JP5217389B2 - 耐火物の熱間吹き付け方法および吹き付け装置 - Google Patents

耐火物の熱間吹き付け方法および吹き付け装置 Download PDF

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本発明は、製鉄所等で使用される各種精錬炉、窯炉、転炉、取鍋、溶銑鍋、溶鋼鍋、タンディッシュ等の各種炉や容器において、溶銑または溶鋼と接触する耐火物層を熱間で補修するための耐火物の熱間吹き付け方法およびその装置に関するものである。
製鉄所等で使用される各種炉や容器等の内壁に設けられる耐火物層を熱間で補修する方法として、耐火物の吹き付けによる補修が行われている。これは、ノズルを備えた長尺の補修装置を補修箇所へ挿入し、補修箇所の壁面にノズルを近づけて耐火物を吹き付ける補修方法である。即ち、作業者が、内壁の耐火物層の損傷状態を肉眼で判断し、ノズルを備えた補修装置を直接手で持つか或いは遠隔操作により耐火物層の損傷箇所に近づけて、補修材である耐火物をノズルから吐出させる。
このような吹き付けによる補修は、作業時の温度に関わらず、ノズルから吐出した耐火物が損傷箇所に勢いよく当たって跳ね返るリバウンドを抑えることが必要である。手動による吹き付け補修では、目視により、ノズル先端と損傷箇所との距離や、ノズルと損傷箇所との角度を調整しなければならず、作業者の経験や勘等の熟練技術を要する。そのため、作業者により仕上がり状態に差が生じることがある。
また、極めて高温の熱間においては、作業者が補修箇所に近づくことは困難であるため、小窓を設けた防熱板を介して作業したり、一定距離、例えば8m程度離れた位置から遠隔操作により補修装置を挿入することになる。前者においては、死角が多く、内壁全体を観察することは難しい。また、後者においては、内壁から距離が離れているため、正確な凹凸等を視認しにくい。したがって、ノズルと損傷箇所との距離や耐火物の吹き付け角度が一定でなく、作業時の条件により吹き付け状況が異なる。
このような課題を解決するため、自動的に耐火物の吹き付け補修を行う補修装置や適正な吹き付け条件が提案されている。例えば特許文献1においては、高炉の炉内補修装置が開示されている。これは、高さ調整可能な吊り下げ機構に、旋回可能に吊持した補修部を先端に配設し、補修部の旋回位置、傾き、伸縮長、耐火物層までの距離をセンサで検出し、これらの測定データから、高炉内壁の側面形状を演算して補修を行うものである。また、特許文献2は、特許文献1と同様に高炉の炉壁の熱間補修に関し、ノズル先端から炉壁の吹き付け位置までの距離を500mm以上とすることで高効率に補修されることが開示されている。さらに、特許文献3では、補修時の吹き付け角度を50〜80度の範囲に保持することにより、補修箇所の耐用性を向上させる方法が開示されている。さらに、特許文献4では、距離計を設けてノズルの距離を制御する装置が開示され、吹き付け距離が400mm、吐出量が7ton/hr(約117kg/分)による実施例が記載されている。
特開平7−316614号公報 特開2001−64708号公報 特開平5−112807号公報 特開2002−243372号公報
しかしながら、前記特許文献1および2に開示されたものは、高炉の炉内補修を目的としたものであり、その補修装置は、距離等の各種センサや演算判定装置等の大がかりな構造を有する。そのため、小規模な例えば金属精錬容器等の補修には向かない。また、熱間で補修を行う場合には、これらの各種センサに大きな熱負荷がかかり、耐用性に問題が生じる。
また、特許文献2では、ノズル先端から炉壁の吹き付け位置までの距離を500mm以上とすることが開示されているが、吹き付け時のノズル先端と炉壁との距離が大きく離れると、補修材の運動エネルギが小さくなり、補修材である耐火物の骨材が炉壁の補修箇所に付着しにくくなるか、あるいは付着してもすぐに剥離するという問題がある。
さらに、前記特許文献3は、例えば直径が100〜300mm程度の小規模な出湯孔の内壁に対して、未溶着吹き付け粒子の堆積を低減させるための溶射補修特有の角度範囲であり、それ以外の補修方法に対する汎用性に乏しい。
また、前記特許文献4の実施例と同様の条件を熱間で行うと、高い吐出量で短時間に強制的に堆積した補修材の水蒸気の逃げ場が閉ざされ、ポッピングと呼ばれる小規模な水蒸気爆発が生じて、堆積した補修材が剥がれ落ちる。そのため、熱間においては、前記条件では十分な付着歩留を有する吹き付けが行われない場合がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、熱間で炉や容器の内壁の耐火物層を補修する際に、補修面へ吹き付け耐火物を確実に付着させ、耐火物の吹き付け歩留まりを向上させて、効率よく短時間に補修できる耐火物吹き付け方法および吹き付け装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、溶銑または溶鋼と接触する耐火物層の熱間状態の損傷箇所に、ノズルを介して補修用耐火物を吹き付けて補修するに際して、前記ノズルからの補修用耐火物の吐出量が30〜100kg/分で、かつ、前記補修用耐火物に添加する水分量が、補修材に対して外掛けで5〜25質量%であり、前記ノズル先端と前記損傷箇所との距離が300〜1000mmの範囲で前記ノズルの吹き付け角度が前記損傷箇所の耐火物面に対して90〜50度の範囲を保持することを特徴とする、耐火物の熱間吹き付け方法を提供する。これにより、吹き付けた耐火物が適正に耐火物層に堆積し、リバウンドを低減させることができる。
また、本発明は、溶銑または溶鋼と接触する耐火物層の熱間状態の損傷箇所に、ノズルを介して、補修材に対して外掛けで5〜25質量%の水分を添加した補修用耐火物を30〜100kg/分で吹き付けるための装置であって、前記耐火物を吹き付けるノズルの先端と前記損傷箇所との距離が300〜1000mm、前記損傷箇所の耐火物面に対する前記補修用耐火物の吹き付け角度が90度〜50度の範囲を保持するように、前記ノズルの位置および角度を制御する手段を有することを特徴とする、耐火物の熱間吹き付け装置を提供する。これにより、作業者の熟練に頼ることなく、安定した精度で補修が行える。また、作業員を熱間における過酷な補修作業から解放することができる。
本発明によれば、吹き付けた耐火物のリバウンドが低減し緻密な施工体が形成されるので、耐火物層の付着歩留を向上させることができる。したがって、吹き付ける耐火物が無駄なく短時間で耐火物層の施工体として堆積されるため、材料および手間に要するコストを削減できる。
以下、本発明の実施の形態を、図を参照して説明する。
図1および図2は、本発明にかかる耐火物吹き付け装置の一例を示し、図1は側面図、図2は上方から見た平面図である。
耐火物吹き付け装置1は、耐火物層の補修時、耐火物層を有する容器の近傍に設置される。容器は、例えば図1に示すような溶鋼鍋7等であり、鋼板からなる外壁の内面に耐火物層を有している。
図1に示すように、耐火物吹き付け装置1は、先端にノズル部11を備えたランス2を有している。ランス2は、ランス旋回モータ22により、図2に示すように、自身の中心軸線を中心としてC方向に回転可能である。ノズル12は、ノズル旋回モータ21により、図1の実線で示した水平方向から点線で示した垂直方向までのA方向に回動可能である。ノズル12の基端部には、水を供給するための水供給路13が連結されている。尚、水の供給は、図1に示すようなノズル12の位置に限定されることはなく、ランス2内部や耐火物の供給場所等、どこでも構わない。ランス2は、腕部5を介してフレーム3に昇降可能に連結され、フレーム3を中心として図2のD方向に旋回可能である。フレーム3は、ブラケット6を介して支柱4に取り付けられた鉛直方向の縦部材であり、フレーム旋回モータ24により図2のE方向に旋回可能であるとともに、昇降モータ23により図1のB方向(上下方向)に移動可能である。各モータは、制御部10により制御される。以上の構成により、耐火物吹き付け装置1は、溶鋼鍋7内部の耐火物層で形成された側壁面71および底面72に対して、ノズル12の位置および角度を任意に変えられる。
溶鋼鍋7内の耐火物層の損傷箇所が、目視またはレーザ等を用いた装置により確認されると、耐火物吹き付け装置1が溶鋼鍋7の近くにセットされ、フレーム旋回モータ24でフレーム3を適宜位置に配置させるとともに、昇降モータ23によりランス2を昇降させて、ランス2を所定の位置に配置させる。耐火物吹き付け時には、制御部10の制御により昇降モータ23、ランス旋回モータ22、ノズル旋回モータ21を連動させて、溶鋼鍋7内の耐火物層の損傷箇所に対するノズル12の位置および角度を調整する。尚、ノズル12と損傷箇所との距離および角度が所定の範囲から外れないように、ランス2やノズル12の稼動範囲を機構的に固定しても構わない。
本発明においては、ノズル12から、吐出量30〜100kg/分の補修用耐火物を吹き付け、補修用耐火物に添加する水分量は5〜25質量%とする。また、ノズル12の先端は、内壁の耐火物層の損傷箇所からの距離を300〜1000mmに保ちながら吹き付けを行う。なお、距離が300mmよりも小さい場合には、補修材である耐火物が内壁に強く当たり過ぎて、リバウンドを起こす。距離が1000mmよりも大きくなると、吐出される耐火物の運動エネルギが不足するために、耐火物が緻密に堆積せず、剥離しやすくなる。
また、ノズル12の先端は、耐火物層の損傷箇所との角度を90〜50度に保って吹き付ける。50度よりも小さい角度で吹き付けると、耐火物が堆積しにくく、吹き付け方向の反対側へ耐火物が飛散(リバウンド)する。
本発明において使用される補修材としての耐火物は、アルミナ系、アルミナ−マグネシア系、アルミナ−スピネル系、マグネシア系、カルシア系、ドロマイト系等を材料とし、これらを適宜粒度調整して用いる。
なお、本発明においては、熱間の条件を200℃〜1200℃の範囲とした。即ち、操業稼動を一旦停止して各種炉または容器を補修する際、補修時間が十分に確保されている場合には、設備全体が長時間にわたって自然冷却され、200℃近くまで下がる。一方、補修時間が短い場合には、1200℃付近の高温下で補修を行うこととなる。本発明は、この温度範囲において補修を行う場合に適応できるものとした。
また、本発明は、乾燥した耐火物の原料を空気圧送してノズル近傍で所定の水を添加する乾式吹き付け方法、および、耐火物の原料と水とをあらかじめミキサで混練したものをポンプでノズルから吐出させる湿式吹き付け方法のいずれにも適応可能である。なお、湿式吹き付け方法は、耐火物と水とが十分に混練されていて緻密な施工体を形成できるが、高温下では水蒸気の爆裂が起こりやすいため、内壁温度が600℃以下の場合に適している。一方、乾式吹き付け方法は、水と耐火材との混練状態が不完全であり、施工体の気孔率はやや高くなるが、水蒸気による爆裂が回避できる。したがって、600℃程度以上の高温の内壁では、乾式吹き付け方法が適している。
以上、溶鋼鍋についての補修方法を説明したが、本発明は、精錬炉や窯炉、転炉等の各種炉の内壁の補修に関しても、同様に実施可能である。
以下に、本発明における吹き付け条件の限定理由を説明する。
アルミナ−マグネシア系不定形耐火物を施工したパネル(1000mm×1000mm,厚さ100mm)をガス炉に入れて、耐火物の表面が1200℃になるまで加熱し、外へ出した。このパネルを耐熱シートの上に垂直方向に立てて、耐火物の表面温度が約800℃の状態において、パネル面に対して90度の角度にノズルを向けて、耐火物の吹き付けを実施した。吐出量が30,50,70,100kg/分のそれぞれに対して、ノズルとパネルとの距離を、100mm〜1200mmの間で100mmずつ変えて、それぞれについて耐火物のリバウンド量を計測した。パネルの吹き付けに使用した耐火物の重量と、耐火物層に堆積せずに跳ね返った耐火物の重量から、リバウンド率および付着率を算出した。ここで使用した補修材としての耐火物は、パネルに施工した耐火物と同様のアルミナ−マグネシア系不定形耐火物(後述の表1の補修材B)とした。
その結果、図3に示すように、いずれの吐出量においても、ノズルとパネルとの距離が300mm以上になると付着率が急速に上昇し、また、1000mmを超えると付着率が再び急速に低下することから、その距離を300mm〜1000mmにすることにより、付着率を80%以上確保できることが判明した。尚、付着率が80%以上であれば、時間および材料コストの両面から、実質的に有効であると判断される。
さらに、上記と同様の条件で加熱したアルミナ−マグネシア系不定形耐火物を施工したパネルに対して、30,50,70,100kg/分のそれぞれの吐出量で、ノズルとパネルとの距離を500mmに固定し、パネルに対するノズルの角度を10度から90度の間で10度ずつ変えて、吹き付けを実施した。それぞれについて、耐火物のリバウンド量を計測した。
その結果、図4に示すように、角度が50度よりも鋭角の場合には、いずれの吐出量においても付着率は80%未満であったが、50度を超えると付着量が急速に増加し、90度へ向けて角度を増すにつれて付着量が増加して、付着率80%以上を確保することが可能となった。したがって、吹き付け角度条件を50度〜90度にすることが好ましいことが確認された。
図1に示した耐火物吹き付け装置1を用いて、溶鋼鍋7の側壁面に対して、耐火物の吹き付け試験を行った。図2に示すように、ノズル部11を待機位置から補修対象である溶鋼鍋7の補修箇所へ旋回してセットした後、昇降モータ23によりランス2を昇降させて、ランス2を所定の高さに設定した。耐火物補修材は、表1に示す3種類を用いた。表1の補修材Bは、前述のアルミナ−マグネシア系不定形耐火物である。
Figure 0005217389
耐火物の吹付量、ノズルの先端と耐火物層の被補修面との間の吹き付け距離、吹き付け角度の各条件について、本発明の条件に適合する実施例と比較例の試験を行った。即ち、本発明の実施例としては、表1に示す3種類の各補修材について、吹き付け量が30〜100kg/分、吹き付け距離が300〜1000mm、吹き付け角度が90〜50度の条件で、24通りの吹き付けを行った。比較例は、それぞれ、No.1,6は吹き付け量が30kg/分よりも少ない場合、No.2は吹き付け量が100kg/分よりも多い場合、No.3は吹き付け角度が50度未満の場合、No.4は吹き付け距離が300mm未満の場合、No.5は吹き付け距離が1000mmを超える場合、No.7〜9はいずれも添加水分が5%未満、No.10は添加水分が25%を超える場合、の10通りの吹き付けを行った。
以上の各条件について、室温で吹き付け試験を行い、吹き付け範囲を1000mm×1000mmとして、耐火物の付着率を計測した。底面にシートを設置して、リバウンドした耐火物の重量と使用した耐火物の重量から、付着率を算出した。結果を表2に示す。
Figure 0005217389
本発明に適合する条件で吹き付けを行った実施例No.1〜24は、補修材の種類にかかわらず、いずれも付着率が80%以上となった。比較例は、いずれも付着率が78%以下となり、本発明の条件を外れた場合には、付着歩留まりが低下することが確認された。
本発明は、製鉄所等で使用される精錬炉、窯炉、転炉等の各種炉や、取鍋、溶銑鍋、溶鋼鍋、タンディッシュ等の容器における耐火物層を熱間で補修する際の耐火物吹き付け方法および装置に適用できる。
本発明にかかる耐火物吹き付け装置の概略側面図。 図1の平面図。 ノズルとパネル面との距離による耐火物の付着率を示すグラフ。 ノズルとパネル面との角度による耐火物の付着率を示すグラフ。
符号の説明
1 耐火物吹き付け装置
2 ランス
3 フレーム
4 支柱
5 腕部
6 ブラケット
7 溶鋼鍋
10 制御部
11 ノズル部
12 ノズル
13 水供給路
21 ノズル回転モータ
22 ランス旋回モータ
23 昇降モータ
24 フレーム旋回モータ

Claims (2)

  1. 溶銑または溶鋼と接触する耐火物層の熱間状態の損傷箇所に、ノズルを介して補修用耐火物を吹き付けて補修するに際して、
    前記ノズルからの補修用耐火物の吐出量が30〜100kg/分で、かつ、前記補修用耐火物に添加する水分量が、補修材に対して外掛けで5〜25質量%であり、前記ノズル先端と前記損傷箇所との距離が300〜1000mmの範囲で前記ノズルの吹き付け角度が前記損傷箇所の耐火物面に対して90〜50度の範囲を保持することを特徴とする、耐火物の熱間吹き付け方法。
  2. 溶銑または溶鋼と接触する耐火物層の熱間状態の損傷箇所に、ノズルを介して、補修材に対して外掛けで5〜25質量%の水分を添加した補修用耐火物を30〜100kg/分で吹き付けるための装置であって、
    前記耐火物を吹き付けるノズルの先端と前記損傷箇所との距離が300〜1000mm、前記損傷箇所の耐火物面に対する前記補修用耐火物の吹き付け角度が90度〜50度の範囲を保持するように、前記ノズルの位置および角度を制御する手段を有することを特徴とする、耐火物の熱間吹き付け装置。
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