JP5191940B2 - ステアリングロック装置 - Google Patents
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Description
(ステアリングロック装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係るステアリングロック装置の展開図である。
図7(a)は、本発明の実施の形態に係るギアの動作を上方から見た図であり、(b)は、第1及び第2の突起付近の拡大図であり、(c)は、図7(b)に示す矢印F方向から見た図であり、(d)は、図7(b)に示す矢印G方向から見た図である。図7(a)は、カム20を省略しており、(b)は、第1及び第2の突起付近を直線的に示している。また、ロックピース21には、斜線を入れている。
操作者は、車両のエンジンを停止させるため、エンジンスタートボタン31に対してプッシュ操作を行う。ECU130は、車両ECU30から制御信号が入力すると、ロック動作の開始として、モータ14を図1に示す矢印A方向、すなわち正回転させる。
図10(a)は、本発明の実施の形態に係るギアの動作を上方から見た図であり、(b)は、第1及び第2の突起付近の拡大図であり、(c)は、図10(b)に示す矢印Q方向から見た図であり、図11(a)は、本発明の実施の形態に係るギアの動作を上方から見た図であり、(b)は、第1及び第2の突起付近の拡大図であり、(c)は、図11(b)に示す矢印S方向から見た図である。図10(a)及び図11(a)は、カム20を省略しており、図10(b)及び図11(b)は、第1及び第2の突起付近を直線的に示している。また、ロックピース21には、斜線を入れている。
本発明の実施の形態におけるステアリングロック装置1によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)トーションばね32によってアンロック動作を補助するので、モータのみでアンロック動作を行う場合に比べて、モータ14の発生する力が小さくても容易にアンロック動作を行うことができる。
(2)トーションばね32に蓄積された弾性力を利用してアンロック動作を補助するので、、モータ14を小型化することができ、ステアリングロック装置1を小型化することができる。また、モータ14の出力が小さくても良いことから、低出力のモータを用いる事ができ、製造コストを下げることができる。
(3)トーションばね32に蓄積された弾性力は、円筒部121のロック開口122にロックピース21が嵌り込むことによって保持することができ、弾性力を保持するためのアクチュエータ等を必要としないので、部品点数を削減することができ、製造コストを下げることができる。
(4)トーションばね32に蓄積された弾性力を利用してアンロック動作を補助するので、例えば、タイヤの反力によって引き抜きに大きな力が必要となっても、弾性力を利用しない場合に比べ、容易にロックバー16を引き抜く、すなわちアンロック動作を容易に行うことができる。
Claims (5)
- 本体と、
前記本体上に円筒形状を有して設けられ、ロック開口が形成された円筒部と、
円柱形状を有し、前記円筒部に挿入される下部と、前記下部上に設けられた偏心カムと、前記ロック開口と対向する前記下部の側面に形成された下部凹部と、を有するカムと、
前記下部凹部に弾性部材とともに挿入され、前記弾性部材による第1の弾性力によって前記ロック開口に嵌り込むロックピースと、
ドーナツ形状を有し、前記ドーナツ形状の中心に前記下部及び前記円筒部を含むように設けられ、内壁に前記ロックピースと接触する第1の突起及び第2の突起を有するギアと、
開口を有し、前記開口に前記偏心カムが挿入され、前記偏心カムの回転中心からの半径の差に基づいて直線的に移動してステアリングシャフトのシャフト凹部に進入することで前記ステアリングシャフトの回転をロックし、前記シャフト凹部から離脱することでアンロックするロックバーと、
前記下部と前記ロックバーの間に設けられ、一端が前記カムに取り付けられ、前記カムがロックする方向に回転することで第2の弾性力を蓄積するトーションばねと、
前記ギアを回転させる駆動部と、
を備え、
前記トーションばねは、アンロックするとき、蓄積した前記第2の弾性力を前記カムに付加するステアリングロック装置。 - 前記ロックピースは、ロックピース基部と、前記ロックピース基部の一方端部から上方に突出する第1の凸部と、他端部から上方に突出し、前記ロック開口に嵌り込む第2の凸部と、前記第1及び前記第2の凸部の間に形成されたロックピース凹部とを有し、
前記ギアの前記第1の突起は、前記ギアの内壁から立ち上がる基部と、前記基部から下方に突出する凸部と、を有し、
前記凸部は、前記ロックピースの前記第2の凸部と接触することによって前記ギアと前記カムは一体となって回転する請求項1に記載のステアリングロック装置。 - 前記ロックピースの前記第2の凸部が、前記ロック開口に嵌り込むとき、
前記トーションばねが蓄積する前記第2の弾性力は、前記ロックピース及び前記ロック開口を介して前記円筒部によって保持される請求項2に記載のステアリングロック装置。 - 前記ギアの前記第2の突起は、前記ギアの前記第1の突起側の側面に斜面を有し、前記ギアがアンロックする方向に回転することで前記斜面が前記ロックピースの前記第2の凸部に接触し、前記ロック開口から前記第2の凸部を離脱させる請求項2又は3に記載のステアリングロック装置。
- 前記ロックピースは、前記ロック開口に嵌まり込んだとき、前記円筒部の内壁と前記ロックピースの前記第1の凸部が形成する径方向の幅よりも前記ギアの前記第1の突起の前記凸部の前記径方向の幅の方が狭い請求項2乃至4に記載のステアリングロック装置。
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- 2009-04-07 JP JP2009093190A patent/JP5191940B2/ja not_active Expired - Fee Related
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