JP5188274B2 - 卓上フード用の支柱 - Google Patents

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Description

本発明は、卓上フード用の支柱に関する。
上述の卓上フードは、ドラフトチャンバー、クリーンベンチ等とも呼ばれる理化学実験用機器を構成している。例えば、ドラフトチャンバーは、作業台の天面上に作業空間を区画しており、作業空間から上方へ排気できるようになっている。
また、卓上フードは、上述の作業空間を区画するために、支柱と、この支柱に支持される天井と、支柱間に配置される壁とを有している。また、作業空間の前面に開口が設けてある。また、この開口を開閉するために、上下に昇降する昇降扉が設けられている。この昇降扉は、バランス機構により、軽い力で上下できるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−61750号公報
ところで、支柱には、上述のバランス機構、昇降扉の昇降を案内する案内部材、および電気配線が取り付けられている。そこで、これらのための部材と支柱とを一体化して、単一の部材により形成することが考えられる。しかし、このような支柱の形状は、複雑になるので、製造コストが高くなる。
逆に、支柱を、複数の部材の組み合わせにより構成することも考えられる。しかし、このような支柱の強度は、単一の部材により形成される支柱と比べて、低くなる傾向にある。また、例えば、複数の部材を固定するための固定ボルトの数が多くなるので、組立が面倒になる。また、複数の部材同士の継ぎ目や、多数の固定ボルトが目立つので、見栄えが悪くなる。
そこで、本発明の目的は、組み立て易くて見栄えがよくてしかも安価な卓上フード用の支柱を提供することである。
本発明の卓上フード用の支柱は、作業台上に作業空間を区画するための壁を含むフード本体と、案内部材によって案内されてスライド昇降し、フード本体の前面の開口を開閉可能な昇降扉と、この昇降扉を任意の昇降位置に保持するための錘を含むバランス機構とを備える卓上フードにおいて、上記開口の少なくともひとつの縁部を区画する支柱において、互いに別体で形成され上下方向に延びており、互いに固定されることにより当該支柱を構成する複数の部材を備え、上記複数の部材は、当該支柱の左右一方の側部を形成する断面溝形の第1の部材と、この第1の部材に固定されて当該支柱の左右他方の側部を形成するとともに第1の部材との間に上記錘を配置可能な断面溝形の第2の部材と、第1の部材および第2の部材の前方に固定されて、電気配線を収容するケーブル収容室の左側面、右側面および後面を形成する断面溝形の第3の部材と、上記ケーブル収容室の前面を形成する第4の部材と、第1および第2の部材の後方に固定され上記壁を保持するための凹条を形成する第5の部材と、上記開口の前側縁部および上記案内部材の一部を形成する第6の部材と、上記開口の後側縁部および上記案内部材の上記一部を除いた残りの部分の少なくとも一部を形成する第7の部材とを含み、上記第3の部材は、後方に突出する凸条を含み、この凸条が、第1および第2の部材に挟まれて固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、支柱を第1〜第7の部材に分割しているので、組立途中で支柱の内部を開放することができる。その結果、支柱を容易に組み立てることができる。また、第1、第2および第3の部材は、互いに筒状に組み合わされるので、強固な支柱を構成できる。また、第1および第2の部材が、第3の部材の凸条を挟んでいるので、支柱の主要部である第1、第2および第3の部分を互いに強固に固定できる。その結果、支柱全体の剛性を高くできて、しかも支柱の見栄えをよくできる。支柱全体の剛性を高くできるので、第1〜第7の部分を互いに固定するための部材、例えば、固定ボルトの数を少なくすることが可能となる。従って、この点でも、見栄えを良くすることができる。
また、本発明において、上記第6の部材は、第2の部材と第3の部材との間に挟持される被挟持部を含む場合がある。この場合、第6の部材を、第2の部材と第3の部材とに確実に固定することができる。例えば、第6の部材を外側から別途固定せずに済む。従って、支柱の外観を見栄え良くできる。
また、本発明において、上記第5の部材は、第1および第2の部材と凹凸係合している場合がある。この場合、壁を保持するために強度が必要な第5の部材を、第1および第2の部材に確実に固定できる。換言すれば、第5の部材を固定するための部材、例えば、固定ボルトの数を少なくできる。
以下では、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態では、卓上フードが、作業空間内を吸込排気するドラフトチャンバーである場合に則して説明するが、本発明はこれに限らず、例えば、卓上フードは、作業空間内を吹出排気するクリーンベンチに適用されてもよい。
図1は、卓上フード1の正面図である。図2は、卓上フード1の平面図である。図3は、卓上フード1の側面図である。図1、図2、図3を参照して、卓上フード1は、作業台2の天面3に設置される。この状態で、卓上フード1と、作業台2の天面3とにより、作業空間4が区画される。なお、卓上フード1内に作業台2を設置する場合も考えられる。本実施形態では、卓上フード1が作業台2上に設置される場合に則して説明する。
卓上フード1は、作業台2上に作業空間4を区画するための箱状のフード本体6と、このフード本体6の開口7に設けられた昇降扉8と、この昇降扉8を任意の昇降位置に保持するためのバランス機構9とを有している。なお、図1、図3では上記開口7は、昇降扉8により閉じられている。また、卓上フード1は、左右対称に構成されている。以下では、正面視で右側の部分を中心に説明する。また、左右方向Xは、開口7の巾方向に相当する。
フード本体6は、複数の支柱10,11と、この支柱10,11により支持される天井12と、支柱10,11間に配置される複数の壁13とを有している。
天井12は箱形状をなしている。天井12の内部には、排気装置としての送風機(図示せず)が配置されている。これにより、作業空間4内を排気することができる。また、天井12の下面には、作業空間4に臨んで照明装置(図示せず)が設けられている。
支柱10,11は、天井12の四隅に配置されている。支柱10,11には、開口7を区画する一対の支柱10と、開口7を区画しない複数の支柱11とが含まれている。右側の支柱10は、開口7の右側の縁部7aを区画している。また、左側の支柱10は、開口7の左側の縁部7bを区画している。各支柱10は、卓上フード1の側面を形成する壁13を保持している。また、支柱11は、卓上フード1の後面および側面を形成する壁13を保持している。各支柱10,11の断面形状は、中空形状をなしている。
また、フード本体6には、作業空間4内を開放できるように、フード本体6の前面14に開口7が形成されている。この開口7は、支柱10,11間に設けられ、昇降扉8により開閉される。作業空間4は、作業台2の天面3と、フード本体6の天井12と、フード本体6の壁13と、昇降扉8とにより囲まれて、区画されている。
なお、開口7がフード本体6の前面14および後面15の両面に設けられ、且つ昇降扉8が前後方向Yの両側に設けられる場合も考えられる。この場合には、フード本体6は、前後対称に構成される。本実施形態では、前面14のみに開口7が設けられる場合に則して説明する。
昇降扉8は、前後に並んで配置された上扉17および下扉18を含んでいる。上扉17は、下扉18よりも前方に配置されている。閉成状態で、上扉17は、開口7の上部を閉じている。下扉18は、開口7の下部を閉じている。また、開成状態で、上扉17および下扉18は、フード本体6の上部に、前後方向Yに対向して配置される。このときの上扉17の下端部が、下扉18の下端部よりも上方に位置している。下扉18には、開閉するための把手19が設けられている。また、上扉17および下扉18は、後述するようにして、互いに連動可能に接続されている。
図4は、卓上フード1の正面図であり、昇降扉8の開成状態を示す。なお、図4には、閉成状態の上扉17の下端部および下扉18の下端部を一点鎖線で図示してある。図1および図4を参照して、下扉18を上方に持ち上げると、これに連動して、上扉17は上方へ移動する。このとき、上扉17の移動ストローク量L1は、下扉18の移動ストローク量L2の半分とされている。これにより、開口7を上下方向Zに大きく開放することができる。しかも、昇降扉8がフード本体6から上方へはみ出すことを抑制できる。
図5は、図1のV−V断面の断面図である。図6は、図1の支柱10のVI−VI断面の断面図である。図1,図5を参照して、昇降扉8は、一対の案内部材21によって案内されて上下方向Zに沿ってスライド昇降する。
一対の案内部材21は、昇降扉8の左右両側に配置されており、フード本体6の一対の支柱10に固定されている。各案内部材21は、昇降扉8の左右両側部の移動を案内し、これら両側部に対向している。
図5,図6を参照して、各案内部材21は、上扉17の移動を案内する第1の案内部材としての前溝部22と、下扉18の移動を案内する第2の案内部材としての後溝部23とを有している。前溝部22および後溝部23は、上下方向Zに延びており、開口7内に開放されている。前溝部22は、溝底24と、前側にある側壁25と、後側にある側壁26とを有している。後溝部23は、溝底27と、前側にある側壁28と、後側にある側壁29とを有している。前溝部22の側壁26と、後溝部23の側壁28とは、互いに隣接して配置され、単一材料により一体に形成されている。
また、下扉18に設けられた把手19は、外気を作業空間4内に導入し易い形状に形成されている。すなわち、把手19の下面は、傾斜面により形成されている。この傾斜面は、前方に向かうにしたがって上方ヘのびている。
昇降扉8には、バランス機構9が設けられている。これにより、昇降扉8を軽い力で昇降させることができるようになっている。また、昇降扉8を任意の昇降位置で保持することもできる。
図7は、バランス機構9の概略構成の斜視図である。図4と図7を参照して、バランス機構9は、線条体31,32を介して昇降扉8と接続された錘ケース33を含んでいる。錘ケース33内には、複数の錘34が収容されている。
上扉17および錘ケース33は、定滑車36に巻かれた第1の線条体31を介して接続されている。このように接続されたときの上扉17の昇降ストロークL1および錘ケース33の昇降ストロークL3は、互いに等しくなっている。
また、下扉18および錘ケース33は、第2の線条体32を介して接続されている。第2の線条体32は、定滑車37と、錘ケース33と同行移動する動滑車38とに巻かれている。このときの錘ケース33の昇降ストロークL3は、下扉18の昇降ストロークL2の半分になっている。
なお、図4には、昇降扉8を閉成状態から開成状態にするときの、上扉17の昇降ストロークL1、下扉18の昇降ストロークL2および錘ケース33の昇降ストロークL3が図示してある。
図7を参照して、第1および第2の線条体31,32は、例えば、複数の鋼線を撚り合わせたステンレスワイヤロープである。
第1の線条体31の一端は、上扉17の側面に取付部材40により固定されている。第1の線条体31の中間部が、定滑車36にかけられている。第1の線条体31の他端は、取付部材41,42を介して錘ケース33の上端部に固定されている。
第2の線条体32の一端は、下扉18の側面に取付部材43により固定されている。
第2の線条体32の第1の中間部が、定滑車37にかけられている。第2の線条体32の第2の中間部が、動滑車38にかけられている。ここで、第1の中間部は、第2の中間部よりも、相対的に一端寄りにある部分である。第2の線条体32の他端は、支柱10の頂部に取付部材44を介して固定されている。
図5,図7を参照して、定滑車36,37は、支柱10の頂部に回動可能にブラケット45、支軸46を介して回転可能に支持されている。定滑車36,37は、相対回動可能とされている。
動滑車38は、取付部材42と支軸47とにより回動可能に支持されている。動滑車38は、上下方向Zに関して錘ケース33と同行可能に保持されている。
図8は、錘ケース33およびその周辺部分の正面図である。図9は、錘ケース33およびその周辺部分の側面図である。図8、図9を参照して、錘ケース33は、上下方向Zに長い箱形状をなしている。錘ケース33は、上下方向Zに直交する断面において矩形をなしている。錘ケース33は、複数の錘34を上下に整列させて収容可能な錘収容部50を有している。錘収容部50内に収容された錘34は、錘ケース33により支持されており、錘ケース33と同行移動する。
錘ケース33の下面には、緩衝部材51が取り付けられている。この緩衝部材51は、弾性部材としてのゴム部材により形成されている。
錘ケース33の上部52に、上記錘収容部50に錘34を出し入れするための開口53が設けられている。
この開口53は、錘ケース33の上部52の前面に配置されている。開口53は、錘34を入れることができる大きさに形成されている。
錘ケース33は、上記開口53から下方に延びるスリット54を有している。スリット54は、錘ケース33の前面に設けられ、錘ケース33の下端部にまで達している。
スリット54は、錘収容部50内の錘34を持ち上げるための治具55を挿通可能とされている。治具55をスリット54に通して、錘収容部50内にある錘34を開口53を通して、取り出すことができる。また、スリット54の幅は、錘34の幅寸法よりも小さくされており、錘収容部50内にある錘34がスリット54を通じて脱落しないようになっている。
図6を参照して、錘ケース33は、支柱10内に昇降可能に収容されている。この支柱10の内部は、電気配線57を収容するケーブル収容室58と、上記錘ケース33が収容される錘ケース収容室59とに仕切られている。電気配線57は、送風機および照明装置に給電するために設けられている。また、支柱10の内部に、昇降するときの錘ケース33の振れを抑制する縦長の複数のリブ60が設けられている。
リブ60は、上下方向Zに延びていて、支柱10の内面から左右方向Xに突出している。一対のリブ60が、左右方向Xに互いに逆向きに突出しており、互いに対向している。互いに対向する一対のリブ60の先端同士の間隔L4は、左右方向Xに関する錘ケース33の側面間の寸法L5よりも大きくされている(L4>L5)。錘ケース33が支柱33内で大きく振れるときに、錘ケース33の側面がリブ60の先端に当接できるようになっている。リブ60が錘ケース33に当接することで、錘ケース33の振れを抑制できる。また、リブ60と錘ケース33との接触面積は小さくできるので、リブ60と錘ケース33とが接触した状態で錘ケース33が昇降するときの移動抵抗が小さくなる。
支柱10は、互いに別体で形成されたアルミニウム製の複数のチャンネル材としての第1〜第7の部材61〜67と、これらの第1〜第7の部材61〜67を互いに固定するための複数の固定ボルト71〜76とを含んでいる。また、支柱10は、後述するように固定ボルト73を覆うためのカバー78を有している。第1〜第7の部材61〜67が、複数の固定ボルト71〜76で互いに固定されている。これにより、支柱10が構成されている。各第1〜第7の部材61〜67は、上下方向Zに延びている。
第1の部材61は、当該支柱10の左右一方の側部、例えば、外側の側部に相当する右側部80を形成している。また、第1の部材61は、錘ケース収容室59の左右一方の側面、例えば、右側面81を形成している。第1の部材61は、断面溝形をなしている。第1の部材61は、右側面81にある一対のリブ60を、単一材料により一体に形成している。
第2の部材62は、第1の部材61に固定されている。第2の部材62は、断面溝形をなしている。第2の部材62は、当該支柱10の左右他方の側部、例えば、左側部82を形成する。これとともに、第2の部材62は、左右方向Xに関して第1の部材61と対向して配置されている。第2の部材62は、錘ケース収容室59の左右他方の側面、例えば、左側面83を形成している。第1の部材61および第2の部材62の間に、上記錘ケース収容室59が区画されている。
また、第2の部材62は、案内部材21の一部、例えば、前溝部22における後側の側壁26と、後溝部23における前側の側壁28と、後溝部23の溝底27とを、単一材料により一体に形成している。また、第2の部材62は、左側面83にある一対のリブ60を、単一材料により一体に形成している。
第3の部材63は、断面溝形をなしている。第3の部材63は、第1の部材61および第2の部材62の前方に固定されている。第3の部材63は、ケーブル収容室58の左側面84、右側面85および後面86を形成している。また、第3の部材63は、後方に突出する凸条87を有している。この凸条87が、第1の部材61および第2の部材62に挟まれて固定されている。
第4の部材64は、ケーブル収容室58の前面88を形成している。
第5の部材65は、第1および第2の部材61,62の後方に固定されている。第5の部材65は、上記壁13を保持するための凹条89を形成している。
第6の部材66は、上記開口7の前側縁部90を形成している。第6の部材66は、案内部材21の一部、例えば、上扉17用の前溝部22の溝底24および前側にある側壁25を形成している。
第7の部材67は、上記開口7の後側縁部91を形成している。第7の部材67は、案内部材21の一部、例えば、下扉18用の後溝部23において後側にある側壁29を形成している。
第1の部材61〜第7の部材67は、以下のように互いに位置決めされて固定されている。
図10は、図6の要部拡大図である。図6、図10を参照して、第1の部材61の板部93と、第2の部材62の板部94とは、互いに面当たり状態で、複数の固定ボルト71により互いに結合されている。複数の固定ボルト71は、上下方向Zに並んでいる。第1の部材61と第2の部材62とは、前後方向Yに互いに位置決めされている。
また、第1の部材61の板部93と、第2の部材62の板部94とは、互いに凹凸係合している。板部93の凹部95と、板部94の凸部96とが互いに嵌合している。これにより、板部93と板部94とは、左右方向Xの相対移動を規制されている。なお、板部93と板部94との凹凸係合の凹凸関係を逆にしてもよい。
また、第1の部材61の段部97と、第2の部材62の板部94の端部とが、互いに当接しており、左右方向Xに互いに位置決めされている。これにより、第1の部材61および第2の部材62を見栄え良くでき、しかも、支柱10の剛性を高めることができる。
また、第5の部材65の板部98と、第1の部材61の板部93と、第2の部材62の板部94とが、互いに固定ボルト72により共締め状態で固定されている。複数の固定ボルト72は、上下方向Zに並んでいる。固定ボルト72は、頭部72aと、軸部72bとを有している。頭部72aは、上下方向に長い平板形状をなしており、凹条89に沿って凹条89の内部に収容されている。これにより、頭部72aは、凹条89により回り止めされているので、固定し易い。また、軸部72bには雄ねじが形成されている。この雄ねじに、ナット72cがねじ嵌合している。軸部72bが、第5の部材65の板部98と、第1の部材61の板部93と、第2の部材62の板部94とを貫通している。頭部72aと、ナット72cとの間に、第5の部材65の板部98と、第1の部材61の板部93と、第2の部材62の板部94とが、締め付け状態で、固定されている。
固定ボルト72の軸部72bおよびナット72cと、錘ケース33との干渉が、第1の部材61の板部112と第2の部材の板部111とにより、防止されている。板部111,112は、固定ボルト72へ近接する向きの錘ケース33の移動を規制している。
第1の部材61と第5の部材65とは、凹凸係合している。すなわち、第1の部材61は、係合部としての凸条99を有している。この凸条99は、上下方向Zに延びている。第5の部材65は、係合部としての凹条100を有していてる。この凹条100は、上下方向Zに延びている。凸条99と、凹条100とが互いに嵌合している。なお、第1の部材61と第5の部材65の凹凸係合の凹凸関係を逆にしてもよい。
第2の部材62と第5の部材65とは、凹凸係合している。すなわち、第2の部材62は、係合部としての凸条101を有している。この凸条101は、上下方向Zに延びている。第5の部材65は、係合部としての凹条102を有していてる。この凹条102は、上下方向Zにのびている。凸条101と、凹条102とが互いに嵌合している。なお、第2の部材62と第5の部材65の凹凸係合の凹凸関係を逆にしてもよい。
また、第2の部材62の板部103と、第7の部材67の板部104とは、互いに複数の固定ボルト73により固定されている。複数の固定ボルト73は、上下方向Zに並んでいる。固定ボルト73の頭部は、第7の部材67の内部に収容されており、カバー78により覆われている。このカバー78の弾性舌片105が、第7の部材67の開口の縁部106に弾力的に係止されている。
第2の部材62と第7の部材67とは、互いに凹凸係合している。これにより、第2の部材62と第7の部材67とを、確実に互いに固定できる。第2の部材62は、上下方向Zに延びる凸条107を有している。また、第7の部材67は、上下方向Zに延びる凹条108を有している。第2の部材62の凸条107と、第7の部材67の凹条108とが、互いに嵌合している。なお、第2の部材62と第7の部材67の凹凸係合の凹凸関係を逆にしてもよい。
また、第7の部材67の前側端部109は、第2の部材62の段部110により、前後方向Yに位置決めされている。
また、第7の部材67を固定するための固定ボルト73の軸部の先端は、第2の部材62を貫通している。貫通した固定ボルト73の先端と、錘ケース収容室59との間には、板部111が設けられている。これにより、固定ボルト73の先端と錘ケース33との干渉を確実に防止できる。
図11は、図6の要部拡大図であり、支柱10の前部を示す。図6、図11を参照して、第1の部材61の板部114と、第3の部材63の板部115とは、面当たり状態で互いに当接している。板部114と板部115とは、複数の固定ボルト74によりねじ止めされている。複数の固定ボルト74は、上下方向Zに並んでいる。この固定ボルト74の頭部は、ケーブル収容室58内に配置されている。ねじ止めにより、第1の部材61および第3の部材63を互いに容易に固定できる。また、固定ボルト74が目立たないので、見栄えを良くできる。
また、第2の部材62の板部116と、第3の部材63の板部117とは、複数の固定ボルト75によりねじ止めされている。複数の固定ボルト75は、上下方向Zに並んでいる。この固定ボルト75の頭部は、ケーブル収容室58内に配置されている。ねじ止めにより、第2の部材62および第3の部材63を互いに容易に固定できる。また、固定ボルトが目立たないので、見栄えを良くできる。
また、第2の部材62の板部116と、第3の部材63の板部117との間に、第6の部材66の被挟持部としての板部118が、介在している。これら各板部116,117、118は、共締め状態で、上記固定ボルト75により互いに固定されている。
第2の部材62と、第6の部材66とは、左右方向Xに関して互いに離隔する向きへの移動を規制する一対の係合部119,120を有している。第2の部材62の係合部119と、第6の部材66の係合部120とが、互いに凹凸係合している。同様に、第2の部材62の係合部121と、第6の部材66の係合部122とが、互いに凹凸係合している。第6の部材66を第2の部材62に位置決めできるので、見栄え良くできる。第6の部材66を第2の部材62に確実に固定できる。
左右方向Xに関する第4の部材64の一方の端部123は、第3の部材63の前面124の左右何れかの一方の側の縁部125と凹凸係合している。
左右方向Xに関する第4の部材64の他方の端部126は、第3の部材63の前面124の左右他方の側の縁部127と複数の固定ボルト76によりねじ止めされている。複数の固定ボルト76は、上下方向Zに並んでいる。
第4の部材64を、第3の部材63から取り外した状態で、電気配線57を、ケーブル収容室58に容易に収容することができる。
図6,図7を参照して、支柱10の第3の部材63を取り外した状態で、錘ケース収容室59を開放することができる。この状態で、錘ケース33に錘34を調節して保持することができる。複数の錘34と錘ケース33との合計の重さと、昇降扉8の重さとが釣り合うようにされる。
以上説明したように、本実施形態の卓上フード1用の支柱10は、作業台2上に作業空間4を区画するための壁13を含むフード本体6と、案内部材21によって案内されてスライド昇降し、フード本体6の前面14の開口7を開閉可能な昇降扉8と、この昇降扉8を任意の昇降位置に保持するための錘34を含むバランス機構9とを備える卓上フード1において、上記開口7の少なくとも一つの縁部7a,7bを区画する支柱10である。この支柱10は、互いに別体で形成され上下方向Zに延びており、互いに固定されることにより当該支柱10を構成する複数の部材61〜67を備えている。上記複数の部材61〜67は、当該支柱10の左右一方の側部80を形成する断面溝形の第1の部材61と、この第1の部材61に固定されて当該支柱10の左右他方の側部82を形成するとともに第1の部材61との間に上記錘34を配置可能な断面溝形の第2の部材62と、第1の部材61および第2の部材62の前方に固定されて、電気配線57を収容可能なケーブル収容室58の左側面84、右側面85および後面86を形成する断面溝形の第3の部材63と、上記ケーブル収容室58の前面88を形成する第4の部材64と、第1および第2の部材61,62の後方に固定され上記壁13を保持するための凹条89を形成する第5の部材65と、上記開口7の前側縁部90および上記案内部材21の一部としての前溝22の溝底24および側壁25を形成する第6の部材66と、上記開口7の後側縁部91および上記案内部材21の上記一部を除いた残りの部分の少なくとも一部としての後溝23の側壁29を形成する第7の部材67とを含んでいる。上記第3の部材63は、後方に突出する凸条87を含んでいる。この凸条87が、第1および第2の部材61,62に挟まれて固定されていることを特徴とする。
本実施形態によれば、支柱10を第1〜第7の部材61〜67に分割しているので、組立途中で支柱10の内部を開放することができる。その結果、支柱10を容易に組み立てることができる。また、第1、第2および第3の部材61,62,63は、互いに筒状に組み合わされるので、強固な支柱10を構成できる。また、第1および第2の部材61,62の板部114,116が、第3の部材63の凸条87を挟んでいるので、支柱10の主要部である第1、第2および第3の部材61,62,63を互いに強固に固定できる。その結果、支柱10全体の剛性を高くできて、しかも支柱10の見栄えをよくできる。支柱10全体の剛性を高くできるので、第1〜第7の部材61〜67を互いに固定するための部材、例えば、固定ボルト71〜76の数を少なくすることが可能となる。従って、この点でも、見栄えを良くすることができる。
また、支柱10を第1〜第7の部材61〜67に分割しているので、支柱10を単一部材により一体に形成する場合に比べて、第1〜第7の部材61〜67の形状を簡易化できる。その結果、第1〜第7の部材61〜67のそれぞれの製造コストをより一層低減できる。
また、固定ボルト71〜76の数を削減できるので、部品コストおよび組立コストを低減できる。その結果、支柱10の製造コストを低減できる。
また、支柱10を第1〜第7の部材61〜67に分割したので、強度が必要な部分を、部材同士を互いに重ね合わせて容易に補強できる。
また、開口7の左右一方の側縁部90が、単一材料としての第6の部材66により形成できるので、支柱10の外観を見栄えよく形成できる。
また、上記第6の部材66は、第2の部材62と第3の部材63との間に挟持される被挟持部としての板部118を含んでいる。この場合、第6の部材66を、第2の部材62と第3の部材63とに確実に固定することができる。例えば、第6の部材66を外側から別途固定せずに済む。従って、支柱10の外観を見栄え良くできる。
また、本実施形態において、上記第5の部材65は、第1および第2の部材61,62と凹凸係合している。この場合、壁13を保持するために強度が必要な第5の部材65を、第1および第2の部材61,62に確実に固定できる。換言すれば、第5の部材65を固定するための部材、例えば、固定ボルト72の数を少なくできる。
また、本実施形態について、以下のような変形例を考えることができる。以下の説明では、上述の実施形態と異なる点を中心に図示して、この点を主に説明する。他の構成については、説明を省略するが、上述の実施形態と同様であり、同一符号を付してある。
例えば、上記実施形態では、昇降扉8は、上扉17および下扉18を含んでいたが、これには限定されない。例えば、図示しないが、昇降扉8は、1枚の扉部材からなる場合も考えられる。この場合、扉部材は、下扉18と同じに構成され、把手19が取り付けられる。また、扉部材は、上記上扉17と同じに錘ケース33と第1の線条体31により接続される。
また、上記実施形態では、支柱10のケーブル収容室58には電気配線57が収容され、錘ケース収容室59には錘ケース33が収容されていたが、これには限定されない。例えば、一対の支柱10の一方のみに、電気配線57および錘ケース33が収容される場合が考えられる。この場合、一対の支柱10の他方には、電気配線57および錘ケース33が収容されないことになる。このように、電気配線57および錘ケース33の少なくとも一方が収容されない状態で、支柱10が用いられる場合も考えられる。その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で種々の変更を施すことができる。
図1は、卓上フードの正面図であり、昇降扉の閉成状態を示す。 図2は、卓上フードの平面図である。 図3は、卓上フードの側面図である。 図4は、卓上フードの正面図であり、昇降扉の開成状態を示す。 図5は、図1のV−V断面の断面図である。 図6は、図1の支柱のVI−VI断面の断面図である。 図7は、バランス機構の概略構成の斜視図である。 図8は、錘ケースおよびその周辺部分の正面図である。 図9は、錘ケースおよびその周辺部分の側面図である。 図10は、図6の要部の拡大図であり、おもに支柱の後部を示す。 図11は、図6の要部の拡大図であり、おもに支柱の前部を示す。
符号の説明
1…卓上フード、2…作業台、4…作業空間、6…フード本体、7…(フード本体の前面の)開口、8…昇降扉、9…バランス機構、10…支柱、12…天井、13…壁、14…(フード本体の)前面、21…案内部材、24…溝底(案内部材の一部)、25,29…側壁(案内部材の一部)、34…錘、57…電気配線、58…ケーブル収容室、61…第1の部材、62…第2の部材、63…第3の部材、64…第4の部材、65…第5の部材、66…第6の部材、67…第7の部材、80,82…(支柱の)側部、84…(ケーブル収容室の)左側面、85…(ケーブル収容室の)右側面、86…(ケーブル収容室の)後面、87…(第3の部材の)凸条、88…(ケーブル収容室の)前面、89…凹条、90…(開口の)前側縁部、91…(開口の)後側縁部、118…板部(被挟持部)、Z…上下方向。

Claims (3)

  1. 作業台上に作業空間を区画するための壁を含むフード本体と、案内部材によって案内されてスライド昇降し、フード本体の前面の開口を開閉可能な昇降扉と、この昇降扉を任意の昇降位置に保持するための錘を含むバランス機構とを備える卓上フードにおいて、上記開口の少なくとも一つの縁部を区画する支柱において、
    互いに別体で形成され上下方向に延びており、互いに固定されることにより当該支柱を構成する複数の部材を備え、
    上記複数の部材は、
    当該支柱の左右一方の側部を形成する断面溝形の第1の部材と、
    この第1の部材に固定されて当該支柱の左右他方の側部を形成するとともに第1の部材との間に上記錘を配置可能な断面溝形の第2の部材と、
    第1の部材および第2の部材の前方に固定されて、電気配線を収容可能なケーブル収容室の左側面、右側面および後面を形成する断面溝形の第3の部材と、
    上記ケーブル収容室の前面を形成する第4の部材と、
    第1および第2の部材の後方に固定され上記壁を保持するための凹条を形成する第5の部材と、
    上記開口の前側縁部および上記案内部材の一部を形成する第6の部材と、
    上記開口の後側縁部および上記案内部材の上記一部を除いた残りの部分の少なくとも一部を形成する第7の部材とを含み、
    上記第3の部材は、後方に突出する凸条を含み、この凸条が、第1および第2の部材に挟まれて固定されていることを特徴とする卓上フード用の支柱。
  2. 請求項1において、上記第6の部材は、第2の部材と第3の部材との間に挟持される被挟持部を含むことを特徴とする卓上フード用の支柱。
  3. 請求項1または2において、上記第5の部材は、第1および第2の部材と凹凸係合していることを特徴とする卓上フード用の支柱。
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