JPS62282607A - 沈降用傾斜管の製造方法 - Google Patents
沈降用傾斜管の製造方法Info
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- JPS62282607A JPS62282607A JP12683986A JP12683986A JPS62282607A JP S62282607 A JPS62282607 A JP S62282607A JP 12683986 A JP12683986 A JP 12683986A JP 12683986 A JP12683986 A JP 12683986A JP S62282607 A JPS62282607 A JP S62282607A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は沈降用傾斜管の製造方法に係り、詳しくは、懸
騙粒子を含む水を流過させる管体流路が傾斜して配置さ
れた水処理施設における沈降装置の製造方法に関する。
騙粒子を含む水を流過させる管体流路が傾斜して配置さ
れた水処理施設における沈降装置の製造方法に関する。
水処理施設において、水質の浄化処理を行なうため、l
η泥などの濁質を沈澱させる(l、Q斜管沈降装置が沈
澱池に配置される。この傾斜管沈降装置は、(頃斜した
多数の通路に懸濁粒子を含む水を流過させ、混在してい
る濁質を斜壁に堆積さぜるようにしたものである。この
ような装置は、特公昭47−7301号公報に記載され
ており、第7図(a)および(b)に示すように、垂直
に立設される一対の壁面1,1の間に多数の傾斜した仕
切部材2を等間隔に同方向に配置し、さらに、壁面1を
挟んで反対側には仕切部材2を逆方向に(IQ斜して配
置し、順次幅を広げて製作したモジュール化された沈降
用(tlQ斜管3を、多数集合して並べたものである。
η泥などの濁質を沈澱させる(l、Q斜管沈降装置が沈
澱池に配置される。この傾斜管沈降装置は、(頃斜した
多数の通路に懸濁粒子を含む水を流過させ、混在してい
る濁質を斜壁に堆積さぜるようにしたものである。この
ような装置は、特公昭47−7301号公報に記載され
ており、第7図(a)および(b)に示すように、垂直
に立設される一対の壁面1,1の間に多数の傾斜した仕
切部材2を等間隔に同方向に配置し、さらに、壁面1を
挟んで反対側には仕切部材2を逆方向に(IQ斜して配
置し、順次幅を広げて製作したモジュール化された沈降
用(tlQ斜管3を、多数集合して並べたものである。
これらの沈降用傾斜管3は図示しない支持桁上に散き詰
められ、これに処理水の上昇流4を下方から流過させ、
濁質を斜壁に能率よく堆積させることができる。これは
、仕切部材2により沈降面間を増加させたのと同様な効
果が得られるからである。つまり、沈下する濁質が沈澱
池の底に到達するよりもはるかに短い時間で斜壁に到達
するため、沈澱時間が短縮される効果があり、実質的に
沈降面積が増加したことになる。
められ、これに処理水の上昇流4を下方から流過させ、
濁質を斜壁に能率よく堆積させることができる。これは
、仕切部材2により沈降面間を増加させたのと同様な効
果が得られるからである。つまり、沈下する濁質が沈澱
池の底に到達するよりもはるかに短い時間で斜壁に到達
するため、沈澱時間が短縮される効果があり、実質的に
沈降面積が増加したことになる。
このような沈降用傾斜管3は、交互に逆方向に傾斜して
配置される仕切部材がトラス状構造をなし、強度の増大
に寄与して運搬などにおける取扱いがよく、据え付は状
態も安定する。一方、沈降用傾斜管の製作にあたっては
、通路を形成する仕切部材とその両側の壁面との位置決
めや接着作業が比較的単純であって、従来から手作業に
委ねられることが多い。例えば、サイドプレートを水平
に置き、側部に接着剤が塗布された個々のチャンネル材
を接着面を下にしてコの伏にして平行に並べる。チャン
ネル材の上になっている他の測部に接着剤を塗布しても
う1枚のサイドプレートをチャンネル材の上の乗せて押
さえ付け、傾斜管組立体とする。サイドプレートの代わ
りにすでに製作された傾斜管組立体を使用すると、幅方
向に連続したものができる。そのような手順を繰り返す
と、幅の広い1つのモジュール化された沈降用(頃斜管
とすることができるのである。
配置される仕切部材がトラス状構造をなし、強度の増大
に寄与して運搬などにおける取扱いがよく、据え付は状
態も安定する。一方、沈降用傾斜管の製作にあたっては
、通路を形成する仕切部材とその両側の壁面との位置決
めや接着作業が比較的単純であって、従来から手作業に
委ねられることが多い。例えば、サイドプレートを水平
に置き、側部に接着剤が塗布された個々のチャンネル材
を接着面を下にしてコの伏にして平行に並べる。チャン
ネル材の上になっている他の測部に接着剤を塗布しても
う1枚のサイドプレートをチャンネル材の上の乗せて押
さえ付け、傾斜管組立体とする。サイドプレートの代わ
りにすでに製作された傾斜管組立体を使用すると、幅方
向に連続したものができる。そのような手順を繰り返す
と、幅の広い1つのモジュール化された沈降用(頃斜管
とすることができるのである。
このような沈降用傾斜管の一連の製作作業は、高い寸法
精度が要求されず手作業で対応できること、従来製造量
が余り多くなく時間的な制約も厳しくないなどの事情か
ら、その自動化が図られていない。しかし、水処理施設
の大型化や工期の短縮などの要求に対応するには限界が
あり、その製造方法に改善が望まれる。
精度が要求されず手作業で対応できること、従来製造量
が余り多くなく時間的な制約も厳しくないなどの事情か
ら、その自動化が図られていない。しかし、水処理施設
の大型化や工期の短縮などの要求に対応するには限界が
あり、その製造方法に改善が望まれる。
本発明は、上述の問題を解決するためになされたもので
、その目的は、チャンネル材とサイドプレートとを接着
しなから1頃斜管組立体を製造するにあたり、短期間に
品質の揃ったものを大量に生産することができる沈降用
な斜管の製造方法を提供することである。
、その目的は、チャンネル材とサイドプレートとを接着
しなから1頃斜管組立体を製造するにあたり、短期間に
品質の揃ったものを大量に生産することができる沈降用
な斜管の製造方法を提供することである。
C問題点を解決するだめの手段〕
本発明の沈降用傾斜管の製造方法の特徴を述べる。第1
の発明にあっては、第1図(a)〜(d)を参照して、 並行な複数のガイド部材13に嵌め込むことにより、仕
切部材7を傾斜させた状態で、その側部7bの各接着面
が同一平面となるように配置し、仕切部材7の接着面に
面接触するよう平板部材6を両側より密着させ、 仕切部材7と平板部材6との密着部に、仕切部材7の傾
斜に沿って接着剤19を流下させて、傾斜管組立体8を
形成し、 複数の仕切部材7を傾斜させた状態で、その側部7bの
各接着面が同一平面となるよう並行に配置し、 仕切部材7の接着面に面接触するよう、前記傾斜管組立
体8の平板部材6の外面を両側より密着させ、 仕切部材7と傾斜管組立体8との密着部に、仕切部材7
の傾斜に沿って接着剤19を流下させて、傾斜管組立体
8を一体化させるようにしたことである。
の発明にあっては、第1図(a)〜(d)を参照して、 並行な複数のガイド部材13に嵌め込むことにより、仕
切部材7を傾斜させた状態で、その側部7bの各接着面
が同一平面となるように配置し、仕切部材7の接着面に
面接触するよう平板部材6を両側より密着させ、 仕切部材7と平板部材6との密着部に、仕切部材7の傾
斜に沿って接着剤19を流下させて、傾斜管組立体8を
形成し、 複数の仕切部材7を傾斜させた状態で、その側部7bの
各接着面が同一平面となるよう並行に配置し、 仕切部材7の接着面に面接触するよう、前記傾斜管組立
体8の平板部材6の外面を両側より密着させ、 仕切部材7と傾斜管組立体8との密着部に、仕切部材7
の傾斜に沿って接着剤19を流下させて、傾斜管組立体
8を一体化させるようにしたことである。
第2の発明の方法にあっては、図示しないが、仕切部材
と平板部材との密着部に、仕切部材の傾斜に沿って接着
剤を流下させた後反転し、仕切部材と平板部材との密着
部に、仕切部材、の傾斜に沿って接着剤を再度流下させ
て、傾斜管組立体を形成し、 仕切部材と11管組立体とを一体にした後反転させ、仕
切部材と傾斜管組立体との密着部に、仕切部材の傾斜に
沿って接着剤を流下させて、傾斜管組立体を一体化させ
るようにしたことである。
と平板部材との密着部に、仕切部材の傾斜に沿って接着
剤を流下させた後反転し、仕切部材と平板部材との密着
部に、仕切部材、の傾斜に沿って接着剤を再度流下させ
て、傾斜管組立体を形成し、 仕切部材と11管組立体とを一体にした後反転させ、仕
切部材と傾斜管組立体との密着部に、仕切部材の傾斜に
沿って接着剤を流下させて、傾斜管組立体を一体化させ
るようにしたことである。
本発明は、並行な複数のガイド部材に嵌め込むことによ
り、仕切部材の接着面に面接触するよう単体の平板部材
または傾斜管組立体の平板部材を両側より密着させ、仕
切部材と平板部材との密着部に仕切部材の傾斜に沿って
接着剤を流下させて傾斜管組立体を形成するようにした
ので、沈降用傾斜管を垂直な姿勢に保持して、機械的に
短期間で一定の寸法精度の沈降用傾斜管を大量に生産す
ることができる。
り、仕切部材の接着面に面接触するよう単体の平板部材
または傾斜管組立体の平板部材を両側より密着させ、仕
切部材と平板部材との密着部に仕切部材の傾斜に沿って
接着剤を流下させて傾斜管組立体を形成するようにした
ので、沈降用傾斜管を垂直な姿勢に保持して、機械的に
短期間で一定の寸法精度の沈降用傾斜管を大量に生産す
ることができる。
以下、本発明の詳細な説明する。本発明の方法により製
造される沈降用傾斜管を用いた傾斜管沈降装置は、沈澱
池などに敷き詰められる。その沈降用傾斜管は、第2図
(a)および(b)に示すように平行かつ垂直に立設さ
れる複数枚の平板部材6,6間に薄肉の仕切部材7が等
しい間隔で反対方向かつ同一角度に傾斜して設けられ、
幾列かの傾斜管組立体8からなる一つの沈降用傾斜管9
内に多数のp!4斜した平行な流路10が形成されてい
る。その仕切部材7は例えばチャンネル材であり、それ
は背部7aおよび側部7bよりなっている。そして、あ
る程度の剛性を有することが望ましいので、可塑性のプ
ラスチック材料の押出成形品などが採用される。平板部
材であるサイドプレート6もある程度゛の剛性を有する
ことが望ましく、塩化ポリビニルなどで構成される。サ
イドプレート6とチャンネル材7との接合は、チャンネ
ル材7の側部7bとサイドプレート6とを接着して行な
われる。なお、チャンネル材7の幅および配置間隔は、
沈降池への取付条件、処理水その他の条件に応じて適当
に選択される。例えば、水処理用の場合、流路10の標
準幅は50mm (通路数7)や100mm (通路数
4)などである。ちなみに、サイドプレート6およびチ
ャンネル材7の構成材料は、金属や合板など他の材料で
もよく、また、仕切部材はチャンネル状に限らず例えば
Z状などを使用してもよい。
造される沈降用傾斜管を用いた傾斜管沈降装置は、沈澱
池などに敷き詰められる。その沈降用傾斜管は、第2図
(a)および(b)に示すように平行かつ垂直に立設さ
れる複数枚の平板部材6,6間に薄肉の仕切部材7が等
しい間隔で反対方向かつ同一角度に傾斜して設けられ、
幾列かの傾斜管組立体8からなる一つの沈降用傾斜管9
内に多数のp!4斜した平行な流路10が形成されてい
る。その仕切部材7は例えばチャンネル材であり、それ
は背部7aおよび側部7bよりなっている。そして、あ
る程度の剛性を有することが望ましいので、可塑性のプ
ラスチック材料の押出成形品などが採用される。平板部
材であるサイドプレート6もある程度゛の剛性を有する
ことが望ましく、塩化ポリビニルなどで構成される。サ
イドプレート6とチャンネル材7との接合は、チャンネ
ル材7の側部7bとサイドプレート6とを接着して行な
われる。なお、チャンネル材7の幅および配置間隔は、
沈降池への取付条件、処理水その他の条件に応じて適当
に選択される。例えば、水処理用の場合、流路10の標
準幅は50mm (通路数7)や100mm (通路数
4)などである。ちなみに、サイドプレート6およびチ
ャンネル材7の構成材料は、金属や合板など他の材料で
もよく、また、仕切部材はチャンネル状に限らず例えば
Z状などを使用してもよい。
上述した沈降用傾斜管9を製作するに際しては、仕切部
材7の傾斜角度が全て同一であるため、その製作装置と
して、第3図(a)および(b)に示すようなものを使
用するとよい。この装置は本発明の方法を実現するため
に案出されたもので、その構造は、底板12とそれに傾
斜して立設されたガイド部材であるチャンネルガイド1
3と、そのチャンネルガイド13に側方から離接勅する
1対のサイド押圧板14,14および製作された傾斜管
組立体8を底板12を通して斜め上方へ変位させる型抜
体15からなる。サイド押圧板14の内面には、サイド
プレート6をチャンネル材7に押圧するとき均等に力が
作用するように、フェルト16が張られている。なお、
サイド押圧板14の外側にはそれをチャンネル材7に押
圧するためのシリンダ17があり、さらに製作された傾
斜管組立体8をチャンネルガイド13より外すだめの型
1友体15を昇降させるシリンダ18が設けられている
。
材7の傾斜角度が全て同一であるため、その製作装置と
して、第3図(a)および(b)に示すようなものを使
用するとよい。この装置は本発明の方法を実現するため
に案出されたもので、その構造は、底板12とそれに傾
斜して立設されたガイド部材であるチャンネルガイド1
3と、そのチャンネルガイド13に側方から離接勅する
1対のサイド押圧板14,14および製作された傾斜管
組立体8を底板12を通して斜め上方へ変位させる型抜
体15からなる。サイド押圧板14の内面には、サイド
プレート6をチャンネル材7に押圧するとき均等に力が
作用するように、フェルト16が張られている。なお、
サイド押圧板14の外側にはそれをチャンネル材7に押
圧するためのシリンダ17があり、さらに製作された傾
斜管組立体8をチャンネルガイド13より外すだめの型
1友体15を昇降させるシリンダ18が設けられている
。
このような沈降用傾斜管製作装置によれば、次のような
手順を経て、傾斜管組立体8を製作しそれを用いて所定
幅の沈降用傾斜管9とすることができる。まず、底板1
2上に傾斜して立設されているチャンネルガイド13の
それぞれに、チャンネル材7を第1図(a)のように被
せるようにして嵌め込む。それら複数のチャンネル材7
は傾斜した状態で、その両側部7bの各接着面が同−平
面となるよう平行に配置される。第3図(a)に示すサ
イド押圧板14の各内面側にサイドプレート6を上から
入れ、サイド押圧板14に立て掛けるようにして底板1
2上に配置する。シリンダ17を伸長すると、サイドプ
レート6は、第1図(b)のようにチャンネル材7の両
(Illの接着面に密着される。サイドプレート6をチ
ャンネル材7に押圧した状態で、サイドプレート6とチ
ャンネル材7の密着部に、チャンネル材7の傾斜に沿っ
て接着剤を流下させ、第1図(C)のように接着剤19
を密着面に侵入させる。2枚のサイドプレート6.6と
それに挟まれるようにして一体化されたチャンネル材7
とで、傾斜管組立体8が形成される。
手順を経て、傾斜管組立体8を製作しそれを用いて所定
幅の沈降用傾斜管9とすることができる。まず、底板1
2上に傾斜して立設されているチャンネルガイド13の
それぞれに、チャンネル材7を第1図(a)のように被
せるようにして嵌め込む。それら複数のチャンネル材7
は傾斜した状態で、その両側部7bの各接着面が同−平
面となるよう平行に配置される。第3図(a)に示すサ
イド押圧板14の各内面側にサイドプレート6を上から
入れ、サイド押圧板14に立て掛けるようにして底板1
2上に配置する。シリンダ17を伸長すると、サイドプ
レート6は、第1図(b)のようにチャンネル材7の両
(Illの接着面に密着される。サイドプレート6をチ
ャンネル材7に押圧した状態で、サイドプレート6とチ
ャンネル材7の密着部に、チャンネル材7の傾斜に沿っ
て接着剤を流下させ、第1図(C)のように接着剤19
を密着面に侵入させる。2枚のサイドプレート6.6と
それに挟まれるようにして一体化されたチャンネル材7
とで、傾斜管組立体8が形成される。
製作された傾斜管組立体8は新しい傾斜管組立体8のた
めに、外される。まず、シリンダ17が縮小してサイド
押圧板14が退避され、次にシリンダ18が伸Hされる
と、底板12を貫通して型抜体15が上昇し、それがサ
イドプレート6の下端面を支持して傾斜管組立体8を持
ち上げる。図示しないマニプレータが傾斜管組立体8を
つかむなどして、傾斜管組立体が製作装置から取り除か
れる。新たなチャンネル材7がチャンネルガイド13に
嵌め込まれ、前述した第1図(a)と同様に複数のチャ
ンネル材7を傾斜させた状態で、その側部7bの各接着
面が同一平面となるよう並行に配置される。第1図(b
)に示したサイドプレート6に代えて、第1図(d)に
示すように、すでに製作された傾斜管組立体8が、図示
しないサイド押圧板の内面側に配置される。その傾斜管
組立体80チヤンネル材7Δ、7Bの傾斜方向はチャン
ネルガイド13の1頃斜方向とは逆にされる。
めに、外される。まず、シリンダ17が縮小してサイド
押圧板14が退避され、次にシリンダ18が伸Hされる
と、底板12を貫通して型抜体15が上昇し、それがサ
イドプレート6の下端面を支持して傾斜管組立体8を持
ち上げる。図示しないマニプレータが傾斜管組立体8を
つかむなどして、傾斜管組立体が製作装置から取り除か
れる。新たなチャンネル材7がチャンネルガイド13に
嵌め込まれ、前述した第1図(a)と同様に複数のチャ
ンネル材7を傾斜させた状態で、その側部7bの各接着
面が同一平面となるよう並行に配置される。第1図(b
)に示したサイドプレート6に代えて、第1図(d)に
示すように、すでに製作された傾斜管組立体8が、図示
しないサイド押圧板の内面側に配置される。その傾斜管
組立体80チヤンネル材7Δ、7Bの傾斜方向はチャン
ネルガイド13の1頃斜方向とは逆にされる。
なお、傾斜方向は必ず逆にしなければならないというも
のではないので、場合によっては同一の傾斜方向となる
ように傾斜管組立体8を配置してもよい。そして、チャ
ンネル材7の接着面に面接触するよう、両側の傾斜管組
立体8のサイドプレート6をシリンダ17の伸長で押圧
し、そのチャンネル材7と傾斜管組立体8との密着部に
、チャンネル材7の傾斜に沿って第1図(c)と同様に
して接着剤を流下きせる。このような手、頃で傾斜管組
立体8を次々と一体化させると、所望幅の沈降用傾斜管
9を製作することができる。
のではないので、場合によっては同一の傾斜方向となる
ように傾斜管組立体8を配置してもよい。そして、チャ
ンネル材7の接着面に面接触するよう、両側の傾斜管組
立体8のサイドプレート6をシリンダ17の伸長で押圧
し、そのチャンネル材7と傾斜管組立体8との密着部に
、チャンネル材7の傾斜に沿って第1図(c)と同様に
して接着剤を流下きせる。このような手、頃で傾斜管組
立体8を次々と一体化させると、所望幅の沈降用傾斜管
9を製作することができる。
第4図(a)および(b)は異なる発明の方法を実施す
るための製作装置である。これは、仕切部材7が第5図
のような角パイプ20または角波板21のような接着面
Aの幅の大きい形状のものに適用されるもので、接着剤
を流下させるときに接着剤の密着面への供給を十分に行
なえるようにしている。
るための製作装置である。これは、仕切部材7が第5図
のような角パイプ20または角波板21のような接着面
Aの幅の大きい形状のものに適用されるもので、接着剤
を流下させるときに接着剤の密着面への供給を十分に行
なえるようにしている。
サイド押圧板22はシリンダ23に支持され、そのシリ
ンダ23の本体が回転枠体24に取付けられている。回
転枠体24は軸受部25.25で支承されており、モー
タ26の回転で矢印27方向に回転される。サイド押圧
板22,22で図示しない傾斜管組立体を挾持した状態
でチャンネルガイド28を下方へ退避させると、(頃斜
管組立体を上下反転することができる。なお、第3図(
a>、 (b)で示したような底板は設けられていな
いが、サイドプレートまたはすでに製作されている傾斜
管組立体をサイド押圧板22の内側に配置したとき、そ
れを支持してお(必要があるので、サイド押圧板22に
は対向するように受は部材29が突出されている。また
、傾斜管組立体を取り出す過程で受は部材29から外れ
る傾斜管組立体を支持するために、図示しないが補助の
底板が進出するようになっている。
ンダ23の本体が回転枠体24に取付けられている。回
転枠体24は軸受部25.25で支承されており、モー
タ26の回転で矢印27方向に回転される。サイド押圧
板22,22で図示しない傾斜管組立体を挾持した状態
でチャンネルガイド28を下方へ退避させると、(頃斜
管組立体を上下反転することができる。なお、第3図(
a>、 (b)で示したような底板は設けられていな
いが、サイドプレートまたはすでに製作されている傾斜
管組立体をサイド押圧板22の内側に配置したとき、そ
れを支持してお(必要があるので、サイド押圧板22に
は対向するように受は部材29が突出されている。また
、傾斜管組立体を取り出す過程で受は部材29から外れ
る傾斜管組立体を支持するために、図示しないが補助の
底板が進出するようになっている。
以下順を追ってその製作工程を説明する。第6図に示す
ように、複数の角パイプ20をチャンネルガイド28に
嵌め込み、傾斜させた状態で、その側部20bの各接着
面が同一平面となるよう並行に配置する。その角パイプ
20の接着面に面接触するようサイドプレート6をサイ
ド押圧F222の進出により密着させる。角パイプ20
とサイドプレート6との密着部に、角パイプ20の(t
Q斜に沿って第1図(、−、)の場合と同様に接着剤1
9を流下させる。チャンネルガイド28をシリンダ30
の縮小で降下させ、その角パイプとサイドプレートとを
一体にした状態で回転枠体24を反転する。角バイブ2
0とサイドプレート6との密着部に、角パイプ20の傾
斜に沿って接着剤を再度流下させると、接着剤は密着面
の全面にゆきわたり、傾斜管組立体31が形成される。
ように、複数の角パイプ20をチャンネルガイド28に
嵌め込み、傾斜させた状態で、その側部20bの各接着
面が同一平面となるよう並行に配置する。その角パイプ
20の接着面に面接触するようサイドプレート6をサイ
ド押圧F222の進出により密着させる。角パイプ20
とサイドプレート6との密着部に、角パイプ20の(t
Q斜に沿って第1図(、−、)の場合と同様に接着剤1
9を流下させる。チャンネルガイド28をシリンダ30
の縮小で降下させ、その角パイプとサイドプレートとを
一体にした状態で回転枠体24を反転する。角バイブ2
0とサイドプレート6との密着部に、角パイプ20の傾
斜に沿って接着剤を再度流下させると、接着剤は密着面
の全面にゆきわたり、傾斜管組立体31が形成される。
新たに複数の角パイプ20をチャンネルガイド28に嵌
め込み、角パイプ20を傾斜させた状態で、その側部2
0bの各接着面が同一平面となるよう並行に配置し、角
パイプ20の接着面に面接触するよう、(’1 f’を
骨組立体のサイドプレート6の外面を両側よりサイド押
圧板22を介して密着させる。
め込み、角パイプ20を傾斜させた状態で、その側部2
0bの各接着面が同一平面となるよう並行に配置し、角
パイプ20の接着面に面接触するよう、(’1 f’を
骨組立体のサイドプレート6の外面を両側よりサイド押
圧板22を介して密着させる。
角パイプ20と傾斜管組立体との密着部に、角パイプ2
0の傾斜に沿って接着剤を流下させ、その角パイプと傾
斜管組立体とを一体にした状態で反転させ、再度、角パ
イプと傾斜管組立体31との密着部に、角パイプ20の
傾斜に沿って接着剤を流下させて、傾斜管組立体を一体
化させる。このようにすれば、角パイプ20に限らず角
波板21など接着面の広い仕切部材を次々と接着するこ
とができる。
0の傾斜に沿って接着剤を流下させ、その角パイプと傾
斜管組立体とを一体にした状態で反転させ、再度、角パ
イプと傾斜管組立体31との密着部に、角パイプ20の
傾斜に沿って接着剤を流下させて、傾斜管組立体を一体
化させる。このようにすれば、角パイプ20に限らず角
波板21など接着面の広い仕切部材を次々と接着するこ
とができる。
第1図(a)〜(d)は本発明の沈降用傾斜管の製造方
法における主要工程の説明図、第2図(a)および(b
)は沈降用傾斜管の全体および部分拡大斜視図、第3図
(a)は本発明の沈降用傾斜管の製造方法を実施するた
めに好適な製作装置の一例で、その平面図、第3図(b
)はその正面図、第4図(a)は異なる発明の製造方法
を実施するために好適な製作装置の一例で、その平面図
、第4図(b)はその正面図、第5図は角パイプなどの
仕切部材の一例を示す上端面図、第6図は角パイプを使
用している場合の傾斜管組立体の製作平面図、第7図(
a)は従来の傾斜管沈降装置の一部破断斜視図、第7図
(b)は同図(a)のF部の詳細図である。 6−平板部材(サイドプレート)、7−仕切部材(チャ
ンネル材)7b、20b−側部、13゜28・−ガイド
部材(チャンネルガイド)、20−仕切部材(角バイブ
)、21−仕切部材(角波板)、19−接着剤、8.3
1−傾斜管組立体。
法における主要工程の説明図、第2図(a)および(b
)は沈降用傾斜管の全体および部分拡大斜視図、第3図
(a)は本発明の沈降用傾斜管の製造方法を実施するた
めに好適な製作装置の一例で、その平面図、第3図(b
)はその正面図、第4図(a)は異なる発明の製造方法
を実施するために好適な製作装置の一例で、その平面図
、第4図(b)はその正面図、第5図は角パイプなどの
仕切部材の一例を示す上端面図、第6図は角パイプを使
用している場合の傾斜管組立体の製作平面図、第7図(
a)は従来の傾斜管沈降装置の一部破断斜視図、第7図
(b)は同図(a)のF部の詳細図である。 6−平板部材(サイドプレート)、7−仕切部材(チャ
ンネル材)7b、20b−側部、13゜28・−ガイド
部材(チャンネルガイド)、20−仕切部材(角バイブ
)、21−仕切部材(角波板)、19−接着剤、8.3
1−傾斜管組立体。
Claims (2)
- (1)並行な複数のガイド部材に嵌め込むことにより、
仕切部材を傾斜させた状態で、その側部の各接着面が同
一平面となるように配置し、 仕切部材の接着面に面接触するよう平板部材を両側より
密着させ、 仕切部材と平板部材との密着部に、仕切部材の傾斜に沿
って接着剤を流下させて、傾斜管組立体を形成し、 複数の仕切部材を傾斜させた状態で、その側部の各接着
面が同一平面となるよう並行に配置し、仕切部材の接着
面に面接触するよう、前記傾斜管組立体の平板部材の外
面を両側より密着させ、仕切部材と傾斜管組立体との密
着部に、仕切部材の傾斜に沿って接着剤を流下させて、
傾斜管組立体を一体化させるようにしたことを特徴とす
る沈降用傾斜管の製造方法。 - (2)並行な複数のガイド部材に嵌め込むことにより、
仕切部材を傾斜させた状態で、その側部の各接着面が同
一平面となるように配置し、 仕切部材の接着面に面接触するよう平板部材を両側より
密着させ、 仕切部材と平板部材との密着部に、仕切部材の傾斜に沿
って接着剤を流下させ、 その仕切部材と平板部材とを一体にした状態で反転させ
た後、仕切部材と平板部材との密着部に、仕切部材の傾
斜に沿って接着剤を流下させて、傾斜管組立体を形成し
、 複数の仕切部材を傾斜させた状態で、その側部の各接着
面が同一平面となるよう並行に配置し、仕切部材の接着
面に面接触するよう、前記傾斜管組立体の平板部材の外
面を両側より密着させ、仕切部材と傾斜管組立体との密
着部に、仕切部材の傾斜に沿って接着剤を流下させ、 その仕切部材と傾斜管組立体とを一体にした状態で反転
させた後、仕切部材と傾斜管組立体との密着部に、仕切
部材の傾斜に沿って接着剤を流下させて、傾斜管組立体
を一体化させるようにしたことを特徴とする沈降用傾斜
管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12683986A JPS62282607A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 沈降用傾斜管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12683986A JPS62282607A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 沈降用傾斜管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62282607A true JPS62282607A (ja) | 1987-12-08 |
Family
ID=14945164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12683986A Pending JPS62282607A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 沈降用傾斜管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62282607A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009061407A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Toto Sekisui Kk | 沈降装置、沈殿処理システム及び沈降装置の製造方法 |
JP2010149081A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Toto Sekisui Kk | 沈降装置 |
JP2010264409A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Isomura Hosui Kiko Co Ltd | 傾斜管ユニット及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP12683986A patent/JPS62282607A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009061407A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Toto Sekisui Kk | 沈降装置、沈殿処理システム及び沈降装置の製造方法 |
JP2010149081A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Toto Sekisui Kk | 沈降装置 |
JP2010264409A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Isomura Hosui Kiko Co Ltd | 傾斜管ユニット及びその製造方法 |
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