JP5200729B2 - ノズルプレート及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、インクジェットプリンタのインクジェットヘッドに用いられるノズルプレート及びその製造方法に関する。
近年、インクジェットプリンタが高速印刷、低騒音、高精細印刷、低コストなどの理由により、急速に普及している。インクジェットプリンタで高精細印刷を実現するためには、インクがノズル出口でメニスカスを形成し、印刷面へ安定して垂直に飛翔することが必要である。ノズルの出口面にインクが濡れ広がると安定したメニスカス形状が得られず、高精細印刷を実現することができない。そのため、一般的に、ノズルの出口面に撥液膜を設けることで対処している。例えば、ノズルがインクジェットヘッドの先端部品であるノズルプレートに形成されている場合、撥液膜はノズルプレートの出口面側に設ければよい。この撥液膜の形成方法については、様々な方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、多孔質のスポンジに撥液剤を含浸させ、ノズル出口面に転写する方法が開示されている。また、特許文献2には、インク吐出裏面とインク吐出孔内部をポジ型感光性樹脂によって被覆充填して硬化させ、インク吐出面より露光、現像を行い、撥液性被膜を被覆し、その後ポジ型感光性樹脂を除去することにより撥液性被膜のインク吐出孔内部への入り込み位置を制御するインクジェットプリンターヘッド用ノズル板の表面処理方法が開示されている。
特開平6−143587号公報 特許第3093634号公報
特許文献1の方法では、ノズルを形成した後に撥液剤を転写するという工程順序を採っている以上、ノズル内部に撥液剤が入り込む可能性がある。それを回避するように制御することは、非常に困難でありコストもかかる。また、多孔質のスポンジを用いているので、転写ムラが生じるおそれがある。
また、特許文献2の方法では、インク吐出裏面とインク吐出孔内部をポジ型感光性樹脂によって被覆充填し、最後にそれを除去しているので、工程が多くなるとともに、除去しきれないポジ型感光性樹脂がノズル内に残るおそれがある。
本発明は、上記問題点を解決するとともに、高精細化と低コスト化を実現するノズルプレート及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、インクジェットプリンタのインクジェットヘッドに用いられるノズルプレートの製造方法において、ノズルが形成されたノズルプレートとダミー基板とを、ノズル出口の周囲の長さにノズルプレートとダミー基板間の距離を乗じた値がノズルの開口面積よりも小さくなるように、平行に保持した状態において、ノズルプレートとダミー基板間撥液剤を注入し、撥液剤がノズルプレートとダミー基板間を満たすことを特徴とする。
上記のノズルプレートの製造方法において、ノズルプレートとダミー基板間にスペーサを設けることが望ましい。
また、上記のノズルプレートの製造方法において、ダミー基板のノズルプレート側に凸部を設けてもよい。
また、上記のノズルプレートの製造方法において、ノズルプレートのダミー基板側に凸部を設けてもよい。
また、上記のノズルプレートの製造方法において、ダミー基板に撥液剤注入用の穴を設けることが望ましい。
また、上記のノズルプレートの製造方法において、ノズルプレートに撥液剤注入用の穴を設けてもよい。
また、上記のノズルプレートの製造方法において、ノズルプレートとしては、シリコン、ポリイミドシート又はドライフィルムレジストを用いることが好ましい。
また、本発明のノズルプレートは、上記の何れかに記載のノズルプレートの製造方法によって製造するものとする。
本発明によると、ノズルプレートとダミー基板間の距離を適切に保ちながら撥液剤を注入することにより、ノズル内部に撥液剤が入り込まず、ノズルプレート表面のみに撥液処理を施すことができる。その結果、インクがノズルの出口でメニスカスを形成し、インクが印刷面へ安定して垂直に飛翔し、高精細印刷を実現することができる。また、表面張力の働きを利用して撥液剤の広がりを制御しているので、工程が簡素であり、低コスト化を実現することができる。
以下の実施形態では、シリコン基板を用いたノズルプレートを例に説明する。図1〜図4は、本発明のノズルプレートの各製造工程における断面図である。
最初、図1(a)に示すように、ノズルプレートとなるシリコン基板10上に、マスクとなるSiO2層11を形成する。SiO2層11は、例えば、CVD法により成膜することができる。本実施形態では、シリコン基板10の厚みを300μm、SiO2層11の厚みを3μmとする。
次に、図1(b)に示すように、SiO2層11上に、フォトレジスト12を形成する。本実施形態では、フォトレジスト12として、ポジ型であるOFPR−800(東京応化工業(株))を用い、それをスピンナ(2000rpm)で塗布し、110℃のホットプレートで90秒間プリベークする。これにより、1μm厚のフォトレジスト12の層を得る。
次に、図1(c)に示すように、所望のノズルパターン13aを有したフォトマスク13を介して紫外光を照射する。本実施形態では、150μmピッチで一列に直径10μmの円形のノズルパターン13aを有したフォトマスクを介して45mJ/cm2の紫外光を照射する。パターン13aの形状としては、ここでは円形としたが、その形状には特に限定はなく、楕円形、多角形なども採用することができる。
次に、図1(d)に示すように、現像液に浸漬後、リンスしてフォトレジスト12の紫外光照射部分を溶解させる。これにより、フォトレジスト12にパターン13aの貫通穴12aが形成される。本実施形態では、現像液に90秒間浸漬後、純水でリンスして直径10μmの貫通穴12aを得る。なお、貫通穴12aの個数及び配置はノズルの配置に合わせて適宜決定されるべきであり、一列に多数配置したり、複数列に配置したりすることができる。
次に、図1(e)に示すように、SiO2層11の露出部分が所定の深さになるまで、フォトレジスト12及びSiO2層11の露出部分をドライエッチングし、凹部11aを形成する。本実施形態では、SiO2層11の露出部分が0.15μmの深さになるまで、フォトレジスト12及びSiO2層11の露出部分をCHF3ガスでドライエッチングして凹部11aを形成する。フォトレジスト12はドライエッチング後も少し残っている。
次に、図2(a)に示すように、残っているフォトレジスト12を除去する。本実施形態では、O2ガスでドライエッチングしてフォトレジスト12を除去する。
次に、図2(b)に示すように、SiO2層11上に、フォトレジスト14を形成する。本実施形態では、フォトレジスト14として、ポジ型であるOFPR−800(東京応化工業(株))を用い、それをスピンナ(2000rpm)で塗布し、110℃のホットプレートで90秒間プリベークする。これにより、1μm厚のフォトレジスト14の層を得る。
次に、図2(c)に示すように、凹部11aに重なるような所望のノズルパターン15aを有したフォトマスク15を介して紫外光を照射する。本実施形態では、150μmピッチで一列に直径40μmの円形のノズルパターン15aを有したフォトマスクを介して45mJ/cm2の紫外光を照射する。パターン15aの形状としては、ここでは円形としたが、その形状には特に限定はなく、楕円形、多角形なども採用することができる。
次に、図2(d)に示すように、現像液に浸漬後、リンスしてフォトレジスト14の紫外光照射部分を溶解させる。これにより、フォトレジスト14にパターン15aの貫通穴14aが形成される。本実施形態では、現像液に90秒間浸漬後、純水でリンスして直径40μmの貫通穴14aを得る。なお、貫通穴14aの個数及び配置はノズルの配置に合わせて適宜決定されるべきであり、一列に多数配置したり、複数列に配置したりすることができる。
次に、図2(e)に示すように、SiO2層11の露出部分が所定の深さになるまで、フォトレジスト14及びSiO2層11の露出部分をドライエッチングし、凹部11bを形成する。このとき、先に形成した凹部11aもエッチングされ、シリコン基板10まで貫通する。これにより、2段穴11cが形成される。本実施形態では、凹部11bが2.85μmの深さになるまで、フォトレジスト14及びSiO2層11の露出部分をCHF3ガスでドライエッチングして2段穴11cを形成する。つまり、2段穴11cは、下から1段目が0.15μm、2段目が2.85μmの深さの貫通穴である。なお、フォトレジスト14はドライエッチング後も少し残っている。
次に、図3(a)に示すように、残っているフォトレジスト14を除去する。本実施形態では、O2ガスでドライエッチングしてフォトレジスト14を除去する。これにより、SiO2のマスクが完成する。
次に、図3(b)に示すように、SiO2層11をマスクにして、シリコン基板10の2段穴11cからの露出部分及びSiO2層11を、シリコン基板10が貫通するまでドライエッチングし、ノズル10aを形成する。SiO2層11とシリコン基板10とのエッチング速度は比例関係にあるので、ノズル10aは、2段穴11cと同じ比率の段となる。本実施形態では、シリコン基板10が貫通するまでSF6ガスとC48(オクタフルオロシクロブタン)ガスを交互に切り替えながらドライエッチングする。ノズル10aの形状は、下から1段目が直径10μmで深さ15μm、2段目が直径40μmで深さ285μmの貫通穴となる。なお、SiO2層11はドライエッチング後もわずかに残っている。
次に、図3(c)に示すように、残っているSiO2層11を除去する。本実施形態では、CHF3ガスでドライエッチングしてSiO2層11を除去する。これにより、シリコン基板(ノズルプレート)10へのノズル形成が完了する。上記の実施形態では2段のノズルを例に説明したが、1段のノズルでよい場合は、図1(a)〜(e)と図2(a)までの工程は不要である。
次に、図4(a)に示すように、固定具(不図示)を用いてノズルプレート10とダミー基板16とを所定の間隔で平行に保持する。具体的には、ノズル出口10bの周囲の長さpにノズルプレート10とダミー基板16間の距離dを乗じた値がノズルの開口面積Sよりも小さくなるように保持する。これは、ノズルプレート10とダミー基板16間に撥液剤を注入するに当たり、ノズル10aに撥液剤が入り込まないようにするためである。液体は表面積を小さくするように表面張力が働くため、ノズルプレート10とダミー基板16間に撥液剤がとどまったときの表面積が、ノズル10aに入り込んだときの表面積より小さければ、ノズル10aに撥液剤が入り込むことがない。
上記の関係を式で表すと、p×d<Sである。本実施形態のように、ノズル10aが円形である場合は、その半径をrとすると、S=πr2、p=2πrである。これを上記の式に代入すると、2πr×d<πr2、つまり、d<r/2となる。これは、ノズルプレート10とダミー基板16間の距離dがノズル10aの半径の半分未満であればよいということである。
上述したように、表面張力の観点からは距離dが小さいほど好ましいと言え、ノズルプレート10及びダミー基板16の表面荒れや撓みを考慮して、ノズルプレート10とダミー基板16とが接触しない範囲であれば、距離dを小さくしてもよい。
本実施形態では、ダミー基板16として、1mm厚のガラス板を用いる。また本実施形態では、r=5μmであるので、d<2.5μmであればよいということになる。ここでは、d=2μmとする。
次に、図4(b)に示すように、ノズルプレート10とダミー基板16間をフッ素系などの撥液剤17で満たす。撥液剤17の量は、ノズルプレート10とダミー基板16間の体積から算出する。揮発性の高い撥液剤であれば蒸発量も考慮する。本実施形態では、撥液剤17として、オプツール(ダイキン工業(株))を用い、ノズルプレートは20mm×50mmの大きさのものを用い、2μlの撥液剤17をシリンジでノズルプレート10とダミー基板16の隙間から注入する。
次に、図4(c)に示すように、ノズルプレート10とダミー基板16を、保持したまま又は離した後、撥液剤17を乾燥させて撥液剤17をノズルプレート10に付着させる。これにより、ノズルプレート10への撥液剤17の形成が完了する。本実施形態では、ノズルプレート10とダミー基板16を保持したまま撥液剤17を自然乾燥させた後、ノズルプレート10とダミー基板16を離間させる。最終的な撥液剤17の厚みは、10〜20nmとなる。
図5は、上記の実施形態により作製されたノズルプレート10を吐出側から見た図である。直径10μmのノズル10aが一列に形成されており、ノズルプレート10の吐出側の全面が撥液剤17でコーティングされている。
次に、図6に示すように、上記のように作製したノズルプレート10は、インクの流路(不図示)や圧力室20aやPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)からなる圧電素子20bなどを有する基板20に貼り付けてインクジェットヘッドとし、さらにこのインクジェットヘッドはインクジェットプリンタ本体(不図示)に取り付けられ、インクジェットヘッドにはインクタンク(不図示)が取り付けられる。このように構成することにより、圧電素子20bに所定の電圧を印加すると、圧電素子が変形し、それに応じて圧力室20aの壁面が押され、インクが各ノズル10aから吐出される。
このように、本発明では、ノズル10aが形成されたノズルプレート10とダミー基板16とを、ノズル出口10bの周囲の長さpにノズルプレート10とダミー基板16間の距離dを乗じた値がノズルの開口面積Sよりも小さくなるように平行に保持した状態でノズルプレート10とダミー基板16間を撥液剤17で満たすことにより、表面張力が働き、ノズル10aに撥液剤が入り込まず、ノズルプレート10表面のみに撥液処理を施すことができる。
このようなノズルプレート10を用いれば、インクがノズル10aの出口でメニスカスを形成し、インクが印刷面へ安定して垂直に飛翔し、高精細印刷を実現することができる。また、表面張力の働きを利用して撥液剤の広がりを制御しているので、工程が簡素であり、低コスト化を実現することができる。
なお、図4(a)では、固定具(不図示)を用いてノズルプレート10とダミー基板16とを所定の間隔で平行に保持するとしたが、他の手段で平行に保持することもできる。図7(a)は、ノズルプレート10とダミー基板16との他の保持手段を示すノズルプレート10側から見た図であり、図7(b)は図7(a)のA−A線断面図である。
ノズルプレート10とダミー基板16間の四隅に樹脂などからなる球スペーサ30を入れることで、距離dを正確に保っている。なお、球スペーサの数は3つ以上であればよく、インクの吐出に影響がない範囲でノズル10aに近づけて配置したり、隙間に均等に配置したりしてもよい。上記の実施形態のように距離dを2μmとする場合は、直径2μmの球スペーサを用いればよい。また、スペーサの形状には特に限定はなく、例えば、柱状スペーサであってもよい。
また、図7では、ダミー基板16に撥液剤注入用の穴16aが設けられている。この穴16aから撥液剤17を注入すれば、ダミー基板16の端部から注入するよりも広がりが速く、作業性も良い。図7で穴16aは長穴であるが、その形状には特に限定はなく、例えば、丸穴や矩形穴であってもよい。また、その穴はノズル10aに重ならない位置であれば、その個数や配置には特に限定はなく、インクの吐出に影響がない範囲でノズル10aに近づけて複数個配置してもよい。また、この撥液剤注入用の穴は、ノズルプレート10側に設けても同様の効果を得ることができる。
図8(a)は、ノズルプレート10とダミー基板16とのさらに他の保持手段を示すノズルプレート10側から見た図であり、図8(b)は図8(a)のB−B線断面図である。
ダミー基板16のノズルプレート10側に4つの凸部16bを設けることで、距離dを正確に保っている。なお、凸部16bの数は3つ以上であればよく、インクの吐出に影響がない範囲でノズル10aに近づけて配置したり、隙間に均等に配置したりしてもよい。上記の実施形態のように距離dを2μmとする場合は、高さ2μmで直径10μmの凸部16bをノズル10aから30μm離して設ければよい。また、凸部の形状には特に限定はなく、例えば、多角柱や半球状であってもよい。また、この凸部は、ノズルプレート10側に設けても同様の効果を得ることができる。
なお、本発明におけるノズルの加工方法は、上記のフォトリソプロセス以外の方法を採用してもよい。例えば、機械加工やレーザ加工や金型を押しつけるインプリント法などを採用することができる。
また、本発明におけるノズルプレートは、シリコンに限らず、例えば、ガラスやポリイミドシートや感光性樹脂などでもよい。感光性樹脂としては、ドライフィルムレジスト(例えば、化薬マイクロケム株式会社のSU−8)を用いることができる。ドライフィルムレジストの厚みは、例えば、5〜200μmの範囲で、扱いやすさとコストとを考慮して決定すればよい。剛性の低い薄い樹脂シートを用いる場合は、ダミー基板16との距離を正確に保持するために、上記のスペーサや凸部を多数個用いるか、シート自体を別のダミー基板に仮貼着して取り扱えばよい。
本発明は、インクジェットプリンタのインクジェットヘッドに用いられるノズルプレート及びその製造方法に利用できる。
(a)〜(e)本発明のノズルプレートの各製造工程における断面図である。 (a)〜(e)本発明のノズルプレートの各製造工程における断面図である。 (a)〜(c)本発明のノズルプレートの各製造工程における断面図である。 (a)〜(c)本発明のノズルプレートの各製造工程における断面図である。 本発明のノズルプレートを吐出側から見た図である。 本発明のインクジェットヘッドの一部の断面図である。 (a)本発明のノズルプレートとダミー基板との他の保持手段を示すノズルプレート側から見た図、(b)図7(a)のA−A線断面図である。 (a)本発明のノズルプレートとダミー基板とのさらに他の保持手段を示すノズルプレート側から見た図、(b)図8(a)のB−B線断面図である。
符号の説明
10 シリコン基板(ノズルプレート)
10a ノズル
10b ノズル出口
16 ダミー基板
16a 撥液剤注入用の穴
16b 凸部
17 撥液剤
30 球状スペーサ

Claims (8)

  1. インクジェットプリンタのインクジェットヘッドに用いられるノズルプレートの製造方法において、
    ノズルが形成されたノズルプレートとダミー基板とを、ノズル出口の周囲の長さにノズルプレートとダミー基板間の距離を乗じた値がノズルの開口面積よりも小さくなるように、平行に保持した状態において
    ノズルプレートとダミー基板間撥液剤を注入し、前記撥液剤がノズルプレートとダミー基板間を満たすことを特徴とするノズルプレートの製造方法。
  2. 前記ノズルプレートと前記ダミー基板間にスペーサを設けることを特徴とする請求項1記載のノズルプレートの製造方法。
  3. 前記ダミー基板の前記ノズルプレート側に凸部を設けることを特徴とする請求項1記載のノズルプレートの製造方法。
  4. 前記ノズルプレートの前記ダミー基板側に凸部を設けることを特徴とする請求項1記載のノズルプレートの製造方法。
  5. 前記ダミー基板に前記撥液剤注入用の穴を設けることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のノズルプレートの製造方法。
  6. 前記ノズルプレートに前記撥液剤注入用の穴を設けることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のノズルプレートの製造方法。
  7. 前記ノズルプレートが、シリコン、ポリイミドシート又はドライフィルムレジストであることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載のノズルプレートの製造方法。
  8. 請求項1から7の何れかに記載のノズルプレートの製造方法によって製造したノズルプレート。
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