JP5194528B2 - 動力伝達装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリング操作を電動モータの駆動力で補助する電動パワーステアリング装置等に用いられる動力伝達装置に関する。
ステアリング操作を電動モータの駆動力で補助する電動パワーステアリング装置は、一般に、電動モータと、この電動モータで発生した回転トルクをステアリングシャフトの出力軸に減速して伝える減速ギヤ機構と、この減速ギヤ機構を収納するギヤハウジングとを備えた構成となっている。しかし、特許文献1に示されたものは、減速ギヤ機構のウォームが電動モータのモータ軸に継筒を介して連結された回転軸に取り付けられているため、電動モータのモータ軸を支持する軸受の他に回転軸を支持する軸受を必要とし、部品点数が多くなるという問題点がある。そこで、かかる問題点を解決するために、電動パワーステアリング装置の電動モータとしてブラシレスモータを用い、このブラシレスモータのモータ軸にウォームギヤを構成するウォームを取り付けたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−206230号公報 特開2003−113909号公報
しかしながら、特許文献2に示された電動パワーステアリング装置では、ギヤハウジングの内部に設けられた回転角検出器としてのレゾルバとギヤハウジングの外部に設けられたモータ制御ユニットとを接続する場合、ハーネス(電線)を介してレゾルバとモータ制御ユニットとを接続する必要がある。このため、レゾルバとモータ制御ユニットとの接続作業を行う際に周辺部品との干渉を避けるために、ハーネスの取り回しを気にする必要があり、レイアウト性が良くないという問題があった。また、レゾルバとモータ制御ユニットとを接続する際にハーネスやコネクタを必要とするため、部品点数が多くなるという問題があった。
本発明は上述した問題点に着目してなされたものであり、その目的は、部品点数の削減を図ることのできる動力伝達装置及び電動パワーステアリング装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明に係る動力伝達装置は、電動モータと、この電動モータの回転トルクを被動力伝達軸に減速して伝える減速ギヤ機構と、この減速ギヤ機構を収納するギヤハウジングと、このギヤハウジングの内部に設けられた回転角検出器と、前記ギヤハウジングの外部に設けられたモータ制御ユニットとを備えた動力伝達装置において、
前記ギヤハウジングの外部に突出する外部接続端子を前記回転角検出器に設け、前記外部接続端子を介して前記回転角検出器と前記モータ制御ユニットとを電気的に接続し、前記電動モータがブラシレスモータであり、前記減速ギヤ機構がウォームと、このウォームと噛み合うウォームホイールとからなり、前記ギヤハウジングが前記ウォームを収納するウォーム収納部と、前記ウォームホイールを収納するウォームホイール収納部とを有し、前記回転検出器が前記ウォームより前記ウォーム収納部の先端部内に設けられたロータと、このロータの外周に配置されたステータとからなり、前記外部接続端子は前記回転角検出器のステータに設けられ、前記ウォーム収納部に形成されたステータ挿入口から前記ギヤハウジングの外部に突出しており、前記ステータ挿入口と密嵌する嵌合部を前記回転角検出器のステータに設けたことを特徴とする。
請求項記載の発明に係る電動パワーステアリング装置は、請求項1記載の動力伝達装置を、操舵系に操舵補助力を伝達する操舵補助機構として備えて構成されることを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、ギヤハウジングの内部に設けられた回転角検出器とギヤハウジングの外部に設けられたモータ制御ユニットとを接続する際にハーネスやコネクタが不要となるので、部品点数の削減を図ることができる。また、回転角検出器とモータ制御ユニットとを接続する際にハーネスの取り回しを気にする必要がないため、ギヤハウジングの内部に設けられた回転角検出器とギヤハウジングの外部に設けられたモータ制御ユニットとの接続作業を容易に行うことができる。
請求項記載の発明によれば、ウォーム収納部の先端部に形成されたステータ挿入口から回転角検出器のステータをギヤハウジング内に組み入れると、回転角検出器のステータに設けられた嵌合部がステータ挿入口と密嵌する。したがって、上述した効果に加え、ステータ挿入口からギヤハウジングの内部に塵埃等の異物が入り込むことを防止することができる。
請求項記載の発明によれば、請求項記載の動力伝達装置を、操舵系に操舵補助力を伝達する操舵補助機構として適用しているので、操舵補助機構の部品点数を削減できると共に、操舵補助機構の組付けを容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態である電動パワーステアリング装置の概略構成を示す斜視図、図2は第1の実施形態である電動パワーステアリング装置のギヤハウジング内を示す斜視図、図3はギヤハウジングを図2の矢印A方向から視た一部断面平面図、図4は図1に示すギヤハウジングの斜視図、図6は第1の実施形態である電動パワーステアリング装置のレゾルバの一部を示す斜視図であり、図1に示されるように、第1の実施形態である電動パワーステアリング装置は、ステアリングシャフト2、ステアリングコラム3、チルト機構5、離脱カプセル7、ギヤハウジング8、コラム支持ブラケット10、ブラシレスモータ12、モータ制御ユニット13等を備えている。
ステアリングシャフト2は図示しないステアリングホイールに上端部を連結された入力軸2aと、この入力軸2aの下端部にトーションバー(図示せず)を介して連結された出力軸(図示せず)とからなり、これら入力軸2a及び出力軸の外周に、内管3aと外管3bとからなる二重管構造のステアリングコラム3が設けられている。
ステアリングコラム3の内管3aはハウジング取付フランジ3cを下端部に有しており、このハウジング取付フランジ3cにギヤハウジング8が装着されている。一方、ステアリングコラム3の外管3bは内管3aの軸方向に移動可能となっており、この外管3bに、ステアリングコラム3をチルト操作するチルト機構5が設けられている。
チルト機構5はスポット溶接等によりステアリングコラム3の外管外周面に取り付けられたコ字状の揺動ブラケット5aと、この揺動ブラケット5aに枢軸5bを介して連結されたコ字状の固定ブラケット5cとを有しており、枢軸5bには、チルトレバー5dが取り付けられている。そして、チルト機構5の固定ブラケット5cはスポット溶接等によりブラケット取付板6に固定されており、このブラケット取付板6に、左右一対の離脱カプセル7が設けられている。
離脱カプセル7はアルミニウムをダイキャスト成形して形成されており、これらの離脱カプセル7には、不図示の取付けボルトにより離脱カプセル5を車体側部材(図示せず)に取り付けるためのカプセル取付孔7aが設けられている。また、離脱カプセル7はブラケット取付板6に形成された樹脂インジェクション孔(図示せず)と連通する三つの樹脂インジェクション孔7bを有しており、これらの樹脂インジェクション孔7bに注入された樹脂によって離脱カプセル7がブラケット取付板6に固定されている。従って、二次衝突時の衝撃力がステアリングコラム3の外管3bに作用すると、離脱カプセル7の樹脂インジェクション孔7bに注入された樹脂が剪断力を受けて破断し、ステアリングコラム3の外管3bが内管3a側に移動するようになっている。
ギヤハウジング8は連結部8aを下端部に有しており、この連結部8aに、コラム支持ブラケット10が連結軸9を介して連結されている。また、ギヤハウジング8はモータ取付フランジ8bを有しており、このモータ取付フランジ8bに、電動モータであるブラシレスモータ12が取り付けられている。また、ギヤハウジング8は制御ユニット取付面8c(図4参照)を外表面に有しており、この制御ユニット取付面8cに、ブラシレスモータ12を制御するモータ制御ユニット13が複数のねじによって取り付けられている。
さらに、ギヤハウジング8は熱伝導性の高い金属材料(例えばアルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム、マグネシウム合金等)をダイキャスト成形して形成されており、このギヤハウジング8の内部には、図2及び図3に示すように、ブラシレスモータ12の回転トルクをステアリングシャフト2の出力軸2aに減速して伝える減速ギヤ機構(ウォームギヤ機構)14が設けられているとともに、ブラシレスモータ12の回転角を検出する回転角検出器としてのレゾルバ16が設けられている。また、ギヤハウジング8は減速ギヤ機構14のウォーム軸14a及びウォーム14bを収納する円筒状のウォーム収納部8dを有しており、このウォーム収納部8dの先端には、ウォーム収納部8dの先端開口部を塞ぐ有底円筒状のハウジングキャップ8eが複数のねじによって取り付けられている。
コラム支持ブラケット10はブラケット取付板11により不図示の車体側部材に固定されており、従って、チルト機構5のチルトレバー5dを操作すると、ステアリングコラム3が連結軸9を中心として傾動するようになっている。
ブラシレスモータ12は出力軸12a(図3参照)を有しており、この出力軸12aに、減速ギヤ機構14のウォーム軸14aがスプライン嵌合あるいはカップリング結合等によって連結されている。
モータ制御ユニット13は制御回路基板13a(図2参照)を有しており、この制御回路基板13aには、ブラシレスモータ12を制御する各種の電子回路部品が実装されている。
減速ギヤ機構14は、図3に示されるように、二つの軸受15により回転自在に支持されたウォーム軸14aと、このウォーム軸14aに形成されたウォーム14bと噛み合うウォームホイール14cとからなり、この減速ギヤ機構14のウォームホイール14cはギヤハウジング8のウォームホイール収納部8fに収容されている。
レゾルバ16はロータ16aとステータ16bとからなり、ロータ16aは減速ギヤ機構14のウォーム14bより先端側のウォーム軸14aに装着されている。そして、ステータ16bはギヤハウジング8のハウジングキャップ8e内に組み込まれており、このステータ16bには、棒状または板状の外部接続端子17(図2参照)が設けられているとともに、ギヤハウジング8のウォーム収納部8dとハウジングキャップ8eとの間に形成された外部端子導出口18(図4参照)と密嵌する電気絶縁性の嵌合部19(図5参照)が設けられている。
外部接続端子17は金属等の導電性部材からなり、レゾルバ16のステータコイル16cと電気的に接続されている。また、外部接続端子17は前記した外部端子導出口18を挿通してギヤハウジング8の外部に突出しており、その先端部はモータ制御ユニット13の制御回路基板13aに形成された接続孔(スルーホール)20(図2参照)に挿入され、半田付け等により制御回路基板13aと電気的に接続されている。
本発明の第1の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の組立手順の一例を図6に示す。第1の実施形態に係る電動パワーステアリング装置を組立てる場合は、先ず、図6(a)に示すように、レゾルバ16のステータ16bをギヤハウジング8のハウジングキャップ8e内に嵌め込んで固定する。次に、減速ギヤ機構14のウォーム軸14aにレゾルバ16のロータ16a及び軸受15を取り付けた後、ギヤハウジング8のウォーム収納部8d内に減速ギヤ機構14のウォーム軸14aをモータ取付フランジ8b側から挿入すると、ウォーム軸14aの先端部がウォーム収納部8dの先端開口部から突出する。その後、図6(b)に示すように、ウォーム収納部8dの先端開口をハウジングキャップ8eで閉塞し、モータ制御ユニット13の制御回路基板13aをギヤハウジング8に取り付けると、図6(c)に示すように、レゾルバ16のステータ16bに設けられた外部接続端子17の先端部が制御回路基板13aに形成された接続孔20に挿入される。そして、接続孔20に挿入された外部接続端子17の先端部を制御回路基板13aに半田付けすると、モータ制御ユニット13の制御回路基板13aとレゾルバ16が外部接続端子17を介して電気的に接続される。
したがって、上述した第1の実施形態では、ギヤハウジング8の内部に設けられたレゾルバ16とギヤハウジング8の外部に設けられたモータ制御ユニット13とをハーネスやコネクタを介さずに直接的に接続でき、ハーネスやコネクタが不要となるので、部品点数の削減を図ることができる。
また、レゾルバ16とモータ制御ユニット13とを接続する際にハーネスの取り回しを気にする必要がないので、レゾルバ16とモータ制御ユニット13との接続作業を容易に行なうことができる。
また、レゾルバ16のステータ16bをギヤハウジング8のハウジングキャップ8e内に嵌め入れた後、ハウジングキャップ8eをギヤハウジング8のウォーム収納部8dの先端部に取り付けると、レゾルバ16のステータ内周面がレゾルバ16のロータ外周面と対向する。したがって、組立時にレゾルバ16の取付作業を容易に行うことができる。
さらに、上述した第1の実施形態では、レゾルバ16のステータ16bが組み込まれたハウジングキャップ8eをウォーム収納部8dの先端部に取り付けると、レゾルバ16のステータ16bに設けられた嵌合部19がギヤハウジング8のウォーム収納部8dとハウジングキャップ8eとの間に形成された外部端子導出口18と隙間なく嵌合する。したがって、塵埃等の異物が外部端子導出口18からギヤハウジング8内に侵入することを防止することができる。
なお、図6に示した組立手順では、レゾルバ16のステータ16bをギヤハウジング8のハウジングキャップ8e内に組み入れた後、ハウジングキャップ8eをウォーム収納部8dの先端部に取り付けたが、レゾルバ16のステータ16bをウォーム収納部8d内に組み入れた後、ハウジングキャップ8eをウォーム収納部8dの先端部に取り付けるようにしてもよい。つまり、ステータ16bをハウジングキャップ8e内ではなく、ウォーム収納部8d内に設けてもよい。
また、図6に示した組立手順では、ハウジングキャップ8eをギヤハウジング8のウォーム収納部8dに取り付けた後、外部接続端子17の先端部を制御回路基板13aの接続孔20に挿入するようにしたが、外部接続端子17の先端部を制御回路基板13aの接続孔20に挿入した後、ハウジングキャップ8eをウォーム収納部8dに取り付けるようにしてもよい。
図1〜図6に示した第1の実施形態では、減速ギヤ機構14を収納するギヤハウジング8として、ハウジングキャップ8eを有するものを例示したが、図7に示すように、ギヤハウジング8がハウジングキャップ8eを持たないものでも本発明を適用することができる。この場合の組立手順としては、図8に示すように、ギヤハウジング8のウォーム収納部8dに形成されたステータ挿入口21(図7参照)からレゾルバ16のステータ16bをギヤハウジング8のウォーム収納部8d内に挿入した後、レゾルバ16のロータ16aが組み付けられた減速ギヤ機構14のウォーム軸14aをギヤハウジング8のウォーム収納部8d内に組み入れる手法を採用することができる。この場合、レゾルバ16のステータ16bに、ステータ挿入口21と密嵌する嵌合部22(図8参照)を設けることが好ましい。
上述した第1及び第2の実施形態では、ブラシレスモータ12の回転角を検出する回転角検出器としてレゾルバ16を用いたものを例示したが、たとえば、レゾルバの代わりにエンコーダを用いてもよい。また、ギヤハウジング8のモータ取付フランジ8bに装着される電動モータとしてブラシレスモータを例示したが、たとえば、ブラシレスモータの代わりにブラシ付きモータを用いてもよい。また、レゾルバ16のロータ16aを減速ギヤ機構14のウォーム軸14aに取り付けたものを例示したが、たとえば、ブラシレスモータの出力軸を軸方向に延長し、その先端部にレゾルバ16のロータ16aを取り付けてもよい。
本発明の第1の実施形態である電動パワーステアリング装置の全体構成を示す斜視図である。 図1に示す電動パワーステアリング装置のギヤハウジング内を示す斜視図である。 図2に示す電動パワーステアリング装置を図2の矢印A方向から視た一部断面平面図である。 図2に示すギヤハウジングの斜視図である。 レゾルバのステータ部を示す斜視図である。 図2に示す電動パワーステアリング装置の組立手順の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る電動パワーステアリング装置のギヤハウジング内を示す斜視図である。 図7に示す電動パワーステアリング装置の組立手順の一例を示す図である。
符号の説明
2 ステアリングシャフト
3 ステアリングコラム
5 チルト機構
7 離脱カプセル
8 ギヤハウジング
8b モータ取付フランジ
8c 制御ユニット取付面
8d ウォーム収納部
8e ハウジングキャップ
8f ウォームホイール収納部
12 ブラシレスモータ
13 モータ制御ユニット
14 減速ギヤ機構
14a ウォーム軸
14b ウォーム
14c ウォームホイール
15 軸受
16 レゾルバ
16a ロータ
16b ステータ
17 外部接続端子
18 外部接続端子導出口
19 嵌合部
20 接続孔
21 ステータ挿入口

Claims (2)

  1. 電動モータと、この電動モータの回転トルクを被動力伝達軸に減速して伝える減速ギヤ機構と、この減速ギヤ機構を収納するギヤハウジングと、このギヤハウジングの内部に設けられた回転角検出器と、前記ギヤハウジングの外部に設けられたモータ制御ユニットとを備えた動力伝達装置において、
    前記ギヤハウジングの外部に突出する外部接続端子を前記回転角検出器に設け、前記外部接続端子を介して前記回転角検出器と前記モータ制御ユニットとを電気的に接続し、
    前記電動モータがブラシレスモータであり、
    前記減速ギヤ機構がウォームと、このウォームと噛み合うウォームホイールとからなり、前記ギヤハウジングが前記ウォームを収納するウォーム収納部と、前記ウォームホイールを収納するウォームホイール収納部とを有し、
    前記回転検出器が前記ウォームより前記ウォーム収納部の先端部内に設けられたロータと、このロータの外周に配置されたステータとからなり、
    前記外部接続端子は前記回転角検出器のステータに設けられ、前記ウォーム収納部に形成されたステータ挿入口から前記ギヤハウジングの外部に突出しており、
    前記ステータ挿入口と密嵌する嵌合部を前記回転角検出器のステータに設けたことを特徴とする動力伝達装置。
  2. 請求項記載の動力伝達装置を、操舵系に操舵補助力を伝達する操舵補助機構として備えて構成されることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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