JP5211648B2 - Pwm制御回路及びpwm制御方法、並びに、それを用いた装置 - Google Patents

Pwm制御回路及びpwm制御方法、並びに、それを用いた装置 Download PDF

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Description

この発明は、モータ等に用いられるPWM制御回路に関する。
PWM制御回路としては、例えば下記の特許文献に記載されたものが知られている。
特開2002−84772号公報
従来のモータ制御用のPWM制御回路では、モータのセンサ出力から生成される正弦波信号と、基準信号としての三角波信号とを比較することによってPWM信号を生成する。しかし、従来から、モータの効率をより高めるようなPWM制御回路が望まれていた。このような要望は、モータ制御用のPWM制御回路に限らず、一般のPWM制御回路に共通する問題であった。
本発明は、より効率の良いPWM制御を可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
本発明の第1の形態は、被制御装置に設けられたセンサからのアナログセンサ出力に基づいてPWM信号を生成するPWM制御回路であって、
前記アナログセンサ出力の正極区間と負極区間を判定して極性信号を生成する極性判定部と、
前記アナログセンサ出力を全波整流することによって全波整流信号を生成する全波整流部と、
前記全波整流信号の波形を調整することによって調整済み波形信号を生成する調整部と、
一定周波数のキャリア信号を生成するキャリア信号生成部と、
前記調整済み波形信号と前記キャリア信号とを比較することによって原PWM信号を生成する比較部と、
前記極性信号に応じて前記原PWM信号を整形することによって、前記正極区間用の第1のPWM信号と前記負極区間用の第2のPWM信号とを生成するPWM波形整形部と、
を備える。
前記調整部は、
前記全波整流信号の一部分のみを有効とし、他の部分を無効とする有効信号領域設定部を含み、
前記有効信号領域設定部は、前記アナログセンサ出力の極性が反転する位置をπ位相点としたときのπ/2位相点を中心とする対称な有効区間において前記全波整流信号を有効とするとともに、前記アナログセンサ出力の波形の前記π位相点を中心とする対称な無効区間において前記全波整流信号を無効とする回路である
このPWM制御回路では、アナログセンサ出力を全波整流することによって全波整流信号を生成し、この全波整流信号を調整してい調整済み波形信号を生成しているので、望ましい波形の信号を得ることができる。そして、この調整済み波形信号を利用してPWM信号を生成しているので、効率の良いPWM制御が可能である。また、有効信号領域設定部は、相対的に効率の良い信号部分を有効とし、相対的に効率の悪い信号部分を無効とすることができるので、より効率を高めることが可能である。
[適用例1] 被制御装置に設けられたセンサからのアナログセンサ出力に基づいてPWM信号を生成するPWM制御回路であって、
前記アナログセンサ出力の正極区間と負極区間を判定して極性信号を生成する極性判定部と、
前記アナログセンサ出力を全波整流することによって全波整流信号を生成する全波整流部と、
前記全波整流信号の波形を調整することによって調整済み波形信号を生成する調整部と、
一定周波数のキャリア信号を生成するキャリア信号生成部と、
前記調整済み波形信号と前記キャリア信号とを比較することによって原PWM信号を生成する比較部と、
前記極性信号に応じて前記原PWM信号を整形することによって、前記正極区間用の第1のPWM信号と前記負極区間用の第2のPWM信号とを生成するPWM波形整形部と、
を備えるPWM制御回路。
このPWM制御回路では、アナログセンサ出力を全波整流することによって全波整流信号を生成し、この全波整流信号を調整してい調整済み波形信号を生成しているので、望ましい波形の信号を得ることができる。そして、この調整済み波形信号を利用してPWM信号を生成しているので、効率の良いPWM制御が可能である。
[適用例2] 適用例1記載のPWM制御回路であって、
前記調整部は、
前記全波整流信号の一部分のみを有効とし、他の部分を無効とする有効信号領域設定部を含む、PWM制御回路。
この構成によれば、相対的に効率の良い信号部分を有効とし、相対的に効率の悪い信号部分を無効とすることができるので、より効率を高めることが可能である。
[適用例3] 適用例2記載のPWM制御回路であって、
前記有効信号領域設定部は、前記アナログセンサ出力の極性が反転する位置をπ位相点としたときのπ/2位相点を中心とする対称な有効区間において前記全波整流信号を有効とするとともに、前記アナログセンサ出力の波形の前記π位相点を中心とする対称な無効区間において前記全波整流信号を無効とする回路である、PWM制御回路。
この構成では、最も的確に効率向上を達成することが可能である。
[適用例4] 適用例1ないし3のいずれかに記載のPWM制御回路であって、
前記調整部は、
前記全波整流信号のオフセットとゲインを調整するオフセット/ゲイン調整部を含む、
PWM制御回路。
この構成によれば、元のアナログセンサ出力が歪んでいる場合にも、その波形を望ましい波形に調整できるので、効率を高めることができる。
[適用例5] 被制御装置に設けられたセンサからのアナログセンサ出力に基づいてPWM信号を生成する方法であって、
(a)前記アナログセンサ出力の正極区間と負極区間を判定して極性信号を生成する工程と、
(b)前記アナログセンサ出力を全波整流することによって全波整流信号を生成する工程と、
(c)前記全波整流信号の波形を調整することによって調整済み波形信号を生成する工程と、
(d)一定周波数のキャリア信号を生成する工程と、
(e)前記調整済み波形信号と前記キャリア信号とを比較することによって原PWM信号を生成する工程と、
(f)前記極性信号に応じて前記原PWM信号を整形することによって、前記正極区間用の第1のPWM信号と前記負極区間用の第2のPWM信号とを生成する工程と、
を備える方法。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、PWM制御回路及び方法、電動モータ及びその制御方法、それらを用いたアクチュエータや、装置、携帯機器、電子機器、移動体、ロボット等の形態で実現することができる。
次に、本発明の実施の形態を以下の順序で説明する。
A.実施例:
B.変形例
A.実施例:
図1は、本実施例のブラシレスモータの回路構成を示すブロック図である。このブラシレスモータは、モータ本体100と、駆動制御回路200とを備えている。モータ本体100は、電磁コイル110と、磁気センサ120とを有している。駆動制御回路200は、PWM制御部210と、フルブリッジ回路220と、極性判定部230と、アナログ波形調整部240と、DA変換部250と、CPU260とを備えている。極性判定部230は、磁気センサ120のアナログ出力SSAの正極区間と負極区間を判定して、極性信号Spを生成する。アナログ波形調整部240は、アナログセンサ出力SSAの波形を調整して、調整済み波形信号Swaveを生成する。DA変換部250は、波形調整に利用される各種の設定値をアナログ波形調整部240に供給する。なお、これらの設定値は、CPU260からDA変換部250に指令された値である。PWM制御部210は、波形信号Swaveと極性信号Spとに基づいてPWM制御を実行し、第1と第2のPWM信号DRVA1,DRVA2を生成する。なお、これらの信号DRVA1,DRVA2を「駆動信号」とも呼ぶ。フルブリッジ回路220は、駆動信号DRVA1,DRVA2に応じて電磁コイル110に駆動電圧を供給する。回路210〜250の内部構成については後述する。以降の説明では、図1からも判るように、一相分の電磁コイル110と磁気センサ120とを用いた一相駆動用の回路を説明するが、二相以上の複数相の駆動回路も各相に対し同様な構成を採用することより容易に実現することが可能である。その場合には、相数に応じた電磁コイル110構成と磁気センサ120構成を有する回路構成を使用する。
図2は、モータ本体100における磁石列とコイル列の位置関係、及び、磁気センサ出力とコイルの逆起電力波形との関係を示す説明図である。なお、「逆起電力」を「誘起電圧」とも呼ぶ。図2(A)に示すように、モータ本体は、複数のコイル11〜14を含むステータ部10と、複数の磁石31〜34を含むロータ部30とを有している。コイル11〜14は、図1における電磁コイル110に該当するものである。4つの磁石31〜34は、一定の磁極ピッチPmで配置されており、隣接する磁石同士が逆方向に磁化されている。また、コイル11〜14は、一定のピッチPcで配置されており、隣接するコイル同士が逆向きに励磁される。この例では、磁極ピッチPmはコイルピッチPcに等しく、電気角でπに相当する。なお、電気角の2πは、駆動信号の位相が2πだけ変化したときに移動する機械的な角度又は距離に対応づけられる。本実施例では、駆動信号の位相が2πだけ変化すると、ロータ部30が磁極ピッチPmの2倍だけ移動する。
4つのコイル11〜14のうち、第1、第3のコイル11,13は同一の位相の駆動信号で駆動され、第2、第4のコイル12,14は第1及び第3のコイル11,13の駆動信号から180度(=π)だけ位相がずれた駆動信号で駆動される。通常の二相駆動は2つの相(A相とB相)の駆動信号の位相が90度(=π/2)ずれており、位相のずれが180度(=π)の場合は無い。また、モータの駆動方法において、位相が180度(=π)ずれた2つの駆動信号は、同じ位相であると見なされる場合が多い。従って、本実施例のモータにおける駆動方法は、単相駆動であると考えることができる。
図2(A)は、モータ停止時における磁石31〜34とコイル11〜14の位置関係を示している。本実施例のモータでは、各コイル11〜14に設けられた磁気ヨーク20が、各コイルの中心よりもロータ部30の正転方向に若干ずれた位置に設けられている。従って、モータ停止時には、各コイルの磁気ヨーク20が磁石31〜34によって引きつけられ、磁気ヨーク20が各磁石31〜34の中心と向かい合う位置でロータ部30が停止する。この結果、各コイル11〜14の中心が、各磁石31〜34の中心からずれた位置でモータが停止することになる。また、この時、磁気センサ120も、隣接する磁石の境界から若干ずれた位置にある。この停止位置における位相はαである。位相αはゼロでは無いが、ゼロに近い小さな値(例えば約5度〜10度)か、又は、π/2に近い値(例えば約85度〜95度)に設定されることが好ましい。
図2(B)は、コイルに発生する逆起電力の波形の例を示しており、図2(C)は、磁気センサ120の出力波形の例を示している。磁気センサ120は、モータ運転時のコイルの逆起電力とほぼ相似形状のアナログセンサ出力SSAを発生することができる。但し、磁気センサ120の出力SSAは、モータの停止時にも0でない値を示す(位相がπの整数倍のときは除く)。なお、コイルの逆起電力は、モータの回転数とともに上昇する傾向にあるが、波形形状(正弦波)はほぼ相似形状に保たれる。磁気センサ120としては、例えばホール効果を利用したホールICを採用することができる。この例では、センサ出力SSAと逆起電力Ecは、いずれも正弦波か、正弦波に近い波形である。後述するように、このモータの駆動制御回路は、センサ出力SSAを利用して、逆起電力Ecとほぼ相似波形の電圧を各コイル11〜14に印加する。
図3は、アナログ波形調整部240とDA変換部250の内部構成を示すブロック図である。アナログ波形調整部240は、増幅部241と、全波整流部242と、オフセット調整部243と、ゲイン調整部244と、励磁領域設定部245と、を有している。DA変換部250は、増幅率Amを設定するための増幅率設定部251と、オフセット値Osを設定するためのオフセット設定部253と、ゲイン値Gaを設定するためのゲイン設定部254と、閾値電圧Vthを設定するための閾値設定部255とを有している。DA変換部250内の各設定部251,235〜255は、CPU260(図1)から与えられた各種の設定値をDA変換し、各種の設定値Am,Os,Ga,Vthをアナログ信号として、アナログ波形調整部240内の対応する各部に供給している。
図4は、アナログ波形調整部240の各部の入出力信号の波形を示すタイミングチャートである。センサ出力SSA(図4(A))は、接地電位GNDを中心としたほぼ対称な波形を有している。センサ出力SSAは、正弦波状であることが好ましい。増幅部241は、このセンサ出力SSAを増幅率Amで増幅することによって、増幅後信号Sa(図4(B))を生成する。全波整流部242は、この増幅後信号Saを全波整流することによって、全波整流信号Sb(図4(C))を生成する。オフセット調整部243は、オフセット値Osに従って全波整流信号Saの基準レベルをオフセットさせた信号Scを生成し、ゲイン調整部244は、ゲイン値Osに従ってこの信号Scを増幅した信号Sdを生成する(図4(D),(E))。なお、図4(D)では、オフセット値Osに応じて信号Sbの基準レベルがVbtボルトだけ上昇した旨が図示されている。励磁領域設定部245は、閾値電圧Vthに応じて、信号Sdのうちの一部のみを有効とし、他の部分を無効とした信号Swaveを生成する(図4(F))。励磁領域設定部245の内部構成と動作については後述する。
なお、アナログ波形調整部240において、オフセットやゲインを調整する理由は、センサ出力SSAが必ずしも望ましい波形(例えば正弦波形状)を有しておらず、センサの取り付け誤差等に起因して、波形が歪んでいる可能性があるからである。センサ出力SSAの波形が歪んでいる場合には、オフセットやゲインを調整することによって、望ましい波形に近づけることが可能である。また、この結果、モータの効率を向上させることが可能である。
図5は、励磁領域設定部245の内部構成と動作を示す説明図である。この励磁領域設定部245は、アナログ比較器245aと、バッファ回路245bとを有している。アナログ比較器245aは、オフセット/ゲイン調整後の信号Sdと閾値電圧Vthとを比較し、Vth≦Sdの場合にHレベルとなるイネーブル信号Enbを出力する(図5(B)参照)。このイネーブル信号Enbは、バッファ回路245bのイネーブル端子に供給されている。イネーブル信号EnbがHレベルの場合にはバッファ回路245bから信号Sdに比例した電圧が出力され、イネーブル信号EnbがLレベルの場合にはバッファ回路245bからの出力が停止される。この結果、図5(B)に示すように、励磁領域設定部245の出力信号Swaveは、信号Sdのうちの一部のみを有効とし、他の部分のを無効とした信号となる。以下では、励磁領域設定部245の出力信号Swaveを「調整済み波形信号」と呼ぶ。
図4からも理解できるように、オフセット/ゲイン調整後の信号Sdは、センサ出力SSAを全波整流した信号と相似な形状を有しているので、イネーブル信号Enb(図5(B))は、センサ出力SSAの半周期に相当する周期を有している。従って、イネーブル信号Enbは、センサ出力SSAの極性が反転する位置をπ位相点としたとき、そのπ/2位相点を中心とする対称な有効区間において信号Sdを有効とするとともに、センサ出力SSAの波形のπ位相点を中心とする対称な無効区間において信号Sdを無効とする信号であることが理解できる。このような励磁領域設定部245は、モータの効率を向上させる機能を有しているが、この点については後述する。
なお、オフセット調整部243と、ゲイン調整部244と、励磁領域設定部245は、全波整流信号Sbの波形を調整する調整部としての機能を実現していることが理解できる。ゲイン調整とオフセット調整の順序は、逆にしてもよい。また、アナログ波形調整部240内の各部241〜245のうちの一部を省略しても良い。例えば、全波整流部242以外の回路241,243〜245を省略することも可能である。
図6は、PWM制御部210(図1)の内部構成の例を示すブロック図である。図6(A)に示す例では、PWM制御部210は、ノコギリ波形発生部211と、アナログ比較器212と、PWM波形整形回路213とを備えている。ノコギリ波形発生部211は、一定周期のノコギリ波信号Ssawを生成する回路である。但し、ノコギリ波信号Ssawの周期は、必要に応じて変更することも可能である。アナログ比較器212は、このノコギリ波信号Ssawと、アナログ波形調整部240から供給される調整済み波形信号Swaveとを比較することによって、原PWM信号Spwmを生成する。
PWM波形整形回路213は、この原PWM信号Spwmと、極性判定部230から与えられる極性信号Spとに基づいて、第1のPWM信号DRVA1と第2のPWM信号DRVA2とを生成する回路である。なお、極性信号Spは、前述したように、センサ出力SSAが正である正極区間においてHレベルとなり、センサ出力SSAが負である負極区間においてLレベルとなる信号である。PWM波形整形回路213は、2つのアンド回路214,215と、インバータ(ノット回路)216とを有している。第1のアンド回路214は、極性信号SpがHレベルのときに原PWM信号Spwmをそのまま通過させるとともに、極性信号SpがLレベルのときに原PWM信号Spwmの通過を阻止することによって、第1のPWM信号DRVA1を生成する。第2のアンド回路215には、極性信号Spが反転した信号が入力されている。従って、第2のアンド回路215は、極性信号SpがHレベルのときに原PWM信号Spwmの通過を阻止するとともに、極性信号SpがLレベルのときに原PWM信号Spwmをそのまま通過させることによって、第2のPWM信号DRVA2を生成する。
なお、図6(A)の例において、信号DRVA1Hは、フルブリッジ回路220の上アーム側トランジスタに供給される駆動信号であり、信号DRVA1Lは、フルブリッジ回路220の下アーム側トランジスタに供給される駆動信号であるが、図6(A)の例ではこれらの信号DRVA1H,DRVA1Lは同一である。信号DRVA2H,DRVA2Lも同様である。
図6(B)の回路では、第1のPWM信号DRVA1H,DRVA1Lのうちの上アーム側の信号DRVA1Hとして、極性信号Spがそのまま使用されている。また、第2のPWM信号DRVA2H,DRVA2Lのうちの上アーム側の信号DRVA2Hとして、極性信号Spを反転した信号が使用されている。図6(A),(B)のいずれの構成を採用しても、フルブリッジ回路220を適切に制御することが可能である。
図6(A),(B)から理解できるように、PWM制御部210では、アナログ波形調整部240によって調整された波形信号Swaveを用いているので、望ましい波形を有する信号Swaveに対してPWM制御を実行することができる。特に、アナログ波形調整部240の励磁領域設定部245は、センサ出力SSAのゼロクロス点近傍において信号SwaveをLレベルに保つように機能するという特徴点がある。センサ出力SSAのゼロクロス点近傍では、コイルに駆動電圧を印加しても有効な駆動力とならず、振動や騒音の原因ともなる。従って、励磁領域設定部245による波形調整によって、モータの効率を向上させることが可能である。
図7は、フルブリッジ回路220の内部構成を示すブロック図である。フルブリッジ回路220は、4つのスイッチングトランジスタ221〜224を含んでいる。これらのスイッチングトランジスタ221〜224の制御端子には、上述したPWM信号DRVA1H,DRVA2L,DRVA2H,DRVA2Lが入力されている。なお、上アーム側のトランジスタ221,223の制御端子の前にレベルシフタ回路を設けて、駆動信号DRVA2H,DRVA2Hのレベルを調整するようにしてもよい。
図8は、本実施例の駆動制御回路におけるパルス幅調整の一例を示す説明図である。図8(A)は通常状態を示している。この通常状態では、励磁領域設定部245による調整が行われておらず、オフセット/ゲイン調整後の信号Sd(又は全波整流信号Sb)がそのまま調整済み波形信号Swaveとして使用されている。原PWM信号Spwmは、この調整済み波形信号Swaveの電圧レベルの変化を矩形波で模擬した信号なので、原PWM信号Spwmは、そのほぼ全区間においてパルスが発生する信号となっている。図8(B)は、図8(A)の通常状態から、オフセット調整とゲイン調整とを変更することによって、原PWM信号Spwmのパルス幅を調整した例を示している。この例のように、オフセット調整とゲイン調整とのうちの少なくとも一方を変更することによっても、原PWM信号Spwmのパルス幅を調整し、これによってモータの動作を制御することが可能である。
図9は、本実施例の駆動制御回路におけるパルス幅調整の他の例を示す説明図である。図9(A)は図8(A)と同じ通常状態を示している。図9(B)は、図9(A)の通常状態から、ノコギリ波信号Ssawを変更することによって、原PWM信号Spwmのパルス幅を調整した例を示している。この例のように、ノコギリ波信号の波形を変更することによっても、原PWM信号Spwmのパルス幅を調整し、これによってモータの動作を制御することが可能である。
上記実施例では、アナログ回路を用いてセンサ出力SSAからPWM信号DRVA1,DRVA2を生成したので、デジタル回路を用いるよりも簡易な構成でPWM信号を生成することが可能である。また、アナログ波形調整部240でセンサ出力SSAを全波整流し、全波整流後の信号を用いてPWM制御を実行したので、正負の両方の波形区間を有する信号を用いてPWM制御を実行する場合に比べて、回路構成を簡略化することが可能である。更に、アナログ波形調整部245は、全波整流後の信号の一部のみを有効とし、他の部分を無効とする励磁領域設定部245(有効信号領域設定部)を用いているので、モータの効率を向上させることが可能である。
B.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
B1.変形例1:
上記実施例では、PWM制御のキャリア信号としてノコギリ波信号Ssawを用いていたが、キャリア信号としては、三角波などの他の信号を使用してもよい。
B2.変形例2:
上記実施例では、モータとして単相ブラシレスモータを用いていたが、本発明は、他の種々のモータにも適用可能である。また、モータの極数や相数も任意の値を採用可能である。
B3.変形例3:
上記実施例では、PWM制御回路で制御される被制御装置としてモータを用いていたが、本発明は、モータ以外の被制御装置を制御する回路にも適用可能である。
B4.変形例4:
本発明は、各種の装置に適用可能である。例えば、本発明は、ファンモータ、時計(針駆動)、ドラム式洗濯機(単一回転)、ジェットコースタ、振動モータなどの種々の装置のモータに適用可能である。本発明をファンモータに適用した場合には、上述した種々の効果(低消費電力、低振動、低騒音、低回転ムラ、低発熱、高寿命)が特に顕著である。このようなファンモータは、例えば、デジタル表示装置や、車載機器、燃料電池式パソコン、燃料電池式デジタルカメラ、燃料電池式ビデオカメラ、燃料電池式携帯電話などの燃料電池使用機器、プロジェクタ等の各種装置のファンモータとして使用することができる。本発明のモータは、さらに、各種の家電機器や電子機器のモータとしても利用可能である。例えば、光記憶装置や、磁気記憶装置、ポリゴンミラー駆動装置等において、本発明によるモータをスピンドルモータとして使用することが可能である。また、本発明によるモータは、移動体やロボット用のモータとしても利用可能である。
図10は、本発明の実施例によるモータを利用したプロジェクタを示す説明図である。このプロジェクタ600は、赤、緑、青の3色の色光を発光する3つの光源610R、610G、610Bと、これらの3色の色光をそれぞれ変調する3つの液晶ライトバルブ640R、640G、640Bと、変調された3色の色光を合成するクロスダイクロイックプリズム650と、合成された3色の色光をスクリーンSCに投写する投写レンズ系660と、プロジェクタ内部を冷却するための冷却ファン670と、プロジェクタ600の全体を制御する制御部680と、を備えている。冷却ファン670を駆動するモータとしては、上述した各種のブラシレスモータを利用することができる。
図11(A)〜(C)は、本発明の実施例によるモータを利用した燃料電池式携帯電話を示す説明図である。図11(A)は携帯電話700の外観を示しており、図11(B)は、内部構成の例を示している。携帯電話700は、携帯電話700の動作を制御するMPU710と、ファン720と、燃料電池730とを備えている。燃料電池730は、MPU710やファン720に電源を供給する。ファン720は、燃料電池730への空気供給のために携帯電話700の外から内部へ送風するため、或いは、燃料電池730で生成される水分を携帯電話700の内部から外に排出するためのものである。なお、ファン720を図11(C)のようにMPU710の上に配置して、MPU710を冷却するようにしてもよい。ファン720を駆動するモータとしては、上述した各種のブラシレスモータを利用することができる。
図12は、本発明の実施例によるモータ/発電機を利用した移動体の一例としての電動自転車(電動アシスト自転車)を示す説明図である。この自転車800は、前輪にモータ810が設けられており、サドルの下方のフレームに制御回路820と充電池830とが設けられている。モータ810は、充電池830からの電力を利用して前輪を駆動することによって、走行をアシストする。また、ブレーキ時にはモータ810で回生された電力が充電池830に充電される。制御回路820は、モータの駆動と回生とを制御する回路である。このモータ810としては、上述した各種のブラシレスモータを利用することが可能である。
図13は、本発明の実施例によるモータを利用したロボットの一例を示す説明図である。このロボット900は、第1と第2のアーム910,920と、モータ930とを有している。このモータ930は、被駆動部材としての第2のアーム920を水平回転させる際に使用される。このモータ930としては、上述した各種のブラシレスモータを利用することが可能である。
本実施例のブラシレスモータの回路構成を示すブロック図である。 モータ本体における磁石列とコイル列の位置関係、及び、磁気センサ出力とコイルの逆起電力波形との関係を示す説明図である。 アナログ波形調整部とDA変換部の内部構成を示すブロック図である。 アナログ波形調整部の各部の入出力信号の波形を示すタイミングチャートである。 励磁領域設定部の内部構成と動作を示す説明図である。 PWM制御部の内部構成の例を示すブロック図である。 フルブリッジ回路の内部構成を示すブロック図である。 本実施例の駆動制御回路におけるパルス幅調整の一例を示す説明図である。 本実施例の駆動制御回路におけるパルス幅調整の他の例を示す説明図である。 本発明の実施例によるモータを利用したプロジェクタを示す説明図である。 本発明の実施例によるモータを利用した燃料電池式携帯電話を示す説明図である。 本発明の実施例によるモータ/発電機を利用した移動体の一例としての電動自転車(電動アシスト自転車)を示す説明図である。 本発明の実施例によるモータを利用したロボットの一例を示す説明図である。
符号の説明
10…ステータ部
11〜14…コイル
20…磁気ヨーク
30…ロータ部
31〜34…磁石
100…モータ本体
110…電磁コイル
120…磁気センサ
200…駆動制御回路
210…PWM制御部
211…ノコギリ波形発生部
212…アナログ比較器
213…PWM波形整形回路
214,215…アンド回路
220…CPU
221〜224…スイッチングトランジスタ
230…極性判定部
240…アナログ波形調整部
241…増幅部
242…全波整流部
243…オフセット調整部
244…ゲイン調整部
245…アナログ波形調整部
245…励磁領域設定部
245a…アナログ比較器
245b…バッファ回路
250…DA変換部
251…増幅率設定部
253…オフセット設定部
254…ゲイン設定部
255…閾値設定部
260…CPU
600…プロジェクタ
610R,610G,610B…光源
640R,640G,640B…液晶ライトバルブ
650…クロスダイクロイックプリズム
660…投写レンズ系
670…冷却ファン
680…制御部
700…携帯電話
710…MPU
720…ファン
730…燃料電池
800…自転車
810…モータ
820…制御回路
830…充電池
900…ロボット
910,920…第2のアーム
920…第2のアーム
930…モータ

Claims (9)

  1. 被制御装置に設けられたセンサからのアナログセンサ出力に基づいてPWM信号を生成するPWM制御回路であって、
    前記アナログセンサ出力の正極区間と負極区間を判定して極性信号を生成する極性判定部と、
    前記アナログセンサ出力を全波整流することによって全波整流信号を生成する全波整流部と、
    前記全波整流信号の波形を調整することによって調整済み波形信号を生成する調整部と、
    一定周波数のキャリア信号を生成するキャリア信号生成部と、
    前記調整済み波形信号と前記キャリア信号とを比較することによって原PWM信号を生成する比較部と、
    前記極性信号に応じて前記原PWM信号を整形することによって、前記正極区間用の第1のPWM信号と前記負極区間用の第2のPWM信号とを生成するPWM波形整形部と、
    を備え
    前記調整部は、
    前記全波整流信号の一部分のみを有効とし、他の部分を無効とする有効信号領域設定部を含み、
    前記有効信号領域設定部は、前記アナログセンサ出力の極性が反転する位置をπ位相点としたときのπ/2位相点を中心とする対称な有効区間において前記全波整流信号を有効とするとともに、前記アナログセンサ出力の波形の前記π位相点を中心とする対称な無効区間において前記全波整流信号を無効とする回路である、PWM制御回路。
  2. 請求項記載のPWM制御回路であって、
    前記調整部は、
    前記全波整流信号のオフセットとゲインを調整するオフセット/ゲイン調整部を含む、
    PWM制御回路。
  3. 被制御装置に設けられたセンサからのアナログセンサ出力に基づいてPWM信号を生成する方法であって、
    (a)前記アナログセンサ出力の正極区間と負極区間を判定して極性信号を生成する工程と、
    (b)前記アナログセンサ出力を全波整流することによって全波整流信号を生成する工程と、
    (c)前記全波整流信号の波形を調整することによって調整済み波形信号を生成する工程と、
    (d)一定周波数のキャリア信号を生成する工程と、
    (e)前記調整済み波形信号と前記キャリア信号とを比較することによって原PWM信号を生成する工程と、
    (f)前記極性信号に応じて前記原PWM信号を整形することによって、前記正極区間用の第1のPWM信号と前記負極区間用の第2のPWM信号とを生成する工程と、
    を備え
    前記工程(c)は、前記アナログセンサ出力の極性が反転する位置をπ位相点としたときのπ/2位相点を中心とする対称な有効区間において前記全波整流信号を有効とするとともに、前記アナログセンサ出力の波形の前記π位相点を中心とする対称な無効区間において前記全波整流信号を無効とする工程を含む、方法。
  4. ロータとステータとの間の位置を示すアナログセンサ出力を生成するセンサを備えるモータ本体と、
    請求項1記載のPWM制御回路と、
    前記第1と第2のPWM信号に応じて前記モータ本体のコイルに駆動電圧を供給するブリッジ回路と、
    を備えるモータ。
  5. 請求項記載のモータと、
    前記モータによって駆動される被駆動部材と、
    を備える装置。
  6. 請求項記載の装置であって、
    前記装置はプロジェクタである、装置。
  7. 請求項記載の装置であって、
    前記装置は携帯機器である、装置。
  8. 請求項記載の装置であって、
    前記装置はロボットである、装置。
  9. 請求項記載の装置であって、
    前記装置は移動体である、装置。
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