JP6153453B2 - 電動ステアリングロック装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明による電動ステアリングロック装置1の実施形態を示す図である。
なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
なお、図示しないが、コラムチューブ内には、ステアリングシャフトが挿通しており、ステアリングシャフトの一端には、ステアリングホイールが装着され、ステアリングシャフトの他端は、ステアリングギヤボックスに連結されている。そして、運転者がステアリングホイールを回動操作すれば、その回転はステアリングシャフトを経てステアリングギヤボックスに伝達され、操舵機構が駆動されて左右一対の前輪が転舵されて所要の操舵がなされる。
図3は、電動ステアリングロック装置1を図2中の矢印A−Aで切断した断面図である。
電動ステアリングロック装置1は、上述した本体10と、蓋部材20の他、中間ユニット30と、ロックユニット40とを備えている。
なお、以下の説明において、特に言及しない場合には、理解を容易にするために、図1及び図2の上方を上、下方を下として説明する。ただし、上述したように、電動ステアリングロック装置1は、シャフト挟持部10aがコラムチューブに取り付けられるので、この上下を表す向きは、実際に車両に装着された場合の向きとは一致しない。
孔部10dは、本体10の側面に複数箇設けられている。
コネクタ開口部20aは、本体10のコネクタ開口部10cと対向する位置に、下方及び側方に開口している。コネクタ開口部20aは、コネクタ開口部10cと対向して配置されることにより、コネクタ35の端側端部を露出した状態で、外周を覆う。
孔部20bは、本体10の孔部10dと対応する位置に複数箇所設けられている。孔部20bにピンを挿入又はネジをねじ込むことにより、蓋部材20は、本体10に対して固定される。
図5は、中間ユニット30及びロックユニット40を上方から見た図である。
図6は、図3と同様な断面において中間ユニット30及びロックユニット40のみを示した断面図である。
中間ユニット30は、モータ31と、ウォームギヤ32と、ギヤ部材33と、中間フレーム34と、コネクタ35と、基板36とを有している。
ギヤ部材33は、後述の筒状保持部34d内に回転可能に保持されている。
中間フレーム34は、モータ支持部34aと、軸受け部34b,34cと、筒状保持部34dと、摺動面34eと、配線孔34fと、円筒内面34gと、ガイド溝34hとを有している。
円筒内面34gは、筒状保持部34dの内周面に設けられている円筒内周面形状である。
ガイド溝34hは、後述するスライダ42のアーム部42bを挟み込んでガイドするように上下方向に延在して設けられている。
基板36には、センサ37,38が上下方向に並べて設けられている。
センサ37,38は、後述する磁石44からの磁気を検出するホール素子等の磁気センサにより構成されている。センサ37,38は、磁石44からの磁気を検出することにより、スライダ42の位置を検出する。
雄ネジ部42aは、スライダ42の上端に設けられており、ギヤ部材33の雌ネジ部33bと螺合する。
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
10 本体
10a シャフト挟持部
10b 開口部
10c コネクタ開口部
10d 孔部
11 磁石
20 蓋部材
20a コネクタ開口部
20b 孔部
30 中間ユニット
31 モータ
31a 出力軸
32 ウォームギヤ
33 ギヤ部材
33a ウォームホイール部
33b 雌ネジ部
33c 円筒面
33d 摺動面
34 中間フレーム
34a モータ支持部
34b,34c 軸受け部
34d 筒状保持部
34e 摺動面
34f 配線孔
34g 円筒内面
34h ガイド溝
35 コネクタ
35a 配線
36 基板
37,38 センサ
40 ロックユニット
41 ロック部材
41a 長孔
42 スライダ
42a 雄ネジ部
42b アーム部
42c ピン孔
42d 磁石孔
42e ロック部材孔
42f バネ孔
43 ピン
44 磁石
45 磁石押さえ
46 ロック部材バネ
47 スライダバネ
Claims (5)
- 車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロック部材と、
前記ロック部材の駆動力を生じるモータと、
前記モータの出力軸に設けられたウォームギヤと、
中空の回転体形状に形成され、外周面に前記ウォームギヤと噛み合うウォームホイール部を有し、内周面に前記ロック部材を駆動するための雌ネジ部又はカム部が形成され、回転可能に設けられたギヤ部材と、
前記ギヤ部材の1端面を摺動するように支持する摺動面と前記ギヤ部材の外周の少なくとも一部を覆うように形成され、前記ギヤ部材を保持する筒状保持部とを有した中間フレームと、
開口部を有し、前記ロック部材と前記モータと前記ギヤ部材と前記中間フレームとを収容する本体と、
前記開口部を塞ぐ蓋部材と、
を備える電動ステアリングロック装置。 - 請求項1に記載の電動ステアリングロック装置において、
少なくとも前記摺動面は、樹脂により形成されていること、
を特徴とする電動ステアリングロック装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の電動ステアリングロック装置において、
前記モータと電気的に接続される配線を有し前記中間フレームとは別部材により構成されたコネクタを備え、
前記中間フレームは、前記モータは収容せず、前記出力軸を支持する軸受け部を有すること、
を特徴とする電動ステアリングロック装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の電動ステアリングロック装置において、
前記ロック部材の動作を制御するための回路が形成された基板を備え、
前記中間フレームは、前記基板の少なくとも一部を覆うように構成されていること、
を特徴とする電動ステアリングロック装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の電動ステアリングロック装置において、
前記ギヤ部材を前記摺動面側へ付勢する付勢部材を備えること、
を特徴とする電動ステアリングロック装置。
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JP2013242373A JP6153453B2 (ja) | 2013-11-22 | 2013-11-22 | 電動ステアリングロック装置 |
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2013
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