JP5185775B2 - ストラップ用連結具 - Google Patents
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Description
その結果、本発明の請求項1のストラップ用連結具は、冒頭で述べた従来の金属製のストラップ用連結具のように多数のかしめ加工を必要とすることがなく、ストラップの両端部への取り付けを簡単且つ容易に行えて作業能率の大幅な向上を図ることができる。
又、本発明の請求項1のストラップ用連結具は、雄型連結具及び雌型連結具を夫々合成樹脂材により形成し、雄型連結具の雄部材にギボシ状の係合突部を形成すると共に、雌型連結具の雌部材に雄部材の係合突部が抜き差し自在に挿入係止される環状の係止部を形成しているため、従来のストラップ用連結具のように金属製の雌部材にウレタン樹脂製の弾性リングを取り付ける必要もなく、従来のストラップ用連結具に比較して部品点数の削減及びコストの低減を図ることができる。
更に、本発明の請求項1のストラップ用連結具は、ストラップの一端部を収容保持する雄部材の保持筒内周面及びストラップの他端部を収容保持する雌部材の保持筒内周面にストラップの端部に食い込む抜け止め用突起を夫々形成しているため、雄型連結具及び雌型連結具やストラップに大きな引っ張り力がかかっても、雄型連結具及び雌型連結具がストラップの端部から抜け落ちると云うことがない。
更に、本発明の請求項1のストラップ用連結具は、雄部材の保持筒及び雌部材の保持筒に一端部が開放された軸線方向へ沿う二本のスリット状の溝を夫々形成して両保持筒を円周方向に二つに分割すると共に、両保持筒の分割した一部分を開閉部分として夫々外方へ開閉可能に構成しているため、雄部材及び雌部材の各保持筒内にストラップの端部を極めて収容し易くなり、ストラップの端部への取り付けをより一層簡単且つ容易に行えることになる。
更に、本発明の請求項1のストラップ用連結具は、雄部材及び雌部材の各保持筒の開閉部分の内面にストラップの端部に食い込む抜け止め用突起を夫々形成しているため、両保持筒にストラップの端部を収容保持する際に抜け止め用突起が邪魔になると云うこともない。
更に、本発明の請求項1のストラップ用連結具は、雄部材の保持筒と雌部材の保持筒とを同じ大きさ及び同じ形状にし、又、雄部材の保持筒外周面に嵌合される枠材と雌部材の保持筒外周面に嵌合される枠材とを同じ大きさ及び同じ形状にしているため、金型を造り易くなるうえ、金型の種類が少なくて済み、製造コストの低減を図ることができる。
図1〜図4は本発明の実施の形態に係るストラップ用連結具1を示し、当該ストラップ用連結具1は、主に首にかけてアクセサリーとして使用するネックストラップやIDカード等を首からぶら下げるのに使用するネックストラップ等の紐状のストラップSの両端部に取り付けられており、ストラップSの両端部同士を連結又は分離するのに用いるものである。
尚、紐状のストラップSには、エラストマー樹脂にチタンの粉末又は粒を混入して棒状に成形した可撓性の中芯を合成繊維製の生地で被覆したものが使用されている。
又、保持筒4aは、その周壁部分に形成した保持筒4aの軸線方向に沿う複数本のスリット状の溝4cによって円周方向に複数に分割された格好になっており、保持筒4aの分割された一部分が外方へ開閉可能に構成されている。
この実施の形態に於いては、保持筒4aは、その周壁部分に保持筒4aの軸線方向に沿う姿勢で且つ保持筒4aの円周方向に略90°間隔を隔てた状態で形成した二本のスリット状の溝4cによって円周方向に二つに分割された格好になっており、二本のスリット状の溝4cで挟まれた幅の狭い部分(以下、開閉部分4dと云う)が開閉するようになっている。この二本のスリット状の溝4cは、その長さが保持筒4aの長さの約2/3の長さに形成されており、一端部が開放されて格好になっている。
更に、保持筒4aの開閉部分4dは、その基端部側(保持筒4aの周壁に連設された部分)が保持筒4aの周壁の肉厚よりも薄肉の板状に形成されており、薄肉の基端部を中心にして保持筒4aの内方又は外方へ揺動できるようになっている。この保持筒4aの開閉部分4dは、外方へ開いた状態に保持されており、保持筒4a内にストラップSの一端部を収容保持する際に内方へ閉じられるようになっている。又、保持筒4aの開閉部分4dの遊端部内面には、保持筒4aの開閉部分4dを内方へ閉じたときに保持筒4a内に収容されたストラップSの一端部に食い込んでストラップSの一端部が保持筒4aから抜けないようにする楔形状の抜け止め突起4eが一体的に突出形成されている。
そして、保持筒4aの先端部は、その外周面を先細り状のテーパ面4fに形成することによって薄肉に形成されている。又、保持筒4aの先端には、二つの切欠4gが保持筒4aの円周方向に180°間隔を隔てた状態で且つ対向状に形成されている。これにより、保持筒4aは、その先端が縮径し易くなり、ストラップSの一端部を強く締め付けた状態で収容保持できることになる。
尚、保持筒4aの基端には、保持筒4aの外径よりも大径に形成された円盤部4hが保持筒4aの基端開口を閉塞するように連設されている。
この実施の形態に於いては、枠材5の内径は、雄部材4の保持筒4aの外径と同じに、又、枠材5の外径は、保持筒4aに連設された円盤部4hの外径と略同じに夫々設定されている。
更に、枠材5の一端部内周面には、枠材5を雄部材4の保持筒4a外周面に嵌めたときに雄部材4の保持筒4a先端を縮径させる内方へ突出する縮径部5aが形成されている。この縮径部5aは、横断面形状が円弧状に形成されており、枠材5の一端部内周面に対向状に形成されている。又、各縮径部5aの内周面の一部分は、枠材5内に挿入された雄部材4の保持筒4a先端が容易に縮径できるように保持筒4a先端の外周面に形成したテーパ面4fと同じ向きのテーパ面5bに形成されている。
前記係止手段は、図5、図7及び図9に示す如く、雄部材4の保持筒4aに形成された複数の矩形状の係止孔4iと、枠材5の他端部内周面に形成されて保持筒4aの各係止孔4iに夫々挿入係止される横断面形状が凸状の複数の係止突起5cとから構成されている。
この実施の形態に於いては、係止孔4iは、保持筒4aにその円周方向に180°間隔を隔てた状態で且つ対向状に形成されていると共に、保持筒4a先端に形成した切欠4gの延長線上に来るようになっている。又、係止突起5cは、枠材5の他端部内周面に枠材5の円周方向に180°間隔を隔てた状態で且つ対向状に形成されている。
尚、係止孔4i及び係止突起5cの形成位置及び係止突起4iの高さ等は、枠材5を雄部材4の保持筒4a外周面に嵌合して保持筒4a先端が枠材5内の縮径部5aにより縮径したときに、各係止突起5cが各係止孔4iの内周縁部に挿入係止されて抜け止めされるように夫々設定されている。
即ち、雌部材6の保持筒6aは、その内径がストラップSの外径よりも小さめの円筒状に形成されており、ストラップSの他端部を外方から締め付けた状態で収容保持できるようになっている。
又、保持筒6aは、その周壁部分に形成した保持筒6aの軸線方向に沿う複数本のスリット状の溝6cによって円周方向に複数に分割された格好になっており、保持筒6aの分割された一部分が外方へ開閉可能に構成されている。
この実施の形態に於いては、保持筒6aは、その周壁部分に保持筒6aの軸線方向に沿う姿勢で且つ保持筒6aの円周方向に略90°間隔を隔てた状態で形成した二本のスリット状の溝6cによって円周方向に二つに分割された格好になっており、二本のスリット状の溝6cで挟まれた幅の狭い部分(以下、開閉部分6dと云う)が開閉するようになっている。この二本のスリット状の溝6cは、その長さが保持筒6aの長さの約2/3の長さに形成されており、一端部が開放されて格好になっている。
更に、保持筒6aの開閉部分6dは、その基端部側(保持筒6aの周壁に連設された部分)が保持筒6aの周壁の肉厚よりも薄肉の板状に形成されており、薄肉の基端部を中心にして保持筒6aの内方又は外方へ揺動できるようになっている。この保持筒6aの開閉部分6dは、外方へ開いた状態に保持されており、保持筒6a内にストラップSの他端部を収容保持する際に内方へ閉じられるようになっている。又、保持筒6aの開閉部分6dの遊端部内面には、保持筒6aの開閉部分6dを内方へ閉じたときに保持筒6a内に収容されたストラップSの他端部に食い込んでストラップSの他端部が保持筒6aから抜けないようにする楔形状の抜け止め突起6eが一体的に突出形成されている。
そして、保持筒6aの先端部は、その外周面を先細り状のテーパ面6fに形成することによって薄肉に形成されている。又、保持筒6aの先端には、二つの切欠6gが保持筒6aの円周方向に180°間隔を隔てた状態で且つ対向状に形成されている。これにより、保持筒6aは、その先端が縮径し易くなり、ストラップSの他端部を強く締め付けた状態で収容保持できることになる。
尚、係止穴6b′の内径は、係止穴6b′に係合突部4bを挿入するときに係止穴6b′の内周縁部が容易に弾性変形して係合突部4bの頭部4b″を通過させることができ、且つ頭部4b″の通過後には係止穴6b′の内周縁部に頭部4b″が係止され、頭部4b″が係止穴6b′から容易に抜けないように選定されている。又、係止穴6b′の内周縁部の肉厚は、係止穴6b′に挿通係止された雄部材4の係合突部4bが軸線方向へがたつかないように設定されている。
即ち、前記枠材7は、雌部材6の保持筒6aと略同じ長さの筒状に形成されており、その内径は、ストラップSの他端部を収容保持した雌部材6の保持筒6a外周面に緊密に嵌合されて開閉可能な保持筒6aを閉じた状態に保持できるように設定されている。
この実施の形態に於いては、枠材7の内径は、雌部材6の保持筒6aの外径と同じに、又、枠材7の外径は、保持筒6aに連設された環状の係止部6bの外径と略同じに夫々設定されている。
更に、枠材7の一端部内周面には、枠材7を雌部材6の保持筒6a外周面に嵌めたときに雌部材6の保持筒6a先端を縮径させる内方へ突出する縮径部7aが形成されている。この縮径部7aは、横断面形状が円弧状に形成されており、枠材7の一端部内周面に対向状に形成されている。又、各縮径部7aの内周面の一部分は、枠材7内に挿入された雌部材6の保持筒6a先端が容易に縮径できるように保持筒6a先端の外周面に形成したテーパ面6fと同じ向きのテーパ面7bに形成されている。
前記係止手段は、図6、図10及び図12に示す如く、雌部材6の保持筒6aに形成された複数の矩形状の係止孔6iと、枠材7の他端部内周面に形成されて保持筒6aの各係止孔6iに夫々挿入係止される横断面形状が凸状の複数の係止突起7cとから構成されている。
この実施の形態に於いては、係止孔6iは、保持筒6aに保持筒6aの円周方向に180°間隔を隔てた状態で且つ対向状に形成されていると共に、保持筒6a先端に形成した切欠6gの延長線上に来るようになっている。又、係止突起6cは、枠材7の他端部内周面に枠材7の円周方向に180°間隔を隔てた状態で且つ対向状に形成されている。
尚、係止孔6i及び係止突起7cの形成位置及び係止突起7cの高さ等は、枠材7を雌部材6の保持筒6a外周面に嵌合して保持筒6a先端が枠材7内の縮径部7aにより縮径したときに、各係止突起7cが各係止孔6iの内周縁部に挿入係止されて抜け止めされるように夫々設定されている。
先ず、ストラップSの両端部を雄型連結具2の枠材5内及び雌型連結具3の枠材7内に夫々挿通し、この状態でストラップSの両端部を周壁の一部分(開閉部分4d,6d)が開放された状態にある雄部材4の保持筒4a内及び雌部材6の保持筒6a内に夫々収容する(図13(A)参照)。
このとき、雄部材4の保持筒4aの開閉部分4d及び雌部材6の保持筒6aの開閉部分6dが外方へ開いた状態に保持されているため、ストラップSの両端部を雄部材4の保持筒4a内及び雌部材6の保持筒6a内に簡単且つ容易に収容することができる。
このとき、雄部材4の保持筒4aの開閉部分4dの内面及び雌部材6の保持筒6aの開閉部分6dの内面に夫々形成した抜け止め用突起4e,6eがストラップSの端部に食い込むため、ストラップSの両端部が雄部材4の保持筒4a及び雌部材6の保持筒6aから抜け落ちたりすると云うことがない。
このとき、雄部材4の保持筒4a及び雌部材6の保持筒6aがストラップSの両端部を外方から締め付けた状態で収容保持すると共に、保持筒4a,6aの内周面に形成した抜け止め用突起4e,6eがストラップSの両端部に夫々食い込んだ状態になっているため、雄型連結具2及び雌型連結具3がストラップSの両端部から抜け落ちると云うことがない。又、雄型連結具2の枠材5の内周面及び雌型連結具3の枠材7の内周面に形成したテーパ状の縮径部5a,7aにより雄部材4の保持筒4a先端及び雌部材6の保持筒6a先端が夫々縮径し、ストラップSの端部をより強く挾持した状態になっているため、雄型連結具2及び雌型連結具3がストラップSの端部からより一層抜け落ち難くなる。
又、このストラップ用連結具1は、ストラップSの一端部を収容保持する雄部材4の保持筒4aの内周面及びストラップSの他端部を収容保持する雌部材6の保持筒6aの内周面にストラップSの端部に食い込む抜け止め用突起4e,6eを夫々形成しているため、雄型連結具2及び雌型連結具3やストラップSに大きな引っ張り力がかかっても、雄型連結具2及び雌型連結具3がストラップSの端部から抜け落ちると云うことがない。
更に、このストラップ用連結具1は、雄部材4の保持筒4aと雌部材6の保持筒6aとを同じ大きさの同じ構造及び同じ形状にし、又、雄部材4の保持筒4a外周面に嵌合される枠材5と雌部材6の保持筒6a外周面に嵌合される枠材7とを同じ大きさの同じ構造及び同じ形状にしているため、金型を造り易くなるうえ、金型の種類が少なくて済み、製造コストの低減を図ることができる。
雄型連結具2の係合突部4bの頭部4b″が係止穴6b′内を完全に通過すると、係止穴6b′の内周縁部がその弾性力により元の状態に復元し、係合突部4bの頭部4b″が係止穴6b′の内周縁部に係止される(図3(B)参照)。その結果、雄型連結具2及び雌型連結具3は、連結された状態となり、ストラップSを閉じた状態に保持することになる。
又、雄型連結具2及び雌型連結具3を引き離す方向へ強めに引っ張ると、雄型連結具2の係合突部4bの頭部4b″が雌型連結具3の係止部6bの係止穴6b′から抜ける(図13(A)参照)。その結果、雄型連結具2及び雌型連結具3は、分離された状態となり、ストラップSが開いた状態となる。
Claims (4)
- 紐状のストラップ(S)の一端部に取り付けられる雄型連結具(2)と、紐状のストラップ(S)の他端部に取り付けられて前記雄型連結具(2)に着脱自在に連結される雌型連結具(3)とから構成したストラップ用連結具(1)に於いて、前記雄型連結具(2)は、ストラップ(S)の一端部を収容保持し且つ内周面にストラップ(S)の一端部に食い込む抜け止め用突起(4e)を形成した開閉可能な円筒状の保持筒(4a)及び保持筒(4a)の一端に連設されたギボシ状の係合突部(4b)を備えた合成樹脂製の雄部材(4)と、ストラップ(S)の一端部を収容保持した雄部材(4)の保持筒(4a)外周面に緊密に嵌合されて保持筒(4a)を閉じた状態に保持する合成樹脂製の筒状の枠材(7)とから成り、又、前記雌型連結具(3)は、ストラップ(S)の他端部を収容保持し且つ内周面にストラップ(S)の他端部に食い込む抜け止め用突起(6e)を形成した開閉可能な円筒状の保持筒(6a)及び保持筒(6a)の一端に連設されて雄部材(4)の係合突部(4b)が抜き差し自在に挿入係止される係止穴(6b′)を形成した環状の係止部(6b)を備えた合成樹脂製の雌部材(6)と、ストラップ(S)の他端部を収容保持した雌部材(6)の保持筒(6a)外周面に緊密に嵌合されて保持筒(6a)を閉じた状態に保持する合成樹脂製の筒状の枠材(7)とから成り、前記環状の係止部(6b)の係止穴(6b′)の内周縁部に、雄部材(4)の係合突部(4b)が挿通されるときに係止穴(6b′)の内周縁部が容易に弾性変形できるように複数の切り溝(6b″)を放射状に形成し、更に、前記雄部材(4)の保持筒(4a)及び雌部材(6)の保持筒(6a)に一端部が開放された軸線方向へ沿う二本のスリット状の溝(4c),(6c)を夫々形成して両保持筒(4a),(6a)を円周方向に二つに分割すると共に、両保持筒(4a),(6a)の分割した一部分を開閉部分(4d),(6d)として夫々外方へ開閉可能に構成し、少なくとも前記両保持筒(4a),(6a)の開閉部分(4d),(6d)の内面にストラップ(S)の端部に食い込む抜け止め用突起(4e),(6e)を夫々形成し、そして、前記雄部材(4)の保持筒(4a)と雌部材(6)の保持筒(6a)とを同じ大きさで同じ構造及び同じ形状とすると共に、前記雄部材(4)の枠材(5)と雌部材(6)の枠材(7)とを同じ大きさで同じ構造及び同じ形状としたことを特徴とするストラップ用連結具。
- 雄型連結具(2)の雄部材(4)と枠材(5)との間に、雄部材(4)の保持筒(4a)外周面に嵌合された枠材(5)が雄部材(4)から外れるのを防止する係止手段を設け、又、雌型連結具(3)の雌部材(6)と枠材(7)との間に、雌部材(6)の保持筒(6a)外周面に嵌合された枠材(7)が雌部材(6)から外れるのを防止する係止手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のストラップ用連結具。
- 雄型連結具(2)の枠材(5)の内周面及び雌型連結具(3)の枠材(7)の内周面に、雄部材(4)の保持筒(4a)先端及び雌部材(6)の保持筒(6a)先端を縮径させる断面形状がテーパ状の縮径部(5a),(7a)を夫々形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のストラップ用連結具。
- 雄部材(4)の保持筒(4a)先端の外周面及び雌部材(6)の保持筒(6a)先端の外周面を先細り状のテーパ面(4f),(6f)に夫々形成して雄部材(4)の保持筒(4a)先端及び雌部材(6)の保持筒(6a)先端の肉厚を薄くすると共に、雄部材(4)の保持筒(4a)先端及び雌部材(6)の保持筒(6a)先端に複数の切欠(4g),(6g)を夫々形成したことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載のストラップ用連結具。
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