析出した素材材料は下型61の内壁部62に押し当てられ新生面52を形成し、光学素子51の位置決め基準部53を形成する。本実施例5では、光学素子51の位置決め基準部53のみが新生面52で形成されているため、光学素子51の側面部42において、位置決め基準部53以外の側面部42は粗面で形成されている。
本実施例5の新生面52による位置決め基準部53は平面で形成したが、図21(a)に示すように円弧状の位置決め基準部53であってもよい。また、図21(b)に示すように、新生面52は半球状の位置決め基準部53のように形成してもよい。
これらは素材41において突起部43を形成させておくことによって、光学素子51の側面部42に、部分的に新生面52による位置決め基準部53を形成させることが可能となる。
この実施例5において、位置決め基準部53は保持に用いる例を示したが、位置決め基準部53は保持するためだけでなく、複数の光学素子51や他の光学部品との位置決めを行うために使用してよい。また型構造に関しても、本実施例5では上型が可動する構成で説明したが、可動部は下型61であってもよい。
本発明は上述の実施例1〜5の何れかの方法で作成した光学素子や、この光学素子を持つ光学機器(撮像装置、画像投影装置)に対しても適用可能である。
素材の斜視図である。 光学素子の斜視図である。 プレス成形工程の説明図である。 図3の隅部の拡大図である。 プレス成形工程の説明図である。 保持部材の斜視図である。 プレス成形後の光学素子の断面図である。 実施例2のプレス成形工程の説明図である。 プレス成形工程の説明図である。 プレス成形後の光学素子の断面図である。 実施例3の成形工程の説明図である。 プレス成形工程の説明図である。 プレス成形後の光学素子の断面図である。 実施例4の成形工程の説明図である。 プレス成形工程の説明図である。 プレス成形後の光学素子の断面図である。 実施例5の素材の斜視図である。 光学素子の斜視図である。 プレス成形工程の説明図である。 プレス成形後の光学素子の断面図である。 光学素子の斜視図である。 従来例の説明図である。
符号の説明
11、41 素材
13、14、42 側面部
15 面取部
16 頂点部
17 円弧部
18 粗面部
21、51 光学素子
22 光学反射面
23、24、53 位置決め基準部
25〜28、52 新生面
31、61 下型
32 上型
33、62 内壁部
34 保持部材
43 突起部
63 凹部

Claims (4)

  1. 素材の位置決め基準部となる部位を成形型に対して非平行な形状とし、前記素材を加熱し、成形型を用いたプレス成形により前記素材の外形から素材材料を析出させて前記成形型の内壁によって新生面を形成し、該新生面を前記位置決め基準部としたことを特徴とする光学素子の製造方法。
  2. 前記プレス成形前の前記素材の前記位置決め基準部となる部位を、面取りによって前記非平行な形状に形成することを特徴とする請求項に記載の光学素子の製造方法。
  3. 前記プレス成形前の前記素材の前記位置決め基準部となる部位を、円弧部によって形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の光学素子の製造方法。
  4. 光学機器の製造方法であって、
    素材の位置決め基準部となる部位を成形型に対して非平行な形状とし、前記素材を加熱し、成形型を用いたプレス成形により前記素材の外形から素材材料を析出させて前記成形型の内壁によって新生面を形成し、該新生面を前記位置決め基準部とする光学素子製造工程と、
    該光学素子製造工程において製造した前記光学素子の新生面を、前記光学機器の基準部に突き当てる工程と、
    を備えることを特徴とする光学機器の製造方法。
JP2008130343A 2008-05-19 2008-05-19 光学素子及びその製造方法 Expired - Fee Related JP5219617B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008130343A JP5219617B2 (ja) 2008-05-19 2008-05-19 光学素子及びその製造方法
US12/467,595 US8418516B2 (en) 2008-05-19 2009-05-18 Manufacturing method for optical element

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008130343A JP5219617B2 (ja) 2008-05-19 2008-05-19 光学素子及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009276703A JP2009276703A (ja) 2009-11-26
JP5219617B2 true JP5219617B2 (ja) 2013-06-26

Family

ID=41315020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008130343A Expired - Fee Related JP5219617B2 (ja) 2008-05-19 2008-05-19 光学素子及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8418516B2 (ja)
JP (1) JP5219617B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101104191B1 (ko) * 2010-06-23 2012-01-09 이호도 비정질합금을 이용한 임플란트의 제조장치 및 제조방법

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01183611A (ja) * 1988-01-18 1989-07-21 Canon Inc 光学素子およびその製造方法
JPH07122120B2 (ja) 1989-11-17 1995-12-25 健 増本 加工性に優れた非晶質合金
US5191483A (en) 1990-09-07 1993-03-02 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Installation of optical component in optical device
JP3034089B2 (ja) 1990-09-07 2000-04-17 旭光学工業株式会社 光学部品の固定方法
JP3875309B2 (ja) * 1996-04-25 2007-01-31 オリンパス株式会社 光学素子成形型及び光学素子成形型の製造方法
US5896642A (en) * 1996-07-17 1999-04-27 Amorphous Technologies International Die-formed amorphous metallic articles and their fabrication
JPH10249600A (ja) * 1997-03-10 1998-09-22 Olympus Optical Co Ltd 金属ガラスの成形用部材および成形方法
JPH1133746A (ja) * 1997-07-10 1999-02-09 Olympus Optical Co Ltd 金属部材の接合方法
JP2005346021A (ja) * 2003-07-04 2005-12-15 Seiko Epson Corp レンズアレイ、レンズアレイの製造方法、照明光学装置、およびプロジェクタ
JP2006089313A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Olympus Corp 可塑性素材の成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009276703A (ja) 2009-11-26
US8418516B2 (en) 2013-04-16
US20090283238A1 (en) 2009-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5668174B2 (ja) 複合形成レンズ及びその製造方法
US8228610B2 (en) Lens injection mold
KR100925079B1 (ko) 자유 곡면 광학 소자 성형용 금형, 그것을 이용하여 성형한자유 곡면 광학 소자 및 자유 곡면 미러
JP2006188388A (ja) ガラスレンズの製造方法及びガラスレンズ
JP4728280B2 (ja) 接合光学素子
JP5219617B2 (ja) 光学素子及びその製造方法
JP2004279879A (ja) ホルダ付光学素子
JP5333986B2 (ja) 光学面に微細パターンを有するプラスチック光学素子
JP2004287319A (ja) ホルダ付光学素子の製造方法
US7561355B2 (en) Optical lens unit including lens barrel containing lens and method for producing optical lens unit
JP2009069221A (ja) 光学部品
WO2016051619A1 (ja) 光学レンズ
JP5247235B2 (ja) 光学素子及び該光学素子の製造方法
JP5059540B2 (ja) 光学素子の成形装置
JP4886409B2 (ja) 光学部品、撮像装置、光学部品の設計方法および光学部品の製造方法
JP2006273655A (ja) 金型の成形面形状の設計方法
JP4524311B2 (ja) プリズム、それを備えた撮像装置及び照明装置、並びにプリズムの製造方法
JP4653809B2 (ja) プリズム、それを備えた撮像装置及び照明装置、並びにプリズムの製造方法
JP4493472B2 (ja) 光学素子の成形方法
JP2006265050A (ja) 光学素子成形型
JP5231364B2 (ja) レンズアレイ、撮像レンズ、およびレンズアレイ成形型
JP4560318B2 (ja) レンズのプレス成形方法
JP2012006314A (ja) レンズ製造方法およびレンズ
WO2015186502A1 (ja) 鏡筒付き光学素子及びその製造方法
JP4347655B2 (ja) レンズアレイ及びレンズ部品

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100218

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130305

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5219617

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees