JP5211633B2 - 燃料電池発電システム - Google Patents

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Description

本発明は、インバータから過電流の出力を検知した場合、インバータに対する制御信号の出力を一時的に停止させるようにした燃料電池発電システムに関する。
燃料電池発電システムに組み込まれる燃料電池スタックは直流の電源であり、トランスやモータ、コンデンサ等の電気負荷に電力を供給するためには、この直流電力をインバータにより交流電力に変換する必要がある。また、燃料電池発電システムが自立運転している場合は、このインバータにより定電圧制御が行われる。更に、インバータには、このインバータに設けられている半導体素子などの電子部品を過電流から保護するための過電流保護機能が備えられている。
図6のフローチャートに示すように、この過電流保護機能は、先ず、燃料電池発電システムが自立運転制御へ移行するまで待機し(ステップR1)、自立運転制御へ移行した場合、インバータからの出力電流を監視する(ステップR2)。そして、インバータの出力電流が過電流トリップレベルを超えた場合、過電流発生と判定し、インバータの制御動作を停止させると共に、燃料電池スタックに供給する燃料を減少させて、燃料電池発電システムを停止させる(ステップR3)。
燃料電池発電システムが停止すると、電気負荷をON/OFFする電磁接触器が開動作し、燃料電池発電システムと電気負荷の電気的な接続が遮断される。
過電流を検出したとき、インバータを非常停止させる技術としては、例えば特許文献1に開示されているシステムがある。この文献に開示されている技術では、過電流が検出された場合、三相交流電源とインバータとの間に介装されている回路遮断機をトリップしてインバータの制御動作を停止させ、その後、リトライ可能である場合は、回路遮断器が復帰されるのを待って、リトライ制御を実行するようにしている。
特開平7−308074号公報
ところで、燃料電池発電システムが自立運転している状態で、トランスやモータ、コンデンサ等の電気負荷を投入すると、電気負荷に突入電流が流れる。図7(a)に示すように、この突入電流が、過電流保護機能として設定されている過電流トリップレベル(図7(a)においては150%)を超えた場合、過電流と誤判定するため、上述したように、インバータの運転が停止され、従って、このインバータの出力電圧が0%となり(図7(b),(c))、燃料電池発電システムが非常停止される。その後、特許文献1に開示されているように、システムが復帰されるのを待ってリトライ制御が行われ、燃料電池発電システムが再起動される。
しかし、過渡的に発生する突入電流を過電流と誤判定する都度に燃料電池発電システムを非常停止させ、且つ再起動させることは、燃料電池スタックの性能劣化を助長し、耐久性の低下を招いてしまうばかりでなく、安定した運転を継続的に行うことができなくなる。
更に、非常停止から再起動させるまでに比較的長時間を要するため、燃料電池発電システムの運転効率も悪くなると云う問題もある。なお、このような問題は燃料電池発電システムが自立運転している際に、過電流が一時的に発生した場合にも生じる。
したがって、本発明の目的は、自立運転時において電気負荷を投入する際に過電流が発生した場合であっても、インバータに設けられている電子部品を過電流から保護することができるばかりでなく、運転を継続させることの可能な燃料電池発電システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の燃料電池発電システムは、燃料電池と、前記燃料電池の直流電力を交流電力に変換するインバータと、前記インバータを定電圧制御すると共に該インバータから過電流の出力を検知した場合に前記インバータに対する制御信号の出力を停止するインバータ制御回路とを備える燃料電池発電システムにおいて、前記インバータが電磁接触器を介して電気負荷に接続されており、前記インバータ制御回路では、燃料電池システムが自立運転へ移行後に前記インバータからの過電流の出力を検知した場合に、前記インバータに対する制御信号の出力を停止させた後、リトライ待ち時間経過後に前記インバータの出力電圧を定格電圧へ復帰させるリトライ制御を行い、前記リトライ待ち時間は、前記インバータに対する制御信号の出力が停止された後、前記電磁接触器が開放するまでの時間よりも短い時間に設定され、前記リトライ制御は、システム内部補機への電力供給が維持できる時間内に前記インバータの出力電圧を定格電圧へ復帰させることを特徴とする。
本発明の燃料電池発電システムによれば、インバータ制御回路がインバータからの過電流を検知してインバータに対する制御信号の出力を停止させた後、リトライ待ち時間経過後にインバータの出力電圧を定格電圧へ復帰させるリトライ制御を行うようにしたので、自立運転時において電気負荷を投入する際に過電流が発生した場合であっても、インバータに設けられている電子部品を過電流から保護することができると共に、システムの運転を停止させることなく継続させることが可能になる。
本発明の燃料電池発電システムは、前記インバータが電磁接触器を介して電気負荷に接続されており、前記リトライ待ち時間は前記インバータに対する制御信号の出力が停止された後、前記電磁接触器が開放するまでの時間よりも短い時間に設定されていることが好ましい。この態様によれば、リトライ待ち時間をインバータに対する制御信号の出力が停止された後、電磁接触器が開放するまでの時間よりも短い時間に設定したので、インバータが一時的に停止されても、電磁接触器が開放する前に自立運転を再開させることができる。
本発明の燃料電池発電システムは、前記リトライ制御を前記定格電圧よりも低い電圧であって、前記電磁接触器の接点の閉状態を維持する電圧よりも高い電圧から開始して、システム内部補機への電力供給が維持できる時間内に前記定格電圧へ復帰させることが好ましい。この態様によれば、リトライ制御を定格電圧よりも低い電圧から開始させるようにしたので、過電流の発生を抑制することができる。
本発明の燃料電池発電システムは、前記リトライ制御はシステム内部補機への電力供給が維持できる時間内に前記インバータの出力電圧を定格電圧へ復帰させることが好ましい。この態様によれば、リトライ制御において、システム内部補機への電力供給が維持できる時間内にインバータの出力電圧を定格電圧へ復帰させるようにしたので、燃料電池発電システムの運転を継続させた状態で、インバータをリトライさせることができる。
本発明によれば、インバータ制御回路は、インバータから過電流の出力を検知した場合、このインバータに対する制御信号の出力を停止させて、インバータに設けられている電子部品を過電流から保護し、その後、リトライ待ち時間経過後にインバータの出力電圧を定格電圧へ復帰させるようにしたので、自立運転時において電気負荷を投入する際に過電流が発生した場合であっても、インバータに設けられている電子部品を過電流から保護することができるばかりでなく、システムの運転を継続させることができる。
以下、図1〜図5の図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。図1は燃料電池発電システムの概略構成図である。
同図に示す燃料電池発電システム1は、単位セルを複数積層してなる燃料電池スタック2とインバータ3とを備えており、このインバータ3が、燃料電池スタック2から出力される直流電力を所定周波数、振幅の交流電力に変換するインバータ主回路(INV主回路)3aと、インバータ制御回路(INV制御回路)3bとを有している。インバータ制御回路3bは、CPU,ROM,RAM,EEP−ROM等の不揮発性記憶手段等を有するマイクロコンピュータを主体に構成されており、CPUに記憶されている制御プログラムに従い、インバータ主回路3aを制御する。
また、インバータ主回路3aの出力側に接続されている電力線4には、インバータ主回路3aからの出力電圧を検出する変圧器PTが並列接続されていると共に、出力電流を検出する変流器CTが直列接続されている。更に、この電力線4に内部補機5が並列接続されている。この内部補機5は、燃料電池スタック2を含む燃料電池発電システム1全体の運転を維持するために必要なポンプ、ブロア、ヒータ等の総称である。
また、この燃料電池発電システム1から延出する電力線4に、外部の電気負荷6が電磁接触器7の接点を介して接続されている。電磁接触器7は電磁石の吸引力により接点を開閉するもので、図示しない操作盤に設けられている操作スイッチのON/OFFすることで接点が閉/開される。また、燃料電池発電システム1が停止した場合も開動作される。
上述したインバータ制御回路3bでは、変圧器PTと変流器CTとで検出したインバータ主回路3aからのインバータ出力電圧Vとインバータ出力電流Iとに基づき、インバータ主回路3aから出力される交流電力の周波数、振幅を、予め設定した周波数、振幅となるように定電圧制御(フィードバック制御)を行う。
更に、このインバータ制御回路3bは、インバータ出力電流Iを監視し、このインバータ出力電流Iが、予め設定されている過電流トリップレベルSLiを超えた場合、インバータ主回路3aに対する制御信号の出力を一時的に停止した後、リトライ制御を実行する過電流保護機能を備えている。
インバータ制御回路3bで実行される過電流保護機能は、具体的には、図2に示すフローチャートに従って処理される。以下、図2に示す過電流制御ルーチン、及び図3、図4に示すタイムチャートを参照して、インバータ制御回路3bに備えられている過電流保護機能について説明する。
図2に示すルーチンでは、まず、ステップS1で、燃料電池発電システム1が自立運転へ移行するまで待機し、自立運転へ移行したとき、ステップS2へ進み、変流器CTで検出したインバータ出力電流Iを監視する。すなわち、このステップS2では、インバータ出力電流Iと過電流トリップレベルSLiとを比較する。
そして、I>SLiのインバータ出力電流Iが過電流トリップレベルSLiを超えた場合(図3の経過時間t1)、過電流発生と判定し、ステップS3へ進み、インバータ主回路3aに対する制御信号の出力を停止する。すると、インバータ主回路3aの運転が停止し(図3(b)参照)、インバータ3aに設けられている半導体素子などの電子部品が過電流から保護される。
その後、ステップS4へ進み、インバータ主回路3aに対する制御信号の出力を停止したときからのリトライ待ち時間(出力電力供給停止時間)を計時し、このリトライ待ち時間に達するまで待機する。燃料電池発電システム1を停止させることなく、運転を継続させた状態で自立運転を再開させようとした場合、インバータ主回路3aからの出力電力を停止させた後、電磁接触器7の接点が開放する前までにインバータ出力電圧Vをリスタートさせる必要がある。従って、このリトライ待ち時間、及び後述するリスタート電圧は、電磁接触器7の接点の開閉特性に基づいて設定される。すなわち、リトライ待ち時間は電磁接触器7の接点が開放する時間よりも短い時間に設定され、また、リスタート電圧は電磁接触器7の接点が開放する電圧よりも高い値に設定される。
図5には、縦軸に定格電圧を100%とした場合の電圧低下度、横軸にインバータ出力電圧が0%となったときからの電圧低下継続時間[ms]が示されている。同図に、本実施形態で採用する電磁接触器7を当てはめた場合、この電磁接触器7の電圧低下継続時間が10msである場合、10ms未満の瞬時停電では電磁接触器7の接点の閉状態が維持される。本実施形態では、電磁接触器7の電圧低下継続時間が10msの場合、リトライ待ち時間を、1ms程度に設定している。
そして、リトライ待ち時間が経過すると(図3の経過時間t2)、ステップS5へ進み、インバータ制御回路3bを自動故障リセットさせる。自動故障リセット操作により、インバータ主回路3aからの電力の出力を再開させ、ステップS6へ進み、予め設定されているリスタート電圧を出力する。
ところで、過電流の発生を防止するためには、リスタート電圧をなるべく低く設定した方が好ましい。しかし、このリスタート電圧をあまり低く設定すると電磁接触器7の接点が閉状態を維持することができなくなり、開放してしまう。上述した図5に示すように、本実施形態で採用する電磁接触器7は、定格出力電圧を100%とした場合、50%程度の電圧で接点の閉状態を維持することができる。従って、電磁接触器7の接点が開放することなく、閉状態を維持したままリスタートさせることのできる電圧レベルとしては、定格出力電圧を100%とした場合、約60%(電圧低下度で表した場合は、40%)程度が好ましい。
その後、ステップS7へ進み、過電流が発生したか否かを、上述したステップS2と同様、インバータ出力電流Iと過電流トリップレベルSLiとを比較して判定する。リスタート電圧を出力すると、当然突入電流が発生する。そして、この突入電流が、図3(a)の経過時間t2に示すように、過電流トリップレベルSLi以下の場合は(I≦SLi)、ステップS8へ進み、インバータリトライ制御を実行する。又、図4(a)の経過時間t2に示すように、リスタート電圧の出力によって発生した突入電流が過電流トリップレベルSLiを超えた場合は(I>SLi)、ステップS3へ戻り、インバータ主回路3aの運転を停止させて、インバータ3aに設けられている半導体素子などの電子部品を過電流から保護する。
図4にはリスタート電圧を出力したとき、インバータ主回路3aからの出力電流I(突入電流)が過電流トリップレベルSLiを超えた場合のタイムチャートが記載されている。上述したステップS7において、突入電流が過電流トリップレベルSLiを超えたと判定した場合、ステップS3へ戻り、所定リトライ待ち時間経過後に、再度リスタート電圧が出力される。そして、そのとき発生する突入電流が過電流トリップレベルSLi以下を示すまで、リトライ待ち時間経過毎にリスタートが繰り返される。
このように、本実施形態では、リスタート時に発生するインバータ出力電流I(突入電流)が過電流トリップレベルSLiを超えている場合は(I>SLi)、所定リトライ待ち時間経過後に、再度リスタート電圧を出力し、このインバータ出力電流I(突入電流)が過電流トリップレベルSLi以下となるまで、リスタートを繰り返すようにしたので、燃料電池発電システム1の運転をより確実に継続させることができる。
そして、ステップS7において、インバータ出力電流I(突入電流)が過電流トリップレベルSLi以下と判定された場合(I≦SLi)、ステップS8へ進み、インバータリトライ制御を実行する。
このインバータリトライ制御では、図3(c)の経過時間t2〜t3、図4(c)の経過時間t3〜t4に示すように、インバータ出力電圧Vをリスタート電圧から所定の増加率で立ち上げて、インバータ出力電圧Vを定格電圧へ復帰させる。燃料電池発電システム1の運転を継続させた状態で、インバータ3をリトライさせるためには、内部補機5に対する電力供給を継続させておく必要がある。この内部補機5に対する電力供給を維持させるためには、この内部補機5が停止する前にインバータ主回路3aからの電力供給を定格電圧(100%)に復帰させる必要がある。本実施形態では、内部補機5を停止させることなく電力供給を定格電圧に復帰させるまでの時間(リトライスタート時間:図3(c)のt1〜t3、図4(c)のt1〜t4)を1000msに設定している。
尚、上述したように、リスタート電圧は電磁接触器7の接点の閉状態を維持する電圧よりも高い値に設定されている。そのため、図5に示すように、インバータリトライ制御時のインバータ出力電圧Vは、常に電磁接触器7の接点の閉状態を維持する電圧よりも高い状態が維持されている。従って、リトライスタート時間内では、電磁接触器7の接点が開放してしまうことが無く、電磁接触器7の下流に接続されている電気負荷6への電力供給を継続させることができる。
この場合、例えば図4に示すように、リトライスタート時間(図4(c)のt1〜t4)は予め設定されるため(本実施形態では、1000ms)、リスタートを複数回繰り返した場合には、インバータリトライ制御において設定されるインバータ出力電圧Vの増加率が大きくなる。
そして、インバータ出力電圧Vが定格出力電圧に達したとき(図3の経過時間t3、図4の経過時間t4)、インバータリトライ制御を終了し、ステップS9へ進み、燃料電池発電システム1の自立運転制御を再開する。
このように、本実施形態では、リトライ待ち時間、リスタート電圧、及びインバータリトライ制御における電圧上昇率を電磁接触器7の接点の開閉特性に基づいて設定し、更に、力供給量を定格電圧(100%)に復帰させるまでのリトライスタート期間を、インバータの運転が停止してから内部補機5が停止するまでの時間よりも短く設定したので、電気負荷6を投入した際に過電流が発生し、インバータ3の運転を一時的に停止させても、電磁接触器7の接点が開放する前に電力供給を再開させることができる。その結果、燃料電池発電システム1を停止させることが無く運転を継続させることができ、燃料電池発電システム1の運転効率が向上する。
燃料電池発電システムの概略構成図 過電流制御ルーチンを示すフローチャート 突入電流が発生した際の燃料電池発電システムの動作例を示すタイムチャート リスタート電圧を出力した際に発生した突入電流が過電流と判定された場合の燃料電池発電システムの動作例を示すタイムチャート インバータリトライ制御時のインバータ出力電圧と電磁接触器の閉状態を維持する電圧との関係を示す図表 従来の過電流制御ルーチンを示すフローチャート 従来の突入電流が発生した際の燃料電池発電システムの動作例を示すタイムチャート
符号の説明
1:燃料電池発電システム
2:燃料電池スタック
3:インバータ
3a:インバータ主回路
3b:インバータ制御回路
4:電力線
5:内部補機
6:電気負荷
7:電磁接触器
CT:変流器
PT:変圧器
I:インバータ出力電流
SLi:過電流トリップレベル
V:インバータ出力電圧

Claims (2)

  1. 燃料電池と、前記燃料電池の直流電力を交流電力に変換するインバータと、前記インバータを定電圧制御すると共に該インバータから過電流の出力を検知した場合に前記インバータに対する制御信号の出力を停止するインバータ制御回路とを備える燃料電池発電システムにおいて、
    前記インバータが電磁接触器を介して電気負荷に接続されており、
    前記インバータ制御回路では、燃料電池システムが自立運転へ移行後に前記インバータからの過電流の出力を検知した場合に、前記インバータに対する制御信号の出力を停止させた後、リトライ待ち時間経過後に前記インバータの出力電圧を定格電圧へ復帰させるリトライ制御を行い、
    前記リトライ待ち時間は、前記インバータに対する制御信号の出力が停止された後、前記電磁接触器が開放するまでの時間よりも短い時間に設定され、
    前記リトライ制御は、システム内部補機への電力供給が維持できる時間内に前記インバータの出力電圧を定格電圧へ復帰させることを特徴とする燃料電池発電システム。
  2. 前記リトライ制御は前記定格電圧よりも低い電圧であって、前記電磁接触器の接点の閉状態を維持する電圧よりも高い電圧から開始して、システム内部補機への電力供給が維持できる時間内に前記定格電圧へ復帰させる、請求項記載の燃料電池発電システム。
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