JP5186511B2 - スチームコンベクションオーブン - Google Patents

スチームコンベクションオーブン Download PDF

Info

Publication number
JP5186511B2
JP5186511B2 JP2010002952A JP2010002952A JP5186511B2 JP 5186511 B2 JP5186511 B2 JP 5186511B2 JP 2010002952 A JP2010002952 A JP 2010002952A JP 2010002952 A JP2010002952 A JP 2010002952A JP 5186511 B2 JP5186511 B2 JP 5186511B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
diffusion
water
steam
convection oven
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010002952A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011141098A (ja
Inventor
愛一郎 加藤
克己 吉岡
求重 前野
Original Assignee
株式会社コメットカトウ
株式会社前野工業所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社コメットカトウ, 株式会社前野工業所 filed Critical 株式会社コメットカトウ
Priority to JP2010002952A priority Critical patent/JP5186511B2/ja
Publication of JP2011141098A publication Critical patent/JP2011141098A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5186511B2 publication Critical patent/JP5186511B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/32Arrangements of ducts for hot gases, e.g. in or around baking ovens
    • F24C15/322Arrangements of ducts for hot gases, e.g. in or around baking ovens with forced circulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、スチームを使用して食材を調理するスチームコンベクションオーブンに関する。
スチームを使用して食材を調理するスチームコンベクションオーブンが広く知られている。従来のスチームコンベクションオーブンでは、スチームを、オーブン庫外に配置したスチーム発生器(熱源を専用に備えたもの)により発生させる形式が一般的であった。しかし、スチーム発生器を専用に設置すると、装置が大掛かりとなり、またコスト増になる。そのため、近年では、スチーム発生器を廃止したスチームコンベクションオーブンが提案されている。例えば、下記特許文献1には、給水管を通じて庫内に引き込んだ水を、庫内の熱交換器(ヒータ)に滴下させることにより、これを気化させて蒸気を作り出している。
特開2003−227612号公報
ところで、水道水をそのまま蒸発させると、水道水に含まれるカルシウムイオンやマグネシウムイオンが水垢として析出してオーブン庫内に付着する。そのため、スチーム発生用に使用する水は、軟水器等のイオン交換樹脂を通して軟水化させる必要がある。イオン交換樹脂には寿命があり定期的に交換、又は再生する必要があるので、ランニングコストを抑えるには、水の使用量を減らして、イオン交換樹脂の交換頻度、再生頻度を下げることが求められていた。
その一方、庫内の熱交換器を利用して蒸気を作り出すようにする場合、滴下した水の一部は気化せず、そのまま排水されてしまうので、水の使用量が増える傾向になる。そのため、上記要請に応ずるには、滴下した水の蒸発効率を高めて、水の使用量を下げる必要があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、滴下した水の蒸発効率を高めて、スチーム発生用として使用される水の使用量を下げることを目的とする。
本発明は、スチームコンベクションオーブンであって、オーブン庫と、前記オーブン庫内に設置され、複数枚のブレードを具備したファンと、前記ファンの周囲を取り囲むように配置された熱交換器と、スチーム発生用の水を給水する給水管と、前記給水管を通じて給水された水を前記ファンのブレードに拡散させる拡散部材と、を備えてなる共に、前記拡散部材は、周壁に拡散スリットを形成したボックス型であって、前記ファンの軸部に対して一体回転可能に固定されており、更に、前記拡散部材の形状を前記ブレードの枚数と同数の頂点を持つ正多角形状にし、各頂点に対応して前記拡散スリットを設ける構成とするところに特徴を有する。
このような構成であれば、回転に伴う遠心力によって、スチーム発生用に供給された水を周方向に均一に拡散できる。そのため、スチーム発生用に供給された水を、熱交換器の表面に均一に付着させることが可能となり、水の蒸発効率を高めることが可能となる。また、ファンに設けられた全てのブレードを使用して水を拡散させる構成となるので、水の拡散分解能を高くできる。
この発明の実施態様として、以下の構成とすることが好ましい。
・拡散スリットの周方向の位置を、ファン側のブレードの中間位置に合わせるようにする。このようにしておけば、ファンを正逆いずれの方向に回転させた場合にも、ブレードに対する水滴の落下地点が同じ時点になる。
・前記ファンの軸部に対して前記拡散部材を回り止めする回転規制手段が設けるようにする。このようにすれば、ファンに対して拡散部材を回り止めすることが可能となる。
本発明によれば、水の蒸発効率を高めて、スチーム発生用として使用される水の使用量を下げることが可能となる。
本発明の一実施形態に適用されたスチームコンベクションオーブンの斜視図 スチームコンベクションオーブンの正面図 スチームコンベクションオーブンのブロック図 ファン及びその周辺構造を示す斜視図 ファンの斜視図 ファンの分解斜視図 拡散部材の正面図 拡散部材の側面図 軸部材に対する拡散部材の取り付け構造を示す断面図 (a)図9のA部を拡大した図(カシメ前の状態を示す) (b)図9のA部を拡大した図(カシメ後の状態を示す) モータ軸に対するファンの取り付け構造を示す断面図 軟水の拡散原理を示す図 拡散スリットとブレードの位置関係を示す図 軸部材に対する拡散部材の回り止め構造を示す図(カシメ前の状態) 軸部材に対する拡散部材の回り止め構造を示す図(カシメ後の状態)
<一実施形態>
本発明の一実施形態を図1ないし図15を参照して説明する。
1.スチームコンベクションオーブンMの構造説明
本実施形態に適用されたスチームコンベクションオーブンMは、ホットエアによるオーブン調理と、スチームによるスチーム調理及びこれらを複合的に使用するコンビネーション調理が可能な調理器である。本加熱装置Mは、図1にて示すようにボックス型の筐体3を備え、内部に食材を収容するためのオーブン庫10を設けている。
そして、筐体3の前面に横開き可能な取っ手4付きのドア5を設けてあり、ドア5を開閉することで、オーブン庫10に対して食材を出し入れ出来るようになっている。また、スチームコンベクションオーブンMの前面には、ドア5の右横に並んで操作パネル7が設置してあり、調理モードの選択操作や調理条件の設定操作をすることが出来るようになっている。
オーブン庫10は、図3に示すように通気孔(図略)を備えた仕切り壁13により左右に分けており、図3の左側が調理室10A、図3の右側は熱交換室10Bとなっている。
調理室10Aには、室内の中央に位置して食材を受けるトレイ15が設けられている。また、調理室10Aの底面には排気口が設けられている。排気口にはスチーム排管17が接続されており、このスチーム排管17を通じて調理室10Aの過剰なスチーム、水分が排出される構成となっている。
熱交換室10Bには、攪拌用のファン20が設置されている。ファン20は、図4〜図6に示すように、ベースプレート21と、ブレード板25と、軸部材31とを備えた構成となっている。
ベースプレート21は金属板であって円盤状をなし中心に軸孔22を形成している。ブレード板25は、図6にて示すように、ベースプレート21と同径の一枚の金属板であり、板面に垂直な6枚のブレードF1〜F6を備えている。6枚のブレードF1〜F6は金属板を切り起こして形成したものであり、軸孔26を中心に等間隔、すなわち60度間隔にて配列されている。係るブレード板25は、ベースプレート21に対してスポット溶接にて固定されている。
軸部材(本発明の軸部に相当する)31は円筒型をなし、底面側には大径の鍔部32を備えている。鍔部32は、ベースプレート21に対する取り付け縁となるものであり、周方向にリベット孔を6箇所等間隔にて形成している。そして、係る軸部材31の上端面35には、拡散部材40が取り付けられている。
拡散部材40は、前面が開放するボックス型をなす。図7に示すように、拡散部材40の形状は、正多角形をしている。本実施形態では、拡散部材40の形状を、ブレードFの枚数と同数の頂点を持つ正多角形状としている。具体的には、ブレードFの枚数が6枚であるので、拡散部材40を正6角形状としている。
そして、拡散部材40には、各頂点に対応して拡散スリット45が設けられている。拡散スリット45は、図8に示すように、周壁43の端面43Aから水平に延びており、先端は底壁41に達している。また、拡散スリット45のスリット幅dは、全高に亘って、ほぼ一定幅となっている。
拡散部材40の底壁41には組み付け孔42が形成される一方、軸部材31の上端面35には環状のリング36が形成してあり、図9に示すように、リング36が組み付け孔42に嵌る構成となっている。そして、図10に示すように、環状のリング36を加締め付けて外側に潰して、組み付け孔42の孔縁42Aを挟み付けることで、軸部材31に対して拡散部材40が固定されるようになっている。
拡散部材40を取り付けた軸部材31はベースプレート21に対して、リベットRにより固定される構成となっている。そして、上記したファン20は、拡散部材40及びブレードFの装着面側である表面を、調理室10Aに向けた状態で、ファンモータ50のモータ軸51に対して取り付けられている(図3、図4、図11参照)。
図3、図4に戻って説明を続けると、熱交換室10Bの天井部には燃焼室60が設けられている。燃焼室60には、ガスバーナ63とブロア65が隣接して設けられている。ガスバーナ63はガス管B1を通じてガス源R1に連なっており、ガス源R1より供給されるガスを燃焼させるものである。また、ブロア65は燃焼に必要となるエアを供給するものである。以上のことから、ガスバーナ63を点火させると、ガスの燃焼により生成された高温の燃焼ガスが燃焼室60内に取り込まれる構成となっている。
そして、燃焼室60の底部から熱交換パイプ(本発明の「熱交換器」に相当)70が引き出されている。熱交換パイプ70は熱交換室10Bの天井を貫通して、熱交換室10B内に引き込まれている。熱交換室10Bに引き込まれた熱交換パイプ70は、ファン20の周囲を取り囲むように、回曲しつつ下向きに延びている。
そして、ファン20の下方部には中継室81が設けられており、そこに、熱交換パイプ70の先端が接続されている。本実施形態では、片側3本つつ合計の6本の熱交換パイプ70を設けており、ファン20の周囲を3重に囲む構成となっている。
以上のことから、燃焼室60から送出された燃焼ガスは、熱交換パイプ70を流通しつつファン20の周囲を通って熱交換し、熱交換室10B内の空気を加熱させる。そして、ファン20によって熱交換室10Bの空気が攪拌される結果、ホットエアは調理室10Aに送り出され、これにより、調理室10A内の温度を昇温させる構成となっている。
尚、熱交換パイプ70の外側には戻りパイプ85が設けられており、熱交換後の燃焼ガスは、中継室81を通じて戻りパイプ85へと送られ、その後、装置外へ排出される構成となっている。
さて、本スチームコンベクションオーブンMは、熱交換パイプ70、ファン20を利用してスチームを発生させる構成となっている。具体的に説明すると、まず、スチーム発生用の水は、庫外給水管B2を通じて給水口R2から供給される構成となっている。図3に示すように、庫外給水管B2の途中には軟水器90、水量を連続的に調整可能な水比例弁97などが設けられている。軟水器90は、内部にカートリッジ式のイオン交換樹脂93を備えており、水道水に含まれるカルシウムイオンやマグネシウムイオンをナトリウムイオンに置換して、水道水を軟水化させるものである。
庫外給水管B2は、図4に示すように燃焼室60の周囲を巡るような経路をとり、最終的には燃焼室60の前面壁の中央から真っ直ぐ下向きに延びている。そして、庫外給水管B2の先端は、庫内給水管B3の上端部に形成されたテーパ状の受け部110に差し込まれている。庫内給水管B3は、熱交換室10Bと調理室10Aとを仕切る仕切り壁13の裏面(熱交換室側の側面)に、取り付けられている(図3参照)。
庫内給水管B3は、図4に示すように下向きに真っ直ぐに延びている。そして、庫内給水管B3の下端部は、ファン20に向けて内向きに屈曲しており、ファン20に取り付けられた拡散部材40の内側に、管先端100を臨ませている。以上のことから、管先端100から軟水を滴下させることで、拡散部材40内に軟水が供給される構成となっている。
そして、拡散部材40はファン20に対して固定してあり、ファン20と共に一体回転する。そのため、滴下された軟水は、拡散部材40の内側で拡散部材40と共に一体的に回転することとなり、そのときの遠心力により外向きの力を受ける。以上のことから、図12にて示すように、軟水は、拡散部材40の拡散スリット45から外に飛び出してファン20のブレードFに当たり、その衝撃で砕けて微小な水滴wに分かれる。
その後、水滴wはブレードFによって弾き飛ばされて、ファン20の周囲を取り囲む熱交換パイプ70の外周に付着する。これにて、水滴wは加熱され気化する。以上のことから、熱交換室10Bにてスチームを生成することができる。そして、スチームはファン20によって調理室10Aに送り出されることとなる。
このように、本スチームコンベクションオーブンMによれば、拡散部材40をファン20と一体的に回転させ、供給された軟水を遠心力を利用して拡散させている。そのため、供給された軟水を、周方向に均一に拡散させることが可能である。
しかも、ブレードFの枚数が6枚であることに対応させて、拡散部材40の形状を正6角形にしており、6箇所全ての頂点に拡散スリット45を設けている。このようにすることで、スチーム発生用に供給された軟水の蒸発効率を高めることが可能となる。
というのも、上記設定では、スチーム発生用の軟水は拡散部材40の各拡散スリット45を通じて、6枚全てのブレードFに均等に供給される。その結果、水滴wは6枚全てのブレードFにより6方向に拡散される(分散数は「6」)。
一方、例えば、ブレードFの枚数が6枚である場合に、拡散部材40の形状を正四角形状にして、拡散スリット45を4箇所しか設けないようにすると、6枚のブレードFのうち、水滴wの拡散に寄与するものは4枚だけになる。この場合、水滴wは4方向にしか拡散されない(分散数は「4」)。
そして、分散数が大きい程、熱交換パイプ70の表面に、水滴wがむらなく均一に降りかかるので、水の蒸発効率は高くなる。以上のことから、本構成であれば、高い蒸発効率を実現させることが可能となる。
また、この実施形態では、拡散スリット45の周方向の位置を、ファン20側のブレードF1〜F6の中間位置に合わせようにしてある。例えば、図13に示すように、拡散スリット45aであれば、ブレートF1とブレードF2の中間位置に、位置を合わせてある。また、それ以外の拡散スリット45b〜45fも、拡散スリット45aと同じように、隣接する2枚のブレードF,Fの中間位置に、位置を合わせてある。
このような構成としておけば、ファン20を正転方向(図12の時計方向)、逆回転方向(図12の反時計方向)のどちらに回転させた場合であっても、ブレードFに対する水滴wの落下地点Pは、常に同じになる。そのため、ブレードFに弾かれたときの水滴wの挙動が常に一定となる結果、軟水の蒸発効率をファン20の回転方向に拘わらず一定にできる。
また、ファン20に対して拡散部材40が周方向に位置ずれしないように回り止めを設けておくとよく、本実施形態では、これを、次のような手段により実現させている。
図7にて示すように、拡散部材40の組み付け孔42の孔縁には、凹み42Aが形成してある。凹み42Aは半円型をなし、周方向に約90度間隔で4箇所形成してある。本実施形態のものは、この凹み42Aを埋めるように、リング36が加締めつけられることで、軸部材31に対して拡散部材40が回り止めされる構成となっている。尚、図14には、リング36を加締める前の状態を図によって示し、図15には、リング36を加締め付けた後の状態を図によって示してある。
以上説明したように、本スチームコンベクションオーブンMによれば、スチーム発生用として供給された軟水の蒸発効率が高いため、スチーム発生用として使用される水の使用量、ひいてはイオン交換樹脂の交換頻度又は再生頻度を下げることが可能となる。よって、ランニングコストを抑制できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、拡散部材の形状を、正6角形状としたものを例示した。拡散部材の形状は、必ずしも正6角形である必要はなく、ブレードの枚数と同数の頂点を持つ正多角形状であればよい。すなわち、ブレードFが5枚の構成であれば、そのときは、正5角形の構成となる。
(2)上記実施形態では、拡散部材をファンに対して回り止めする回転規制手段の一例として、拡散部材に形成した凹み42Aを埋めるように、リング36が加締めつける例を示した。回転規制手段は、これに限定されるものではなく、例えば、突起と孔による凹凸嵌合を利用して、拡散部材をファンに対して回り止めする構成などであってもよい。
(3)上記実施形態では、熱交換器の例に、ガス式の熱交換パイプ70を挙げた。熱交換器は、ガス式の熱交換パイプ70に限定されるものではなく、例えば、電気式のヒータ管により代用することが可能である。尚、燃焼室60、ガスバーナ63、ブロア65は、熱交換器をガス式とした場合の専用品であるので、熱交換器をヒータ管にした場合には、これらの部品を全て廃止することが可能である。
(4)上記実施形態では、拡散部材40の例として、拡散スリット45のスリット幅dを一定幅としたものを挙げた。拡散スリット45の形状は、スリット幅を一定幅にするもの以外にも、先端に向けて傾斜するテーパ状にするなど種々の変形が可能である。
10・・・オーブン庫
10A・・・調理室
10B・・・熱交換室
13・・・仕切り壁
20・・・ファン
31・・・軸部材
36・・・リング
40・・・拡散部材
41・・・底壁
42・・・組み付け孔
42A・・・凹み(本発明の「回転規制手段」に相当)
43・・・周壁
45・・・拡散スリット
50・・・ファンモータ
60・・・燃焼室
70・・・熱交換器パイプ(本発明の「熱交換器」に相当)
90・・・軟水器
B1・・・ガス管
B2・・・庫外給水管
B3・・・庫内給水管
M・・・スチームコンベクションオーブン(本発明の「スチームコンベクションオーブン」に相当)
F1〜F6・・・ブレード

Claims (3)

  1. スチームコンベクションオーブンであって、
    オーブン庫と、
    前記オーブン庫内に設置され、複数枚のブレードを具備したファンと、
    前記ファンの周囲を取り囲むように配置された熱交換器と、
    スチーム発生用の水を給水する給水管と、
    前記給水管を通じて給水された水を前記ファンのブレードに拡散させる拡散部材と、を備えてなる共に、
    前記拡散部材は、周壁に拡散スリットを形成したボックス型であって、前記ファンの軸部に対して一体回転可能に固定されており、更に、
    前記拡散部材の形状を前記ブレードの枚数と同数の頂点を持つ正多角形状にし、各頂点に対応して前記拡散スリットを設ける構成とすることを特徴とするスチームコンベクションオーブン。
  2. 前記拡散スリットの周方向の位置を、前記ファン側のブレードの中間位置に合わせることを特徴とする請求項1に記載のスチームコンベクションオーブン。
  3. 前記ファンの軸部に対して前記拡散部材を回り止めする回転規制手段を設けることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスチームコンベクションオーブン。
JP2010002952A 2010-01-08 2010-01-08 スチームコンベクションオーブン Active JP5186511B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010002952A JP5186511B2 (ja) 2010-01-08 2010-01-08 スチームコンベクションオーブン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010002952A JP5186511B2 (ja) 2010-01-08 2010-01-08 スチームコンベクションオーブン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011141098A JP2011141098A (ja) 2011-07-21
JP5186511B2 true JP5186511B2 (ja) 2013-04-17

Family

ID=44457077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010002952A Active JP5186511B2 (ja) 2010-01-08 2010-01-08 スチームコンベクションオーブン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5186511B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101359460B1 (ko) 2012-08-24 2014-02-10 린나이코리아 주식회사 스팀 컨벡션 오븐의 물분사 장치
WO2014196676A1 (ko) * 2013-06-07 2014-12-11 이노엔 주식회사 조리기기용 열교환기
KR101447102B1 (ko) * 2013-07-22 2014-11-03 린나이코리아 주식회사 스팀 컨벡션 오븐 열교환기의 열교환관 이음 구조
EP3299730B1 (en) * 2016-09-21 2019-07-31 STEELFORM Srl Heat exchanger for gas cooking oven
IT201600094910A1 (it) * 2016-09-21 2018-03-21 Steelform Srl Scambiatore di calore per forni di cottura
KR101892284B1 (ko) * 2017-11-16 2018-08-28 디판 주식회사 스팀오븐의 개선된 스팀공급장치

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4058635A (en) * 1972-07-12 1977-11-15 Buderus'sche Eisenwerke Aktiengesellschaft Method of treating a foodstuff in an oven with moisture
JPS5815765Y2 (ja) * 1977-06-15 1983-03-30 リンナイ株式会社 調理用オ−ブン
JPS5843717Y2 (ja) * 1978-12-08 1983-10-03 松下電器産業株式会社 加湿器
US4700685A (en) * 1986-05-09 1987-10-20 Lincoln Foodservice Products, Inc. Combination convection and steamer oven
JP2504819Y2 (ja) * 1991-12-06 1996-07-24 株式会社コメットカトウ 加熱調理器
JP2003227612A (ja) * 2002-02-05 2003-08-15 Fujimak Corp スチームオーブン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011141098A (ja) 2011-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5186511B2 (ja) スチームコンベクションオーブン
US8350192B2 (en) Dual fan convection performance divider
RU2418244C2 (ru) Печь
KR20150045795A (ko) 가스오븐
US6943322B1 (en) Pressure exhaust system for a convection cooking appliance
CN104970708A (zh) 烹饪设备
KR20160082349A (ko) 직화구이 스팀 불판
EP1585922A1 (en) Apparatus for ventilation in a radiation gas range
WO2005064233A1 (en) Burner assembly for gas burners of radiant heating type
EP3599428B1 (en) Pump assembly and cooking appliance therewith
JP5117826B2 (ja) たこ焼器
KR20090015234A (ko) 조리구이판
CN114135907A (zh) 燃气灶具用锅支架及燃气灶
TW201440707A (zh) 加熱調理器
JP4832383B2 (ja) 赤外線発生装置
WO2014047706A1 (en) Gas flow directing device for burners of cooking appliances
JP4953443B2 (ja) 赤外線発生装置及び放熱板
US20210388980A1 (en) Burner for a cooking appliance
JP6270773B2 (ja) 加熱調理器
CN216744461U (zh) 燃气灶具用锅支架及燃气灶
JP5964340B2 (ja) 加熱調理器
KR102240567B1 (ko) 전기가열구를 갖는 조리용 솥
JP2019054773A (ja) 陶器製加熱調理窯
KR200376819Y1 (ko) 냉·난방기의 토출구커버
JP2005524824A (ja) 食品料理用オーブン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5186511

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160125

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250