JP5190452B2 - チャート修正 - Google Patents

Description

チャートの修正は、標準チャートをどのようにして変更できるのかを提示する一連の視覚的チャート要素を使用して、ユーザが標準チャートを作成または修正してチャートをカスタマイズするのを手助けするプロセスである。場合によっては、ユーザは、チャート作成時に通常はチャートをどのように表示すべきかについてあらかじめ考えを持っている。例えば、ユーザは、それぞれ名前をつけたＸおよびＹ軸上に種々のプロットポイントをグラフ化するチャートの作成を所望するかもしれない。ユーザはまた、各ポイントの組を異なる色で各組に関連する名前と共に表示することを所望するかもしれない。しかし、ユーザは、チャーティングソフトウェアの複雑さに精通していないため、そのようなチャートの作成方法が分からないことがある。このことで、ユーザにフラストレーションがたまる。本発明は、これらおよびその他の考慮事項に対してなされた。

チャートの修正を提供することができる。この要約は、以下の「発明を実施するための最良の形態」でさらに詳細に述べる概念を選択して簡略な形式で紹介するために提供するものである。この要約は、請求の主題の重要な特徴または主要な特徴を確認することを意図していない。また、請求の主題の範囲を限定するために使用することを意図してもいない。

一実施形態により、ユーザ選好に基づくチャートをフォーマットするための方法を提供する。該方法は、チャートを受け取る。該方法はまた、複数のチャート要素をユーザに絵を用いて提供し、そこでは、各画像はチャート修正を提示する。チャート要素を使用して、該方法は、ユーザ選好にしたがって標準チャートのフォーマットを修正する。次に、修正したドキュメントを、ユーザ所望のフォーマットを含めてユーザに表示する。

別の実施形態により、記憶装置、修正したチャートを見るためのディスプレイ装置、および記憶装置に接続してドキュメントを受け取る処理装置を含む、チャートを修正するためのシステムを提供する。該システムはまた、複数のチャート要素をユーザに提供する。該システムはまた、表示されたチャート要素へのユーザの選好に関するユーザからのユーザ入力を受け取る。ユーザ選好の入力を使用して、システムは標準チャートを修正する。次に、修正したチャートをユーザに表示する。

さらに別の実施形態により、１組の命令を記憶し、該命令の実行時に、標準チャートを受け取ることによって該命令がチャートを修正するための方法を実行する、コンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体はまた、標準チャートと共に使用するチャート要素をユーザに提供する。チャート要素を使用して、ユーザは、コンピュータ可読媒体にチャートに対するユーザ選好を提供する。ユーザ選好を使用して、コンピュータ可読媒体は、標準チャートを修正して、ユーザがチャートをどのように表示したいかを反映する。次に、修正したチャートをユーザに表示する。

前述の一般的記載および以下の詳細な説明は共に例を提示するが、説明するためだけのものである。したがって、前述の一般的記載および以下の詳細な説明は、制限するものと考えるべきではない。さらに、特徴または変更を、ここに示したものに加えて提供することができる。例えば、実施形態は、詳細な説明に記載する種々の特徴の組み合わせおよびサブの組み合わせを指向する。

添付の図面は、本開示に組み込まれ、本開示の一部を構成し、本発明の種々の実施形態を説明する。

下記の詳細な説明は、添付図面を参照する。可能な限り、同じまたは類似の要素を参照する図面または下記の説明において、同じ参照番号を使用する。本発明の実施形態を記載するが、修正、適応、および他の実施が可能である。例えば、図面に図解される要素に対して、置換、追加、または修正をなすことが可能であり、また、ここに記載する方法は、開示された方法に対して段階を置換、並べ替え、または追加することによって、修正することができる。従って、下記の詳細な説明は、本発明を限定しない。代わりに、本発明の適切な範囲を添付の請求項によって定義する。

チャートの修正を提供することができる。本発明の実施形態と合致して、標準チャートを修正するために使用するチャートエレメントを、絵を用いてユーザに提示するための方法とシステムを開示する。チャートを作成または編集する際にしばしば、ユーザはデータを所望のフォーマットで示すために、標準チャートをどのように変更するのかを判断できないことがあり、これがユーザにフラストレーションをもたらす。従って、ユーザにチャートの修正方法を絵で表した説明が提供されれば、ユーザは所望のチャートを作成するための全てのチャート能力を、より簡単に利用できる。

本発明に合致する実施形態は、チャートを修正するシステムを含むことができる。該システムは、記憶装置および記憶装置に接続する処理装置から成ることができる。処理装置は、標準チャートを受け取り、標準チャートと共に使用するための複数のチャート要素を提供するよう作動することができる。処理装置はまた、チャーティングの選好に関連するユーザからの入力を受け取り、標準チャートを修正してユーザのチャーティングの選好を反映するように作動することができる。該システムは、ディスプレイ装置を使用して修正したチャートをユーザに表示することができる。

図１を参照して、ネットワークシステム１００を、実例実施形態が実装可能な場所に図示する。ネットワークシステム１００は、サーバ１０２と、データベース１０６を管理するサーバ１０４と、デスクトップコンピュータ１１２を使用して作成、編集および表示するドキュメント１０８、およびチャート１１６を作成、編集および表示するラップトップコンピュータ１１４を含むことができる。

ネットワーク環境１００は、サーバ１０２、デスクトップコンピュータ１１２、およびラップトップコンピュータ１１４等の他のコンピュータ装置と、データを送受信することができる。種々のタイプのデータを、ドキュメント１０８およびチャート１１６と関連するチャート内で、作成、編集および処理することができる。交換されるデータは、例えば、グラフ、スケジュール情報、数値計算等を含むことができる。さらに、ネットワーク環境１００は、記憶システム１０６とデータを送受信し、記憶システム１０６はサーバ１０４が管理する。他のコンピュータ装置を、このネットワークシステムに加えることもできる。また、デスクトップコンピュータ１１２等の装置をスタンドアロン装置として使用することもできる。

ネットワーク環境１００に接続するコンピュータ装置は、ネットワーク１１０上で通信することができる。ネットワーク１１０は、１つまたは複数のネットワークを含んでもよい。ネットワーク１１０は、企業ネットワーク等のセキュアネットワーク、または無線オープンネットワーク等のセキュアでないネットワークを含むことができる。限定ではなく例として、ネットワークは、有線ネットワークまたは直接有線接続等の有線媒体、および、音響、高周波、赤外線および他の無線媒体等の無線媒体を含んでもよい。

図２は、コンピュータ装置２００を含むシステムのブロック図である。コンピュータ装置２００は、サーバ１０２、サーバ１０４、デスクトップコンピュータ１１２、およびラップトップコンピュータ１１４内に存在する。本発明の実施形態に合致させつつ、ハードウェア、ソフトウェア、またはファームウェアの任意の適切な組み合わせを用いて記憶装置および処理装置を実装することができる。例えば、記憶装置および処理装置は、コンピュータ装置２００で、またはコンピュータ装置２００と組み合わせた任意の他のコンピュータ装置で実装することができる。前述のシステム、装置およびプロセッサは例証であり、本発明の実施形態と合致して、前述の記憶装置および処理装置が他のシステム、装置およびプロセッサを構成してもよい。さらに、コンピュータ装置２００は、関連するシステムのための動作環境から成ることができる。該システムは、他の環境で作動してもよく、コンピュータ装置２００に限定されない。

図２を参照すると、本発明の実施形態に合致するシステムは、コンピュータ装置２００等のコンピュータ装置を含んでもよい。基本の構成では、コンピュータ装置２００は、この少なくとも１つの処理装置２０２およびシステムメモリ２０４を含むことができる。この構成とコンピュータ装置のタイプに依存して、システムメモリ２０４は、これらに限定されないが、揮発性（例えば、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ））、不揮発性（例えば、読み出し専用メモリ（ＲＯＭ））、フラッシュメモリ、または任意の組み合わせから成ることができる。システムメモリ２０４は、オペレーティングシステム２０５、１つまたは複数のプログラムモジュール２０６を含むことができ、また、プログラムデータ２０７を含んでもよい。オペレーティングシステム２０５は、例えば、コンピュータ装置２００の操作を制御するのに適している。実施形態において、プログラムモジュール２０６は、ドキュメントまたはチャートを受け取るためのドキュメント管理アプリケーション２１９を含むことができる。プログラムモジュール２０６は、チャート修正要素をユーザに視覚的に提供するチャートフォーマット表示アプリケーション２２０を含むことができる。さらに、本発明の実施形態は、グラフィックライブラリ、他のオペレーティングシステム、または任意の他のアプリケーションプログラムと共に実行することができ、任意の特定のアプリケーションまたはシステムに限定されない。これらの構成要素を点線２０８内に置いて、この基本構成を図２に図解する。

コンピュータ装置２００は、追加の特徴または機能を有することができる。例えば、コンピュータ装置２００は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、またはテープ等の追加のデータ記憶装置（着脱可能および／または着脱不能）を含むこともできる。そのような追加の記憶装置を、着脱可能記憶装置２０９および着脱不能記憶装置２１０によって図２に示す。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータ等の情報の記憶のための任意の方法または技術で実装する、揮発性および不揮発性、着脱可能および着脱不能な媒体を含むことができる。システムメモリ２０４、着脱可能記憶装置２０９、および着脱不能記憶装置２１０は、全てコンピュータ記憶媒体（すなわち記憶装置）の例である。コンピュータ記憶媒体は、ＲＡＭ、ＲＯＭ、電気的消去可能な読み出し専用メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、ＣＤ−ＲＯＭ、デジタル多用途ディスク（ＤＶＤ）または他の光記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、または情報を記憶するのに使用することができ、および、コンピュータ２００がアクセスできる、任意の他の媒体を含むことができるが、これらに限定されない。任意のそのようなコンピュータ記憶媒体は、装置２００の一部であり得る。コンピュータ装置２００はまた、キーボード、マウス、ペン、音声入力装置、タッチ入力装置等の入力装置２１２を採用してもよい。またディスプレイ、スピーカ、プリンタ等の出力装置２１４を含んでもよい。前述の装置は例証であり、他の装置を使用しても良い。

コンピュータ装置２００は、装置２００と、分散コンピューティング環境のネットワーク１１０上、例えばイントラネットまたはインターネット上などの他のコンピュータ装置とを通信させることができる通信接続２１６も含む。通信接続２１６は、通信媒体の一例である。通信媒体は、典型的には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または搬送波等の変調されたデータ信号内の他のデータ、または他の輸送機構により具現化され、任意の情報配信媒体を含むことができる。用語「変調されたデータ信号」は、情報を信号にエンコードするような方法で設定または変更された、１つまたは複数の特徴をもつ信号を表すことができる。限定ではなく一例として、通信媒体は、有線ネットワークまたは直接有線接続等の有線媒体、および音響、高周波（ＲＦ）、赤外線、およびその他無線媒体などの無線媒体を含むことができる。ここで使用する用語コンピュータ可読媒体は、記憶媒体と通信媒体の両方を含んでいてもよい。

上述のように、多数のプログラムモジュールとデータファイルを、オペレーティングシステム２０５を含むシステムメモリ２０４に記憶することができる。プログラムモジュール２０６は、処理装置２０２上で作動する一方で、例えば、１つまたは複数の後述の方法３００の段階を含むプロセスを実行することができる。前述のプロセスは一例であり、処理装置２０２は、他のプロセスを実行することができる。本発明の実施形態にしがたって使用することができる他のプログラムモジュールは、電子メールおよびコンタクトアプリケーション、ワードプロセッシングアプリケーション、スプレッドシートアプリケーション、データベースアプリケーション、スライドプレゼンテーションアプリケーション、図面またはコンピュータ利用のアプリケーションプログラム等を含むことができる。

図３は、図２のコンピュータ装置２００を使用してチャートを修正するための、本発明の実施形態に合致する方法３００に関連する一般的段階を説明するフローチャートである。方法３００の段階を実装する方途についてさらに詳細に以下に記載する。方法３００は、スタートブロック３０５で開始し、段階３１０まで進み、そこでコンピュータ装置２００が、チャートを受け取ることができる。チャートを受け取ると、方法３００は段階３１５まで進み、そこでコンピュータ装置２００が、チャートの調整に使用するためのチャート要素を、ユーザに視覚的に提供することができる。例えば、ユーザに、グリッド線選択のためのチャート要素を有するリボンツールバーを提示する。次に、段階３２０において、コンピュータ装置２００は、提示されたチャート要素に基づくユーザからのチャート選好入力を受け取ることができる。例えば、ユーザは、速度と時間を表すタイトルを持つＸおよびＹ軸を有するチャートの作成を希望することができる。

次に、段階３２５において、コンピュータ装置２００は、ユーザが選好したチャート要素を使用して標準チャートを修正することができる。段階３３０において、コンピュータ装置２００は、修正したチャートをユーザに表示することができる。

こうして、ユーザが使用するために標準チャートをどのように修正できるのかを、視覚表示でユーザに提供する。ユーザが選択すると、コンピュータ装置２００は、選択されたチャート要素に基づいて標準チャートを修正する。したがって、ユーザは、チャーティング能力をより十分に活用して標準チャートをユーザの選好に合わせることができる。

図４は、一実施形態にしたがって、コンピュータ装置２００と共に使用するユーザインターフェイス４００の例を図解する。ユーザインターフェイス４００は、チャートリボンツールバー４０２を含む。チャートリボンツールバー４０２内には、ユーザが、例えばチャートタイトルタブなどの標準チャートを修正するのに使用する、一連のチャート要素ギャラリコマンド４０４を表示する。また、チャートリボンツールバー４０２内には、ユーザが図形要素、テキストおよび画像を追加および編集するのに使用する、一連のアートオブジェクト４０６がある。加えて、チャートリボンツールバー４０２は、チャートフォーマット時にユーザがヘルプを受け取るのに使用する、ツールチップ４０８をユーザに提供する。これにより、ユーザがどのように標準チャートを修正することができるかを示す視覚的チャート要素を有するチャートリボンツールバー４０２を、ユーザに提示する。

図５は、一実施形態にしたがって、チャートリボンツールバー４０２と共に使用する例示のチャートギャラリ構造５００を示す。例えば、チャート要素ギャラリコマンド５０２を選択すると、チャート要素（Ａｘｉｓ Ｌａｂｅｌｓ）に関する可能性のある修正を表示するギャラリ５０４を、ユーザに提示することができる。例えば、ギャラリ５０４は、横（Ｘ）軸タイトル、縦（Ｙ）軸タイトルおよび高さ（Ｚ）軸タイトルを修正するオプションを、ユーザに提示する。ユーザが、例えば横（Ｘ）軸タイトルを修正するオプションを選択する場合、横（Ｘ）軸タイトルを第二段階ギャラリ５０６においてどのように修正することができるのかについて視覚的に表示するセットを、ユーザに提示する。これにより、ユーザは、チャート要素５１０を選択することにより、Ｘ軸のタイトルを該軸の下に配置することを所望することができる。ユーザが、Ｘ軸を修正するための所望のオプションを見つけられない場合は、ユーザは、Ｘ軸タイトルを修正するためのオプションをさらに表示するための、さらなる選択オプションを選択することができる。したがって、ユーザは、チャート要素ギャラリコマンド、例えば、Ｔｉｔｌｅｓ、Ｌｅｇｅｎｄｓ、Ｄａｔｅ Ｌａｂｅｌｓ、Ｇｒｉｄｌｉｎｅｓ、Ａｘｅｓ、Ｍｏｒｅ ｅｌｅｍｅｎｔｓなどと関連する、複数のギャラリを利用することができる。

本発明の実施形態と合致して、標準チャートをユーザ所望の選好に修正するためのチャートの修正を提供する。ユーザがチャートをどのように修正するのか困惑することを減少させるために、標準チャートの修正に使用するチャート要素を、視覚的な表示でユーザに提示する。本発明の実施形態と合致して、チャートフォーマット表示アプリケーションは、コンピュータ装置２００、コンピュータ装置２００に接続するサーバ、またはコンピュータ装置２００およびコンピュータ装置２００に接続するサーバの両方に存在することができる。

一般に、本発明の実施形態と合致して、 プログラムモジュールは、ルーチン、プログラム、構成要素、データ構造、および他のタイプの構造を含んでもよく、これらは、特定のタスクを実行し、または特定の抽象データ型を実装することができる。さらに、本発明の実施形態は、ハンドヘルド装置、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースのまたはプログラム可能な家庭用電化製品、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ等を含む、他のコンピュータシステム構造で実行することができる。本発明の実施形態はまた、分散コンピューティング環境で実行することができ、そこでは通信ネットワークを介してリンクするリモート処理装置がタスクを実行する。分散コンピューティング環境においては、ローカルおよびリモート記憶装置の両方にプログラムモジュールを位置付ける。

さらに、本発明の実施形態は、個別の電子的要素から成る電気回路、論理ゲートを含むパッケージ化されたまたは一体型の電子チップ、マイクロプロセッサを利用する回路内において、または電子的要素やマイクロプロセッサを含む単一チップ上で実行することができる。本発明の実施形態はまた、機械、光学、流体、および量子技術を含むがこれに限定されない、例えばＡＮＤ、ＯＲおよびＮＯＴ等の論理演算を実行可能な他の技術を使用して実行することができる。加えて、本発明の実施形態は、汎用コンピュータ内で、または他の回路またはシステム内で実行することができる。

本発明の実施形態は、例えば、コンピュータプロセス（方法）、コンピュータシステムとして、またはコンピュータプログラム製品またはコンピュータ可読媒体等の製造品として、実装することができる。コンピュータプログラム製品は、コンピュータシステムによる読み込み可能なコンピュータ記憶媒体であり、またコンピュータプロセスを実行するための命令のコンピュータプログラムを符号化することができる。コンピュータプログラム製品はまた、コンピュータシステムによる読み込み可能な搬送波上の伝播信号であり、またコンピュータプロセスを実行するための命令のコンピュータプログラムを符号化することができる。したがって、本発明は、ハードウェアおよび／またはソフトウェア（ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード等を含む）で具現化できる。言い換えると、本発明の実施形態は、命令実行システムによりまたは命令実行システムと共に使用するための媒体内において具現化する、コンピュータ利用可能またはコンピュータ可読プログラムコードを有する、コンピュータ利用可能またはコンピュータ可読記憶媒体上のコンピュータプログラム製品という形態をとることができる。コンピュータ利用可能またはコンピュータ可読媒体は、命令実行システム、機器または装置により、または命令実行システム、機器または装置と共に使用するためのプログラムを、含み、記憶し、通信し、伝播し、または送信することができる任意の媒体であってよい。

コンピュータ利用可能またはコンピュータ可読記憶媒体は、限定ではなく例として、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、または半導体の、システム、機器、装置、または、伝播媒体であってもよい。より特別のコンピュータ可読媒体の例（限定的リスト）、コンピュータ可読媒体は、下記を含むことができる。１つまたは複数の配線を有する電気的接続部、携帯用コンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ（ＥＰＲＯＭまたはフラッシュメモリ）、光ファイバ、および携帯用コンパクトディスク読み出し専用メモリ（ＣＤ−ＲＯＭ）。ここで、コンピュータ利用可能またはコンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを印刷する紙または別の適切な媒体でもよく、これは、プログラムを、例えば、紙または他の媒体の光学走査を介して電子的にキャプチャし、その後コンパイルし、解釈し、またはさもなければ必要に応じて適切な方法で処理し、その後コンピュータメモリ内に記憶するからである。

本発明の実施形態は、例えば、本発明の実施形態による方法、システム、およびコンピュータプログラム製品の、上記のブロック図および／または操作説明図を参照して記載した。ブロックに示した機能／動作は、任意のフローチャートに示した順番から逸脱して起こることができる。例えば、連続して示す２ブロックは、関連する機能／動作によっては、実際はほぼ同時に実行することができ、または、該ブロックは、逆の順番で実行することもあり得る。

本発明の特定実施形態について記載したが、他の実施形態も存在する。さらに、本発明の実施形態は、メモリまたは他の記憶媒体に記憶したデータに関連するものとして記載したが、データは、例えばハードディスク、フロッピー（登録商標）ディスク、またはＣＤ−ＲＯＭのような補助記憶装置、インターネットからの搬送波、または他の形態のＲＡＭまたはＲＯＭ等の、他のタイプのコンピュータ可読媒体上に記憶する、または該媒体から読み出しすることもできる。さらに、開示した方法の段階は、本発明から逸脱することなく、段階を再順序付けすること、および／または、段階を挿入または削除することを含む、任意のやり方で修正することができる。

明細書は例を含むが、本発明の範囲は請求項の範囲で示す。さらに、明細書は構造の特徴、および／または、方法の動作に特定した言葉で記載したが、請求項の範囲は、上述の特徴または動作に限定されない。むしろ、上述の特定の特徴および動作を、本発明の実施形態の例として開示する。

実施形態を実行するネットワーク化された動作環境を示している図である。 コンピュータ装置を含むシステムのブロック図である。 チャートを修正するための方法のフローチャートである。 図２のコンピュータ装置と共に使用するユーザインターフェイスを示すスクリーンショットである。 図２のコンピュータ装置と共に使用するユーザインターフェイスをさらに図示するスクリーンショットである。

Claims (18)

1. チャートを受け取るステップと、
   絵を用いて複数のチャート要素を提供するステップであって、前記複数のチャート要素の各々が、前記チャートの変更時に使用するチャート修正を提示し、
   １つまたは複数のチャート要素ギャラリコマンドの選択時にチャート要素のギャラリを表示する前記チャートリボンツールバーを示すステップ、
   チャート要素ギャラリコマンドを選択することによって、可能な修正を表す第１のギャラリをユーザに示すであって、前記第１のギャラリに表された可能な修正は、横（Ｘ）軸タイトル、縦（Ｙ）軸タイトルおよび高さ（Ｚ）軸タイトルを修正するオプションの少なくとも１つを含む、ステップ、および
   前記第１のギャラリから前記チャートを修正するオプションを選択することによって、前記チャートのチャート要素を修正するための視覚的表示の集合を表す第２のギャラリを前記ユーザに示すステップ
   を含む、ステップと、
   前記示されたチャート要素の１つまたは複数を用いて、前記チャートを修正するステップと、
   修正したチャートを表示するステップと、
   から成ることを特徴とする、チャートをフォーマットする方法。
2. さらに、チャート要素を選択するための入力を受け取るステップから成ることを特徴とする、請求項１に記載の方法。
3. 前記第２のギャラリに前記チャートを修正するための視覚的表示は、軸タイトルを表示しない第１のオプション、横（Ｘ）軸よりも下に軸タイトルを表示し、前記チャートのサイズを調整する第２のオプション、前記チャートのサイズを調整せずに前記チャートに横（Ｘ）軸タイトルを重ねる第３のオプションを含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
4. 前記チャート要素は、チャートリボンツールバー内に存在することを特徴とする、請求項１に記載の方法。
5. 記憶装置と、
   前記記憶装置に接続する処理装置であって、前記処理装置が、
   チャートを受け取り、
   １つまたは複数のチャート要素ギャラリコマンドの選択時にチャート要素のギャラリを表示する前記チャートリボンツールバーを示し、チャート要素ギャラリコマンドを選択することによって、可能な修正を表す第１のギャラリをユーザに示し、前記第１のギャラリに表された可能な修正は、横（Ｘ）軸タイトル、縦（Ｙ）軸タイトルおよび高さ（Ｚ）軸タイトルを修正するオプションの少なくとも１つを含み、前記第１のギャラリから前記チャートを修正するオプションを選択することによって、前記チャートのチャート要素を修正するための視覚的表示の集合を表す第２のギャラリを前記ユーザに示して、絵を用いて複数のチャート要素を提供し、
   チャート要素を選択するための入力を受け取り、
   受け取った前記入力に基づいてチャートを修正し、
   前記修正したチャートを表示するように作動する装置と、
   前記修正したチャートを表示するためのディスプレイ装置と、
   から成ることを特徴とする、チャートを修正するシステム。
6. 前記処理装置がサーバに関連することを特徴とする、請求項５に記載のシステム。
7. 前記処理装置がクライアント側装置と関連付けられていることを特徴とする、請求項５に記載のシステム。
8. 前記第２のギャラリに前記チャートを修正するための視覚的表示は、軸タイトルを表示しない第１のオプション、横（Ｘ）軸よりも下に軸タイトルを表示し、前記チャートのサイズを調整する第２のオプション、前記チャートのサイズを調整せずに前記チャートに横（Ｘ）軸タイトルを重ねる第３のオプションを含むことを特徴とする請求項５に記載のシステム。
9. １組の命令を記憶し、前記命令の実行時にチャートを修正するための方法を実行する、コンピュータ可読媒体であって、前記１組の命令により実行する前記方法が、
   チャートを受け取るステップと、
   絵を用いて複数のチャート要素を提供するステップであって、
   １つまたは複数のチャート要素ギャラリコマンドの選択時にチャート要素のギャラリを表示する前記チャートリボンツールバーを示すステップ、
   チャート要素ギャラリコマンドを選択することによって、可能な修正を表す第１のギャラリをユーザに示すステップであって、前記第１のギャラリに表された可能な修正は、横（Ｘ）軸タイトル、縦（Ｙ）軸タイトルおよび高さ（Ｚ）軸タイトルを修正するオプションの少なくとも１つを含む、ステップおよび
   前記第１のギャラリから前記チャートを修正するオプションを選択することによって、前記チャートのチャート要素を修正するための視覚的表示の集合を表す第２のギャラリを前記ユーザに示すステップ
   を含む、ステップと、
   前記示されたチャート要素の１つまたは複数の選択に基づいて前記チャートを修正するステップと、
   前記修正したチャートを表示するステップと、から成ることを特徴とする、コンピュータ可読媒体。
10. 前記修正したチャートを作成した後、さらに前記複数のチャート要素を使用して前記修正したチャートを修正するステップから成ることを特徴とする、請求項９に記載のコンピュータ可読媒体。
11. 前記第２のギャラリに前記チャートを修正するための視覚的表示は、軸タイトルを表示しない第１のオプション、横（Ｘ）軸よりも下に軸タイトルを表示し、前記チャートのサイズを調整する第２のオプション、前記チャートのサイズを調整せずに前記チャートに横（Ｘ）軸タイトルを重ねる第３のオプションを含むことを特徴とする請求項９に記載のコンピュータ可読媒体。
12. 前記複数のチャート要素が、チャートリボンツールバーに存在することを特徴とする、請求項９に記載のコンピュータ可読媒体。
13. 前記ギャラリが、チャート修正のために絵を用いてチャート要素を提供することを特徴とする、請求項９に記載のコンピュータ可読媒体。
14. 前記チャートリボンツールバーをユーザが制御することを特徴とする、請求項１２に記載のコンピュータ可読媒体。
15. さらに、前記チャートリボンを無効にするステップから成ることを特徴とする、請求項１４に記載のコンピュータ可読媒体。
16. 前記複数のチャート要素が、前記チャートの現在の状態を絵を用いて表示することを特徴とする、請求項９に記載のコンピュータ可読媒体。
17. 前記複数のチャート要素が、前記修正したチャートの現在の状態を絵を用いて表示することを特徴とする、請求項９に記載のコンピュータ可読媒体。
18. さらに、前記チャートを修正するためのアートオブジェクトを提供するステップから成ることを特徴とする、請求項９に記載のコンピュータ可読媒体。

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