JP5193221B2 - 構造部材のためのカバーアセンブリ - Google Patents

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Description

隣接する水平の構造物の間の開口に亘って配置するための保護カバーアセンブリが開示されている。保護カバーアセンブリは、間隔を置いて配置された隣接する2つの水平なコンクリート構造物の間の間隙又は開口に亘って延びている。保護カバーアセンブリは、隣接する水平なコンクリート構造物の間の間隙を横切る歩行者又は車両の滑らかな移行を可能にする。
背景
伸縮継手は、温度変化、地震サイクル及び振動による膨張及び収縮として生じる、隣接するコンクリート構造物への寸法変化を許容するために、隣接するコンクリート構造物の間の間隙に意図的に設けられている。伸縮継手は、水及び異物の進入、摩耗、継手を横切る自動車の通過によって生ぜしめられるせん断力、引張力及び圧縮力によって損傷される場合がある。
端部対端部関係で配置された細長い金属プレートは、歩行者及び車両交通による損傷から伸縮継手を保護するために、コンクリート構造物にボルト締結されている。しばしば、金属プレートは変形し、特に隣接するコンクリート構造物の交通支持上面が不規則である又は波形でありひいては金属プレートのための所要の均一な平坦な支持を提供できない場合に、コンクリート構造物との均一に着座した係合を形成しない。このような条件下では、金属プレートは、交通の衝撃荷重により曲げられかつ歪められ、取付けボルトに関して緩みの状態を獲得し、これは、取付けボルトが曲がる又は破損する場合にさらに劣化する。金属プレートが取付けボルトから解離される前でさえも、金属プレートは、隣接するコンクリート構造物に抗したそれぞれの撓みと共に迷惑な騒音を生じる。付加的に、コンクリート構造部材の表面は、常に完全に均一であるわけではなく、しばしば正方形又は滑らかな表面を備えて製造されていないことが広く知られている。これらのコンクリート構造部材は通常は粗く、しばしば実質的に不規則な又は波形の間隙を有しているか、又はコンクリートのかなりの量の全体を失っている。さらに、しばしば、コンクリートの定着により、2つの構造部材の間の垂直方向ずれが存在する。
したがって、伸縮継手を劣化から保護しかつ伸縮継手開口を横切る滑らかな移行を提供するために、間隔を置いて配置された構造部材の間の間隙又は開口を横切って延びるための改良されたカバーアセンブリが技術分野において必要とされている。
概要
構造部材の間の間隙のためのカバーアセンブリであって、前記構造部材に固定された少なくとも1つのベース部材と、支持面とは反対側の荷重支持面を有する細長い弾性カバーを含むカバープレートと、前記構造部材の間の前記間隙に架設されかつ前記細長い弾性カバーと係合させられた剛性プレートと、前記カバープレート及びベース部材と係合させられた位置決めアセンブリとを有するカバーアセンブリが提供されている。
また、建築構造物のための伸縮継手であって、間に間隙を形成した、間隔を置いて配置された2つの構造部材と、前記構造部材に固定された少なくとも1つのベース部材と、支持面とは反対側の荷重支持面を有する細長い弾性カバーと、前記細長い弾性カバーと係合した前記構造部材の間の前記間隙に架設された剛性プレート部材と、前記剛性プレートとベース部材とに係合させられた位置決めアセンブリとを有する伸縮継手が提供される。
アセンブリの例示的な実施形態の断面における正面図である。 アセンブリの別の例示的な実施形態の断面における正面図である。 アセンブリのさらに別の例示的な実施形態の断面における正面図である。
詳細な説明
構造部材の間の間隙又は開口に架設するためのカバーアセンブリが提供される。カバーアセンブリは、下側に位置する構造部材によって提供される支持部位の構成に従うための弾性を有する。概して、カバーアセンブリは、下側に位置する水平な構造部材に固定された1つ又は2つ以上のベース部材と、1つ又は2つ以上のベース部材と係合させられた位置決め部材と、支持面とは反対側の交通支持面を有する細長い弾性カバーと、カバー及び位置決め部材と係合させられた少なくとも1つの剛性プレートとを有している。カバーアセンブリは、ベース部材を位置決め部材に係合させるための、弾性部材に沿った間隔を置いて配置された部位に、1つ又は2つ以上の機械的な締結具をも有する。
建築構造物のための伸縮継手も提供される。伸縮継手は、間に間隙又は開口を形成する間隔を置いて配置された隣接する構造部材を有する。カバーアセンブリは、伸縮継手を保護するために及び伸縮継手を横切る歩行者又は車両交通の滑らかな移行を提供するために、伸縮継手を横切って固定されている。カバーアセンブリは、下側に位置する間隔を置いて配置された構造部材に固定された1つ又は2つ以上のベース部材を有する。位置決め部材は、構造部材に固定された1つ又は2つ以上のベース部材と係合させられている。カバーアセンブリは、支持面とは反対側の交通支持面を有する細長い弾性カバーを有するカバープレートを含む。支持面は、反対側の側縁部に沿った縁部支持領域を有している。カバーアセンブリは、下側に位置するベース部材の間の間隙に架設するための細長い弾性カバーと係合させられる少なくとも1つの剛性プレート部材をも有する。カバーアセンブリは、ベース部材を位置決め部材に係合させるために、弾性カバーに沿った間隔を置いた部位に、1つ又は2つ以上の締結具をも有する。
カバープレートの剛性プレート部材は、2つの下側に位置する構造部材の間の間隙に架設するために十分な幅を有する。幾つかの実施形態によれば、付加的なプレート部材が、弾性カバーと係合させられてよく、カバーの向き合った側縁部をベース部材と支持係合させるために働く。
弾性カバーは、カバーの縁部支持領域と下側に位置するベース部材との間の支持接触を確立するために弾性変形するための厚さ及び十分な弾性を有している。制限なく、弾性カバーを形成するために使用される適切なエラストマ材料は、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴム(EPM)、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)、ポリイソプレンゴム、ポリクロロプレンゴム、様々なエチレン−アルケン共重合体ゴム、シリコンゴム、ニトリルゴム、及びこれらの組み合わせを含む。
幾つかの実施形態によれば、カバープレートの弾性カバーを形成するために、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)が使用される。弾性カバーを形成するために使用される特に適したEPDMゴム組成は、SANTO−PRENENE(R)の商品名でAdvanced Elastomer Systems, L.P. (オハイオ州、アクロン)から市販されている。カバーアセンブリのベース部材は、構造部材の周縁部(又は縁部)に沿って、下側に位置する構造部材の上面に固定されているか又は取外し可能に係合させられており、構造部材の間の間隙の境界を規定している。
カバーアセンブリは、弾性エラストマカバーと係合させられた少なくとも1つの剛性プレート部材を有する。剛性プレート部材は、間隔を置いて配置された構造部材の間に配置された伸縮継手開口の幅に亘って延びる十分な幅を有する。幾つかの実施形態によれば、剛性プレートは、エラストマカバー材料内に剛性プレートを包囲することによって弾性エラストマカバーと係合させられている。択一的に、剛性プレートは、機械的締結具又は接着剤等のあらゆる適切な手段によって弾性エラストマカバーの下側支持面に固定されていてよい。
間隔を置いて配置された構造部材の間の伸縮継手開口に亘って延びた剛性プレートに加えて、カバーアセンブリは、伸縮継手開口に亘って延びた剛性プレートの向き合った側部において並列関係で延びた弾性エラストマカバーと係合させられた付加的な剛性プレート部材をも有していてよい。これらの付加的な剛性プレート部材は、伸縮継手開口に亘って延びた剛性プレート部材と同じ形式で弾性エラストマカバーと係合させられていてよい。剛性プレート部材の向き合った側部に配置された付加的なプレート部材の別の提供は、弾性カバーの弾性変形を許容し、前記荷重支持面を横切る交通によって弾性変形させられた時にカバーの向き合った側部を水平な構造部材に向かって押し付けるための方向で押付け力を提供する。
カバーアセンブリは、ベース部材及びカバープレートと係合させられた位置決めアセンブリをも有する。位置決めアセンブリは、間隔を置いて配置された構造部材の間の伸縮継手間隙内のカバープレートの実質的に中心合わせされた位置を維持するために、及び間隙を横切る滑らかな移行を提供するために、使用されることができる。
締結具は、カバープレートを位置決めアセンブリに係止するために、カバープレートの部分に沿った間隔を置いて配置された部位においてカバープレートと係合させられている。位置決め部材は、伸縮継手の周縁の間に位置決めされてよく、構造部材の間の間隙のそれぞれの側においてベース部材と係合させられてよい。制限なく、位置決め部材は、伸縮継手の開口上で実質的に中心合わせされたカバープレートを維持する。
2つの構造部材の間の間隙のためのカバーアセンブリの装着のための方法も提供される。この方法は、少なくとも1つのベース部材を提供し、間隙の境界を規定する構造部材の周縁(又は縁部)に沿って間隔を置いて配置された構造部材の上面にベース部材を係合させることを含む。方法はさらに、伸縮継手開口の周縁の間に位置決め部材を配置し、位置決め部材をベース部材と係合させることを含む。カバープレートの細長い弾性カバーの支持面は、カバープレートと係合させられた剛性プレートを有しており、下側に位置する構造部材の上面と接触させられる。カバープレートは少なくとも1つの締結具によって位置決め部材と係合させられる。
図1から図3までに示された例示的実施形態によれば、構造部材10及び12は間隙14によって分離されている。構造部材10及び12は、車両及び歩行者交通のための通路を形成するために使用される前もって成形されたスラブであってよい。構造部材10及び12は、下側に位置する上部構造(図示せず)によって支持されている。示された実施形態において、構造部材10及び12は、ベース部材18及び20を収容するための空間を提供するために除去された材料を有する。除去された材料によって規定された領域はしばしば当該技術分野において"ブロックアウト"と呼ばれている。ブロックアウト領域はそれぞれ、構造部材10及び12における10A及び12Aとして示されている。幾つかの実施形態において、材料の除去は、ベース部材が、構造部材内に少なくとも部分的に凹まされることを許容する。幾つかの実施形態においては、ベース部材の凹みは、完全に装着されたカバーアセンブリと、下側に位置する水平な構造部材の上部の交通支持面との全体的な高さの差を減じる。
ベース部材18及び20は、構造部材10及び12と、カバーアセンブリのその他の構成部材との間の境界面を提供する。ベース部材18及び20は、位置決め部材60と係合し、細長いカバープレート24を支持する。図1及び図2に示されているように、それぞれのベース部材18及び20は、1つの一体的な部分として提供されてよい。図3によれば、それぞれのベース部材18及び20は、複数の部材又はサブアセンブリから成ってよい。図3に示された実施形態によれば、ベース部材を構成する部材又はサブアセンブリは、締結具又は接着剤又はその他の手段によって結合されていてよい。
ベース部材は、ベース部材上に配置された構成要素と、交通によってこれらの構成要素に与えられる荷重とを支持するための強度を有する。ベース部材は、ベース部材に提供されてよい力に耐えるのに十分な強度の材料から成ってよい。これらの力は、特定の用途に依存し、当業者によって容易に決定されることができる。制限なく、カバーアセンブリのベース部材を製造するために使用されてよい適切な材料は、金属、合金及びポリマを含む。
図1から図3までに示された実施形態によれば、ベース部材は上面を有しており、この上面に付加的な構成要素がベース部材による支持のために位置決め又は載置されてよい。ベース部材は、下側に位置する構造部材の支持領域と接触して位置決めされた1つまたは複数の底面を有している。構造部材の支持領域と接触した支持面は、プレート、リブ又はその他の構造を含んでよい。図3に示された実施形態によれば、ベース部材は、接着剤又はエラストマコンクリートを用いた結合を促進するための構造を含んでよい。幾つかの実施形態において、部材は、ベース部材と下側に位置する構造部材との間の境界面として働く、接着剤又はセメント質組成と接触して位置決めされた1つ又は複数の底面を有している。
択一的に、ベース部材は機械的締結具を用いて構造部材に取り付けられている。機械的締結具は、アンカ、ボルト、釘、リベット、ねじ、鋲及び同様のものを含んでいてよい。幾つかの実施形態において、ベース部材はエラストマコンクリートを用いて構造部材に取り付けられている。幾つかの実施形態において、ベース部材は整合スロットを含む。
ベース部材は、適切なキャビティ、ハウジング、切欠、通路、凹所、スロット、軌道、レール、ピン、溝又は位置決め部材が係合されてよいその他の特徴を含む。幾つかの実施形態において、ベース部材は、キャビティ、ハウジング、切欠、通路、凹所、スロット、軌道、レール、ピン、溝又はその他の特徴に係合するための部材を含み、これらに、中心合わせアセンブリのキャビティ、ハウジング、切欠、通路、凹所、スロット、軌道、レール、ピン、溝又はその他の特徴が係合させられてよい。
図1から図3までに示された実施形態によれば、位置決め部材60は、ベース構成要素とカバープレート24との間の境界面を提供している。位置決め部材60は、構造部材10及び12の間の間隙14に位置決めされている。位置決め部材60は、少なくとも2つの端部と、少なくとも1つの抵抗構成要素64と、選択的に保持構成要素68とを有するカバープレート位置決め部材62を含む。図1及び図2に示された実施形態によれば、位置決め部材60は、ワイヤコイルばねから成る、少なくとも1つの抵抗構成要素64を有する。図3に示された択一的な実施形態によれば、位置決め部材は、エラストマばねから成る、2つの抵抗構成要素64を有する。
弾性カバープレート位置決め部材62は、ベース部材18及び20と、1つ又は2つ以上の抵抗構成要素64との間で力を伝達する構成要素である。部材62は、ベース部材18及び20と係合させられる。係合により、部材62のそれぞれの端部は、その特定の端部を保持するベース部材によって規定された経路に沿って並進する。係合は実質的に部材62の回転を可能にする。係合のこの形式の結果、部材62の端部は、間隙の幅の変化に応答して個々のベース部材の規定された経路に沿って摺動する。部材62の端部の摺動は部材62の回転を生じる。
間隙14の収縮の間、部材62の端部の間の距離は長手方向で減少するが、部材62の長さが変化する必要がないように、横方向、垂直方向又はその両方において、部材62の端部の間の距離を増大させることによって、平衡が維持される。間隙14の拡大の間、部材62の端部の間の距離は長手方向で増大するが、部材62の長さが変化する必要がないように、横方向、垂直方向又はその両方において、部材62の端部の間の距離を減少させることによって、平衡が維持される。軌道、スロット、軌道、レール、ピン、溝又はその他の特徴のタイプが、間隙の幅の変化に応答して部材62の端部が並進する経路を規定する。幾つかの実施形態において、ベース部材18及び20と、部材62との間の結合は、ベース部材における雌軌道と、部材62の端部におけるシャトルとを含む。択一的に、ベース部材における軌道は、線形であり、互いに対して平行であり、交通支持面に対して平行である。幾つかの実施形態において、部材62の端部における雄シャトルは実質的に球形又は円筒形であり、雌軌道内において摺動するようになっている。部材62の端部は、球形であってよく、関連するベース部材における円形横断面の雌軌道内において摺動するようになっていてよく、部材62の他方の端部は、異なる形状であってよく、関連するベース部材における円形断面の雌軌道内において摺動するようになっている。
抵抗構成要素64は、部材62と保持構成要素68との向き合った面の間、又は部材62と保持構成要素68との間及び部材62とカバープレート24との間に位置決めされている。図1及び図2に示されているように、1つの抵抗構成要素64が部材62と保持構成要素68との間に位置決めされている。図3に示された実施形態において、部材62と保持構成要素68との間に1つの抵抗構成要素64が、部材62とカバープレート24との間に1つの抵抗構成要素64が設けられている。抵抗構成要素64は、変位させられた時に復元抵抗力を生じるあらゆる構成要素であることができる。図1及び図2に示されているように、抵抗構成要素は円筒形コイル圧縮ばねである。このような実施形態において、コイルは金属又はポリマ又は両方から成っていてよい。図3に示された別の実施形態において、抵抗構成要素64はエラストマばね軸受である。制限なく、エラストマばね軸受は、ポリウレタン、シリコーン、又はその他のエラストマ材料から成っていてよい。幾つかの実施形態において、抵抗構成要素64は、円筒形コイルばね、非円筒形コイルばね、板ばね、エラストマばね、エラストマブシュ、ガスばね、ばね軸受及びこれらの組み合わせを含んでいてよい。
保持構成要素68は係止締結具34を保持し、係止締結具34と位置決め部材60との間の結合又は係合を提供する。保持構成要素68は係止締結具34との係合のための手段を有する。保持構成要素68を締結具34と係合させるための手段は、ねじ山結合、接着剤、溶接、ろう接、機械的締結具、締まりばめ、フック及びこれらの組み合わせを含んでいてよい。係止締結具34との係合のための手段は、雄ねじ山付き係止締結具34を受容するための雌ねじ山付き穴を含んでいてよい。保持構成要素68は、抵抗構成要素64からの力が作用してよい構成要素として働き、保持構成要素を介して、力が係止締結具34に伝達されてよい。保持構成要素は、円形のディスク、矩形のプレート、球体、円筒体、及び円錐体を含むがこれらに限定されない様々な形態を取ってよい。
位置決め部材60は、力を伝達し、この力は、カバープレート24の変位に応答して1つ又は複数の抵抗構成要素を変位させる。1つ又は複数の抵抗構成要素64の圧縮又は伸長は、復元抵抗力を生じ、この復元抵抗力は、カバープレート24の下面とベースエレメント18及び20の上面との間の接触を維持又は復元するためにカバープレート24に力を提供するために位置決め部材60を介して作用する。
カバーアセンブリ22のカバープレート24は、ベース部材18及び20の間の間隙14の向き合った側部に沿って延びるように配置された細長い弾性カバー24Aを含む。カバー24Aは、便利な取扱い及び装着を可能にするために適切に選択された所定の長さを有しており、一連のカバー24Aは、延長された間隙の全長を保護するために端部対端部の関係で配置されていてよい。図1及び図2の間の対照によって示されているように、細長い弾性カバー24Aの形状は、種々異なる条件に適応させるために変更されてよい。
カバー24Aは、実質的に上方に向けられた荷重支持面26を有する可撓性の弾性条片状部材を含む。荷重支持面26は、改良された牽引のために交通の方向に対して横方向に延びるように配置された間隔を置かれた起立したリブ26Aを有する。上方に向けられた荷重支持面26とは反対側に、実質的に下方に向けられた支持面27が設けられている。支持面27は、各ベース部材における支持面と係合している。カバーの向き合った側方末端縁部は、構造部材10及び12のうちの1つの交通支持面からカバー22へ、さらにカバー22から構造部材10及び12のうちの1つの交通支持面への移行を滑らかにするために傾斜した平面を提供するためにテーパした面24Bを有している。
図1から図3までに示されているように、間隔を置かれた、実質的に平行な3つのプレート部材28,30及び32がエラストマカバー24A内に包囲されている。プレート部材30は、実質的に中央位置に配置されており、間隙14上に位置しており、交通から構造部材10及び12の上面へ力を伝達するためのブリッジを形成することによって間隙14と構造部材10及び12の縁部とを保護している。プレート部材28及び32は選択的であり、ベース部材18及び20と接触したテーパした面24Bを保持するための構造及び弾性を提供する。プレート部材は、完全包囲、部分包囲、接着剤、機械的締結具、又はこれらの組み合わせから成るグループから選択された手段によってエラストマカバー24Aに結合されていてよい。適切な機械的締結具は、釘、ねじ、鋲、ボルト及びリベットを含むがこれらに限定されない。機械的締結具は金属又はポリマ材料から形成されることができる。剛性のプレート部材は、圧延された鋼、ステンレス鋼、亜鉛めっき鋼、アルミニウム板、又はプレート部材が曝される力に適した強度のその他の材料であってよい。これらの力は、特定の用途に依存し、当業者によって容易に決定されることができる。幾つかの実施形態において、全ての剛性プレートは同じ材料から成っている。幾つかの実施形態においては、プレート部材は亜鉛めっき鋼板である。
幾つかの実施形態において、細長い弾性カバー24Aは、約70以上のショアーA硬度を有するゴム材料を降伏させるために、充填剤及び可塑剤を含むエラストマ材料から成る。"エラストマ"という言葉は、ゴムのような特性を有する材料を指し、例えば、エラストマ材料は、圧縮及び/又は延長の後に実質的に元の寸法に復元する。あらゆるエラストマ材料は、カバープレート24の弾性カバー24Aを提供するために使用されてよく、カバー24Aは、歩行者又は車両交通のための間隙又は開口上の滑らかな移行を提供するために、カバーアセンブリの縁部支持領域と下側に位置する水平な構造部材との間の支持接触を形成するように弾性変形するために、所定の厚さ及び十分な弾性を有するように製造されることができる。
カバー24Aは、締結具の外れ及び破損を回避するために、間隔を置かれた締結具受容穴が弾性変形から制約されるように、弾性材料から成る。カバーの弾性構造は、下側に位置する支持構造との支持接触への弾性適合を可能にし、これは、支持接触の損失なしに不規則な構成を有することができる。これは、プレート28,30及び32の質量によって表わされた重量によって高められたカバーへの安定性を保証する。
1つ又は2つ以上の締結具34は、弾性カバー24Aに沿った間隔を置かれた位置に配置された適切な開口を貫通しており、各締結具は更に位置決め部材60内へ延びている。締結具34は、ねじ、ボルト、リベット等を含んでいてよい。
図1及び図2に示された実施形態によれば、カバーアセンブリは、間隙14に亘って配置された選択的な湿気防止部材を有していてよい。湿気防止部材は、カバーアセンブリの下側を湿気及び異物から遮断する。遮断された容積に進入するおそれのある材料の排出を促進するために、排出チューブが湿気防止部材と一体形成されていてよい。
さらに図1を参照すると、間に間隙14を備えた2つの構造部材10及び12が設けられている。各構造部材10及び12はブロックアウト10A及び12Aを有している。ベース部材18及び20は、ブロックアウト内の各構造部材10及び12と係合させられている。示されたベース部材はそれぞれ支持領域を有しており、これらの支持領域は、幅広のプレート領域と、リブと、牽引構成要素の底側縁部とを有している。ベース部材は、コンクリートボルト及びエラストマコンクリートを用いて構造部材10及び12に取り付けられている。両ベース部材18及び20は、円形の断面を備える雌軌道を有している。位置決め部材60は、この雌軌道によってベース部材18及び20と係合させられている。雌軌道によってベース部材18及び20と接触して位置決め部材60の構成要素は、部材62を含む。図1に示されているように、部材62は、実質的に球形でかつ端部においてベース部材20における雌軌道と係合させられた一方の端部と、実質的に円筒形でかつ端部においてベース部材18における雌軌道と係合した別の端部とを有している。部材62は、孔(図示せず)を有しており、この孔を通って、雄ねじ山付き締結具がカバープレート24から保持構成要素68へ通過する時に前記雄ねじ山付き締結具34が貫通する。図1に示された実施形態において、保持構成要素68は、力が雄ねじ山付き締結具34と保持構成要素68との間で伝達されるように、雄ねじ山付き締結具34に係合するための雌ねじ山付き穴を有している。
カバープレート24の細長い弾性カバーは、支持面27とは反対側の交通支持面26を有している。細長い弾性カバー24Aは、この弾性カバーの向き合った側縁部に沿って縁部支持領域と、2つのベース部材18及び20の間の間隙14に架設されるための第1の剛性プレート部材30と、第1の剛性プレート部材30の向き合った側部に沿って延びるように細長い弾性カバー24と係合させられた2つの付加的な剛性プレート部材28及び32とを有している。第1の剛性プレート部材30及び2つの付加的な剛性プレート部材28及び32は、細長い弾性カバー24A内に包囲されて示されている。細長い弾性カバー24Aの支持面27は、ベース部材18及び20と接触して示されておりかつベース部材18及び20によって支持されている。また、カバープレート24は締結具34によって位置決め部材60と係合させられている。湿気遮断部材及び排出チューブは、位置決め部材60の下方において間隙14を横切って装着されている。
図2に示された実施形態によれば、間に間隙14を備えた2つの構造部材10及び12が設けられている。各構造部材10及び12は、10A及び12Aによって示されたブロックアウト領域を有する。ベース部材18及び20は、各構造部材10及び12と係合させられている。示された各ベース部材18及び20は、支持領域を有しており、この支持領域は、フランジ領域51A,51B、リブ52A,52B、及び軌道構成要素53A,53Bの底側縁部を含む。ベース部材18及び20は、コンクリートボルト及びエラストマコンクリートを用いて構造部材10及び12に取り付けられている。両ベース部材18及び20は、円形の断面を備える雌軌道を有している。位置決め部材60は、この雌軌道によってベース部材18及び20と係合させられている。雌軌道を介してベース部材18及び20と係合する位置決め部材60の構成要素は、カバープレート位置決め部材62である。
図2に示されているように、部材62は、実質的に球形でありかつ端部においてベース部材20における雌軌道と係合させられた一方の端部と、実質的に円筒形でありかつ端部においてベース部材20における雌軌道と係合した別の端部とを有している。図2に示された実施形態において、部材62は、穴(図示せず)を有しており、この穴を、雄ねじ山付き締結具34がカバーから保持構成要素68まで通過する時に前記同じ山付き締結具34が貫通する。抵抗構成要素64は、部材62の下側と接触しており、締結具34を包囲している。抵抗構成要素64の他方の端部において、抵抗構成要素64は保持構成要素68と接触している。保持構成要素68は、力が雄ねじ山付き締結具34と保持構成要素68との間で伝達されるように雄ねじ山付き締結具34に係合するための雌ねじ山付き穴を有している。細長い弾性カバー50は、支持面27とは反対側の交通支持面26を有している。細長い弾性カバー50は、弾性カバーの向き合った側縁部に沿った縁部支持領域と、2つのベース部材18及び20の間の間隙14に架設されるための第1の剛性プレート部材42と、第1の剛性プレート部材42の向き合った側部に沿って延びるように細長い弾性カバー50によって係合された2つの付加的な剛性プレート部材40及び44を有している。第1の剛性プレート部材42及び2つの付加的な剛性プレート部材40及び44は、カバープレート24の弾性カバー50内に包囲されて示されている。細長い弾性カバー250の支持面は、ベース部材18及び20と接触して示されており、ベース部材18及び20によって支持されている。また、細長い弾性カバー50は締結具34によって位置決め部材60と係合させられている。湿気遮断部材54及び排出チューブ55は、位置決め部材60の下方において間隙14を横切って装着されている。
図3に示された実施形態によれば、間に間隙14を備えた2つの構造部材10及び12が設けられている。各構造部材10及び12はブロックアウト領域10A及び12Aを有する。ベース部材18及び20は、ブロックアウト内において各構造部材10及び12と係合させられている。示された各ベース部材18及び20は、プレート領域を含む支持領域を有する。図3に示されているように、ベース部材18及び20は、接着剤又はエラストマコンクリートを用いた結合を促進するための構造18A,18Bを有している。ベース部材18及び20は、軌道部材19A,19Bに取り付けられている。軌道部材19A,19Bは、伸縮ボルト19C,19D及びエラストマコンクリートを用いて構造部材10及び12に取り付けられている。両ベース部材18及び20は、円形の断面を有する雌軌道19A,19Bと係合させられている。位置決め部材60が、この雌軌道によってベース部材18及び20と係合させられている。図3に示されているように、部材62は、実質的に球形でありかつ端部においてベース部材20の雌軌道19Bと係合した一方の端部と、実質的に円筒形でありかつ端部においてベース部材30における雄軌道19Aと係合した別の端部とを有している。部材62は、穴(図示せず)を有しており、この穴を、雄ねじ山付き締結具34がカバーから保持スタッド68まで通過する時に前記雄ねじ山付き締結具34が貫通する。抵抗構成要素64は、部材62の下側と接触しており、締結具34を包囲している。抵抗構成要素64の他方の端部において、抵抗構成要素64は保持構成要素68と接触している。図3に示された実施形態において、保持構成要素は、力が雄ねじ山付き締結具34と保持スタッド68との間で伝達されるように雄ねじ山付き締結具34に係合するための雌ねじ山付き穴を有している。細長い弾性カバー70は、支持面27とは反対側の交通支持面26を有している。細長い弾性カバー70は、この弾性カバーの向き合った側縁部に沿った縁部支持領域と、2つのベース部材18及び20の間の間隙14に架設されるための第1の剛性プレート部材30と、第1の剛性プレート部材30の向き合った側縁部に沿って延びるように細長い弾性カバー70によって係合された2つの付加的の剛性プレート部材28及び32を有している。第1の剛性プレート部材及び2つの付加的な剛性プレート部材28及び32は、細長い弾性カバー70内に包囲されて示されている。細長い弾性カバー24の支持面27は、ベース部材18及び20と接触して示されており、ベース部材18及び20によって支持されている。また、カバープレート24は、締結具34によって位置決め部材60と係合させられている。
カバーアセンブリは、2つの構造部材の間の滑らかな交通移行を促進するために、あらゆる2つの構造部材の間の開口又は間隙に架設されるために使用されることができる。カバーアセンブリは、水平方向にずれた部材、垂直方向にずれた構造部材、又は水平方向及び垂直方向にずれた(水平方向/垂直方向ずれ)部材の間の開口又は間隙に架設されるために使用される。例えば、制限なく、カバーアセンブリは、水平方向及び垂直方向にずれるように設計された又は異なるコンクリート定着率又はその他の変位による水平方向及び水平方向にずれるコンクリートスラブ等の構造部材に架設されるために使用されることができる。
2つの向き合ったコンクリート部材又はスラブの間により大きな垂直方向のずれ又は傾斜が存在する場合、向き合った構造部材の間の間隙に架設される剛性プレート部材は、永久曲げを含むことができる。剛性プレート部材に曲げを提供することは、車両及び歩行者交通のための大きな垂直方向のずれを有する向き合った構造部材の間のより滑らかな移行を提供する。
上述のように、コンクリート構造部材の表面はしばしば全体的に均一ではなく、しばしば正方形又は滑らかな面を備えて製造されていない。これらのコンクリート構造部材はしばしば粗く、しばしば実質的に不規則な又は波形の間隙を有しており、時にはコンクリートの全体的なかなりの量を損失している。金属プレートは従来カバープレートアセンブリにおいて使用されているが、コンクリート構造部材の輪郭に適合することができず、したがって、歩行者及び車両交通のための潜在的な危険が存在する。カバーアセンブリの実施形態は、構造部材においてしばしばみられる不規則な又は波形の輪郭に適合するために、提供される荷重に応答して弾性変形することができるエラストマ弾性材料から製造されていてよい。カバーアセンブリは、構造部材の不規則な表面を横切って滑らかな移行のための手段を提供し、コンクリートスラブ等の構造部材の不規則な表面に関連した危険を実質的に排除する。
幾つかの実施形態において、カバーアセンブリは、建築作業員の滑らかな通過を許容するための建築構造物の建築中における一時的な伸縮継手カバーとして使用されることができ、建築構造物における伸縮継手を横切る機器として使用されることができる。
カバーアセンブリは、様々な図に示されているように、例示的な実施形態に関して説明されているが、これらから逸脱することなく、同じ機能を行うために、その他の同様の実施形態が使用されてよいか又は説明された実施形態に対して変更及び付加がなされてよいことが理解されるべきである。さらに、様々な例示的な実施形態は、所望の結果を得るために組み合わされてよい。したがって、カバーアセンブリは、1つの実施形態に限定されるべきではなく、添付の請求項の文言に従って広さ及び範囲が解釈されるべきである。
10,12 構造部材、 10A,12A ブロックアウト領域、 14 間隙、 18,20 ベース部材、 22 カバーアセンブリ、 24 カバープレート、 24A 弾性カバー、 24B テーパした面、 26 荷重支持面、 26A リブ、 27 支持面、 28,30,32 プレート部材、 34 係止締結具、 40,42,44 剛性プレート部材、 50 弾性カバー、 51A,51B フランジ領域、 52A,52B リブ、 53A,53B 軌道構成要素、 54 湿気遮断部材、 55 排出チューブ、 60 位置決め部材、 62 カバープレート位置決め部材、 64 抵抗構成要素、 68 保持構成要素、 70 弾性カバー

Claims (28)

  1. 構造部材の間の間隙のためのカバーアセンブリにおいて、
    前記構造部材の各々それぞれ固定されたベース部材と、
    細長い弾性カバーと剛性プレート部材とを有するカバープレートが設けられており、前記細長い弾性カバーが、支持面とは反対側の荷重支持面を有しており、前記剛性プレート部材が、前記細長い弾性カバーと係合させられておりかつ前記構造部材の間の前記間隙に架設されており、
    前記カバープレート及び前記ベース部材に係合させられた位置決めアセンブリが設けられており、
    前記細長い弾性カバーが、周縁部を有しており、該周縁部が、前記カバーを横切る交通を支持するための傾斜面を提供するためのテーパした面を有しており、
    前記位置決めアセンブリがカバープレート位置決め部材を有しており、
    該カバープレート位置決め部材の両端部は、前記ベース部材に設けられた経路に沿って摺動可能に係合されていて、前記間隙の幅の変化に応じて、該カバープレート位置決め部材の長さが変化しないように、前記経路に沿って摺動することで前記カバープレート位置決め部材を回転させることを特徴とする、構造部材の間の間隙のためのカバーアセンブリ。
  2. 前記細長い弾性カバーの前記荷重支持面が、前記カバーを横切る交通の方向に対して直行して延びるように配置された、間隔を置かれた起立したリブを有する、請求項1記載のカバーアセンブリ。
  3. 前記細長い弾性カバーが、エラストマ材料から成る、請求項1又は2記載のカバーアセンブリ。
  4. 前記エラストマ材料が、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、ポリイソプレンゴム、ポリクロロプレンゴム、シリコーンゴム、ニトリルゴム及びこれらの組み合わせから成るグループから選択されている、請求項3記載のカバーアセンブリ。
  5. 前記エラストマ材料が、エチレン−プロピレン−ジエンゴムから成る、請求項4記載のカバーアセンブリ。
  6. 前記カバープレートが、前記細長い弾性カバー内に包囲された少なくとも1つの剛性プレートを含む、請求項1から5までのいずれか1項記載のカバーアセンブリ。
  7. 前記カバーアセンブリがさらに、前記剛性プレート部材の向き合った側部に沿って延びるように前記細長い弾性カバーによって包囲された少なくとも2つのプレート部材を含む、請求項1から6までのいずれか1項記載のカバーアセンブリ。
  8. 前記位置決めアセンブリが、カバープレート位置決め部材と、抵抗構成要素と、選択的に保持構成要素とを含む、請求項1から7までのいずれか1項記載のカバーアセンブリ。
  9. 前記抵抗構成要素が、圧縮ばね、板ばね、エラストマばね、エラストマブシュ、ガスばね、ばね軸受及びこれらの組み合わせからなるグループから選択されている、請求項8記載のカバーアセンブリ。
  10. 前記抵抗構成要素が、圧縮ばねを含む、請求項9記載のカバーアセンブリ。
  11. 前記ベース部材が、アルミニウム押出し成形品を含み、
    前記細長い弾性カバーが、エチレン−プロピレン−ジエンゴムから成り、
    前記位置決めアセンブリが、カバープレート位置決め部材と、鋼製圧縮ばねと、保持ナットとを含み、
    前記カバープレートが、締結具によって前記位置決めアセンブリに係合させられている、請求項1から10までのいずれか1項記載のカバーアセンブリ。
  12. 前記カバープレートを前記位置決めアセンブリに係合させるための機械的締結具が設けられており、該締結具が、ねじ、ボルト、釘、リベット及びこれらの組み合わせから成るグループから選択されている、請求項1から11までのいずれか1項記載のカバーアセンブリ。
  13. 前記締結具が、前記カバープレートと係合させられたボルトを含む、請求項11又は12記載のカバーアセンブリ。
  14. 前記締結具が、実質的に前記カバープレートの中央領域に沿って係合させられている、請求項11から13までのいずれか1項記載のカバーアセンブリ。
  15. 建築構造物のための伸縮継手において、
    間に間隙を形成した2つの間隔を置かれた構造部材と、
    前記構造部材の各々それぞれ固定されたベース部材と、
    細長い弾性カバーと剛性プレート部材とを有するカバープレートとが設けられており、前記細長い弾性カバーが、支持面とは反対側の荷重支持面を有しており、前記剛性プレート部材が、前記細長い弾性カバーと係合させられておりかつ前記構造部材の間の前記間隙に架設されており、
    前記カバープレート及び前記ベース部材と係合させられた位置決めアセンブリが設けられており、
    前記細長い弾性カバーが、周縁部を有しており、該周縁部が、前記カバーを横切る交通を支持するための傾斜面を提供するためのテーパした面を有しており、
    前記位置決めアセンブリがカバープレート位置決め部材を有しており、
    該カバープレート位置決め部材の両端部は、前記ベース部材に設けられた経路に沿って摺動可能に係合されていて、前記間隙の幅の変化に応じて、該カバープレート位置決め部材の長さが変化しないように、前記経路に沿って摺動することで前記カバープレート位置決め部材を回転させることを特徴とする、建築構造物のための伸縮継手。
  16. 前記細長い弾性カバーの前記荷重支持面が、前記カバーを横切る交通の方向に対して直交して延びるように配置された、間隔を置かれた直立したリブを有する、請求項15記載の伸縮継手。
  17. 前記細長い弾性カバーが、エラストマ材料から成る、請求項15又は16記載の伸縮継手。
  18. 前記エラストマ材料が、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、ポリイソプレンゴム、ポリクロロプレンゴム、シリコーンゴム、ニトリルゴム及びこれらの組み合わせから成るグループから選択されている、請求項17記載の伸縮継手。
  19. 前記エラストマ材料が、エチレン−プロピレン−ジエンゴムから成る、請求項18記載の伸縮継手。
  20. 前記カバープレートが、前記剛性プレート部材の向き合った側部に沿って延びるように前記細長い弾性カバーによって包囲された少なくとも2つのプレート部材を含む、請求項15から19までのいずれか1項記載の伸縮継手。
  21. 前記少なくとも2つのプレート部材が、前記カバーの弾性変形を許容し、かつ前記交通支持面を横切る交通によって弾性変形させられながら前記カバーの向き合った側部を水平な構造部材に向かって押し付ける方向で押付け力を提供するために、前記剛性プレート部材に向き合った側部に沿って延びている、請求項20記載の伸縮継手。
  22. 前記位置決めアセンブリが、カバープレート位置決め部材と、抵抗構成要素と、選択的に保持構成要素とを含む、請求項15から21までのいずれか1項記載の伸縮継手。
  23. 前記抵抗構成要素が、圧縮ばね、板ばね、エラストマばね、エラストマブシュ、ガスばね、ばね軸受及びこれらの組み合わせからなるグループから選択されている、請求項22記載の伸縮継手。
  24. 前記抵抗構成要素が、圧縮ばねを含む、請求項23記載の伸縮継手。
  25. 前記ベース部材が、アルミニウム押出し成形品を含み、
    前記細長い弾性カバーが、エチレン−プロピレン−ジエンゴムから成り、
    前記位置決めアセンブリが、カバープレート位置決め部材と、鋼製圧縮ばねと、保持ナットとを含み、
    前記カバープレートが、締結具によって前記位置決めアセンブリに係合させられている、請求項15から24までのいずれか1項記載の伸縮継手。
  26. 前記カバープレートを前記位置決めアセンブリに係合させるための機械的締結具が設けられており、前記締結具が、ねじ、ボルト、釘、リベット及びこれらの組み合わせからなるグループから選択されている、請求項15から25までのいずれか1項記載の伸縮継手。
  27. 前記締結具が、前記カバープレートに係合させられたボルトを含む、請求項25又は26記載の伸縮継手。
  28. 前記締結具が、実質的に前記カバープレートの中央部分に沿って係合させられている、請求項25から27までのいずれか1項記載の伸縮継手。
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