JP3236038U - ピアス - Google Patents
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Abstract
Description
本考案は、耳に装着するピアスに関する。
従来のピアスは、装飾部台座を一端に有するピンの他端に、全周にわたって細径化した周溝を形成し、このピンに嵌着される板バネ製留具の両端を内方に向けてループ状に屈曲させ、この相対向するループを前記周溝に嵌着することにより、ピンに留具を取り付けてなるものであつた。
しかしながらこのような従来例においては、着脱を繰り返す毎に留具のバネが弱くなり易く、しかもピンが抜け易いという欠点があつた。
上記の課題を解決するために、本考案のピアスは、一端側に装身具台座が取り付けられ、他端側に周溝が形成されたピンと、この周溝に契合しこのピンを他端側で保持する留具とを備えたピアスにおいて、周溝は、ピンの他端に近い側の側壁がピンの長さ方向に直角になるように形成され、留具は、周溝内の小径部分の外周と複数の箇所で当接する開口部と切り欠き部とを有する薄板状の板バネと、この板バネを覆うシリコン樹脂部とを有することを特徴とする。
少なくとも周溝のピンの他端に近い側の側壁がピンの長さ方向に直角になるように形成されているため、薄板状の板バネの周溝内の小径部分の外周と当接する部分において、板バネを確実の保持することができる。
考案の実施の形態を実施例に基づいて図面を参照して説明する。
図1乃至図5において、ピン1は、一端側に装飾台座2を、他端3側に周溝4を有する。周溝4のピン1の他端に近い側の側壁5は、ピン1の長さ方向に直角になるように形成されている。留具6は、周溝4内の小径部分7の外周と複数の箇所で当接する開口部8と切り欠き部9とを有する薄板状の板バネ10a、10b、10cと、この板バネ10a、10b、10cを覆うシリコン樹脂部11で構成される。図2~図4に示すように、3枚の板バネ10a、10b、10cは切り欠き部9が重ならないように、積層配置されている。板バネ10a、10b、10cの外形は三角形形状で、内側に三角形形状の開口8を有し、三角形形状の一辺に、切り欠き部9を設け、内側の三角形形状の開口部8の3つの箇所で、周溝4内の小径部分6の外周と当接している。
図5に示すように、シリコン樹脂部11には、ピン1の他端が挿入できるよう、開口12が設けられており、その内径は、ピン1の周溝4内の小径部分7の外径より大きくかつピン他端の外径と同じかまたはそれより少し小さく形成されている。
又、形成された留具6をピン1に挿入する際、板バネ10a、10b、10cのピン1の周溝4内の小径部分7と当接する部分が、留具6のシリコン樹脂部11の開口12内に露出している。
図6は、留具6のシリコン樹脂部11の開口12内に露出している板バネ10a、10b、10cとピン1の小径部分7との当接状態を示している。
図1乃至図5において、ピン1は、一端側に装飾台座2を、他端3側に周溝4を有する。周溝4のピン1の他端に近い側の側壁5は、ピン1の長さ方向に直角になるように形成されている。留具6は、周溝4内の小径部分7の外周と複数の箇所で当接する開口部8と切り欠き部9とを有する薄板状の板バネ10a、10b、10cと、この板バネ10a、10b、10cを覆うシリコン樹脂部11で構成される。図2~図4に示すように、3枚の板バネ10a、10b、10cは切り欠き部9が重ならないように、積層配置されている。板バネ10a、10b、10cの外形は三角形形状で、内側に三角形形状の開口8を有し、三角形形状の一辺に、切り欠き部9を設け、内側の三角形形状の開口部8の3つの箇所で、周溝4内の小径部分6の外周と当接している。
図5に示すように、シリコン樹脂部11には、ピン1の他端が挿入できるよう、開口12が設けられており、その内径は、ピン1の周溝4内の小径部分7の外径より大きくかつピン他端の外径と同じかまたはそれより少し小さく形成されている。
又、形成された留具6をピン1に挿入する際、板バネ10a、10b、10cのピン1の周溝4内の小径部分7と当接する部分が、留具6のシリコン樹脂部11の開口12内に露出している。
図6は、留具6のシリコン樹脂部11の開口12内に露出している板バネ10a、10b、10cとピン1の小径部分7との当接状態を示している。
上記の例では、薄板状の板バネ10を3枚積層した構成を示したが、1枚又は2枚で構成するようにしても良い。
また、板バネ10a、10b、10cの外形及び開口部を三角形状としたがこれに限らず、C字形状など他の形状として、板バネ10a、10b、10cの開口部の複数個所がピン1の小径部分と当接するような開口形状とすることができる。
ピン1と留具6は、チェーン状あるいは紐状の部材によって相互に接続されるようにしても良い。(図示せず)
また、板バネ10a、10b、10cの外形及び開口部を三角形状としたがこれに限らず、C字形状など他の形状として、板バネ10a、10b、10cの開口部の複数個所がピン1の小径部分と当接するような開口形状とすることができる。
ピン1と留具6は、チェーン状あるいは紐状の部材によって相互に接続されるようにしても良い。(図示せず)
1 ピン
2 装飾台座
4 周溝
5 側壁
6 留具
7 小径部分
8 開口部
9 切り欠き部
10a、10b、10c 薄板状の板バネ
11 シリコン樹脂部
2 装飾台座
4 周溝
5 側壁
6 留具
7 小径部分
8 開口部
9 切り欠き部
10a、10b、10c 薄板状の板バネ
11 シリコン樹脂部
Claims (6)
- 一端側に装身具台座が取り付けられ、他端側に周溝が形成されたピンと、この周溝に契合しこのピンを他端側で保持する留具とを備えたピアスにおいて、
前記周溝は、前記ピンの他端に近い側の側壁が前記ピンの長さ方向に直角になるように形成され、
前記留具は、前記周溝内の小径部分の外周と複数の箇所で当接する開口部と切り欠き部とを有する薄板状の板バネと、この板バネを覆うシリコン樹脂部とを有することを特徴とするピアス。 - 前記薄板状の板バネは、外形が多角形形状で、内側に多角形形状の開口部を有し、多角形形状の一辺に、前記切り欠き部を設け、内側の多角形形状の開口部の複数の箇所で、前記周溝内の小径部分の外周と当接していることを特徴とする請求項1に記載のピアス
- 前記薄板状の板バネは、三角形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載のピアス。
- 前記薄板状の板バネは、C字形状であることを特徴とする請求項1に記載のピアス。
- 前記薄板上の板バネは、前記切り欠き部が重ならないように複数枚積層されてなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のピアス。
- 前記留具と前記ピンとは、チェーン状あるいは紐状の部材によって相互に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のピアス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004497U JP3236038U (ja) | 2021-10-30 | 2021-10-30 | ピアス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004497U JP3236038U (ja) | 2021-10-30 | 2021-10-30 | ピアス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3236038U true JP3236038U (ja) | 2022-01-26 |
Family
ID=80123856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2021004497U Active JP3236038U (ja) | 2021-10-30 | 2021-10-30 | ピアス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3236038U (ja) |
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2021
- 2021-10-30 JP JP2021004497U patent/JP3236038U/ja active Active
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