JP5217382B2 - 真空コンデンサ - Google Patents

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Description

本発明は、大電力発振機の発振回路,半導体製造装置用の高周波電源回路等に使用される真空コンデンサに関し、特にゲッターを内蔵する真空コンデンサに関する。
従来から、一般的な半導体設備用の高周波電源,大電力発振回路等の高周波機器において、インピーダンス調整のために種々の真空コンデンサ(例えば、特許文献1)が用いられてきた。
図6は、一般的な真空コンデンサの一例を示す概略説明図である。図6において、符号1は真空容器を示すものであり、該真空容器1は、筒状の絶縁性部材(例えば、セラミック材料から成る部材;以下、絶縁筒と称する)2と、該絶縁筒2の一端側と他端側とに設けられた導電性部材(例えば、銅等の金属から成る部材)3,4と、を主な構成としている。
前記導電性部材3,4は、それぞれ例えば図示するように、絶縁筒2の一端側と他端側とに設けられた金属筒5,6と、前記絶縁筒2および前記金属筒5,6を閉塞するように設けられたフランジ(可動電極側,固定電極側のフランジ;以下、可動側フランジ,固定側フランジと称する)7,8と、によって構成されている。また、可動側フランジ7および固定側フランジ8は外部端子を兼ねても良い。
符号9は、内径の異なる複数の筒状の電極部材から成るものであって、各電極部材が同心円状に所定間隔を隔てて固定側フランジ8の内側(真空容器1の内側)に設けられた固定電極を示すものである。符号10は、前記の固定電極9と同様に、内径が異なる複数の筒状の電極部材を同心円状に一定間隔を隔てて構成され、前記固定電極の間隙内を非接触で挿出入できるように真空容器1内側に設けられた可動電極を示す。符号11は、可動導体を示すものであり、可動電極10を支持する可動電極支持部材12と、該可動電極支持部材12の背面(可動電極12が取付けられていない面)から立設された可動ロッド13と、から構成されている。
符号14は、真空コンデンサの通電路の一部として、弾性を有する軟質金属製(例えば、リン青銅から成る部材やSUS部材に銅を被覆して成る部材)のベローズを示すものであって、真空コンデンサ内における固定電極9,可動電極10,ベローズ14で囲まれた真空室18を気密に保持しながら可動導体11(可動電極10)が軸方向に昇降できるように、軸受部15に一端縁を接合(蝋付け)されるとともに、他端縁を可動導体11に接合(蝋付け)されるものである。
前記可動ロッド13においては、例えば柱状の部材が用いられ、その一端側には前記のように可動電極10が取付けられ、他端側は可動側導電性部材4に設けられた軸受部15によって可動自在に支持される。この可動導体11における支持構造の一例としては、前記の軸受部15によって回動自在に支持された部材に対し、可動導体11の他端側を螺合させる構成が挙げられる。また具体例として、軸受部15によって回動自在に支持されたナット部材(可動電極の位置を調整するための部材;以下、調節ナットと称する)の雌ネジ部に対して、可動導体11の他端側に形成された雄ネジ部を螺合させる構成も挙げられる。
前記の可動導体11を軸方向に移動させ、固定電極9に対して可動電極10を挿出入(互いの各電極部材が交叉するように挿出入)することにより、対向電極間の面積(固定電極9と可動電極10との交叉面積)が変化する。これにより、両電極9,10にそれぞれ異なる極性の電圧が印加された状態で前記の対向電極間の面積が変化した際には、該両電極9,10間に生じる静電容量の値が連続的に加減され、インピーダンス調整が行われるものとされている。
このような真空コンデンサを用いた場合の高周波機器に対する高周波電流に関しては、前記可動側フランジ7から前記ベローズ14および対向電極間の静電容量を介して、固定側フランジ8から流れる。近年、高周波機器に使用される負荷が大きくなり、それに伴い高周波電流が増加していることから、大きな電流の流れを頻繁に加減することが多くなっている。
このような真空コンデンサに要求される特性の一つとしては、真空室18内の真空状態を維持し、耐電圧性を維持させることが挙げられるが、例えば前記のように可動電極10と固定電極9とに電流が印加されると、真空室18内で金属微粒子(浮遊粒子)やガス等が発生して該真空室18の真空度が低下することがあり、真空状態を維持できない恐れがある。また、例えば水素など微量分子は、材料を透過する性質があるため、無期限に真空を維持できない恐れがある。
そこで、ゲッター16を真空室18に配置し、真空容器1内の金属微粒子やガス等の被吸着対象(ゲッターにより吸着可能なもの)を該ゲッター16に吸着させる手法が採られていた。その具体例としては、加熱によってゲッター成分が蒸発する蒸発型ゲッター(分散ゲッター)を用いるものであって、その蒸発したゲッター成分を真空容器1の内壁に付着させ、その付着物に対して真空室18内の被吸着対象を吸着させる手法が知られている。また、表面が酸化膜によって保護された非蒸発型ゲッター(接合ゲッター;例えば、マグネシウム,バリウム,アルミニウム等のガスと化合しやすい物質から成るもの)を用いるものであって、加熱によって酸化膜を除去して活性化させることにより、被吸着対象を吸着させる手法が知られている。さらに、前記の両手法を同時に適用する例も知られている。
前記のようなゲッター16を例えば単に真空容器1の内壁(例えば、金属筒6内壁)の表面上に設置した場合、吸着効果が不十分になったり、真空室18内を高真空状態に維持することができなくなったりし、耐電圧性が不安定になる問題があった。これを考慮して、近年においては、ゲッター16を固定電極9の中心軸付近の固定側フランジ8内壁(真空容器1の内側)の表面上、または可動電極10の中心軸付近の可動電極支持部材12の表面上に配置する手法が適用されている。(特許文献2)
特許第3264005号公報(段落[0031]〜[0036]、図1) 特開平6−196363号公報(段落[0016]〜[0023]、図1)
しかしながら、半導体製造装置用の高周波電源や大電力発振機の発振回路等に使用される真空コンデンサにおいては、各電極に電荷が印加すると電極や可動電極支持部材周辺に電界が生じることから、従来のように単にゲッターを可動電極または固定電極の中心軸付近の表面上に配置する手法では、該ゲッターが電界によって印加されてしまう恐れがある(特に、ゲッターが陽極側となるような電界分布の場合)。
前記のようにゲッターが電界による影響を受けると、電子がゲッターに入射する状態となり、例えば電子の運動エネルギーが熱エネルギーに変換され該ゲッターの温度が上昇して再放出温度に達すること、あるいは電子刺激(または衝撃)が起こること(電子状態が遷移すること)等の理由により、該ゲッターが劣化(寿命が低下)し吸着された吸着物の離脱現象が起こる可能性がある。
上記に示すように、ゲッターにより一度吸着した吸着物が、電界の影響により該ゲッターから再放出されると、真空室内の真空度が低下し、耐電圧性が悪化してしまう。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、半導体製造装置用の高周波電源回路や大電力発振機の発振回路等に使用される真空コンデンサにおいて、その真空コンデンサに電流が印加するときに生じる電界を考慮し、真空室内の真空度の低下を防止して、所望の耐電圧性を維持できるようにすることである。
本発明は、前記従来の問題に鑑み、案出されたもので、請求項1記載の発明は、筒状の絶縁性部材の両端がそれぞれ導電性部材により閉塞され真空室を備えた真空容器を構成し、前記真空室内における両導電性部材間に静電容量が形成された真空コンデンサであって、少なくとも一方の導電性部材は、その導電性部材内に形成された中空状の収納部と、その収納部と真空室とを連通する連通孔と、その連通孔を囲むように連通孔の周りに形成された静電遮蔽部材と、を有し、を構成し、前記の収納部内にゲッターが配置されたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記の真空容器内の一方の導電性部材側に設けられた固定電極と、前記の固定電極に対向して位置し静電容量を形成するように他方の導電性部材側に設けられた可動電極と、を構成し前記の可動電極を移動し固定電極に対する可動電極の位置を変化させることにより、前記の静電容量を変化させることが可能なことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記の真空容器内の一方の導電性部材側に設けられた電極と、前記一方の導電性部材側の電極と対向して位置し静電容量を形成するように前記の真空容器内の他方の導電性部材側に設けられた電極と、を構成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3記載の発明において、前記連通孔の真空室側に突出部が形成されたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4記載の発明において、前記の連通孔を構成する導電性部材と、その導電性部材側に設けられた電極と、の間には、前記の連通孔と真空室とを連通する隙間部が形成されたことを特徴とする。
請求項1乃至3記載の発明のような構成によれば、少なくとも一方の導電性部材に形成された収納部に配置されたゲッターは、従来の配置場所(例えば、固定電極の中心軸付近の固定側フランジの表面上、または可動電極の中心軸付近の可動電極支持部材の表面上)に配置されたゲッターと比較して、電界分布の弱い場所に配置されることとなり、該ゲッターに対する電界印加が防止される。
また、請求項4記載の発明のような構成によれば、突出部が静電遮蔽(電界相殺)の役割を果たし、ゲッターに対する電界集中の緩和に寄与する。
さらに、請求項5記載の発明のような構成によれば、電極が静電遮蔽(電界相殺)の役割を果たし、ゲッターに対する電界集中の緩和に寄与する。
以上の説明で明らかなように、請求項1乃至5記載の発明によれば、たとえ真空室内に電界が生じても、ゲッターにて一度吸着した金属微粒子やガス等が放出されることを防止し、真空室内の高真空状態を維持することができ、真空コンデンサの耐電圧性を維持することが可能となる。
以下本発明の実施の形態における真空コンデンサを実施例1〜3等に基づいて詳細に説明する。なお、図6と同様なものについては同一符号等を用い、その詳細な説明を適宜省略する。
本実施形態は、筒状の絶縁性部材の両端をそれぞれ導電性部材により閉塞して形成した真空容器を備え、真空容器内における両導電性部材間に静電容量が形成された真空コンデンサであって、一方の導電性部材において電界の影響を受けない(あるいは影響が小さい)箇所にゲッターを備え、そのゲッターにより真空室内の金属微粒子(浮遊粒子)やガス等の被吸着対象を吸着する。これにより、ゲッターの長寿命化が図られ、真空室の真空度を維持できるようにしたものである。
例えば、従来においては、単にゲッターの吸着効率を向上させることを考慮して、該ゲッターを固定電極の中心軸付近の固定側フランジの表面上、または可動電極の中心軸付近の可動電極支持部材の表面上に配置していたのに対し、本実施の形態では、ゲッターの長寿命化等を考慮して、真空容器を構成する2つの導電性部材のうち少なくとも一方の内部(例えば、後述の収納部)に配置する。前記のように導電性部材の内部に配置されたゲッターは、該導電性部材に形成され真空室と連通する孔(連通孔)を介して、該真空室中で発生した金属微粒子やガス等の被吸着対象を吸着する。
本実施の形態のようにゲッターに電界が印加されることを防止することにより、たとえ真空容器内に電界が生じても、ゲッターが再放出温度に達したり、電子刺激(または衝撃)脱離現象等が惹起することはなく、該ゲッターにて一度吸着した金属微粒子やガス等が放出されることを防ぐことができる。その結果、真空室内の高真空状態を維持することができ、真空コンデンサの耐電圧性を維持することができる。
〔実施例1〕
図1(全体説明図),図2(固定側フランジの拡大図)は、本実施形態に係る真空(可変)コンデンサの一例を示す概略説明図である。図6と同様に、絶縁筒(絶縁性部材;セラミック材料等の絶縁材料から成る部材)2と、該絶縁筒1の一端側と他端側とを閉塞するように設けられた導電性部材(例えば銅等の金属から成る部材)3,4と、を主な構成としている。導電性部材3,4においては、それぞれ絶縁筒2の一端側と他端側とに設けられた金属筒5,6と、前記絶縁筒2および前記金属筒5,6を閉塞するように設けられ外部端子を兼ねた可動側フランジ7,固定側フランジ8と、によって構成されている。
真空容器1内においては、内径の異なる複数の筒状の電極部材から成る固定電極9が前記固定側フランジ8の内側(真空容器1の内側)に設けられ、前記の固定電極9と同様に内径が異なる複数の筒状の電極部材を同心円状に一定の間隔を隔てて構成された可動電極10が前記固定電極9と非接触状態で挿出入(固定電極9の各電極部材間に挿出入して互いに交叉)できるように設けられている。
また、可動電極10は、前記真空容器1の軸方向に可動するものであり、可動電極10を支持する可動電極支持部材12と、該可動電極支持部材12の背面(前記可動電極10が取付けられていない面)から真空容器1外方向(可動側フランジ7側方向)に延設(立設)された可動ロッド13と、から構成される可動導体11により支持されている。前記の可動ロッド13は、可動側フランジ7側の一端側に雄ネジ部(後述の絶縁操作部材に螺合可能なもの)13cが形成され、真空容器1に設けられた(図中では可動側フランジ7を突出するように固設された)軸受部(図中では、真空容器1外側において回転トルクを低減するためのスラストベアリング17を備えた支持体)15に貫装される。
さらに、ベローズ(図中では、可動側フランジ7と可動電極支持部材12との間に接合(例えば、真空高温蝋付けにより接合)されたベローズ)14により、可動電極10および固定電極9側に真空室18を形成し、可動導体11側に大気室19を形成している。ベローズ14には、耐久性(機械的強度等),導電性等を有するものが用いられ、例えばリン青銅から成る部材やSUS部材に銅を被覆して成る部材が挙げられる。
符号20は、前記可動ロッド13を真空容器1の軸方向に移動させ、真空コンデンサにおける静電容量を調整して絶縁操作するための筒状部材(以下、絶縁操作部材と称する)を示すものであり、軸受部15の一端側(図中では、スラストベアリング17側)にて回動自在に支持される。この絶縁操作部材20内の中央部には段差部20aが形成され、その段差部20aの一端側には小径(他端側より小径)の雌ネジ部20bが形成される。また、前記の雌ネジ部20bには、前記可動ロッド13の雄ネジ部13cが螺合され、他端側は真空コンデンサの駆動源(モータ等;図示省略)が連結(例えば、絶縁手段を介して連結)される。
前記駆動源により絶縁操作部材20を回動(例えば図示矢印R方向の回転方向に回動)することにより雌ネジ部20bの形状に応じて可動導体11が旋回しながら軸方向に移動し、対向電極間の面積(固定電極9と可動電極10との交叉面積)が変化する。前記の可動ロッド13は、図示するように導体部が軸受部15に貫装されているため、可動導体11の移動の際の該可動導体11の揺動が抑えられる。また、可動導体11に例えばストッパーネジ(内径が雌ネジ部20bよりも大きい座面21aを有するネジ)21を取り付けておくことにより、可動導体11の移動範囲を制限(例えば、対向電極同士の接触防止)することができる。
本実施例1の固定側フランジ8においては、ゲッター16を収納するための中空状の収納部27が形成される。この収納部27は、該収納部27内のゲッター16により真空室18内の被吸着対象を吸着できるように、例えば固定側フランジ8の真空室18内側の面(以下、固定側フランジ内側面と称する)8aに穿設(図中では固定側フランジ内側面の中央部に穿設)された連通孔23を介して、該真空室18内側と連通する。
図中の連通孔23の場合、該連通孔23の周囲において、固定側フランジ内側面8aにおける中央部から突出(真空室18内側に突出)した円環状の突出部22が形成(被吸着対象が通過できるように形成)されている。
ゲッター16においては、例えば図示するように、有底筒状(凹状)の部材(以下、有底筒状部材と称する)24内に配置して収納部27の開口部側から収納する。前記の有底筒状部材24は、該有底筒状部材24の開口部側と真空室18内側とが連通孔23を介して連通するように、収納部27の内壁側に固設される。また該開口部側においては、必要に応じて閉塞板(例えば、図中の仮想線のような閉塞板)を固定側フランジ8に取り付けることにより閉塞しても良い。
このように導電性部材(本実施例では固定側フランジ8)に形成された収納部27に配置されたゲッター16は、例えば、電流加熱等の手法によって活性化され、可動電極10と固定電極9とに電流が印加した時に発生する金属微粒子およびガス等の被吸着対象を吸着する。
また、前記のように収納部27内にゲッター16を配置する構成の場合、そのゲッター16により真空室18内の被吸着対象を吸着できると共に、収納部を介して外気が真空室18内へ侵入しないようにする。例えば、図1の真空室18内の真空状態は、有底筒状部材24の固定側フランジ8への取付部位によって確保される。具体的には、有底筒状部材24を固定側フランジ8に対して蝋付け等により取付けることにより、真空状態が確保される。前記のように被吸着対象の吸着および真空状態の確保ができれば、蝋付けの位置は特に限定されるものではないが、具体例として有底筒状部材24の開口縁(最内径部位等)が挙げられる。また、収納部27の開口部側に閉塞板を設ける場合には、例えば真空状態を確保することについて信頼性を向上させるために、例えば閉塞板の取り付け位置にシール材等を設けたシール構造を適用しても良い。
本実施例1のような構成によれば、従来技術のようにゲッター16を固定電極9の中心軸付近の固定側フランジ8壁面(真空容器1の内側の面)の表面上や、可動電極10の中心軸付近の可動電極支持部材12の表面上に配置した場合と比較して、ゲッター16が電界分布の弱い場所(導電性部材内)に配置されることとなる。また、固定側フランジ8に形成された突出部22は、静電遮蔽(電界相殺)の役割を果たし、ゲッター16に対する電界集中の緩和に寄与する。さらに、ゲッター16の配置作業等において、真空室18内の電極等の各種部材と干渉(接触等)することが無い等(取り付けし易い等)の利点がある。
ここで、図1,2に示すような構成において発生し得る電界は、例えば図3の概略図に示すようになる。図3に示すとおり、交流電源30により電流を印加した時には、可動電極10と固定電極9との間に電界Eが生じ、電界Eの分布特性は可動電極10から固定電極9側に近づくにつれて順次弱くなる。すなわち、電界Eが弱い固定側フランジ8にゲッター16を配置すれば、可動側フランジ7に配置した場合と比較して、ゲッター16に対する電界Eの悪影響(電界の影響で被吸着対象が再放出される可能性)はより少なくなる。
本実施例1のように、真空容器を構成する2つの導電性部材のうち少なくとも一方の導電性部材(図1,2に示すような構成の場合、好ましくは固定側フランジ8)における電界分布の弱い場所にゲッター16を配置することにより、たとえ真空コンデンサを稼動させることによって電界が生じても、ゲッター16の長寿命化が図られ、ゲッター16において一度吸着した被吸着対象が電界の影響で再放出することを防止できる。その結果、真空室18内の真空度を向上(例えば、製作当時の真空度を維持)することができ、真空コンデンサの耐電圧性を向上(例えば、製作当時の所望の耐電圧を維持)することができる。
なお、図1〜図3中の連通孔23,収納部27は、固定側フランジの8の中央部に形成されているが、該中央部から偏位した位置に形成された場合であっても、例えば電極や可動電極支持部材周辺に生じ得る電界がゲッター16に影響を及ぼさず、且つ、真空室18内の被吸着対象をゲッター16で吸着できる位置にあるものであれば、図1〜図3と同様の作用効果が得られることは明らかである。
〔実施例2〕
図4は、本実施形態に係る真空(可変)コンデンサの他例を示す概略説明図である。実施例1同様に、絶縁筒(絶縁性部材;セラミック材料等の絶縁材料から成る筒状の部材)2と、該絶縁筒2の一端側と他端側とにそれぞれ設けられた導電性部材(例えば、銅等の金属から成る部材)3,4と、から成る真空容器1を主な構成としている。前記固定側導電性部材3,可動側導電性部材4においては、前記絶縁筒1の一端側と他端側とに設けられた金属筒5,6と、前記絶縁筒1および前記金属筒5,6を閉塞するように設けられ外部端子を兼ねた固定側フランジ8,可動側フランジ7と、によって構成されている。
該真空容器1内に一対の固定電極9および可動電極10が配置され、該可動電極10背面(可動側フランジ7方向)から真空容器1外方向に可動導体11が延設(図中では真空容器1の軸方向に延設)される。また、可動導体11(または、可動電極10)と前記可動側フランジ7との間には、該真空容器1内を気密(真空)にすると共に該可動導体11を可動にするためのベローズ14が設けられる。例えば、可動電極10(または、可動導体11)を軸方向に移動し、固定電極9に対する可動電極10の位置を変化させることにより、対向電極間の距離を可変し、静電容量を加減してインピーダンス調整をする。
本実施例2の固定側フランジ8においては、実施例1と同様に、ゲッター16を収納するための中空状の収納部27と、該収納部27の内壁側に固設された有底筒状部材24と、該収納部27に備えられた連通孔23と、収納部27の開口部側を閉塞する閉塞板と、が形成される。また、固定電極9は、該固定電極9と連通孔23との間に隙間部9aを形成(被吸着対象が通過できるように形成)し、該隙間部9aを介して真空室18と連通孔23とが連通するように、固定側フランジ8に設けられる。すなわち、連通孔23が隙間部9aを介して固定電極9により覆われている構成である。
このため、固定電極9は、ゲッター16に対して静電遮蔽(電界相殺)の役割を果たし、ゲッター16に対する電界集中の緩和に寄与している。このことから、実施例1と比較すると、ゲッター16は、より電界分布の弱い場所に配置されることとなる。
本実施例2のように、真空容器を構成する2つの導電性部材のうち少なくとも一方の導電性部材における電界分布の弱い場所にゲッターを配置することにより、たとえ真空コンデンサの稼動に伴って電界が生じても、ゲッター16の長寿命化が図られ、実施例1と同等以上の作用効果を奏する。
なお、図4中の連通孔23,収納部27は、固定側フランジの8の中央部から偏位した位置に形成されているが、該中央部に形成された場合であっても、例えば電極や可動電極支持部材周辺に生じ得る電界がゲッター16に影響を及ぼさず、且つ、真空室18内の被吸着対象をゲッター16で吸着できる位置にあるものであれば、図4と同様の作用効果が得られることは明らかである。
〔実施例3〕
図5は、本実施形態に係る真空(固定)コンデンサの一例を示す概略説明図であり、実施例1,2同様に、絶縁筒(絶縁性部材;セラミック材料等の絶縁材料から成る筒状の部材)2の一端側と他端側とに導電性部材(例えば、銅等の金属から成る部材)3,4を設けて成る真空容器1を主な構成としている。前記導電性部材3,4においては、前記絶縁筒2の一端側と他端側とに設けられた金属筒5,6と、前記絶縁筒2および前記金属筒5,6を閉塞するように設けられ外部端子を兼ねたフランジ7,8と、によって構成されている。
この一方のフランジ8の内側(真空容器1の内側)には、内径の異なる複数の円筒状電極部材を同心円状に一定間隔を隔てて構成された一方の固定電極9aが取付けられる。また、この一方の固定電極9aの間隙内に非接触で挿出入できるように、内径の異なる複数の円筒状電極部材を同心円状に一定間隔を隔てて構成された他方の固定電極9bが、他方のフランジ7に取付けられる。
本実施例3の一方のフランジ8においては、実施例1と同様に、ゲッター16を収納するための中空状の収納部27と、該収納部27の内壁側に固設された有底筒状部材24と、真空室18と収納部27とを連通する連通孔23と、該連通孔23の周囲において一方のフランジ8における中央部から突出(真空室18内側に突出)した円環状の突出部22と、収納部27の開口部側を閉塞する閉塞板と、が形成されている。
すなわち、実施例1同様に、ゲッター16は、電界分布の弱い場所に配置されることとなる。また、一方のフランジ8に形成された突出部22は、静電遮蔽(電界相殺)の役割を果たし、ゲッター16に対する電界集中の緩和に寄与する。
本実施例3のように、真空容器を構成する2つの導電性部材のうち少なくとも一方の導電性部材における電界分布の弱い場所にゲッターを配置することにより、たとえ真空コンデンサの稼動に伴って電界が生じても、ゲッター16の長寿命化が図られ、実施例1,2と同様の作用効果を奏する。
なお、図5の真空コンデンサにおいて、たとえ固定電極9a,9bが省略された構造であっても、例えば一方のフランジ8と他方のフランジ7とに対し、互いに接近する方向に突出する突出部22がそれぞれ対向するように形成され、それぞれの突出部22に電流が印加されることにより静電容量が形成される構造の場合には、各突出部22が固定電極9a,9b同様の機能を果たし、実施例1および実施例2と同様の作用効果を奏する。
以上、本発明において、記載された具体例に対してのみ詳細に説明したが、本発明の技術思想の範囲で多彩な変形および修正が可能であることは、当業者にとって明白なことであり、このような変形および修正が特許請求の範囲に属することは当然のことである。
例えば、ゲッター16を少なくとも一方の導電性部材に形成された収納部27に配置した構成、すなわち該ゲッター16が電界の影響を受けない(あるいは影響が小さい)構成の真空コンデンサであれば、収納部27,突出部22,有底筒状部材,閉塞板,気密手段25,連通孔23等は種々の形状のものを適用したり適宜省略しても、実施例1や2,3同様の作用効果が得られることは明らかである。
また、本実施例では、特定の形状の真空コンデンサについて説明したが、固定電極,可動電極,可動導体,ベローズ等の各種部材において、それぞれ種々の形状のものを適用したり適宜省略しても、実施例1〜3同様の作用効果が得られることは明らかである。
本発明の実施例1における真空可変コンデンサの一例を示す概略説明図。 本発明の実施例1における固定側端板の拡大図。 真空コンデンサにおける電界分布図。 本発明の実施例2における真空可変コンデンサの他例を示す概略説明図。 本発明の実施例3における真空固定コンデンサの一例を示す概略説明図。 従来の真空可変コンデンサの一例を示す概略説明図。
符号の説明
1…真空容器
2…絶縁筒
3…固定側導電性部材
4…可動側導電性部材
8…固定側フランジ
9…固定電極
10…可動電極
14…ベローズ
16…ゲッター
22…突出部
23…連通孔
27…収納部

Claims (5)

  1. 筒状の絶縁性部材の両端がそれぞれ導電性部材により閉塞され真空室を備えた真空容器を構成し、前記真空室内における両導電性部材間に静電容量が形成された真空コンデンサであって、
    少なくとも一方の導電性部材は、その導電性部材内に形成された中空状の収納部と、その収納部と真空室とを連通する連通孔と、その連通孔を囲むように連通孔の周りに形成された静電遮蔽部材と、を有し、
    前記の収納部内にゲッターが配置されたことを特徴とする真空コンデンサ。
  2. 前記の真空容器内の一方の導電性部材側に設けられた固定電極と、
    前記の固定電極に対向して位置し静電容量を形成するように他方の導電性部材側に設けられた可動電極と、を構成し、
    前記の可動電極を移動し固定電極に対する可動電極の位置を変化させることにより、前記の静電容量を変化させることが可能なことを特徴とする請求項1記載の真空コンデンサ。
  3. 前記の真空容器内の一方の導電性部材側に設けられた電極と、
    前記一方の導電性部材側の電極と対向して位置し静電容量を形成するように前記の真空容器内の他方の導電性部材側に設けられた電極と、を構成したことを特徴とする請求項1記載の真空コンデンサ。
  4. 前記連通孔の真空室側に突出部が形成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の真空コンデンサ。
  5. 前記の連通孔を構成する導電性部材と、その導電性部材側に設けられた電極と、の間には、前記の連通孔と真空室とを連通する隙間部が形成されたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の真空コンデンサ。
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