JP5193985B2 - ハンドマイク - Google Patents

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Description

本発明は、複数のセンサ子機と通信するセキュリテイ用ハンドマイクの構成とそのシステムに関する。
従来の携帯無線機用ハンドマイクは、自身の音声やテンキー等のデュアルトーン多重周波数(DTMF)信号を付属の無線機器を介して送信するためや、付属の無線機の受信信号をハンドマイクに内蔵されたスピーカより発音させる程度の機能しか持っていなかった。
図9は従来のハンドマイクのブロック図である。スピーカ信号ライン19−1とマイク信号ライン19−2と電源供給ライン19−3は携帯型無線機に接続される。スピーカ信号ライン19−1からの音声信号は、スピーカ11でハンドマイク使用者に出力される。マイク12は使用者の声を音声信号化しマイク信号ライン19−2から携帯型無線機に供給される。DTMF信号発生IC13はDTMF信号を発生し、信号混合器17−2を介してマイク信号ライン19−2に供給される。
上記以外の機能を持たせるため、マイクが接続できるインターフェイス機器を別ユニットとして提供された構成の製品が存在する。例えば、特許文献1において、基地局用無線伝送装置にマイクインターフェイス及び無線機インターフェイス及びパーソナルコンピュータとのインターフェイスを備え、集中的に管理するものがある。
特開2003−008527号公報。
しかしながら、以下のような問題点があった。
(1)基地局用無線伝送装置を介しての通信が主体としているので、即応性に掛ける欠点がある。
(2)一つの無線機器で全ての通信を担っているため通信エラーの問題が起きやすい。
(3)基地局用無線伝送装置に多数のインターフェイス機器を接続して使用するため、可搬性、携帯性に難がある。
(4)システムが大きくなり、コストが高くつく。
本発明は、従来の欠点を解決するためになされたもので、ハンドマイク内に通信機能を持たせて、別の携帯無線機と接続して基地局に通報する事も出来ると同時に、当ハンドマイク携帯者が直接行動を起こせる、即応性に富んだ携帯無線機用セキュリテイハンドマイクの構成を提供する事にある。
本発明のハンドマイクは、通常の無線機用のマイクとスピーカを内蔵する外に、複数のセンサ子機と通信するための第一の無線ユニットと、あらかじめ必要な音声メッセージを記憶した音声読み出し専用メモリ(音声ROM)と、動きを検出するモーションセンサと、第一の無線ユニット及び音声ROMとモーションセンサからの信号を検出制御するマイクロプロセッサ(CPU)と、CPUのデータバックアップ及び緊急用の短時間用いる補助電源として使う充電式電池又は電気二重層コンデンサと、マイク信号ラインにCPUからの信号を混合する信号混合器と、音声ROMの音声信号をスピーカラインに切り替える信号切り替え器を備える。
本発明のハンドマイクと接続する携帯型無線機の間は、スピーカ信号線と、マイク信号線と、無線機より電源を供給する電源線でのみで接続され、携帯型無線機は、第一の無線ユニットとは異なる周波数で通信する汎用の携帯型無線機であり、携帯型無線機は、周波数及び出力電力の異なる、第二の無線ユニットを内蔵した無線機として構成されている。
監視対象となる個別のセンサ子機の夫々にハンドマイクの第一の無線ユニットと通信する同形式の第一の無線ユニットを内蔵する。センサ子機には、侵入者を検出する人体検出センサを内蔵する侵入者センサユニットや、火災を検出するための煙又は炎を検出する火災センサユニットや、室内や特定部位の異常な温度上昇を検出する温度センサユニットや、別の監視機器やセンサ装置からの情報を受けて異常かどうかの判定を行い、異常であれば緊急呼び出しのための信号を送出すると共に、音声での通信も可能な緊急呼び出しユニットを備える。
センサ子機の個別ユニットには、第一の無線ユニットと通信する同形式の第一の無線ユニットを搭載する。第一の無線ユニットは小型化が必要なため、2.4GHz帯の周波数が使いやすいが、他の周波数の無線ユニットであっても良い。また、個別のユニットは限定したものではなく、各種の状態を検出するセンサユニットが用いる事ができる。
センサ子機の個別ユニットは、外部電源又は太陽電池又は燃料電池等で、長期間作動できるように構成される。個別ユニットには、夫々にID番号が割り付けられ、特定のユニットに異常があれば、状況データのほかID番号を含んだデータが、個別ユニットの第一の無線ユニットからハンドマイク内の第一の無線ユニットに通報される。
通報されたハンドマイクは、内蔵のCPUでID番号を認識してID番号に対応する音声によるメッセージを音声ROMから選択して、内蔵のスピーカからメッセージを発音させる。例えば、1階の階段に設置してある侵入者センサユニットからの通報なら“浸入者を1階の入り口で検出しました”と発音させる。
本発明のハンドマイクは、通常、警備員等の監視者が携帯無線機と接続して携帯するもので、異常があったユニットからの対応したメッセージ出力により、即座に異常があった場所に急行したり、通常のマイク機能を使って、携帯型無線機を介して、基地局無線機器の管理者と交信して指示を仰いだり、応援を要請する事も可能である。
さらに、本発明のハンドマイクには、振動センサ等のモーションセンサを内蔵し、これを携帯している警備員に一定時間以上の動きが無ければ、警備員に異常があったものとして、警備員に異常通報をして良いか確認メッセージを発し、異常で無い場合、その警備員が異常通報をキャンセルし、キャンセルできない状況にあれは、携帯型無線機を介して自動的に基地局に異常を通報する緊急通報機能も備える。
また、多数のハンドマイクが使用状態にある場合、ハンドマイク自身にもIDコードを持たせて、ハンドマイクに内蔵された第一の無線ユニット、又は接続された第二の無線ユニット、又は内蔵された第一無線ユニット及び接続された第二の無線ユニットの両方で、定期的に基地局にIDコードを含んだデータを送信し、複数のハンドマイクが稼動中であることを基地局で認識できる間欠送信機能も有する。
ハンドマイクを接続する携帯無線機は、通常のマイクスピーカ接続端子に電源供給端子を備えた無線機であれば、汎用の極超短波帯(UHF)及び超短波帯(VHF)帯の無線機が利用できる。
さらに、ハンドマイクの第一の無線ユニットで受信されたセンサ子機ユニットからのデータには、IDコードの他に状況データをも含み、状況データはハンドマイクのCPU によって変換されたデータ形式でマイク信号ラインに流される。
そのデータは、携帯無線機側の第二の無線通信ユニットのCPUで、このデータが取り込まれ、関連情報を自身のLCD上に表示し、基地局に伝達する機能を有する。例えば、温度センサユニットで検出された温度が実際何度であったかを、携帯無線機のLCD上に表示し、音声通信はもちろんの事、基地局無線機にデータ伝送する。
基地局無線機のCPUには、第二の無線ユニットと同形式の無線ユニットを備え、音声通信及びデータ通信が可能で、パーソナルコンピュータ(以降PCと称す)を介して、インターネットと接続して、さらに遠隔地の管理者に情報を伝達する機能を有する。
基地局無線機には、PCが接続され、携帯型無線機からの状況情報の内容及び状況情報の連絡時刻等の時間情報を含めて、PC内のメモリに保存する機能も備える。
さらに、ハンドマイクには、機能を切り替えるモードスイッチを備え、先記のハンドマイク機能以外に、緊急事態が発生時、簡単な操作で緊急通報できる緊急通報機能及び、間欠送信機能により警備員の居場所の測位、及び、警備員を特定するためのセキュリテイ分野で使用するパス信号(認証のための信号)送信機としての機能も備えている。
なお、緊急通報機能及び間欠送信機能は、短時間のデータ通信モードであるため、音声通話中の隙間にこれらのデータ送信区間を埋め込み、時分割的にこれらの機能を働かせれば、モードスイッチを削除した構成も実施可能である。
以上のように、本発明によれば、監視対象となるセンサ子機からの信号を比較的近距離にいる本発明ハンドマイクを携帯する警備員が即座に受信し、分かりやすい音声メッセージ情報を受け取る事が出来るので、異常があった場合の即応性に優れる効果がある。また、ハンドマイク内に内蔵したモーションセンサにより、警備員自身の状態も基地局側で認識できる安全性の高い機能を備える。
本発明によれば、携帯型無線機は汎用のハンディ無線機が利用でき、表示や大容量データの記憶などの高度な機能は無線で連結する基地局のPCに負担させる事で、高度なシステムを安価なコストで実現できる効果がある。
本発明によれば、センサ子機と比較的近距離にいる本発明ハンドマイクを携帯する警備員は、比較的混信等の妨害が少ない2.4HGz帯の周波数を選べるので、混信の可能性の多いVHFやUHF帯で混信があったとしても、少なくともハンドマイクを携帯する警備員は、異常状態を認識する事ができる効果がある。
この発明によれば、本ハンドマイクに備えたモードスイッチにより、緊急事態が発生時、簡単な操作で緊急通報できる緊急通報機能及び、間欠送信機能により警備員の居場所の測位、及び、警備員を特定するためのパス信号送信機としての機能も併設しているので、セュリティ性の高いハンドマイクを提供できる。
本発明のシステムの全体図である。 本発明のハンドマイクのブロック図である。 本発明に使われる第一の無線通信ユニットのブロック図である。 本発明の侵入者センサユニットのブロック図である。 本発明の緊急呼び出しユニットのブロック図である。 本発明の第一の無線通信ユニットで使われるデータ伝送フォーマットである。 本発明の第二の無線通信ユニットブロック図である。 本発明のハンドマイクの複合モードでのフローチャートである。 従来のハンドマイクのブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を図面と共に詳細に説明する。
図1は本発明のシステムの全体図である。本システムには、警備員9が携帯するハンドマイク10と、各個別の場所に取り付けられたセンサ子機がある。センサ子機には、侵入者を検出する浸入者センサユニット3、炎や煙を検出する火災センサユニット4、特定場所の温度を検出する温度センサユニット5、及び別の監視機器やセンサ装置からの情報を受けて異常かどうかの判定を行い、異常であれば緊急呼び出しのための信号を送出すると共に、音声での通信も可能な緊急呼び出しユニット6を備える。
浸入者センサユニット3、火災センサユニット4、温度センサユニット5、緊急呼び出しユニット6には、外部電源又は太陽電池又は燃料電池等で長期間作動できるように構成された電源2、及び各ユニットのID番号と状況データを無線で送信する第一の無線ユニット1−2、1−3、1−4、1−5が夫々のユニットに内蔵する。尚、センサユニットは実施例では、4種類で説明しているか、実質的にはID番号が割り当て可能な数分のユニットが設置可能で、センサ形式も多種多様なセンサやそれらのセンサを組み合わせたユニットとして構成可能である。
緊急呼び出しユニット6には、別の監視機器である画像センサ8からのデータを周期的取り込み、前回取り込んだデータと今回取り込んだデータに差があれば異常が発生したとする機能や、外部マイク7で収集した音響信号をデジタル化信号に変換してデータに重畳させる機能を備えている。
ハンドマイク10は、センサ子機からのデータを受信できる第一の無線ユニット1−1を備えると共に、有線で警備員9が携帯する携帯型無線機20に接続される。携帯型無線機20には、第一の無線ユニットとは異なる周波数及び出力電力の第二の無線ユニット21−1を備える。第二の無線ユニットは、ユニットとして説明しているか、汎用無線機の中の無線機回路として一体的に構成されることもできる。
携帯型無線機20は、基地局無線機30と通信するため、携帯型無線機20と同様の第二の無線ユニット21−2を備える。基地局無線機30には、管理者40が操作できるPC41が接続できるように構成され、PCはインターネット回線42と接続でき、遠隔地のPC43にデータを送信し、遠隔地からの監督者50の指令を受ける事ができる。
図2は、本発明のハンドマイク10のブロック図である。ハンドマイク10には、警備員9に音響信号を発音するスピーカ11と、警備員9が発声した音声を受けるマイク12と、ハンドマイクの第一の無線通信ユニット1−1と、モーションセンサ14と、音声ROMとを統合的に制御するCPU13−1と、第一の無線ユニットとのインターフェイスラインである13−3と、CPU13−1のデータバックアップ及び緊急用の短時間用いる補助電源13−2と、CPU13−1からの音声メッセージを増幅するスピーカアンプ18と、無線機からのスピーカ信号とCPU13−1からの音声メッセージをスピーカ信号ライン19−1で切り替える切り替え器17−1と、マイクの小さい出力信号を増幅するマイクアンプ16と、無線機へのマイク信号ライン19−2にCPU13−1からのデータ信号を混合する信号混合器17−2と、無線機から主電源の供給を受ける電源供給ライン19−3と、マイク信号ライン19−2を介してプレスツートーク(PTT)制御信号を送るPTTスイッチ13−4と、ハンドマイクの機能を切り替えるモードスイッチ13−5を備える。
モーションセンサ14は、ハンドマイク10を携帯している警備員9の動きを検出するもので、振動センサや加速度センサや焦電センサや傾斜センサ等、何らかの動きを検出する形式のセンサを用いる。警備員9に一定時間(例えば30秒間)以上の動きが無ければ、警備員9に異常があったものとして、誤報防止のため一度、警備員9に異常通報をして良いか確認メッセージを音声ROM15から出力し、異常で無い場合、その警備員が異常通報をキャンセルし、異常があってキャンセルできない状況にあれは、一定時間(例えば5秒間)後に携帯無線機を介して自動的に基地局に異常を通報する機能も備える。
音声ROM15は、各センサ子機のID番号に対応する音声メッセージをROM化したデータを保存していて、指定のID番号がCPU13−1で認識されると、相当するメッセージを返し、スピーカアンプ18から切り替え器17−1を介してスピーカに導かれ、警備員9に対し音声出力される。例えば、火災センサユニットに異常があれば、“4階に火災が発生しました”と発生する。IDに対応するメッセージ以外にも、前記の警備員9に対して異常通報をして良いかの確認メッセージのデータも保存され、適宜にCPU13−1からの指示で読み出される。
音声ROM15のメッセージの内容は、対応するIDによってメッセージデータを割り当て、実施例では、一つのセンサユニットに対して一つのIDを割り当てしているが、一つのセンサユニットに複数のIDを割り当て、状況により異なるIDを送出して、現象を分離する事もできる。例えば、火災の場合、煙センサで検出したのか、炎センサ検出したのか、熱センサで検出したのかによって、複数のメッセージ割り当てれば、あらかじめ多くの情報を入手できるため、事前の準備ができる。
CPU13−1は、通常、電源供給ライン19−3から電源が供給され、マイクアンプ16、スピーカアンプ18、モーションセンサ14、第一の無線ユニット1−1への電源の供給をするが、データバックアップ及び緊急用の短時間用いるための充電式電池又は電気二重層コンデンサで構成された補助電源13−2を備え、電源供給ライン19−3から充電され、電源供給ライン19−3が供給されなくなった時、切り替えて補助電源として使用する機能も有する。
また、第一の無線ユニット1−1は、同じシステム内では同じ無線チャンネルを使用するように設定される。又、ハンドマイク自身にも個々のID番号が割り当てられ、何か異常があったハンドマイクを容易に特定できる。
CPU13−1には、PTTスイッチ13−4が接続され、単信通信の送信起動スイッチとして作動する他、モーションセンサ14で異常を検出した時、警備員9に異常通報をして良いか確認メッセージを音声ROM15から出力したあとの、キャンセルスイッチとしての機能も備える。
CPU13−1には、さらに、モードスイッチ13−5を備え、通常はハンドマイクモードであるが、モードを切り替える事により、緊急通報モードに移行する。このモードではROM15内にあらかじめ保存された通報メッセージを間欠的または連続的に送信できる機能を備える。
モードスイッチ13−5を、さらに切り替えることにより、間欠送信モードに移行する。間欠送信モードでは、ハンドマイク毎に割り当てられたIDを含むデータを間欠的に、例えば数秒間隔で送信する。この信号は、第一の無線ユニット、又は第二の無線ユニット、又は両方の無線ユニットから送信できる機能を備える。
第一の無線ユニットと第二の無線ユニットは使用する周波数帯域を変えているため、電波の伝播特性も特徴があり、使用環境にあわせて周波数を選択し、二つの周波数の無線信号を送信することで、本ハンドマイク10の位置を測位する事も容易になる。
このモード切り替えは手動スイッチによる他、ハンドマイクの特定部分に触れるとそのモードに移行する等、簡単な操作により切り替えが出来るように構成される。また、モードの種類は、CPU13−1のアナログ入力ポートを使えば多数の切り替え段数を容易に追加できる。
また、緊急通報モードや間欠送信モードは、短時間のデータ通信モードであるため、音声通話中の隙間にこれらのデータ送信区間を埋め込み、時分割的にこれらの機能を働かせれば、モードスイッチを削除した複合モードとして働かせる事ができる。
図8に、複合モードの動作を示すフローチャートにより説明する。ステップS1でハンドマイクモードの設定チェックを行い、設定されていれば、ステップS2でセンサ子機からのデータの有無を確認し、データがあればステップS3でIDを読み出し、ステップS4でIDに対応するメッセージを音声ROMから取り出し、ステップS5でスピーカから音声メッセージを出力する。
次に、ステップS6で間欠送信モードの設定チェックを行い、設定されていれば、ステップS7でハンドマイクに対応するIDデータを付加し、ステップS8で間欠送信する周波数の設定状態をチェックする。ステップS9では、第一の無線ユニットで送信するかを判定し、ステップS10では、第二の無線ユニットで送信するかを判定し、ステップS11では、第一の無線ユニットと第二の無線ユニットの両方で送信するかを判定し、S12,S13,S14でそれそれ送信が実行される。
ステップS15では、緊急通報モードの設定チェックを行い、設定されていれば、ステップS16で設定された警報メッセージが音声ROMから取り出され、第二の無線ユニットを介して送信される。
なお設定状態は、ハンドマイクのCPU13−1に予めプログラムされても良いし、CPU13−1のポートに設定スイッチを設けて働かせる事ができる。
また、ID送信期間など短時間の処理であるため、通常のハンドマイク使用時にも、並行して作動させる事ができ、マイク使用時、メッセージをスピーカ出力から聞く事もでき、マイクを通して第二の無線ユニットに送ることもできる。通常の受信音と重複することもあるが、センサ子機からのスピーカ出力を優先させて出力させる。また、警報メッセージは警備員がマイクにより会話できない状態にあるため、メッセージ送信期間が長くても実害なく使用できる。
図3は、第一の無線ユニットのブロック図を示す。第一の無線ユニットには、主構成要素として、第一の無線回路の制御及びデータの入出力制御を行う第一の無線ユニットのCPU1Dと、2.4GHz無線(RF)トランシーバ1Eと、2.4GHzRF出力アンプ1Fと、出力フィルタ1Gと、送受信アンテナ1Hを備える。
CPU1Dは、外部機器と送信するためのシリアルデータ入力端子1Bと、シリアルデータ出力端子1Cと、電源端子1Aを備える。RFトランシーバ1Eの代表的なICとして、TEXAS INSTRUMENTS(登録商標)社のCC2500があり、2.4GHz出力アンプ1Fには、同社のCC2590が利用でき、小型かつ安価に10mWのRF出力の無線送受信データユニットを構成できる。
第一の無線ユニット1−1、1−2、1−3、1−4、1−5は、全て同じ構成の無線ユニットで、使用する無線チャンネルは、あらかじめ同じ無線チャンネルに設定され、ID番号のみ個々のユニットに割り当てられたIDに設定される。設定チャンネルを変えれば、多数の同システムのグループが同じ領域内に混在する事も可能である。
図4は、センサ機器ユニットの一つである図1の侵入者センサユニット3のブロック図を示す。侵入者センサユニット3には、焦電センサ3Bと、焦電センサ3Cと、このセンサユニットの動作を制御するCPU3Dと、IDを設定するID設定スイッチ3Aと、無線ユニット1−2を備える。ID設定スイッチ3Aや無線チャンネル設定は、スイッチによる設定の他、CPU3Dのプログラムで設定する事も可能で、その場合、ID設定スイッチ3Aは省略できる。
無線ユニット1−2とCPU3Dは、電源端子3Eと、シリアルデータ入力端子3Fと、シリアルデータ出力端子3Gで相互に接続され、焦電センサで検出された信号により、異常正常の判定をして、異常と判定された場合、第一の無線ユニット1−2を介して、ハンドマイク10に通報される。
焦電センサは人体等から出た赤外線を検出するので、例えば、焦電センサ3Bと焦電センサ3Cを室内の入り口の横方向に離れた2箇所に設置しておいて、焦電センサ3Bが反応した後に焦電センサ3Cが反応すれば人が出室し、焦電センサ3Cが反応した後に焦電センサ3B反応すれば人が入室したと判断できるので、入室者を禁止している場合、焦電センサ3B、3Cの反応順序でCPU3Dが判定して警報信号を送ったり、出室者の人数を知らせる事ができる。
図1の全体図では、侵入者センサユニット3以外に、火災センサユニット4、温度センサユニット5を含んでいるが、センサの種類が異なるだけで、構成要素は侵入者センサユニット3と同じで、夫々のユニットには、第一の無線ユニット1−2、1−3を含み、それ以外にも多種のセンサを使ったユニットに対応できる事は言うまでも無く、ユニットに夫々異なるID番号を割り当てることによって多数のセンサ子機が識別可能となる。
図5は、緊急呼び出しユニット6のブロック図を示す。緊急呼び出しユニット6も基本的には、侵入者センサユニット3と同じ構成であるが、画像を認識するイメージセンサ6B及び画像データメモリ6Fを備え、特定の監視区域を定期的に撮影し、前回撮影した画像を画像データメモリ6Fにメモリし、今回撮影した画像に規定異常の差があれば、何らかの異常があったものと緊急呼び出しユニットのCPU6Eで判定し通報すると同時に、CPU6Eに接続されたA/D変換部6Cと外部マイク6Aにより、監視区域の音や音声を伝送できる機能も有する。外部マイク6Aで採取した音は、アナログ信号であるため、A/D変換部でデジタル信号化し、CPU6Eを介して内蔵された第一の無線ユニット1−5を使ってデータを送信する他、スイッチON/OFF6Dの入力状態をデータとして送信する機能を有する。
第一の無線ユニット1−1、1−2、1−3、1−4、1−5は、いつでも相互に通信可能であるが、各センサユニットからのデータが重なる場合があり、各ユニットに異なる再送信間隔を割り当て、送信側が受信側でデータが受け取れた事の確認が取るまで送信を反復する。各ユニットに異なる再送信間隔を割り当てているため、一度送信が重複しても、再び重なることなく、最短時間でデータの受信が可能になる。
図6は、第一の無線ユニットで使われるデータ伝送フォーマットの例を示す。最初のデータ部はプリアンブルで、数十ビットのデジタルデータで信号の開始の遅延でデータが消失するのを防ぐ役目を果たす。二番目は同期コードで、本システムで使うグループに共通のコードで、同じグループは同じ同期コードを設定する。三番目はIDコードで夫々のセンサユニットで一つ以上のIDコードを設定する。四番目は状況データで、警報の有無や数値データや音声圧縮データが設定できる。五番目は前方エラー訂正符号(FEC)でデータの誤りを検出補正する誤り訂正符号である。各データ部のビット数は任意に設定できるが、ビット数を多くすれば多数のIDを設定可能となる。しかし、データ長が長くなり通信時間が必要となるが、2.4GHzの周波数を使ったデータ通信なので短時間の通信時間で処理可能である。
図7は、第二の無線ユニット21−1、21−2のブロック図である。第二の無線ユニットには、送受信アンテナ21A、アンテナ切り替え器21B、RFアンプ21C、混合器21D、中間周波数(IF)アンプ21E、検波部21F、音声帯域(AF)アンプ21G、スピーカ21Hである受信系回路と、マイク21N、マイクアンプ21O、混合器21P、変調アンプ21Q、送信アンプ21Rである送信系回路と、電圧制御発振回路(VCO)21I、位相固定閉回路(PLL)21Jである周波数制御系回路と、液晶表示器(LCD)21K、操作キー21M、CPU21Lの制御系回路と、外部端子としてデータ入力端子21S及びデータ出力端子21Tを備える。
第二の無線ユニットはユニットとして説明しているが、これは一体化されたVHF又はUHF帯の無線機の基本回路と同じで、一体化された携帯無線機をそのまま流用可能である。ハンドマイク10は有線で警備員9が携帯する携帯型無線機20を接続され、第二の無線ユニット21−1、21−2は、第一の無線ユニットとは異なる周波数及び出力電力の第二の無線ユニット21−1を備える。
携帯型無線機20と基地局無線機30は比較的離れた場所から通信するため、第二の無線ユニット21−1、21−2は、出力電力が高く取れる周波数の無線機が選択される。第二の無線ユニット21−1、21−2は第一の無線ユニットに比べ周波数が低いため、音声通信には有利である。システムコストを抑える関係で、データ通信には最小偏移変調(MSK)又は周波数偏移(FSK)のデータ変調方式が用いられるが、デジタルデータ通信できる無線機が安価になってくれば、デジタルデータ伝送型無線機を用いたほうが多くのデータを処理容易となる。
基地局無線機30には、管理者40が操作できるPC41が接続できるように構成され、PCはインターネット回線42と接続でき、遠隔地のPC43にデータを送信し、遠隔地からの監督者50の音声指令を受ける事ができるように構成される。
なお、本ハンドマイクは、従来の機能も踏襲していて、基地局との音声通信を相互に行え、DTMF信号の送出はCPU13−1から出力することができる。
以上説明したように、本発明に係るハンドマイクによれば、ハンドマイク内に通信機能を持たせて、同じ通信機能をもつ各種のセンサ子機ユニットと交信することができ、どのセンサ子機ユニットに異常が検出されたかどうかを、警備員が認識しやすい音声で直接通報されると同時に、携帯型無線機と接続して基地局に通報する事も出来ると同時に、本ハンドマイクの携帯者が即座に行動を起こせる、即応性に富んだ携帯型無線機用ハンドマイクを提供する事ことができる。
この発明によれば、本ハンドマイクを所持する警備員に異常があった場合、内蔵のモーションセンサにより警備員の状態を検出し、異常があれば自動通報の機能を備え、安全性の高いハンドマイクを提供できる。
この発明によれば、本ハンドマイクには、ハンドマイク機能以外に緊急事態が発生時、簡単な操作で緊急通報できる緊急通報機能及び、間欠送信機能により警備員の居場所の測位、及び、警備員を特定するためのパス信号送信機としての機能も併設しているので、セュリティ性の高いハンドマイクを提供できる。
1−1及至1−5…第一の無線ユニット、
1A…第一の無線ユニットの電源ライン、
1B…シリアルデータ入力、
1C…シリアルデータ出力、
1D…第一の無線ユニットのCPU、
1E…2.4GHz RFトランシーバ、
1F…2.4GHz RF出力アンプ、
1G…出力フィルタ、
1H…第一の無線ユニットのアンテナ、
2…各センサユニット電源、
3…侵入者センサユニット、
3A…ID設定スイッチ、
3B…焦電センサ1、
3C…焦電センサ2、
3D…センサユニットのCPU、
3E…電源ライン、
3F…シリアルデータ入力、
3G…シリアルデータ出力、
4…火災センサユニット、
5…温度センサユニット、
6…緊急呼び出しユニット、
6A…外部マイク、
6B…イメージセンサ、
6C…A/D変換部、
6D…スイッチON/OFF入力、
6E…緊急呼び出しユニットのCPU、
6F…画像データメモリ、
6G…電源ライン、
6H…シリアルデータ入力、
6I…シリアルデータ出力、
7…外部マイク、
8…画像センサユニット、
9…警備員、
10…セキュリティマイク、
11…スピーカ、
12…マイク、
13…DTMF信号発生IC、
13−1…セキュリティマイクのCPU、
13−2…補助電源、
13−3…制御信号及び電源制御ライン、
13−4…PTTスイッチ、
13−5…モードスイッチ、
14…モーションセンサ、
15…音声ROM、
16…セキュリティマイクのマイクアンプ、
17−1…信号切り替え器、
17−2…信号混合器、
18…セキュリティマイクのスピーカアンプ、
19−1…スピーカ信号ライン、
19−2…マイク信号ライン、
19−3…電源供給ライン、
20…携帯型無線機、
21−1,21−2…第二の無線ユニット、
21A…送受信アンテナ、
21B…アンテナ切り替え器、
21C…RFアンプ、
21D…混合器、
21E…IFアンプ、
21F…検波部、
21G…AFアンプ、
21H…スピーカ、
21I…VCO、
21J…PLL、
21K…LCD、
21L…CPU、
21M…操作キー、
21N…マイク、
21O…マイクアンプ、
21P…混合器、
21Q…変調アンプ、
21R…送信アンプ、
21S…データ入力端子、
21T…データ出力端子、
30…基地局無線機、
40…基地局の管理者、
41…基地局のパーソナルコンピュータ、
42…インターネット、
43…遠隔地のパーソナルコンピュータ、
50…遠隔地の管理者。

Claims (3)

  1. 第一の無線通信ユニットを内蔵した複数のセンサ子機と通信可能な第一の無線通信ユニットを内蔵すると共に、第二の無線通信ユニットに接続可能とする接続ラインを備え、センサ子機からのIDを含むデータ信号を受信するとセンサ子機のIDに相当する音声データを出力する音声ROMを備えたハンドマイク。
  2. 上記ハンドマイクにモーションセンサを内蔵し、モーションセンサが一定期間反応しない時、異常があったものとして、ハンドマイク所持者に対し内蔵された音声ROMからメッセージを出力した後、ハンドマイク毎に割り当てられたIDを含むデータを第二の無線通信ユニットを使って、通報できるように構成された請求項1記載のハンドマイク。
  3. 上記ハンドマイクに音声ROM内の特定メッセージを間欠的又は連続的に第二の無線ユニットに送信する緊急通報モードと、ハンドマイクのIDを含むデータを周期的に第一の無線ユニット又は第二の無線ユニット又は第一第二の無線ユニットの両方に送信する定送信機能モードを切り替えるか又は同時に働かせる機能を備えた請求項2記載のハンドマイク。
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