JP5214304B2 - トリガー式液体噴出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、トリガー式液体噴出容器、とくにトリガー式液体噴出器のノズル部材にノズルフードを取り付けたトリガー式液体噴出容器に関するものである。
洗剤や薬品などの内容液のトリガー式液体噴出容器において、内容液が手指などに付くことを防止するため、液体噴出器の噴出ノズルに筒状のフードを装着したトリガー式液体噴出容器は、従来より知られている(特許文献1、特許文献2参照)。
特開2005−288359 特開2005−288263
しかしながら、上記特許文献1記載のトリガー式液体噴出容器では、運搬時または収納時に、噴出ノズルに装着した筒状のフードが邪魔になるという問題があった。
筒状のフードを外したときには、容器と別体となるだけで場所をとるという問題があった。
また、特許文献2のトリガー式液体噴出器では、取外したフードを、支持部材を用いて容器に取外し可能として添着するようにし、前記問題点を解決するようにしているが、しかし、フードの形状が制限され、支持部材を必要とするので、コストが高くなるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題として、ノズルフードを外した後、液体噴出器に装着して収納することによって容器収納時に場所を取らず、さらに、トリガーの可動を規制するストッパー機構となるようにしたトリガー式液体噴出容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、トリガー式液体噴出容器として、容器と、容器の口筒部に装着したトリガー式液体噴出器と、トリガー式液体噴出器に着脱自在に装着されるノズルフードとからなるトリガー式液体噴出容器において、トリガー式液体噴出器は、噴出器基体と、噴出器基体の先端に取着されるノズル部材とを具え、噴出器基体は、シリンダーとピストンを具えたポンプと、ピストンを作動させるトリガーとを具え、トリガーの後側面には、係止凹部が設けられ、ノズルフードは、ノズル部材の側周壁外周に係合する係合壁と、ノズル部材の前壁に係合し、中央に開口が穿設された被せ板と、被せ板の外縁から先端部が拡径するフード壁とからなり、フード壁上方には、先端部から被せ板側端部に向けて切欠部が形成され、切欠部の被せ板側端部には、トリガーの両側面とそれぞれ係合可能な係合面部が形成され、係合壁の外周上側面および被せ板の上端部には、ストッパー部が設けられ、ストッパー部は、係合壁の前側端部中央に配設されるトリガー係止片と、トリガー係止片を挟むように両側に配設される係止側板と、被せ板の前側面外縁に突設されるトリガー係合突部とを具え、ノズルフードをノズル部材から外してトリガー式液体噴出器の下部に収納する際に、トリガーの後側面がフード壁の切欠部を介してストッパー部のトリガー係合突部に係合するとともに、ストッパー部のトリガー係止片をトリガーに設けられた係止凹部に係合させることを特徴とする構成を採用する。
ストッパー部の実施例として、トリガー係止片の前側面上端には、トリガーの係止凹部の下部に係合する係止突部が設けられ、係止側板は、後側端が噴出器基体のシリンダーの前側面に係合するように形成されていることを特徴とする構成を採用し、さらに付加して、トリガー係合突部の前側端は、傾斜面となし、トリガーの後側面に係合するように形成されていることを特徴とする構成を採用する。
容器と、容器の口筒部に装着したトリガー式液体噴出器と、トリガー式液体噴出器に着脱自在に装着されるノズルフードとからなるトリガー式液体噴出容器において、ノズルフードは、ノズル部材の側壁外周に内周が係合する係合壁と、中央に開口が穿設された被せ板と、先端部が拡径するフード壁とからなり、フード壁上方には、先端部から被せ板側端部に向けて切欠部が形成され、係合壁の外周上側面および被せ板の前側面上端部には、ストッパー部が設けられ、トリガーの後側面に係止凹部設けられているので、ノズルフードをトリガー式液体噴出器の下部に装着して収納することによって、容器収納時にコンパクトにでき、場所をとることがない。
また、ノズルフードのストッパー部を構成するトリガー係止片が、トリガーの係止凹部に係止されて、ノズルフードがトリガーの背面に装着され、トリガーの妄動を防止することができる。
次に、本発明のトリガー式液体噴出容器について、実施例をあげて説明する。
図1、2において、Aは容器、Bは容器Aに装着されるトリガー式液体噴出器、Cはトリガー式液体噴出器Bに着脱自在に装着されるノズルフードである。
トリガー式液体噴出器Bは、噴出器基体B1と、噴出器基体B1の先端に取着されるノズル部材B2と、噴出器基体B1を容器Aの口筒部に装着する取付キャップB3とからなっている。
トリガー式液体噴出器Bは、容器の内容液を、ノズル部材B2の噴出口より霧、泡の状態、或いは液体のままで噴出させるものである。
噴出器基体B1は、シリンダー1とピストン2を具えたポンプと、ピストン2を作動させるトリガー3と液吐出筒とを具えた従来より周知の構造を有し、トリガー3を引くことによってピストン2を押圧して、ノズル部材B2から液を噴出させる。
トリガー3の引き込みを解くと、噴出器基体B1内に設けたばねによってピストン2、およびトリガー3を元の状態に戻すようにしている。
トリガー3の後側の所定の位置には、係止凹部4が設けられている。
ノズル部材B2は、噴出口5を穿孔した前壁6と側周壁7とを具え、側周壁7を回転させることにより、前壁6に設けた噴出口5から液を噴出する開状態と閉状態を切り替える従来より周知の構成を有している。
ノズルフードCは、図1、3に示すように、ノズル部材B2の側周壁7外周に、内周が係合する係合壁10と、係合壁10の端部に形成され、内面がノズル部材B2の前壁6外面に係合するとともに、中央に開口11が穿設された被せ板12と、被せ板12の外縁に連設され、先端部13aが拡径するフード壁13とからなっている。
フード壁13の上方には、切欠部14が形成されている。
係合壁10の外周上側面および被せ板12の前側面上端部には、ストッパー部15が設けられている。
ストッパー部15は、係合壁12の前端部中央に配設されたトリガー係止片16と、トリガー係止片16を挟むように両側に配設される係止側板17と、被せ板12の前側面外縁に突設されるトリガー係合突部18とを具えている。
トリガー係止片16の前側面上端には、噴出器基体B1のトリガー3の係止凹部4の下部に係合する係止突部19が設けられている。
係止側板17は、後側端17aが噴出器基体B1のシリンダー1の前側面1aに係合するように形成されている。
トリガー係合突部18の前側端18aは、傾斜面として、噴出器基体B1のトリガー3の後側面に係合するように形成されている。
フード壁に形成された切欠部14の被せ板12側端部には、トリガー3の両側面とそれぞれ係合する係合面部20が形成されている。
次に、本発明のトリガー式液体噴出容器の作用効果について説明する。
内容液を噴出する際には、まず、ノズル部材B2を回転させ、開状態にした後、図1に示すように、ノズル部材B2にノズルフードCを装着する。
次に、所望する吹き付け面にノズル部材B2を向け、噴出器基体B1のトリガー3を引き、ノズル部材B2の噴出口5より内容液を噴出させる。
ノズル部材B2の噴出口5より噴出される液は、ノズルフードCのフード壁13により、噴出範囲が規制される。
また、噴出力が弱くなって、噴出口5より垂れ落ちた液は、フード壁13の下側の壁面に落ち、トリガー3に掛けた指に触れることを防止することができる。
また、ノズルフードCを取外して洗うこともできるので、トリガー式噴出器を清潔に保つとができる。
トリガー式液体噴出容器の収納時には、まず、ノズル部材B2からノズルフードCを外した後、ノズル部材B2を回転させ、閉状態にする。
次に、図4に示すように、噴出器基体B1のトリガー3の先端部がノズルフードCの切欠部14を介してフード壁13の内方に位置する状態とし、噴出器基体B1のトリガー3側にノズルフードCを装着する。
その際、ノズルフードCのストッパー部15のトリガー係合突部18の前側端18aとトリガー3の後側面、係止側板17の後側端17aとシリンダー1の前側面1a、およびトリガー係止片16とトリガー3の係止凹部4とが係合し、また、切欠部14の両方の係合面部20がトリガー3の両側面と係合することによって、ノズルフードCが前後左右に揺動しないように噴出器基体Bのトリガー3とシリンダー1との間に装着される。
噴出器基体B1のトリガー3の後側面と、シリンダー1の前側面1aとの間にノズルフードCのストッパー部15が係合し、ストッパーとなるので、トリガー3が押圧され、トリガー3が動くことを防止することができる。
また、ストッパー部15のトリガー係止片16の係止突部19が噴出器基体B1のトリガー3の係止凹部4に引っ掛かり、係止側板17の後側端17aがシリンダー1の前側面1aと係合することによって、ノズルフードCが噴出器基体B1から下に外れることを防止している。
容器の流通時には、噴出器基体B1のトリガー3の先端部がノズルフードCのフード壁13の内方に位置する状態となり、噴出器基体B1のトリガー3側にノズルフードCが装着され、容器としてコンパクトになるので、ノズルフードCが流通時に妨げにならない。
トリガー式液体噴出器のノズル部材にノズルフードを装着した容器において、ノズルフードにストッパー機能をもたせてトリガー式液体噴出器に装着することによって、トリガーの妄動を防止するとともに、使用時には液が手指などにつくことを防止し、収納時にはコンパクトに収納することができるので、種々な内容液の噴出器として広く利用できる。
本願発明のトリガー式液体噴出容器の一部断面側面図である。 液体噴出容器の正面図である。 ノズルフードの説明図で、(a)は上面図、(b)は断面側面図、(c)は正面図である。 ノズルフードの収納時の説明図で、ノズルフードを断面図としたトリガー式液体噴出容器の側面図である。
符号の説明
A 容器
B トリガー式液体噴出器
B1 噴出器基体
B2 ノズル部材
B3 取付キャップ
C ノズルフード
1 シリンダー
1a 前側面
2 ピストン
3 トリガー
4 係止凹部
5 噴出口
6 前壁
7 側周壁
10 係合壁
11 開口
12 被せ板
13 フード壁
13a 先端部
14 切欠部
15 ストッパー部
16 トリガー係止片
17 係止側板
17a 後側端
18 トリガー係合突部
18a 前側端
19 係止突部
20 係合面部

Claims (3)

  1. 容器と、容器の口筒部に装着したトリガー式液体噴出器と、トリガー式液体噴出器に着脱自在に装着されるノズルフードとからなるトリガー式液体噴出容器において、
    トリガー式液体噴出器は、噴出器基体と、噴出器基体の先端に取着されるノズル部材とを具え、
    噴出器基体は、シリンダーとピストンを具えたポンプと、ピストンを作動させるトリガーとを具え、
    トリガーの後側面には、係止凹部が設けられ、
    ノズルフードは、ノズル部材の側周壁外周に係合する係合壁と、ノズル部材の前壁に係合し、中央に開口が穿設された被せ板と、被せ板の外縁から先端部が拡径するフード壁とからなり、
    フード壁上方には、先端部から被せ板側端部に向けて切欠部が形成され、
    切欠部の被せ板側端部には、トリガーの両側面とそれぞれ係合可能な係合面部が形成され
    係合壁の外周上側面および被せ板の上端部には、ストッパー部が設けられ、
    ストッパー部は、係合壁の前側端部中央に配設されるトリガー係止片と、トリガー係止片を挟むように両側に配設される係止側板と、被せ板の前側面外縁に突設されるトリガー係合突部とを具え、
    ノズルフードをノズル部材から外してトリガー式液体噴出器の下部に収納する際に、トリガーの後側面がフード壁の切欠部を介してストッパー部のトリガー係合突部に係合するとともに、ストッパー部のトリガー係止片をトリガーに設けられた係止凹部に係合させることを特徴とするトリガー式液体噴出容器。
  2. ストッパー部として、トリガー係止片の前側面上端には、トリガーの係止凹部の下部に係合する係止突部が設けられ、
    係止側板は、後側端が噴出器基体のシリンダーの前側面に係合するように形成されていることを特徴とする請求項1記載のトリガー式液体噴出容器。
  3. ストッパー部として、トリガー係合突部の前側端は、傾斜面となし、トリガーの後側面に係合するように形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のトリガー式液体噴出容器。
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