JP5196571B2 - 沈降装置 - Google Patents
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Description
したがって、傾斜流路の断面積を小さくした方が、汚濁物質の分離能力が高くなる。
そこで、このように堆積物で開口部が塞がれないようにするために、従来は、原水の水質に応じ、開口部が塞がれにくい大きさの開口部面積に設定していた。
しかしながら、開口部の面積を大きくすることで閉塞防止を図った場合、仕切部材の配列ピッチも拡がり、汚濁物質が堆積する傾斜底面の面積も大幅に低減される。このように開口部の1辺の長さを5cmから10cmに2倍にした場合、傾斜底面の面積は半減し、汚濁物質の分離能力が大幅に低下する。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の沈降装置において、前記隔壁と前記仕切とが一体に成形されていることを特徴とする沈降装置とした。
さらに、請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載された沈降装置において、前記短辺に対する前記長辺の比率が2.0〜3.0の範囲内に設定されていることを特徴とする沈降装置とした。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の沈降装置において、前記短辺に対する前記長辺の比率が2に設定されていることを特徴する沈降装置とした。
このマット状の汚濁物質の中央部に作用する最大曲げモーメントは、本発明のように、開口部の長辺が短辺に対し1.65〜4.0の比率に設定されているものでは、開口部が短辺と同寸法の正方形角のものと比較して数倍大きくできる。
M=kwa2 …(1)
なお、上記式(1)において、Mは最大曲げモーメント、wは堆積した汚濁物質の水中での重量、aは短辺寸法である。
また、kは、b/a=λで決定される無次元の係数である。
図6に示すように細長さ(=λ)が増すほどkの値は当初増加して行くが、ある細長さ(=λ)以上ではkは極大値に近づき増加しなくなる。
したがって、傾斜底面の単位面積を減じさせるaを変えることなくbを適当な長さに選定することによって閉塞を防止する最大の効果が得られる領域が設定される。
すなわち、図6の4辺が固定されたマット状の汚濁物質からなる平板と想定した場合、長辺の比率が短辺の2倍のときkは極大値となり、長辺の比率が短辺の1.65倍の開口部では、極大値の95%を得ることができる。
さらに、図6の4辺が支持されたマット状の汚濁物質からなる平板と想定した場合、長辺の比率が短辺の4倍の開口部でkは極大値となり、3倍の開口部ではkの極大値の95%が得られる。
以上のように、本発明では、汚濁物質による開口部の閉塞防止性能の向上と、傾斜底面積を確保して汚濁物質の分離能力を確保することと、を両立させることが可能な沈降装置を提供することができる。
請求項3に記載の発明では、隔壁と仕切とを一体に成形したため、短時間に製作することができる。
マット上の汚濁物質の開口部中央部に作用する曲げモーメントが、理論上、汚濁物質が開口部の4辺に固定されていると想定した場合、長辺の比率が無限大のものの曲げモーメントの100%の値を得ることができる。また、マット状の汚濁物質が、4辺支持と想定した場合、理論上、開口部中央に作用する曲げモーメントは、最大95%の値が得られる。
請求項1に記載の開口部の短辺に対する長辺の比率が最大4である沈降装置は、閉塞防止効果は100%発揮されるが、反面、強度が著しく低下し、製作加工も困難であるという問題がある。
したがって閉塞防止効果がほぼ100%期待でき、かつ強度や製作に深刻な問題が生じない開口部の短辺に対する長辺の比率が2.0〜3.0の範囲を選択したものである。
本発明の実施の形態の沈降装置は、間隔をおいて配置された複数の隔壁(51)と、これら隔壁(51)どうしの間に、前記隔壁(51)の延在方向に略一定間隔で配列されるとともに、配列方向に傾斜状態で複数設けられて前記隔壁(51)の間の空間を仕切って複数の傾斜流路(53,53b)を形成する仕切(52)と、を備え、沈殿池(10)内に配置され、この沈殿池(10)内に流入した水に含まれる汚濁物質の沈降を、前記仕切(52)の上向きに傾斜した上面である傾斜底面(52a,52b)で受け止めて、汚濁物質の沈降を促進する沈降装置であって、前記傾斜流路(53,53b)の上端の開口部(54,54b)が、前記隔壁(51)に沿う方向の短辺と、この短辺に直交して前記仕切(52)に沿う方向の長辺と、を有した長方形に形成され、前記短辺に対する前記長辺の比率が1.65〜4.0の範囲に設定されていることを特徴とする沈降装置である。
この沈殿処理システムCSは、沈殿池10に導入された原水に含まれる汚濁物質を沈降装置Aを用いて沈降させ、汚濁物質を取り除いた水を、集水トラフ40から、沈殿処理水として系外に排出し、かつ、沈降装置Aの下方に沈降した汚濁物質を、集泥装置30で沈殿池10の外部へ排出するシステムである。
なお、沈降装置Aは、上向流式沈殿処理システムであれば、図2に示す沈殿処理システムCSに限定されること無く、あらゆる上向流式沈殿処理システムに適用することができる。
沈殿池10は、攪拌部11と、沈殿部12とを備えている。攪拌部11の上部には、例えば河川の水などの原水を流入させるための流入口13が開口され、沈殿部12の上部には、図外のろ過池に連通された流出口14が開口されている。
この攪拌装置20は、流入上流の急速攪拌機21と、その下流の緩速攪拌機22とを備えている。
これら沈降装置Aは、原水が沈降装置Aを下方から上方へ通過する間に、原水に含まれる汚濁物質を沈降させて、汚濁物質を除去する。なお、各沈降装置Aの構成および作用の詳細は、後述する。
この沈降装置Aは、図1に示すように、板状の5枚の隔壁部材(隔壁)51と、これら隔壁部材51の間に形成された空間を仕切って傾斜流路53を形成する仕切としての管部材52と、を備えている。
各隔壁部材51は、図示の例では、塩化ビニルなどの合成樹脂材料により矩形状に形成されたシート状の部材から形成されている。これら隔壁部材51は、相互間に管部材52を挟んで、略平行に一定の間隔(b)をおいて配置されている。なお、図1では、管部材52を表すために、隔壁部材51を管部材52から離して表示しているが、実際は、隔壁部材51は、管部材52の側面52sに当接状態で接着や溶着などにより接合されている。
傾斜流路53にあっては、管部材52の上側の外側面が、汚濁物質を受け止める傾斜底面52aとなり、傾斜流路53bにあっては、管部材52の下側の内側面が、汚濁物質を受け止める傾斜底面52bとなる。
また、管部材52の内側に形成された傾斜流路53bの上端に設けられた開口部54bも、同様に図において左右に長い長方形であり、開口部54に対して、管部材52の板厚分だけ、小さな寸法に形成されているが、ごく僅かな差であるため、開口部54と同様に、短辺寸法=a(=ピッチP)、長辺寸法=bとして説明する。
そして、実施例1では、長辺寸法bは、短辺寸法aに対し、2倍の寸法に形成されており、具体的には、a=78.5mm、b=157mmに形成されている。
沈殿池10内の水位が上昇すると、沈降装置Aでは、各傾斜流路53,53bを原水が上昇し、原水に含まれる汚濁物質は、各傾斜流路53,53b内を沈降して、各傾斜底面52a,52bで受け止められる。
ここで、管部材52の間隔は、開口部54の短辺寸法aであり、各傾斜流路53,53bの長さ寸法をLとすると、Vs=(a/Lcosθ)・Vとなる。
よって、沈降装置Aの沈降面積は、その下方に投影される沈殿池10の底面積と比較すると、数倍の値となる。具体的には、a=78.5で、L=960mmとすれば、沈殿池10の底面積の5倍以上の値となり、高い沈降分離能力が得られることが分かる。
上向流式の沈殿池10では、図4に示すように、汚濁物質(フロック)Fが沈降装置Aの上端に開口された開口部54,54bを閉塞し、沈降装置Aの上面をマット状に覆い、運転に支障をきたす場合がある。なお、傾斜流路53,53bの中間及び下端では、沈降分離された汚濁物質が自重により傾斜底面52a,52bに沿って雪崩状に常に排出されているため、閉塞はほとんど発生しない。
沈降装置Aの上端にマット状に広がった汚濁物質Fは、図5に示す平板Hと見なすことができる。したがって、この平板Hが壊れるか、もしくは平板Hが形成されなければ汚濁物質Fは堆積しない。
M=kwa2 …(1)
なお、上記式(1)において、Mは曲げモーメント、wは堆積した汚濁物質Fの水中での重量、aは短辺寸法である。
また、kは、b/a=λで決定される無次元の係数である。
上記式(1)の係数kは、短辺寸法aと長辺寸法bの比率λで決定される。
ここで、汚濁物質Fの仮想的な弾性に基づいて得られた比率λの一例を図6に示す。なお、この図6では、第1特性T1と第2特性T2とを示している。第1特性T1は、汚濁物質Fが開口部54,54bの4辺で固定されている場合の、理論上の特性を示している。また、第2特性T2は、マット状の汚濁物質Fが、開口部54,54bの4辺で相対移動可能に支持された場合の、理論上の特性を示している。
本発明で扱う特性はフロックの性状、運転方法により状況が変化し、第1特性T1が合致する場合もあり、第2特性T2が合致する場合もある。
したがって、λ=1.65〜4.0の範囲では、4辺固定、4辺支持のいずれの場合も、λ=∞の場合にきわめて近い曲げモーメントを得ることができる。
そこで、本実施例1では、強度および製作容易性を加味して、短辺寸法aと長辺寸法bとの比率を、1:2としている。
そこで、短辺寸法aと長辺寸法bとの比率が1:2の管部材52により、1辺の寸法を倍の2a=100mm角の管部材と同等の曲げモーメントM(閉塞防止効果)を得ることができる短辺寸法a’および長辺寸法b’を求める。なお、管部材の断面寸法が、50mm、100mmのものの開口部の寸法は、傾斜させた分だけ傾斜方向に長方形となるが、ここでは、開口部が正方形とみなして説明する。
M=k1w(2a)2 …(2)
M=k2w(a’)2 …(3)
(2a)4=(k2/k1)・(a’)2 …(4)
(2a)2=1.62(a’)2 …(5)
したがって、a’=1.57aとなる。
管部材52を角度θで傾斜させた場合の沈殿面積Sは、S=lcosθ/aとなり、管部材52のピッチ(=a)に反比例する。
ここで、50mm角に対し、100mm角のものは、管部材52のピッチが2倍になるから、沈殿面積Sは、1/2、すなわち50%に減じる。
一方、実施例1のものは、管部材52のピッチ(=a’)が1.57aとなることから、沈殿面積Sは、1/1.57となり、その減少は、36.8%に留まる。
このように、2辺が2aの角管部材をピッチP=2aで並べた沈降装置と、本実施例1の開口部54、54bの短辺寸法aと長辺寸法bとの比率が1:2となる管部材52をピッチP=aで並べた沈降装置Aとを比較すると、本実施例1のものの方が、沈殿面積Sの減少を20%ほど少なく抑えることができる。
この実験には、汚泥と係数kが類似しているが実験時に破損しない程度の強度を確保したマット状のサンプルSAおよびサンプルSBを用いて、λ=1の50mm×50mmの正方形の開口と、λ=2の50mm×100mmの開口と上に、それぞれ載置して、中央部のたわみ量を測定してみた。
したがって、開口部54,54bにおいて、マット状の汚濁物質が自重により壊れて沈降しやすく、開口部54,54bの閉塞防止性能が高まる。
さらに、実験結果によれば理論式の数倍の効果が得られていることからも十分証明される。
あるいは、押出成形機などを用いて、仕切部材252と隔壁部材51とを一体に成形することも可能である。
例えば、仕切部材252の両端縁の一側のみが隔壁部材51に接合あるいは一体に形成され、他側は、隔壁部材51から離れていてもよい。あるいは、仕切部材252の両端縁部のうちの少なくとも一方の、隔壁部材51に連続する側は、隔壁部材51に対して全長に亘って連続するのではなく、一部のみが隔壁部材51に連続していてもよい。
52 管部材(仕切)
52a 傾斜底面
52b 傾斜底面
53 傾斜流路
53b 傾斜流路
54 開口部
54b 開口部
252 仕切部材(仕切)
352 管部材(仕切)
452 仕切部材(仕切)
a 短辺寸法
b 長辺寸法
A 沈降装置
CS 沈殿処理システム
Claims (5)
- 間隔をおいて配置された複数の隔壁と、
これら隔壁どうしの間に、前記隔壁の延在方向に略一定間隔で配列されるとともに、配列方向に傾斜状態で複数設けられて前記隔壁の間の空間を仕切って複数の傾斜流路を形成する仕切と、
を備え、
沈殿池において原水が下方から上方へ通過する位置に設置され、前記原水が下方から上方へ通過する際に、前記原水に含まれる汚濁物質の沈降を、前記仕切の上向きに傾斜した上面である傾斜底面で受け止めて、汚濁物質の沈降を促進する沈降装置であって、
前記傾斜流路の上端の開口部が、前記隔壁に沿う方向の短辺と、この短辺に直交して前記仕切に沿う方向の長辺と、を有した長方形に形成されているとともに、水平方向に並設され、
前記短辺に対する前記長辺の比率が1.65〜4.0の範囲に設定されていることを特徴とする沈降装置。 - 別体に形成された前記隔壁と前記仕切とを接合して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の沈降装置。
- 前記隔壁と前記仕切とが一体に成形されていることを特徴とする請求項1に記載の沈降装置。
- 前記短辺に対する前記長辺の比率が2.0〜3.0の範囲内に設定されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の沈降装置。
- 前記短辺に対する前記長辺の比率が2に設定されていることを特徴する請求項4に記載の沈降装置。
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