JP6122358B2 - 電動ステアリングロック装置 - Google Patents

電動ステアリングロック装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6122358B2
JP6122358B2 JP2013138446A JP2013138446A JP6122358B2 JP 6122358 B2 JP6122358 B2 JP 6122358B2 JP 2013138446 A JP2013138446 A JP 2013138446A JP 2013138446 A JP2013138446 A JP 2013138446A JP 6122358 B2 JP6122358 B2 JP 6122358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear member
worm
housing
lock device
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013138446A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015009748A (ja
Inventor
大輔 谷岡
大輔 谷岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U-SHINLTD.
Original Assignee
U-SHINLTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by U-SHINLTD. filed Critical U-SHINLTD.
Priority to JP2013138446A priority Critical patent/JP6122358B2/ja
Publication of JP2015009748A publication Critical patent/JP2015009748A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6122358B2 publication Critical patent/JP6122358B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、車両の駐車時にステアリングホイールの回転を電動でロックするための電動ステアリングロック装置に関するものである。
近年、車両には盗難防止の目的で駐車時にステアリングホイールの回転を電動でロックするための電動ステアリングロック装置を備えるものがある。この電動ステアリングロック装置は、例えばエンジン作動状態で運転者がエンジンスタートスイッチをOFF操作すると、これを検知して電動モータを駆動し、該電動モータによってロック部材を移動させてこれをステアリングシャフトに係合させることによってステアリングホイールの回転をロックし、エンジン停止状態で運転者がエンジンスタートスイッチをON操作すると、これを検知して電動モータを駆動し、該電動モータによってロック部材を移動させて該ロック部材のステアリングシャフトへの係合を解除し、ステアリングホイールをアンロックしてステアリング操作を可能とするものである。
ところで、斯かる電動ステアリングロック装置には、電動モータの回転をロック部材の進退動(直線運動)に変換するための駆動機構が設けられるが、この駆動機構として特許文献1には図6に示すものが提案されている。
即ち、図6は特許文献1において提案された電動ステアリングロック装置101の縦断面図であり、図示の電動ステアリングロック装置101においては、ハウジング102内にロック部材105が収納されている。このロック部材105は、下端部外周に雄ネジ部106aが刻設された略円筒状のドライバ106と、該ドライバ106内に上下動可能に収容されたプレート状のロックボルト107とで構成されている。ここで、ロックボルト107には上下方向に長い長孔107aが形成されており、ロックボルト107は長孔107aに横方向に挿通するピン108によってドライバ106に連結されている。
又、ハウジング102内には駆動源である不図示の電動モータが収納されており、この電動モータの回転は駆動機構によってロック部材105の上下動に変換されて該ロック部材105がロック位置とアンロック位置の間を移動する。ここで、駆動機構は、電動モータの出力軸に装着されたウォーム119と、円筒状のギヤ部材112の外周に形成されたウォームホイール112aと、ギヤ部材112の内周に刻設された雌ネジ部112bとこれに噛合する前記ドライバ106の雄ネジ部106aとから成るネジ機構を含んで構成されている。尚、ウォーム119とウォームホイール112aとは互いに噛合している。尚、ギヤ部材112は、上端がハウジング102の円筒段部状のギヤ部材保持部102dによって回動可能に保持され、下端がリッド103のギヤ保持筒部103bに内嵌されることによって、上下方向に移動不能、且つ、回転可能に収納されている。
而して、不図示のエンジンが停止している状態では、図6に示すように、ロック部材105のロックボルト107は上限のロック位置にあって、その上端部がハウジング102から上方に突出して不図示のステアリングシャフトに係合することによって該ステアリングシャフトの回動をロックしている。
そして、上記状態から運転者が不図示のエンジンスタートスイッチをON操作すると、電動モータが起動され、その出力軸の回転はウォーム119とウォームホイール112aによって減速されつつ方向が直角に変換されてギヤ部材112に伝達され、該ギヤ部材112が回転されるため、該ギヤ部材112の内周に刻設された雌ネジ部112bに螺合する雄ネジ部106aが形成されたドライバ106がスプリング109の付勢力に抗して下動する。このようにドライバ106が下動すると、ピン108によってドライバ106に連結されたロックボルト107が下動して下限のアンロック位置に達する。すると、ロックボルト107の上端部がハウジング102内部に退避するため、該ロックボルト107のステアリングシャフトへの係合が解除され、ステアリングシャフトのロックが解除されてアンロック状態となり、運転者によるステアリングホイールの回動操作が可能となる。
特開2012−011788号公報
しかしながら、特許文献1において提案された図6に示す電動ステアリングロック装置101においては、ハウジング102とリッド103が金属製であるのに対して、ギヤ部材112が樹脂製であるため、それぞれの部材の熱膨張率や熱収縮率の違いを考慮してギヤ部材112とハウジング102及びリッド103との間に所定のクリアランスを設けておく必要がある。
而して、駆動機構においては、ウォーム119とウォームホイール112aとの噛み合いによって駆動力を伝達する関係上、ギヤ部材112の外周面(ウォームホイール112a)の1点においてギヤ部材112を回転させる力と、ギヤ部材112を径方向に押す力と、ギヤ部材112を軸方向に沿って移動させる力とが作用し、ギヤ部材112がハウジング102内において傾き易く、ギヤ部材112が傾くことによってウォーム119とウォームホイール112aとの噛み合い角度が変化するために異音が発生するという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、ギヤ部材の傾きによる異音の発生を防ぐことができる電動ステアリングロック装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、
電動モータと、
該電動モータの出力軸に装着されたウォームと、
外周面に前記ウォームと噛み合うウォームホイールを備え、内部にネジ機構を有する略円筒状のギヤ部材と、
前記ネジ機構によって車両のステアリングシャフトに対して係脱作動するロック部材と、
前記電動モータ、前記ウォーム、前記ギヤ部材及び前記ロック部材を内部に収納するとともに、前記ギヤ部材の回転軸方向の移動を規制しつつ該ギヤ部材を回転可能に保持するギヤ部材収納部を有するハウジングと、
を備えた電動ステアリングロック装置において、
前記ギヤ部材の外周面に当接して該ギヤ部材を径方向に付勢する弾性部材を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記弾性部材を、前記ギヤ部材を前記ウォームから離れる方向に付勢する位置に配置したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記ロック部材を前記ステアリングシャフトに係合する突出方向に付勢するスプリングを設けるとともに、前記弾性部材を、前記ギヤ部材の突出方向側の端部を付勢する位置に配置したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の発明において、前記弾性部材を、前記ギヤ部材の回転軸方向において前記ウォームと重なる位置に配置したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の発明において、前記弾性部材を、付勢部と固定部とを備えて略コ字状に成形された部材で構成し、前記ハウジングに、前記弾性部材の固定部を嵌入させて該弾性部材を固定する固定溝を設けたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ギヤ部材の外周面に当接する弾性部材によってギヤ部材を径方向に付勢するようにしたため、ハウジングのギヤ部材収納部内でのギヤ部材の傾きが抑えられ、ウォームとウォームホイールとの噛み合い角度を一定に保つことができ、ウォームとウォームホイールとの噛み合いによる異音の発生を防ぐことができる。
請求項2記載の発明によれば、弾性部材を、ギヤ部材をウォームから離れる方向に付勢する位置に配置したため、ウォームがギヤ部材を径方向に押す方向と弾性部材によるギヤ部材の付勢方向とを一致させることができる。このため、ギヤ部材は、ハウジングのギヤ部材収納部内で一方向に押し付けられた状態で回転し、ギヤ部材をより安定して所定位置に保持してその傾きを効果的に抑制することができる。
請求項3記載の発明によれば、ロック部材がスプリングによって突出方向に付勢されるとともに、ギヤ部材もネジ機構によって同方向に付勢される。この場合、ウォームからギヤ部材に作用する力によって該ギヤ部材がロック部材の突出方向に付勢されても、ギヤ部材はスプリングの付勢力によってハウジングのギヤ部材収納部の突出側保持面(ギヤ部材保持部)に押圧されるため、ギヤ部材のギヤ部材収納部内での傾きが抑制される。
一方、ウォームが逆回転して該ウォームによってギヤ部材が突出方向とは逆方向に付勢されると、スプリングによる付勢力とウォームによる付勢力とが対向し、スプリングによる付勢力が減殺されるためにギヤ部材収納部の突出側保持面(ギヤ部材保持部)に対してギヤ部材が離間するように作用し、該ギヤ部材がギヤ部材収納部内で傾き易くなる。然るに、本発明によれば、弾性部材によってギヤ部材の突出方向側の端部を径方向に付勢するようにしたため、ウォームの付勢力がスプリングの付勢力に対向する場合であっても、ギヤ部材のギヤ部材収納部内での傾きを抑制することができる。即ち、1つの弾性部材を追加するだけでロック部材のロック/アンロック作動時の双方においてギヤ部材の傾きを抑制することができ、ギヤ部材の傾きによる異音の発生を確実に防ぐことができる。
請求項4記載の発明によれば、弾性部材を、ギヤ部材の回転軸方向においてウォームと重なる位置に配置したため、ハウジングがギヤ部材の径方向に大きくなることがなく、電動ステアリングロック装置の小型化を図ることができる。
請求項5記載の発明によれば、略コ字状の弾性部材の固定部をハウジングの固定溝に嵌入させるだけで、弾性部材をハウジングに容易に固定することができ、又、略コ字状の弾性部材は持ち易いために組付性が高められる。
本発明に係る電動ステアリングロック装置の分解斜視図である。 本発明に係る電動ステアリングロック装置の縦断面図である。 本発明に係る電動ステアリングロック装置のハウジングを底面側から見た斜視図である。 本発明に係る電動ステアリングロック装置のハウジングの底面図である。 本発明に係る電動ステアリングロック装置のウォームとウォームホイールとの噛み合い状態を示す部分底面図である。 特許文献1において提案された電動ステアリングロック装置の縦断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
[電動ステアリングロック装置の構成]
図1は本発明に係る電動ステアリングロック装置の分解斜視図、図2は同電動ステアリングロック装置の縦断面図、図3は同電動ステアリングロック装置のハウジングを底面側から見た斜視図、図4は同電動ステアリングロック装置のハウジングの底面図、図5は同電動ステアリングロック装置のウォームとウォームホイールとの噛み合い状態を示す部分底面図である。
本発明に係る電動ステアリングロック装置1は、電動によって不図示のステアリングシャフト(ステアリングホイール)の回転をロック/アンロックするためのものであって、そのハウジング2は、非磁性体である金属(例えば、マグネシウム合金や亜鉛合金)によってブロック状に成形されており、図2に示すように、その側面開口部は同じく金属製のリッド3によって覆われている。
図1及び図2に示すように、上記ハウジング2の上部には円弧状の凹部2aが形成されており、この凹部2aには不図示のコラムチューブが嵌め込まれ、このコラムチューブはハウジング2に結着される不図示の円弧状のブラケットによってハウジング2に固定される。尚、図示しないが、コラムチューブ内には前記ステアリングシャフトが挿通しており、該ステアリングシャフトの上端にはステアリングホイールが結着され、ステアリングシャフトの下端はステアリングギヤボックスに連結されている。そして、運転者がステアリングホイールを回動操作すれば、その回転はステアリングシャフトを経てステアリングギヤボックスに伝達され、操舵機構が駆動されて前輪が転舵されて所要の操舵がなされる。
又、図1に示すように、ハウジング2の一側部には矩形のコネクタ配設部2bが開口しており、ハウジング2の側面にはピン4が圧入される円孔状の複数のピン孔2c(図1には4つのみ図示)が形成されている。
他方、前記リッド3は、前記ハウジング2の側面開口部形状に沿ってL字状に成形された部材であって、その側面と内面の前記ハウジング2のピン孔2cに対応する箇所には複数のピン挿通孔3a(図1には1つのみ図示)が形成されている。又、図2に示すように、リッド3の内底面には有底筒状のギヤ保持筒部3bが一体に立設され、このギヤ保持筒部3bの中心には円柱状のスプリング受け3cが一体に立設されている。
而して、リッド3は、ハウジング2の側面開口部を側方から覆うようにハウジング2の側面開口部の周縁に嵌め込まれ、ハウジング2の側部と内面に形成された複数の前記ピン孔2c(図1参照)に挿通する前記ピン4を該リッド3に形成された複数の前記ピン挿通孔3aにそれぞれ圧入することによってハウジング2に固定される。
ところで、ハウジング2には、図3に示すように、円孔状のロック部材収納部2Aと、基板収納部2Bと、モータ収納部2Cと、及びウォーム配置部2D及びギヤ部材収納部2Fが形成されており、ロック部材収納部2Aと基板収納部2Bとは上下方向に延びる細長い連通部2Eによって互いに連通している。又、図2に示すように、ロック部材収納部2Aの中間高さ位置には、ギヤ部材12の上端を保持するギヤ部材保持部2dが円筒段部状に形成されている。ここで、前記ギヤ部材収納部2Fは、ハイジング2のギヤ保持部2dを上端とし、リッド3のギヤ保持筒部3bを下端とするハウジング2内の空間である。
そして、図2に示すように、上記ロック部材収納部2Aにはロック部材5が収納されており、このロック部材5は、下端部外周に雄ネジ部6aが刻設された略円筒状で非磁性体である金属製のドライバ6と、該ドライバ6内に上下動可能に収容されたプレート状のロックボルト7とで構成されている。ここで、ロックボルト7には上下方向に長い長孔7aが形成されており、ロックボルト7は、長孔7aに横方向に挿通するピン8によってドライバ6に連結されている。尚、ピン8は、ドライバ6に横方向に貫設されたピン挿通孔6bに圧入によって挿通保持されている。
そして、ロックボルト7は、ハウジング2に形成された矩形のロックボルト挿通孔2e内に上下動可能に嵌合しており、これとドライバ6の隔壁6c間に縮装された第1スプリング9によって常時上方(突出方向)に付勢されている。そして、通常はロックボルト7の長孔7aの下部が図2に示すようにピン8に係合することによって、該ロックボルト7はドライバ6と共に上下動する。
又、ドライバ6の上部外周には、水平に延びるアーム6Aと上下方向に長い回り止め部6B(図1参照)が一体に形成されており、アーム6Aは、ハウジング2に形成された前記連通部2Eに上下動可能に収容され、回り止め部6Bは、ハウジング2に形成された係合溝2hに係合してドライバ6の回転を阻止する。
而して、本実施の形態では、アーム6Aの先端部には、図2に示すように、後述の基板20に向かって開口する磁石収納部6dが形成されており、この磁石収納部6dには磁石10が圧入されている。そして、この磁石10は、アーム部6Aの先端に被着されたバネ性の保持プレート11によって磁石収納部6dからの脱落が防がれている。
更に、図2に示すように、ハウジング2内に形成された前記ギヤ部材収納部2Fには円筒状のギヤ部材12が回転軸方向に移動不能で、且つ、回転可能に収容されており、該ギヤ部材12の下部外周は、前記リッド3の内底面に立設された前記ギヤ保持筒部3bによって回転可能に保持され、上部外周は、ハウジング2に形成された円筒段部状のギヤ部材保持部2dによって嵌合保持されている。そして、このギヤ部材12の上部外周にはウォームホイール(はすばギヤ)12aが形成され、内周には雌ネジ部12bが形成されている。尚、ギヤ部材12の雌ネジ部12bと前記ドライバ6の雄ネジ部6aとは互いに噛み合ってネジ機構を構成している。
又、ギヤ部材12は、その軸方向中間部がハウジング2に固定された保持カバー13によって回転可能に保持されている。即ち、図1に示すように、保持カバー13の中心部には円孔13aが形成されており、この円孔13aにギヤ部材12が挿通することによって、該ギヤ部材12の軸方向中間部が保持カバー13によって回転可能に保持されている。尚、保持カバー13は、図1に示すように、これに下方から挿通する2本のネジ14によってハウジング2に固定されており、これには2つの軸受部13b,13cが立設されている。
そして、図2に示すように、上記ギヤ部材12の内部には前記ドライバ6の下部が挿入されており、このドライバ6の下部外周に形成された前記雄ネジ部6aは、ギヤ部材12の内周に形成された前記雌ネジ部12bが噛合しており、これらの雄ネジ部6aと雌ネジ部12bとは前述のようにネジ機構を構成している。ここで、リッド3のギヤ保持筒部3bの中心部に形成された円柱状のスプリング受け3cとドライバ6の隔壁6cとの間には第2スプリング15が縮装されており、ロック部材5(ドライバ6とロックボルト7)は第2スプリング15によって常時上方(ロックボルト7の突出方向)に付勢されている。
又、ハウジング2の前記モータ収納部2C(図3参照)には、図1に示す電動モータ16が横置き状態で収納されており、この電動モータ16の下部は、図1に示す板金製のモータ固定カバー17によって受けられている。尚、このモータ固定カバー17は、これに下方から挿通する2本のネジ18によってハウジング2に固定されている。
そして、電動モータ16の出力軸16aには小径の右捩れのウォーム19が装着されており、このウォーム19は、ハウジング2に形成された前記ウォーム配置部2D(図3参照)内に配置され、ギヤ部材12の上部外周に形成された前記ウォームホイール12aに噛合している。ここで、ウォーム19とウォームホイール12aと前記ネジ機構(雄ネジ部6aと雌ネジ部12b)は、電動モータ16の出力軸16aの回転をロック部材5の進退動(上下動)に変換する駆動機構を構成している。尚、電動モータ16の出力軸16aは、前記保持カバー13に形成された前記軸受部13b,13c(図1参照)によって回転可能に支持されている。
一方、図2に示すように、ハウジング2に形成された前記基板収納部2Bには基板20が収納されており、この基板20は、図1に示すように、その周囲の3箇所に形成されたネジ挿通孔20aに挿通するネジ21をハウジング2の側面開口部の周縁の3箇所に形成されたネジ孔2fにねじ込むことによってハウジング2に取り付けられている。
ここで、図2に示すように、基板20の内面上下のロック位置とアンロック位置に対応する箇所には磁気検出素子である第1及び第2のホール素子22,23がそれぞれ設けられている。又、基板20にはコネクタ24が取り付けられており、このコネクタ24には、車体に内蔵された不図示のECUから延びる不図示のコネクタが接続され、第1及び第2のホール素子22,23はECUに電気的に接続されている。尚、コネクタ24は、ハウジング2の側部に形成された前記コネクタ配設部2b(図1参照)に組み込まれている。
ところで、本実施の形態では、ハウジング2に形成された前記ロック部材収納部2Aと前記基板収納部2Bとを連通させる連通部2Eは、ドライバ6のアーム6Aに取り付けられた前記磁石10と基板収納部2Bに収納された前記基板20との対向空間を形成している。そして、図2に示すように、ギヤ部材12と基板20との間には樹脂製のカバー25が配設されており、このカバー25によってギヤ部材12からのグリス等の基板20への飛散が防がれる。
而して、本実施の形態では、図2に示すように、ギヤ部材12のウォームホイール12aの近傍である上端部外周とハウジング2のギヤ部材保持部2dの内周との間であって、且つ、ギヤ部材12の回転軸方向(上下方向)においてウォーム19と重なる位置で、ウォーム19の上端(突出方向側)には、ギヤ部材12の上端外周面に当接して該ギヤ部材12をウォーム19から離れる径方向(図2の右方)に付勢する弾性部材26が配置されている。
上記弾性部材26は、図3〜図4に示すように、付勢部26aと固定部26bとを備えて略コ字状に成形された部材である。固定部26bは、略コ字形状であり、付勢ぶ26aは固定部26bの一端からギヤ部材12側に傾斜して延設されている。ギヤ部材12の回転軸方向においてウォーム19と重なるギヤ部材収納部2dの外枠には、弾性部材26の固定部26bを嵌入させて該弾性部材26をハウジング2に固定するための固定溝2gが形成されている。固定溝2gによって分断された前記外枠の一方側は、固定部26bが外嵌する取付凸部2iとして設けられている。取付凸部2iのギヤ部材12側には、弾性部材26の付勢部26aの径方向外側への変形を許容する逃げ凹部2jが設けられている。このようにハウジング2の底面に形成された固定溝2gによって固定部26bが固定された弾性部材26の付勢部26aは、ギヤ部材12の上端外周面に当接して該ギヤ部材12をウォーム19から離れる径方向に付勢している。
[電動ステアリングロック装置の動作と効果]
次に、以上のように構成された電動ステアリングロック装置1の動作(ロック/アンロック動作)と効果を図1及び図2に基づいて説明する。
(アンロック動作)
不図示のエンジンが停止している状態では、図2に示すように、ロック部材5のロックボルト7は上限のロック位置にあって、その上端部がハウジング2のロックボルト挿通孔2eから凹部2aに突出して不図示のステアリングシャフトの係合凹部に係合して該ステアリングシャフトの回転をロックしており、このロック状態においては不図示のステアリングホイールを回動操作することができず、これによって車両の盗難が防がれる。尚、このとき、ドライバ6のアーム6Aに収容された磁石10は、基板20に設けられた上方の第1のホール素子22の近傍に位置している。
上記状態から運転者が不図示のエンジンスタートスイッチをON操作すると、ECUがこれを検知して電動ステアリングロック装置1に対してアンロック信号を送信する。すると、電動ステアリングロック装置1の基板20に設けられた制御部は、電動モータ16に給電してこれを起動する。
上述のように電動モータ16が起動されると、その出力軸16aの回転はウォーム19とウォームホイール12aによって減速されつつ方向が直角に変換されてギヤ部材12に伝達され、該ギヤ部材12が回転される。すると、ギヤ部材12の内周に刻設された雌ネジ部12bに螺合する雄ネジ部6aが形成されたドライバ6が第2スプリング15の付勢力に抗して下動する。このようにドライバ6が下動すると、該ドライバ6に一体に形成されたアーム6Aとピン8によってドライバ6に連結されたロックボルト7が下動する。
而して、上述のようにロックボルト7が下動してこれが下限のアンロック位置に達すると、該ロックボルト7の上端部がハウジング2のロックボルト挿通孔2eの内部に退避するため、ロックボルト7とステアリングシャフトの係合凹部との係合が解除され、ステアリングシャフトのロックが解除されてアンロック状態となり、運転者によるステアリングホイールの回動操作が可能となる。
又、ドライバ6のアーム6Aが下動すると、その先端部に収容された磁石10が基板20の下方の第2のホール素子23に近づき、該第2のホール素子23によって磁石10の磁力が検出される。これによってロックボルト7がアンロック位置に移動したことが検出され、基板20の制御部が電動モータ16の駆動を停止するとともに、車体側のECUにアンロック完了信号を送信するため、アンロック状態が維持され、車両の走行が可能となる。
本実施の形態においては、ウォーム19は右捩れのウォームであり、図1において、ウォーム19はウォームホイール12aの紙面奥側の部位と噛み合うため、アンロック作動時において、電動モータ16の正転駆動によって、ウォーム19が右回りに回転すると、ギヤ部材12は時計回り(図1の矢印a方向)に回転し、ギヤ部材12内のネジ機構6a,12bによってロック部材5がアンロック方向に移動する。このとき、ウォーム19からギヤ部材20には下記3つの力が作用する。
・ギヤ部材12をアンロック方向に回転させる力
・ウォーム19が噛み合っている一側側を突出方向に付勢する力
・ギヤ部材12をウォーム19から離す方向に付勢する力
この場合、ギヤ部材12は第2スプリング15によって突出方向側(図2の上方)に付勢されるとともに、ウォーム19によっても突出方向に付勢されているため、ギヤ部材12の上端はハウジング2のギヤ部材収納部2Fの上端(ギヤ部材保持部2d)に押し付けられる。このため、ギヤ部材12がハウジング2のギヤ部材収納部2F内において傾くことがなく、ウォーム19とウォームホイール12aとの噛み合い角度が一定に保たれてウォーム19とウォームホイール12aとの噛み合いによる異音の発生が防がれる。
(ロック動作)
走行中の車両が停止し、運転者がエンジンスタートスイッチをOFF操作してエンジンを切ると、ECUがこれを検知して電動ステアリングロック装置1に対してロック信号を送信する。すると、電動ステアリングロック装置1の基板20に設けられた制御部は、電動モータ16に通電して該電動モータ16の出力軸16aを逆転させる。
上述のように電動モータ16の出力軸16aが逆転されると、その回転はウォーム19とウォームホイール12aを経てギヤ部材12に伝達され、該ギヤ部材12が逆転されるためにドライバ6が上動し、該ドライバ6に一体に形成されたアーム6Aとピン8によってドライバ6に連結されたロックボルト7が上動する。
而して、上述のようにロックボルト7が上動してこれが図2に示すように上限のロック位置に達すると、該ロックボルト7の上端部がハウジング2のロックボルト挿通孔2eから凹部2aに突出するため、ロックボルト7がステアリングシャフトの係合凹部に係合し、ステアリングシャフトの回転がロックされてステアリングホイールの回動操作が不可能となる。尚、ロックボルト7のステアリングシャフトの係合凹部への係合が良好に行われない場合には、該ロックボルト7に形成された長孔7a内をピン8が相対移動することができる範囲でロックボルト7が第1スプリング9の付勢力に抗して下動するため、ロックボルト7に過大な負荷が作用することがない。
又、ドライバ6のアーム6Aが上動すると、その先端部に収容された磁石10が図2に示すように基板20の上方の第1のホール素子22に近づき、該第1のホール素子22によって磁石10の磁力が検出される。これによってロックボルト7がロック位置に移動したことが検出され、基板20の制御部が電動モータ16の駆動を停止するとともに、車体側のECUにロック完了信号を送信するため、図2に示すロック状態が維持され、これによって車両の盗難が防がれる。尚、本実施の形態では、第1及び第2のホール素子22,23をロック位置及びアンロック位置において磁石10と対向する位置に設けず、これらのロック位置及びアンロック位置から多少外れた位置に配置したが、これは両ホール素子22,23を所定距離以上離すことによって、磁石10がロック位置又はアンロック位置に達した際に両ホール素子22,23が磁石10の磁力を同時に検出するという不具合の発生を防ぐためである。
以上のロック動作においては、電動モータ16の逆転駆動によって、ウォーム19が左回りに回転し、ギヤ部材12は反時計回り(図1の矢印b方向)回転して、ギヤ部材12内のネジ機構6a,12bによってロック部材5がロック方向に移動する。このとき、ウォーム19からギヤ部材12には下記3つの力が作用する。
・ギヤ部材12をロック方向に回転させる力
・ウォーム19が噛み合っている一側を後退方向に付勢する力
・ギヤ部材12をウォーム19から離す方向に付勢する力
この場合、ギヤ部材12は第2スプリング15によって突出方向側(図2の上方)に付勢されているが、ウォーム19による後退方向(アンロック方向)の付勢力によってギヤ部材12のウォーム19側の上端がハウジング2のギヤ部材収納部2Fの上端(ギヤ部材保持部2d)から離間うるために、ギヤ部材12がウォーム19側に傾こうとするが、弾性部材26の付勢力によってギヤ部材12の傾きが抑制される。このため、ウォーム19とウォームホイール12aとの噛み合い角度を一定に保つことができ、ウォーム19とウォームホイール12aとの噛み合いによる異音の発生が防がれる。
(効果)
以上のように、本発明に係る電動ステアリングロック装置1によれば、ギヤ部材12の外周面に当接する弾性部材26によってギヤ部材12を径方向に付勢するようにしたため、ハウジング2のギヤ部材収納部2F内でのギヤ部材12の傾きが抑えられ、ウォーム19とウォームホイール12aとの噛み合い角度が一定に保たれ、ウォーム19とウォームホイール12aとの噛み合いによる異音の発生が防がれる。特に、本実施の形態では、弾性部材26を、ウォームホイール12aの近傍で、且つ、ギヤ部材12をウォーム19から離れる方向に付勢する位置に配置したため、ウォーム19がギヤ部材12を径方向に押す方向と弾性部材26によるギヤ部材12の付勢方向とを一致させることができる。このため、ギヤ部材12は、ハウジング2のギヤ部材収納部2F内で一方向に押し付けられた状態で回転し、ギヤ部材12をより安定して所定位置に保持してその傾きを効果的に抑制することができる。
又、本実施の形態では、弾性部材26を、ギヤ部材12の回転軸方向においてウォーム19と重なる位置に配置したため、ハウジング2がギヤ部材12の径方向に大きくなることがなく、電動ステアリングロック装置1の小型化を図ることができる。
更に、本実施の形態によれば、ハウジング2に、弾性部材26の固定部26bを嵌入させて該弾性部材26を固定する固定溝2gを設けたため、略コ字状の弾性部材26の固定部26bをハウジング2の固定溝2gに嵌入させるだけで、弾性部材26をハウジング2に容易に固定することができ、又、略コ字状の弾性部材26は持ち易いために組付性が高められるという効果が得られる。
尚、本実施の形態においては、右捩れのウォーム19を用いて構成しているが、左捩れのウォーム19と、該ウォーム19に噛み合うウォームホイール12aとを用いて構成しても良い。この場合、電動モータ16の正転駆動によって、ウォーム19が右回りに回転すると、右捩れの場合とは逆に、ギヤ部材12は反時計回り(図1の矢印b方向)に回転し、ギヤ部材12内のネジ機構6a,12bによってロック部材5がロック方向に移動する。このとき、ウォーム19からギヤ部材12には、ウォーム19が噛み合っている一側を突出方向に付勢する力が作用し、前述したアンロック動作時と同様に、第2スプリング15の付勢力によってギヤ部材12の傾きを抑制することができる。
一方、電動モータ16の逆転駆動によって、ウォーム19が左回りに回転すると、ギヤ部材12は時計回り(図1の矢印a方向)に回転し、ギヤ部材12内のネジ機構6a,12bによってロック部材5がアンロック方向に移動する。このとき、ウォーム19からギヤ部材12には、ウォーム19が噛み合っている一側を後退方向に付勢する力が作用し、前述したロック動作時と同様に、弾性部材26の付勢力によってギヤ部材12の傾きを抑制することができる。
又、本実施の形態においては、ロック部材5をドライバ6とロックボルト7の2つの部材で構成しているが、ドライバ6とロックボルト7とを一体化してロック部材5を構成しても良い。
1 電動ステアリングロック装置
2 ハウジング
2A ハウジングのロック部材収納部
2B ハウジングの基板収納部
2C ハウジングのモータ収納部
2D ハウジングのウォーム配置部
2E ハウジングの連通部
2F ハウジングのギヤ部材収納部
2a ハウジングの凹部
2b ハウジングのコネクタ配設部
2c ハウジングのピン孔
2d ハウジングのギヤ部材保持部
2e ハウジングのロックボルト挿通孔
2f ハウジングのネジ孔
2g ハウジングの固定溝
2h ハウジングの係合溝
2i ハウジングの取付凸部
2j ハウジングの逃げ凹部
3 リッド
3a リッドのピン挿通孔
3b リッドのギヤ保持筒部
3c リッドのスプリング受け
4 ピン
5 ロック部材
6 ドライバ
6A ドライバのアーム
6B ドライバの回り止め部
6a ドライバの雄ネジ部
6b ドライバのピン挿通孔
6c ドライバの隔壁
6d アームの磁石収納部
7 ロックボルト
7a ロックボルトの長孔
8 ピン
9 第1スプリング
10 磁石
11 保持プレート
12 ギヤ部材
12a ウォームホイール
12b ギヤ部材の雌ネジ部
13 保持カバー
13a 保持カバーの円孔
13b,13c 保持カバーの軸受部
14 ネジ
15 第2スプリング
16 電動モータ
16a 電動モータの出力軸
17 モータ固定カバー
18 ネジ
19 ウォーム
20 基板
20a 基板のネジ挿通孔
22,23 ホール素子
24 コネクタ
25 カバー
26 弾性部材
26a 弾性部材の付勢部
26b 弾性部材の固定部

Claims (5)

  1. 電動モータと、
    該電動モータの出力軸に装着されたウォームと、
    外周面に前記ウォームと噛み合うウォームホイールを備え、内部にネジ機構を有する略円筒状のギヤ部材と、
    前記ネジ機構によって車両のステアリングシャフトに対して係脱作動するロック部材と、
    前記電動モータ、前記ウォーム、前記ギヤ部材及び前記ロック部材を内部に収納するとともに、前記ギヤ部材の回転軸方向の移動を規制しつつ該ギヤ部材を回転可能に保持するギヤ部材収納部を有するハウジングと、
    を備えた電動ステアリングロック装置において、
    前記ギヤ部材の外周面に当接して該ギヤ部材を径方向に付勢する弾性部材を設けたことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  2. 前記弾性部材を、前記ギヤ部材を前記ウォームから離れる方向に付勢する位置に配置したことを特徴とする請求項1記載の電動ステアリングロック装置。
  3. 前記ロック部材を前記ステアリングシャフトに係合する突出方向に付勢するスプリングを設けるとともに、前記弾性部材を、前記ギヤ部材の突出方向側の端部を付勢する位置に配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の電動ステアリングロック装置。
  4. 前記弾性部材を、前記ギヤ部材の回転軸方向において前記ウォームと重なる位置に配置したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の電動ステアリングロック装置。
  5. 前記弾性部材を、付勢部と固定部とを備えて略コ字状に成形された部材で構成し、前記ハウジングに、前記弾性部材の固定部を嵌入させて該弾性部材を固定する固定溝を設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電動ステアリングロック装置。
JP2013138446A 2013-07-01 2013-07-01 電動ステアリングロック装置 Expired - Fee Related JP6122358B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013138446A JP6122358B2 (ja) 2013-07-01 2013-07-01 電動ステアリングロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013138446A JP6122358B2 (ja) 2013-07-01 2013-07-01 電動ステアリングロック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015009748A JP2015009748A (ja) 2015-01-19
JP6122358B2 true JP6122358B2 (ja) 2017-04-26

Family

ID=52303280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013138446A Expired - Fee Related JP6122358B2 (ja) 2013-07-01 2013-07-01 電動ステアリングロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6122358B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04203650A (ja) * 1990-11-30 1992-07-24 Onishi Raito Kogyosho:Kk ねじ送り装置
JP2901846B2 (ja) * 1993-08-16 1999-06-07 株式会社ミツトヨ マイクロメータヘッド
DE10030688C1 (de) * 2000-06-23 2001-10-18 Huf Huelsbeck & Fuerst Gmbh Schloß, insbesondere zum Verriegeln der Lenkspindel oder der Zahnstange des Lenkgetriebes oder der Ausgangswelle des Antriebsgetriebes eines Kraftfahrzeugs
JP5204620B2 (ja) * 2007-10-31 2013-06-05 株式会社ユーシン 電動アクチュエータ装置
JP5512087B2 (ja) * 2008-02-01 2014-06-04 マツダ株式会社 電動ステアリングロック装置
JP4856686B2 (ja) * 2008-10-03 2012-01-18 株式会社東海理化電機製作所 電動ステアリングロック装置及びモータ制振構造
JP5283603B2 (ja) * 2009-10-20 2013-09-04 株式会社ユーシン 電動ステアリングロック装置
JP5586342B2 (ja) * 2010-06-29 2014-09-10 株式会社ユーシン 電動ステアリングロック装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015009748A (ja) 2015-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4435641B2 (ja) ステアリングロック装置
JP5624822B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP6325207B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP2008094138A (ja) ステアリングロック装置
JP6889526B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP4456430B2 (ja) ステアリングロック装置
JP5550139B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP2006036110A (ja) ステアリングロック装置
JP2014104951A (ja) ステアリングロック装置
JP5231375B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP2006507966A (ja) ステアリングロック装置
JP5645745B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP5586342B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP4786497B2 (ja) ステアリングロック装置
JP2006036109A (ja) ステアリングロック装置
JP6251020B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP5268780B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP6122358B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP5731889B2 (ja) ステアリングロック装置
JP5204620B2 (ja) 電動アクチュエータ装置
JP5283603B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP5252899B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP5022880B2 (ja) ステアリングロック装置
JP2013006542A (ja) 電動ステアリングロック装置
JP6355510B2 (ja) ステアリングロック装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170331

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6122358

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees