JP6446096B1 - 車両用スライドドア - Google Patents

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【課題】モジュールハーネスの通線作業を容易に行える車両用スライドドアを提供する。【解決手段】開口部5が形成されたパネル面部7と、パネル面部7の前側縁7Aから車外側に屈曲しストライカ挿通開口部24が形成された縁面部8とを有するインナパネル2と、開口部5を覆うようにインナパネル2に配設されるモジュールパネルと、ストライカに係脱するラッチ機構15と、モジュールに接続するモジュールハーネス26と、を備え、パネル面部7は、ハーネス挿通孔27が形成されるハーネス挿通部7Bを有し、ラッチ機構15は、ハーネス挿通部7Bの近傍に配設され、モジュールハーネス26は、ストライカ挿通開口部24とハーネス挿通孔27とを通して通線される。【選択図】図4

Description

本発明は、車両用スライドドアに関する。
電動スライド式の車両用スライドドアとして、特許文献1に記載のものが挙げられる。特許文献1には、インナパネルの車内側に、ドア開閉機構や窓ガラス昇降装置等のモジュールを備えたモジュールパネルを配置したスライドドアが記載されている。
国際公開2016/084808号公報
モジュールパネルの車内側パネル面にモジュールが搭載され、このモジュールに接続したモジュールハーネスをモジュールパネルの車外側に通線させる場合、従来では、モジュールパネルに形成したハーネス挿通孔に通す構造であった。しかし、この構造は、インナパネルにモジュールパネルを組み付ける途中の段階で、モジュールパネルの裏側、つまり車外側に手を差し入れて通線作業を行う必要があり、モジュールパネルの組み付け作業とモジュールハーネスの通線作業とを同時に行う工程となる。モジュールパネルは、形状が大きいうえに、モジュールを搭載しているので重量もあり、このようなモジュールパネルをインナパネルに近づけた状態で保持しつつ、モジュールパネルの裏側に手を廻してモジュールハーネスを通線させることは非常に手間のかかる作業となる。
本発明は、モジュールハーネスの通線作業を容易に行える車両用スライドドアを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、開口部が形成されたパネル面部と、該パネル面部の側縁から車外側に屈曲しストライカ挿通開口部が形成された縁面部とを有するインナパネルと、前記開口部を覆うように前記インナパネルに配設されるモジュールパネルと、ストライカに係脱するラッチ機構と、前記モジュールパネルに搭載されたモジュールに接続するモジュールハーネスと、を備え、前記パネル面部は、ハーネス挿通孔が形成されるハーネス挿通部を有し、前記ラッチ機構は、前記ハーネス挿通部の近傍に配設され、前記モジュールハーネスは、前記ストライカ挿通開口部と前記ハーネス挿通孔とを通して通線されることを特徴とする。
本発明によれば、モジュールハーネスの通線作業とモジュールパネルの組み付け作業の作業効率が向上する。
車内側から見た本発明に係るスライドドアの側面図である。 車内側から見たインナパネルの側面図である。 車外側後方から見たラッチ機構周りの外観斜視図(アウタパネルは図示せず)である。 モジュールハーネスを通線した状態での車外側後方から見たラッチ機構周りの外観斜視図(アウタパネルは図示せず)である。 モジュールハーネスの通線レイアウトを示す平断面図である。 図2におけるA−A断面図である。
本発明を車両の右側のスライドドアに適用した形態について説明する。図1において、スライドドア1は、インナパネル2と、インナパネル2の車幅方向内側(車内側)に配置されるモジュールパネル3と、ラッチ機構15とを備えている。インナパネル2は鋼板等で形成され、モジュールパネルは樹脂材等で形成されている。インナパネル2の車幅方向外側(車外側)にはアウタパネル10(図5)が取り付けられ、インナパネル2の車内側には、モジュールパネル3を覆うように図示しない内装パネルが取り付けられる。
図2において、インナパネル2は、車両前後方向に沿って形成されるパネル面部7と、パネル面部7の前側縁7Aから略直交して車外側に屈曲する縁面部8と、縁面部8の車体端からパネル面部7とは反対の車両前後方向に、つまり前方に若干量延びる外端部9とを有している。
パネル面部7は、縦長の略矩形状を呈しており、上部には図示しない窓ガラス用の窓開口部4が形成され、窓開口部4の下部には、モジュールパネル3を取り付けるための開口部5が形成されている。開口部5は、縁部に若干の凹凸はあるものの、概ね、車両前後方向に延びる上縁部5Aと、上縁部5Aの前端から下方に延びる前縁上部5Bと、前縁上部5Bの下端から下方かつ後方に向けて傾斜状に延びる前縁下部5Cと、上縁部5Aの後端から下方に延びる後縁上部5Dと、後縁上部5Dよりも後方の位置で下方に延びる後縁下部5Eと、前縁下部5Cと後縁下部5Eとの下端同士間で延びる下縁部5Fとで囲まれた形状からなる。これら開口部5の縁部周りには、モジュールパネル3をねじ止めするためのねじ通し孔6が複数形成されており、各ねじ通し孔6の車外側にはナット(図示せず)が溶接されている。
図1において、モジュールパネル3は、インナパネル2の開口部5に略倣った形状を呈している。すなわち、モジュールパネル3は、概ね、車両前後方向に延びる上縁部3Aと、上縁部3Aの前端から下方に延びる前縁上部3Bと、前縁上部3Bの下端から下方かつ後方に向けて傾斜状に延びる前縁下部3Cと、上縁部3Aの後端から下方に延びる後縁上部3Dと、後縁上部3Dよりも後方の位置で下方に延びる後縁下部3Eと、前縁下部3Cと後縁下部3Eとの下端同士間で延びる下縁部3Fとを備えた形状からなる。
モジュールパネル3の車内側パネル面には、スライドドア1の開閉を制御するドア開閉機構11と、スライドドア1のスライド駆動源であるパワースライドドアユニット12とが取り付けられ、車外側パネル面には、窓ガラスを昇降させる窓ガラス昇降装置13が取り付けられている。
ドア開閉機構11は、モジュールパネル3の上部前寄りの角部に取り付けられている。パワースライドドアユニット12は、モジュールパネル3の後下寄り近傍に取り付けられている。窓ガラス昇降装置13は、パワースライドドアユニット12の前寄りに位置する車外側パネル面にモータが取り付けられ、昇降用ケーブルが上方向に延設されている。モジュールパネル3は、以上の各モジュールが予め取り付けられた状態で、縁部がインナパネル2の開口部5の縁部にあてがわれ、車内側からねじ14を前記ナットに締結するすることで、開口部5を覆うようにインナパネル2の車内側に取り付けられる。
インナパネル2には、車体側に取り付けられたストライカ16に係脱するラッチ機構15が取り付けられている。ストライカ16は、例えば平面視略U字状を呈している。図3に示すように、ラッチ機構15は、一端にケーブル17が連結し、他端にストライカ16(図1)に係脱する鉤爪部(図示せず)を有して、車幅方向の軸周りに回転するラッチレバー18と、ラッチレバー18を回転自在に軸支するとともに他のラッチ機構部品を内装するラッチケース19と、ラッチケース19をインナパネル2に取り付けるブラケット20とを、備えている。ラッチ機構15は、スライドドア1が閉じたときに前記鉤爪部がストライカ16に係合することでスライドドア1の閉状態を保持する。ラッチ機構15の詳細な構造については本発明の趣旨から外れるため省略する。
図2に示すように、パネル面部7は、後記するハーネス挿通孔27が形成されるハーネス挿通部7Bを有する。ラッチ機構15は、このハーネス挿通部7Bの近傍に配設されている。本実施形態では、ハーネス挿通部7Bは、パネル面部7の前側縁7Aと開口部5との間が幅広に形成された幅広部21に位置しており、ラッチ機構15は幅広部21に配設されている。.具体的には、ラッチ機構15は、車幅方向視して幅広部21の範囲に収まるように幅広部21の車外側に配設されている。略鉛直状に延びるパネル面部7の前側縁7Aに対し、開口部5の前縁上部5Bは前側縁7Aに比較的近い位置で略鉛直状に延びており、前側縁7Aと前縁上部5Bとの間は幅狭部22として形成されている。一方、前記したように、開口部5の前縁下部5Cは前縁上部5Bの下端から下方かつ後方に向けて傾斜状に延びているので、前側縁7Aと前縁下部5Cとの間には、上下方向一側(下側)に向かうにしたがい幅広となる三角エリア部(図2に斜線で囲った部分)23が形成される。この三角エリア部23が、幅狭部22よりも幅広の幅広部21を構成する。本発明では、「幅広部」とは、パネル面部7の側縁(前側縁7A)と開口部5との間が狭い箇所(幅狭部22)に対して相対的に広く形成された部位をいう。
本実施形態では、ラッチ機構15は、三角エリア部23の上部、つまり前側縁7A寄りのコーナー部23Aに配設されている。コーナー部23A近傍の縁面部8には、ストライカ16を挿通させるための横長のストライカ挿通開口部24が形成されており、ラッチ機構15は、ブラケット20を介して縁面部8のストライカ挿通開口部24周りにねじ等により固定される。なお、図3に示すように、ストライカ挿通開口部24周りの縁面部8には補強パネル25が溶接等により取り付けられている。
次いで、モジュールハーネス26の通線構造について説明する。図4において、インナパネル2の外端部9にはセンサ28が取り付けられている。センサ28は、スライドドア1が閉方向に移動しているときに障害物を検知する。モジュールハーネス26は、センサ28とパワースライドドアユニット12(図1)とを接続するように通線され、センサ28の検知信号がモジュールハーネス26を介してパワースライドドアユニット12に送信される。
図3に示すように、インナパネル2の前記コーナー部23Aには、ストライカ挿通開口部24と略同じ高さ位置でハーネス挿通孔27が形成されており、図4に示すように、モジュールハーネス26は、ストライカ挿通開口部24とハーネス挿通孔27とを通して通線されている。モジュールハーネス26は、ストライカ挿通開口部24においては、挿通するストライカ16と干渉しないようにストライカ挿通開口部24の車外側端部を通るように通線されている。ハーネス挿通孔27は円形孔として形成され、例えば防水用のグロメット29が嵌め込まれる。ハーネス挿通孔27からインナパネル2の車内側に引き回されたモジュールハーネス26は、他のハーネスにコネクタ接続したうえでパワースライドドアユニット12に接続される。
ストライカ挿通開口部24とハーネス挿通孔27との間で、モジュールハーネス26には支持部材30が取り付けられている。支持部材30は、例えば矩形板状の樹脂製部材からなり、一面側にモジュールハーネス26が一体に固定されている。支持部材30の他面側には係合突部30Aが突設されている。図2、図4、図5に示すように、インナパネル2の車外側には、車両前後方向に延びるスチフナ31がアウタパネル10と共に設けられている。図5に示すように、ストライカ挿通開口部24の近傍に位置したスチフナ31の一部には係合孔が形成され、支持部材30の係合突部30Aがこの係合孔に係合する。これにより、ストライカ挿通開口部24とハーネス挿通孔27との間のモジュールハーネス26の通線部がスチフナ31に支持される。ラッチ機構15はその下部側にラッチレバー18等の可動部材が配置されているので、モジュールハーネス26の通線部はこれを避けるようにラッチ機構15の上方を通るように配線される。
図2、図6に示すように、パネル面部7において、ラッチ機構15の配設位置に臨む開口部5の前縁下部5Cには、車内側に膨出する膨出部32が形成されている。インナパネル2の縁面部8に対するラッチ機構15の組み付けは、既にインナパネル2にアウタパネル10が溶接された段階で行われるので、ラッチ機構15を車外側から組み付けることはできず、作業者は車内側から開口部5を通してラッチ機構15を縁面部8に組み付ける。ラッチ機構15の配設位置に臨む開口部5の前縁下部5Cに、車内側に膨出する膨出部32を形成することで、開口部5の縁部車外側の手元の作業スペースが広くなる。
「作用・効果」
開口部5が形成されたパネル面部7と、パネル面部7の側縁(前側縁7A)から車外側に屈曲しストライカ挿通開口部24が形成された縁面部8とを有するインナパネル2と、開口部5を覆うようにインナパネル2に配設されるモジュールパネル3と、ストライカ16に係脱するラッチ機構15と、モジュールパネル3に搭載されたモジュールに接続するモジュールハーネス26と、を備え、パネル面部7は、ハーネス挿通孔27が形成されるハーネス挿通部7Bを有し、ラッチ機構15は、ハーネス挿通部27の近傍に配設され、モジュールハーネス26は、ストライカ挿通開口部24とハーネス挿通孔27とを通して通線される構成によれば、次のような作用・効果を得られる。
インナパネル2へのモジュールパネル3の組み付け工程とは別の段階で、インナパネル2を通して車内外にわたりモジュールハーネス26の通線作業を行える。モジュールパネル3は、形状が大きく、モジュールを搭載しているため重量もあるので、インナパネル2への組み付け作業は、両手を使いながらの手間のかかる作業となる。仮にモジュールパネル3を通して車内外にわたりモジュールハーネス26を配線した場合には、作業者は、モジュールパネル3をインナパネル2の開口部5に完全に組み付ける前の段階で、開口部5の隙間からインナパネル2の車外側に手を差し入れ、モジュールハーネス26の通線作業をしなければならない。また、通線作業を終えた後にモジュールパネル3をインナパネル2側に移動させて組み付けることとなるので、モジュールハーネス26にはその移動分だけ余長を確保しておかなければならない。
このように、重量のあるモジュールパネル3の組み付け作業とモジュールハーネス26の通線作業とを同時に行う構成は作業性の低下を招き、モジュールハーネス26も長くなる。これに対し、本発明によれば、モジュールパネル3の組み付け作業とモジュールハーネス26の通線作業とを分けて行えるので、これらの作業性が向上する。また、モジュールハーネス26も余長を考慮する必要がなく、短くて済む。
また、モジュールハーネス26のハーネス挿通孔27が形成されるハーネス挿通部7Bの近傍にラッチ機構15が設けられるので、ストライカ挿通開口部24とハーネス挿通孔27との距離が近くなり、モジュールハーネス26も一層短くて済む。
ハーネス挿通部7Bは、前側縁7Aと開口部5との間が幅広に形成された幅広部21である構成とすれば、次のような効果が奏される。幅広部21は、ラッチ機構15が取り付けられるストライカ挿通開口部24周りの縁面部8の強度を確保する部位となり、剛性が高い。したがって、この剛性の高い幅広部21にハーネス挿通孔27を形成することで、インナパネル2のドア剛性をさほど低下させることなしにモジュールハーネス26を通線できる。
幅広部21は、前側縁7Aと開口部5との間が上下方向一側に向かうにしたがい幅広となる三角エリア部23を有し、ハーネス挿通孔27は、三角エリア部23における前側縁7A寄りのコーナー部23Aに形成される構成によれば、コーナー部23Aはより剛性の高い部位であることから、インナパネル2のドア剛性を一層確保しつつモジュールハーネス26を通線できる。また、ストライカ挿通開口部24とハーネス挿通孔27との距離がより近くなるので、モジュールハーネス26も一層短くて済む。
ストライカ挿通開口部24とハーネス挿通孔27との間で、モジュールハーネス26を支持する支持部材30が設けられる構成とすれば、モジュールハーネス26の通線姿勢を安定させることができ、モジュールハーネス26とラッチ機構15との干渉を防止できる。
パネル面部7において、ラッチ機構15の配設位置に臨む開口部5の縁部(前縁下部5C)に、車内側に膨出する膨出部32が形成されている構成とすれば、次のような効果が奏される。ラッチ機構15の車内側に位置するパネルは、形状の制約があるモジュールパネル3ではなく比較的形状設計にゆとりのあるインナパネル2となる。したがって、インナパネル2の開口部5の前縁下部5Cに容易に膨出部32を形成することができ、ラッチ機構5の組み付けスペースを確保できる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明した。ラッチ機構15は、ストライカ挿通開口部24を挿通するストライカ16に係脱するものであれば、その構造は特に限定されるものではない。
1 スライドドア
2 インナパネル
3 モジュールパネル
5 開口部
7 パネル面部
7A 前縁部
7B ハーネス挿通部
8 縁面部
9 外端部
10 アウタパネル
15 ラッチ機構
16 ストライカ
21 幅広部
23 三角エリア部
23A コーナー部
24 ストライカ挿通開口部
26 モジュールハーネス
27 ハーネス挿通孔
28 センサ
30 支持部材
31 スチフナ
32 膨出部

Claims (5)

  1. 開口部が形成されたパネル面部と、該パネル面部の側縁から車外側に屈曲しストライカ挿通開口部が形成された縁面部とを有するインナパネルと、
    前記開口部を覆うように前記インナパネルに配設されるモジュールパネルと、
    ストライカに係脱するラッチ機構と、
    前記モジュールパネルに搭載されたモジュールに接続するモジュールハーネスと、
    を備え、
    前記パネル面部は、ハーネス挿通孔が形成されるハーネス挿通部を有し、
    前記ラッチ機構は、前記ハーネス挿通部の近傍に配設され、
    前記モジュールハーネスは、前記ストライカ挿通開口部と前記ハーネス挿通孔とを通して通線されることを特徴とする車両用ドア。
  2. 前記ハーネス挿通部は、前記側縁と前記開口部との間が幅広に形成された幅広部であることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドア。
  3. 前記幅広部は、前記側縁と前記開口部との間が上下方向一側に向かうにしたがい幅広となる三角エリア部を有し、
    前記ハーネス挿通孔は、前記三角エリア部における前記側縁寄りのコーナー部に形成されることを特徴とする請求項2に記載の車両用ドア。
  4. 前記ストライカ挿通開口部と前記ハーネス挿通孔との間で、前記モジュールハーネスを支持する支持部材が設けられることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の車両用ドア。
  5. 前記パネル面部において、前記ラッチ機構の配設位置に臨む前記開口部の縁部に、車内側に膨出する膨出部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の車両用ドア。
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