JP5200899B2 - 車両用ベンチレータの風向き調整装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車室内の空気吹き出し口に配置する車両用ベンチレータの風向き調整装置の技術分野に属する。
従来、車両用ベンチレータの風向き調整装置では、可動ルーバの回転軸をC字状の弾性保持部で支持し、各弾性保持部間にリブ部を挿入して弾性保持部内周を回転軸と圧接させることで、可動ルーバに所定の操作力を付与している。上記説明の技術に関係する一例は、特許文献1に記載されている。
特開2002−340392号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、弾性保持部の可動ルーバ回転軸直交方向の移動がリブ部により規制されているため、上下保持部の寸法誤差により可動ルーバの回転軸が適正角度(設計角度)に対して傾斜している場合、弾性保持部の回転軸への圧接力が設計値よりも大きくなる。つまり、可動ルーバの必要操作力が設計値よりも大きくなるため、操作性の悪化を招くという問題があった。
本発明の目的は、回転軸支持位置の寸法誤差に伴う操作性の悪化を抑制できる車両用ベンチレータの風向き調整装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、可動ルーバの回転軸を挿入する軸穴に回転軸部を挿入したとき可動ルーバと接触して弾性変形する支持片を設け、可動ルーバの操作時、支持片の弾接方向と反対方向への移動を許容する弾性変形許容空間を設定し、軸穴を、可動ルーバの回転軸を横切る平面内で一方向に延びる切り欠きの先端部分に設定し、支持片は、回転軸部を切り欠きの基端側から先端側へ押圧し、平面の支持片を挟んで切り欠きと反対側に空隙を設定し、この空隙を弾性変形許容空間とした。
よって、本発明にあっては、回転軸支持位置の寸法誤差に伴う必要操作力の増大を抑え、操作性の悪化を抑制できる。
以下、本発明の車両用ベンチレータの風向き調整装置を実施するための最良の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。
まず、実施例1の構成を説明する。
図1〜図3は、実施例1の車両用ベンチレータの風向き調整装置を構成する各部品の正面側(車室内側)斜視図であり、図1はベンチレータケース1、図2はベンチレータフィニッシャ2、図3は可動ルーバ3である。
ベンチレータケース1は、図外のインストルメントパネルの左右両端に配置する。このベンチレータケース1は、インストルメントパネルの内部に設けた送風用ダクト(不図示)と接続するダクト部4と、可動ルーバ3を収容する収容部5とを有する筒状ケースである。
収容部5は、その前面に、可動ルーバ3を介して車室内に風を送る送風口6を有する。また、収容部5は、その左右側面に、可動ルーバ3の横ルーバ8を取り付ける複数の軸穴5aを有する。また、収容部5は、その内周下面に、可動ルーバ3の下側スペーサ11を装着する方形の溝部5bを有する。
ベンチレータフィニッシャ2は、ベンチレータケース1の収容部5の前面を覆うもので、その前面に空気吹き出し口2aを有する。
可動ルーバ3は、複数の縦ルーバ7と、複数の横ルーバ8と、縦ルーバ7および横ルーバ8の向きを調整する操作摘み9と、縦ルーバ7を支持する上側スペーサ10および下側スペーサ11と、を有する。
各縦ルーバ7は、横方向の風向きを調整するためのもので、幅方向(図3の左右方向)に所定間隔で並ぶ。縦ルーバ7は、羽体12と、この羽体12の回転軸方向両端に突設する回転軸部13とを有する。回転軸部13は、大径部14と小径部15とからなり、大径部14は羽体12側、小径部15は大径部14を挟んで羽体12の反対側に位置する(図4参照)。
各横ルーバ8は、縦方向の風向きを調整するためのもので、上下方向(図3の上下方向)に所定間隔で並ぶ。横ルーバ8は、羽体12と、この羽体12の回転軸方向両端に突設する回転軸部16とを有する。回転軸部16の構造は、縦ルーバ7の回転軸部13の構造と同一であるため、図示は省略する。回転軸部16の小径部は、上述したベンチレータケース1の軸穴5aと嵌合する。
操作摘み9は、縦ルーバ7の1つと回転軸方向相対移動可能、かつ、回転軸直交方向相対移動不能に連結する。また、横ルーバ8の1つと回転軸方向相対移動可能、かつ、回転軸直交方向相対移動不能に連結する。よって、操作摘み9を横方向(横ルーバ8の回転軸方向)に動かすことで縦ルーバ7の角度を変更し、風向きの横方向を調整できる。また、操作摘み9を縦方向(縦ルーバ7の回転軸方向)に動かすことで横ルーバ8の角度を変更し、風向きの縦方向を調整できる。
なお、操作摘み9が設けられた縦ルーバ7、横ルーバ8は、それぞれ他の縦ルーバ7、7、横ルーバ8、8と図外の連結棒によって連結され、縦ルーバ7、7、横ルーバ8、8がそれぞれ一体に動き、横方向、縦方向に角度変更される。
上側スペーサ10は、ベンチレータケース1の収容部5の上部に装着可能な形状を有し、空気吹き出し口2aの内壁面を構成する。上側スペーサ10は、縦ルーバ7の回転軸部13を嵌合可能な軸穴(不図示)を有する。
次に、図4、図5を加えて下側スペーサ11の構成について説明する。
図4、図5に示すように、下側スペーサ11は、基部17と支持片18とを有する。下側スペーサ11の素材としては、合成樹脂等の弾性変形可能な素材を用いている。
基部17は、収容部5の内周下面に形成した溝部5bに装着可能であり、空気吹き出し口2aの内壁面を構成する。
支持片18は、縦ルーバ7が上側スペーサ10および下側スペーサ11から脱落しないように縦ルーバ7を弾性支持するもので、立ち上がり部19と支持部20とを有する。
立ち上がり部19は、ベンチレータフィニッシャ2の空気吹き出し口2a側に位置し、空気吹き出し口2aの内壁面を形成する下側スペーサ11の基部17の端縁11aから上方、すなわち空気吹き出し口2aの内側、かつ、端縁11aと反対側の端縁の方向に向かって立ち上がる。
図4に示すように、支持部20は、軸穴21を有して立ち上がり部19の先端側に位置し、回転軸部13を上方(回転軸方向)に押圧する。具体的には、支持部20の上面20aは、回転軸部13の大径部14と小径部15により形成される段差面13aを、回転軸方向に押圧状態で弾接している。
下側スペーサ11の基部17の端縁11aから上方へ立ち上がる立ち上がり部19により、下側スペーサ11の基部17と支持部20との間は空隙となる。実施例1では、この空隙を弾性変形許容空間22とする。弾性変形許容空間とは、操作摘み9により縦ルーバ7を左右方向に回動したとき、支持片18の縦ルーバ7への弾接方向と反対方向(図4の下方向)への移動を許容する空間である。
支持部20は、立ち上がり部19側端縁から軸穴21にかけて、回転軸部13を軸穴21まで案内するガイド溝23を有する。
ここで、図4に示した支持片18は、縦ルーバ7を組み付けた後の状態、すなわち、使用状態である。また、図4において破線で示す部分は、縦ルーバ7を組み付ける前の支持片18の状態を示す。つまり、縦ルーバ7を組み付けた後は、実線と破線との位置差(図4のストローク)だけ支持片18は弾性変形している。
次に、実施例1の車両用ベンチレータの風向き調整装置の組み付け手順について説明すると、まず、横ルーバ8をベンチレータケース1に組み付ける。続いて、上側スペーサ10と下側スペーサ11をベンチレータケース1にそれぞれ取り付けた後、送風口6側から縦ルーバ7を両スペーサ10,11に組み付ける。次に、操作摘み9を両ルーバ7,8に取り付ける。最後に、ベンチレータフィニッシャ2をベンチレータケース1に取り付ける。
次に、作用を説明する。
実施例1の車両用ベンチレータの風向き調整装置では、乗員が操作摘み9を横方向(横ルーバ8の回転軸方向)に動かすことで、縦ルーバ7の角度を変更できる。このとき、縦ルーバ7の操作反力、すなわち、操作者が縦ルーバ7を操作するために必要な操作力(以下、必要操作力)は、図5に示すように、支持片18が縦ルーバ7を押す力(弾性力)f1により決まる。
すなわち、必要操作力は、支持部20の上面20aと、回転軸部13の段差面13aとの摩擦力により決まり、この摩擦力は、支持片18の上記ストロークに応じて決まるため、所望の必要操作力が得られるようなストロークを設定することで、操作力を狙った値とすることができる。
ここで、上側スペーサ10の軸穴の位置または下側スペーサ11の軸穴21の位置に寸法誤差が生じ、縦ルーバ7の回転軸が適正角度(設計角度)に対して傾斜している場合、回転軸部13の小径部15が軸穴21に対して傾斜し、小径部15と軸穴21の内壁面とが点当たり状態となる。
このとき、支持部20の位置が固定されている状態を想定した場合、上記点当たりに伴い縦ルーバ7を操作するときの摺動抵抗が増大するため、必要操作力が狙った値よりも大きくなり、操作性の悪化を招くおそれがある。
これに対し、実施例1では、縦ルーバ7の操作時、支持部20の縦ルーバ7への弾接方向と反対方向への移動を許容する弾性変形許容空間22を設定している。言い換えると、縦ルーバ7の回転軸部13の支持を、弾性変形許容空間22によりストロークを確保したバネ構造とした。
このため、点当たりに伴い小径部15から支持部20へ入力される力の一部を、支持片18を弾性変形許容空間22側へ弾性変形させることで吸収できる。つまり、回転軸支持位置の寸法誤差に伴う摺動抵抗の増大を小さく抑え、必要操作力が所望の操作力よりも増大するのを抑制できる。すなわち、寸法精度がばらついたとしても、安定した操作反力を得ることができる。
また、点当たりする小径部15と支持部20の摩耗を抑制でき、耐久性の向上を図ることができる。
また、支持部20に回転軸部13を押し当てて下方側へ弾性変形させつつ縦ルーバ7の上下回転軸部を軸穴に嵌合するだけで縦ルーバ7を組み付けることができるため、複雑な組み付け作業が不要であり、組み付け作業性の向上を図ることができる。
さらに、支持部20にはガイド溝23を設けたため、このガイド溝23により回転軸部13の小径部15が軸穴21へ向ってガイドされるので縦ルーバ7の組み付け作業性をより高めることができる。
次に、効果を説明する。
実施例1の車両用ベンチレータの風向き調整装置にあっては、以下に列挙する効果を奏する。
(1) 軸穴21に回転軸部13を挿入したとき回転軸部13の段差面13aと接触して弾性変形する支持片18を備え、縦ルーバ7の操作時、支持片18の段差面13aへの弾接方向と反対方向への移動を許容する弾性変形許容空間22を設定した。これにより、回転軸支持位置の寸法誤差に伴う必要操作力の増大を抑え、操作性の悪化を抑制できる。
(2) 支持片18を、空気吹き出し口2aの内壁面を構成する下側スペーサ11から空気吹き出し口2aの内側へ向かって立ち上がり、当該立ち上がり方向と反対方向に弾性変形可能な立ち上がり部19と、軸穴21を有して立ち上がり部19の先端側に位置し回転軸部13を回転軸方向に押圧する支持部20とから構成し、下側スペーサ11と支持部20との間に空隙を設定し、この空隙を弾性変形許容空間22とした。これにより、回転軸支持位置の寸法誤差に伴う必要操作力の増大を抑え、操作性の悪化を抑制できる。
(3) 支持部20に、回転軸部13を軸穴21まで案内するガイド溝23を形成したため、縦ルーバ7の組み付け作業性の向上を図ることができる。
実施例2は、実施例1に対して支持片の形状および回転軸部の形状を異ならせた例である。
図6は、実施例2の可動ルーバ30の正面側(車室内側)斜視図であり、実施例2では、下側スペーサ11に実施例1とは異なる支持片31を設定した。なお、他の構成は実施例1と同一であるため、説明を省略する。
図7に示すように、実施例2では、下側スペーサ11の端縁11aに、端縁11aから反対側の端縁に向かって延びる切り欠きの先端部分に軸穴32を設定した。
また、前記切り欠きから連続して端縁11aに沿って延びる切り欠きを形成し、この切り欠きによって延在部33と支持部35とからなる支持片31を形成した。
延在部33は、端縁11aに沿って延びる部分であり、支持部35は、延在部33の先端部分である。支持部35は、縦ルーバ7の回転軸部34を下側スペーサ11の端縁11aから反対側の端縁に向かって押圧する。
支持部35は、その先端を円弧状に形成し、回転軸部34と点接触する。
下側スペーサ11の端縁11aよりも空気吹き出し口2a側には空隙を設定し、この空隙を弾性変形許容空間36とする。
また、実施例2の回転軸部34は、正八角形の横断面形状を有する。
ここで、図7に示した支持片31は、縦ルーバ7を組み付けた後の状態、すなわち、使用状態である。また、図7において破線で示す部分は、縦ルーバ7を組み付ける前の支持片31の状態を示す。つまり、実線と破線との位置差(図7のストローク)だけ支持片31は弾性変形している。
次に、作用を説明する。
実施例2の車両用ベンチレータの風向き調整装置では、乗員が操作摘み9を横方向(横ルーバ8の回転軸方向)に動かすことで、縦ルーバ7の角度を変更できる。このとき、縦ルーバ7の必要操作力は、図8に示すように、支持片31が縦ルーバ7を押す力(弾性力)f2により決まる。
ここで、上側スペーサ10の軸穴の位置または下側スペーサ11の軸穴32の位置に得寸法誤差が生じ、縦ルーバ7の回転軸が適正角度(設計角度)に対して傾斜している場合、回転軸部34が軸穴32に対して傾斜することで、回転軸部34に対して軸穴32の見かけ上の半径が小さくなる。このため、回転軸部34と軸穴32の内壁面との摺動抵抗が設計値よりも大きくなる。
これに対し、実施例2では、縦ルーバ7の操作時、支持片31の縦ルーバ7への弾接方向と反対方向への移動を許容する弾性変形許容空間36を設定している。言い換えると、縦ルーバ7の回転軸部34の支持を、弾性変形許容空間36によりストロークを確保したバネ構造とした。
このため、軸穴32の見かけ上の半径が小さくなることに伴い回転軸部34から支持片31へ入力される力の一部を、支持片31を弾性変形許容空間36側へ弾性変形させることで吸収できる。つまり、回転軸支持位置の寸法誤差に伴う摺動抵抗の増大を小さく抑え、必要操作力が所望の操作力よりも増大するのを抑制できる。すなわち、寸法精度がばらついたとしても、安定した操作反力を得ることができる。
また、軸穴32と回転軸部34との間に発生する摺動抵抗が小さいため、支持部35と回転軸部34の摩耗を抑制でき、耐久性の向上を図ることができる。
また、支持部35に回転軸部34を押し当てて下方側へ弾性変形させつつ縦ルーバ7の上下回転軸部を軸穴に嵌合するだけで縦ルーバ7を組み付けることができるため、複雑な組み付け作業が不要であり、組み付け作業性の向上を図ることができる。
また、実施例2では、縦ルーバ7の回転軸部34の横断面形状を正八角形としたため、縦ルーバ7の操作時、操作反力を一定周期で変更でき、所望のクリック感(節度感)を与えることができる。
次に、効果を説明する。
実施例2の車両用ベンチレータの風向き調整装置にあっては、実施例1の効果(1)に加え、以下に列挙する効果を奏する。
(4) 軸穴32を、縦ルーバ7の回転軸を横切る平面内で一方向に延びる切り欠きの先端部分に設定し、支持片31は、回転軸部34を切り欠きの基端側から先端側へ押圧し、前記平面の支持片31を挟んで切り欠きと反対側に空隙を設定し、この空隙を弾性変形許容空間36とした。これにより、回転軸支持位置の寸法誤差に伴う必要操作力の増大を抑え、操作性の悪化を抑制できる。
(5) 回転軸部34の外周形状を、周方向位置に応じて回転軸心から外周までの距離が異なる正八角形としたため、クリック感により操作性の向上を図ることができる。
(他の実施例)
以上、本発明の車両用ベンチレータの風向き調整装置を実施例に基づき説明してきたが、具体的な構成については、実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施例では、本発明を縦ルーバの下側回転軸支持位置に適用した例を示したが、上下回転軸支持位置に適用してもよい。また、横ルーバの回転軸支持位置に適用してもよい。
実施例1の車両用ベンチレータの風向き調整装置を構成するベンチレータケース1を示す正面側斜視図である。 実施例1の車両用ベンチレータの風向き調整装置を構成するベンチレータフィニッシャ2を示す正面側斜視図である。 実施例1の車両用ベンチレータの風向き調整装置を構成する可動ルーバ3を示す正面側斜視図である。 実施例1の可動ルーバ3の要部を示す縦断面図である。 実施例1の縦ルーバ7の必要操作力を示す図である。 実施例2の車両用ベンチレータの風向き調整装置を構成する可動ルーバ30の正面側斜視図である。 実施例2の可動ルーバ30の要部を示す横断面図である。 実施例2の縦ルーバ7の必要操作力を示す図である。
符号の説明
1 ベンチレータケース
2 ベンチレータフィニッシャ
2a 空気吹き出し口
3 可動ルーバ
4 ダクト部
5 収容部
5a 軸穴
5b 溝部
6 送風口
7 縦ルーバ
8 横ルーバ
10 上側スペーサ
11 下側スペーサ
11a 端縁
12 羽体
13 回転軸部
13a 段差面
14 大径部
15 小径部
16 回転軸部
17 基部
18 支持片
19 立ち上がり部
20 支持部
20a 上面
21 軸穴
22 弾性変形許容空間
23 ガイド溝
30 可動ルーバ
31 支持片
32 軸穴
33 延在部
34 回転軸部
35 支持部
36 弾性変形許容空間

Claims (2)

  1. 車室内の空気吹き出し口に配置し、回転軸両端に突出する回転軸部を有する風向き調整用の羽体と前記回転軸部を挿入する軸穴とを有する可動ルーバを備えた車両用ベンチレータの風向き調整装置において、
    前記軸穴に前記回転軸部を挿入したとき前記可動ルーバと接触して弾性変形する支持片を備え、
    前記羽体の操作時、前記支持片の前記可動ルーバへの弾接方向と反対方向への移動を許容する弾性変形許容空間を設定し
    前記軸穴を、前記可動ルーバの回転軸を横切る平面内で一方向に延びる切り欠きの先端部分に設定し、
    前記支持片は、前記回転軸部を前記切り欠きの基端側から先端側へ押圧し、
    前記平面の前記支持片を挟んで前記切り欠きと反対側に空隙を設定し、この空隙を前記弾性変形許容空間としたことを特徴とする車両用ベンチレータの風向き調整装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ベンチレータの風向き調整装置において、
    前記回転軸部の外周形状を、周方向位置に応じて回転軸心から外周までの距離が異なるように設定したことを特徴とする車両用ベンチレータの風向き調整装置。
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