JP5210818B2 - 遊星ローラー式回転伝達装置 - Google Patents
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Description
入力された回転を変速して出力する遊星ローラー式回転伝達装置であって、
ハウジング内に収容されて軸芯周りに回転可能な太陽軸体と、
前記太陽軸体の外周面に所定の圧接力で圧接されながら転動することにより、自転しながら前記太陽軸体の周りを公転する複数の遊星ローラーと、
軸受け部材を介して前記遊星ローラーを回転軸周りに自転可能に保持しつつ、前記遊星ローラーの公転動作に基づいて自転可能に前記ハウジングに支持された遊星枠と、
前記ハウジングに支持されつつ前記遊星ローラーを外側から覆って設けられ、前記遊星ローラーを前記太陽軸体へ押し付けることにより前記遊星ローラーに前記圧接力を付与しつつ前記遊星ローラーが内周面を転動する弾性リング体と、を備え、
前記遊星ローラーは、前記太陽軸体の外周面及び前記弾性リング体の内周面を転動する円柱転動部と、前記円柱転動部の両端面から前記回転軸に沿う方向に一体に突出形成され、前記軸受け部材を介して前記円柱転動部を両端支持するための一対の軸部と、を有し、
前記軸受け部材は、テーパーローラーベアリング又はアンギュラベアリングであり、
前記軸受け部材は、前記遊星ローラーの前記軸部に嵌合される内側の軌道輪と、前記内側の軌道輪の外周面に対向して配置される外側の軌道輪と、これら軌道輪同士の間の環状空間を転動する複数の転動体と、を有し、
前記転動体は、前記内側の軌道輪によってラジアル方向の内側への移動及び前記回転軸に沿う方向の一方向への移動を規制されるとともに、前記外側の軌道輪によってラジアル方向の外側への移動及び前記回転軸に沿う方向の前記一方向と逆向きの移動を規制され、
前記一対の軸部にそれぞれ対応させて前記軸受け部材を取り付けた状態で、これら一対の前記軸受け部材を、前記遊星枠の所定部位とによって前記回転軸に沿う方向に挟み込んで前記外側の軌道輪を前記内側の軌道輪の方へ押し込むための押し込み部材が、前記遊星枠に螺着されており、
前記弾性リング体は、スリーブ部材を介して前記ハウジングに相対移動不能に支持されており、
前記弾性リング体は、外周面と、前記回転軸に沿う方向の端部において当該外周面よりもラジアル方向の外方に突出したフランジ部とを有し、
前記スリーブ部材の内周面は、前記弾性リング部材の外周面に対して所定の隙間を隔てて位置しており、
前記回転軸に沿う方向において、前記スリーブ部材の、前記ハウジングに支持されている側とは反対側の端面に、前記弾性リング部の前記フランジ部が支持されていることを特徴とする遊星ローラー式回転伝達装置。
ハウジング内に収容されて軸芯周りに回転可能な太陽軸体と、
前記太陽軸体の外周面に所定の圧接力で圧接されながら転動することにより、自転しながら前記太陽軸体の周りを公転する複数の遊星ローラーと、
軸受け部材を介して前記遊星ローラーを回転軸周りに自転可能に保持しつつ、前記遊星ローラーの公転動作に基づいて自転可能に前記ハウジングに支持された遊星枠と、
前記ハウジングに支持されつつ前記遊星ローラーを外側から覆って設けられ、前記遊星ローラーを前記太陽軸体へ押し付けることにより前記遊星ローラーに前記圧接力を付与しつつ前記遊星ローラーが内周面を転動する弾性リング体と、を備え、
前記遊星ローラーは、前記太陽軸体の外周面及び前記弾性リング体の内周面を転動する円柱転動部と、前記円柱転動部の両端面から前記回転軸に沿う方向に一体に突出形成され、前記軸受け部材を介して前記円柱転動部を両端支持するための一対の軸部と、を有し、
前記軸受け部材は、テーパーローラーベアリング又はアンギュラベアリングであり、
前記軸受け部材は、前記遊星ローラーの前記軸部に嵌合される内側の軌道輪と、前記内側の軌道輪の外周面に対向して配置される外側の軌道輪と、これら軌道輪同士の間の環状空間を転動する複数の転動体と、を有し、
前記転動体は、前記内側の軌道輪によってラジアル方向の内側への移動及び前記回転軸に沿う方向の一方向への移動を規制されるとともに、前記外側の軌道輪によってラジアル方向の外側への移動及び前記回転軸に沿う方向の前記一方向と逆向きの移動を規制され、
前記一対の軸部にそれぞれ対応させて前記軸受け部材を取り付けた状態で、これら一対の前記軸受け部材を、前記遊星枠の所定部位とによって前記回転軸に沿う方向に挟み込んで前記外側の軌道輪を前記内側の軌道輪の方へ押し込むための押し込み部材が、前記遊星枠に螺着されていることを特徴とする遊星ローラー式回転伝達装置。
前記太陽軸体は、断面正円形状で外周面が前記遊星ローラーの圧接される範囲に亘って平らな円柱体であり、
前記遊星ローラーの円柱転動部は、断面正円形状で外周面が前記回転軸に沿う方向に亘って平らな円柱体であり、
前記遊星ローラーの円柱転動部の両端面には、それぞれ前記回転軸を中心とする環状凹部が形成されているのが望ましい。
前記遊星ローラーの円柱転動部は、中実な円柱体であり、
前記太陽軸体は、中実な円柱体であるのが望ましい。
前記太陽軸体は、前記遊星枠内に配置された軸受け部材によって前記遊星枠に前記軸芯周りに自転可能に支持されており、
前記軸受け部材は、テーパーローラーベアリング又はアンギュラベアリングであり、
前記軸受け部材は、前記太陽軸体に嵌合される内側の軌道輪と、前記内側の軌道輪の外周面に対向して配置される外側の軌道輪と、これら軌道輪同士の間の環状空間を転動する複数の転動体と、を有し、
前記転動体は、前記内側の軌道輪によってラジアル方向の内側への移動及び前記軸芯に沿う方向の一方向への移動を規制されるとともに、前記外側の軌道輪によってラジアル方向の外側への移動及び前記軸芯に沿う方向の前記一方向とは逆向きの移動を規制され、
前記遊星枠の所定部位とによって前記軸受け部材を前記軸芯に沿う方向に挟み込んで前記内側の軌道輪を前記外側の軌道輪の方へ押し込むための第2押し込み部材が、前記太陽軸体に螺着されているのが望ましい。
前記弾性リング体は、前記弾性リング体の外周面と所定隙間を隔てつつ全周を囲って配置されたスリーブ部材を介して前記ハウジングに相対移動不能に支持されており、
前記弾性リング体において前記スリーブ部材に支持される位置は、前記弾性リング体における前記回転軸に沿う方向の端面のみであるのが望ましい。
前記弾性リング体は、前記弾性リング体を前記ハウジングに相対移動不能に支持しつつ前記ハウジングに固定される固定部が一体形成された単一部材であり、
前記遊星枠は、前記ハウジングとの間に介装されたクロスローラー軸受けによって自転可能に前記ハウジングに支持されており、
前記クロスローラー軸受けの転動体の転動面が、前記固定部と前記ハウジングとに跨って形成されているのが望ましい。
前記太陽軸体が回転の入力軸であり、
前記遊星枠が、変速された回転の出力軸であるのが望ましい。
このような遊星ローラー式回転伝達装置によれば、減速機として機能することができる。
図2A及び図2Bは、第1実施形態に係る遊星ローラー式回転伝達装置1の内部構造図である。図2Aには、遊星ローラー41の中心位置における断面図を示しており、図2Bには、図2A中のB−C21−B断面図を示している。なお、図2Aは、図2B中のA−A断面図でもある。また、以下では、図2Bに示すように、太陽軸体21の軸芯C21に沿う方向のことを前後方向とも言う。
遊星枠61は、4本の遊星ローラー41を収容するための4つの収容穴63が形成された円柱体を本体とする。そして、この遊星枠61は、前記ハウジング11内に収容された状態で、ハウジング11の前端部の内周面に設けられた軸受け部材13により、前記太陽軸体21の回転中心たる前記軸心C21と同芯に自転可能に支持されている。
遊星ローラー41は、前記遊星枠61に形成された4つの前記収容穴63にそれぞれ収容されており、これら4本の遊星ローラー41は、太陽軸体21の軸芯C21に関して点対称に配置されている。そして、各遊星ローラー41は、それぞれに対応する前記収容穴63に設けられた軸受け部材31を介して、太陽軸体21の軸芯C21と平行な回転軸C41周りに回転可能に支持されている。
太陽軸体21は、断面正円形状で外周面が前記遊星ローラー41の圧接される範囲に亘って平らな(つまり同一外径の)中実円柱体を本体とする。そして、遊星枠61の回転中心軸C61と同芯に形成された収容穴69に収容された状態で、遊星枠61の前半部61aに設けられた一対の軸受け部材25,25に嵌合され、これにより、前記遊星枠61の回転中心軸C61と同芯に自転可能に支持されている。
弾性リング体81は、遊星ローラー41の太陽軸体21周りの転動を安定化させる目的で、遊星ローラー41を太陽軸体21に所定の圧接力で押し付けるための部材であり、その構成は、断面正円形状の円筒体を本体とする。そして、遊星枠61の外周面から部分的に外方に突出する4本の遊星ローラー41の外周面に対して、弾性リング体81の内周面が当接するように、これら4本の遊星ローラー41をラジアル方向の外側から囲って配置されている。
図3A及び図3Bは第1実施形態の変形例の説明図であり、何れの図も遊星ローラー41と太陽軸体21との圧接状態を示している。なお、これらの図にあっては、一部を破断視で示している。
図4は、第2実施形態に係る遊星ローラー式回転伝達装置1aの説明図である。
上述の第1実施形態では、太陽軸体21は、その遊星ローラー41の当接部分よりも前端側の部分に設けられた軸受け部材25,25によって遊星枠61に片持ち支持されていたが(図2Bを参照)、この第2実施形態では、太陽軸体21における遊星ローラー41の当接部分よりも後端側の部分にも軸受け部材26が追設されており、これにより両端支持されている点で主に相違する。なお、これ以外については概ね第1実施形態と同じであり、もって、同一構成については図中で同符号を付して示し、その説明については省略する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではなく、以下に示すような変形が可能である。
1b 遊星ローラー式回転伝達装置、11 ハウジング、
13 軸受け部材、13a 転動体、13b V字状溝、13c V字状溝、
13d 転動面、13e 転動面、21 太陽軸体、21a 段差部、21b 軸部、
25 軸受け部材、25a インナーレース(内側の軌道輪)、
25b アウターレース(外側の軌道輪)、25c テーパーローラー(転動体)、
26 軸受け部材、26a ニードル、26b アウターレース、
27 締め付け部材(第2押し込み部材)、31 軸受け部材、
31a インナーレース(内側の軌道輪)、31b アウターレース(外側の軌道輪)、31c テーパーローラー(転動体)、31d 環状凸部、
41 遊星ローラー、41a 円柱本体(円柱転動部)、41b 軸部、
45 環状凹部、45a 側壁面、45b 側壁面、45c 底壁面、
61 遊星枠、61a 前半部、61b 後半部、61c 前端部、
61d 後端部、63 収容穴、63a 底部(所定部位)、65 締結部材、
67 押し込み部材、69 収容穴、69a リブ(所定部位)、
71 センサー部材、81 弾性リング体、81a 後端面、
81b 凸部(フランジ部)、83 スリーブ部材、91 サーボモーター、
93 出力回転軸、95 カップリング、181 弾性リング体、
181a 弾性リング体相当部、181b 円筒状固定部(固定部)、
181c スリーブ部、181d 内周面、
C21 軸芯、C41 回転軸、C61 回転中心軸
Claims (5)
- 入力された回転を変速して出力する遊星ローラー式回転伝達装置であって、
ハウジング内に収容されて軸芯周りに回転可能な太陽軸体と、
前記太陽軸体の外周面に所定の圧接力で圧接されながら転動することにより、自転しながら前記太陽軸体の周りを公転する複数の遊星ローラーと、
軸受け部材を介して前記遊星ローラーを回転軸周りに自転可能に保持しつつ、前記遊星ローラーの公転動作に基づいて自転可能に前記ハウジングに支持された遊星枠と、
前記ハウジングに支持されつつ前記遊星ローラーを外側から覆って設けられ、前記遊星ローラーを前記太陽軸体へ押し付けることにより前記遊星ローラーに前記圧接力を付与しつつ前記遊星ローラーが内周面を転動する弾性リング体と、を備え、
前記遊星ローラーは、前記太陽軸体の外周面及び前記弾性リング体の内周面を転動する円柱転動部と、前記円柱転動部の両端面から前記回転軸に沿う方向に一体に突出形成され、前記軸受け部材を介して前記円柱転動部を両端支持するための一対の軸部と、を有し、
前記軸受け部材は、テーパーローラーベアリング又はアンギュラベアリングであり、
前記軸受け部材は、前記遊星ローラーの前記軸部に嵌合される内側の軌道輪と、前記内側の軌道輪の外周面に対向して配置される外側の軌道輪と、これら軌道輪同士の間の環状空間を転動する複数の転動体と、を有し、
前記転動体は、前記内側の軌道輪によってラジアル方向の内側への移動及び前記回転軸に沿う方向の一方向への移動を規制されるとともに、前記外側の軌道輪によってラジアル方向の外側への移動及び前記回転軸に沿う方向の前記一方向と逆向きの移動を規制され、
前記一対の軸部にそれぞれ対応させて前記軸受け部材を取り付けた状態で、これら一対の前記軸受け部材を、前記遊星枠の所定部位とによって前記回転軸に沿う方向に挟み込んで前記外側の軌道輪を前記内側の軌道輪の方へ押し込むための押し込み部材が、前記遊星枠に螺着されており、
前記弾性リング体は、スリーブ部材を介して前記ハウジングに相対移動不能に支持されており、
前記弾性リング体は、外周面と、前記回転軸に沿う方向の端部において当該外周面よりもラジアル方向の外方に突出したフランジ部とを有し、
前記スリーブ部材の内周面は、前記弾性リング部材の外周面に対して所定の隙間を隔てて位置しており、
前記回転軸に沿う方向において、前記スリーブ部材の、前記ハウジングに支持されている側とは反対側の端面に、前記弾性リング部の前記フランジ部が支持されていることを特徴とする遊星ローラー式回転伝達装置。 - 請求項1に記載の遊星ローラー式回転伝達装置であって、
前記太陽軸体は、断面正円形状で外周面が前記遊星ローラーの圧接される範囲に亘って平らな円柱体であり、
前記遊星ローラーの円柱転動部は、断面正円形状で外周面が前記回転軸に沿う方向に亘って平らな円柱体であり、
前記遊星ローラーの円柱転動部の両端面には、それぞれ前記回転軸を中心とする環状凹部が形成されていることを特徴とする遊星ローラー式回転伝達装置。 - 請求項2に記載の遊星ローラー式回転伝達装置であって、
前記遊星ローラーの円柱転動部は、中実な円柱体であり、
前記太陽軸体は、中実な円柱体であることを特徴とする遊星ローラー式回転伝達装置。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の遊星ローラー式回転伝達装置であって、
前記太陽軸体は、前記遊星枠内に配置された軸受け部材によって前記遊星枠に前記軸芯周りに自転可能に支持されており、
前記軸受け部材は、テーパーローラーベアリング又はアンギュラベアリングであり、
前記軸受け部材は、前記太陽軸体に嵌合される内側の軌道輪と、前記内側の軌道輪の外周面に対向して配置される外側の軌道輪と、これら軌道輪同士の間の環状空間を転動する複数の転動体と、を有し、
前記転動体は、前記内側の軌道輪によってラジアル方向の内側への移動及び前記軸芯に沿う方向の一方向への移動を規制されるとともに、前記外側の軌道輪によってラジアル方向の外側への移動及び前記軸芯に沿う方向の前記一方向とは逆向きの移動を規制され、
前記遊星枠の所定部位とによって前記軸受け部材を前記軸芯に沿う方向に挟み込んで前記内側の軌道輪を前記外側の軌道輪の方へ押し込むための第2押し込み部材が、前記太陽軸体に螺着されていることを特徴とする遊星ローラー式回転伝達装置。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の遊星ローラー式回転伝達装置であって、
前記太陽軸体が回転の入力軸であり、
前記遊星枠が、変速された回転の出力軸であることを特徴とする遊星ローラー式回転伝達装置。
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