JP5214994B2 - コンバインドシステム - Google Patents

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本発明は、外部から熱を得て冷熱を発生する吸収冷凍サイクルを備えたシステムに関する。
ガスエンジンやディーゼルエンジン等の原動機で発電し、その排熱を吸収冷凍システムの再生器に導いて冷熱を取り出す技術は、コージェネレーションで広く採用されている。このような排熱としては、エンジンを冷却するための冷却水が回収する熱(エンジン投入エネルギーの約3割)と、エンジンから排気される排ガスが保有する熱(同約3割)との両方がある。発明者らは、特許文献1で、このような、冷却水系統と排ガス系統との両方の系統から、排熱回収を行い、冷熱を得る冷温水機を提案している。
さらに、冷却水系統と排ガス系統とが分かれるのを避けるために、冷却水系統で排気ガスの熱をも回収し、ひとまとめにして再生器の熱源とすることが考えられる。
特開2000−304375号公報
上記のように、原動機と吸収冷凍システムとのコンバインドを考えた場合、原動機をスターリングエンジンに置き換えることが可能である。この場合、エンジンのジャケット冷却水は、スターリングエンジンのクーラの冷却水となる。
しかしながら、このシステムには次のような問題が残存する。
1 スターリングエンジンと吸収冷凍機の二つの機器が必要であり、また、冷却水ラインやその制御系を必要とするので、ガスエンジンの場合と同様に全体が大きくコスト高となる。
2 スターリングエンジンの排熱を一旦、冷却水という別媒体を通して再生器における加熱に利用することとなり、加熱は冷却水を介する間接加熱となるため、その間にエクセルギーロスが発生する。
3 スターリングエンジンの排気ガスの有する熱(投入エネルギーの15%程度)は、通常、給気加熱等の他の用途に既に利用されており、回収できる部分が少ない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、原動機と吸収冷凍システムとを組み合わせたコンバインドシステムを形成するに、できるだけ構成が簡略化できるとともに、エクセルギーロスを低減できるシステムを構築することにある。
上記目的を達成するためのコンバインドシステムは、
蒸発器、吸収器、再生器、凝縮器及び膨張弁を備え、前記蒸発器において冷媒蒸気を発生し、前記吸収器において前記蒸発器で発生された冷媒蒸気を吸収液に吸収させて希溶液を生成し、前記再生器において前記吸収器で発生させた希溶液から冷媒蒸気を発生させるとともに、吸収液を濃溶液として再生し、前記凝縮器において前記冷媒蒸気を凝縮させるとともに前記膨張弁を介して膨張させて前記蒸発器に送り、前記再生器で再生された濃溶液が前記吸収器に戻されて作動する吸収冷凍システムを設け、
高温空間と低温空間との間に作動ガスが移動可能な作動ガス連通路を備えるとともに、前記作動ガス連通路の前記高温空間側にヒータ部を、前記作動ガス連通路の低温空間側にクーラ部を備えるとともに、前記ヒータ部とクーラ部との間にリジェネレータ部を備え、前記ヒータ部により前記作動ガス連通路を流れる作動ガスを加熱可能に、前記クーラ部により前記作動ガス連通路を流れる作動ガスを冷却可能に構成されるとともに、前記リジェネレータ部により作動ガスが有する熱を回収可能に、且つ作動ガスに前記リジェネレータ部が有する熱を供与可能に構成され、前記ヒータ部から熱が供給される状態で、前記高温空間と低温空間との間を作動ガスが交互に移動することにより発生する動力を出力する出力機構を備えたスターリングエンジンを設け、
前記クーラ部は、前記作動ガス連通路の周りに溶液室を構成すると共に、
前記溶液室に、前記吸収器から希溶液を送る希溶液路と前記吸収器に濃溶液を戻す濃溶液路を接続するとともに、当該溶液室において発生した冷媒蒸気を前記凝縮器に送る冷媒蒸気路を接続することで
スターリングエンジンの前記クーラ部を、吸収冷凍システムの前記再生器とすることにある。
このコンバインドシステムは、吸収冷凍システムとスターリングエンジンを備えて構成される。そして、スターリングエンジンのクーラ部が吸収冷凍システムの再生器とされる。スターリングエンジンに関し、その排熱は作動ガスのクーラ系統(本願にいうクーラ部の冷却水系統)と排ガス(バーナ加熱の場合のみ)系統があるが、後者の比率は比較的小さく(エンジン投入エネルギーの15%)、その殆んどがクーラ系統からのものである。従って、本願構造のコンバインドシステムを採用することで、スターリングエンジンの排熱のうち、その過半を占めるクーラ部からの排熱を利用して、効率的に冷熱を得ることができる。また、ガスエンジンのように、シリンダを複雑な経路を通って冷却する必要がなく、クーラ部の構造はシンプルであり、実質的に現存するスターリングエンジンの構造をそのまま踏襲しながら、システムを構築できる。
そして、本願の構成では、クーラ部が吸収冷凍システムの再生器とされるため、スターリングエンジンの作動ガスと再生器内で再生される吸収液との間に、他の熱媒体が介在することがない。結果、先に説明したエクセルギーロスを抑えることができ、再生器の温度をその分だけ高くでき、COPの向上を達成することができる。
そして、吸収冷凍システムを成す凝縮器、膨張弁及び蒸発器と、スターリングエンジンの軸出力で駆動される圧縮機とを備え、この圧縮機により圧縮された冷媒蒸気を、前記凝縮器において凝縮させるとともに前記膨張弁を介して膨張させ前記蒸発器に送り、前記蒸発器で冷媒蒸気を発生させる圧縮冷凍システムを設けることが好ましい。
このように構成することで、スターリングエンジンから発生する排熱に関しては吸収冷凍システムで、軸出力に関しては圧縮冷凍システムで、それぞれ使用して冷熱を得ることができる。
さらに具体的には、例えば、吸収冷凍システムの冷媒をアンモニア、吸収液を水とし、圧縮冷凍システムの冷媒をアンモニアとする等、吸収冷凍システムと圧縮冷凍システムとで冷媒に共通な媒体を選び、吸収式と圧縮式とで凝縮器と蒸発器を共用するようにすることで、スターリングエンジンから発生する軸出力を有効に冷熱の発生に利用でき、さらにコンパクト化を図ることができる。
また、スターリングエンジンのヒータ部に於いて発生される排ガスが保有する熱を、希溶液路を流れる希溶液に回収可能に構成しておくと、スターリングエンジンから発生する排気ガスの排熱を回収することで熱の有効利用を図れる。
以下、本願に係るコンバインドシステム100の構成を、図面に基づいて説明する。
〔第1実施の形態〕
図1は、第1実施の形態のコンバインドシステム100の構成を模式的に示したものである。図1に示すように、このシステム100は、単効用吸収冷凍システム101とスターリングエンジン102とを組み合わせて構成されており、単効用吸収冷凍システム101の再生器3がスターリングエンジン102のクーラ部3として共用されている。以下、単効用吸収冷凍システム101として働く機能部位の構成、スターリングエンジン102として働く機能部位の構成の順に説明する。
1 単効用吸収冷凍システム
単効用吸収冷凍システム101は、良く知られているように、蒸発器1、吸収器2、再生器(スターリングエンジン102のクーラ部)3及び凝縮器4を備え、吸収器2、再生器3間において、吸収液aがその濃度を変えながら循環されるとともに、蒸発器1、吸収器2、再生器3及び凝縮器4間を冷媒bが相を変化しながら循環して運転される。
この冷凍システム101は、後述するスターリングエンジン102を熱源機とし、このエンジンから発生する熱により動作される。以下、冷凍システム101における吸収液a及び冷媒bの循環に従って、この吸収冷凍システムの構造と動作を説明する。
吸収器2にあっては、再生器(クーラ部)3から濃溶液路を介して戻ってきた濃溶液a1(濃状態の吸収液a1)に蒸発器1から移流してくる冷媒bが吸収され、希溶液a2が生成される。この吸収器2には冷却水が循環されており、この冷却水から供給される冷熱によって、吸収器2において吸収が起こる。当該吸収器2で生成される希溶液a2が希溶液路を介して循環ポンプp1により再生器(クーラ部)3に送られ、再生される(希溶液a2が濃溶液a1とされる)。再生器(クーラ部)3では、スターリングエンジン102の作動ガスが有する熱を回収して、回収された熱により希溶液a2を濃溶液a1に再生する。吸収器2と再生器(クーラ部)3との間には、吸収器2に戻る濃溶液a1と再生器(クーラ部)3へ送られる希溶液a2との熱交換を行う熱交換器5が設けられる。
冷媒bの循環に関して説明すると、冷媒bは、吸収器2から再生器(クーラ部)3へは吸収液(希溶液a2)に吸収された状態で移動する。再生器(クーラ部)3にあっては、エンジン102から発生する熱により吸収液aから気相状態で分離され、冷媒蒸気路を介して凝縮器4に移流する。凝縮器4にあっては、吸収器2から送られてくる冷却水により冷却され、凝縮し液相に戻る。そして、膨張弁6を介して蒸発器1に移流する。蒸発器1にあっては、蒸発して、吸収器2に移動する。
2 スターリングエンジン
スターリングエンジン102は、シリンダ11内に収納されるディスプレーサピストン12、パワーピストン13を備えて構成されるとともに、ディスプレーサピストン12の一方の側(図示す例では上側)に、作動ガスが収納される高温空間14を、他方の側(図示す例では下側)に、同じく作動ガスが収納される低温空間15を備えて構成される。ディスプレーサピストン12、パワーピストン13は、ともに、エンジン102の出力軸であるクランク軸16に連結されている。両ピストン12、13間で、クランク軸16における連結部位は、軸周方向で90度位相がずれる構成とされている。そして、上記高温空間14と低温空間15との間で、ディスプレーサピストン12の移動に従って、作動ガスが移動可能に構成され、その移動経路に沿って、高温空間14から低温空間15からに向けて、ヒータ部の一部17、リジェネレータ部18、再生器(クーラ部)3が夫々設けられている。
以下、さらに詳細に説明する。
この例にあっては、ヒータ部17は、前記高温空間14の外部に面して、内部にバーナ17aを備えた加熱室として構成されている。この加熱室には、空気取入れ口17bを介して酸素含有ガスである空気が流入され、排気口17cから排気ガスが排気される構成とされている。
ディスプレーサピストン12及びパワーピストン13は、それぞれクランク軸16に連結されているが、両者は、当該クランク軸16に90度位相をずらして連結されている。従って、パワーピストン13の往復動に従って、クランク軸16から動力を取り出すことができる。
図1に示すように、スターリングエンジン102は、シリンダ11内に、ディスプレーサピストン12が往復動する第1筒部材19aと、パワーピストン13が往復動する第2筒部材19bとを備えて構成されている。高温空間14と低温空間15とは、シリンダ11と第1筒部材19aとの間に形成される断面リング状の中間空間20を介して連通されている。そして、作動ガス連通路としての中間空間20は、高温空間14側から低温空間15側に向けて、ヒータ部の一部17、リジェネレータ部18、クーラ部(再生器)3とされている。
リジェネレータ部18は、前記中間空間20にオーステナイト系ステンレス鋼や黄銅等の金網のマトリックス材を詰めて構成している。作動ガスは、マトリックス材を通り抜けて、ヒータ部の一部17又はクーラ部3に流れる。作動ガスは、このリジェネレータ部18を通り抜けるときに、マトリックス材から吸熱し、又はマトリックス材に放熱する。作動ガスは少なくともヒータ部の一部17により加熱される。
クーラ部3は、本願にあっては、単効用吸収冷凍システム101を成す再生器として構成される。このクーラ部3は、中間空間20の周りに溶液室を構成されており、この溶液室には、吸収器2から吸収器2において冷媒を吸収して希釈化された吸収液である希溶液a2が希溶液路を介して送られてくるとともに、作動ガスから吸熱することで濃縮された吸収液である濃溶液a1が濃溶液路を介して吸収器2に戻されるように構成されている。さらに、この溶液室から発生する冷媒蒸気bは、冷媒蒸気路を介して凝縮器4に送られるように構成されている。従って、このクーラ部3において、作動ガスが有する熱は再生動作に使用され、作動ガスは冷却される。
上記構成を採用することで、ディスプレーサピストン12の往復動に従って、高温空間14と低温空間15とに渡って作動ガスが移動する。作動ガスは、ヒータ部17で加熱され膨張して高温空間14に導入され、クーラ部3で冷却され収縮して低温空間15に導入される。結果、高温空間14及び低温空間15とを合わせた作動空間を全体として、作動空間に圧力変化及び容積変化が生じる。この作動空間の変化によってパワーピストン13が往復動することで軸出力を得ることができる。従って、スターリングエンジン102にあっては、ディスプレーサピストン12、パワーピストン13及び、これらに連結されるクランク軸16が、本願における出力機構を成す。
〔第2実施の形態〕
図2は、第2実施の形態のコンバインドシステム100の構成を模式的に示したものである。このシステム100も、単効用吸収冷凍システム101とスターリングエンジン102とを組み合わせて構成され、スターリングエンジン102のクーラ部3が、単効用吸収冷凍システム101の再生器として共用されている。さらに、吸収冷凍システム101として働く吸収回路に加えて、スターリングエンジン102の軸出力で、吸収冷凍システム101と同一冷媒を使用する圧縮冷凍システム103の圧縮機21を駆動し、当該圧縮冷凍システム103の凝縮器4と当該吸収冷凍システム101の凝縮器4、蒸発器1を共用するシステムとされている。
即ち、第1の実施の形態に追加された構成に関して説明すると、スターリングエンジン102により駆動される圧縮機21を設けるとともに、この圧縮機21の吸引側に蒸発器1から吸収器2に向かう冷媒蒸気の一部を吸引し、圧縮機21により圧縮された冷媒を、再生器(クーラ部)3から凝縮器4に向かう冷媒蒸気に合流させることにより、吸収冷凍システム101及び圧縮冷凍システム103との両方で、スターリングエンジン102の運転に伴って発生する動力、及び一般に冷却水を介して捨てられる熱を回収して、有用に利用することができる。
〔別実施の形態〕
さらに、図3に示すように、これまで説明してきたコンバインドシステム100であって、吸収器2から再生器(クーラ部)3に送る希溶液を途中で、排気口17cに設けられた排ガス熱交換器30に導き、排気ガスの熱を回収する構造としてもよい。
原動機と吸収冷凍システムとを組み合わせたコンバインドシステムを形成するに、できるだけ構成が簡略化できるとともに、エクセルギーロスを低減できるシステムを構築することができた。
本発明のコンバインドシステムの構成を示す図 本発明の別実施形態のコンバインドシステムの構成を示す図 本発明の別実施形態のコンバインドシステムの構成を示す図
符号の説明
1 :蒸発器
2 :吸収器
3 :再生器(クーラ部)
4 :凝縮器
100:コンバインドシステム
101:単効用吸収冷凍システム
102:スターリングエンジン
103:圧縮冷凍システム
a :吸収液
b :冷媒

Claims (3)

  1. 蒸発器、吸収器、再生器、凝縮器及び膨張弁を備え、前記蒸発器において冷媒蒸気を発生し、前記吸収器において前記蒸発器で発生された冷媒蒸気を吸収液に吸収させて希溶液を生成し、前記再生器において前記吸収器で発生させた希溶液から冷媒蒸気を発生させるとともに、吸収液を濃溶液として再生し、前記凝縮器において前記冷媒蒸気を凝縮させるとともに前記膨張弁を介して膨張させて前記蒸発器に送り、前記再生器で再生された濃溶液が前記吸収器に戻されて作動する吸収冷凍システムを設け、
    高温空間と低温空間との間に作動ガスが移動可能な作動ガス連通路を備えるとともに、前記作動ガス連通路の前記高温空間側にヒータ部を、前記作動ガス連通路の低温空間側にクーラ部を備えるとともに、前記ヒータ部とクーラ部との間にリジェネレータ部を備え、前記ヒータ部により前記作動ガス連通路を流れる作動ガスを加熱可能に、前記クーラ部により前記作動ガス連通路を流れる作動ガスを冷却可能に構成されるとともに、前記リジェネレータ部により作動ガスが有する熱を回収可能に、且つ作動ガスに前記リジェネレータ部が有する熱を供与可能に構成され、前記ヒータ部から熱が供給される状態で、前記高温空間と低温空間との間を作動ガスが交互に移動することにより発生する動力を出力する出力機構を備えたスターリングエンジンを設け、
    前記クーラ部は、前記作動ガス連通路の周りに溶液室を構成すると共に、
    前記溶液室に、前記吸収器から希溶液を送る希溶液路と前記吸収器に濃溶液を戻す濃溶液路を接続するとともに、当該溶液室において発生した冷媒蒸気を前記凝縮器に送る冷媒蒸気路を接続することで
    スターリングエンジンの前記クーラ部を、吸収冷凍システムの前記再生器とするコンバインドシステム。
  2. 前記吸収冷凍システムを成す前記凝縮器、前記膨張弁及び前記蒸発器と、前記スターリングエンジンの軸出力で駆動される圧縮機とを備え、
    前記圧縮機により圧縮された冷媒蒸気を、前記凝縮器において凝縮させるとともに前記膨張弁を介して膨張させ前記蒸発器に送り、前記蒸発器で冷媒蒸気を発生させる圧縮冷凍システムを設けた請求項1記載のコンバインドシステム。
  3. 前記ヒータ部に於いて発生される排ガスが保有する熱を、前記希溶液路を流れる前記希溶液に回収可能に構成されている請求項1又は2記載のコンバインドシステム。
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