JP5205692B2 - 電解質樹脂組成物、イオン伝導性電解質及びそれを用いた二次電池 - Google Patents
電解質樹脂組成物、イオン伝導性電解質及びそれを用いた二次電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5205692B2 JP5205692B2 JP2005298163A JP2005298163A JP5205692B2 JP 5205692 B2 JP5205692 B2 JP 5205692B2 JP 2005298163 A JP2005298163 A JP 2005298163A JP 2005298163 A JP2005298163 A JP 2005298163A JP 5205692 B2 JP5205692 B2 JP 5205692B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- cation
- electrolyte
- anion
- groups
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
- Primary Cells (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
このような二次電池に対応するためには、高いイオン伝導性および高いイオン輸率の電解質が求められている。これまで、イオン伝導度の高い電解質を得る方法としては、例えば、特許文献1に記載された方法などが知られている。この方法によれば、特定のアンモニウムカチオンと特定のアニオンからなる塩構造を有するイオン性化合物を含むイオン性樹脂シートにより、イオン伝導度を向上させ、これを電解質に用いているが、十分なイオン輸率が得られているとは言えない。
1. 重合性官能基を有するオニウムカチオンと重合性官能基を有する有機アニオンから
構成される塩モノマーと、カチオン及びアニオンから構成されるイオン性液体と、リチウムカチオンとアニオンから構成されるリチウム塩とを、必須成分とする電解質用組成物であって、前記イオン性液体を構成するアニオンとリチウム塩を構成するアニオンとが、同一の構造を有するものであることを特徴とする電解質用組成物。
2. 前記電解質用組成物において、イオン性液体を構成するカチオン(A)と、イオン
性液体を構成するアニオン(B)と、リチウム塩を構成するアニオン(C)のモル比(B+C)/Aが、1.01〜3である第1項に記載の電解質用組成物。
3. 前記重合性官能基を有するアンモニウムカチオンと重合性官能基を有する有機アニ
オンから構成される塩モノマーは、重合されて含むものである第1項または第2項に記載の電解質用組成物。
4. 第1項〜第3項のいずれかに記載の電解質用組成物を用いて得られるイオン伝導性
電解質。
5. 第4項に記載のイオン伝導性電解質を構成要素とする二次電池。
また、前記電解質用組成物により得られるイオン伝導性電解質は、高いイオン伝導性、かつ高いリチウムイオン輸率を有し、二次電池におけるサイクル特性に優れたものとなる。さらには、前記イオン伝導性電解質を用いた二次電池は、充放電サイクル特性に優れたものとなる。
前記R、Rcにおいて置換された場合の置換基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、ネオペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル基およびn−デシル基などの直鎖または分岐のアルキル基、シクロヘキシル基および4−メチルシクロヘキシル基などの環状のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基およびn−ヘキシルオキシ基等の直鎖または分岐のアルコキシ基、シクロヘキシルオキシ基などの環状のアルコキシ基、メトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基、エトキシエトキシ基、メトキシプロポキシ基、エトキシプロポキシ基およびプロポキシプロポキシ基等のアルコキシアルコキシ基、フェニル基、p−トリル基、m−トリル基、o−トリル基、p−クロロフェニル基、m−クロロフェニル基、o−クロロフェニル基等のアリール基、フェノキシ基、m−メチルフェノキシ基、o−メチルフェノキシ基、p−クロロフェノキシ基、m−クロロフェノキシ基、o−クロロフェノキシ基およびp−n−ブチルフェノキシ基等のアリールオキシ基、フェニルチオ基、p−メチルフェニルチオ基、m−メチルフェニルチオ基,o−メチルフェニルチオ基、o−エチルフェニルチオ基、p−プロピルフェニルチオ基および2,4,6−トリメチルフェニルチオ基等のアリールチオ基、メチルカルボニルアミノ基、エチルカルボニルアミノ基、n−プロピルカルボニルアミノ基、イソプロピルカルボニルアミノ基およびn−ブチルカルボニルアミノ基等のアルキルカルボニルアミノ基、メトキシカルボニルアミノ基、エトキシカルボニルアミノ基、n−プロポキシカルボニルアミノ基、イソプロポキシカルボニルアミノ基およびn−ブトキシカルボニルアミノ基等のアルコキシカルボニルアミノ基、メチルカルボニル基、エチルカルボニル基、n−プロピルカルボニル基、イソプロピルカルボニル基およびn−ブチルカルボニル基等のアルキルカルボニル基、メチルカルボキシ基、エチルカルボキシ基、n−プロピルカルボキシ基、イソプロピルカルボキシ基およびn−ブチルカルボキシ基等のアルキルカルボキシ基、メトキシカルボキシ基、エトキシカルボキシ基、n−プロポキシカルボキシ基、イソプロポキシカルボキシ基およびn−ブトキシカルボキシ基等のアルコキシカルボキシ基、メトキシカルボニルメトキシ基、エトキシカルボニルエトキシ基、エトキシカルボニルメトキシ基、n−プロポキシカルボニルメトキシ基、イソプロポキシカルボニルメトキシ基およびn−ブトキシカルボニルメトキシ基等のアルコキシカルボニルアルコキシ基等を挙げることができ、それらには、ハロゲン原子、ヘテロ原子を含む基およびシアノ基などが含まれていても良い。さらに、置換基にはフッ素、塩素、および臭素などのハロゲン原子、ヘテロ原子及びシアノ基なども挙げられる。
前記R、Rcにおいて置換された場合の置換基としては、上記ホスホニウムにおけるものと同じものが挙げられる。
具体的には、窒素原子が4つの有機基Rで置換された四級アンモニウムカチオンがまず挙げられる。前記有機基Rは、置換または無置換の、アルキル基CnH2n+1−、アリール基(Rc)m−C6H5-m−、アラルキル基(Rc)m−C6H5-m−CnH2n−、アルケニル基Rc−CH=CH−Rc−、アラルケニル基(Rc)m−C6H5-m−CH=CH−Rc−、アルコキシアルキル基Rc−O−CnH2n−、アシルオキシアルキル基Rc−COO−CnH2n−(前記有機基Rにおける、Rcは置換または無置換の、炭素数20以下のアルキル基、または水素であり、複数ある場合は互いに異なっても良い。mは1以上5以下の整数。nは1以上20以下の整数。)などを例示することができる。また、前記Rはヘテロ原子を含んでも良い。また、4つのRは各々異なっても、同一であってもかまわない。ただし、塩モノマーおける4つの有機基の内、少なくとも1つは重合性官能基を有する。
前記R、Rcにおいて置換された場合の置換基としては、上記ホスホニウムにおけるものと同じものが挙げられる。
有機アニオンとしては、特に、スルホキシル基、カルボキシル基、ホスフォキシル基およびスルホンイミド基由来のアニオンである、RSO3 -、RCOO-、RPO3 2-、および(RO2S)2N-に重合性官能基を有するものが好ましい。(ここで、Rは、水素、置換または無置換の、アルキル基CnH2n-1−、アリール基(Rc)m−C6H5-m−、アラルキル基(Rc)m−C6H5-m−CnH2n−、アルケニル基Rc−CH=CH−Rc−、アラルケニル基(Rc)m−C6H5-m−CH=CH−Rc−、アルコキシアルキル基Rc−O−CnH2n−、アシルオキシアルキル基Rc−COO−CnH2n−から選ばれる基(前記Rにおける、Rcは置換もしくは無置換の、炭素数20以下のアルキル基、または水素であり、複数ある場合は互いに異なっても良い。mは1以上5以下の整数。nは1以上20以下の整数。)であり、これらは環構造を有していてもよい。また、ヘテロ原子を含んでもよい。このRが分子内に2個以上ある場合は互いに同じであっても異なっていてもかまわない。ただし、塩モノマーにおける、有機基Rを一つ有するアニオンの場合はそのRが、複数の有機基Rを有する場合は、少なくとも一つが、重合性官能基且つカチオンを含む基である。また有機基EAの場合も同様である。
前記R、Rcにおいて置換された場合の置換基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、ネオペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル基およびn−デシル基などの直鎖または分岐のアルキル基、シクロヘキシル基および4−メチルシクロヘキシル基などの環状のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基およびn−ヘキシルオキシ基等の直鎖または分岐のアルコキシ基、シクロヘキシルオキシ基などの環状のアルコキシ基、メトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基、エトキシエトキシ基、メトキシプロポキシ基、エトキシプロポキシ基およびプロポキシプロポキシ基等のアルコキシアルコキシ基、フェニル基、p−トリル基、m−トリル基、o−トリル基、p−クロロフェニル基、m−クロロフェニル基、o−クロロフェニル基等のアリール基、フェノキシ基、m−メチルフェノキシ基、o−メチルフェノキシ基、p−クロロフェノキシ基、m−クロロフェノキシ基、o−クロロフェノキシ基およびp−n−ブチルフェノキシ基等のアリールオキシ基、フェニルチオ基、p−メチルフェニルチオ基、m−メチルフェニルチオ基,o−メチルフェニルチオ基、o−エチルフェニルチオ基、p−プロピルフェニルチオ基および2,4,6−トリメチルフェニルチオ基等のアリールチオ基、メチルカルボニルアミノ基、エチルカルボニルアミノ基、n−プロピルカルボニルアミノ基、イソプロピルカルボニルアミノ基およびn−ブチルカルボニルアミノ基等のアルキルカルボニルアミノ基、メトキシカルボニルアミノ基、エトキシカルボニルアミノ基、n−プロポキシカルボニルアミノ基、イソプロポキシカルボニルアミノ基およびn−ブトキシカルボニルアミノ基等のアルコキシカルボニルアミノ基、メチルカルボニル基、エチルカルボニル基、n−プロピルカルボニル基、イソプロピルカルボニル基およびn−ブチルカルボニル基等のアルキルカルボニル基、メチルカルボキシ基、エチルカルボキシ基、n−プロピルカルボキシ基、イソプロピルカルボキシ基およびn−ブチルカルボキシ基等のアルキルカルボキシ基、メトキシカルボキシ基、エトキシカルボキシ基、n−プロポキシカルボキシ基、イソプロポキシカルボキシ基およびn−ブトキシカルボキシ基等のアルコキシカルボキシ基、メトキシカルボニルメトキシ基、エトキシカルボニルエトキシ基、エトキシカルボニルメトキシ基、n−プロポキシカルボニルメトキシ基、イソプロポキシカルボニルメトキシ基およびn−ブトキシカルボニルメトキシ基等のアルコキシカルボニルアルコキシ基等を挙げることができ、それらには、ハロゲン原子、ヘテロ原子を含む基およびシアノ基などが含まれていても良い。さらに、置換基にはフッ素、塩素、および臭素などのハロゲン原子、ヘテロ原子及びシアノ基なども挙げられる。
前記R、Rcにおいて置換された場合の置換基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、ネオペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル基およびn−デシル基などの直鎖または分岐のアルキル基、シクロヘキシル基および4−メチルシクロヘキシル基などの環状のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基およびn−ヘキシルオキシ基等の直鎖または分岐のアルコキシ基、シクロヘキシルオキシ基などの環状のアルコキシ基、メトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基、エトキシエトキシ基、メトキシプロポキシ基、エトキシプロポキシ基およびプロポキシプロポキシ基等のアルコキシアルコキシ基、フェニル基、p−トリル基、m−トリル基、o−トリル基、p−クロロフェニル基、m−クロロフェニル基、o−クロロフェニル基等のアリール基、フェノキシ基、m−メチルフェノキシ基、o−メチルフェノキシ基、p−クロロフェノキシ基、m−クロロフェノキシ基、o−クロロフェノキシ基およびp−n−ブチルフェノキシ基等のアリールオキシ基、フェニルチオ基、p−メチルフェニルチオ基、m−メチルフェニルチオ基,o−メチルフェニルチオ基、o−エチルフェニルチオ基、p−プロピルフェニルチオ基および2,4,6−トリメチルフェニルチオ基等のアリールチオ基、メチルカルボニルアミノ基、エチルカルボニルアミノ基、n−プロピルカルボニルアミノ基、イソプロピルカルボニルアミノ基およびn−ブチルカルボニルアミノ基等のアルキルカルボニルアミノ基、メトキシカルボニルアミノ基、エトキシカルボニルアミノ基、n−プロポキシカルボニルアミノ基、イソプロポキシカルボニルアミノ基およびn−ブトキシカルボニルアミノ基等のアルコキシカルボニルアミノ基、メチルカルボニル基、エチルカルボニル基、n−プロピルカルボニル基、イソプロピルカルボニル基およびn−ブチルカルボニル基等のアルキルカルボニル基、メチルカルボキシ基、エチルカルボキシ基、n−プロピルカルボキシ基、イソプロピルカルボキシ基およびn−ブチルカルボキシ基等のアルキルカルボキシ基、メトキシカルボキシ基、エトキシカルボキシ基、n−プロポキシカルボキシ基、イソプロポキシカルボキシ基およびn−ブトキシカルボキシ基等のアルコキシカルボキシ基、メトキシカルボニルメトキシ基、エトキシカルボニルエトキシ基、エトキシカルボニルメトキシ基、n−プロポキシカルボニルメトキシ基、イソプロポキシカルボニルメトキシ基およびn−ブトキシカルボニルメトキシ基等のアルコキシカルボニルアルコキシ基等を挙げることができ、それらには、ハロゲン原子、ヘテロ原子を含む基およびシアノ基などが含まれていても良い。さらに、置換基にはフッ素、塩素、および臭素などのハロゲン原子、ヘテロ原子及びシアノ基なども挙げられる。
前記R、Rcにおいて置換された場合の置換基としては、上記ホスホニウムにおけるものと同じものが挙げられる。
具体的には、窒素原子が4つの有機基Rで置換された四級アンモニウムカチオンがまず挙げられる。前記有機基Rは、置換または無置換の、アルキル基CnH2n+1−、アリール基(Rc)m−C6H5-m−、アラルキル基(Rc)m−C6H5-m−CnH2n−、アルケニル基Rc−CH=CH−Rc−、アラルケニル基(Rc)m−C6H5-m−CH=CH−Rc−、アルコキシアルキル基Rc−O−CnH2n−、アシルオキシアルキル基Rc−COO−CnH2n−(前記有機基Rにおける、Rcは置換または無置換の、炭素数20以下のアルキル基、または水素であり、複数ある場合は互いに異なっても良い。mは1以上5以下の整数。nは1以上20以下の整数。)などを例示することができる。また、前記Rはヘテロ原子を含んでも良い。また、4つのRは各々異なっても、同一であってもかまわない。
前記R、Rcにおいて置換された場合の置換基としては、上記ホスホニウムにおけるものと同じものが挙げられる。
これらの中でも、特に、イオン性液体の粘度をより低くして、取り扱い性を高めるという点から、(CF3SO2)2N-を用いることが好ましく、また、汎用性が高く、PF6 -よりも水の影響を受けにくく扱いやすいという点から、BF4 -を用いることが好ましい。
また、開始温度の調整目的あるいは熱開始反応/光開始反応の併用や時間差開始などを目的として、これらの開始剤を複数種混合して用いることも可能である。
また、セルの構造によっては注液以外にも、調製した混合物をキャスト法や固相重合法の公知の方法によっても、イオン伝導性電解質を得ることができる。
また、イオン性液体を構成するカチオン(A)と、イオン性液体を構成するアニオン(B)と、リチウム塩を構成するアニオン(C)とのモル比(B+C)/Aが、1.01〜3の範囲であることが、より好ましい。この範囲とすることにより、よりリチウムイオンの輸率を向上することができる。
本発明の電池で用いられる正極に使用される活物質としては、エネルギー密度が高く、リチウムイオンの可逆的な脱挿入に優れたリチウムを含有する遷移金属酸化物が好ましく、例えば、LiCoO2などのリチウムコバルト酸化物、LiMn2O4などのリチウムマンガン酸化物、LiNiO2などのリチウムニッケル酸化物、これら酸化物の混合物およびLiNiO2のニッケルの一部をコバルトやマンガンに置換したものなどが挙げられる。負極活物質としては、リチウムイオンを、挿入、脱離させることのできる材料であれば限定されないが、金属リチウムや炭素系材料が挙げられ、例えば、炭素材料であれば、天然黒鉛、人造黒鉛、メソカーボンマイクロビーズおよびグラファイトなどが挙げられる。
[塩モノマー(11)の合成及び精製]
2−アクリルアミド−2−メチル−1−プロパンスルホン酸20.72g(100mmol)を、メタノール700ml/蒸留水40mlに溶解し、これに炭酸銀16.55g(60mmol)を添加して、室温下で穏やかに4時間連続攪拌し、濾過後、無色透明の溶液を得た。この濾液に、101mmolのメタクリロイルオキシエチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド(60%水溶液)をメタノール100mlに溶解した溶液を滴下反応させた。反応は定量的に進行した。反応生成物である塩化銀を濾別し、無色透明のメタノール溶液を回収した。この濾液をエバポレーターで減圧濃縮し、冷暗所で終日静置することにより目的物を再結晶させ、無色透明の板状結晶を回収した。得られた塩モノマー(11)はプロトン核磁気共鳴スペクトル(1H−NMR)により組成確認を実施した。
十分に乾燥した上記塩モノマー(11)0.10g(0.22mmol)、市販のイオン性液体、N,N−ジエチル−N−メチル−N−(2−メトキシエチル)アンモニウム−ビストリフルオロメタンスルホニルイミド(DEMMAI)(21)0.80g(1.88mmol)、リチウムビストリフルオロメタンスルホニルイミド(LiTFSI)0.10g(0.35mmol)を乾燥アルゴン雰囲気(露点温度:−60℃以下)にて、それぞれ秤量し、それを脱水メタノール1mlにより完全に溶解させ、充分脱気させた。十分に脱気させた後、過酸化ベンゾイル0.020g(0.083mmol)を加えて、均一に溶解させ60℃で1時間加熱し電解質用組成物を得た。得られた溶液をテフロン(登録商標)シート上でキャストし、60℃1時間大気中で加熱し、続いて、110℃で2時間真空加熱乾燥した後に、膜状のイオン伝導性電解質<LE1>を得た。
上記で得られたイオン伝導性電解質<LE1>について、交流インピーダンス法により、イオン伝導度を測定した。測定の際の周波数範囲は0.1Hz〜107Hz、電圧は100mVとした。測定の結果、室温(20℃)に於けるイオン伝導度は1.9×10-3S/cmであった。また、直流分極測定及び交流インピーダンス測定を併用して(「導電性高分子」、緒方直哉編)リチウムイオンの輸率の測定を行った。直流分極電圧は10mVで行ったところ、0.43の結果を得た。
まず、炭酸リチウムと炭酸コバルトとを0.5mol:1molの比率で混合した。その後、この混合物を900℃、大気中で焼成することにより、LiCO2を得た。
正極活物質として、LiCoO2を85重量%、導電剤としての黒鉛を5重量%と、結着剤としてのポリ(ビニリデンフルオライド)を10重量%とを混合して、正極合剤を調製し、この正極合剤を、N−メチル−2−ピロリドン中に分散させて、スラリー状の正極合剤とした。この正極合剤を、正極集電体として用いる厚み20μmのアルミニウム箔の両面に、均一に塗布し、乾燥後、ロールプレス機で圧縮成形することで正極を得た。
まず、負極活物質として粉砕した黒鉛粉末を90重量%と、結着剤としてポリ(ビニリデンフルオライド)を10重量%とを混合して、負極合剤を調製し、この負極合剤を、N−メチル−2−ピロリドン中に分散させて、スラリー状の負極合剤とした。この負極合剤を、負極集電体として用いる厚み15μmの銅箔の両面に、均一に塗布し、乾燥後、ロールプレス機で圧縮成形することで負極を得た。
次に、上記で得られた正極とイオン伝導性電解質と負極を貼り合わせ単層セルとし、このセルをポリエステルフィルム−アルミニウムフィルム−変性ポリオレフィンフィルムの三層構造のラミネートフィルムからなる外装体に挿入し封止して二次電池を得た。
電池の組み立て後、25℃、500mAの定電流電圧充電を上限4.2Vまで2時間行い、次に500mAでの放電(1時間率放電)を終止電圧2.5Vまで行った。これを1サイクルとして充放電を100サイクル行い、1サイクル目の放電容量を100%としたときの100サイクル目の容量維持率を求めた。100サイクル後の容量維持率は、95%であった。
[イオン伝導性電解質<LE2>の調製]
実施例1において、イオン性液体、DEMMAI(21)の代わりに、市販のイオン性液体、N,N−ジメチル−N−メチル−N−(2−メトキシエチル)アンモニウム−テトラフルオロボレート(DEMMAB)(22)を0.8g(3.43mmol)、LiTFSIの代わりにリチウムテトラフルオロボレート(LiBF4)を0.1g(1.07mmol)用いる以外は、実施例1と同様にして、イオン伝導性電解質<LE2>を得た。
上記で得られたイオン伝導性電解質<LE2>について、実施例1と同様にイオン伝導度を測定した。測定の結果、室温(20℃)に於けるイオン伝導度は1.5×10-3S/cmであった。またリチウムイオン輸率は0.38であった。
実施例1のイオン伝導性電解質<LE1>の代わりに、イオン伝導性電解質<LE2>を用いる以外は、実施例1と同様にして、二次電池<LB2>を得た。
上記で得られたイオン電解質電池<LB2>を用い、実施例1と同様にして100サイクル目の容量維持率を求めた結果、100サイクル後の容量維持率は、91%であった。
[イオン伝導性電解質<LE3>の調製]
実施例1の塩モノマー(11)を0.20g(0.44mmol)、イオン性液体DEMMAI(21)0.60g(1.41mmol)、LiTFSI0.20g(0.70mmol)を用いて実施例1と同様にして、イオン伝導性電解質<LE3>を得た。
上記で得られたイオン伝導性電解質<LE3>について実施例1と同様にイオン伝導度を測定した。測定の結果、室温(20℃)に於けるイオン伝導度は1.2×10-3S/cmであった。またリチウムイオン輸率は0.44であった。
実施例1のイオン伝導性電解質<LE1>の代わりに、イオン伝導性電解質<LE3>を用いる以外は、実施例1と同様にして、二次電池<LB3>を得た。
上記で得られた二次電解質電池<LB3>を用い、実施例1と同様にして100サイクル目の容量維持率を求めた結果、100サイクル後の容量維持率は、95%であった。
[塩モノマー(11)、の重合体の合成及び精製]
アルゴン雰囲気(露点温度:−60℃以下)にて、メタノール30mlに、実施例1にて用いたのと同じ塩モノマー(11)10.00g(22.00mmol)を加え完全に溶解させた。十分脱気したのち、熱重合開始剤過酸化ベンゾイル(BPO)0.03g(0.12mmol)を加え、十分に撹拌し均一に溶解させた。その後、60℃、60分加熱し重合させた。得られたポリマー溶液をアセトンで再沈させた後、濾過により白色の塩モノマー重合体を回収した。得られた結晶は、60℃の真空乾燥機中で3時間乾燥させた。塩モノマー重合体は、プロトン核磁気共鳴スペクトル(1H−NMR)により、重合性官能基が完全に消滅していることを確認した。
上記で得た塩モノマーの重合体0.10g(0.22mmol)、イオン性液体DEMMAI0.80g(1.88mmol)、LiTFSI0.10g(0.35mmol)をメタノール中でよく撹拌混合することで、イオン伝導性電解質<LE4>を得た。
上記で得られたイオン伝導性電解質<LE4>について実施例1と同様にイオン伝導度を測定した。測定の結果、室温(20℃)に於けるイオン伝導度は2.1×10-3S/cmであった。またリチウムイオン輸率は0.42であった。
実施例1のイオン伝導性電解質<LE1>の代わりに、イオン伝導性電解質<LE4>を用いる以外は、実施例1と同様にして、二次電池<LB4>を得た。
上記で得られた二次電池<LB4>を用い、実施例1と同様にして100サイクル目の容量維持率を求めた結果、100サイクル後の容量維持率は、90%であった。
[イオン伝導性電解質<LE5>の調製]
実施例1のイオン性液体(21)の代わりに、イオン性液体(22)を用いる以外は、実施例1と同様にして、イオン伝導性電解質<LE5>を得た。
上記で得られたイオン伝導性電解質<LE5>について実施例1と同様にイオン伝導度を測定した。測定の結果、室温(20℃)に於けるイオン伝導度は4.2×10-6S/cmであった。またリチウムイオン輸率は0.07であった。
実施例1のイオン伝導性電解質<LE1>の代わりに、イオン伝導性電解質<LE5>を用いる以外は、実施例1と同様にして、二次電解質電池<LB5>を得た。
上記で得られたイオン伝導性電解質電池<LB5>を用い、実施例1と同様にして100サイクル目の容量維持率を求めた結果、100サイクル後の容量維持率は、31%であった。
[イオン伝導性電解質<LE6>の調製]
実施例1の塩モノマー(11)0.40g(0.88mmol)、イオン性液体(21)0.20g(0.47mmol)、LiTFSI0.40g(1.39mmol)を用いて、実施例1と同様にして、イオン伝導性電解質<LE6>を得た。
上記で得られたイオン伝導性電解質<LE6>について実施例1と同様にイオン伝導度を測定した。測定の結果、室温(20℃)に於けるイオン伝導度は測定不能(10-10S/cmオーダー)であった。またリチウムイオン輸率も測定不能であった。
実施例1のイオン伝導性電解質<LE1>の代わりに、イオン伝導性電解質<LE6>を用いる以外は、実施例1と同様にして、イオン電解質電池<LB6>を得た。
上記で得られたイオン伝導性電解質電池<LB6>を用い、実施例1と同様にして100サイクル目の容量維持率を求めた結果、100サイクル後の容量維持率は、19%であった。
[イオン伝導性電解質<LE7>の調製]
実施例1の塩モノマー(11)の代わりに1−アリル−3−メチルイミダゾリウム−ビストリフルオロメタンスルホニルアミド0.10g(0.25mmol)、イオン性液体(21)の代わりに1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムビス−トリフルオロメタンスルホニルアミド0.80g(1.91mmol)、LiTFSI0.10g(0.35mmol)を用いて、実施例1と同様にして、イオン伝導性電解質<LE7>を得た。
上記で得られたイオン伝導性電解質<LE7>について実施例1と同様にイオン伝導度を測定した。測定の結果、室温(20℃)に於けるイオン伝導度は3.8×10-4S/cmであった。またリチウムイオン輸率は0.02であった。
実施例1のイオン伝導性電解質<LE1>の代わりに、イオン伝導性電解質<LE7>を用いる以外は、実施例1と同様にして、二次電池<LB7>を得た。
上記で得られた二次電池<LB7>を用い、実施例1と同様にして100サイクル目の容量維持率を求めた結果、100サイクル後の容量維持率は、11%であった。
Claims (4)
- 炭素−炭素二重結合を有する基を有するオニウムカチオンと炭素−炭素二重結合を有する基を有する有機アニオンから構成される塩モノマーと、カチオン及びアニオンから構成されるイオン性液体と、リチウムカチオンとアニオンから構成されるリチウム塩とを、必須成分とする電解質用組成物であって、前記イオン性液体を構成するアニオンとリチウム塩を構成するアニオンとが、同一の構造を有するものであり、
前記イオン性液体を構成するカチオン(A)と、前記イオン性液体を構成するアニオン(B)と、リチウム塩を構成するアニオン(C)のモル比(B+C)/Aが、1.01〜3であることを特徴とする電解質用組成物。 - 前記炭素−炭素二重結合を有する基を有するアンモニウムカチオンと炭素−炭素二重結合を有する基を有する有機アニオンから構成される塩モノマーは、重合されて含むものである請求項1に記載の電解質用組成物。
- 請求項1または2のいずれかに記載の電解質用組成物を用いて得られるイオン伝導性電解質。
- 請求項3に記載のイオン伝導性電解質を構成要素とする二次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005298163A JP5205692B2 (ja) | 2005-10-12 | 2005-10-12 | 電解質樹脂組成物、イオン伝導性電解質及びそれを用いた二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005298163A JP5205692B2 (ja) | 2005-10-12 | 2005-10-12 | 電解質樹脂組成物、イオン伝導性電解質及びそれを用いた二次電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007106849A JP2007106849A (ja) | 2007-04-26 |
JP5205692B2 true JP5205692B2 (ja) | 2013-06-05 |
Family
ID=38032972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005298163A Expired - Fee Related JP5205692B2 (ja) | 2005-10-12 | 2005-10-12 | 電解質樹脂組成物、イオン伝導性電解質及びそれを用いた二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5205692B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8591757B2 (en) | 2007-09-03 | 2013-11-26 | Kaneka Corporation | Electrolyte composition and ionic liquid |
JP5167802B2 (ja) * | 2007-12-26 | 2013-03-21 | 住友ベークライト株式会社 | 二次電池電極用バインダー、二次電池用電極、及び二次電池 |
WO2011016342A1 (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-10 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 固体電解質および固体電解質を有するリチウム二次電池 |
CN102906132B (zh) * | 2010-05-18 | 2015-11-25 | 3M创新有限公司 | 包含芳族羧酸根阴离子的可聚合离子液体 |
JP5638938B2 (ja) * | 2010-12-28 | 2014-12-10 | Jmエナジー株式会社 | リチウムイオンキャパシタ |
JPWO2018220802A1 (ja) * | 2017-06-01 | 2020-04-02 | 日立化成株式会社 | 電気化学デバイス用電極及びその製造方法、並びに電気化学デバイス |
KR102549395B1 (ko) * | 2019-12-18 | 2023-06-30 | 주식회사 그래피니드테크놀로지 | 이종원소가 도핑된 탄소구조체를 포함하는 이온화합물, 이의 제조방법, 이를 포함하는 전해액 조성물 및 이를 포함하는 전기화학시스템 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3883442B2 (ja) * | 2002-02-04 | 2007-02-21 | 住友ベークライト株式会社 | 高分子固体電解質及びその製造方法 |
JP4538183B2 (ja) * | 2002-07-10 | 2010-09-08 | 敬一 宇野 | イオン性樹脂シート |
WO2004027789A1 (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-01 | Nisshinbo Industries, Inc. | 高分子電解質用組成物および高分子電解質ならびに電気二重層キャパシタおよび非水電解質二次電池 |
JP4622220B2 (ja) * | 2003-09-29 | 2011-02-02 | 住友ベークライト株式会社 | 全固体型電解質とその製造方法及び該全固体型電解質を使用した二次電池 |
-
2005
- 2005-10-12 JP JP2005298163A patent/JP5205692B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007106849A (ja) | 2007-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5103721B2 (ja) | 電解質樹脂組成物、イオン伝導性電解質及びそれを用いた二次電池 | |
US8178009B2 (en) | Slurry for secondary battery electrode, electrode for secondary battery, process for production of electrode for secondary battery, and secondary battery | |
JP5205692B2 (ja) | 電解質樹脂組成物、イオン伝導性電解質及びそれを用いた二次電池 | |
Armand et al. | Polymer solid electrolytes: Stability domain | |
US8481215B2 (en) | Electrolyte having eutectic mixture and electrochemical device containing the same | |
KR101055144B1 (ko) | 아미드 화합물을 포함하는 전해질 및 이를 구비한 전기화학소자 | |
JP4218183B2 (ja) | リチウム電池 | |
JP4407502B2 (ja) | リチウムイオン伝導性電解質及びそれを用いた二次電池 | |
JP2011154783A (ja) | 電気化学デバイス用電解液の製造方法 | |
KR100508924B1 (ko) | 리튬 이차 전지용 전해액 및 이를 포함하는 리튬 이차 전지 | |
JP2010080404A (ja) | 二次電池及びその製造方法 | |
JP2007056225A (ja) | 電解質用樹脂組成物、イオン伝導性電解質及びそれを用いた二次電池 | |
JP5055906B2 (ja) | イオン伝導性電解質及び該イオン伝導性電解質を用いた二次電池 | |
JP2006236933A (ja) | イオン伝導性電解質用組成物、イオン伝導性電解質、及び該イオン伝導性電解質を用いた二次電池 | |
JPH11171910A (ja) | 電気化学的重合性組成物及びその用途 | |
JP4967292B2 (ja) | 組成物またそれから得られるイオン伝導性電解質及びそれを用いた二次電池 | |
JP5011790B2 (ja) | 二次電池及びその製造方法 | |
JP2007258081A (ja) | 電解質組成物、イオン伝導性電解質及びそれを用いた二次電池 | |
JP2005142024A (ja) | 高分子固体電解質及び該高分子固体電解質を用いた二次電池 | |
JP4945992B2 (ja) | イオン伝導性電解質及び該イオン伝導性電解質を用いた二次電池 | |
JP2006185831A (ja) | リチウムイオン伝導性電解質用組成物及びリチウムイオン伝導性電解質の製造方法 | |
JP2008071725A (ja) | イオン伝導性電解質及び該イオン伝導性電解質を用いた二次電池 | |
JP2006182975A (ja) | 電解質用組成物、それから得られるイオン伝導性電解質およびそれを用いた二次電池 | |
JP2006286351A (ja) | リチウムイオン伝導性電解質及び該電解質用組成物とその製造方法、および二次電池 | |
KR100408514B1 (ko) | 고분자 고체 전해질 및 이를 채용하고 있는 리튬 2차전지 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080804 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110510 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110705 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120529 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130204 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |