JP5198882B2 - 赤外感度を有するuv硬化性インクのシステム及び方法 - Google Patents

赤外感度を有するuv硬化性インクのシステム及び方法 Download PDF

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Description

赤外(IR)センサー及び関連する赤外感応性インクは、伝統的に、種々の対象物を観測、識別するのに用いられてきた。より詳細には、多数の対象物の表面上に、赤外感応性インクで形成されたレーベル、バーコード、又は他の識別可能なマーキングが形成されてきた。マーク付けすると、対象物をIR光で照らし、赤外センサーで調査して、その対象物を識別又は追跡することが可能となる。
対象物を追跡、識別するために、赤外センサー及び関連する赤外感応性インクを用いた伝統的な方法が用いられてきたが、これらの伝統的な方法には多数の制限がある。特に、水溶性のIR感応性染料を含む水をベースとするインクは、耐久性及び耐水性について限界がある。同様に、溶媒可溶性IR染料を含む溶媒をベースとするインクは、溶媒放出に起因した製造上及び環境上の制限を有する。UV硬化性インクは、印刷物耐久性という特異的な利点をもたらすと共に、溶媒放出を排除することによって環境にも優しいという利点も実現する。しかしながら、IR染料の多くは、UV硬化性インクを硬化するのに使用される高い強度の放射線に曝されると漂白されたり、光化学的劣化を被る傾向がある。
赤外(IR)感度を有する紫外(UV)硬化性インクは、紫外(UV)光硬化性マトリックス、UV光開始剤、及び赤外感応性染料を含む。
添付の図面は、本願のシステム及び方法に関する種々の実施形態を示すものであり、本明細書の一部である。図示する実施形態は、本願のシステム及び方法の単なる例示であり、その範囲を限定するものではない。
インクを硬化させるのに用いられる高強度放射線に曝した後でも、そのIR感度を維持する(即ち、光化学的劣化を受けない)IR染料を含むUV硬化性インクの例示的調合をここに開示する。より詳細には、例示的な一実施形態では、そのIR感度を維持するIR染料を含んで成るUV硬化性インクは、UV硬化性マトリックス、UV光開始剤、及びIR感応性染料から構成される。この例示的な実施形態によれば、当該IR染料には、多数の赤外感応性又は近赤外感応性染料を用い得る。
本明細書並びに添付の特許請求の範囲において用いるとき、用語「紫外硬化性インク」又は「UV硬化性インク」は、紫外放射に曝された際に固化及び/又は硬化するように構成された成分を含有する、任意のインク調合物を指すものとして広義に解釈されるものとする。また、用語「赤外感応性染料」又は「IR感応性染料」は、赤外光スペクトルの範囲内の光(約1ミクロン〜1mmの波長を有する光)を吸収する染料として広義に解釈されるものとする。同様に、用語「近赤外感応性染料」は、約0.7ミクロン〜約3ミクロンの波長を有する光を吸収する染料として広義に解釈されるものとする。
以下の説明では、IR感度を有するUV硬化性インクに関する本願のシステム及び方法の完全な理解をもたらすように、例示目的で、多数の具体例を説明する。しかしながら、本願の方法は、これらの具体例を用いることなく実行し得ることは当業者には明らかであろう。本明細書において「一実施形態」又は「一つの実施形態」というとき、その実施形態に関連して説明した特定の特徴、構造、又は特性が少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。本明細書において多用する「一実施形態において」という表現は、必ずしも全て同一の実施形態を指すものではない。
図1において、インク受容媒体(170)上への、IR感度を有するUV硬化性インク(160)の受容を容易にする、本願システムの構成部品を説明する。図1に示すように、多数の位置決めローラー及び/又はベルトを備える媒体搬送系(180)は、印刷運転時、インク受容媒体(170)を搬送し、位置決めすることができる。あるいはまた、当業者によく知られているように、印刷運転時、インク受容媒体(170)を搬送し及び/又は位置決めするために、任意の数のベルト、ローラー、基材、又はその他の搬送装置を用いることができる。IR感度を有するUV硬化性インクは、インクジェット印刷、フレキソ印刷、スクリーン印刷、又は熱転写のような当業者に周知の印刷法によってインク受容媒体に適用することができる。
さらに、放射線アプリケーター(190)も示す。図1記載の放射アプリケーターは、付着後、分配されたUV硬化性インク(160)に放射線を適用し得るように構成されている。付着すると、IR感度を有するUV硬化性インク(160)は、UV線の適用によって硬化され得る。さらに、放射線アプリケーター(190)は、IR感度を有する付着UV硬化性インク(160)を固化又は硬化させるのに十分な紫外(UV)又はその他の放射線を適用し得るよう構成された任意の装置とし得る。放射線アプリケーター(190)は、IR感度を有する付着UV硬化性インク(160)の全て又は選択部分を投光照明できるように構成された別置きの露光器又は走査ユニットとし得る。
次に、IR感度を有するUV硬化性インク(160)の生成及び組成を以下にさらに詳細に説明する。
例示的組成物
例示的な一実施形態によれば、本願のIR感度を有するUV硬化性インクは、少なくとも3つの成分、即ち、UV硬化性マトリックス、UV光開始剤、及びIR染料を含んで成る。追加成分も本願のUV硬化性インクに加えることができ、それらとしては、限定反しないが、UV硬化性インクの色及び外見を選択的に修正する有機若しくは無機の染料又は顔料、充填剤、塩、界面活性剤、殺生物剤、緩衝剤、粘度修正剤、金属イオン封鎖剤、安定化剤等が挙げられる。本願のUV硬化性インクの個々の成分を以下にさらに詳細に説明する。
UV硬化性マトリックス
本願の例示的実施形態によれば、本願のIR感度を有するUV硬化性インクは、UV硬化性マトリックスを含む。画像を形成するIR感度を有するUV硬化性インクが付着されると、UV硬化性マトリックスは、UV硬化性インク中に分散したIR染料を位置的に固定化するところの結合マトリックスをもたらす。さらに、硬化されると、UV硬化性マトリックスは、IR染料の周りに保護コーティングを形成する。図1に示すように、放射線アプリケーター(190)は、UV硬化プロセスを開始するのに用いることができる。より詳細には、UV硬化プロセス時、UV硬化性マトリックスのポリマーは、架橋結合して、IR染料を取り囲む実質的に連続的な構造を形成する。
例示的な一実施形態によれば、UV硬化性マトリックスは、様々な粘度を有するUV硬化性モノマー、ダイマー及びオリゴマーのブレンドを含み得る。UV硬化性材料は、単官能、二官能、三官能及び多官能のアクリレートのような、アクリレート官能性のブレンドとなるべく選択される。さらに、当該マトリックスは、所望の印刷プロセスに適する粘度を製品インクに付与すべく、低い粘度及び官能性の種々のUV硬化性希釈剤を含み得る。前述のように、本願のUV硬化性インクは、任意の数のインク分配機構と共に用いることができる。低い粘度及び/又は分子量のUV硬化性希釈剤の量を変化させることにより、得られるインクの粘度は、所望のインク分配機構又は他の用途に向くように変更し得る。さらに、単官能、二官能、三官能及び多官能のアクリレートを加えることによって、得られるUV硬化性マトリックスに側方強度を付加すると共に、硬化密度を調和させることができる。
例示的な一実施形態によれば、UV硬化性マトリックスは、任意の数のエポキシ及び/又はアクリレートリゴマーを含み得る。硬化性マトリックスとしては、限定はしないが、ビス−A エポキシアクリレート、40%トリプロピレングリコールジアクリレートを含むビス−A エポキシアクリレート、20%トリプロピレングリコールジアクリレートを含むビス−A エポキシアクリレート、芳香族エポキシアクリレート、ポリエチレンアクリレートオリゴマー、結合シリコーン(bound silicone)を含む脂肪族ウレタンアクリレートオリゴマー、エポキシアクリレート、金属ジアクリレート、DEGジアクリレート、ポリエチレングリコール(PEG)600ジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、エチオキシル化(ethyoxylated)TMP−トリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、金属アクリレート、2−(2−エトキシエトキシ)エチルアクリレート、及びそれらの混合物を挙げることができる。
より詳細には、上述のUV硬化性マトリックスは、次の名称を付して市販されている:Sartomer CN104、Sartomer CN104A60、Sartomer CN104A80、Sartomer CN115、Sartomer CN292、Sartomer CN293、Sartomer CN294、Sartomer CN990、Sartomer CN2204、Sartomer CN2400、Sartomer SR306、Sartomer SR230、Sartomer SR610、Sartomer SR213、Sartomer SR502、Sartomer SR9035、Sartomer SR444、Sartomer SR285、及びSartomer SR256。また、IR感度を有する本願のUV硬化性インクを形成するために、上述のUV硬化性マトリックス材料の適切な組合せも用いることができる。さらに、IR感度を有する本願のUV硬化性インクは、限定はしないが、Sartomer又はBorden Chemicalをはじめとする、任意の供給業者によって製造されたUV硬化性マトリックス材料を含むことができる。
例示的な一実施形態によれば、UV硬化性マトリックスは、IR感度を有するUV硬化性インクのおよそ50〜99.9%を構成することができる。より詳細には、例示的な一実施形態によれば、IR感度を有するUV硬化性インクのおよそ92.5%がUV硬化性マトリックスからなる。
UV光開始剤
IR感度を有する本願のUV硬化性インクには、上述のUV硬化性マトリックスに加えて、UV光開始剤も含まれ得る。例示的な一実施形態によれば、UV光開始剤は、特定のUV波長の光に曝されると重合性ラジカルを生ずるように構成された反応性材料である。その場合、フリーラジカルは、上述のUV硬化性マトリックスを重合、硬化するように構成される。本願の例示的実施形態によれば、UV光開始剤としては、限定はしないが、アルファ−ヒドロキシケトン、アルファ−アミノケトン、ビス−アシルホスフィンオキシド(BAPO)開始剤、ベンゾフェノン、アクリル化アミン相乗剤、及びアルファ−ヒドロキシプロパノンを挙げることができる。
本願の例示的実施形態によれば、UV光開始剤は、商品名IRGACURE(登録商標)又はDAROCUR(登録商標)を付してCiba(登録商標)から商業的に製造されている。また、IR感度を有する本願のUV硬化性インクに取り込まれた本願のUV光開始剤は、広いUVスペクトル吸収範囲によって活性化され得る。その他のUV光開始剤材料としては、限定はしないが、Ciba(登録商標)又はChitec Chemicalをはじめとする供給業者から入手することができる。
例示的な一実施形態によれば、UV光開始剤は、IR感度を有するUV硬化性インクの約0.010%と15%の量にて含まれ得る。より詳細には、例示的な一実施形態によれば、光開始剤は、IR感度を有するUV硬化性インクのおよそ2.5%を構成する。
IR染料
伝統的に、IR染料は、UV硬化性インクを硬化するのに利用される高い強度の放射線に曝されると、漂白されたり、化学的劣化を被る傾向があったため、UV硬化性インクはIR感応性染料を含んでいなかった。従って、IR感度を有する本願の例示的UV硬化性インクは、UV硬化性インクを硬化するのに利用される高強度放射線に曝された後でも、化学的に劣化することなく、そのIR感度を維持するIR染料を含有する。
本願の例示的実施形態において用いるとき、用語IR染料とは、電磁スペクトルの赤外領域にある放射線を効果的に吸収する任意の材料を意味する。本願の例示的な実施形態によれば、IR感度を有するUV硬化性インクに用いられるIR染料としては、限定はしないが、以下の化学構造(I)によって表される化学式を有するIR780ヨウ化物(Aldrich 42,531−1)(2−[2−[2−クロロ−3−[(1,3−ジヒドロ−3,3−ジメチル−1−プロピル−2H−インドール−2−イリデン)エチリデン]−1−シクロヘキセン−1−イル]エテニル]−3,3−ジメチル−1−プロピルインドリウムヨウ化物):
Figure 0005198882
以下の化学構造(II)を有するIR783(Aldrich 54,329−2)(2−[2−[2−クロロ−3−[2−[1,3−ジヒドロ−3,3−ジメチル−1−(4−スルホブチル)−2H−インドール−2−イリデン]−エチリデン]−1−シクロヘキセン−1−イル]エテニル]−3,3−ジメチル−1−(4−スルホブチル)−3H−インドリウムヒドロキシド、分子内塩ナトリウム塩):
Figure 0005198882
以下の化学構造(III、IV)をそれぞれ有するSyntec9/1(3−(5−ジメチルアミノ−チエン−2−イル)−5−(2,5−ジヒドロ−5−ジメチルインモニウム−チエン−2−イリデン)−1,2−ジオキソ−シクロペンテン−4−オラート)及びSyntec9/3(3−(2−ピペリジノ−チエン−2−イル)−5−(2,5−ジヒドロ−4−メチル−2−[ピペリジン−1−イリデン−オニウム]−チエン−5−イリデン)−1,2−ジオキソ−シクロペンテン−4−オラート)などのジチオフェニリデン化合物:
Figure 0005198882
以下の一般化学構造(V)を有するジチオラン金属錯体などの金属錯体IR染料:
Figure 0005198882
式中、Mは遷移金属であり、そしてR1−R4は、ハロ置換基を有するか又は有しない低級アルキル基又はアリール基であり、そしてSは、S、NH、又はSeである;以下の化学構造(VI)を有するインドアニリン金属錯体:
Figure 0005198882
式中、Mは、Ni、Cu、又は他の遷移金属であり、そして各Rは、個々独立して、H、低級アルキル、及び/又はハロ置換基を有するか又は有しないアリール基である;ヘテロ環式化合物、及びそれらの組合せ、が挙げられる。
上述の例示的なIR感応性染料に加えて、多数の近赤外吸収性染料もまた、IR感度を有する本願のUV硬化性インク中に取り込み得る。IR感度を有する本願のUV硬化性インク中に取り込み得る例示的な適切な近赤外吸収性染料としては、限定はしないが、2−((2−((2−クロロ−3−(((1,3−ジヒドロ−1,3,3−トリメチル−2H−インドール−2−イリデン)エチリデン)−1−シクロペンテン−1−イル)エテニル)−1,3,3−トリメチル−3H−インドリウムトリフルオロメタンスルホナート;ニュージャージー州07470ウェインのAmerican Cyanamid Co.のCyasorb(登録商標)IR−165近赤外染料(1070nmで吸収極大);及びノースカロライナ州ピスガフォレストのPisgah Labsの4((((3−((((2,6−ビス(1,10−ジメチルエチル)−4H−チオピラン−4−イリデン)メチル)−2−メチル)2−ヒドロキシ−4−オキソ−2−シクロブテン−1−イリデン)メチル−2,6−ビス(1,1−ジメチルエチル)チオピリリウムヒドロキシド分子内塩、が挙げられる。
上に挙げた具体的な染料に加えて、本発明に向く他の適切な近IR染料としては、限定はしないが、以下に示すもの、即ち、以下の化学構造(VII)を有するヘプタメチンシアニン染料が挙げられる。
Figure 0005198882
式中、R3は、H、ハロゲン、アルキル、アリール、アリール、アルコキシ、アリールオキシ、チオアルキル、又はチオアリールであり;R4及びR5は、個々独立して、H、アルキル、アリールから選択されるか、又は結合して環状結合物(cyclic attachment))を形成しており;R6−R13の各々は、個々独立して、H、アルキル アリールから選択されるか、又はR6−R9の隣り合った任意の2つ及びR10−R13の隣り合った任意の2つは縮合アリールを形成することができ;R1及びR2の各々は、個々独立して、アルキル、アリール及び置換アルキルから選択され;X及びYは、同じでも同じでなくてもよく、それぞれ式CR’R’で表され、ここで、R’、R’’は個々独立してアルキル、アリール及び置換アルキルから選択され;X及びYは、同じでも同じでなくてもよく、それぞれ式CR’R’’で表され、ここで、R’、R’’は個々独立してH、C1−C6アルキル、O、S、Se及びTeから選択される。カチオン性染料に対する対イオンの選択は、主として可溶性要件によって決定される。許容し得る対イオンとしては、限定はしないが、トリフラート(triflate)、トシラート(tosylate)、パーコラート、ヘキサフルオロホスフェート、テトラフルオロボレート、ヨウ化物、塩化物、臭化物が挙げられる。
以下に示すような化学構造(VIII)を有するベンゼンアミニウム染料:
Figure 0005198882
式中、R−Rの各々は、個々独立して、C1−C6アルキルから選択され;Xは、置換された1,4−シクロヘキサジエンである。
以下に示すような構造(IX)又は構造(X)を有するスクアリリウム(squarylium)染料:
Figure 0005198882
ここで、R−Rの各々は、独立に、H、C1−C6アルキルから選択され、X及びYは、独立に、O、S、Se、Te、N−R7から選択され、ここで、R7はC1−C6アルキルから選択される。
Figure 0005198882
式中、R1及びR2は、個々独立して、H、C1−C6アルキルから選択され;X及びYの各々は、個々独立して、O、S、Se、Te、N−R7から選択され、ここで、R7はC1−C6アルキルから選択され;R3及びR4の各々は、個々独立して、アルキル、アリール又は置換アルキルから選択される。構造(X)におけるベンゼン環は、さらに、置換することができる。
さらに、例示的な一実施形態によれば、近IR吸収性染料は、下記からなる群から選択することができる。
Figure 0005198882
式中、R1−R4は、個々独立して、置換もしくは未置換のC1−C6アルキルであり;Aは、置換もしくは未置換のフェニル、ナフチル、C1−C6アルキル、又はC7−C10アラルキルであり;Ar2及びAr3は、個々独立して、置換もしくは未置換のフェニル、ナフチルであり;Xは一価のアニオンであり;そしてnは1又は2である。上述の近IR吸収性染料構造に関しては、アルキル、アリール、又はアラルキル基の置換は、個々独立して、限定はしないが、ヒドロキシ、アルコキシ、クロロ、ブロモ、シアノ、及びアミノを含む置換基によってなされ得る。適切な近IR吸収性染料としては、限定はしないが、下記が含まれる:2−(2(3−((1,1−ジメチル−1,3−ジヒドロ−3−フェニル−2H−ベンズ(e)インドール−2−イリデン)エチリデン)−2−フェニル−1−シクロヘキセン−1−イル)エテニル)−1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−ベンズ(e)インドリウム p−トルエンスルホネート(JC−1);2−(2(3−((1,1−ジメチル−1,3−ジヒドロ−3−フェニル−2H−ベンズ(e)インドール−2−イリデン)エチリデン)−2−フェニル−1−シクロペンテン−1−イル)エテニル)−1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−ベンズ(e)インドリウム p−トルエンスルホネート(JC−2);2−(2(3−((1,1−ジメチル−1,3−ジヒドロ−3−フェニル−2H−ベンズ(f)インドール−2−イリデン)エチリデン)−2−フェニル−1−シクロヘキセン−1−イル)エテニル)−1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−ベンズ(f)インドリウム p−トルエンスルホネート(JC−3);2−(2(3−((1,1−ジメチル−1,3−ジヒドロ−3−フェニル−2H−ベンズ(f)インドール−2−イリデン)エチリデン)−2−フェニル−1−シクロペンテン−1−イル)エテニル)−1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−ベンズ(f)インドリウム p−トルエンスルホネート(JC−4);2−(2(3−((1,1−ジメチル−1,3−ジヒドロ−3−フェニル−2H−ベンズ(g)インドール−2−イリデン)エチリデン)−2−フェニル−1−シクロヘキセン−1−イル)エテニル)−1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−ベンズ(g)インドリウム p−トルエンスルホネート(JC−5);2−(2(3−((1,1−ジメチル−1,3−ジヒドロ−3−フェニル−2H−ベンズ(g)インドール−2−イリデン)エチリデン)−2−フェニル−1−シクロペンテン−1−イル)エテニル)−1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−ベンズ(g)インドリウム p−トルエンスルホネート(JC−6)。
赤外染料のその他の例は、“Infrared Aborbing Dyes”,Matsuoka,Masaru,ed.,Plenum Press(1990)(ISBN 0−306−43478−4)及び“Near−Infrared Dyes for High Technology Applications”,Daehne,S.;Resch−Genger,U.;Wolfbeis,O.,Ed.,Kluwer Academic Publishers (ISBN 0−7923−5101−0) に見出すことができ、両方とも参照することで本書に取り入れることとする。約700nm〜2000nmに及ぶ波長に対し感応性である赤外染料のさらに他の例は、H.W Sands corporation、Sensient Chemicals、Yamamoto Chemicals、Midori Kogaku Co.Ltd.、及びEpolin Corporationから市販されている。
本願の例示的な実施形態によれば、上述のIR及び近IR染料は、IR感度を有するUV硬化性インクの約0.01〜30.0%の量にて含まれる。より詳細には、例示的な一実施形態によれば、IR及び近IR染料は、IR感度を有するUV硬化性インクの約5.0%にて含まれる。さらに、上述のIR染料は、得られるUV硬化性インクに完全にもしくは部分的に可溶性であり得る。
上述の成分を選択的に組み合わせて、IR感度を有するUV硬化性インクを形成した。形成後、UV硬化の前後でUV硬化性インクのIR感度を調べた。例示的な実施形態によれば、先ず、SartomerのUV硬化性マトリックスを以下の表1に示すようにブレンドした。
Figure 0005198882
上述のUV硬化性マトリックスを形成した後、それを用いてIR感度を有する2つのUV硬化性インクを形成した。IR感度を有する各UV硬化性インクの組成を以下の表2に挙げる。
Figure 0005198882
上の表2に示すように、調合物#1は、約5.0%の近赤外染料SDA8737を含む。SDA8737は、赤外線吸収性のアゾ染料である。さらに、0.05gのIR819光開始剤と1.869グラムの上記Sartomerミックスをsda8737と組み合わせて、IR感度を有するUV硬化性インク#1を形成した。
同様に、調合物#2は、約5.0%の赤外線吸収性染料pj900npを、約0.05gのIR819光開始剤及び1.8541グラムの上記Sartomerミックスと混合して、IR感度を有するUV硬化性インク#2を形成した。
形成後、IR感度を有するUV硬化性インク#1及び#2を、約6ミクロン厚のコーティングを得るべく、マイヤー(Meyer)ロッドと呼ばれる線巻き計量ロッドを用いて基材の裏側に適用した。次いで、約940nmの放射波長に同調されたレーザーIRセンサーを用いて、湿潤コーティングのIR感度を測定した。湿潤コーティングのIR感度を評価後、次いで、引掻き耐性コーティングを形成すべく、Fusion UV Systemを用いて当該コーティングを硬化させた。硬化後、再度、約940nmの放射波長に同調されたレーザーUVセンサーを用いてコーティングのIR感度を測定した。図2は、IR感度の測定結果を示す。
図2に示すように、湿潤状態の調合物#1のIRセンサーの読み値は、約0.41ボルトであり、硬化後のUV感度の読み値は約0.34ボルトであった。従って、IR感応性染料は、硬化プロセス中にさほど光化学的劣化を被らなかった。同様に、図2に示すように、調合物#2は、未硬化状態にある際に約1.53ボルトの、また、硬化後に約1.26ボルトのUV感度の読み値をもたらした。これらの結果によって、UV硬化プロセス中の光化学的劣化に対する耐性が実証された。
結論として、インクを硬化するのに利用される高強度の放射線に曝された後でも、そのIR感度を維持する(即ち、光化学的劣化を被らない)IR染料を含有したUV硬化性インクを調合するためのシステム及び方法を本書に開示した。より詳細には、例示的な一実施形態によれば、そのIR感度を維持するIR染料を含むUV硬化性インクは、UV硬化性マトリックス、UV光開始剤、及びIR感応性染料を含んで成る。結果として、本願のUV硬化性インクを用いることによって、対象物の追跡及び/又は識別をはじめとする多くの目的のために、所望の媒体にIR感応性染料を確実に適用することができる。
以上の記載は、本願のシステム及び方法の例示的実施形態を説明、記述するためにのみ提示した。当該システム及び方法を、開示した厳密な形態に徹底、限定する意はない。上記の開示に鑑みて、多くの修正及び変更をなし得る。本願のシステム及び方法は、添付の特許請求の範囲によって限定されるものとする。
例示的な一実施形態によるインク分配装置の斜視図 例示的な一実施形態による、UV硬化後のIR感度の維持を示すグラフ

Claims (12)

  1. 赤外(IR)感度を有する紫外(UV)硬化性インクであって:
    紫外(UV)光硬化性マトリックス;
    UV光開始剤;及び
    IR感応性染料を含み、
    前記UV光硬化性マトリックスが、
    リゴマー状のアクリレートのブレンド、及び
    官能アクリレートのブレンド
    を含む、UV硬化性インク。
  2. 前記UV光硬化性マトリックス中の前記オリゴマー状のアクリレート及び前記二官能のアクリレートが、ビス−A エポキシアクリレート、40%トリプロピレングリコールジアクリレートを含むビス−A エポキシアクリレート、20%トリプロピレングリコールジアクリレートを含むビス−A エポキシアクリレート、リエチレンアクリレートオリゴマー、多官能のポリエステルアクリレートオリゴマー、結合シリコーンを含む脂肪族ウレタンアクリレートオリゴマー、属ジアクリレート、ジエチレングリコール(DEG)ジアクリレート、ポリエチレングリコール(PEG)600ジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレートからなる群からそれぞれ選択される、請求項1に記載のインク。
  3. 前記UV光硬化性マトリックスが、多官能のポリエステルアクリレートオリゴマーのブレンドと、ポリエチレングリコール(PEG)600ジアクリレート及び1,4−ブタンジオールジアクリレートのブレンドとを含む、請求項2に記載のUV光硬化性インク。
  4. 前記UV光硬化性マトリックスが、前記UV硬化性インクの50〜99%にて含まれる、請求項1から3のいずれか1項に記載のUV光硬化性インク。
  5. さらに、前記UV硬化性インク(160)に検出可能な色を与えるように構成された有機若しくは無機の染料又は顔料のうち1つを含む、請求項1からのいずれか1項に記載のUV硬化性インク。
  6. 前記UV光開始剤が、アルファ−ヒドロキシケトン、アルファ−アミノケトン、ビス−アシルホスフィンオキシド(BAPO)開始剤、ベンゾフェノン、アクリル化アミン相乗剤、又はアルファ−ヒドロキシプロパノンのうち1つを含む、請求項1からの何れか1項に記載のUV硬化性インク。
  7. 前記UV光開始剤が、前記UV硬化性インクの0.01%〜15.0%にて含まれる、請求項1からのいずれか1項に記載のインク。
  8. 前記IR感応性染料が、前記UV硬化性インク中において少なくとも部分的に可溶性である、請求項1からのいずれか1項に記載のインク。
  9. 前記IR感応性染料が、IR吸収性染料を含む、請求項1からのいずれか1項に記載のインク。
  10. 前記IR感応性染料が、近IR吸収性染料を含む、請求項1からのいずれか1項に記載のインク。
  11. 前記IR感応性染料が、前記UV硬化性インクの0.01%〜30.0%にて含まれる、請求項1から10のいずれか1項に記載のインク。
  12. IR感度を有するUV硬化性インクを分配するためのシステムであって:
    媒体搬送基材;
    前記媒体搬送基材に隣接して配置された材料分配器;
    前記媒体搬送基材に隣接して配置されたUV放射アプリケーター;及び
    前記材料分配器に接続されたインク容器
    を含み、
    前記インク容器が、請求項1から11のいずれか1項に記載のUV硬化性インクを前記材料分配器に供給できるように構成されている、システム。
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