JP5210607B2 - 高負荷伝動用vベルト - Google Patents

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Description

本発明は、ベルト式無段変速装置などに使用され、張力帯に複数のブロックが噛合いにより係止固定されてなる高負荷伝動用Vベルトに関し、特にベルト走行に伴って発生する噛合い部分の「がた」によりブロックの樹脂層同士が接触してチッピングが発生するのを防止する対策に関する。
従来より、一方向に配列された樹脂製の複数のブロックを、該ブロックの配列方向に延び各ブロックに嵌め込まれることによって各ブロック同士を連結する張力帯とを備えた高負荷伝動用Vベルトが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第1441895号公報
ところで、ブロックベルトの走行初期の段階では、各ブロックが張力帯に適正に係止固定されているのでベルトは安定走行するが、ベルトが走行に伴って発熱したり、張力帯の噛合い部が摩耗してくると、各ブロックと張力帯との間に「がた」を生じるようになる。このことから、従来の場合には、隣接するブロック同士が接触してチッピングを生じ、この欠落した樹脂がベルトの他の部分に噛み込まれてベルトの破断に至るおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ベルト走行に伴って発生する噛合い部分の「がた」によりブロックの樹脂層同士が接触してチッピングが発生するのを防止することにある。
上述した目的を達成するため、本発明は、隣接するブロック同士が接触する部分に段差部を設け、さらに、この段差部にアルミニウム合金等の高弾性材で構成された補強部材を埋設するようにした。
具体的に、本発明は、ベルトピッチラインに沿ってベルト長さ方向に延びるように設けられた張力帯と、ベルト長さ方向に並ぶように配置され、各々、前記張力帯に該張力帯との噛合いにより係止固定された複数のブロックとを備え、該ブロックにおけるベルト内面側のみがプーリに巻き掛けられるように構成された高負荷伝動用Vベルトを対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、請求項1の発明は、隣接する前記ブロックのうち、少なくとも一方のブロックにおけるベルト長さ方向の対向面のベルト背面側には、該ブロックのベルト長さ方向に窪んで該ブロック同士が接触するのを抑制するための段差部が形成され、
前記段差部は、前記ブロックの前記対向面の一部が該段差部よりもベルト長さ方向に窪んだ窪み部分を挟んで該ブロックの幅方向に間隔をあけて複数形成されており、
前記ブロックにおけるベルト長さ方向から見て前記段差部とオーバーラップする位置には、高弾性材で構成された補強部材が埋設されていることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1において、
前記段差部は、前記ブロックのベルト長さ方向両面にそれぞれ形成されていることを特徴とするものである
請求項1に係る発明によれば、張力帯に噛合いにより係止固定された複数のブロックを備えた高負荷伝動用Vベルトにおいて、隣接するブロックの対向面のベルト背面側に段差部を形成したから、ベルト走行時に各ブロックと張力帯との間に「がた」が生じたとしても、段差部を設けたことで隣接するブロック同士が接触しにくくなり、ブロックの樹脂層でチッピングが発生するのを防止する上で有利となる。
さらに、この段差部に高弾性材で構成された補強部材を埋設するようにしたから、ブロックと張力帯との間の「がた」がさらに拡大してブロックの段差部の樹脂層に対して隣接するブロックが接触したとしても、樹脂層だけで接触時の荷重を受けるのではなく、段差部に埋設されているアルミニウム合金等の高弾性材で構成された補強部材でも荷重を支えるような構造となっているため、ブロックの樹脂層でチッピングが発生するのを防止して、ベルトの長寿命化を図る上で有利な効果が得られる。
さらに、段差部がブロックの幅方向に間隔をあけて複数形成されているから、段差部がブロックの幅方向全域にわたって形成されている場合に比べて、ベルト走行に伴って発生する噛合い部分の「がた」により隣接するブロックの樹脂層同士が接触する接触面積が少なくて済み、チッピングが発生する確率を低くすることができる。
請求項2に係る発明によれば、ブロックのベルト長さ方向両面に段差部がそれぞれ形成されているから、片面にのみ段差部が形成されている場合に比べて隣接するブロックの上ビーム部間の隙間を大きく確保することができ、ベルト走行に伴って発生する噛合い部分ががたついたとしてもブロックの樹脂層同士が接触しづらくなり、チッピングが発生するのを防止する上で有利となる
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係るブロックベルトの全体構成を模式的に示しており、このブロックベルトは、プーリピッチ径の可変な入力側及び出力側の2つの変速プーリを備えた2軸のベルト式無段変速装置における高負荷伝動用Vベルトとして使用される。
このブロックベルトは、ベルト幅方向(図2の左右方向)に並ぶように配置された一対の張力帯10,10と、ベルト長さ方向(図1の左右方向)に所定ピッチ(例えば、3.0mmのピッチ)をおいて配置されていて、ベルト幅方向両側部において両張力帯10,10に係止固定された複数のブロック20,20,・・・とからなっている。
前記張力帯10は、ベルト背面側(図1及び図2の上側)に配置される上ゴム層11と、ベルト内面側(同各図の下側)に配置される下ゴム層12と、これら両ゴム層11,12間に略ベルト長さ方向に延び且つ軸方向に所定ピッチ間隔をおくようにスパイラル状に配置された心線13とを有する。
前記上ゴム層11のベルト背面側には上帆布層14が、また、下ゴム層12のベルト内面側には下帆布層15がそれぞれ一体に設けられている。さらに、張力帯10のベルト背面には、各々、ベルト幅方向に延びるように設けられた断面凹字状をなす複数の上溝16,16,・・・が、また、ベルト内面には、各々、同じくベルト幅方向に延びるように設けられた断面円弧状をなす複数の下溝17,17,・・・がそれぞれベルト長さ方向に所定ピッチ間隔をおいて且つベルト厚さ方向に対応するように配置されている。ここで、相対する上溝16と下溝17との間のベルト厚さ方向の最小寸法は、ブロック20との噛合い厚さとされている。
前記各ブロック20は、ベルト幅方向に延びるように配置された上ビーム部21と、この上ビーム部21のベルト内面側にベルト幅方向に延びるように配置された下ビーム部22と、これら上下ビーム部21,22間にベルト厚さ方向(図1の上下方向)に延びるように配置されていて、該上下両ビーム部21,22をベルト幅方向中央において互いに連結するピラー部23とを備えている。
このとき、各ブロック20のベルト幅方向両側部には、それぞれ、ベルト幅方向側方に開放されたスリット状をなす嵌合部24,24が上下ビーム部21,22及びピラー部23により区画形成されていて、この嵌合部24に張力帯10が嵌め込まれており、このことで、各ブロック20は張力帯10,10に係止固定されている。ここで、嵌合部24における上ビーム部21側の縁部と下ビーム部22側の縁部との間のベルト厚さ方向の最小寸法は、張力帯10に対する噛合い隙間とされている。
また、各ブロック20におけるベルトピッチラインBpよりもベルト内面側に位置する部分は、ベルト内面に向かってベルト長さ方向寸法が漸次小さくなる断面テーパ状に形成されており、そのテーパ角度は、ブロックベルトが最小プーリピッチ径のときの変速プーリに適正に巻き付くように設定されている。なお、各ブロック20のベルトピッチラインBpよりもベルト背面側に位置する部分は、ベルト厚さ方向においてベルト長さ方向寸法が一定(例えば、2.95mm)である断面矩形状に形成されている。
さらに、各ブロック20のピラー部23のベルト長さ方向両面におけるベルトピッチラインBpの位置には、それぞれ図示しない断面略円形状の凹部及び凸部が形成されており、隣接するブロック20の凹部と凸部とが互いに嵌合されている。
前記ブロック20は、樹脂系材料(例えば、フェノール樹脂をカーボンファイバ及びアラミド短繊維で補強したもの)により形成された樹脂層25と、この樹脂層25に埋設されるように配置された金属製(例えば、高弾性材としてのアルミニウム合金製)の補強部材26とを備えている。
具体的には、補強部材26は、ブロック20と略同じ輪郭形状をなしており、樹脂層25は、その補強部材26の略全表面を覆うように設けられている。その際に、心線位置を基準にして、そのベルト背面側では、各樹脂層25の層厚寸法はそれぞれ一定にされており、ベルト内面側では、ベルト内面に向かって漸次小さくなるようにされている。このようなブロック20は、例えば、補強部材26がインサートされたブロック成形用金型のキャビティ内に前記の樹脂系材料を射出するようにしたインサート成形により得られる。
また、図1に示すように、ベルト長さ方向(同図の左右方向)に相隣るブロック20,20の上ビーム部21間には、ベルト走行時に各ブロック20,20と張力帯10との間に「がた」が生じた場合に、ブロック20,20同士が接触することを抑制するための段差部27が形成されている。具体的に、この段差部27は、ブロック20の上ビーム部21におけるベルト長さ方向の対向面(図1では左側)のベルト背面側に形成され、ブロック20のベルト長さ方向に窪んでいる。
また、前記段差部27は、ブロック20の幅方向に間隔をあけて複数形成されており、本実施形態では、ブロック20の幅方向の両端及び中央位置の計3箇所に形成されている。このような構成とすれば、段差部27がブロック20の幅方向全域にわたって形成されている場合に比べて、ベルト走行に伴って発生する噛合い部分の「がた」により隣接するブロック20の樹脂層25同士が接触する接触面積が少なくて済み、チッピングが発生する確率を低くすることができる。
さらに、前記補強部材26は、各ブロック20におけるベルト長さ方向から見て段差部27とオーバーラップする位置に埋設されている。このような構成とすれば、ブロック20と張力帯10との間の「がた」がさらに拡大してブロック20の段差部27の樹脂層25に対して隣接するブロック20が接触したとしても、樹脂層25だけで接触時の荷重を受けるのではなく、段差部27に埋設されているアルミニウム合金等の高弾性材で構成された補強部材26でも荷重を支えるような構造となっているため、ブロック20の樹脂層25でチッピングが発生するのを防止して、ベルトの長寿命化を図る上で有利な効果が得られる。
なお、本実施形態では、段差部27をブロック20のベルト長さ方向の片面のみに形成するようにしたが、この形態に限定するものではなく、ブロック20のベルト長さ方向両面にそれぞれ形成するようにしても構わない。このような構成とすれば、片面にのみ段差部27が形成されている場合に比べて隣接するブロック20,20の上ビーム部21間の隙間を大きく確保することができ、ベルト走行に伴って発生する噛合い部分ががたついたとしてもブロック20の樹脂層25同士が接触しづらくなり、チッピングが発生するのを防止する上で有利となる。
次に、上述したように構成されたブロックベルトのチッピング寿命を調べるために行ったテストについて説明する。
まず、ブロックには、板厚2mmの軽量高強度アルミニウム合金製の補強部材をインサート成形によりフェノール樹脂中に埋設したものを使用した。このブロックの取付ピッチは3.0mmであり、ブロックのベルトピッチライン上での厚さ寸法は2.95mmである。さらに、ベルトのベルト角度は26.0度、ベルトピッチ幅は25.0mm、ベルト長さは612.0mmである。
そして、次表に示すように、ブロックの上ベース部の上端面から段差部の側壁までの距離をHmm、ブロックの上ベース部の上端面から補強部材の上端までの距離をLmmとして、この段差位置Hと補強部材位置Lとを変更した場合のチッピング寿命について測定した。実施例1として、段差位置Hを1.05mm、補強部材位置Lを1.05mmに設定したブロックを作製した。さらに、実施例2として、段差位置Hを1.55mm、補強部材位置Lを1.05mmに設定したブロックを作製した。
Figure 0005210607
また、比較例1として、段差部を設けていないブロックを作製した。さらに、比較例2として、段差部を設けているが補強部材の上端部を段差部内に埋設させていないブロックを作製した。具体的には、段差位置Hは1.0mm、補強部材位置Lは1.05mmである。
これら実施例1,実施例2,比較例1,比較例2の各ブロックベルトを、それぞれ、図3に模式的に示すように、プーリピッチ径が135.0mmである駆動プーリ40と、プーリピッチ径が61.0mmである従動プーリ50との間に巻き掛け、駆動プーリ40を回転速度が5500rpmになるように63.7Nmのトルクでもって回転駆動する一方、駆動プーリ40に軸間距離が大きくなる方向のデッドウエイト(DW=2500N)を加えるとともに、それら駆動及び従動プーリ40,50を収容するボックス60内に130℃の熱を投入しつつ、ブロックベルト70をブロックが破損するまで走行させるようにした。そして、その樹脂チッピング寿命とともに高速耐久時間を計測するようにした。以上の結果は、上述した表1に示されるとおりである。
前記表1から、まず、樹脂チッピング寿命については、比較例1及び比較例2では、それぞれ120時間及び220時間でチッピングが発生しているのに対し、実施例1及び実施例2では、樹脂チッピングが発生していないことが判る。また、高速耐久寿命については、比較例1及び比較例2では、それぞれ、200時間及び300時間であるのに対し、実施例1及び実施例2の場合には、350時間であり大幅に伸びているのが判る。
これらにより、実施例1及び実施例2のように、ブロックに段差部を設けて、さらに段差部に高弾性材で構成された補強部材を埋設させるようにすれば、ブロックの樹脂層でチッピングが発生するのを防止して、ベルトの長寿命化を図る上で有利な効果が得られることが判る。
以上のように、本実施形態に係る高負荷伝動用Vベルトによれば、隣接するブロック20,20の対向面のベルト背面側に段差部27を形成したから、ベルト走行時に各ブロック20,20と張力帯10との間に「がた」が生じたとしても、段差部27を設けたことで隣接するブロック20,20同士が接触しにくくなり、ブロック20の樹脂層25でチッピングが発生するのを防止する上で有利となる。
さらに、この段差部27に高弾性材で構成された補強部材26を埋設するようにしたから、ブロック20と張力帯10との間の「がた」がさらに拡大してブロック20の段差部27の樹脂層25に対して隣接するブロック20が接触したとしても、樹脂層25だけで接触時の荷重を受けるのではなく、段差部27に埋設されているアルミニウム合金等の高弾性材で構成された補強部材26でも荷重を支えるような構造となっているため、ブロック20の樹脂層25でチッピングが発生するのを防止して、ベルトの長寿命化を図る上で有利な効果が得られる。
以上説明したように、本発明は、ベルト走行に伴って発生する噛合い部分の「がた」によりブロックの樹脂層同士が接触してチッピングが発生するのを防止することができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
本発明の実施形態に係る高負荷伝動用Vベルトの構成を示す側面図である。 図1のII−II線断面図である。 テストの要領を模式的に示す側面図である。
10 張力帯
20 ブロック
21 上ビーム部
22 下ビーム部
25 樹脂層
26 補強部材
27 段差部

Claims (2)

  1. ベルトピッチラインに沿ってベルト長さ方向に延びるように設けられた張力帯と、
    ベルト長さ方向に並ぶように配置され、各々、前記張力帯に該張力帯との噛合いにより係止固定された樹脂製の複数のブロックとを備え、該ブロックにおけるベルト内面側のみがプーリに巻き掛けられるように構成された高負荷伝動用Vベルトであって、
    隣接する前記ブロックのうち、少なくとも一方のブロックにおけるベルト長さ方向の対向面のベルト背面側には、該ブロックのベルト長さ方向に窪んで該ブロック同士が接触するのを抑制するための段差部が形成され、
    前記段差部は、前記ブロックの前記対向面の一部が該段差部よりもベルト長さ方向に窪んだ窪み部分を挟んで該ブロックの幅方向に間隔をあけて複数形成されており、
    前記ブロックにおけるベルト長さ方向から見て前記段差部とオーバーラップする位置には、高弾性材で構成された補強部材が埋設されていることを特徴とする高負荷伝動用Vベルト。
  2. 請求項1において、
    前記段差部は、前記ブロックのベルト長さ方向両面にそれぞれ形成されていることを特徴とする高負荷伝動用Vベルト。
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