JP5205037B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技盤の背面側に基板ケースを備えた遊技機に関する。
パチンコ機などの遊技機には、外枠に対して開閉可能な内枠に遊技盤が着脱可能に組み付けられ、該内枠には前面枠が開閉可能に設けられている。遊技盤の中央窓部には図柄表示装置(液晶表示装置)が設けられ、その周囲には釘、スルーチャッカー、チャッカー、風車、アタッカー、電動チューリップ、レールなどの盤面部品やアウトロなどが設けられている。
遊技機の背面側には、各部の動作を制御する制御装置が組み付けられている。制御装置は制御基板が基板ケースに収納されたまま取付ベース(裏カバー、遊技盤背面等)に組み付けられる。例えば、遊技動作を制御する主制御基板、図柄表示装置の動作を制御する画像処理基板、払出装置の動作を制御する払出制御基板、発射装置の動作を制御する発射制御基板、商用電源電圧から電圧変換し整流された直流電圧を供給する電源基板などが設けられる。各制御基板に設けられたコネクタ端子に配線を接続することで、電力供給や信号の送信等が行なわれる。
近年、遊技動作を変更したり払出動作を改変したりするロム交換や基板交換などの制御装置に対する不正行為を防止するため、様々な技術が提案されている。例えば、配線が接続される基板を内部に保持する基板保持部材が取付ベースに回転自在に取り付けられ、基板保持部材が所定角度回転した開放端の隙間から基板裏面側が反射して見える鏡面部材を設けた遊技機が提案されている(特許文献1参照)。
また、制御基板を収納する基板収納ボックスと取付け部をワンウェイネジによる非可逆的な固着状態で固着して、基板収納ボックスのすり替えを防止する遊技機が提案されている(特許文献2参照)。
特開2005−261696号公報 特許第3747977号公報
しかしながら、上述した特許文献1の遊技機は、基板保持部材の軸受部材が取付ベースの軸支部に回転するように嵌め込まれているだけであるため、基板保持部材が取付ベースより容易に取り外されてしまい、ロム交換や基板交換などの不正が行なわれやすい。
また、特許文献2においては、基板収納ボックスを取付ベースの取付片にワンウェイネジを用いて固着されているため、不正に基板収納ボックスを外され難いが、ホール店員が回路基板の裏面側を点検する際に、取付ベース側の取付片を連結する連結部を切断して取付片が基板収納ボックス側にワンウェイネジにより固着した状態で取り外す。そして点検後の基板収納ボックスを取付ベースの異なる取付片にワンウェイネジで固着する作業が必要となる。このため、基板の点検交換作業に手間取るという課題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、回路基板の裏面側の確認が容易に行なえかつ不正防止効果を高めた遊技機を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、次の構成を備える。
遊技機背面側に設けられる取付ベースに回路基板が視認可能に収納された基板ケースが組み付けられる遊技機であって、前記基板ケースと前記取付ベースのうち一方側に軸受部が設けられ他方側に当該軸受部が嵌め合わされて回転可能に支持される軸部を有する軸支持部が設けられ、前記軸受部の外周面に先端が前記軸部より離間する向きに弾発している爪部が一体的に設けられ、前記軸支持部には前記基板ケースを前記取付ベースに対して重ね合わせる向きへ回転させると前記爪部の弾発を一時的に抑制して前記軸部回りに前記軸受部の回転を許容し、前記基板ケースを前記取付ベースより起立させる向きに回転させると前記軸受部の外周面より弾発した前記爪部が突き当てられて回転規制される回転規制手段が設けられており、前記基板ケースと前記取付ベースは所定の開き角度位置で前記軸受部が前記軸部に嵌め合わされ、当該嵌め合い位置から前記基板ケースを前記取付ベースに対して重ね合わせる向きへ回転させると弾発した前記爪部により前記軸受部と前記軸部との嵌め合いが互いに抜け止めされ、前記基板ケースを前記取付ベースより起立させる向きへ回転させると前記爪部が前記回転規制手段に突き当てられて前記基板ケースの前記取付ベースに対する回転角度が規制されるように組み付けられていることを特徴とする。
また、前記回転規制手段は、基板ケースを取付ベースに重ね合わせる向きに回転させると、前記爪部に当接して当該爪部を軸部側へ一時的に押圧するガイド部と、前記基板ケースをさらに前記取付ベースに重ね合わせる向きへ回転させると前記爪部の押圧状態が解放されて前記軸受部と前記軸部との嵌め合いが抜け止めされ、前記基板ケースを前記取付ベースより起立させる向きに回転させると、前記爪部が当接して回転規制される規制部と、を備えており、該規制部には前記爪部が当接したまま前記基板ケースを回転規制角度以上に回転させようとすると前記爪部の先端側が軸部からさらに離間する向きへ力が働く作用面が設けられていることを特徴とする。
また、軸受部に設けられた爪部の元端側の肉厚は先端側の肉厚より薄く形成されていることを特徴とする。
上述した遊技機を用いれば、基板ケースと取付ベースは所定の開き角度位置で軸受部が軸支持部に嵌め合わされて、当該嵌め合い位置から前記基板ケースを取付ベースに対して重ね合わせる向きへ回転させると互いに抜け止めされ、抜け止めされた後前記基板ケースを取付ベースより起立させる向きへ回転させると前記基板ケースの取付ベースに対する回転角度が規制されるように組み付けられている。
よって、基板ケースを取付ベースより起立する向きに回転させて基板裏面側を確認し易くするとともに、基板ケースの回転角度が規制され、嵌め合い位置まで回転することが不可能となり基板ケースが取付ベースより容易に外れることがなくなり、不正防止効果も高めることができる。
また、軸受部の一部に先端が軸部より離間する向きに弾発している爪部が一体的に設けられ、軸支持部に基板ケースの回転規制手段が設けられている。これにより、基板ケースを取付ベースに対して重ね合わせる向きへ回転させると爪部の弾発を一時的に抑制して軸受部が軸部と抜け止め係止されるので、基板ケースを取付ベースに対して重ね合わせる向きへ回転させるだけで容易に組み付けることができる。該軸受部が軸部と抜け止め係止したまま基板ケースを取付ベースより起立させる向きに回転させると爪部が突き当てられて回転規制されるので、第三者は基板ケースを取付ベースより無傷のまま取り外しが行なえない。また、基板ケースを軸受部が軸部と抜け止め係止したまま基板ケースを取付ベースより起立させる向きに回転させることができるので、ホール店員が基板ケースを取付ベースに対して所定角度回転させて基板裏面側を確認することができる。また、爪部と軸受部は一体成形品であることが望ましい。この場合、部品点数を増やすことなく不正防止効果を高めることができる。
また、回転規制手段は、基板ケースを取付ベースに重ね合わせる向きに回転させると、爪部に当接して当該爪部を軸部側へ一時的に押圧するガイド部と、基板ケースをさらに取付ベースに重ね合わせる向きへ回転させると爪部の押圧状態が解放されて抜け止め係止され、爪部が抜け止め係止したまま基板ケースを取付ベースより起立させる向きに回転させると、当該爪部が当接して回転規制される規制部が設けられていると、簡易な構造で基板ケースの取付ベースに対する開放と基板ケースの取り外し規制が実現できる。また、規制部には爪部が当接したまま基板ケースを当接が強まる向きに回転させようとすると当該爪部が軸部からさらに離間する向きへ力が働く作用面が設けられているので、基板ケースを回転規制角度以上回転させようとすると、爪部の先端側が軸部よりさらに離間する方向へ力が働くので当該爪部が破壊され易くなり、不正行為を発見し易くなる。
特に、軸受部に設けられた爪部の元端側の肉厚は先端側の肉厚より薄く形成されていると、第三者が基板ケースを取り外すため回転規制状態を超えて基板ケースを回転させようとすると、爪部が破壊され易くさらに不正行為を発見し易くなる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
図1を参照して本実施形態に係る遊技機の概略構成について説明する。本実施形態では遊技機の一例としてパチンコ機を例示して説明するものとする。
遊技機1は、外枠2と遊技盤3が設けられた内枠4(図2参照)と、該内枠4を覆う前面枠5を備えている。内枠4はヒンジ4aにより外枠2に対して開閉可能に取り付けられている。また、前面枠5は内枠4に対して開閉可能に取り付けられている(ヒンジ部図示せず)。前面枠5の中央部には遊技者が遊技盤3を透視する窓部6が設けられている。該窓部6の周囲にスピーカーや光透過性樹脂材よりなる装飾部材7などが設けられている。前面枠5の下方には余剰球を貯留する球受け皿8、球受け皿8の左側にタバコの吸殻を収容する灰皿9、球受け皿8の右側に遊技盤3に遊技球を打ち出すためのハンドル10が各々設けられている。
また、図2において、遊技機1の背面側には、賞球貯留タンク11からタンクレール12を介して接続する賞球払出装置13や外枠2と内枠4、内枠4と前面枠5を各々施錠する施錠装置14が設けられている。また、遊技機1の背面側には裏カバー(台座、遊技盤裏面など)15が設けられ、該裏カバー15には遊技機各部の動作を制御する制御基板が設けられている。例えば乱数生成や大当たりの発生回数など遊技動作を制御する主制御基板35(図5(b)参照)、図柄表示装置(液晶表示装置)の動作を制御する画像処理基板16、賞球払出装置13の動作を制御する払出制御基板17、発射装置の動作を制御する発射制御基板18、商用電源電圧から電圧変換し整流された直流電圧を供給する電源基板19、その他発光装置や音声出力装置の制御基板、外部出力端子が設けられた通信基板20などが設けられる。これらの制御基板は、後述するように基板ケースに各々収納されて裏カバー15に取り付けられる。
以下では、不正行為防止の観点から特に組み付け後に基板ケースにかしめが必要となる主制御基板を収納する基板ケースを想定して説明を行なうものとする。なお、払出制御基板等を収納する基板ケースにも適用することができる。
図3において、遊技機背面側に設けられた裏カバー15(図2参照)には取付ベース21が設けられている。この取付ベース21上には基板ケース22が回転可能に設けられる。基板ケース22はケース本体23に回路基板が組み付けられる蓋カバー24を嵌め合わせて構成される。蓋カバー24はケース本体23を覆った状態で例えばワンウェイネジ(図示せず)によりねじ止め固定されている。ねじ穴には図示しない封入部材が嵌め込まれてねじ頭部を覆っている。基板ケース22には複数のねじ穴22a〜22dが設けられている。蓋カバー24を開放するには、ワンウェイネジが連結する蓋カバー24とケース本体23の連結片をニッパなどで切り離すことで開放することができる。再度蓋カバー24をケース本体23に組み付けるには、未使用のねじ穴にワンウェイネジをねじ嵌合させて頭部を封入することにより固着される。
図3において、基板ケース22は、取付ベース21の一端側の縁部に2箇所に設けられた軸部25を有する軸支持部26に、ケース本体23に設けられた軸受部27が回転可能に嵌め合わされ、他端側の縁部に設けられたフック28を蓋カバー24に係止することで組み付けられている。尚、基板ケース22側に軸部25を有する軸支持部26が設けられ、取付ベース21側に軸部25に嵌合する軸受部27が設けられていてもよい。また、取り付けの基体となる取付ベース21は、固定タイプでも可動タイプでもいずれでもよい。
図4において、蓋カバー24に係止するフック28を外すことにより、基板ケース22を軸支持部26の軸部25を中心に所定角度だけ回転することができるようになっている。基板ケース22は透明樹脂材(アクリル樹脂板、ポリカーボネイト樹脂板など)が用いられているため、基板裏面側をケース外から視認することができる。基板ケース22内には回路基板(主制御基板)35(図5(b)参照)が収納されている。基板ケース22は透明樹脂材に限らず、ケース外より基板を視認可能な構成であればよい。
図5(a)において、ケース本体23の側面部には軸受部27が2箇所で外側に向かってアーム状に突設されている。軸受部27は略U字状に形成され蓋カバー24に向けて開口した凹部27aを通じてケース本体23側の軸部25と嵌め合わされる。また、軸受部27の一部には先端が軸部25より離間する向きに弾発している爪部29が設けられている。爪部29は軸受部27の外周面より元端側から先端側に向かって外側に向けて弧状に突設されている。尚、爪部29の形状は弧状に限らず突起状や平板状などであってもよい。
爪部29の元端側の肉厚は先端側の肉厚より薄く形成されているのが好ましい。例えば、爪部29の板厚が先端側から元端側に向かって漸進的に薄くなるようになっていてもよいし、元端側にノッチ34(図10(b)(c)参照)や凹溝などが設けられていてもよい。
図5(a)において、取付ベース21に設けられる軸支持部26は、軸受部27に対向する縁部に軸部25が両側を一対の支持部30により支持されている。一対の支持部30どうしの間には回転規制部(回転規制手段)31が設けられている。図5(b)において、回転規制部31は、爪部29に当接して先端側を軸部側へ一時的に押圧するガイド部32と、爪部29が抜け止め係止したまま基板ケース22を取付ベース21より起立させる向きに回転させると、当該爪部29が当接して回転規制される規制部33が隣接して設けられている。
回転規制部31は、基板ケース22の軸受部27を取付ベース21の軸支持部26に対して抜け止め規制するとともに回転規制を行なう。即ち、基板ケース22を取付ベース21に対して重ね合わせる向きへ回転させるとガイド部32が爪部29の弾発を一時的に抑制して押圧状態が解放されると当該爪部29が再度弾発して軸受部27が軸部25より抜け止め係止される。また、軸受部27が軸部25と抜け止め係止したまま基板ケース22を取付ベース21より起立させる向きへ回転させると規制部33に爪部29の先端側が突き当てられて取付ベース21に対して回転規制される。
また、規制部33には、爪部29が当接したまま基板ケース22を当接が強まる向きに回転させようとすると当該爪部29の先端側が軸部25からさらに離間する向きへ力が働く作用面33aが設けられている。本実施例では、作用面33aの一例としてガイド部32に対して取付ベース21の一部が面取り形成されている。作用面33aの形態は、傾斜面に限らず爪部29の先端を係止する凹凸面、爪部29の先端と嵌め合うへこみ面、端面どうしが突き当たる平坦面など様々な形態を取り得る。
以下、基板ケース22の取付ベース21に対する組み付け動作について図5乃至図8を参照しながら説明する。
図5(a)において取付ベース21の軸支持部26の軸部25に対して軸受部27の凹部27aが対向するように基板ケース22のケース本体23側を上にして重ね合わせる(図5(b)参照)。そして、図6(a)において基板ケース22を取付ベース21に近づけて、軸受部27を軸部25に嵌め合わせる。このとき、取付ベース21に基板ケース22が所定開き角度(例えば180度)で展開した状態で組み付けられる(図6(b)参照)。
次に、図7(a)において、基板ケース22が取付ベース21と嵌め合わされた位置から軸部25を中心にして蓋カバー24が上側になるように基板ケース22を反時計回り方向へ回転させる。このとき軸受部27は外周面がガイド部32にガイドされたまま回転する。そして、爪部29がガイド部32を通過する際に先端側を軸部25側へ一時的に押圧して回転させる(図7(b)参照)。爪部29はガイド部32との当接が解除されると、外側へ弾発した状態に戻る。
図8(a)は、蓋カバー24が上になるように取付ベース21上にケース本体23を重ね合わせて基板ケース22が取り付けられた状態を示す。図8(b)において、取付ベース21に突設されたフック28は蓋カバー24の上縁部に係止して基板ケース22が固定されている。
ホール店員が基板ケース22に収納された回路基板35(図8(b)参照)を点検する場合には、基板ケース22を取付ベース21より開放して裏面側を確認する必要がある。そこで、図8(b)のフック28を外側に撓ませて蓋カバー24との係合を外すと、基板ケース22は軸受部27が嵌合する軸部25を中心に時計回り方向に回転させることができる。
図8(a)(b)の基板ケース22を取付ベース21に重ね合わせた状態から、当該基板ケース22を取付ベース21に対して時計回り方向へ90度回転させて起立させた状態を図9(a)(b)示す。このとき、図9(b)において、基板ケース22を取付ベース21より起立させる向きに回転させると、軸受部27の爪部29の先端部が回転規制部31の規制部33(作用面33a)に突き当たって、基板ケース22の更なる回転を規制する。基板ケース22を回転規制角度以上回転させようとすると、爪部29の先端側が軸部25より離間する方向へさらに力が働くので当該爪部29が破壊され易くなり、不正行為を発見し易くなる。尚、基板ケース22の回転規制角度は、規制部33(作用面33a)の傾斜角度や作用面33aと爪部29の形状により任意に設定することができる。
また、図10(a)において、基板ケース22の軸受部27の爪部29は、弧状に形成されており、先端が規制部33(作用面33a)に突き当たると軸部25より離間する向きへ力が働く。このとき、爪部29の元端側の肉厚は先端側の肉厚より薄く形成されていると、爪部29が破壊され易く不正行為をさらに発見し易くなる。
例えば、図10(b)は、爪部29の元端側にノッチ34が形成されているため、第三者が基板ケース22を取り外すため回転規制状態を超えて基板ケース22を回転させようとすると、図10(c)に示すように爪部29に形成されたノッチ34の溝が広がるように撓むため、爪部29が折れ易くなる。
なお、本発明では遊技機の一例としてパチンコ遊技機について説明したが、スマートボールやアレンジボール、スロットマシンなど他の遊技機にも適用できる。
遊技機の正面図である。 遊技機の背面図である。 取付ベースに組み付けられた基板ケースの斜視図である。 基板ケースを回転させた状態を示す斜視図である。 基板ケースの取付ベースへの組み付け動作を示す斜視図及び断面図である。 基板ケースの取付ベースへの組み付け動作を示す斜視図及び断面図である。 基板ケースの取付ベースへの組み付け動作を示す斜視図及び断面図である。 基板ケースの取付ベースへの組み付け状態を示す底部斜視図及び断面図である。 基板ケースの取付ベースからの開放動作を示す底部斜視図及び断面図である。 軸受部と回転規制部の回転規制動作を示す断面説明図である。
符号の説明
1 遊技機
2 外枠
3 遊技盤
4 内枠
4a ヒンジ
5 前面枠
6 窓部
7 装飾部材
8 球受け皿
9 灰皿
10 ハンドル
11 賞球貯留タンク
12 タンクレール
13 賞球払出装置
14 施錠装置
15 裏カバー
16 画像処理基板
17 払出制御基板
18 発射制御基板
19 電源基板
20 通信基板
21 取付ベース
22 基板ケース
22a,22b,22c,22d ねじ穴
23 ケース本体
24 蓋カバー
25 軸部
26 軸支持部
27 軸受部
27a 凹部
28 フック
29 爪部
30 支持部
31 回転規制部
32 ガイド部
33 規制部
33a 作用面
34 ノッチ
35 回路基板(主制御基板)

Claims (3)

  1. 遊技機背面側に設けられる取付ベースに回路基板が視認可能に収納された基板ケースが組み付けられる遊技機であって、
    前記基板ケースと前記取付ベースのうち一方側に軸受部が設けられ他方側に当該軸受部が嵌め合わされて回転可能に支持される軸部を有する軸支持部が設けられ、
    前記軸受部の外周面に先端が前記軸部より離間する向きに弾発している爪部が一体的に設けられ、
    前記軸支持部には前記基板ケースを前記取付ベースに対して重ね合わせる向きへ回転させると前記爪部の弾発を一時的に抑制して前記軸部回りに前記軸受部の回転を許容し、前記基板ケースを前記取付ベースより起立させる向きに回転させると前記軸受部の外周面より弾発した前記爪部が突き当てられて回転規制される回転規制手段が設けられており、
    前記基板ケースと前記取付ベースは所定の開き角度位置で前記軸受部が前記軸部に嵌め合わされ、当該嵌め合い位置から前記基板ケースを前記取付ベースに対して重ね合わせる向きへ回転させると弾発した前記爪部により前記軸受部と前記軸部との嵌め合いが互いに抜け止めされ、前記基板ケースを前記取付ベースより起立させる向きへ回転させると前記爪部が前記回転規制手段に突き当てられて前記基板ケースの前記取付ベースに対する回転角度が規制されるように組み付けられている遊技機。
  2. 前記回転規制手段は、基板ケースを取付ベースに重ね合わせる向きに回転させると、前記爪部に当接して当該爪部を軸部側へ一時的に押圧するガイド部と、前記基板ケースをさらに前記取付ベースに重ね合わせる向きへ回転させると前記爪部の押圧状態が解放されて前記軸受部と前記軸部との嵌め合いが抜け止めされ、前記基板ケースを前記取付ベースより起立させる向きに回転させると、前記爪部が当接して回転規制される規制部と、を備えており、該規制部には前記爪部が当接したまま前記基板ケースを回転規制角度以上に回転させようとすると前記爪部の先端側が軸部からさらに離間する向きへ力が働く作用面が設けられている請求項1記載の遊技機。
  3. 前記軸受部に設けられた爪部の元端部の肉厚は先端側の肉厚より薄く形成されている請求項1又は2記載の遊技機。
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