JP5197457B2 - 座標入力表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タッチパネル上で押下された座標位置を特定することによりデータを入力する座標入力表示装置に関する。
コンピュータまたはデータ処理装置においては、簡単かつ直感的な操作を実現するために、タッチパネルにより押下された座標位置を特定してデータを入力する入力装置が用いられている。ユーザーは、画面に表示されたボタンやアイコンの箇所を押下して、操作情報を入力することにより、直感的な操作が可能となる。また機器の設計者は、ボタンやアイコンを画面上に自由に配置することができる。
タッチパネル上の押下位置を特定するために、抵抗膜による抵抗の変化や、静電容量の変化などにより押下位置を検出するものが使われている。しかしこれらの方式では、押下位置を検知するために抵抗膜などの導電性材料を画面の前面に配置する必要があり、このため、光の透過が遮られ視認性が悪くなるという課題がある。
一方、画面上には特殊な材料を配置せず、歪ゲージなどの圧力検知センサを設置して、押下した圧力を直接検知する方式があり、光の透過を遮る材料を配置しないため、視認性が低下しないという特徴がある。
このような圧力を検知して押下位置を検出する方式では、押下のない状態において圧力検知センサから出力される検出値(基準出力)を基準レベルとして記憶させ、該基準レベルと押下時の検出値との差から、実際に押下された圧力を求める。したがって、機械的なひずみや圧力センサの経時変化などにより、基準出力が変化すると、正しく押下位置を求めることができないという課題がある。そのため、例えば「…力応答タッチ信号に対する複数の基準レベルを取得するステップと、前記タッチ信号から取得した情報に基づいて前記複数の基準レベルから1個以上を選択するステップと、前記選択した1個以上の基準レベルを用いてタッチ位置を特定するステップとを含むタッチスクリーン上のタッチのタッチ位置を特定するタッチ位置特定方法。」が提案されている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1では、タッチ信号に影響を及ぼす状態を補償すべく、1個以上の基準レベルを用いている。
特表2005−524914号公報(特許請求の範囲)
圧力を検知して押下位置を検出する方式では、前述したように押下のない状態における基準出力が変化すると、正しく押下位置を求めることができない。
特に座標入力表示装置の設置状態によって基準出力が大きく変化するため、設置状態を変更すると、検出される押下位置も大きく変化してしまう。例えば画面を水平にして設置した場合と、画面を垂直にして設置した場合とでは、自重等により基準出力が大きく変化する。
上記の特許文献1の方法では、1個以上の基準レベルを用いることで、タッチ位置の精度を向上させることができるが、すべての設置状態に対応するためにはA/D変換器で検出できる検出範囲が広くなるように設定しておく必要がある。
一方、A/D変換器の検出範囲が広く設定すると、分解能が低くなるため、細かい圧力変化を検出できなくなる。また、一般に圧力検知センサの出力は非線形であり、基準レベルが異なると実際の圧力の差に対して、検出される値が変化するという課題がある。特許文献1の方法においても、基準検出値が変化に対応するため分解能を低くした場合や、基準レベルの変化により出力が非線形になった場合には、位置検出精度を向上できなかった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、押下のない状態における圧力検知センサの基準出力が所定の範囲内に収まるように調節し、押下位置検出精度を高めることができるようにした座標入力表示装置を提供することを目的とする。
本発明は係る座標入力表示装置は、複数の圧力検知センサを備え、該圧力検知センサにかかる圧力によって、装置前面における押下位置を検出する座標入力表示装置であって、前記圧力検知センサが設置されたセンサ支持部材と、前記圧力検知センサと接触する押力伝達部と、前記センサ支持部材と前記押力伝達部との間にかかる圧力を調節する調節ねじとを備えたものである。
本発明によれば、センサ支持部材と押力伝達部との間にかかる圧力を調節する調節ねじを備えており、座標入力表示装置が設置された状態で、押下のない状態における圧力検知センサの基準出力が所定の範囲内におさまるように調節することにより、A/D変換器の検出範囲が広くなるように設定することができ、押下位置検出精度を高めることができる。
実施の形態1における座標入力表示装置の構成を示す構成図である。 実施の形態1における座標入力表示装置の構成を示す断面図である。 実施の形態1における制御装置の構成を示す構成図である。 実施の形態1における圧力検知センサの配置の一例を示す図解図である。 実施の形態1における制御装置の他の構成例を示す構成図である。 実施の形態1における座標入力表示装置の他の構成例を示す断面図である。 実施の形態1における座標入力表示装置の他の構成例を示す断面図である。 実施の形態1における座標入力表示装置の他の構成例を示す断面図である。 実施の形態1における座標入力表示装置の他の構成例を示す断面図である。 実施の形態2における座標入力表示装置の構成を示す構成図である。 実施の形態2における基準レベル調節手順を示すフローチャートである。 実施の形態3における座標入力表示装置の構成を示す構成図である。 実施の形態3における制御装置の構成を示す構成図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る座標入力表示装置の構成の一例を示す構成図である。図1に示されるように、本実施の形態1に係る座標入力表示装置は、前面フレーム101、背面フレーム102、表示装置103、制御装置104、圧力検知センサ105、圧力検知パネル106及び調節ねじ107を備えている。なお、圧力検知パネル106は本発明のセンサ支持部材を構成している。
前面フレーム101及び背面フレーム102は、それぞれ本座標入力表示装置の筐体を構成するフレームである。表示装置103は、液晶表示装置、有機EL表示装置などにより、画面を表示するものである。さらに表示装置103は、凸形状の押力伝達部108を有し、押力伝達部108を介して圧力検知センサ105と接触する。制御装置104は、本座標入力表示装置の制御を行うものであり、表示データを作成し、表示装置103に表示させるよう指示したり、圧力検知センサ105の検出値から押下された位置を検出し、押下位置に応じて適当な処理を行ったりするものである。
圧力検知パネル106は、圧力検知センサ105を保持する枠状の構造体である。圧力検知センサ105は、圧力検知パネル106上に設置され押力伝達部108と接触し、圧力検知パネル106と押力伝達部108との間の圧力を検知するものである。調節ねじ107は、背面フレーム102によって支持され、先端が圧力検知パネル106と接触し、調節ねじ107を締める又はゆるめることにより、圧力検知パネル106と押力伝達部108との間の圧力を変化させるものである。
図2は、本実施の形態1に係る座標入力表示装置の一部縦断面図であり、前面フレーム101、表示装置103、圧力検知センサ105、圧力検知パネル106及び調節ねじ107の相互の構成が詳細に図示されている。
図2に示されるように、圧力検知パネル106はその下部に傾斜部109を有し、調節ねじ107の先端は、圧力検知パネル106の傾斜部109と接触する。調節ねじ107は、背面フレーム102により支持されているため、調節ねじ107を締めることにより、調節ねじ107が前進して圧力検知パネル106の傾斜部109を押圧し、その分力が押力伝達部108を押し上げ、圧力検知パネル106と押力伝達部108との間の圧力が増加する。また同様に、調節ねじ107をゆるめることにより、調節ねじ107が後退し、圧力検知パネル106と押力伝達部108との間の圧力が減少する。
図3は、図1の制御装置104のデータ処理の構成図である。
制御装置104は、圧力検出部201、データ処理部202及び表示処理部203を備えており、データ処理部202は、押下判定手段204、入力データ処理手段205及び基準レベル調節手段206を備えている。
圧力検出部201は、A/D変換器(図示せず)を備え、圧力検知センサ105から出力される電圧値をデジタル信号に変換するものである。データ処理部202は、圧力検出部201から入力された圧力に応じて、押下位置を判定し、該押下位置に対応する処理を行うものである。データ処理部202の基準レベル調節手段206は、圧力検出部201で検出した出力から、圧力検出の基準レベルを決定して記憶する。表示処理部203は、データ処理部202における処理結果にしたがって表示装置103による画面表示を制御するものである。
次に、本実施の形態1に係る座標入力表示装置の動作について説明する。
圧力検知センサ105による押下位置の検出は次のように行う。
まず、基準レベル調節手段206は、押下のない状態における圧力検知センサ105の出力値(圧力検出部201の出力値)を基準出力とし、その基準出力を基準レベルとして予め記憶する(この詳細は後述する)。
押下判定手段204は、圧力検知センサ105の検出値と前記基準レベルとの差から該圧力検知センサ105にかかる圧力を検出する。さらに、押下判定手段204は、複数の圧力検知センサ105によって検出された圧力から押下位置を計算する。押下位置の計算は、例えば図4に示されるように、幅W高さHの長方形状に設置された4個の圧力検知センサ105a〜105dから圧力Fa,Fb,Fc,Fdが検出された場合には、押下位置X,Yは次の計算式によって、求めることができる。
Figure 0005197457
圧力検知センサ105には、例えば歪ゲージによる抵抗値の変化を検出するものや、静電容量の変化を電圧に変換するもの、圧力を電圧に変換する圧電素子などを利用することができる。これらの圧力検知センサ105の出力電圧を、圧力検出部201に備えられたA/D変換器(図示せず)に入力することにより、制御装置104において圧力検知センサ105の検出値を得ることができる。
また、前記A/D変換器の入力仕様に合わせて、圧力検知センサ105の出力値を増幅したり、バイアスをかけたりすることにより調節したあとで、A/D変換器に入力するようにしてもよい。
次に、上記の基準レベルの設定方法を詳細に説明する。
本実施の形態1では、実際に使用する場所に座標入力表示装置を設置した状態で、調節ねじ107により、上記の基準出力が所定の範囲内に収まるように調節する。調節が完了したら、基準レベル調節手段206は、調節完了時の基準出力を基準レベルとして記憶する。
一般に、A/D変換器で検出できる圧力検知センサ105からの出力の上限値、下限値、上限値と下限値との幅(検出範囲)及び分解能は、前記増幅やバイアスによる調節とA/D変換器の性能とによって決定される。また検出範囲と分解能とはトレードオフの関係にあり、検出範囲が広くなるようにすると、分解能が低下し、分解能を向上させると検出範囲が狭くなる。
座標入力表示装置においては、押下のない状態における圧力検知センサ105の出力を下限値とし、想定される最大の押下圧力における圧力検知センサ105の出力を上限値とすることが望ましい。このように上限値と下限値を設定してA/D変換器に入力することで、座標入力表示装置に必要な検出範囲で、高い分解能を得ることができる。
しかし、実際の座標入力表示装置では、水平方向や鉛直方向等、設置する向きが変わると、自重などによって基準出力が変化するため、圧力検知センサ105からの出力の検出範囲を広くする必要があり、分解能を高くできないという課題があった。
本実施の形態1では、上記のように、押力伝達部108と圧力検知パネル106との間の圧力を調節する調節ねじ107を設け、実際に使用する場所に座標入力表示装置を設置した後で、調節ねじ107によって基準出力が所定の範囲になるように調節して、基準レベルを設定するようにしたので、圧力検知センサ105からの出力の検出範囲を、該基準出力に合わせて設定することができ、検出する分解能を高めることができる。
このように、圧力検出部201の検出範囲と分解能を適切に設定することで、押下位置検出精度を高めることができる。さらに検出分解能が高くなることにより、細かい押力の違いを検出することができ、圧力の違いに応じて操作内容を変えるといったことにより、より使いやすいインタフェースを構成することが可能なる。
また、一般に圧力検知センサ105の出力は非線形であり、基準出力が大きく異なる場合、押下による圧力が同じであっても、基準出力と圧力検知センサ105からの出力値との差が異なる。したがって、基準出力の値が異なると、検出される位置も異なってしまう。しかし、本実施の形態1では、調節ねじ107を設け、調節ねじ107によって調節することで、基準出力が所定の範囲になるようにしたので、設置の状態によらず常に同じ出力を得ることができる。
なお、調節ねじ107による調整については、各圧力検知センサ105に一つの調節ねじ107を設け、各圧力検知センサ105個別に圧力を調節するようにしてもよいし、一つの調節ねじ107で複数の圧力検知センサ105の圧力を調節するようにしてもよい。また複数の圧力検知センサ105の圧力を同時に変更する調節ねじ107と、個別に調節する調節ねじ107とを両方備えるようにしてもよい。
ところで、座標入力表示装置に設置された複数の圧力検知センサ105における基準出力が異なると、前述の非線形性により、検出される位置が変化してしまうが、各圧力検知センサ105に調節ねじ107を設け、個別に圧力を調節することで、複数の圧力検知センサ105の基準圧力を同一にすることができ、位置検出精度を高めることができる。
また、本実施の形態1において、調節ねじ107により各圧力検知センサ105の基準出力を調節する際に、現在の調節の度合いを示す情報を表示装置103の画面上に表示するようにしてもよい。例えば基準レベル調節手段206が、画面上に現在の検出値と、基準出力の設定目標値とを表示装置103に表示させることで、設定作業者は画面表示を見ながら、押下のない状態で調節ねじ107を調節して、所定の基準出力に調節することができる。同様に表示装置103の画面上の色を変化させて、現在の検出値と基準出力の設定目標値との差を表示するようにしてもよい。
また、図5に示すように座標入力表示装置がスピーカ110を備え、調節ねじ107により各圧力検知センサ105の基準出力を調節する際に、基準レベル調節手段206が現在の検出値と基準出力の設定目標値との差により、音を発生させる間隔や音の高さなどを変化させるようにしてもよい。例えば、現在の検出値と基準出力の設定目標値との差が大きい場合には広い間隔でビープ音を鳴らし、調節して値が近づくにつれて、ビープ音の間隔が小さくなるようにすれば、設定作業者は音を聞いて、所望の設定値に近づいているかどうかを判断して調節することができる。また音声を出力するようにしてもよい。
このように画面表示や音によって、現在の検出値と基準出力値との差を提示することによって、基準出力の調節を容易に行うことができる。
また、本実施の形態1では、調節ねじ107は圧力検知パネル106の傾斜部109と接触するようにしたが、表示装置103が傾斜部109を有し、調節ねじ107と表示装置103の傾斜部109とが接触するように構成し、調節ねじ107により、圧力検知センサパネルと表示装置103との間の圧力が変化するようにしてもよい。
また、本実施の形態1では、押力伝達部108を表示装置103に設けたが、図6に示されるように、押力伝達部108を前面フレーム101など、画面上の押力を伝えられる部分に設けた場合でも同様の効果が得られる。
また、本実施の形態1では、調節ねじ107が背面フレーム102によって支持され、調節ねじ107の先端が、傾斜部109を設けた圧力検知パネル106に接触するようにして、側面から調節されるように配置したが、図7、図8及び図9にそれぞれ示すようにしてもよい。例えば、図7の例では、傾斜部109を設けた押力伝達部108と調節ねじ107とを接触させる。図8の例では、前面フレーム101で調節ねじ107を支持し、該調節ねじ107の先端を押力伝達部108に設けた平面部と接触させる。或いは、図9の例では、圧力検知センサ105を背面フレーム(センサ支持部材)102に配置する。このような構成によって、調節ねじ107により圧力検知センサ105にかかる圧力を変化するようにしてもよい。
また、押下判定手段204によって、あらかじめ定められた所定の時間、押下されていないかどうかを判断し、所定の時間押下されていないと判断したら、基準レベル調節手段206が、該時点の圧力検知センサ105の出力を基準出力として、再度基準レベルに記憶しなおすようにしてもよい。
圧力検知センサ105の出力は、圧力検知センサ105の劣化や筐体の機械的なひずみ、その他の経時変化によって、徐々に出力が変化し、押下位置の検出精度が低下する。予め定められた所定の時間、押下されていないと判断したら、基準レベル調節手段206が、該時点の圧力検知センサ105の出力を基準出力として、再度基準レベルに記憶しなおすようにすることで、このような経時変化による押下位置の検出精度の低下を防ぐことができる。
また、押下判定手段204が、検知された圧力が想定される押下圧力に比べて著しく変化した場合や、基準レベルと所定の値以上の差がある状態が一定時間続いた場合、及び検知した圧力が負になった場合などを異常として判断し、異常を判断した場合には、表示装置103やスピーカ110によって使用者に警報を提示するようにしてもよい。
このように異常を判断した場合に、警報を提示することにより、使用者に迅速に異常を伝えることができる。また警報の提示により、調節ねじによる基準出力の調節が行われるよう使用者に促すことができる。また、設置場所等を移動した場合にも、同様の異常が判断されるため、同様に、再度調節ねじによる基準出力の調節が行われるよう、使用者に促すことができる。
実施の形態2.
図10は、本発明の実施の形態2に係る座標入力表示装置の構成の一例を示す構成図である。
図2に示されるように、本実施の形態2に係る座標入力表示装置は、前面フレーム101、背面フレーム102、表示装置103、制御装置104、圧力検知センサ105、圧力検知パネル106及び基準レベル設定ボタン111を備えている。
前面フレーム101及び背面フレーム102は、それぞれ本座標入力表示装置の筐体を構成するフレームである。表示装置103は、液晶表示装置、有機EL表示装置などにより、画面を表示するものである。さらに表示装置103は凸形状の押力伝達部108を有し、押力伝達部108を介して圧力検知センサ105と接触する。制御装置104は、本座標入力表示装置の制御を行うものであり、表示データを作成し、表示装置103に表示させるよう指示したり、圧力検知センサ105の検出値から押下された位置を検出し、押下位置に応じて適当な処理を行ったりするものである。
圧力検知パネル106は、圧力検知センサ105を保持する構造体である。圧力検知センサ105は、圧力検知パネル106上に設置され押力伝達部108と接触し、圧力検知パネル106と押力伝達部108との間の圧力を検知するものである。基準レベル設定ボタン111は、基準レベル調節において使用者により操作されるものである。制御装置104のデータ処理の構成は実施の形態1と同様である。
本実施の形態2では、基準レベル調節手段206による基準レベルの調節において、押下のない状態における圧力検知センサ105の出力を第一の基準レベルとして記憶し、設定者が装置前面の所定の押下点を押しながら基準レベル設定ボタン111を押下した際の圧力検知センサ105の出力を第二の基準レベルとして記憶し、前記第一の基準レベルと第二の基準レベルとから、押下検知レベル及び圧力変換係数を計算して記憶する。
押下判定手段204は、圧力検知センサからの出力が前記押下検知レベルを超えたら、装置前面が押下されたと判定し、さらに前記圧力変換係数にしたがって、圧力検知センサ105の出力値から各圧力検知センサ105にかかる圧力及び押下位置を検出する。
さらに具体的には、図11に示す手順で基準レベルの調節を行う。
基準レベル調節手段206は、まず押下のない状態において、圧力検知センサ105の出力を第一の基準レベルとして記憶する(S1001)。
次に、基準レベル調節手段206は押下点を設定し、該押下点を表示装置103に表示させる(S1002)。
設定者は、画面上に表示された押下点に従って該位置を押下しながら、基準レベル設定ボタン111を押す(S1003)。
基準レベル調節手段206は、このときの圧力検知センサ105の出力を第二の基準レベルとして記憶する(S1004)。
押下点の表示及び、設定者による押下点と基準レベル設定ボタン111との押下を所定の回数繰り返す(S1005)。
基準レベル調節手段206は、押下検知レベル及び圧力変換係数を計算して記憶する(S1006)。
前記押下検知レベル(Fp)は例えば次の(2)式に示すように、前記第一の基準レベルF1と第二の基準レベルFpとの差に所定の割合Kを乗じた値として算出する。
Figure 0005197457
また、前記圧力変換係数は例えば次のように算出する。
押下点として(X,Y)が設定された場合には、該押下点が押下された場合の理論上の圧力と該押下点(X,Y)との関係は、上記の(2)式と同様の関係として表される。このため、基準レベル調節手段206は、該理論上の圧力と、第二の基準レベルとして記憶された検出値とから、回帰係数を計算することにより、各圧力検知センサ105の出力を、実際にかかる圧力に変換する圧力変換係数を求めることができる。
押下判定手段204は、圧力検知センサ105の出力と前記圧力変換係数とにより、実際にかかる圧力を算出して、圧力押下位置を算出する。
なお、上記の回帰係数の計算は例えば直線として計算してもよいし、非線形関数によって計算してもよい。
このように、基準レベル調節手段206による基準レベルの調節において、設定者が押下点を押しながら基準レベル設定ボタン111を押下した状態における圧力検知センサ105からの出力に基づいて、押下検知レベルまたは圧力変換係数を算出して記憶するようにしたので、設置された場所及び使用者が押下する圧力に合わせて、適切に実際の圧力を算出することができ、位置検出精度を向上させることができる。また誤検知の発生を低下させることができる。
また本実施の形態2における基準レベルの調節は、上記の実施の形態1における調節ねじの調節と組み合わせて実施してもよい。調節ねじにより調節した上で、押下検知レベル及び圧力変換係数を設定することにより、さらに位置検出精度を向上させることができる。
実施の形態3.
図12は、本発明の実施の形態3に係る座標入力表示装置の構成の一例を示す構成図である。図12に示されるように、本実施の形態3に係る座標入力表示装置は、前面フレーム101、背面フレーム102、表示装置103、制御装置104、圧力検知センサ105、及び圧力検知パネル106を備えており、前面フレーム101には操作ボタン112が設けられている。
前面フレーム101及び背面フレーム102は、それぞれ本座標入力表示装置の筐体を構成するフレームであり、前面フレーム101はさらに操作ボタン112を有する。また前面フレーム101は凸形状の押力伝達部108を有し、押力伝達部108を介して圧力検知センサ105と接触する。表示装置103は、液晶表示装置、有機EL表示装置などにより、画面を表示するものである。制御装置104は、本座標入力表示装置の制御を行うものであり、表示データを作成し、表示装置103に表示させるよう指示したり、圧力検知センサ105の検出値から押下された位置を検出し、押下位置に応じて適当な処理を行ったりするものである。
圧力検知パネル106は、圧力検知センサ105を保持する構造体である。圧力検知センサ105は、圧力検知パネル106上に設置され、押力伝達部108と接触し、圧力検知パネル106と押力伝達部108との間の圧力を検知するものである。
本実施の形態3では、前面フレーム101に備えられた操作ボタン112に対応するスイッチ等の操作ボタン112の操作検出手段を持たず、圧力検知センサ105によって、前面フレーム101上の押下位置を検出し、操作ボタン112の押下を判定する。
図13は、制御装置104におけるデータ処理の構成を示す構成図である。
制御装置104は、圧力検出部201、データ処理部202及び表示処理部203を備え、データ処理部202は、押下判定手段204、操作媒体判定手段208及び入力データ処理手段205を備える。
操作媒体判定手段208は、押下判定手段204から押下された位置情報を受け取ると、該押下された位置から前面フレーム101上の画面部が押下されたのか、操作ボタン112が押下されたのかを判定する。そして、画面部が押下されたと判定した場合は、画面上の対応する押下位置に応じた処理を行い、操作ボタン112が押下されたと判定した場合は該操作ボタン112の押下に対応する処理を行う。
このように、圧力検知センサ105によって、前面フレーム101上の押下位置を検出し、該操作ボタン112の押下を判定することにより、使用者は画面上の押下操作だけでなく、操作ボタン112による操作を行うことが可能になる。
画面上に表示された操作画面のタッチパネルによる操作では、操作画面上で操作可能である部分とそうでない部分とが画面表示のみによって示されるため、どこが操作可能であるかを使用者が判断しにくいといった欠点があった。本発明によれば操作画面上の押下操作だけでなく物理的なボタンによる操作が可能であるため、例えばよく使う機能を操作ボタン112に割り当て、細かい操作を画面上に表示した操作部に割り当てたりすることで、使用者にとって、より使いやすいインタフェースを提供することができる。
また、操作ボタン112には、実際のスイッチ等の検出手段は必要がなく、部品点数を削減することができる。さらに、物理的なスイッチ等の検出手段によって構成された入力装置に比べて、故障しにくくなる。
さらに実施の形態1で示した調節ねじ107を備えるようにしてもよい。実施の形態1と同様に設置位置によらず、調節ねじ107により基準出力を調節することで、精度の高い押下位置の検出を行うことが可能になる。
本実施の形態3における、前面フレーム101に配置された操作ボタン112は、前面フレーム101上に操作ボタン112を示す図形を描いたものや、シールを貼り付けたものでもよいし、弾性体を備え、操作によって変位し、操作が終了すると戻るようにしてもよい。タッチパネルでは押下した場合に操作感がなく、実際に操作できているか分かりにくいという欠点があるが、このように弾性体を備えた物理ボタンを備えることで、使用者に操作感を与えることができる。
本発明に係る座標入力表示装置は、例えば空調機器、照明機器、給湯機器、セキュリティ監視装置、工場における操作装置などの設備機器の操作画面として利用することができる。また汎用計算機や携帯端末、カーナビゲーションシステム等の操作画面として利用することができる。特に、壁面などに設置され、一度設置された後の移動が少ない場合に有用である。
101 前面フレーム、102 背面フレーム、103 表示装置、104 制御装置、105,105a〜105c 圧力検知センサ、106 圧力検知パネル、107 調節ねじ、108 押力伝達部、109 傾斜部、110 スピーカ、111 基準レベル設定ボタン、112 操作ボタン、201 圧力検出部、202 データ処理部、203 表示処理部、204 押下判定手段、205 入力データ処理手段、206 基準レベル調節手段、207 音声処理部、208 操作媒体判定手段。

Claims (11)

  1. 複数の圧力検知センサを備え、該圧力検知センサにかかる圧力によって、装置前面における押下位置を検出する座標入力表示装置であって、
    前記圧力検知センサが設置されたセンサ支持部材と、
    前記圧力検知センサと接触し、装置前面における押圧力を伝達する押力伝達部と、
    前記センサ支持部材と前記押力伝達部との間にかかる圧力を調節する調節ねじと、
    を備えたことを特徴とする座標入力表示装置。
  2. 前記センサ支持部材又は前記押力伝達部は、傾斜部を備え、
    前記調節ねじは、その先端が前記傾斜部と係合し、前記圧力を調整することを特徴とする請求項1記載の座標入力表示装置。
  3. 圧力検知の基準となる基準レベルを記憶する基準レベル調節手段と、
    前記圧力検知センサの出力と、前記基準レベルとの差に基づいて前記圧力検知センサにかかる圧力を得る押下判定手段と
    を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の座標入力表示装置。
  4. 前記基準レベル調節手段は、
    押下がない状態における前記圧力検知センサの出力が、所定の範囲内に収まるように調節ねじによって調節された時点の前記圧力検知センサの出力を基準レベルとして記憶することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の座標入力表示装置。
  5. 前記基準レベル調節手段は、
    前記調節ねじにより調節される際に、前記所定の範囲と、現在の前記圧力検知センサの出力との差にしたがって、表示画面の表示を変化させることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の座標入力表示装置。
  6. 前記基準レベル調節手段は、
    前記調節ねじにより調節される際に、前記所定の範囲と、現在の前記圧力検知センサの出力との差にしたがって、音の高さ、音の発生する間隔、又は音声を変化させることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の座標入力表示装置。
  7. 前記押下判定手段は、装置前面に、所定の時間、押下がないかどうかを判定し、
    前記基準レベル調節手段は、前記押下判定手段が装置前面に、所定の時間、押下がないと判定すると、判定時点における前記圧力検知センサの出力を基準レベルとして再度記憶することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の座標入力表示装置。
  8. 前記押下判定手段は
    前記圧力検知センサの出力が所定の範囲を超えた場合に異常と判定し、
    異常と判定すると、表示、音、又は音声により異常の発生を提示させることを特徴とする請求項7に記載の座標入力表示装置。
  9. 複数の圧力検知センサを備え、該圧力検知センサにかかる圧力によって、装置前面における押下位置を検出する座標入力表示装置であって、
    前記圧力検知センサの出力
    に基づいて押下位置を判定する押下判定手段と、
    基準レベルの調節を行う基準レベル設定ボタンと、
    基準レベル調節手段と
    を備え、
    前記基準レベル調節手段は、
    押下のない状態における圧力検知センサの出力を第一の基準レベルとして記憶し、
    装置前面を押下しながら前記基準レベル設定ボタンを押下された状態における、前記圧力検知センサの出力を第二の基準レベルとして記憶することを特徴とする座標入力表示装置。
  10. 前記基準レベル調節手段は、
    前記第一の基準レベルと第二の基準レベルとに基づいて、押下検知レベルを算出して記憶し、
    前記押下判定手段は、
    前記圧力検知センサの出力が前記押下検知レベルより大きくなった場合に、押下位置を算出することを特徴とする請求項9に記載の座標入力表示装置。
  11. 前記基準レベル調節手段は、
    前記第一の基準レベルと第二の基準レベルに基づいて、圧力変換係数を算出して記憶し、
    前記押下判定手段は、前記圧力変換係数に基づいて、押下位置を算出することを特徴とする請求項9に記載の座標入力表示装置。
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