JP5194436B2 - 回転電機、圧縮機、送風機、空気調和機 - Google Patents

回転電機、圧縮機、送風機、空気調和機 Download PDF

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Description

本発明は回転電機に関し、特に二つの電機子を有する回転電機に関する。
電動機などの回転電機は、小型化され、効率が高められることが望ましい。例えば、磁束を磁石で励磁する電動機は、サイズが小さくすることが可能である。
一方、回転電機で発生するトルクは、電機子に配置された巻線の巻数、巻線に流れる電流、及び巻線に鎖交する磁束の量に比例する。回転電機のサイズは大きい程、巻線の巻数を増やすことができ、以って磁束の量を増やすことができる。また、回転電機のサイズは大きい程、界磁子に設けられる磁石の磁極面積を大きくすることができ、以って巻線に鎖交する磁束の量を増やすことができる。よって、トルクを高めるという観点からは、回転電機のサイズは大きい方が望ましい。
すなわち、発生するトルクの増大と、回転電機の小型化とはトレードオフの関係にある。
磁石で励磁する電動機において、トルクTと許容損失Wcとの関係は、式(1)で表される。ここで、係数Kmはモータコンスタントと通称される。かかる関係は、例えば下掲の非特許文献1に紹介されている。
Figure 0005194436
温度上昇と放熱の関係を考慮すれば、寸法が同一の電動機であって冷却条件が同じである場合には、許容損失Wcはほぼ一定であると考えることができる。この場合、係数Kmが大きい程、トルクTが大きくなる。
係数Kmは式(2)で表すことができる。ここで符号pは極対数、符号Φは巻線に鎖交する磁束の量の最大値Φ、符号fsは巻線の占積率、符号Stは巻線用スロットの全断面積、符号ρは巻線の固有抵抗、符号lはコイルの平均長を、それぞれ表す。電流及び磁束の波形はそれぞれ正弦波状とした。また、回転電機のサイズが小さい場合には、回転電機の損失のほとんどは銅損であるため、鉄損を無視した。
Figure 0005194436
係数Kmを大きくするためには、以下の手段(i)〜(vi)のいずれか少なくとも一つが有効であることが、式(2)からわかる。
(i)巻線の占積率fsを大きくすること、
(ii)コイルの平均長lを小さくすること、
(iii)巻線の固有抵抗ρを小さくすること、
(iv)巻線に鎖交する磁束量の最大値Φを大きくすること、
(v)極対数pを大きくすること、
(vi)巻線用スロットの全断面積Stを大きくすること。
全断面積Stを大きくするという観点から(手段vi)、二つの電機子を有するモータが提案されている。具体的には、環状を呈する界磁子に対して、内周側及び外周側のそれぞれに電機子が設けられる。当該電動機は、「ダブルアマチュア電動機」と通称されている。かかる技術は、例えば特許文献1に開示されている。
その他、本発明に関連する技術が特許文献2及び非特許文献2に開示されている。
特開2002−369467号公報 特開2002−335658号公報 大西和夫、「永久磁石モータのトルク評価と最適構造の検討」、電気学会論文誌D産業応用部門誌、平成7年、第115巻、第7号、第930頁〜第935頁 大川光吉、「永久磁石磁気回路入門」、総合電子出版社、第32頁〜第34頁
しかし、従来の技術では、回転電機を小型化すればトルクが小さくなるおそれがあった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、回転電機のトルクを大きくしつつも、当該回転電機を小型化することが目的とされる。
この発明の請求項1にかかる回転電機は、所定の軸(92)の周りで環状を呈する界磁子(2)と、前記界磁子の外周側に配置される第1の電機子(11)と、前記界磁子の内周側に配置される第2の電機子(12)とを備え、前記第1の電機子は、前記所定の軸の周りで環状に配置され、それぞれ界磁子に外周側から対向する第1のティース(111)の複数と、前記第1のティースのそれぞれに巻回される第1の巻線(113)とを有し、前記第1のティースは、前記所定の軸に沿う一方向(91)を向き、前記一方向へと順に配置される第1及び第2の端面(111a,111b)を含み、前記第2の電機子は、前記所定の軸の周りで環状に配置され、それぞれ界磁子に内周側から対向する第2のティース(121)の複数と、前記第2のティースのそれぞれに巻回される第2の巻線(123)とを有し、前記第2のティースは、前記一方向を向き、前記一方向へと順に配置される第3及び第4の端面(121a,121b)を含み、前記第1の端面は、前記第3の端面に対して前記一方向へと退き、前記第2の端面は、前記第4の端面に対して前記一方向とは反対方向へと退き、前記一方向について、前記第1の巻線の外周側の端(113a,113b)のうち前記第1のティースに対して前記第1の端面(111a)と同じ側にある第1の端(113a)と、当該第1の端面との間の距離である第1の距離(W1a)は、前記第2の巻線の外周側の端(123a,123b)のうち前記第2のティースに対して前記第3の端面(121a)と同じ側にある第2の端(123a)と、当該第3の端面との間の距離である第2の距離(W2a)よりも大きい。
この発明の請求項2にかかる回転電機は、請求項1記載の回転電機であって、前記一方向(91)について、前記第1の端(113a)の位置と前記第2の端(123a)の位置とは略一致する。
この発明の請求項3にかかる回転電機は、請求項1または請求項2記載の回転電機であって、前記一方向について、前記第1の巻線の外周側の前記端(113a,113b)のうち前記第1のティース(111)に対して前記第2の端面(111b)と同じ側にある第3の端(113b)と、当該第2の端面との間の距離である第3の距離(W1b)は、前記第2の巻線の外周側の前記端(123a,123b)のうち前記第2のティース(121)に対して前記第4の端面(121b)と同じ側にある第4の端(123b)と、当該第4の端面との間の距離である第4の距離(W2b)よりも大きい。
この発明の請求項4にかかる回転電機は、請求項3記載の回転電機であって、前記一方向(91)について、前記第3の端(113b)の位置と前記第4の端(123b)の位置とは略一致する。
この発明の請求項5にかかる回転電機は、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の回転電機であって、前記第1のティース(111)の、内周側から外周側へと向かう方向に対する断面の面積のうち最小である第1の面積(S1)は、前記第2のティース(121)の、内周側から外周側へと向かう方向に対する断面の面積のうち最小である第2の面積(S2)よりも大きい。
この発明の請求項6にかかる回転電機は、請求項5記載の回転電機であって、前記第1の面積(S1)の前記第2の面積(S2)に対する比率は、前記所定の軸(92)から前記界磁子(2)の外周までの距離(R1)の、前記所定の軸から前記界磁子の内周までの距離(R2)に対する比率と略同一である。
この発明の請求項7にかかる回転電機は、請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の回転電機であって、前記界磁子(2)は、前記一方向(91)に延在する磁石(21)を有し、前記一方向について、前記磁石の長さ(L21)は前記第2のティース(121)の長さ(L121)よりも大きい。
この発明の請求項8にかかる回転電機は、請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載の回転電機であって、前記界磁子(2)は、前記所定の軸(92)の周りで環状を呈するコア(22)を有し、前記一方向について、前記コアの長さ(L22)は前記第2のティース(121)の長さ(L121)よりも大きい。
この発明の請求項9にかかる回転電機は、請求項8記載の回転電機であって、前記界磁子(2)は、前記コア(22)に設けられ、前記一方向(91)に延在する磁石(21)を更に有し、前記一方向について、前記磁石の長さ(L21)は前記コアの長さ(L22)よりも大きい。
この発明の請求項10にかかる回転電機は、請求項1乃至請求項9のいずれか一つに記載の回転電機であって、前記界磁子(2)は、前記所定の軸(92)の周りで環状を呈するコア(22)と、前記コアに埋設される磁石(21)とを有し、前記コアは、前記一方向(91)について、前記第1または前記第2のティース(111,121)の界磁子側から見た中心の位置(r11,r12)と同じ位置(r2)からの、前記コアの一端(22a)までの距離(L22a)と、他端(22b)までの距離(L22b)とが異なる。
この発明の請求項11にかかる回転電機は、請求項1乃至請求項10のいずれか一つに記載の回転電機であって、前記第1のティース(111)の前記一方向(91)における幅は、外周側から内周側に向かう方向(93)に行くに従って拡がる。
この発明の請求項12にかかる回転電機は、請求項1乃至請求項11のいずれか一つに記載の回転電機であって、前記第2のティース(121)の前記一方向(91)における幅は、内周側から外周側へと向かう方向(94)に行くに従って拡がる。
この発明の請求項13にかかる圧縮機は、請求項1乃至請求項12のいずれか一つに記載の回転電機を電動機として搭載する。
この発明の請求項14にかかる送風機は、請求項1乃至請求項12のいずれか一つに記載の回転電機を電動機として搭載する。
この発明の請求項15にかかる空気調和機は、請求項13に記載の圧縮機、及び請求項14に記載の送風機の少なくともいずれか一方を搭載する。
この発明の請求項1または請求項3にかかる回転電機によれば、第1の端面は第3の端面に対して一方向へと退き、第2の端面は第4の端面に対して一方向とは反対方向へと退いているので、第1の電機子の一方向についての長さが大きくなることを抑制できる。よって、第1の巻線の巻数を第2の巻線の巻数よりも大きくしたり、第1の巻線を第2の巻線よりも太くしたりしても、回転電機は大型化しない。すなわち、回転電機の大型化を抑制しつつも、第2の巻線に比べて第1の巻線において多くの磁束を発生させて、回転電機のトルクを大きくすることができる。
この発明の請求項2にかかる回転電機によれば、回転電機が大型化することを抑制しつつも、回転電機のトルクを大きくすることができる。
この発明の請求項4にかかる回転電機によれば、第1の電機子の一方向についての長さと、第2の電機子の一方向についての長さとをほぼ同じすることができる。よって、回転電機が大型化することを抑制しつつも、回転電機のトルクを大きくすることができる。
この発明の請求項5または請求項6にかかる回転電機によれば、界磁子の磁束について、第1のティースに流れる磁束の磁束密度と、第2のティースに流れる磁束の磁束密度とをほぼ同じにすることができる。そして、磁石を設けて得た界磁子においては、第1及び第2の電機子のそれぞれの磁気抵抗をほぼ等しくすることで、磁石の動作点が同じときに第1及び第2の電機子のそれぞれに流れる磁束の量を最大にすることができる。よって、回転電機のトルクを大きくすることができる。
この発明の請求項7にかかる回転電機によれば、磁石の磁極面積を大きくすることで、第1及び第2の巻線に多くの磁束を鎖交させることができる。よって、回転電機のトルクを大きくすることができる。
この発明の請求項8にかかる回転電機によれば、第2の電機子と界磁子との間のエアギャップの面積が増大するので、当該エアギャップの磁気抵抗が低減する。そして、磁石を設けて得た界磁子においては、磁石のパーミアンス係数を大きくする(以下では、「動作点を高める」という。)ことで発生する磁束を増大させ、第1及び第2の巻線に多くの磁束を鎖交させることができる。よって、回転電機のトルクを大きくすることができる。
この発明の請求項9にかかる回転電機によれば、磁石の磁極面積が大きくなるのでより多くの磁束を発生させることができるので、第1及び第2の巻線に鎖交する磁束の量が増える。しかも、磁石の一方向についての端の少なくとも一方がコアから突出し、磁石の突出した部分で生じた磁束は、磁気抵抗の低いコアへと導かれる。よって、磁石の当該端での磁束の短絡が防止される。これにより、第1及び第2の巻線に磁石の磁束の多くを鎖交させることができ、以って回転電機のトルクを大きくすることができる。
この発明の請求項10にかかる回転電機によれば、回転電機を駆動する際に必要なスラスト力を発生させることができる。
この発明の請求項11にかかる回転電機によれば、第1の電機子と界磁子との間のエアギャップの面積が増大するので、当該エアギャップの磁気抵抗が低減する。磁石を設けて得た界磁子においては、磁石の動作点を高めることで発生する磁束を増大させ、第1及び第2の巻線に多くの磁束を鎖交させることができる。よって、回転電機のトルクを大きくすることができる。
この発明の請求項12にかかる回転電機によれば、第2の電機子と界磁子との間のエアギャップの面積が増大するので、当該エアギャップの磁気抵抗が低減する。磁石を設けて得た界磁子においては、磁石の動作点を高めることで発生する磁束を増大させ、第1及び第2の巻線に多くの磁束を鎖交させることができる。よって、回転電機のトルクを大きくすることができる。
この発明の請求項13にかかる圧縮機によれば、効率良く冷媒を圧縮することができる。
この発明の請求項14にかかる送風機によれば、効率よく風を送り出すことができる。
この発明の請求項15にかかる空気調和機によれば、効率良く温度を調節することができる。
1.回転電機の構造
図1及び図2は、本発明にかかる回転電機1を概念的に示す。図1では、回転電機1の中心軸である所定の軸92に直交する断面が、図2では、図1に示される位置A−Aでの断面が、それぞれ示されている。
回転電機1は、界磁子2と、電機子11,12とを備える。
界磁子2は、所定の軸92の周りで環状を呈する。界磁子2は、コア22と磁石21とを有する。具体的には、コア22は、所定の軸92の周りで周方向95に沿って環状を呈する。磁石21は、コア22に設けられ、所定の軸92に沿って延在する。磁石21は、コア22に埋め込まれても良いし(図1及び図2)、コア22の電機子11,12側のそれぞれの表面の少なくともいずれか一方に設けられても良い。なお、界磁子2は、環状の磁石21のみで構成されても良い。
図1では、界磁子2の極数が4の場合が示されている。具体的には、4つの磁石21が所定の軸92の周りで環状に配置されている。磁石21はいずれも、電機子11,12側の表面のそれぞれに異なる極性を呈する。そして、周方向95に沿って隣接する磁石21同士は、電機子11側の表面に異なる極性を呈する。
電機子11は、ティース111の複数、ヨーク112及び巻線113を有し、界磁子2の外周側に配置される。ヨーク112は、所定の軸92の周りで環状を呈する。
ティース111のそれぞれは、所定の軸92の周りで環状に配置され、ヨーク112に対して内周側から連結され、そして界磁子2に対して外周側から対向する。ティース111の各々は、端面111a,111bを有する。端面111a,111bはいずれも、所定の軸92に沿う方向を向いている。
図2では、所定の軸92に沿って端面111aから端面111bへと向かう方向が一方向91として示されている。一方向91を用いて、端面111a,111bを次のように把握することができる。すなわち、端面111a,111bは、所定の軸92に沿う一方向91を向き、当該一方向91へと順に配置される。
巻線113は、ティース111のそれぞれに巻回され、端113a,113bを含む。端113a,113bは、一方向91について巻線113の外周側の端である。そして、端113aはティース111に対して端面111aと同じ側にあり、端113bはティース111に対して端面111bと同じ側にある。
電機子12は、ティース121の複数、ヨーク122、巻線123を有し、界磁子2の内周側に配置される。ヨーク122は、所定の軸92の周辺に位置する。
ティース121のそれぞれは、所定の軸92の周りで環状に配置され、ヨーク122に対して外周側から連結され、そして界磁子2に対して内周側から対向する。ティース121の各々は、端面121a,121bを有する。端面121a,121bはいずれも、所定の軸92に沿う方向を向いている。
端面111a,111bと同様に一方向91(図2)を用いて、端面121a,121bを次のように把握することができる。すなわち、端面121a,121bは、所定の軸92に沿う一方向91を向き、当該一方向91へと順に配置される。
巻線123は、ティース121のそれぞれに巻回され、端123a,123bを含む。端123a,123bは、一方向91について巻線123の外周側の端である。そして、端123aはティース121に対して端面121aと同じ側にあり、端123bはティース121に対して端面121bと同じ側にある。
ティース111への巻線113の巻き方、及びティース121への巻線123の巻き方のそれぞれには、集中巻や分布巻が採用できる。巻線113,123の接続には、直列接続や並列接続が採用できる。巻線113,123のそれぞれに3相電流が流れる場合には、巻線113,123の接続には、スター結線やデルタ結線などが採用できる。
ティース111とティース121とは次のような関係にある。すなわち、端面111aは、端面121aに対して一方向91へと退いている。端面111bは、端面121bに対して一方向91とは反対方向へと退いている。
巻線113と巻線123とは次のような関係にある。すなわち、端113aと端面111aとの間の距離W1aは、端123aと端面121aとの間の距離W2aよりも大きい。また、端113bと端面111bとの間の距離W1bは、端123bと端面121bとの間の距離W2bよりも大きい。
上述した回転電機1によれば、端面111aが端面121aに対して一方向91へと退き、端面111bが端面121bに対して一方向91とは反対方向へと退いているので、電機子11の一方向91についての長さL11が大きくなることを抑制できる。よって、巻線113の巻数を巻線123の巻数よりも大きくしたり、巻線113を巻線123よりも太くしたりしても、回転電機1は大型化しない。すなわち、回転電機1の大型化を抑制しつつも、巻線123に比べて巻線113において多くの磁束を発生させて、回転電機1のトルクを高めることができる。
なお、図1は、極数Pと、ティース111,121のそれぞれの本数Yとの組合せ(P,Y)が(4,6)の回転電機1を示しているが、組合せ(P,Y)には他の組合せを採用しても良く、上述した回転電機1と同様の効果が得られる。
上述した回転電機1について、次の態様が望ましい。すなわち、一方向91について、巻線113の端113aの位置と、巻線123の端123aの位置とは略一致する。
さらには、一方向91について、巻線113の端113bの位置と、巻線123の端123bの位置とが略一致することが望ましい。
かかる態様によれば、電機子11の長さL11と、電機子12の一方向91についての長さL12とをほぼ同じすることができる。よって、回転電機1が大型化することを抑制しつつも、回転電機1のトルクを大きくすることができる。
例えば、巻線113の端113aの位置は、巻線123の端123aの位置よりも一方向とは反対方向へとずれていても良い。かかる態様は図3に示されている。
図3に示される回転電機1は、回転軸99と端板5とを更に備える。端板5は、一方向91とは反対方向から電機子12に離間して被さる。界磁子2は、端板5を介して回転軸99に接続される。
かかる態様によれば、一方向91について、巻線113の端113aの位置が、端板5の界磁子2とは反対側の端面5aの位置に略一致するまで、巻線113をティース111に巻回することができる。よって、回転電機1を顕著には大型化させずに、電機子11で発生する磁束を増大することでき、以って回転電機1のトルクを大きくすることができる。
同様に、巻線113の端113bの位置は、巻線123の端123bの位置よりも一方向へとずれていても良い。
2.ティースについて
図1では、ティース111の、内周側から外周側へと向かう方向に対する断面の面積S1が示されている。面積S1は、ティース111の当該断面の面積のうち最小のものである。また、ティース121の、内周側から外周側へと向かう方向に対する断面の面積S2も示されている。面積S2は、ティース121の当該断面の面積のうち最小のものである。
図1に示されるように、面積S1は面積S2よりも大きいことが望ましい。例えば、面積S1の面積S2に対する比率が、所定の軸92から界磁子2の外周までの距離R1の、所定の軸92から界磁子2の内周までの距離R2に対する比率と略同一にされる。
かかる態様によれば、界磁子2の磁束について、ティース111に流れる鎖交磁束の磁束密度と、ティース121に流れる鎖交磁束の磁束密度とをほぼ同じすることができる。そして、磁石21を設けて得た界磁子2においては、電機子11,12のそれぞれの磁気抵抗をほぼ等しくすることで、磁石21の動作点が同じときに電機子11,12のそれぞれに流れる磁束の量を最大にすることができる。よって、回転電機1のトルクを大きくすることができる。
具体的には、鎖交磁束の磁束密度を、ティース111とティース121とでほぼ同じにすることで、ティース111での磁気抵抗とティース121での磁気抵抗とをほぼ同じにすることができる。
例えば、ティース111,121のいずれか一方の磁気抵抗が他方の磁気抵抗よりも大きくなると、当該一方では磁束の流れが阻害される。これにより、当該他方での磁束の流れも阻害される。
しかし、上述のようにティース111,121の磁気抵抗をほぼ同じにすることで、磁束の流れが阻害されにくくなる。よって、回転電機1の効率が低下することが防止される。
かかる効果は、コア22の電機子11,12側のそれぞれの表面に磁石21が設けて得た界磁子2において、特に顕著に現れる。
図4は、図1で示される位置A−Aでの回転電機1の断面であって、ティース111及びティース121の形状を概念的に示す。
ティース111は、外周側から内周側へと向かう方向93に対する断面が、当該方向93に行くに従って拡がる。かかる形状によれば、界磁子2から流れる磁束の多くをティース111に導くことができる。
しかも、電機子11と界磁子2との間のエアギャップの面積が増大するので、当該エアギャップの磁気抵抗が低減する。磁石21を設けて得た界磁子2においては、磁石21の動作点を高めることで磁石21で発生する磁束を増大させ、巻線113,123に多くの磁束を鎖交させることができる。よって、回転電機1のトルクを大きくすることができる。
ティース121は、内周側から外周側へと向かう方向94に対する断面が、当該方向94に行くに従って拡がる。かかる形状によれば、界磁子2から流れる磁束の多くをティース121に導くことができる。しかも、上述したのと同様に、電機子12と界磁子2との間のエアギャップの磁気抵抗が低減する。
かかる形状を有するティース111の構造について、より具体的に図5を用いて説明する。図5は、図4で一点鎖線で囲まれた領域W1を拡大して示す。なお、ティース121についてもティース111と同様である。
ティース111は、磁性体51,52を有する。磁性体51は、自身が属するティース111が突出する方向93と同じ方向へと、ヨーク112から延びる。
磁性体52は、磁性体51の方向91についての一端51aに設けられる。磁性体52は、磁性体51の方向91についての他端51bにも設けることができる。
磁性体52は一体であって、根部521と鍔部522とを含む。根部521は、自身が属するティース111が突出する方向93と同じ方向へとヨークから延びる。
鍔部522は、根部521のヨーク112とは反対側の端から、磁性体51とは反対側へと延びる。図5では、鍔部522は方向91に沿って延びている。
かかる態様によれば、磁性体52は一体であるので、例えば板状の磁性体52を折り曲げるだけで根部521と鍔部522とを成形することができ、以ってティース111の成形が容易である。
磁性体51は、方向91に積層された複数の磁性体板511を有しても良い。かかる磁性体51によれば、鉄損を低減できる。
3.界磁子について
図2乃至図4では、磁石21の一方向91についての長さL21は、ティース121の一方向91についての長さL121よりも大きい。
かかる態様によれば、磁石21の磁極面積を大きくすることで、巻線113,123に多くの磁束を鎖交させることができ、以って回転電機1のトルクを大きくすることができる。
また、長さL21は、コア22の一方向91についての長さL22よりも大きい(図2乃至図4)。かかる態様によれば、磁石21の一方向91についての端21a,21bの少なくとも一方がコア22から突出する。磁石21の突出した部分で生じた磁束は、磁気抵抗の低いコア22へと導かれる。よって、突出した端21a,21bで、磁石21の磁極面の一方から他方へと磁束が短絡することが防止される。なお、図2乃至図4では、端21a,21bのいずれもがコア22から突出している場合が示されている。
図2乃至図4ではさらに、コア22の長さL22が、ティース121の長さL121よりも大きい場合が示されている。かかる態様によれば、電機子12と界磁子2との間のエアギャップの面積が増大するので、当該エアギャップの磁気抵抗が低減する。そして、磁石21を設けて得た界磁子2においては、磁石の動作点を高めることで、巻線113,123に磁石21の磁束の多くを鎖交させることができる。よって、回転電機1のトルクを大きくすることができる。
図6は、図1で示される位置A−Aでの回転電機1の断面であって、界磁子2の形状を概念的に示す。
ティース111は、界磁子2側から見た中心を位置r11に有する。ティース121は、界磁子2側から見た中心を位置r12に有する。
界磁子2は、一方向91について、位置r11または位置r12と同じ位置r2からの、コア22の一端22aまでの距離L22aと、他端22bまでの距離L22bとが異なる。具体的に図6では、距離L22bが距離L22aよりも大きい。なお、図6では、一方向91について位置r11と位置r12とが一致している場合が示されている。
かかる回転子2の形状によれば、回転電機1を駆動する際に必要なスラスト力を発生させることができる。
例えば、一方向91について、界磁子2の中心の位置を、ティース111またはティース121の中心の位置r11,r12から、一方向91またはそれとは反対方向へと変位させることでも、界磁子2において位置r2からの距離L22aと距離L22bとを異ならせることができる。このとき、以下に説明するように、ティース111,121に対する界磁子2の変位の大きさが小さくても、必要なスラスト力を発生させることができる。
図7は、ティース111,121に対する界磁子2の変位の大きさ(以下、単に「変位」という。)x(横軸)と、エアギャップに蓄えられる磁気エネルギーWg(縦軸)との関係を示す。変位xを値x1まで大きくしても、磁気エネルギーWgはほとんど低下しない。これは、エアギャップの磁束密度がほとんど低下しないからである。変位xが値x1から値x2の範囲にある場合には、変位xが大きくなるに従って磁気エネルギーWgは顕著に低下する。そして、変位xが値x2からさらに大きくなるに従って磁気エネルギーWgは0に漸近する。
スラスト力は、変位xの関数として表された磁気エネルギーWgを、変位xで微分して得られる。
図7では、電機子が一つだけ設けられた回転電機の、変位xと磁気エネルギーWgとの関係を破線201で示している。当該回転電機では、磁気エネルギーWgの変位xに対する変化量(変位xでの微分)が、回転電機1よりも小さいことがわかる。すなわち、変位xが値x1から値x2の間にある場合には、回転電機1の方が、変位xの変化量が小さくても磁気エネルギーWgの変化量は大きく、以ってスラスト力は顕著に変化する。
スラスト力は、回転電機1の一方向91についての振動を抑制することができる。例えば、よって、回転電機1を圧縮機などに搭載した場合には振動による騒音が低減できる。また、回転電機1をDVD(Digital Versatile Disk)等の再生機やレコーダなどに搭載して、アクチュエータとして用いた場合には、読取りや書込みのエラーを低減することができる。
ただし、図7に示される関係からもわかるように、変位xを顕著に大きくすると磁気エネルギーWgが小さくなり、以って回転電機1に流れる磁束の量も小さくなる。よって、変位xは、回転電機1に必要な磁束量とスラスト力の両方を考慮して選択することが望ましい。
上述した回転電機1はいずれも、例えば冷媒を圧縮する圧縮機や、送風を行う送風機などに搭載することができる。また、かかる圧縮機や送風機は、空気調和機に搭載することができる。特に車載用の空気調和機では、自身に搭載する回転電機を小型化する必要があり、本発明にかかる回転電機1を採用することが望ましい。
回転電機1は、例えば発電機として駆動することもできる。
4.その他の態様
なお、上述した回転電機1とは異なり、例えば端面111aを端面121aに対して一方向91とは反対方向へと突出させても良いし、端面111bを端面121bに対して一方向91へと突出させても良い。
本発明にかかる回転電機を概念的に示す断面図である。 本発明にかかる回転電機を概念的に示す断面図である。 本発明にかかる回転電機を概念的に示す断面図である。 本発明にかかる回転電機を概念的に示す断面図である。 図4で示される領域W1を拡大して示す図である。 本発明にかかる回転電機を概念的に示す断面図である。 変位xと磁気エネルギーWgとの関係を示す図である。
符号の説明
2 界磁子
11,12 電機子
21 磁石
22 コア
91 一方向
92 所定の軸
111,112 ティース
111a,111b,121a,121b 端面
113,123 巻線
113a,113b,123a,123b 端
S1,S2 面積
R1,R2,L22a,L22b 距離
L21,L22,L121 長さ
r11,r12,r2 位置
W1a,W1b,W2a,W2b 距離

Claims (15)

  1. 所定の軸(92)の周りで環状を呈する界磁子(2)と、
    前記界磁子の外周側に配置される第1の電機子(11)と、
    前記界磁子の内周側に配置される第2の電機子(12)と
    を備え、
    前記第1の電機子は、
    前記所定の軸の周りで環状に配置され、それぞれ界磁子に外周側から対向する第1のティース(111)の複数と、
    前記第1のティースのそれぞれに巻回される第1の巻線(113)と
    を有し、
    前記第1のティースは、
    前記所定の軸に沿う一方向(91)を向き、前記一方向へと順に配置される第1及び第2の端面(111a,111b)
    を含み、
    前記第2の電機子は、
    前記所定の軸の周りで環状に配置され、それぞれ界磁子に内周側から対向する第2のティース(121)の複数と、
    前記第2のティースのそれぞれに巻回される第2の巻線(123)と
    を有し、
    前記第2のティースは、
    前記一方向を向き、前記一方向へと順に配置される第3及び第4の端面(121a,121b)
    を含み、
    前記第1の端面は、前記第3の端面に対して前記一方向へと退き、
    前記第2の端面は、前記第4の端面に対して前記一方向とは反対方向へと退き、
    前記一方向について、前記第1の巻線の外周側の端(113a,113b)のうち前記第1のティースに対して前記第1の端面(111a)と同じ側にある第1の端(113a)と、当該第1の端面との間の距離である第1の距離(W1a)は、前記第2の巻線の外周側の端(123a,123b)のうち前記第2のティースに対して前記第3の端面(121a)と同じ側にある第2の端(123a)と、当該第3の端面との間の距離である第2の距離(W2a)よりも大きい、
    回転電機。
  2. 前記一方向(91)について、前記第1の端(113a)の位置と前記第2の端(123a)の位置とは略一致する、請求項1記載の回転電機。
  3. 前記一方向について、前記第1の巻線の外周側の前記端(113a,113b)のうち前記第1のティース(111)に対して前記第2の端面(111b)と同じ側にある第3の端(113b)と、当該第2の端面との間の距離である第3の距離(W1b)は、前記第2の巻線の外周側の前記端(123a,123b)のうち前記第2のティース(121)に対して前記第4の端面(121b)と同じ側にある第4の端(123b)と、当該第4の端面との間の距離である第4の距離(W2b)よりも大きい、請求項1または請求項2記載の回転電機。
  4. 前記一方向(91)について、前記第3の端(113b)の位置と前記第4の端(123b)の位置とは略一致する、請求項3記載の回転電機。
  5. 前記第1のティース(111)の、内周側から外周側へと向かう方向に対する断面の面積のうち最小である第1の面積(S1)は、前記第2のティース(121)の、内周側から外周側へと向かう方向に対する断面の面積のうち最小である第2の面積(S2)よりも大きい、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の回転電機。
  6. 前記第1の面積(S1)の前記第2の面積(S2)に対する比率は、前記所定の軸(92)から前記界磁子(2)の外周までの距離(R1)の、前記所定の軸から前記界磁子の内周までの距離(R2)に対する比率と略同一である、請求項5記載の回転電機。
  7. 前記界磁子(2)は、前記一方向(91)に延在する磁石(21)を有し、
    前記一方向について、前記磁石の長さ(L21)は前記第2のティース(121)の長さ(L121)よりも大きい、
    請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の回転電機。
  8. 前記界磁子(2)は、前記所定の軸(92)の周りで環状を呈するコア(22)を有し、
    前記一方向について、前記コアの長さ(L22)は前記第2のティース(121)の長さ(L121)よりも大きい、
    請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載の回転電機。
  9. 前記界磁子(2)は、前記コア(22)に設けられ、前記一方向(91)に延在する磁石(21)を更に有し、
    前記一方向について、前記磁石の長さ(L21)は前記コアの長さ(L22)よりも大きい、
    請求項8記載の回転電機。
  10. 前記界磁子(2)は、前記所定の軸(92)の周りで環状を呈するコア(22)と、前記コアに埋設される磁石(21)とを有し、
    前記コアは、前記一方向(91)について、前記第1または前記第2のティース(111,121)の界磁子側から見た中心の位置(r11,r12)と同じ位置(r2)からの、前記コアの一端(22a)までの距離(L22a)と、他端(22b)までの距離(L22b)とが異なる、
    請求項1乃至請求項9のいずれか一つに記載の回転電機。
  11. 前記第1のティース(111)の前記一方向(91)における幅は、外周側から内周側に向かう方向(93)に行くに従って拡がる、請求項1乃至請求項10のいずれか一つに記載の回転電機。
  12. 前記第2のティース(121)の前記一方向(91)における幅は、内周側から外周側へと向かう方向(94)に行くに従って拡がる、請求項1乃至請求項11のいずれか一つに記載の回転電機。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれか一つに記載の回転電機を電動機として搭載する、圧縮機。
  14. 請求項1乃至請求項12のいずれか一つに記載の回転電機を電動機として搭載する、送風機。
  15. 請求項13に記載の圧縮機、及び請求項14に記載の送風機の少なくともいずれか一方を搭載する、空気調和機。
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