JP5190910B2 - シアナト基含有環状ホスフィネート化合物およびその製造方法 - Google Patents
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式(6)中、cは0〜4の整数を示し、かつnは1〜3の整数を示す。)
本発明のシアナト基含有環状ホスフィネート化合物は、下記の式(1)で表されるものである。
A1基としては、下記の式(2)で表され、X9は、同一または異なってよい水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示し、aは1〜4の整数を示し、bは0〜4の整数を示し、かつmは1〜4の整数を示している。
本発明のシアナト基含有環状ホスフィネート化合物は、次のような方法により製造することができる。
本発明の樹脂組成物は、本発明のシアナト基含有環状ホスフィネート化合物と樹脂成分とを含むものである。
本発明の重合性組成物は、本発明のシアナト基含有環状ホスフィネート化合物を含んでいる。ここで用いられるシアナト基含有環状ホスフィネート化合物は、二種以上のものであってもよい。
なお、以下においては、特に断りがない限り、「%」および「部」とあるのは、それぞれ「重量%」および「重量部」を意味する。
撹拌装置、温度計、還流冷却管および窒素導入管を備えた5Lの四つ口フラスコ中に10−(2,5−ジヒドロキシフェニル)−10H−9−オキサ−10−ホスファフェナンスレン−10−オキシド(三光株式会社製、商品名HCA−HQ)324.3g(1.0mol)、臭化シアン262.1g(2.4mol)アセトン3,000mlを仕込み、氷浴で5℃まで冷却し、トリエチルアミン242.9g(2.4mol)とアセトン500mlの混合液を0〜5℃で2時間かけて滴下し、同温度で1時間撹拌し、反応を行った。反応終了後、反応液を減圧濃縮し、その残渣を塩化メチレン1,500mlで溶解した後、水で3回洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで脱水後、減圧下で塩化メチレンを留去して白色固体366.4g(収率:98%)を得た。
◎1H−NMRスペクトル(重クロロホルム中、δ、ppm):
フェニルC−H 7.2〜8.4(11H)
◎IRスペクトル(KBr、cm−1):
−OCN 2256,2200、図1にIRスペクトルを示す。
◎CHNP元素分析:
理論値 C:64.2%,H:3.0%,N:7.5%,P:8.3%
実測値 C:64.0%,H:3.2%,N:7.4%,P:8.1%
撹拌機、温度計、還流冷却管および窒素導入管を備えた5Lの四つ口フラスコ中に10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフェナンスレン−10−オキシド(三光株式会社製、商品名HCA)432.4g(2.0mol)、キシレン2,400mlを仕込み、70℃まで撹拌加熱しHCAの溶解を確認した後、1,4−ナフトキノン288.3g(1.8mol)を70〜80℃で2時間かけて少量ずつ投入し、70〜90℃で2時間撹拌し反応を行った。反応終了後、反応液を20℃まで冷却し、析出した結晶をろ過し、その結晶をエトキシエタノール400mlで、次いでメタノール400mlで洗浄した後、減圧乾燥して黄紅色固体601.7g(粗収率:89.3%)を得た。更に、得られた結晶をエトキシエタノール4,600mlで再結晶して淡黄色粉末性結晶483.8g(収率:71.8%)を得た。この生成物の融点(融解ピーク温度)は296℃であった。
◎1H−NMRスペクトル(重アセトン中、δ、ppm):
フェニルC−H 11.6(1H),7.1〜8.6(11H),6.2〜6.3(1H)
◎CHNP元素分析:
理論値 C:70.6%,H:4.0%,P:8.3%
実測値 C:70.3%,H:4.2%,P:8.2%
記載の融点と一致することから、10−(2,7−ジヒドロキシナフチル)−10H−9−オキサ−10−ホスファフェナンスレン−10−オキシドであることを確認した。
◎1H−NMRスペクトル(重クロロホルム中、δ、ppm):
フェニルC−H 7.2〜8.3(13H)
◎IRスペクトル(KBr、cm−1):
−OCN 2256,2200、図2にIRスペクトルを示す。
◎CHNP元素分析:
理論値 C:67.9%,H:3.1%,N:6.6%,P:7.3%
実測値 C:67.7%,H:3.3%,N:6.5%,P:7.1%
実施例1若しくは2で合成したシアナト基含有環状ホスフィネート化合物からなる重合性組成物を170℃で1時間加熱し、一部を3量化させてプレポリマーを調製した。次に、これをPTFEの型に流し込んで200℃で2時間、220℃で3時間加熱硬化させ、1/16インチ厚および5mm厚の二種類のシート状硬化物(樹脂成形体)を作製した。硬化物は、IRスペクトルによってシアナト基(OCN)の吸収が完全に消失していることを確認した。
アンダーライターズラボラトリーズ(Underwriter’s Laboratories Inc.)のUL−94規格垂直燃焼試験に基づき、10回接炎時の合計燃焼
時間と燃焼時の滴下物による綿着火の有無により、V−0、V−1、V−2および規格外の四段階に分類した。評価基準を以下に示す。難燃性レベルはV−0>V−1>V−2>規格外の順に低下する。
(A)試験片5本を1本につき二回ずつ、合計10回の接炎後からの消炎時間の合計が50秒以内。
(B)試験片5本を1本につき二回ずつ接炎を行い、それぞれの接炎後からの消炎時間が5秒以内。
(C)すべての試験片で滴下物による、300mm下の脱脂綿への着火がない。
(D)すべての試験片で、二回目の接炎後のグローイングは30秒以内。
(E)すべての試験片で、クランプまでフレーミングしない。
(A)試験片5本を1本につき二回ずつ、合計10回の接炎後からの消炎時間の合計が250秒以内。
(B)試験片5本を1本につき二回ずつ接炎を行い、それぞれの接炎後からの消炎時間が30秒以内。
(C)すべての試験片で滴下物による、300mm下の脱脂綿への着火がない。
(D)すべての試験片で、二回目の接炎後のグローイングは60秒以内。
(E)すべての試験片で、クランプまでフレーミングしない。
(A)試験片5本を1本につき二回ずつ、合計10回の接炎後からの消炎時間の合計が250秒以内。
(B)試験片5本を1本につき二回ずつ接炎を行い、それぞれの接炎後からの消炎時間が30秒以内。
(C)試験片5本のうち、少なくとも1本は、滴下物による、300mm下の脱脂綿への着火がある。
(D)すべての試験片で、二回目の接炎後のグローイングは60秒以内。
(E)すべての試験片で、クランプまでフレーミングしない。
試験片を288℃で20分間処理し、外観の変化を観察した。表1において、「有」は、シアナト基含有環状ホスフィネート化合物のブリードアウトによる外観変化がないことを示す。また、「無」は、シアナト基含有環状ホスフィネート化合物のブリードアウトによる外観変化があることを示す。
空洞共振器摂動法複素誘電率評価装置(関東電子応用開発株式会社の商品名)を用い、下記の条件にて24時間放置したシート状硬化物の誘電率および誘電正接を下記の条件下で測定した。
測定温度 :22〜24℃
測定湿度 :45〜55%
測定周波数:5GHz
セイコー電子工業株式会社のDMS−200(商品名)を用い、測定長(測定治具間隔)を20mmとして、下記の条件下で、シート状硬化物の貯蔵弾性率(ε’)の測定を行い、当該貯蔵弾性率(ε’)の変曲点をガラス転移温度(℃)とした。
測定温度 :20〜400℃の範囲内
測定試料 :幅9mm、長さ40mmにスリットした硬化樹脂シート
実施例1で製造したシアナト基含有環状ホスフィネート化合物に代えて、2,2’−ビス(4−シアナトフェニル)プロパン(Lonza社の商品名“BADCy”)25.0gを使用した点を除き、実施例3と同様にして樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を用いて、実施例3〜4と同様の方法および条件により銅箔積層体および硬化シートを得、燃焼性、耐熱性、誘電特性およびガラス転移温度を評価した。結果を表1に示す。
撹拌機、温度計、還流冷却管および窒素導入管を備えた3リットルのガラス製フラスコ中に、1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン277.7g(0.95mol)および3,3’−ジヒドロキシ−4,4’−ジアミノビフェニル10.7g(0.05mol)およびN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)700mlを仕込み、窒素雰囲気下で撹拌溶解した。次に、フラスコ内の溶液を窒素雰囲気下で撹拌し、4、4’−(4、4’−イソプロピリデンジフェノキシ)ビスフタル酸無水物(IPBP)のDMF溶液[IPBP520.5g(1.00mol)、DMF1,100ml]を5〜10℃で3時間かけて滴下し、さらに室温で3時間撹拌してポリアミド酸溶液を得た。得られたポリアミド酸溶液2,500gをフッ素樹脂(PTFE)でコートしたトレイに移し、真空オーブンで減圧加熱(条件:200℃、5.7hPa以下、6時間)することによって、可溶性ポリイミド樹脂748gを得た。
撹拌機、温度計、還流冷却管および空気導入管を備えた2リットルのガラス製フラスコ中にCuCl1.3g(0.012mol)、ジ−n−ブチルアミン70.7g(0.55mol)およびメチルエチルケトン500mlを仕込み、反応温度40℃にて撹拌を行い、予めメチルエチルケトン1,000mlに溶解させた4,4’−(1−メチルエチリデン)ビス(2,6−ジメチルフェノール)45.4g(0.16mol)と2,6−ジメチルフェノール58.6g(0.48mol)とを2リットル/分の空気のバブリングを行いながら2時間かけて滴下し、その後、1時間、2リットル/分の空気のバブリングを続けながら撹拌を行った。そして、これにエチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム水溶液を加え、反応を停止した。その後、3%塩酸水溶液で3回洗浄を行った後、イオン交換水でさらに洗浄を行った。得られた溶液を濃縮し、さらに減圧乾燥を行い、両末端にヒドロキシル基を有する2官能PPEオリゴマーを102.3g得た。このオリゴマーは、数平均分子量が870、重量平均分子量が1,160、水酸基当量が456g/eq.であった。
合成例1で得られた可溶性ポリイミド樹脂50g、ビスフェノールA系シアン酸エステル化合物である2,2’−ビス(4−シアナトフェニル)プロパン(Lonza社の商品名“BADCy”)25.0gおよび表2に示すシアナト基含有環状ホスフィネート化合物をジオキソランに溶解し、樹脂溶液(樹脂組成物)を得た。
銅箔積層体から長さ30mm、幅15mmの試験片を切り出し、この試験片を温度22.5〜23.5℃、湿度39.5〜40.5%の環境下で24時間放置した。そして、288℃の溶融半田に試験片を1分間ディップし、片側の銅箔のみをエッチングした。その後、目視にて樹脂部分を観察し、発泡や膨れ等の異常がなければ合格とし、20検体中の不合格数を調べた。
実施例1で製造したシアナト基含有環状ホスフィネート化合物に代えて、2,2’−ビス(4−シアナトフェニル)プロパン(Lonza社の商品名“BADCy”)25.0gを使用した点を除き、実施例5と同様にして樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を用いて、実施例5〜8と同様の方法および条件により銅箔積層体および硬化シートを得、半田耐熱性、誘電特性、燃焼性およびガラス転移温度を評価した。結果を表2に示す。
合成例2で得られた2官能PPEオリゴマー(水酸基当量:455g/eq)20.0g、表3に示すシアナト基含有環状ホスフィネート化合物および 2,2’−ビス(4−シアナトフェニル)プロパン(Lonza社の商品名“BADCy”)50.0gをジオキソランに溶解し、樹脂溶液(樹脂組成物)を得た。
実施例1で製造したシアナト基含有環状ホスフィネート化合物に代えて、2,2’−ビス(4−シアナトフェニル)プロパン(Lonza社の商品名“BADCy”)30.0gを使用した点を除き、実施例9と同様にして樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を用いて、実施例9〜11と同様の方法および条件により銅箔積層体および硬化シートを得、半田耐熱性、誘電特性、燃焼性およびガラス転移温度を評価した。結果を表3に示す。
Claims (6)
- 樹脂成分と、
下記の式(1)で表されるシアナト基含有環状ホスフィネート化合物とを含み、
前記樹脂成分が、シアン酸エステル樹脂、エポキシ樹脂、ビスマレイミド樹脂およびポリイミド樹脂からなる群から選ばれた少なくとも一つのものである、
樹脂組成物。
(式(1)中、X1〜X8は、同一または異なってよい水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示し、Zは下記のA1基およびA2基から選ばれた基を示す。
下記の式(2)で表されるA1基:
式(2)中、X9は、同一または異なってよい水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示し、aは1〜4の整数を示し、bは0〜4の整数を示し、かつmは1〜4の整数を示す。
下記の式(3)で表されるA2基:
式(3)中、cは0〜4の整数を示し、かつnは1〜3の整数を示す。) - 式(1)において、X1〜X8が水素原子であり、Zが式(2)で表されるA1基であり、X9が水素原子、アルキル基またはアリール基であり、aが1〜4であり、bが0〜2であり、かつmが1〜2である、請求項1に記載の樹脂組成物。
- 式(1)において、X1〜X8が水素原子であり、Zが式(2)で表されるA1基であり、X9が水素原子であり、aが3であり、bが0であり、かつmが2である、請求項1または2に記載の樹脂組成物。
- 式(1)において、X1〜X8が水素原子であり、Zが式(3)で表されるA2基であり、cが0であり、かつnが2である、請求項1に記載の樹脂組成物。
- 式(1)で表されるシアナト基含有環状ホスフィネート化合物は、下記の式(4)で表されるヒドロキシル基を有する環状ホスフィネート化合物と、ハロゲン化シアンとを反応させる工程を含む製造方法により得られるものである、請求項1に記載の樹脂組成物。
(式(4)中、X1〜X8は、同一または異なってよい水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示し、Yは下記のB1基およびB2基から選ばれた基を示す。
下記の式(5)で表されるB1基:
式(5)中、X9は、同一または異なってよい水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示し、aは1〜4の整数を示し、bは0〜4の整数を示し、かつhは1〜4の整数を示す。
下記の式(6)で表されるB2基:
式(6)中、cは0〜4の整数を示し、かつnは1〜3の整数を示す。) - 請求項1から5のいずれかに記載の樹脂組成物からなる樹脂成形体。
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