JP5200771B2 - 配線形成方法、半導体装置の製造方法及び配線形成装置 - Google Patents

配線形成方法、半導体装置の製造方法及び配線形成装置 Download PDF

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Description

本発明は配線形成方法、半導体装置の製造方法及び配線形成装置に関する。
近年、電子部品の小型化・高集積化の要求に応えて、半導体チップを3次元的に実装する方法の開発が進んでいる。このような方法としては、例えば、積層された複数の半導体チップの電極をワイヤによって電気的に接続するワイヤボンディングによるものが知られている。ところが、この方法では、ワイヤ自体の長さの制約により半導体チップの外形や電極の位置などが制限されてしまう。また、ワイヤを引き回す領域として、主に高さ方向のスペースを確保する必要が生じてしまう。
そこで、ワイヤボンディングに代えて、インクジェットヘッドから導電性のインク滴を各半導体チップの表面から側面にかけて吐出させ、電極間に導電層を形成する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。具体的に、特許文献1の技術では、半導体基板の表面に溝を形成し、その後溝の内壁面に導電層を形成し、半導体基板を裏面から研磨して半導体基板を分割し、分割後の各半導体基板の導電層を側面で互いに導通させて(繋ぎ合わせて)いる(段落0063〜0085,0096〜0100)。これにより、複数の半導体チップの積層を実現し、ワイヤによる上記制約を取り除くことを可能としている。
特許第4081666号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、各半導体基板の導電層を側面で互いに繋ぎ合わせているにすぎないから、複数の半導体チップの積層体である半導体装置においては、一の半導体チップの電極と他の半導体チップの電極とが導通されず、実質的には半導体チップ同士を互いに導通させることができない。
したがって、本発明の主な目的は、複数の半導体チップを積層した半導体装置において、半導体チップ同士を導通させることができる配線形成方法、半導体装置の製造方法及び配線形成装置を提供することにある。
本発明の一態様によれば、
半導体基板に対しインクジェットヘッドから導電性のインク滴を吐出して、導電層による配線を形成するための配線形成方法であって、
前記半導体基板と前記インク滴との間に静電引力を発生させながら、前記半導体基板の表裏両面のうち一方の面から側面にかけて第1の導電層を形成する工程と、
前記半導体基板の他方の面に第2の導電層を形成して前記第1の導電層と前記第2の導電層とを繋ぎ合わせる工程と、
を備えることを特徴とする配線形成方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、
半導体基板に対しインクジェットヘッドから導電性のインク滴を吐出して、導電層による配線を形成するための配線形成方法であって、
前記半導体基板と前記インク滴との間に静電引力を発生させながら、前記半導体基板の表裏両面のうち一方の面から側面の中途部にかけて第1の導電層を形成する工程と、
前記半導体基板と前記インク滴との間に静電引力を発生させながら、前記半導体基板の他方の面から前記側面の中途部にかけて第2の導電層を形成し、前記第1の導電層と前記第2の導電層とを繋ぎ合わせる工程と、
を備えることを特徴とする配線形成方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、
複数の半導体チップを製造する工程と、
前記各半導体チップに絶縁処理を施す工程と、
前記各半導体チップを互いに張り合わせて積層する工程と、
を備え、
前記各半導体チップを製造する工程では、半導体基板に対しインクジェットヘッドから導電性のインク滴を吐出することにより、前記半導体基板と前記インク滴との間に静電引力を発生させながら、前記半導体基板の表裏両面のうち一方の面から側面にかけて第1の導電層を形成し、その後前記半導体基板の他方の面に第2の導電層を形成して前記第1の導電層と前記第2の導電層とを繋ぎ合わせることを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、
複数の半導体チップを製造する工程と、
前記各半導体チップに絶縁処理を施す工程と、
前記各半導体チップを互いに張り合わせて積層する工程と、
を備え、
前記各半導体チップを製造する工程では、半導体基板に対しインクジェットヘッドから導電性のインク滴を吐出することにより、前記半導体基板と前記インク滴との間に静電引力を発生させながら、前記半導体基板の表裏両面のうち一方の面から側面の中途部にかけて第1の導電層を形成し、その後、前記半導体基板と前記インク滴との間に静電引力を発生させながら、前記半導体基板の他方の面から前記側面の中途部にかけて第2の導電層を形成し、前記第1の導電層と前記第2の導電層とを繋ぎ合わせることを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、
半導体基板に対しインクジェットヘッドから導電性のインク滴を吐出して、導電層による配線を形成するための配線形成装置であって、
前記半導体基板を保持しながら反転させる保持・反転手段と、
前記半導体基板に対し導電性のインク滴を吐出するインクジェットヘッドと、
前記半導体基板と前記インク滴との間に静電引力を発生させるための電圧印加手段と、
を備えることを特徴とする配線形成装置が提供される。
本発明の一態様や他の態様にかかる配線形成方法,半導体装置の製造方法によれば、半導体基板の一方の面から(側面を経由して)他方の面にかけて導電層が形成されるから、そのような導電層が形成された半導体チップ同士を積層する際に、半導体チップの導電層を、他の半導体チップの接続部(電極や接続端子など)に接触するように半導体チップ同士を積層すれば、半導体チップ同士を互いに導通させることができる。
本発明の他の態様にかかる配線形成装置によれば、保持・反転手段を備えるから、はじめに半導体基板の表裏両面のうち一方の面から側面(又は側面の中途部)にかけて第1の導電層を形成し、その後その半導体基板を反転させ、半導体基板の他方の面に(又は他方の面から側面の中途部にかけて)第2の導電層を形成して前記第1の導電層と前記第2の導電層とを繋ぎ合わせることができる。その結果、半導体基板の一方の面から(側面を経由して)他方の面にかけて導電層を形成することができ、そのような導電層が形成された半導体チップ同士を積層する際に、半導体チップの導電層を、他の半導体チップの接続部(電極や接続端子など)に接触するように半導体チップ同士を積層すれば、半導体チップ同士を互いに導通させることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
[半導体装置]
図1に示す通り、半導体装置1は3つの半導体チップ10を有しており、これらが積層された構成を有している。各半導体チップ10は同一の構成を有している。最も上に配置された半導体チップ10の構成について説明すると、半導体チップ10は半導体基板12(例えばシリコン基板)を有している。半導体基板12には、集積回路11(例えばトランジスタやメモリを有する回路)と電極14(例えばパッド)とが形成されている。電極14は集積回路11に電気的に接続されている。電極14はアルミニウム系又は銅系の金属で形成されており、その表面の形状が矩形状を呈している。
なお、図示しないが、半導体基板12には少なくとも1層の絶縁膜が形成されている。この絶縁膜はパッシベーション膜と呼ばれ、例えば、SiO、SiN、ポリイミド樹脂などで形成されており、電極14が当該絶縁膜から露出した状態となっている。
半導体基板12には導電層16が形成されている。導電層16は半導体基板12の表面12aから側面12bを経て裏面12cに及んでいる。導電層16は直線状を呈する配線であり、一方の端部が電極14に接続されている。導電層16の他方の端部は導電層16と一体的に形成された突出部となっており、当該突出部が接続端子18となって2段目の半導体チップ10(の電極14)と導通している。導電層16は、インクジェットヘッド(70)から吐出されたインクIのインク滴Rを乾燥させ、さらにインクI中に含有される金属ナノ粒子を焼結させて形成されたものである(後述参照)。
なお、半導体装置1は配線基板20に実装され、これらが半導体装置とされてもよい。この場合、配線基板20には配線パターン22が形成され、3段に積層された半導体チップ10のうち、最も下に配置された半導体チップ10の接続端子18が配線パターン22と導通される。
半導体装置1では、半導体チップ10同士や、半導体チップ10と配線基板20とが互いに接着層30により接着されている。接着層30は絶縁性の接着剤Sにより構成されている。
[配線形成装置]
続いて、図2,図3を参照しながら、半導体基板12に導電層16を形成するために使用される配線形成装置40について説明する。
図2に示す通り、配線形成装置40は矩形状の作業台42を有している。作業台42上には、1対のロボットアーム50が設けられている。ロボットアーム50の先端には、半導体基板12を挟持するためのU字状の挟持部52が設けられている(図3参照)。ロボットアーム50には3つの回動部54が設けられている。ロボットアーム50は各回動部54が支点となって回動可能であり(図2中矢印参照)、各回動部54が回動することで挟持部52が前後方向や左右方向、上下方向に移動するようになっている。
図3に示す通り、1対のロボットアーム50の挟持部52間には、半導体基板12が挟持されるようになっている。挟持部52間に半導体基板12が挟持された状態においては、導電層16は挟持部52同士の間から露出する。挟持部52の中央部にはアライメント機構56が形成されている。アライメント機構56は、挟持部52に前後左右方向の2次元平面上で回動可能であり、半導体基板12を挟持した状態で半導体基板12の位置を2次元平面上において微調整することができるようになっている。
なお、本実施形態では、ロボットアーム50の挟持部52により半導体基板12を挟持することで半導体基板12を保持しながら反転させることができるようになっており、少なくともロボットアーム50により保持・反転手段が構成されている。「挟持」という文言は「保持」の一態様であり、例えば挟持部52に代えて、半導体基板12の端面(図3中の左右側面)を「吸引」し半導体基板12を保持するような構成を採用してもよい。
図2に示す通り、ロボットアーム50の挟持部52の上方にはインクジェットヘッド70が設けられている。ロボットアーム50の挟持部52の下方であってインクジェットヘッド70と対向する位置には対向電極80が設けられている。
インクジェットヘッド70は支持部材としてのガントリー60により支持されている。ガントリー60にはインクジェットヘッド70を移動させるための移動手段(図示略)が設けられており、当該移動手段によりインクジェットヘッド70はガントリー60に支持された状態で前後方向に移動可能となっている。インクジェットヘッド70には複数のノズル(図示略)が形成されている。インクジェットヘッド70は、各ノズルから下方に向けて(詳しくはロボットアーム50の挟持部52に挟持された半導体基板12に向けて)帯電性を有するインクIをインク滴Rとして吐出するようになっている。
対向電極80は、半導体基板12を支持する平板状のものであり、インクジェットヘッド70のインク吐出面(下面)に対し平行に所定距離だけ離間されて配置されている。インクジェットヘッド70と対向電極80との離間距離は、0.1〜5.0mm程度の範囲内で適宜設定される。対向電極80は接地されており、常時接地電位に維持されている。そのため、帯電したインク滴Rが、ロボットアーム50の挟持部52に挟持された半導体基板12に着弾すると、対向電極80はその電荷を接地により逃がすことができるようになっている。
なお、対向電極80には昇降手段(図示略)が設けられており、対向電極80は当該昇降手段により上下方向に移動可能となっている。
図3に示す通り、インクジェットヘッド70は制御手段90に接続されている。制御手段90は、CPUやROM、RAM等から構成されたコンピュータである。制御手段90は、インクジェットヘッド70に高圧の静電電圧を印加する静電電圧電源92や、インクジェットヘッド70中に設けられている圧電素子(図示略)と接続されている。制御手段90は、静電電圧電源92を制御してインクジェットヘッド70に静電電圧を印加することにより、インクジェットヘッド70と対向電極80との間に静電界を生じさせるとともに、上記圧電素子の変形を制御してインクジェットヘッド70からそれぞれインク滴Rを吐出させるようになっている。静電電圧電源92が印加する電圧は基本的には直流であるが、交流であってもよい。本実施形態では、少なくとも制御手段90と静電電圧電源92とで電圧印加手段が構成されている。
インクIは、金属ナノ粒子が分散されることにより導電性及び帯電性を有するインクである。この金属ナノ粒子としては、例えば、銀、金、銅、パラジウム、白金、ニッケル、ロジウム、錫、インジウム、又はこれらの合金が挙げられる。
このような金属ナノ粒子の製造方法としては、大きく二つに分類される。一つは物理法で、もう一つは化学法である。物理法は、一般にバルク金属を粉砕してナノ粒子を製造する方法であり、化学法は、金属原子を発生させてその凝集を制御してナノ粒子を製造する方法である。
化学法は、液中で行われる湿式法と、空気中もしくは減圧雰囲気中で行われる乾式法に大別される。湿式法としてよく知られている化学還元法は、金属イオン溶液に還元剤を添加するか、或いは還元剤を含む金属塩溶液を加熱することで金属イオンを還元し、ナノ粒子を生成する手法である。このようなナノ粒子が分散されたインクとしては、例えば、特許第3933138号公報に開示のものを用いることができる。乾式法としては、ガス中蒸発法が知られている。ガス中蒸発法は、不活性ガス中で金属を蒸発させ、ガスとの衝突により冷却凝集させてナノ粒子を生成する方法である。乾式法の方が湿式法よりも粒径を小さくできることが知られており、乾式法では数nm程度の粒径のナノ粒子も生成可能である。
本実施の形態で用いるインクI中の金属ナノ粒子の粒径は、1〜100nmであり、好ましくは1〜50nmである。粒径が1nm未満の金属ナノ粒子を用いてもよいが、このような粒子は製造が極めて困難であり、実用的でない。また、粒径が100nmを超える金属ナノ粒子を用いると、インクジェットヘッド70のノズルに詰まる恐れがある。
インクI中に分散している金属ナノ粒子の濃度は、インクIを乾燥させて形成される導電層16の抵抗値が電極14の抵抗値により近い値となるよう、高濃度であることが好ましい。具体的には、10wt%以上が好ましく、20wt%がより好ましい。但し、この金属ナノ粒子の濃度は、最大で80wt%程度にすることが可能である。
インクIのうち金属ナノ粒子を分散させる溶媒としては、水や水溶性有機溶媒が用いられる。このような、いわゆる水系インクは、無極性溶媒を用いた油系インクに比べ、電気伝導度に優れている。また、この溶媒は、インクIの粘度が容易に上昇したり、乾燥したりしないために、蒸気圧が低く、沸点が高いことが好ましい。溶媒の沸点としては、150℃以上が好ましく、200℃以上がより好ましい。含水率は、乾燥性の点から40wt%以下が好ましい。
インクIの粘度は、吐出温度において、2mPa・s以上、10mPa・s以下が吐出安定性の観点から好ましく、3mPa・s以上、6.5mPa・s以下がより好ましい。吐出温度については、20〜60℃が好ましく、25〜50℃がより好ましい。25℃未満であると冷却の必要が生じる場合があり、50℃を超えるとインクジェットヘッド70及びインクIの流路部材等に負担がかかる恐れがあるためである。
インクIの表面張力は、20mN/m以上、50mN/m以下が好ましい。更には、吐出安定性の観点から、25mN/m以上、45mN/m以下がより好ましい。
インクIの電気伝導度は、静電吸引力を作用させるために、25℃において0.1μS/cm以上、2000μS/cm以下が好ましいが、高精細描画の観点から、1μS/cm以上、1000μS/cm以下がより好ましい。
インクIの比誘電率は、10以上であることが好ましい。
[配線形成方法]
続いて、図4を参照しながら、半導体装置1の製造方法であって主には配線形成装置40を用いて半導体基板12に導電層16を形成する配線形成方法について説明する。
集積回路11や電極14が予め形成された半導体基板12を、ロボットアーム50の挟持部52により挟持した状態で対向電極80により支持し、インクジェットヘッド70を電極14の上方に配置する。その後、インクジェットヘッド70に電圧を印加してインクジェットヘッド70と対向電極80との間に所定の電位差を形成する(電気力線を生じさせる)。
その後、図4(a)に示す通り、インクジェットヘッド70からインク滴Rを吐出させながらインクジェットヘッド70を移動させ、半導体基板12の表面12aから側面12bにかけて導電層16を形成する。この場合、インクジェットヘッド70と対向電極80との間に電位差が生じているから、インク滴Rと半導体基板12との間に静電引力が生じ、インク滴Rは半導体基板12の表面12aから側面12bにかけて連続的に着弾する。
その後、ロボットアーム50の回動部54(挟持部52の基端の回動部54)を回動させて半導体基板12を反転させ、もとの状態(半導体基板12を対向電極80で支持し、インクジェットヘッド70に電圧を印加した状態)に戻す。その後、図4(b)に示す通り、インクジェットヘッド70からインク滴Rを吐出させながらインクジェットヘッド70を移動させ、半導体基板12の裏面12cにも導電層16を形成する。この場合、図4(a)の工程で先に形成した導電層16と、その後に裏面12cに形成した導電層16とを、繋ぎ合わせる。
なお、図4(a)の工程で半導体基板12の表面12aにのみ導電層16を形成し、その後図4(b)の工程において、半導体基板12の裏面12cから側面12bにかけて導電層16を形成し、先に形成した導電層16と後に形成した導電層16とを繋ぎ合わせてもよい。
さらに、図5に示す通り、先の工程で半導体基板12の表面12aから側面12bの中途部にかけて導電層16を形成し(図5(a)参照)、その後の工程において、半導体基板12の裏面12cから側面12bの中途部にかけて導電層16を形成し(図5(b)参照)、半導体基板12の側面12bで、先に形成した導電層16と後に形成した導電層16とを繋ぎ合わせてもよい。
その後、図4(c)に示す通り、インクジェットヘッド70を半導体基板12の電極14に対向する位置で停止させ、その位置でインクジェットヘッド70から複数のインク滴Rを吐出させ、導電層16の端部をインク滴Rで厚付けして接続端子18を形成する。
なお、ここでは、半導体基板12中において導電層16の数が少なく1つのインクジェットヘッド70で対応可能な場合(図3参照)の例を示しているが、図6に示す通り、1枚の半導体基板12中に複数の集積回路11が配列され導電層16の数が多い場合には、導電層16の数に対応した複数のインクジェットヘッド70を並列に並べ、図4(a)〜図4(c)を参照しながら説明したのと同様にして、導電層16を形成することができる。
その後、半導体基板12をロボットアーム50の挟持部52から取り外し、半導体基板12の導電層16を焼成する。焼成方法としては、乾燥機やホットプレートでの焼結などが挙げられる。本実施形態では、好ましくは、インクIの濡れ性を制御し、着弾性を向上させるために、半導体基板12に下引き剤(シランカップリング剤やチタンカップリング剤)の塗布を行い、各種カップリング剤の耐熱性が確保できる条件で焼結する。
この焼結は、100〜150℃で10〜30分の予備乾燥後、150〜200℃で60〜180分の本焼結を行うことが好ましい。予備乾燥を行わないと、融着した金属内に溶媒が残留し、抵抗値が上昇する恐れがある。予備乾燥の温度が100℃以下では溶媒の蒸発がほとんど起こらず、効果が生じない恐れがあり、150℃以上では金属ナノ粒子の融着が始まる恐れがある。本焼結の温度が150℃以下では金属ナノ粒子の融着が起こらず、抵抗値が高くなる恐れがあり、200℃以上では下引き剤が劣化して融着金属と混合し、抵抗値が高くなる恐れがある。本焼結にはホットプレートを用いるのが好ましい。ホットプレートを用いると、インクIに直接熱が伝わり、金属ナノ粒子の融着が進みやすくなるためである。このような焼成により、インク滴Rの溶媒が蒸発し、導電層16が半導体基板12に固定される。
そして以上の工程の処理を繰り返し実行し、3つの半導体チップ10を形成する。その後、各半導体チップ10に対し絶縁処理を施す。詳しくは、図4(d)に示す通り、半導体チップ10ごとに、半導体基板12の裏面12cに対し接着剤Sを塗布し、裏面12c上に接着層30を形成する。この場合、半導体チップ10の接続端子18をマスクしておき、接着層30から接続端子18を露出させる。なお、当該絶縁処理においては、接着剤Sを使用するのに代えて、半導体基板12の裏面12cに絶縁性の接着シートを貼り付けるようにしてもよい。この場合においても、接着シートから接続端子18を露出させる。
その後、図4(e)に示す通り、3つの半導体チップ10を積み重ね、3つの半導体チップ10を互いに接着させる。この場合、半導体チップの接続端子18が他の半導体チップ10の電極14と対向するように各半導体チップ10を位置決めする。以上の工程により、半導体装置1を製造することができる。
なお、半導体装置1を配線基板20に実装する場合には、図4(f)に示す通り、最も上に配置された半導体チップ10の接続端子18に対し配線パターン22を対向させ、半導体チップ10の3段の積層体と配線基板20とを張り合わせて接着すればよい。
以上の本実施形態によれば、半導体チップ10を製造する際に、半導体基板12の表面12aから側面12bにかけて導電層16を形成し、その後半導体基板12を反転させて半導体基板12の裏面12cに導電層16を形成するから、結果的に半導体基板12の表面12aから(側面12bを経て)裏面12cにかけて導電層16を形成することができる(図4(a)〜図4(c)参照)。
そして半導体チップ10を積層して半導体装置1を製造する際に、一の半導体チップ10の接続端子18を他方の半導体チップ10の電極14に対向させながら接着するから、各半導体チップ10の電極14同士が電気的に接続され、結果的に半導体装置1において半導体チップ10同士を導通させることができる(図4(d)〜図4(e)参照)。
[変形例]
図7に示す通り、第1の実施形態にかかる配線装置40では、インクジェットヘッド70を接地するとともに、対向電極80に対し静電電圧電源92を接続し、インクジェットヘッド70と対向電極80との間に静電界を生じさせてもよい。この場合、インクジェットヘッド70側が低電圧となり、対向電極80側が高電圧となる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態は主に下記の点で第1の実施形態と異なっており、それ以外は第1の実施形態と同様となっている。
図8に示す通り、第2の実施形態にかかる配線形成装置40では、対向電極80が設けられておらず、これに代えてロボットアーム50の挟持部52がその機能を担っている。すなわち、ロボットアーム50の近傍に静電電圧電源92が設けられており、静電電圧電源92がケーブル94を介して挟持部52に接続されている。挟持部52にはケーブルソケット58(図3参照)が設けられており、ケーブル94がケーブルソケット58に接続され静電電圧電源92から挟持部52に電圧が印加される。
半導体基板12に導電層16を形成する場合には、集積回路11や電極14が予め形成された半導体基板12を、ロボットアーム50の挟持部52により挟持しながら支持し、インクジェットヘッド70を電極14の上方に配置する。その後、ロボットアーム50の挟持部52に電圧を印加して挟持部52とインクジェットヘッド70との間に所定の電位差を形成する(電気力線を生じさせる)。
その後、図9(a)に示す通り、インクジェットヘッド70からインク滴Rを吐出させながらインクジェットヘッド70を移動させ、半導体基板12の表面12aから側面12bにかけて導電層16を形成する。この場合、挟持部52(詳しくは挟持部52に挟持された半導体基板12)とインクジェットヘッド70との間に電位差が生じているから、インク滴Rと半導体基板12との間に静電引力が生じ、インク滴Rは半導体基板12の表面12aから側面12bにかけて連続的に着弾する。
その後、ロボットアーム50の挟持部52への電圧の印加を解除し、回動部54(挟持部52の基端の回動部54)を回動させて半導体基板12を反転させ、もとの状態(挟持部52に電圧を印加した状態)に戻す。その後、図9(b)に示す通り、インクジェットヘッド70からインク滴Rを吐出させながらインクジェットヘッド70を移動させ、半導体基板12の裏面12cにも導電層16を形成する。この場合、図9(a)の工程で先に形成した導電層16と、その後に裏面12cに形成した導電層16とを、繋ぎ合わせる。
この場合においても、図9(a)の工程で半導体基板12の表面12aにのみ導電層16を形成し、その後図9(b)の工程において、半導体基板12の裏面12cから側面12bにかけて導電層16を形成し、先に形成した導電層16と後に形成した導電層16とを繋ぎ合わせてもよい。
もちろん、図9(a)の工程で半導体基板12の表面12aから側面12bの中途部にかけて導電層16を形成し、その後図9(b)の工程において、半導体基板12の裏面12cから側面12bの中途部にかけて導電層16を形成し、半導体基板12の側面12bで、先に形成した導電層16と後に形成した導電層16とを繋ぎ合わせてもよい。
その後、図9(c)に示す通り、インクジェットヘッド70を半導体基板12の電極14に対向する位置で停止させ、その位置でインクジェットヘッド70から複数のインク滴Rを吐出させ、導電層16の端部をインク滴Rで厚付けして接続端子18を形成する。これにより半導体チップ10が製造される。
以上の本実施形態によっても、半導体基板12の表面12aから(側面12bを経て)裏面12cにかけて導電層16を形成することができる(図9(a)〜図9(c)参照)から、半導体チップ10を積層して半導体装置1を製造する際には、各半導体チップ10の電極14同士が電気的に接続され、結果的に半導体装置1において半導体チップ10同士を導通させることができる。
[変形例]
図10に示す通り、第2の実施形態にかかる配線形成装置40では、ロボットアーム50の挟持部52を接地するとともに、インクジェットヘッド70に対し静電電圧電源92を接続し、インクジェットヘッド70と挟持部52との間に静電界を生じさせてもよい。この場合、挟持部52側が低電圧となり、インクジェットヘッド70側が高電圧となる。
本発明の好ましい実施形態にかかる半導体装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の好ましい実施形態(第1の実施形態)にかかる配線形成装置の全体構成を概略的に示す斜視図である。 図3の配線形成装置の一部を概略的に示す斜視図である。 第1の実施形態にかかる半導体装置の製造方法の各工程を概略的に説明するための図面である。 図4の一部の工程の変形例を示す図面である。 図3の変形例を示す斜視図である。 図2の変形例を示す斜視図である。 本発明の好ましい実施形態(第2の実施形態)にかかる配線形成装置の全体構成を概略的に示す斜視図である。 第2の実施形態にかかる半導体装置の製造方法の各工程を概略的に説明するための図面である。 図8の変形例を示す図面である。
符号の説明
1 半導体装置
10 半導体チップ
12 半導体基板
12a 表面
12b 側面
12c 裏面
14 電極
16 導電層
18 接続端子
20 配線基板
22 配線パターン
30 接着層
40 配線形成装置
42 作業台
50 ロボットアーム
52 挟持部
54 回動部
56 アライメント機構
58 ケーブルソケット
60 ガントリー
70 インクジェットヘッド
80 対向電極
90 制御手段
92 静電電圧電源
94 ケーブル
I インク
R インク滴
S 接着剤

Claims (6)

  1. 半導体基板に対しインクジェットヘッドから導電性のインク滴を吐出して、導電層による配線を形成するための配線形成方法であって、
    前記半導体基板と前記インク滴との間に静電引力を発生させながら、前記半導体基板の表裏両面のうち一方の面から側面にかけて第1の導電層を形成する工程と、
    前記半導体基板の他方の面に第2の導電層を形成して前記第1の導電層と前記第2の導電層とを繋ぎ合わせる工程と、
    を備えることを特徴とする配線形成方法。
  2. 半導体基板に対しインクジェットヘッドから導電性のインク滴を吐出して、導電層による配線を形成するための配線形成方法であって、
    前記半導体基板と前記インク滴との間に静電引力を発生させながら、前記半導体基板の表裏両面のうち一方の面から側面の中途部にかけて第1の導電層を形成する工程と、
    前記半導体基板と前記インク滴との間に静電引力を発生させながら、前記半導体基板の他方の面から前記側面の中途部にかけて第2の導電層を形成し、前記第1の導電層と前記第2の導電層とを繋ぎ合わせる工程と、
    を備えることを特徴とする配線形成方法。
  3. 複数の半導体チップを製造する工程と、
    前記各半導体チップに絶縁処理を施す工程と、
    前記各半導体チップを互いに張り合わせて積層する工程と、
    を備え、
    前記各半導体チップを製造する工程では、半導体基板に対しインクジェットヘッドから導電性のインク滴を吐出することにより、前記半導体基板と前記インク滴との間に静電引力を発生させながら、前記半導体基板の表裏両面のうち一方の面から側面にかけて第1の導電層を形成し、その後前記半導体基板の他方の面に第2の導電層を形成して前記第1の導電層と前記第2の導電層とを繋ぎ合わせることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 複数の半導体チップを製造する工程と、
    前記各半導体チップに絶縁処理を施す工程と、
    前記各半導体チップを互いに張り合わせて積層する工程と、
    を備え、
    前記各半導体チップを製造する工程では、半導体基板に対しインクジェットヘッドから導電性のインク滴を吐出することにより、前記半導体基板と前記インク滴との間に静電引力を発生させながら、前記半導体基板の表裏両面のうち一方の面から側面の中途部にかけて第1の導電層を形成し、その後、前記半導体基板と前記インク滴との間に静電引力を発生させながら、前記半導体基板の他方の面から前記側面の中途部にかけて第2の導電層を形成し、前記第1の導電層と前記第2の導電層とを繋ぎ合わせることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項3または4に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記各半導体チップに絶縁処理を施す工程では、絶縁性の接着剤を前記各半導体チップに塗布することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 半導体基板に対しインクジェットヘッドから導電性のインク滴を吐出して、導電層による配線を形成するための配線形成装置であって、
    前記半導体基板を保持しながら反転させる保持・反転手段と、
    前記半導体基板に対し導電性のインク滴を吐出するインクジェットヘッドと、
    前記半導体基板と前記インク滴との間に静電引力を発生させるための電圧印加手段と、
    を備えることを特徴とする配線形成装置。
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