JP5203916B2 - 電磁弁 - Google Patents

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本発明は、例えば油圧を制御する電磁弁に関する。
従来、自動車の自動変速機の油圧回路において油圧を制御する際には、図5に示すような電磁弁801が用いられていた。
この電磁弁801のカバー811内には、ソレノイド812が収容されており、該ソレノイド812の基端側には、ヨーク813が内嵌されている。前記ソレノイド812の先端側には、コア814が内嵌されており、該コア814と前記ヨーク813との間には、前記コア814に吸引されて作動するプランジャ815が移動自在に収容されている。
前記コア814の中央部には、挿通穴821が設けられており、該挿通穴821には、作動ロッド822が移動自在に収容されている。この作動ロッド822の基端には、前記プランジャ815が接続されており、当該作動ロッドの先端には、スプール弁823,・・・が設けられている。
これにより、前記ソレノイド812への通電に応じて前記プランジャ815を作動することによって、前記作動ロッド822に設けられたスプール弁823,・・・をノズル831内で長さ方向にスライドできるように構成されている。
前記作動ロッド815の外周部には、ダイアフラム841が設けられており、該ダイアフラム841の外周縁部は、前記ノズル831基端の鍔部842に固定されている。
これにより、磁気回路を構成する電磁部851とスプール弁823,・・・が作動するスプール部852とは、前記ダイアフラム841で分離されており、前記ノズル831内のオイルに混入したコンタミの前記ソレノイド812内への直接侵入を防止できるように構成されている。
また、前記カバー811の端部には、呼吸穴861が設けられており、該呼吸穴861は、前記ダイアフラム841の外周部を介して前記コア814側に連通している。このコア814の端面には、前記呼吸穴861に連通する連通溝862が形成されており、当該連通溝862は、前記カバー811の内側面に凹設された長溝863及びヨーク813端面に形成された溝864を介して、前記電磁部851内に連通している。
これにより、前記呼吸穴861から前記電磁部851へ繋がるコンタミ浸入経路は、迷路状に形成されており、その全長が長くなるように工夫されている。
しかしながら、このような従来の電磁弁にあっては、前記スプール部852と前記電磁部851とを区画する為に、高価なダイアフラム841が用いられており、コスト高を招いてしまう。
また、前記カバー811や前記コア814や前記ヨーク813等の部品に溝862,863,864を形成するため、各部品811,814,813の形状が複雑となり、コスト高となってしまう。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、コスト高を招くことなく、コンタミの侵入を防止することができる電磁弁を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1の電磁弁にあっては、磁気回路を構成する電磁部の端面に、ノズルの基端に形成された鍔部の端面が密接される電磁弁において、前記鍔部の端面に、一端が前記鍔部の外周面に開口し他端が前記ノズルの中央穴に連通した連通溝を当該鍔部の周方向に延設して前記中央穴を外部に連通する呼吸路を形成、前記連通溝に深さの異なる段部を設定するとともに、前記連通溝に、前記段部を間隔をおいて複数設け、前記ノズルを上方へ向けて配置した状態で下方に没入する没入段部を前記呼吸路に設けた。
すなわち、ノズル基端の鍔部の端面には、一端が鍔部の外周面に開口するとともに、他端が前記ノズルの中央穴に連通した連通溝が形成されており、当該鍔部の端面を前記電磁部の端面に密接した状態で、前記中央穴を外部に連通する呼吸路が形成される。
このとき、この呼吸路を構成する前記連通溝は、前記鍔部の周方向に延設されている。このため、前記連通溝を半径方向に延設した場合と比較して、形成される前記呼吸路長が長く設定される。
そして、前記連通溝には、深さの異なる段部が設定されている。このため、前記鍔部の外周面に開口した開口部からオイル等の流体が浸入した際には、当該流体に混入したコンタミが自重で沈下することによって前記段部内に貯留される。
また、前記連通溝には、深さの異なる段部が間隔をおいて複数箇所に設けられ、前記開口部から浸入した流体内のコンタミは、当該呼吸路を進む際にいずれかの段部にて沈下して貯留される。
さらに、前記呼吸路には、前記ノズルを上方へ向けて配置した状態において、下方に没入する没入段部が形成されている。
このため、前記ノズルを上方へ向けて配置した使用形態であっても、前記呼吸路から浸入した流体内のコンタミは前記没入段部で沈下して貯留される。
さらに、請求項の電磁弁にあっては、前記中央穴の内側に内側部品を配設し、前記連通溝の前記一端が開口した開口部に対応する前記内側部品の部位に前記没入段部を形成した。
すなわち、前記中央穴の内側に内側部品を配設するとともに、該内側部品に前記没入段部を形成することで、前記ノズルを上方へ向けて配置した状態で下方に没入する前記没入段部を前記呼吸路に形成することができる。
以上説明したように本発明の請求項1の電磁弁にあっては、ノズル基端の鍔部の端面に、呼吸路を形成する連通溝を前記鍔部の周方向に延設することで、前記ノズルの中央穴を外部に連通する長さ寸法を有した呼吸路を形成することができる。
このため、電磁弁を構成するカバーやコアやヨーク等の複数の部品に溝加工を施して長い呼吸路を形成していた従来と比較して、例えばカバーの内側面に溝を形成するなど複雑な加工を施すことなく、長さを有した呼吸路を形成することができる。また、各部品に形成された溝を合わせながら組付けを行う必要も無いので、組立作業が容易となる。
これにより、加工コスト及び組立コストを低減することができ、低コスト化を図ることができる。
このとき、前記連通溝には、深さの異なる段部が設定されており、通流する流体に混入したコンタミを前記段部内に沈下させ貯留することができる。
これにより、前記コンタミの内部への浸入を阻止することができるため、ダイアフラムを用いてスプール部と電磁部とを区画しなければならなかった従来と比較して、高価なダイアフラムが不要となり、さらなる低コスト化を図ることができる。
したがって、コスト高を招くことなく、コンタミの侵入を防止することができる。
また、前記連通溝に深さの異なる段部を間隔をおいて複数設けることによって、通流する流体に含まれたコンタミを、いずれかの段部にて沈下して貯留することができる。
これにより、コンタミの除去をさらに確実に行うことができる。
さらに、前記ノズルを上方へ向けて配置した状態において、下方に没入する没入段部を前記呼吸路に設けたため、前記ノズルを上方へ向けて配置した使用形態であっても、通流する流体に混入したコンタミを、前記没入段部で沈下させ貯留させることができる。
これにより、前記ノズルを上方へ向けて配置した使用形態であっても、コンタミの浸入を確実に防止することができる。
また、請求項の電磁弁にあっては、前記ノズルの前記中央穴に配設される内側部品に前記没入段部を形成することで、前記ノズルを上方へ向けて配置した使用形態におけるコンタミの浸入を防止することができる。
このため、前記鍔部に前記段部と前記没入段部とを形成する場合と比較して、加工作業が容易となり、低コスト化に寄与することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施の形態にかかる電磁弁1を示す図であり、該電磁弁1は、例えば自動車の自動変速機における油圧回路で油圧を制御するものである。
この電磁弁1は、有底円筒状のカバー11を備えており、該カバー11内には、ソレノイド12が内嵌している。該ソレノイド12は、合成樹脂製のボビン13と、該ボビン13に巻回されたコイル14とによって構成されており、該コイル14への通電に応じた磁力を発生するように構成されている。
前記ボビン13の内側面には、円筒状のヨーク21が一端側にインサート成型されており、当該ボビン13の他端側には、コア22がインサート成型されている。前記ヨーク21及び前記コア22がインサート成型された前記ソレノイド12内には、プランジャ23が長さ方向へ移動自在に収容されており、磁性体からなる前記ヨーク21及びコア22が前記ソレノイド12で励磁された際に、前記プランジャ23を前記コア22側へ吸引して移動できるように構成されている。
このソレノイド12の端面には、前記ボビン13を形成する樹脂部分と、前記コア22の端面が露出した金属部分とで構成されており、これらで構成された端面には、ノズル31の基端に形成された鍔部32の鍔部端面33が面接されている。この面接状態において、前記鍔部32の周縁部は、前記カバー11の端縁が折曲されてなるカシメ部34によって固定されており、前記鍔部端面33は、磁気回路を構成する電磁部35の電磁部端面36(前述したソレノイド12の端面で構成)に密接された状態で固定されている。
前記ノズル31は、中央穴41を備えた有底円筒状に形成されており、その周面には、前記中央穴41に連通した入力ポート42と、出力ポート43と、ドレンポート44とが開設されている。前記中央穴41には、スプール弁45が長さ方向へ移動自在に収容されており、当該スプール弁45の軸部46には、作動時に前記各ポート42〜44を開閉する大径の弁部47,47が一体形成されている。これらによって、当該電磁弁1には、スプール部48が構成されている。
このスプール弁45は、先端凹部51とノズル先端面52との間に弾持されたコイルスプリング53によって基端側へ付勢されており、当該スプール弁45は、前記軸部46が前記電磁部35の前記ソレノイド12内に挿入された状態で前記プランジャ23の端面に付勢されている。
前記ノズル31の前記鍔部端面33には、図2に示すように、一端が前記鍔部32の外周面61に開口するとともに他端が前記ノズル31の前記中央穴41の内周面62に開口して連通した連通溝63が当該鍔部32の周方向に延設されており、前記外周面61には、前記連通溝63の一端が形成する外方開口部64が開口している。また、前記鍔部32の前記内周面62には、前記連通溝63の他端が形成する内方開口部65が開口しており、この内方開口部65が開口した前記鍔部32の部位には、前記中央穴41より大径の座ぐり部66が形成されている。
これにより、図1に示したように、当該鍔部端面33を前記電磁部端面36に面接した状態で、前記中央穴41を外部に連通する呼吸路67を形成できるように構成されている。
この連通溝63は、図2に示したように、前記外方開口部64から半径方向中心側へ向けて直線状に延在する外側直線部71と、該外側直線部71から270度回転した位置まで前記周方向に沿って延在した円弧部72と、該円弧部72と前記内方開口部65とを半径方向へ直線状に連設する内側直線部73とによって構成されている。
前記外側直線部71は、深さの深い第一深溝部81で構成されており、当該外側直線部71に連続した前記円弧部72の始まり部分は、長さが短く深さの浅い第一浅溝部82で構成されている。この第一浅溝部82より奥側は、該第一浅溝部82より長さが長く深さの深い第二深溝部83で構成されており、この第二深溝部83より奥側は、該第二深溝部83より長さが短く深さの浅い第二浅溝部84で構成されている。
この第二浅溝部84より奥側は、該第二浅溝部84より長さが長く深さの深い第三深溝部91で構成されており、この第三深溝部より奥側は、該第三深溝部より長さが短く深さの浅い第三浅溝部92で構成されている。
この第三浅溝部92には、前記内側直線部73が連設されており、該内側直線部73には、前記第三浅溝部92側に、該第三浅溝部92より深さの深い第四深溝部101で構成されている。この第四深溝部101より奥側は、該第四深溝部101より深さの浅い第四浅溝部102で構成されており、該第四浅溝部102を介して前記内方開口部65に連設されている。
これにより、前記連通溝63には、深さの異なる段部が前記各深溝部81,83,91,101によって形成されており、前記各深溝部81,83,91,101間に前記各浅溝部82,84,92,102を設けることによって、前記連通溝63には、前記各深溝部81,83,91,101で構成された段部が間隔をおいて複数設けられている。
そして、図1及び図3並びに図4に示すように、前記コア22にはスペーサ111が内嵌されており、該スペーサ111は、前記コア22に内嵌された大径部112と、該大径部112より延出した小径の小径部113とによって一体形成されている。このスペーサ111の前記小径部113は、前記ノズル31の前記中央穴41に挿入されており、当該スペーサ111は、前記中央穴41の内側に配設された内側部品を構成している。
このスペーサ111の前記大径部112は、前記電磁部端面36より奥側に配置されており、当該大径部112の上面は前記中央穴41の内周面62に開口した前記内方開口部65より奥側に位置するように構成されている。
これにより、前記内方開口部65に対応する前記スペーサ111の部位には、前記大径部112によって奥側に後退した段差面が形成されており、図4に示したように、前記ノズル31を上方Uへ向けて配置した状態で下方に没入する没入段部121が、前記内方開口部65に対応する前記スペーサ111の部位に形成され、当該没入段部121は、前記連通溝63と共に通流経路を形成する前記呼吸路67に形成されている。
以上の構成にかかる本実施の形態において、前記ノズル31基端の鍔部32の鍔部端面33には、一端が鍔部32の外周面61に開口するとともに、他端が前記ノズル31の中央穴41に連通した連通溝63が形成されており、当該鍔部端面33を前記電磁部35の電磁部端面36に密接した状態で、前記中央穴41を外部に連通する呼吸路67が形成される。
このとき、この呼吸路67を構成する前記連通溝63の円弧部72は、前記鍔部32の周方向に延設されている。このため、前記連通溝63を全域に渡って半径方向に延設した場合と比較して、形成される前記呼吸路67長を長くすることができる。
このため、電磁弁1を構成するカバー11やコア22やヨーク21等の複数の部品に溝加工を施して長い呼吸路を形成していた従来と比較して、例えば円筒状のカバー11の内側面に溝を形成するなど複雑な加工を施すことなく、前記ノズル31を金型成型する際に前記鍔部端面33に前記連通溝63を形成するだけで、長さを有した呼吸路67を形成することができる。また、各部品11,22,21に形成された溝を合わせながら組付けを行う必要も無いので、組立作業が容易となる。
これにより、加工コスト及び組立コストを低減することができ、低コスト化を図ることができる。
このとき、前記連通溝63には、深さの異なる段部が前記各深溝部81,83,91,101によって形成されており、通流するオイルに混入した金属片などのコンタミを、その自重によって前記各深溝部81,83,91,101が構成する段部内に沈下させ、貯留することができる。
具体的に説明すると、図3に示したように、前記ノズル31を下方へ向けて起立した状態でブロックに挿入して使用する場合には、下方に没入した前記各深溝部81,83,91,101が構成する段部内、特に前記内方開口部65に近接した前記第三深溝部91や前記第四深溝部101が構成する段部内にコンタミを沈下させ貯留することができる。
これにより、前記コンタミのソレノイド12内部への浸入を阻止することができるため、ダイアフラムを用いてスプール部48と電磁部35とを区画しなければならなかった従来と比較して、高価なダイアフラムが不要となり、さらなる低コスト化を図ることができる。
したがって、コスト高を招くことなく、コンタミの侵入を防止することができる。
このとき、前記連通溝63には、複数の深溝部81,83,91,101が形成されており、複数の段部が間隔をおいて設けられている。これにより、前記呼吸路67を通流するオイルに含まれたコンタミを、いずれかの段部で沈下して貯留することができる。
これにより、コンタミの除去をさらに確実に行うことができる。
一方、この電磁弁1には、前記ノズル31を上方Uへ向けて配置した状態で下方に没入する没入段部121が前記呼吸路67に設けられている。
このため、図4に示したように、前記ノズル31を上方Uへ向けて配置した使用形態であっても、前記呼吸路67から浸入したオイル内のコンタミを、前記没入段部121で沈下させ貯留させることができる。
これにより、前記ノズル31を上方Uへ向けて配置した使用形態であっても、コンタミの浸入を確実に防止することができる。
このとき、前記没入段部121は、前記ノズル31の前記中央穴41に小径部113が挿入されるスペーサ111によって形成されており、前記スペーサ111に前記大径部112を形成することで、前記ノズル31を上方Uへ向けて配置した状態で下方に没入する前記没入段部121を前記呼吸路67に形成することができる。
このため、前記鍔部32に前記各深溝部81,83,91,101で構成された段部と、前記没入段部121とを形成する場合と比較して、例えば前記スペーサ111を金型で凸形状に形成するだけで良く、加工作業や成型工程が容易となり、低コスト化に寄与することができる。
なお、本実施の形態では、前記連通溝63に複数の深溝部81,83,91,101を形成して段部を複数箇所に設けた場合に付いて説明したが、これに限定されるものでは無く、前記段部は一箇所であっても、前述と同様の効果を得ることができる。
また、前記段部が形成された前記ノズル31と別部品である前記スペーサ111に前記大径部112を設けて前記没入段部121を構成した場合に付いて説明したが、これに限定されるものでは無く、前記ノズル31に前記没入部121を形成しても良い。
本発明の一実施の形態を示す断面図である。 同実施の形態のノズルを示す斜視図である。 同実施の形態の電磁弁のノズルを下方へ向けた状態での使用形態を示す説明図である。 同実施の形態の電磁弁のノズルを上方へ向けた状態での使用形態を示す説明図である。 従来の電磁弁を示す断面図である。
符号の説明
1 電磁弁
31 ノズル
32 鍔部
33 鍔部端面
35 電磁部
36 電磁部端面
41 中央穴
48 スプール部
61 外周面
63 連通溝
64 外方開口部
65 内方開口部
67 呼吸路
81 第一深溝部
83 第二深溝部
91 第三深溝部
101 第四深溝部
111 スペーサ
121 没入段部

Claims (2)

  1. 磁気回路を構成する電磁部の端面に、ノズルの基端に形成された鍔部の端面が密接される電磁弁において、
    前記鍔部の端面に、一端が前記鍔部の外周面に開口し他端が前記ノズルの中央穴に連通した連通溝を当該鍔部の周方向に延設して前記中央穴を外部に連通する呼吸路を形成、前記連通溝に深さの異なる段部を設定するとともに、
    前記連通溝に、前記段部を間隔をおいて複数設け、
    前記ノズルを上方へ向けて配置した状態で下方に没入する没入段部を前記呼吸路に設けたことを特徴とする電磁弁。
  2. 前記中央穴の内側に内側部品を配設し、前記連通溝の前記一端が開口した開口部に対応する前記内側部品の部位に前記没入段部を形成したことを特徴とする請求項1記載の電磁弁。
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