JP5218450B2 - 液処理装置及び液処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基板に処理液を供給して処理を行う液処理装置及び液処理方法に関する。
従来、基板にレジストパターンを形成するシステムに用いられる現像装置では筒状体(カップ)の中に設けられた基板保持部である例えばスピンチャックに基板である半導体ウエハ(以下ウエハと記載する)を吸着保持し、このウエハの表面に現像ノズルから現像液を供給し、その後ウエハを回転させながら洗浄ノズルにより洗浄液を供給して洗浄し、更に振り切り乾燥する一連の工程が行われる。
カップ内には排気ポートが開口しており、処理中に発生するミストやパーティクルがウエハに付着して、現像欠陥となることを防いでいる。ウエハに処理を行わない待機状態においても、この排気ポートから排気を行い、カップ内及びカップ外のミストやパーティクルを排出する。この待機状態において、カップ外の雰囲気排気を効率よく行うために、現像装置は次のように構成される場合がある。カップの下方を覆い、ドレインポートが設けられるベース部に対してカップを昇降させる昇降機構を設ける。そして、待機状態においてはカップとベース部との距離をウエハの処理時に比べて大きくし、これらカップとベース部との間から排気が行われやすくなるようにする。このようなカップの昇降機構を備えた現像装置は、例えば特許文献1に記載されている。
ところで、装置の省エネルギー化を促進する観点から、前記排気ポートからの排気流量を抑える要請がある。また、洗浄及び乾燥時に処理の高速化を図るため、ウエハの回転数を従来の回転数よりも上昇させることが検討されている。しかし、ウエハを回転させると、ウエハの回転に引かれて、カップの内部へ向けて外気が吸引されるが、ウエハの回転数が高くなると、この吸気量がその分大きくなる。このとき排気流量が低いと、カップの内圧が上昇してしまう。上記の現像装置では、カップとベース部とを分割しているので、これらの間には隙間が形成されており、この隙間からミストが漏れ出し、処理済みのウエハに再付着して現像欠陥の原因になるおそれがある。
特許文献1には排液を行うために傾斜面を有するベース部を備えた現像装置について記載されているが、ベース部とカップとが分割されたことによる上記の問題を解決する手法については記載されていない。また、特許文献2には使用済みの処理液をベース部に設けた液受け部に貯留し、カップとベース部との隙間をこの処理液によりシールする現像装置について記載されているが、昇降するカップの下端は垂直になっており、本発明のカップの構成と異なっている。
特開2002−305134 特開2001−35828
本発明はこのような事情の下になされたものであり、その目的は、昇降自在なカップ内にて基板を回転させながら、液処理を行う液処理装置において、ミストやパーティクルの流出を抑え、且つ排気ポートからの排気流量を抑えることができる技術を提供することにある。
本発明の液処理装置は、基板にノズルから処理液を供給して処理を行う液処理装置において、
基板を水平に保持して回転するための基板保持部と、
その上縁部が前記基板保持部上の基板を囲むように設けられ、下縁部が昇降自在な外カップと、
内側壁部により構成され、この基板保持部の下方側領域を当該基板保持部の周方向に沿って囲むように設けられた筒状部と、
この筒状部の上縁から基板の外方側に伸び出すと共に下方側に屈曲し、外カップの内周面との間に、外カップの上方から引き込まれた気体が流れる空間を形成し、また当該筒状部の外周面との間に、前記引き込まれた気体を排気するための排気空間を形成するための内カップを構成するガイド部材と、
前記排気空間に開口する排気ポートと、
前記外カップの下方側に設けられ、ドレインポートが形成されたベース部と、
基板の回転により基板上の液を振り切るときには、前記外カップの下縁部をベース部の上方の第1の高さ位置に位置させ、装置が待機状態にあるときには前記外カップの下縁部の下方側から外部の気体を排気空間に流入させるために当該下縁部を前記第1の高さ位置よりも高い第2の高さ位置に位置させる昇降部と、
前記処理液を筒状部に向かって案内するために、前記外カップの下縁部から前記筒状部に向かって下向きに傾斜しながら伸び出すと共に、当該外カップの周方向に沿ってかつ前記排気ポートを逃げて設けられ、前記筒状部とその先端縁との離間距離が20mm以内である傾斜面部と、を備えたことを特徴とする。
前記傾斜面部の下方側には、例えば当該傾斜面部を流れてきた処理液を受けるためのドレインパンが外カップの径方向外側に向かって下方側に傾斜しながら伸び出していている。また、例えば前記傾斜面部と前記ドレインパンの上縁部との間の隙間が、上方から流れてきた処理液の表面張力により塞がれるように狭く構成されている。前記傾斜面部の先端縁と前記筒状部の外周面との間の隙間が、上方から流れてきた処理液の表面張力により塞がれていてもよい。また、前記外カップは、上カップと下カップとに分離されると共に両カップの間はラビリンス構造とされ、前記上カップ及び下カップは夫々第1の昇降部及び第2の昇降部により独立して昇降されてもよい。
本発明の液処理方法は、基板を水平に保持して回転するための基板保持部と、その上縁部が前記基板保持部上の基板を囲むように設けられ、下縁部が昇降自在な外カップと、この外カップの下方側に設けられ、ドレインポートが形成されたベース部と、内側壁部により構成され、前記基板保持部の下方側領域を当該基板保持部の周方向に沿って囲むように設けられた筒状部と、この筒状部の上縁から基板の外方側に伸び出すと共に下方側に屈曲し、外カップの内周面との間に、外カップの上方から引き込まれた気体が流れる空間を形成し、また当該筒状部の外周面との間に、前記引き込まれた気体を排気するための排気空間を形成するための内カップを構成するガイド部材と、を備えた液処理方法において、
基板保持部を回転させながら基板にノズルから処理液を供給して処理を行う工程と、
前記排気空間に開口する排気ポートから排気する工程と、
前記外カップの下縁部をベース部の上方の第1の高さに位置させ、前記外カップの下縁部から前記筒状部に向かって下向きに傾斜しながら伸び出すと共に、当該外カップの周方向に沿ってかつ前記排気ポートを逃げて設けられ、前記筒状部とその先端縁との離間距離が20mm以内である傾斜面部に沿って処理液を下方に案内する工程と、
装置が待機状態にあるときには前記外カップの下縁部の下方側から外部の気体を排気空間に流入させるために当該下縁部を前記第1の高さ位置よりも高い第2の高さ位置に位置させる工程と、を含むことを特徴とする。


前記傾斜面部の下方側には、当該傾斜面部を流れてきた処理液を受けるためのドレインパンが外カップの径方向外側に向かって下方側に傾斜しながら伸び出していてもよいし、前記傾斜面部と前記ドレインパンの上縁部との間の隙間が、上方から流れてきた処理液の表面張力により塞がれるようになっていてもよい。前記傾斜面部の先端縁と前記筒状部の外周面との間の隙間が、上方から流れてきた処理液の表面張力により塞がれていてもよい。前記外カップは、上カップと下カップとに分離されると共に両カップの間はラビリンス構造とされ、前記上カップ及び下カップは夫々第1の昇降部及び第2の昇降部により独立して昇降されてもよい。
本発明は、外カップに囲まれたスピンチャックの上に基板を保持して、ノズルからの処理液により基板に対して処理を行う装置において、装置が待機状態にあるときには前記外カップを上昇させてこの下縁部とベース体との間に隙間を形成して外部の気体を、排気ポートが開口している排気空間に流入させ排気空間をクリーンな状態に維持するようにしている。そして外カップの下縁部から傾斜面部を内側の筒状部近傍まで伸び出す構成としているため、基板保持部が回転しているときに前記排気空間の気体が外カップの下縁部に回り込んでベース体との間から外カップの外にミストやパーティクルが流出することが抑えられる。この結果、ミストやパーティクルの流出を抑えるという状況を維持しながら、排気ポートから排気するための排気流量を小さくすることができ、工場内にて割り当てられる排気流量が厳しくなっている状況にあっては、非常に有益な手法である。
本発明の実施の形態に係る現像装置の縦断側面図である。 前記現像装置の平面図である。 前記現像装置の縦断斜視図である。 前記現像装置の上カップの上側斜視図及び下側斜視図である。 前記現像装置の縦断側面図である。 上カップを外した現像装置の縦断斜視図である。 前記現像装置の下カップの上側斜視図及び下側斜視図である。 前記現像装置の各部の位置関係を示す説明図である。 前記現像装置による現像手順を示す工程図である。 前記現像装置による現像手順を示す工程図である。 前記現像装置による現像手順を示す工程図である。 前記現像装置による現像手順を示す工程図である。 現像装置の他の例を示す縦断側面図である。
本発明に係る現像装置1について、その縦断側面図、平面図である図1、図2を夫々参照しながら説明する。この現像装置1は基板であるウエハWの裏面側中央部を吸着して水平姿勢に保持するための基板保持部であるスピンチャック11が設けられている。スピンチャック11は軸12を介して回転駆動機構13と接続されており、スピンチャック11の回転軸上にウエハWの中心が位置するように設定されている。またスピンチャック11は、回転駆動機構13を介してウエハWを保持した状態で鉛直軸回りに回転するように構成されており、現像処理中におけるその回転速度は後述の制御部100から出力される制御信号に基づいて制御される。
この現像装置1は、現像ノズル21と洗浄ノズル14とを備えている。現像ノズル21は、下方に開口した長尺の吐出口22を備えており、供給路23を介して処理液である現像液が貯留された供給機構24に接続されている。供給機構24は現像ノズル21へ現像液を圧送する手段や、当該現像液の流量を制御するためのバルブやマスフローコントローラを備えている。また、現像ノズル21は移動機構25に接続されており、当該移動機構25により、スピンチャック11に載置されたウエハW上を、当該ウエハWの径方向に移動する。現像ノズル21は、そのように移動しながら現像液の供給機構24から供給された現像液をウエハWに吐出し、ウエハW全体に現像液の液盛りを行う。現像ノズル21は、ウエハWに処理を行わないときには後述の上カップ41の外側に設けられた待機領域26で待機する。
洗浄ノズル14は、下方に開口した細孔状の吐出口15を備えており、供給路16を介して洗浄処理を行うための処理液である洗浄液の供給機構17に接続されている。前記洗浄液は例えば純水である。供給機構17は洗浄ノズル14へ洗浄液を圧送する手段や、当該洗浄液の流量を制御するためのバルブやマスフローコントローラを備えている。洗浄ノズル14は移動機構18に接続されている。ウエハWに洗浄処理を行わないときには、洗浄ノズル14は、上カップ41の外側に設けられた待機領域19で待機する。そして、ウエハWに洗浄処理を行うときには、待機領域19からウエハWの径方向に沿ってウエハWの中心部上へと移動し、ウエハWの中心部に純水を供給する。
スピンチャック11の下方にはカバー31が設けられている。カバー31は後述のベース部71に固定されており、軸12を囲む水平板32と、水平板32の縁部から下方に伸びる筒状の下降壁33とを備えている。水平板32には、垂直方向に穿孔された3つの孔34が設けられており(図では2つのみ示している)、各孔34内には昇降部35により昇降する昇降ピン36が設けられている。この昇降ピン36と図示しない基板搬送手段との協働作用により、現像装置1に搬送されたウエハWはスピンチャック11に受け渡される。
スピンチャック11に載置されたウエハWの側方を囲むように外カップ4が設けられている。以降、現像装置1を扇状に切り欠いた縦断斜視図である図3も参照しながら説明を続ける。外カップ4は、上カップ41及び下カップ51により構成されている。図4(a)、(b)は、夫々上カップ41の上側斜視図、下側斜視図であり、この図4も参照しながら上カップ41について説明する。上カップ41は、起立した円筒部42と、この円筒部42の上縁から内側上方に向けて全周に亘って斜めに伸びる傾斜部43とを備えている。
円筒部42の下端から上方に向けてリング状の溝44が設けられている。円筒部42において、溝44の内側を内壁45、外側を外壁46とすると、外壁46の一部は、内壁45に対して外方へと離され、収納部47を構成している。収納部47は、下カップ51が上昇したときに、当該下カップ51に設けられる後述の接続部58を収納し、当該接続部58が上カップ41に干渉しないように構成されている。上カップ41は、ウエハWから振り切られる現像液や洗浄液が外部に飛散しないように、その内周面で受け止める。
図1中48は上カップ41に接続された昇降機構である。この上カップ41は、ウエハWの洗浄及び乾燥時には図1に示す上昇位置に位置するが、現像ノズル21及び洗浄ノズル14が、各待機領域26、19とウエハW上との間で移動するときには、昇降機構48により図5に示す下降位置に移動する。このような構成とすることにより、各ノズルの移動路を低くし、現像装置1を省スペース化している。
図6は、上カップ41を取り外し、さらに扇状に切り欠いた現像装置1の縦断斜視図を示しており、図7(a)、(b)は、夫々下カップ51の上側斜視図、下側斜視図である。これらの図も参照しながら説明を続ける。下カップ51は、起立した円筒部52と、円筒部52の下端から全周に亘って内側に伸びるガイド部53とを備えている。円筒部52の上縁は、上カップ41の溝44に進入しており、ラビリンス構造を形成している。このような構造とすることで、後述のウエハWの洗浄時及び乾燥時に上カップ41と下カップ51との間からミストやパーティクルが漏洩することが防がれるようになっている。
前記ガイド部53の上面は、内側下方へ傾斜する傾斜面54として構成されており、付着した現像液及び洗浄液を当該ガイド部53の先端側へとガイドする。また、このガイド部53は、下カップ51の下方側の開口面積を小さくし、空気抵抗を高めて、排気流が下カップ51の下方から外部に漏れることを防ぐ役割を有している。ガイド部53の先端部55は、後述のように処理液によるシールを形成するために下方に向けて屈曲している。図7中57は、後述する排気管81との干渉を避けるための切り欠きである。下カップ51は、円筒部52の側方に設けられた接続部58を介して昇降機構59に接続されている。昇降機構59は、下カップ51を図1に示す下降位置と、図5に示す上昇位置との間で昇降させる。
ウエハWに処理を行わない待機状態において、上カップ41、下カップ51は夫々図5に示す上昇位置、下降位置に位置している。この待機状態では、スピンチャック11によりウエハWの回転が行われていないので、外カップ4内の圧力が低いため、外カップ4の内部だけでなく外カップ4の外部の大気が後述の排気ポート82に流れ込む。図5中の矢印は、この排気管81による排気により形成される排気流を示している。このように排気流が形成されることによって、外カップ4の内外に飛散したパーティクルやミストが除去され、外カップ4の周囲の雰囲気が清浄に保たれる。
続いて内カップ61について説明する。内カップ61は、軸12を囲うように設けられたリング部62を備えている。リング部62はスピンチャック11に載置されたウエハWの裏面側周端部に近接し、ウエハWの内側へミストの回りこみを防ぐための突出部63を備えている。リング部62の上側には、当該リング部62の内周端側から前記突出部63に向けて上る傾斜面64と、突出部63からリング部63の外周端に向けて下る傾斜面65とが形成されている。また、リング部63の下側には、当該リング部62の外側上方に向けて斜めに伸びる傾斜面66と、傾斜面64の外側に設けられ、傾斜面66に連続し、外側下方に向けて斜めに伸びる傾斜面67とが設けられている。これらの傾斜面66、67は内カップ61の内側で排気流の流れを規制し、圧力の上昇を防ぐために形成されている。また、内カップ61は、リング部62の外側の端縁から下方に伸びる円筒状の垂直ガイド部68を備えている。
内カップ61は、現像液及び洗浄液をその外周面で受け止め、下カップ51のガイド部53へとガイドするガイド部材をなす。内カップ61の外周面と、上カップ41の内周面と、下カップ51の内周面とに囲まれる領域は、外カップ4の外部から引き込まれた大気が流れる空間6Aを形成している。また、内カップ61の内周面と、カバー31の外周面と、後述のベース部71の内側壁部72の外周面とに囲まれる領域は、排気ポート82が開口し、空間6Aから引き込まれた待機を排気する排気空間6Bを形成する。
傾斜面66の内側には溝部69が設けられ、この溝部69にはカバー31の下降壁33の上端が食い込んでいる。また、溝部69の内側において、カバー31の水平板31とリング部62の内周端との間には、例えばパッキン等により構成されたシール部材60が設けられている。このシール部材60は、排気流が内カップ61とカバー31との間から漏れ、ウエハWが浮き上がり、スピンチャック11から落下するなどの不具合を防ぐ役割を有する。
続いて、ベース部71について説明する。このベース部71は、外カップ4の底部を塞ぐように設けられ、上記の各カップ41、51、61からこぼれ落ちた現像液及び洗浄液を受けとめ、排液する。ベース部71は、起立した円筒状の内側壁部72を備えており、この内側壁部72の上端はカバー31の下降壁33の内側に位置している。また、各カップの外側に角筒状の外側壁部73が設けられており、この内側壁部72、73間が液受け部74として構成されている。
液受け部74は、リング状の排液溝75を備えており、この排液溝75は下カップ51を構成するガイド部53の先端部55の外側領域に形成されている。排液溝75には、ドレインポート76が接続されており、排液溝75に流れ込んだ現像液及び洗浄液を排液して除去する。
液受け部74は、内側壁部72から排液溝75へ向けて下るように傾斜したドレインパン77を備えており、ドレインパン77にこぼれた液91は排気溝75へガイドされる。ここで、図8(a)を用いて、下カップ51が既述の下降位置にあるときのドレインパン77周辺の各部の位置関係について説明する。上述のように下カップ51のガイド部53は内側へ向けて突出しており、その先端部55が内側壁部72に近接している。このようにガイド部53を構成することで、上記のように下カップ51の下方側の空気抵抗を高め、排気流の流れを規制し、当該排気流が下カップ51とベース部との間に回り込むことを防ぐ。このような効果を得るために、図8(a)にW1で示す先端部55と内側壁部72の外周面との距離は、例えば20mm以下である。
また、この実施形態では、上記の排気流の規制に加えて、先端部55とドレインパン77との隙間70に、当該隙間70に流れ込んだ液91の表面張力を利用して、図8(b)に示すように液だまり92を形成する。この液だまり92によって、隙間70をシールし、より確実に排気流の漏れを防ぐ。このようなシールを行うために、図8(a)中にH1で示すドレインパン77の表面から先端部55の下端までの高さH1は例えば3mm以下に構成される。
図1に戻って説明を続ける。液受け部74は、外側壁部73から排液溝75へ下るドレインパン78を備えており、ドレインパン78にこぼれた液は排気溝75へガイドされる。また、ベース部71には、2つの直立した排気管81が、スピンチャック11を挟んで対称に設けられており、排気管81の端部の排気ポート82は、内カップ61とカバー31との間に開口している。排気管81の下流側は、真空排気ポンプなどの排気手段83に接続されている。また、外カップ4及びスピンチャック11は、不図示の筐体内に設けられる。そして、この筐体の天井には外カップ4にダウンフローを供給するためのファン装置84が設けられている。
続いて現像装置1に設けられた制御部100について説明する。制御部100は、例えばコンピュータからなり、メモリ、CPUからなるデータ処理部の他に、現像処理を行うためのプログラムなどを備えている。このプログラムには、搬入されたウエハWをスピンチャック11で保持し、現像処理を行った後、洗浄処理と乾燥処理とを行い、その後ウエハWを現像装置から搬出するまでのウエハWの搬送スケジュールや一連の各部の動作を制御するようにステップ群が組まれている。これらのプログラム(処理パラメータの入力操作や表示に関するプログラムも含む)は、例えばハードディスク、コンパクトディスク、マグネットオプティカルディスクまたはメモリーカードなどの記憶媒体に格納されて制御部100にインストールされる。
次に現像装置1で行われる現像工程の一連の流れについて図9〜図11を用いて説明する。レジスト膜が形成され、露光されたウエハWが搬送手段93によりスピンチャック11の上方に搬送される。このとき、図5で示したように外カップ4の上カップ41は下降位置に、下カップ51は上昇位置に夫々位置しており、排気管81からは所定の流量で排気が行われている。前記搬送手段93と昇降ピン36との協働作用により、ウエハWはスピンチャック11に受け渡されて、吸着保持される(図9(a))。
続いて、現像ノズル21が待機領域26からウエハWの周縁部上に移動し、現像液Dを吐出しながらウエハWの径方向に沿って移動する(図9(b))。ウエハWの表面全体に現像液Dが液盛りされると、現像ノズル21は待機領域26へ戻り、洗浄ノズル14が待機領域19からウエハWの中心部上に移動する。続いて、上カップ41が上昇位置に移動すると共に下カップ51が下降位置に移動し(図10(a))、スピンチャック11が例えば500rpmで回転すると共に洗浄ノズル14から純水91が吐出される。吐出された純水91は、遠心力によってウエハWの中心から周縁部へ向けて広がるように流れ、ウエハWの表面に行き渡り、現像液Dが洗い流される。
ウエハWの回転により、外カップ4の外部から、外カップ4の内部へ吸引される大気の量が増加し、外カップ4内の圧力が上昇するが、下カップ51のガイド部53が流れを規制することで、下カップ51とベース部71との間に排気流が回り込むことが防がれ、当該排気流は図中矢印で示すように排気管81へと流れ込む(図10(b))。また、ウエハWの周縁からは現像液を含んだ洗浄液91が飛散し、上カップ41の内周面と内カップ61の外周面とに付着し、重力による作用と排気流に押し流されることにより、これらの周面を下方側へ流れ、さらに下カップ51のガイド部53の傾斜面54へ流れ落ちる。そして、重力により前記洗浄液91は、このガイド部53の傾斜面54を下方側へ向かい、当該先端部55と、ベース部71の傾斜面74との間の隙間70に流れ込む。
隙間70が小さいため、既述のように前記洗浄液91は、表面張力により当該隙間70で液だまり92を形成し、隙間70が塞がれる(図11(a))。続けて、ガイド部53に洗浄液91が流れ込み、液だまり92が大きくなると、重力により液だまり92から一部の洗浄液91が分離して、ドレインパン77を排液溝75へと流れ、排液される。重力と表面張力とのバランスにより一定の量の大きさの液だまり92が維持され、前記隙間70から排気流の漏れが防がれる。
然る後、洗浄液91の供給が停止し、ウエハWが高速、例えば2000rpmで回転し、ウエハWに残存している洗浄液91を振り切り、ウエハWを乾燥させる。このときにも振り切られた洗浄液91により液だまり92が維持され、隙間70から外カップ4外へ排気流の流出が防がれる(図11(b))。そして、ウエハWが乾燥すると、ウエハWの回転が停止し、上カップ41が下降位置に移動すると共に下カップ51が上昇位置に移動する。隙間70が大きくなり、液だまり92の表面張力が低下し、液だまり92を構成する洗浄液91は、重力によりドレインパン77を流れて、排気溝75から除去される(図12)。洗浄ノズル14が待機領域19に戻り、処理が終了する。
この現像装置1によれば、下カップ51のガイド部53により、排気流を規制し、下カップ51とベース部との間へ排気流が回りこむことを防ぐことができるため、この排気流に乗ってミストやパーティクルが外カップ4の外部へ漏れ出すことを防ぐことができる。さらに前記ガイド部53とベース部71との間の隙間を洗浄液を利用してシールするため、上記のミストやパーティクルの漏れをより確実に抑えることができる。
このようにミストの漏れを抑えることができるため、排気管81の排気圧を下げることができ、現像装置1を駆動させるためのエネルギー量を低下させることができる。また、洗浄時及び乾燥時において、ウエハWの回転数を高くすることができる。従って、ユーザが環境やウエハWの種類に応じて、より適切な処理を行えるように回転数を設定することができる。本発明者は、本発明の現像装置を用いることで、従来100パスカルの排気圧で行っていた現像処理の排気圧を70パスカルに変更してもミストの漏れがなかったことを確認している。また、ウエハWの洗浄時及び乾燥時において、従来例えばウエハWの回転数を1200rpmとしていたが、2500rpmで処理を行ってもミストの漏れがなかったことを確認している。
また、この現像装置1では、使用済みの処理液が自動で前記隙間70にガイドされ、当該隙間70に液だまり92ができるように各部が構成されている。そして、処理終了後は自動で隙間70から排液される。従って、前記隙間70に液を供給する専用の供給機構、前記隙間に液が貯留されたことを確認するセンサ、前記隙間から液を吸引して排液する排液機構、これらの各機構を制御する制御機構などが不要である。従って現像装置1の構造の複雑化を防ぐことができる。
上記の実施形態で、ガイド部53とドレインパン77との間に液の表面張力を利用して液だまりを形成する代わりに、図13(a)に示すようにガイド部53の先端部55とベース部71の内側壁部72の外周面との間に、前記表面張力を利用して液だまり92が形成されるように各部の寸法を設定し、ミストやパーティクルの漏れを防いでも良い。同様にカバー31の下降壁33とガイド部53の先端部55との間に液だまり92が形成されるように、各部の寸法を設定してもよい。
また、本発明は現像装置として構成することに限られず、基板に洗浄液のみを供給する洗浄装置や他の液処理装置にも適用することができる。なお、液によるシールはガイド部53の先端部55で行われることに限られない。例えば図13(b)に示すように例えばドレインポート76に開閉自在なシャッタ95を設けて、シャッタ95が閉じているときには排液溝75に液91が貯留できるようにする。そして、下カップ51に下方に突出する突出部96を設けて、下カップ51が下降位置に位置するときに突出部96が排液溝75に進入してシールが行われるようにしてもよい。ただし、上記の実施形態はこのようなシャッタ95や当該シャッタ95を駆動させる機構が不要であるため、好ましい。
W ウエハ
1 現像装置
11 スピンチャック
14 洗浄ノズル
21 現像ノズル
31 カバー
4 外カップ
41 上カップ
51 下カップ
61 内カップ
71 ベース部
76 ドレインポート
77 ドレインパン
81 排気管
82 排気ポート
100 制御部

Claims (10)

  1. 基板にノズルから処理液を供給して処理を行う液処理装置において、
    基板を水平に保持して回転するための基板保持部と、
    その上縁部が前記基板保持部上の基板を囲むように設けられ、下縁部が昇降自在な外カップと、
    内側壁部により構成され、この基板保持部の下方側領域を当該基板保持部の周方向に沿って囲むように設けられた筒状部と、
    この筒状部の上縁から基板の外方側に伸び出すと共に下方側に屈曲し、外カップの内周面との間に、外カップの上方から引き込まれた気体が流れる空間を形成し、また当該筒状部の外周面との間に、前記引き込まれた気体を排気するための排気空間を形成するための内カップを構成するガイド部材と、
    前記排気空間に開口する排気ポートと、
    前記外カップの下方側に設けられ、ドレインポートが形成されたベース部と、
    基板の回転により基板上の液を振り切るときには、前記外カップの下縁部をベース部の上方の第1の高さ位置に位置させ、装置が待機状態にあるときには前記外カップの下縁部の下方側から外部の気体を排気空間に流入させるために当該下縁部を前記第1の高さ位置よりも高い第2の高さ位置に位置させる昇降部と、
    前記処理液を筒状部に向かって案内するために、前記外カップの下縁部から前記筒状部に向かって下向きに傾斜しながら伸び出すと共に、当該外カップの周方向に沿ってかつ前記排気ポートを逃げて設けられ、前記筒状部とその先端縁との離間距離が20mm以内である傾斜面部と、を備えたことを特徴とする液処理装置。
  2. 前記傾斜面部の下方側には、当該傾斜面部を流れてきた処理液を受けるためのドレインパンが外カップの径方向外側に向かって下方側に傾斜しながら伸び出していることを特徴とする請求項1記載の液処理装置。
  3. 前記傾斜面部と前記ドレインパンの上縁部との間の隙間が、上方から流れてきた処理液の表面張力により塞がれるように狭く構成されていることを特徴とする請求項2記載の液処理装置。
  4. 前記傾斜面部の先端縁と前記筒状部の外周面との間の隙間が、上方から流れてきた処理液の表面張力により塞がれるように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の液処理装置。
  5. 前記外カップは、上カップと下カップとに分離されると共に両カップの間はラビリンス構造とされ、
    前記上カップ及び下カップは夫々第1の昇降部及び第2の昇降部により独立して昇降されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の液処理装置。
  6. 基板を水平に保持して回転するための基板保持部と、その上縁部が前記基板保持部上の基板を囲むように設けられ、下縁部が昇降自在な外カップと、この外カップの下方側に設けられ、ドレインポートが形成されたベース部と、内側壁部により構成され、前記基板保持部の下方側領域を当該基板保持部の周方向に沿って囲むように設けられた筒状部と、この筒状部の上縁から基板の外方側に伸び出すと共に下方側に屈曲し、外カップの内周面との間に、外カップの上方から引き込まれた気体が流れる空間を形成し、また当該筒状部の外周面との間に、前記引き込まれた気体を排気するための排気空間を形成するための内カップを構成するガイド部材と、を備えた液処理方法において、
    基板保持部を回転させながら基板にノズルから処理液を供給して処理を行う工程と、
    前記排気空間に開口する排気ポートから排気する工程と、
    前記外カップの下縁部をベース部の上方の第1の高さに位置させ、前記外カップの下縁部から前記筒状部に向かって下向きに傾斜しながら伸び出すと共に、当該外カップの周方向に沿ってかつ前記排気ポートを逃げて設けられ、前記筒状部とその先端縁との離間距離が20mm以内である傾斜面部に沿って処理液を下方に案内する工程と、
    装置が待機状態にあるときには前記外カップの下縁部の下方側から外部の気体を排気空間に流入させるために当該下縁部を前記第1の高さ位置よりも高い第2の高さ位置に位置させる工程と、を含むことを特徴とする液処理方法。
  7. 前記傾斜面部の下方側には、当該傾斜面部を流れてきた処理液を受けるためのドレインパンが外カップの径方向外側に向かって下方側に傾斜しながら伸び出していることを特徴とする請求項6記載の液処理方法。
  8. 前記傾斜面部と前記ドレインパンの上縁部との間の隙間が、上方から流れてきた処理液の表面張力により塞がれることを特徴とする請求項7記載の液処理方法。
  9. 前記傾斜面部の先端縁と前記筒状部の外周面との間の隙間が、上方から流れてきた処理液の表面張力により塞がれることを特徴とする請求項6または7記載の液処理方法。
  10. 前記外カップは、上カップと下カップとに分離されると共に両カップの間はラビリンス構造とされ、
    前記上カップ及び下カップは夫々第1の昇降部及び第2の昇降部により独立して昇降されることを特徴とする請求項6ないし9のいずれか一項に記載の液処理方法。
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