JPH08318185A - トリガー式液体噴出容器 - Google Patents
トリガー式液体噴出容器Info
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- JPH08318185A JPH08318185A JP7150809A JP15080995A JPH08318185A JP H08318185 A JPH08318185 A JP H08318185A JP 7150809 A JP7150809 A JP 7150809A JP 15080995 A JP15080995 A JP 15080995A JP H08318185 A JPH08318185 A JP H08318185A
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- JP
- Japan
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- trigger
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- fitted
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/0005—Components or details
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B12/00—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
- B05B12/16—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for controlling the spray area
- B05B12/32—Shielding elements, i.e. elements preventing overspray from reaching areas other than the object to be sprayed
- B05B12/36—Side shields, i.e. shields extending in a direction substantially parallel to the spray jet
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B1/00—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
- B05B1/28—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with integral means for shielding the discharged liquid or other fluent material, e.g. to limit area of spray; with integral means for catching drips or collecting surplus liquid or other fluent material
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 噴出された液が被噴射体より跳ね返って顔に
かかる等の不都合を解消し、しかも使用時の組み付けが
容易で安価に製造できる優れたトリガー式液体噴出容器
を提案する。 【構成】 口頚部６に嵌合させた装着キャップ７により
容器体２に装着させたトリガー式のポンプ３を備えてな
る液体噴出容器であって、上記ポンプのノズル９に特殊
構成のフード４を嵌着させて構成した。
かかる等の不都合を解消し、しかも使用時の組み付けが
容易で安価に製造できる優れたトリガー式液体噴出容器
を提案する。 【構成】 口頚部６に嵌合させた装着キャップ７により
容器体２に装着させたトリガー式のポンプ３を備えてな
る液体噴出容器であって、上記ポンプのノズル９に特殊
構成のフード４を嵌着させて構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はトリガー式液体噴出容器
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】トリガー式液体噴出容器として、容器体
の口頚部に装着キャップを螺着させることにより、トリ
ガー式ポンプを取り付けたものが一般に知られている。
これらのポンプは、装着キャップ上部に、前後方向に突
出するポンプ本体を有し、該本体の前端には噴出ノズル
を突設し、また、本体前部下面から、手前への引き込み
が可能にトリガーを垂設している。そして、トリガーを
手前へ引き込むことにより、内部のポンプ機構が作動し
て液をノズル先端の噴口より噴出する如く構成してい
る。
の口頚部に装着キャップを螺着させることにより、トリ
ガー式ポンプを取り付けたものが一般に知られている。
これらのポンプは、装着キャップ上部に、前後方向に突
出するポンプ本体を有し、該本体の前端には噴出ノズル
を突設し、また、本体前部下面から、手前への引き込み
が可能にトリガーを垂設している。そして、トリガーを
手前へ引き込むことにより、内部のポンプ機構が作動し
て液をノズル先端の噴口より噴出する如く構成してい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これら液体噴出容器を
使用して液の噴出或いは噴霧を行うが、これらの容器は
一般に其ほど遠い距離に液を飛ばすことはなく、従って
被噴射体と使用者の顔との間隔はそれ程遠くなく、噴出
された液が被噴射体から跳ね返って使用者の顔などに降
りかかる場合があった。これら容器の収納液は、顔にか
かったり或いは吸い込んだりするのが好ましくないもの
もあり、改善が望まれている。
使用して液の噴出或いは噴霧を行うが、これらの容器は
一般に其ほど遠い距離に液を飛ばすことはなく、従って
被噴射体と使用者の顔との間隔はそれ程遠くなく、噴出
された液が被噴射体から跳ね返って使用者の顔などに降
りかかる場合があった。これら容器の収納液は、顔にか
かったり或いは吸い込んだりするのが好ましくないもの
もあり、改善が望まれている。
【０００４】本発明は上記した従来技術の欠点に鑑みな
されたもので、噴出された液が被噴射体より跳ね返って
顔にかかる等の不都合を解消し、しかも使用時の組み付
けが容易で、従来のこの種容器をそのまま使用すること
が出来て生産効率が良く、安価に製造できるとともに、
構造が簡単であるいう優れたトリガー式液体噴出容器を
提案するものである。
されたもので、噴出された液が被噴射体より跳ね返って
顔にかかる等の不都合を解消し、しかも使用時の組み付
けが容易で、従来のこの種容器をそのまま使用すること
が出来て生産効率が良く、安価に製造できるとともに、
構造が簡単であるいう優れたトリガー式液体噴出容器を
提案するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本請求項１発明の容器は
上記課題を解決するため、胴部５より口頚部６を起立さ
せてなる容器体２と、上記口頚部外周に嵌合させた装着
キャップ７により容器体に着脱可能に装着させるととも
に、装着キャップ上部に於いて少なくともキャップ前方
に突出するノズル９付きのポンプ本体８を有し、且つ、
該本体前部下面よりトリガー10を垂設させたトリガー式
のポンプ３とを備えてなる液体噴出容器に於いて、上記
ノズル９にフード４を嵌着固定させてなり、該フード４
は、上記ノズル９外周に中央の嵌合孔14を嵌合させて固
定させるとともに、上部周縁に上向き円弧状の切り溝15
を穿設してなる取り付け基板11と、上向き円弧状に強制
変形させた後端縁を上記切り溝15内に挿入嵌合させて前
方へ突設させた弾性合成樹脂製の庇板12とから構成して
なることを特徴とするトリガー式液体噴出容器として構
成した。
上記課題を解決するため、胴部５より口頚部６を起立さ
せてなる容器体２と、上記口頚部外周に嵌合させた装着
キャップ７により容器体に着脱可能に装着させるととも
に、装着キャップ上部に於いて少なくともキャップ前方
に突出するノズル９付きのポンプ本体８を有し、且つ、
該本体前部下面よりトリガー10を垂設させたトリガー式
のポンプ３とを備えてなる液体噴出容器に於いて、上記
ノズル９にフード４を嵌着固定させてなり、該フード４
は、上記ノズル９外周に中央の嵌合孔14を嵌合させて固
定させるとともに、上部周縁に上向き円弧状の切り溝15
を穿設してなる取り付け基板11と、上向き円弧状に強制
変形させた後端縁を上記切り溝15内に挿入嵌合させて前
方へ突設させた弾性合成樹脂製の庇板12とから構成して
なることを特徴とするトリガー式液体噴出容器として構
成した。
【０００６】また、請求項２発明の容器は、上記庇板12
が透明な庇板である請求項１記載のトリガー式液体噴出
容器として構成した。
が透明な庇板である請求項１記載のトリガー式液体噴出
容器として構成した。
【０００７】また、請求項３発明の容器は、上向き円弧
状に強制変形させた庇板12の前端縁を挿入嵌合させた上
向き円弧状の切り溝17を長手方向に沿って穿設してなる
上向き円弧板状の枠体13を設けてなる請求項１又は請求
項２のいずれかに記載のトリガー式液体噴出容器として
構成した。
状に強制変形させた庇板12の前端縁を挿入嵌合させた上
向き円弧状の切り溝17を長手方向に沿って穿設してなる
上向き円弧板状の枠体13を設けてなる請求項１又は請求
項２のいずれかに記載のトリガー式液体噴出容器として
構成した。
【０００８】
【作用】流通時は例えば図４に示す如く、フード４をポ
ンプ３から外した状態で、且つ取り付け基板11と、庇板
12と、枠体13とに分解した状態でコンパクトに収納させ
ておく。また、使用時には、図２に示す如く、庇板12後
端縁を上向き円弧状に強制変形させて取り付け基板11の
切り溝15内に嵌合し、更に、前端縁を図３に示す如く、
上向き円弧状に強制変形させて枠体13の切り溝17に挿入
嵌合させる。次いで、取り付け基板11の嵌合筒部16内に
ノズル９を挿入嵌合させてフード４をポンプ３に装着す
る。
ンプ３から外した状態で、且つ取り付け基板11と、庇板
12と、枠体13とに分解した状態でコンパクトに収納させ
ておく。また、使用時には、図２に示す如く、庇板12後
端縁を上向き円弧状に強制変形させて取り付け基板11の
切り溝15内に嵌合し、更に、前端縁を図３に示す如く、
上向き円弧状に強制変形させて枠体13の切り溝17に挿入
嵌合させる。次いで、取り付け基板11の嵌合筒部16内に
ノズル９を挿入嵌合させてフード４をポンプ３に装着す
る。
【０００９】庇板12の存在でノズル９の噴口より噴出さ
れた液が飛散するのを防止し、また、被噴射体に当たっ
て液が跳ね返った場合には庇板12により遮られて顔等へ
液がかかるのを極力防止する。
れた液が飛散するのを防止し、また、被噴射体に当たっ
て液が跳ね返った場合には庇板12により遮られて顔等へ
液がかかるのを極力防止する。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図１乃至図４は本発明の一実施例を示すもので、
図中１はトリガー式液体噴出容器を示す。該容器１は、
容器体２と、トリガー式のポンプ３と、フード４とから
構成している。
する。図１乃至図４は本発明の一実施例を示すもので、
図中１はトリガー式液体噴出容器を示す。該容器１は、
容器体２と、トリガー式のポンプ３と、フード４とから
構成している。
【００１１】容器体２は、胴部５上端より口頚部６を起
立させて構成している。胴部５の上端部は手で握ること
が可能な程度の太さに構成している。
立させて構成している。胴部５の上端部は手で握ること
が可能な程度の太さに構成している。
【００１２】ポンプ３は、上記口頚部６外周に嵌合させ
た装着キャップ７により容器体に着脱可能に装着させる
とともに、装着キャップ７上部に於いて少なくとも前方
向に突出するポンプ本体８を有し、また、ポンプ本体８
先端部にノズル９を突設させ、更に、本体８前部下面よ
り前方付勢状態で後方への引き込みが可能にトリガー10
を垂設している。
た装着キャップ７により容器体に着脱可能に装着させる
とともに、装着キャップ７上部に於いて少なくとも前方
向に突出するポンプ本体８を有し、また、ポンプ本体８
先端部にノズル９を突設させ、更に、本体８前部下面よ
り前方付勢状態で後方への引き込みが可能にトリガー10
を垂設している。
【００１３】ポンプ本体８内にはトリガー10に連動する
公知のポンプ機構が内蔵されており、トリガー10の操作
で容器体内の液を吸い上げてノズル９の噴出口より噴出
する如く構成している。
公知のポンプ機構が内蔵されており、トリガー10の操作
で容器体内の液を吸い上げてノズル９の噴出口より噴出
する如く構成している。
【００１４】尚、上記ポンプ３は、液を通常の棒状に噴
出する機構のものであっても、或いは液を霧状に噴出す
るものであっても、液を泡状に噴出するものであっても
良く、従来のトリガー式ポンプであれば採用できる。
出する機構のものであっても、或いは液を霧状に噴出す
るものであっても、液を泡状に噴出するものであっても
良く、従来のトリガー式ポンプであれば採用できる。
【００１５】フード４は、取り付け基板11と、庇板12
と、枠体13とから構成している。取り付け基板11は、ノ
ズル９外周に中央の嵌合孔14を嵌合させて固定させると
ともに、上部周縁に上向き円弧状の切り溝15を穿設して
いる。
と、枠体13とから構成している。取り付け基板11は、ノ
ズル９外周に中央の嵌合孔14を嵌合させて固定させると
ともに、上部周縁に上向き円弧状の切り溝15を穿設して
いる。
【００１６】本実施例では、基板11は円板状で、中央部
にノズル９の外周形状に合わせた六角形状の嵌合孔14を
穿設するとともに、該嵌合孔14周縁部から後方へ同じ六
角筒状の嵌合筒部16を延設している。そして、ノズル９
を嵌合筒部16内へ挿入してその先端を嵌合孔14前方へ突
出させ、以て取り付け基板11をノズル９に回動不能に嵌
着固定する。この際、切り溝15がノズル９上部を囲繞す
る如く上向き円弧状に位置する。
にノズル９の外周形状に合わせた六角形状の嵌合孔14を
穿設するとともに、該嵌合孔14周縁部から後方へ同じ六
角筒状の嵌合筒部16を延設している。そして、ノズル９
を嵌合筒部16内へ挿入してその先端を嵌合孔14前方へ突
出させ、以て取り付け基板11をノズル９に回動不能に嵌
着固定する。この際、切り溝15がノズル９上部を囲繞す
る如く上向き円弧状に位置する。
【００１７】尚、取り付け基板のノズルへの取り付け構
成は上記実施例のものに限らず、例えば、ノズルが円筒
状の場合には円形の嵌合孔を穿設した基板を用いて嵌合
孔をノズル外周に密嵌固定させることにより装着しても
良い。
成は上記実施例のものに限らず、例えば、ノズルが円筒
状の場合には円形の嵌合孔を穿設した基板を用いて嵌合
孔をノズル外周に密嵌固定させることにより装着しても
良い。
【００１８】庇板12は弾性を有する合成樹脂製で、上向
き円弧状に強制変形させた後端縁を上記切り溝15内に挿
入嵌合させて前方へ突設させて構成している。
き円弧状に強制変形させた後端縁を上記切り溝15内に挿
入嵌合させて前方へ突設させて構成している。
【００１９】また、枠体13は、上向き円弧状に強制変形
させた庇板12の前端縁を挿入嵌合させた上向き円弧状の
切り溝17を穿設してなる上向き円弧板状に構成してい
る。
させた庇板12の前端縁を挿入嵌合させた上向き円弧状の
切り溝17を穿設してなる上向き円弧板状に構成してい
る。
【００２０】本実施例では、弾性を有する台形板状の合
成樹脂板を用いて、その後端縁となる短辺を上向き円弧
状に強制変形させて上記切り溝15内に挿入嵌合させると
ともに、その先端縁となる長辺を上向き円弧状に強制変
形させて、枠体13の切り溝17内に挿入嵌合させ、以てフ
ード４を形成している。
成樹脂板を用いて、その後端縁となる短辺を上向き円弧
状に強制変形させて上記切り溝15内に挿入嵌合させると
ともに、その先端縁となる長辺を上向き円弧状に強制変
形させて、枠体13の切り溝17内に挿入嵌合させ、以てフ
ード４を形成している。
【００２１】また、上記切り溝15は前方へ行くに従って
拡がるテーパ状に形成し、従って、庇板12が基端部から
前方に行くに従ってその径が大きくなるとともに、下端
縁は略水平になる如く構成している。
拡がるテーパ状に形成し、従って、庇板12が基端部から
前方に行くに従ってその径が大きくなるとともに、下端
縁は略水平になる如く構成している。
【００２２】上記庇板12は、透明合成樹脂で形成しても
良く、その場合後方から液の噴出塗布状態を良く観察す
ることが出来る。また、枠体13を透明材料で形成すると
更に良好な噴出塗布状態の観察を行える。
良く、その場合後方から液の噴出塗布状態を良く観察す
ることが出来る。また、枠体13を透明材料で形成すると
更に良好な噴出塗布状態の観察を行える。
【００２３】尚、本実施例では、取り付け基板11，庇板
12及び枠体13でフード４を形成しており、枠体13を設け
ることにより庇板12の強制変形をより安定した一定形状
に維持できるという特別の効果を発揮できるものではあ
るが、この枠体13がなくても充分目的を達することがで
きるものであり、請求項１発明の容器はこの枠体13がな
い構造である。
12及び枠体13でフード４を形成しており、枠体13を設け
ることにより庇板12の強制変形をより安定した一定形状
に維持できるという特別の効果を発揮できるものではあ
るが、この枠体13がなくても充分目的を達することがで
きるものであり、請求項１発明の容器はこの枠体13がな
い構造である。
【００２４】この様に構成されるトリガー式液体噴出容
器１は、例えば、図４の二点鎖線で示す如き化粧箱18に
収納して販売等されるが、この場合には、容器体２には
別に用意したキャップ19を嵌着させ、ポンプ３は容器体
２と分離した状態で化粧箱内に収納させる。また、フー
ド４もそれぞれ取り付け基板11、庇板12、枠体13に分離
した状態で同様に収納している。この際、分解状態で扁
平な庇板12を所定形状に湾曲させて収納する。
器１は、例えば、図４の二点鎖線で示す如き化粧箱18に
収納して販売等されるが、この場合には、容器体２には
別に用意したキャップ19を嵌着させ、ポンプ３は容器体
２と分離した状態で化粧箱内に収納させる。また、フー
ド４もそれぞれ取り付け基板11、庇板12、枠体13に分離
した状態で同様に収納している。この際、分解状態で扁
平な庇板12を所定形状に湾曲させて収納する。
【００２５】尚、上記各部材は主として合成樹脂を用い
て形成し、必要に応じてエラストマー，金属等を用いて
形成する。
て形成し、必要に応じてエラストマー，金属等を用いて
形成する。
【００２６】
【発明の効果】以上説明した如く本発明トリガー式液体
噴出容器は、ノズル外周に中央の嵌合孔を嵌合させて固
定させるとともに、上部周縁に上向き円弧状の切り溝を
穿設してなる取り付け基板と、上向き円弧状に強制変形
させた後端縁を上記切り溝内に挿入嵌合させて前方へ突
設させた弾性合成樹脂製の庇板とから構成してなるフー
ドを設けているため、ノズル先端の噴口より噴出された
液が被噴射体から跳ね返っても、上記庇板により遮れる
ため、顔等に液がかかるのを極力防止でき、また、液を
吸い込む等の不都合も極力防止できるものである。
噴出容器は、ノズル外周に中央の嵌合孔を嵌合させて固
定させるとともに、上部周縁に上向き円弧状の切り溝を
穿設してなる取り付け基板と、上向き円弧状に強制変形
させた後端縁を上記切り溝内に挿入嵌合させて前方へ突
設させた弾性合成樹脂製の庇板とから構成してなるフー
ドを設けているため、ノズル先端の噴口より噴出された
液が被噴射体から跳ね返っても、上記庇板により遮れる
ため、顔等に液がかかるのを極力防止でき、また、液を
吸い込む等の不都合も極力防止できるものである。
【００２７】また、フードは分解しておくことが出来、
流通時等は分解した状態で化粧箱等にコンパクトに収納
させておくことができ、また、使用の際も組み立てが簡
単であり、取り扱いが極めて便利である。
流通時等は分解した状態で化粧箱等にコンパクトに収納
させておくことができ、また、使用の際も組み立てが簡
単であり、取り扱いが極めて便利である。
【００２８】また、フードのない従来のこの種容器をそ
のまま使用することが出来て生産効率が良くしかも、フ
ードの構造も簡単であるため安価に製造できるという利
点も兼ね備えている。
のまま使用することが出来て生産効率が良くしかも、フ
ードの構造も簡単であるため安価に製造できるという利
点も兼ね備えている。
【００２９】また、フードを構成する庇板は、シートの
打ち抜きで形成でき、改めて所定の湾曲形状に形成する
設備等の必要がなく、しかも化粧箱に収納する場合には
上記した如く湾曲させてコンパクトに収納することがで
きる。
打ち抜きで形成でき、改めて所定の湾曲形状に形成する
設備等の必要がなく、しかも化粧箱に収納する場合には
上記した如く湾曲させてコンパクトに収納することがで
きる。
【００３０】また、請求項２発明の容器では、庇板が透
明であるため、上記の効果に加えて液の噴出状況を克明
に観察することができる便利を伴う。
明であるため、上記の効果に加えて液の噴出状況を克明
に観察することができる便利を伴う。
【００３１】また、請求項３発明の容器では、上記効果
に加え、庇板の強制変形をより安定した一定形状に維持
でき、フードのしっかりとした補強を行えるものであ
る。
に加え、庇板の強制変形をより安定した一定形状に維持
でき、フードのしっかりとした補強を行えるものであ
る。
【図１】 本発明の一実施例を示す要部斜視図である。
【図２】 同実施例のフード基端部分の要部分解斜視図
である。
である。
【図３】 同実施例のフード先端部分の要部分解斜視図
である。
である。
【図４】 同実施例の分解して箱詰めする状態の斜視図
である。
である。
２…容器体，３…ポンプ，４…フード，５…胴部，６…
口頚部，７…装着キャップ，８…ポンプ本体，９…ノズ
ル，10…トリガー，11…取り付け基板，12…庇板，13…
枠体，14…嵌合孔，15…切り溝，17…切り溝
口頚部，７…装着キャップ，８…ポンプ本体，９…ノズ
ル，10…トリガー，11…取り付け基板，12…庇板，13…
枠体，14…嵌合孔，15…切り溝，17…切り溝
Claims (3)
- 【請求項１】 胴部５より口頚部６を起立させてなる容
器体２と、上記口頚部外周に嵌合させた装着キャップ７
により容器体に着脱可能に装着させるとともに、装着キ
ャップ上部に於いて少なくともキャップ前方に突出する
ノズル９付きのポンプ本体８を有し、且つ、該本体前部
下面よりトリガー10を垂設させたトリガー式のポンプ３
とを備えてなる液体噴出容器に於いて、上記ノズル９に
フード４を嵌着固定させてなり、該フード４は、上記ノ
ズル９外周に中央の嵌合孔14を嵌合させて固定させると
ともに、上部周縁に上向き円弧状の切り溝15を穿設して
なる取り付け基板11と、上向き円弧状に強制変形させた
後端縁を上記切り溝15内に挿入嵌合させて前方へ突設さ
せた弾性合成樹脂製の庇板12とから構成してなることを
特徴とするトリガー式液体噴出容器。 - 【請求項２】 上記庇板12が透明な庇板である請求項１
記載のトリガー式液体噴出容器。 - 【請求項３】 上向き円弧状に強制変形させた庇板12の
前端縁を挿入嵌合させた上向き円弧状の切り溝17を長手
方向に沿って穿設してなる上向き円弧板状の枠体13を設
けてなる請求項１又は請求項２のいずれかに記載のトリ
ガー式液体噴出容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150809A JPH08318185A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | トリガー式液体噴出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150809A JPH08318185A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | トリガー式液体噴出容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08318185A true JPH08318185A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=15504901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7150809A Pending JPH08318185A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | トリガー式液体噴出容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08318185A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007181806A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-07-19 | Lion Corp | ノズルカバー |
| CN100457288C (zh) * | 2006-07-25 | 2009-02-04 | 丁野勇 | 配备在喷淋器上的液体引导装置 |
| JP2009241037A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | トリガー式液体噴出容器 |
| JP2015081130A (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-27 | 花王株式会社 | ポンプ用ノズル及びノズル付き容器 |
| CN107803293A (zh) * | 2017-12-07 | 2018-03-16 | 天长市金陵电子有限责任公司 | 一种防止粉末飞溅的喷枪 |
| JP2021058153A (ja) * | 2019-10-08 | 2021-04-15 | フマキラー株式会社 | 虫捕獲器の収容方法 |
-
1995
- 1995-05-24 JP JP7150809A patent/JPH08318185A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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