JP5183018B2 - 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 - Google Patents
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Description
また、この帯電手段としては、電子写真感光体の表面に接触又は近接配置された帯電部材に電圧(直流電圧のみの電圧又は直流電圧に交流電圧を重畳した電圧)を印加することによって該電子写真感光体の表面を帯電する方式のものが多く採用されている。
更には、帯電の安定性、オゾン発生の低減、あるいは、低コスト化という観点から、接触式の帯電方式が好んで用いられている。
該被覆層のうち該帯電部材の最表面に位置する最外層が、第1の金属酸化物粒子にカーボンブラックを被覆した複合粒子と、第2の金属酸化物粒子と、バインダーとを含有し、
前記複合粒子と前記第2の金属酸化物粒子との質量比(複合粒子/第2の金属酸化物粒子)が、0.2〜3.9であり、
前記第1の金属酸化物粒子が、シリカ、酸化チタン、酸化鉄、チタン酸ストロンチウム、チタン酸カルシウム及びチタン酸バリウムからなる群より選択される金属酸化物の粒子であり、
前記第2の金属酸化物粒子が、酸化チタン及びチタン酸カルシウムからなる群より選択される金属酸化物の粒子である
ことを特徴とする帯電部材である。
これにより、帯電部材表面は低硬度を維持しつつ、Cセット変形量を小さくすることが可能になったと考えられる。
前記した様に、本発明の一態様に係る帯電部材は、支持体上に被覆層を有する帯電部材であって、該帯電部材は、第1の金属酸化物粒子にカーボンブラックを被覆した複合粒子と、第2の金属酸化物粒子と、バインダーとを含有する最外層を具備している。
本発明における複合粒子は、図3に示すように、第1の金属酸化物粒子にカーボンブラックを被覆した粒子である。
帯電部材が電子写真感光体の表面を帯電するということは、帯電部材から電子写真感光体の表面への放電が起こり、電荷が移動するということである。帯電部材の表面のある点Xと、その点Xを通る帯電部材の半径を延長した線が電子写真感光体の表面に交差する点を点Yとしたとき、その点Xと点Yとの間での電位差Vxyが、パッシェンの放電限界の電圧(放電開始電圧)Vpaを超えると放電が発生し、電荷ΔQが電子写真感光体の表面に、逆電荷−ΔQが帯電部材の表面に移動する。このΔQの総和が、電子写真感光体の表面に蓄積される電荷Qであり、電子写真感光体の表面の電位VはV=Q/C(Cは電子写真感光体の支持体上に形成された層の静電容量)の関係より算出することができる。ここで、電荷(放電電荷密度)ΔQは、数式(1)から算出できる。
より具体的には、電気化学(株)製粒状アセチレンブラック、旭カーボン(株)製HS−500、アサヒサーマルFT、アサヒサーマルMT、ライオンアグゾ(株)製ケッチェンブラック、キャボット(株)製バルカンXC−72、キャボット社の「REGAL 400R」、「MONARCH 1300」、Degussa社の「Color Black FW200」、「SPECIAL BLACK 4」、「PRINTEX150T」、「PRINTEX140T」、「PRINTEX U」等が挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上併用してもよい。
表面処理剤を均一に第1の金属酸化物粒子の表面に被覆するためには、第1の金属酸化物粒子の凝集を予め粉砕機を用いて解きほぐしておくことが好ましい。
続いて、第2の金属酸化物粒子について説明する。第2の金属酸化物粒子は前述した第1の金属酸化物粒子と同様の金属酸化物粒子を使用することができる。
それらの方法の中でも、特に、溶液中への混合及び分散方法が好ましい。この方法によれば、第2の金属酸化物粒子表面を強固にかつ均一に処理することが可能になり、第2の金属酸化物粒子の分散性を非常に向上させることができ、前述した本発明で目的とするところの最外層構造を得ることが容易になる。
(c−1)層構成;
本発明にかかる帯電部材は、支持体上に被覆層を1層以上有する帯電部材である。
被覆層としては、従来から知られている様々な構成の層を採用することができ、例えば、樹脂や、ゴム(天然ゴム(加硫処理をしてもよい)や合成ゴム)、熱可塑性エラストマー等のエラストマーを結着材料として用いた層等が挙げられる。
これらは、単独で用いてもよいし、混合又は共重合体として2種以上用いてもよい。
帯電部材の支持体としては、導電性を有していればよく(導電性支持体)、例えば、鉄、銅、ステンレス、アルミニウム、ニッケル等の金属性(合金製)の支持体を用いることができる。また、これらの表面に耐傷性付与を目的として、導電性を損なわない範囲で、メッキ処理等を施してもよい。
図5に示す帯電部材は、ローラー形状の帯電部材であり、支持体aと、支持体a上に形成された表面被覆層cとを有する1層構成の帯電部材である。
本発明では、前記複合粒子及び第2の金属酸化物粒子の他に、その他の粒子を本発明の効果を損なわない程度に含有することも可能である。
表面被覆層に含有させ得る粒子は、導電性粒子と絶縁性粒子とに大別される。本発明において、「導電性粒子」とは、体積抵抗率が1×108Ω・cm以下の粒子を意味し、「絶縁性粒子」とは、前述したように、体積抵抗率が1×108Ω・cmを超える粒子を意味する。
表面被覆層の体積抵抗率は、23℃/50%RH環境下で102Ω・cm以上1016Ω・cm以下であることが好ましい。表面被覆層の体積抵抗率が本範囲よりも大きくなると、帯電部材としての帯電能力が低下し、Cセット画像がより目立ち易くなるという弊害や、帯電を均一に行う能力(帯電均一性)が低下してしまうという弊害が発生する。一方、表面被覆層の体積抵抗率が本範囲よりも小さいと、被帯電体である電子写真感光体の表面のピンホールや傷等によるリークを防止することが困難になる。
弾性被覆層は、上述のとおり、導電性及び弾性を有する被覆層である。
弾性被覆層に弾性を与えるためには、その結着材料として、前述したゴムや熱可塑性エラストマー等のエラストマーを用いることが好ましく、その中でも、帯電部材と電子写真感光体との十分なニップを確保する観点から、ゴム、特には合成ゴムを用いることがより好ましい。
弾性被覆層は硬度等を調整するため、添加剤(軟化油、可塑剤等)や、上記の粒子を添加してもよい。
また、塗布法によって層を形成する場合は、溶剤、被覆層材料及び粒子を混合し、前述した、ボールミル、サンドミル、ペイントシェーカー、ダイノミル及びパールミル等の従来公知の溶液分散手段を用いることができる。
マイクロ硬度の測定:
本発明における帯電部材表面のマイクロ硬度の測定は、マイクロ硬度計MD−1型(高分子計器株式会社製)を用い、23℃/55%RH環境においてピークホールドモードで測定する。より詳しくは帯電部材を金属製の板の上に置き、金属製のブロックを置いて帯電部材が転がらないように簡単に固定し、金属板に対して垂直方向から帯電部材の中心に正確に測定端子を押し当て5秒後の値を読み取る。これを帯電部材のゴム端部から30〜40mmの位置の両端部及び中央部のそれぞれ周方向に3箇所ずつ、計9箇所を測定し、得られた測定値の平均値をマイクロ硬度とする。
本発明の粒子の平均粒径は二次凝集した粒子を除いた1次粒子のみを透過型電子顕微鏡(TEM)にて100個観察し、その投影面積を求め、得られた面積の円相当径を計算して体積平均粒径を求め、それを平均粒径とした。
本発明において、上記の表面被覆層、弾性被覆層及び抵抗層等の体積抵抗率は、23℃/50%RH環境下で、三菱化学(株)製の抵抗測定装置Hiresta−UPを用い、測定対象試料に250Vの電圧を30秒間印加して測定した。被覆層がゴムや樹脂等の固形である場合の体積抵抗率の測定ついては、固形材料を用いて2mm厚の膜を成形し、これを測定対象試料とした。溶液を塗布して形成する被覆層の体積抵抗率の測定については、塗布液をアルミニウムシート上にコーティングし、これを測定対象試料とした。
測定対象試料の使用量は、体積抵抗率測定対象の粒子の密度等を考慮して適宜調整することが好ましく、例えば、カーボンブラックを測定する場合は、それを0.5g用い、そして、これらに10.1MPa(102kgf/cm2)の圧力をかけて圧縮したものを測定対象試料とした。
図1において、1は円筒状の電子写真感光体であり、軸2を中心に矢印方向に所定の周速度で回転駆動される。
回転駆動される電子写真感光体1の表面は、帯電部材(図1ではローラー形状の帯電部材:帯電ローラー)3により、正又は負の所定電位に均一に帯電され、次いで、スリット露光やレーザービーム走査露光等の露光手段(不図示)から出力される露光光(画像露光光)4Lを受ける。こうして電子写真感光体1の表面に、目的の画像に対応した静電潜像が順次形成されていく。
トナー像の転写を受けた転写材Pは、電子写真感光体1の表面から分離されて定着手段8へ導入されて像定着を受けることにより画像形成物(プリント、コピー)として装置外へプリントアウトされる。
(複合粒子の作製)
第1の金属酸化物粒子としてのシリカ粒子(平均粒子径17nm、体積抵抗率1.8×1012Ω・cm)7.0kgに、メチルハイドロジェンポリシロキサン140gを、エッジランナーを稼動させながらシリカ粒子に添加し、588N/cm(60Kg/cm)の線荷重で30分間混合攪拌を行った。なお、この時の攪拌速度は22rpmで行った。
次に、カーボンブラック粒子(粒子径15nm、体積抵抗率2.0×102Ω・cm)7.0kgを、エッジランナーを稼動させながら10分間かけて添加し、更に588N/cm(60Kg/cm)の線荷重で60分間混合攪拌を行い、メチルハイドロジェンポリシロキサン被覆にカーボンブラックを付着させた後、乾燥機を用いて80℃で60分間乾燥を行い、複合粒子を得た。なお、この時の攪拌速度は22rpmで行った。
得られた複合粒子は、平均粒径が15nm、体積抵抗率は1.8×102Ω・cmであった。
ルチル型酸化チタン粒子(平均粒径15nm、体積抵抗率5.2×1010Ω・cm)を1000g、表面処理剤としてイソブチルトリメトキシシランを110g、溶媒としてトルエンを3000g、それぞれ配合してスラリーを調製した。
このスラリーを、攪拌機で30分間混合した後、有効内容積の80%が平均粒子径0.8mmのガラスビーズで充填されたビスコミルに供給し、温度35±5℃で湿式解砕処理を行った。
湿式解砕処理して得たスラリーは、ニーダーを用いて減圧蒸留(バス温度:110℃、製品温度:30〜60℃、減圧度:約100Torr)によりトルエンを除去し、120℃で2時間表面処理剤の焼付け処理を行った。焼付け処理後の粒子は、室温まで冷却した後、ピンミルを用いて粉砕した。
直径6mm、長さ252.5mmのステンレス製芯金を支持体(導電性支持体)として使用した。これに、熱硬化性接着剤(メタロックU−20 東洋化学研究所製)を塗布し、乾燥させた。
次に、エピクロルヒドリンゴム三元共重合体(エチレンオキサイド(EO)/エピクロルヒドリン(EP)/アリルグリシジルエーテル(AGE)=73mol%/23mol%/4mol%)100質量部、炭酸カルシウム45質量部、脂肪族ポリエステル系可塑剤8質量部、ステアリン酸亜鉛1質量部、2−メルカプトベンズイミダゾール(MB)(老化防止剤)0.5質量部、酸化亜鉛5質量部、下記式で示される四級アンモニウム塩2質量部、
接着剤を塗布した支持体上に、この弾性被覆層用コンパウンドを押し出し成型機にて押し出し、外径が約10mmのローラー形状になるように成型し、次いで、電気オーブンの中で160℃で1時間、加硫及び接着剤の硬化を行った後、ゴムの両端部を突っ切り、外径が8.5mmのローラー形状になるように表面の研磨加工を行って、支持体上に弾性被覆層を形成した。このときクラウン量(中央部と中央部から90mm離れた位置の外径の差)は110μmとした。
続いて、カプロラクトン変性アクリルポリオール溶液(商品名:プラクセルDC2016、ダイセル化学工業(株)製)にメチルイソブチルケトンを加え、固形分が20質量%となるように調整した。
前記複合粒子 30質量部
前記第2の金属酸化物粒子 25質量部
変性ジメチルシリコーンオイル 0.08質量部
(商品名;SH28PA、東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製)
ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)とイソホロンジイソシアネート(IPDI)の各ブタノンオキシムブロック体の1:1の混合物
98.84質量部
を入れ混合溶液を調整した。
このとき、HDIとIPDIの混合物は、「NCO/OH=1.0」となるように添加した。HDIとIPDIについては、HDI(商品名:デュラネートTPA−B80E、旭化成工業製)、IPDI(商品名:ベスタナートB1370、デグサ・ヒュルス製)を使用した。
この表面被覆層用塗布液を、弾性被覆層上に1回ディッピング塗布し、常温で30分間以上風乾し、次いで80℃に設定した熱風循環乾燥機にて1時間乾燥し、更に160℃に設定した熱風循環乾燥機にて1時間乾燥して、弾性被覆層上に表面被覆層を形成した。なお、ディッピング塗布浸漬時間は9秒、ディッピング塗布引き上げ速度は、初期速度が20mm/s、最終速度は2mm/sになるように調節し、20mm/sから2mm/sの間は、時間に対して直線的に速度を変化させた。
このようにして、支持体上に弾性被覆層及び表面被覆層(最外層)をこの順に有する帯電部材を作製した。
本実施例における帯電部材表面のマイクロ硬度の測定は、前述した方法を用いて行った。結果を表3に示す。
作製した帯電部材を電子写真感光体ドラムに当接させ、40℃/95%RH環境に1ヶ月間放置する。本発明で用いた感光体ドラムは直径24mmのドラムであり、帯電部材を、一端で0.5kg重、両端で合計1kg重のバネによる押し圧力で当接させた。
40℃/95%RH環境に1ヶ月間放置後は、前記環境から感光体ドラムと当接した状態で、帯電部材を取り出し、23℃/50%RH環境に6時間放置した。その後、当接させた帯電部材を、図2に示す構成の電子写真装置(帯電部材には直流電圧のみの電圧を印加)に装着し、23℃/50%RH環境下において、ハーフトーン画像を出力し、その出力画像を評価した。
40℃/95%RH環境は、通常の電子写真装置の使用環境より、温度・湿度ともに高く、帯電部材の変形量が大きくなる。従って、本条件でCセット画像が発生しなければ、長期に亘ってCセットに関する問題が発生しない、ということができる。
なお、帯電部材による帯電後の電子写真感光体の表面電位(暗部電位)VDは−400Vとなるように調節した。また、プロセススピードは94mm/sとした。
ランク1:非常に良い
ランク2:良い
ランク3:ハーフトーン画像にわずかにスジ状の画像欠陥がある
ランク4:スジの画像欠陥が目立つ
151は円筒状の電子写真感光体であり、本実施例では直径24mmとした。この電子写真感光体151は、矢印方向に所定のプロセススピード(94mm/s)で回転駆動する。
電子写真感光体151の表面の転写残りのトナーは、不図示のクリーニングブレードによって回収される。この後、電子写真感光体151は再び帯電ローラー153によって表面が帯電され、繰り返し画像形成を行う。
前記画像出力を行うとともに、帯電部材のCセット変形量を測定した。
帯電部材がローラー状の帯電ローラーである場合、支持体(導電性支持体)を軸として、ローラーの半径を測定し、当接部でもっとも変形している部分と当接していない部分の半径の差をもって、Cセット変形量とする。測定は、東京光電子工業(株)の全自動ローラー測定装置を用い、帯電ローラーを1°ずつ回転させ360°測定を行う。当接部の半径でもっとも小さい値と、当接していない部分の半径との差をもってCセット変形量とした。本測定をローラー長手中央部と中央部から90mmの位置の3点で測定し、最も大きな変形量を、帯電部材の変形量とした。
また、帯電部材が、シート状、ベルト状、板状等である場合には、(株)小坂研究所製の表面粗さ測定器SE−3400を用いて行った。詳しくは、本測定器により、JIS B0601表面粗さの規格における10点平均表面粗さの測定と同条件で、当接部が測定できるように8mmの長さを測定し、当接部で最も変形している部分と、当接していない部分との差をもって、Cセット変形量とした。本測定を帯電部材長手中央部と中央部から90mmの位置の3点で行い、最も大きな変形量を、帯電部材の変形量とした。Cセット変形量の結果を表3に示す。
第1の金属酸化物粒子、表面処理剤材料、表面処理剤添加量、カーボンブラックの種類、カーボンブラックの添加量を表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして複合粒子を作製した。作製した複合粒子の平均粒径及び体積抵抗率を表1に示す。
金属酸化物粒子の表面処理剤添加量を表2に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして第2の金属酸化物粒子を作製した。
表面被覆層(最外層)作製に使用する複合粒子及び第2の金属酸化物粒子の質量部を表3に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして帯電部材を作製した。複合粒子及び第2の金属酸化物粒子は上記の方法で作製したものを用いた。
作製した帯電部材において、帯電部材表面のマイクロ硬度測定、Cセット変形量測定及びCセット画像評価を実施例1と同様の方法で行った。結果を表3に示す。
第1の金属酸化物粒子を以下の要領で作製した。
ルチル型酸化チタン(平均粒径50nm)を20kgと水150Lとを用いて、酸化チタン粒子粉末を含むスラリーを得た。得られた酸化チタン粒子粉末を含む分散スラリーのpH値を、水酸化ナトリウム水溶液を用いて10.5に調整し、次いで、該スラリーに水を加えスラリー濃度を98g/Lに調整した。このスラリー150lを加熱して60℃とし、このスラリー中に1.0mol/LのNaAlO2溶液5444mL(酸化チタン粒子に対して0.5質量%に相当する)を加え、30分間保持した後、酢酸を用いてpH値を7.5に調整した。この状態で30分間保持した後、濾過、水洗、乾燥、粉砕して粒子表面がアルミニウムの水酸化物により被覆されているルチル型酸化チタン粒子を得た。体積抵抗率は1.1×1010Ω・cmであった。
上記粒子を第1の金属酸化物粒子とし、表面処理剤材料と表面処理剤添加量、カーボンブラックの種類、カーボンブラックの添加量を表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして複合粒子を作製した。作製した複合粒子の平均粒径及び体積抵抗率を表1に示す。
第2の金属酸化物粒子においては、実施例1と同様にして作製した。
表面被覆層(最外層)作製に使用する複合粒子及び第2の金属酸化物粒子の質量部を表3に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして帯電部材を作製した。複合粒子及び第2の金属酸化物粒子は上記の方法で作製したものを用いた。
作製した帯電部材において、帯電部材表面のマイクロ硬度測定、Cセット変形量測定及びCセット画像評価を実施例1と同様の方法で行った。結果を表3に示す。
第1の金属酸化物粒子、カーボンブラックの種類、カーボンブラックの添加量を表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして複合粒子を作製した。本実施例においては、第1の金属酸化物粒子の表面処理を行わなかった。作製した複合粒子の平均粒径及び体積抵抗率を表1に示す。
第2の金属酸化物粒子は、表2に示す材料を用い、表面処理を行わなかった。
表面被覆層(最外層)作製に使用する複合粒子及び第2の金属酸化物粒子の質量部を表3に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして帯電部材を作製した。複合粒子及び第2の金属酸化物粒子は上記の方法で作製したものを用いた。
作製した帯電部材において、帯電部材表面のマイクロ硬度測定、Cセット変形量測定及びCセット画像評価を実施例1と同様の方法で行った。結果を表3に示す。
第1の金属酸化物粒子、表面処理剤材料、表面処理剤添加量、カーボンブラックの種類、カーボンブラックの添加量を表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして複合粒子を作製した。作製した複合粒子の平均粒径及び体積抵抗率を表1に示す。
金属酸化物粒子の材料、表面処理剤材料及び表面処理剤添加量を表2に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして第2の金属酸化物粒子を作製した。
表面被覆層(最外層)作製に使用する複合粒子及び第2の金属酸化物粒子の質量部を表3に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして帯電部材を作製した。複合粒子及び第2の金属酸化物粒子は上記の方法で作製したものを用いた。
作製した帯電部材において、帯電部材表面のマイクロ硬度測定、Cセット変形量測定及びCセット画像評価を実施例1と同様の方法で行った。結果を表3に示す。
第2の金属酸化物粒子の表面処理において、表面処理剤として、イソブチルトリメトキシシランを100g及びメチルハイドロジェンポリシロキサン100gを使用した以外は、実施例19と同様にして帯電部材を作製した。
作製した帯電部材において、帯電部材表面のマイクロ硬度測定、Cセット変形量測定及びCセット画像評価を実施例1と同様の方法で行った。結果を表3に示す。
第2の金属酸化物粒子の表面処理を行わなかった以外は、実施例21と同様にして帯電部材を作製した。
作製した帯電部材において、帯電部材表面のマイクロ硬度測定、Cセット変形量測定及びCセット画像評価を実施例1と同様の方法で行った。結果を表3に示す。
弾性被覆層作製に使用したエピクロルヒドリンゴム三元共重合体のエチレンオキサイド(EO)/エピクロルヒドリン(EP)/アリルグリシジルエーテル(AGE)の比(EO/EP/AGE)を表3に示すように変更した以外は、実施例2と同様にして帯電部材を作製した。
作製した帯電部材において、帯電部材表面のマイクロ硬度測定、Cセット変形量測定及びCセット画像評価を実施例1と同様の方法で行った。結果を表3に示す。
実施例1の表面被覆層(最外層)用塗布液において、架橋ポリメチルメタクリレート(PMMA)粒子(平均粒径:5.0μm(5000nm)、体積抵抗率:1.0×1015Ω・cm)50質量部を更に追加した以外は、実施例1と同様にして帯電部材を作製した。
作製した帯電部材において、帯電部材表面のマイクロ硬度測定、Cセット変形量測定及びCセット画像評価を実施例1と同様の方法で行った。結果を表3に示す。
実施例1の表面被覆層(最外層)用塗布液において、複合粒子及び第2の金属酸化物粒子を使用せず、カーボンブラック(平均粒径:20nm;体積抵抗率100Ω・cm)を30質量部使用した以外は、実施例1と同様にして帯電部材を作製した。
作製した帯電部材において、帯電部材表面のマイクロ硬度測定、Cセット変形量測定及びCセット画像評価を実施例1と同様の方法で行った。結果を表3に示す。
比較例1の表面被覆層(最外層)用塗布液において、第2の金属酸化物粒子として、表面処理シリカ10質量部を更に添加した以外は、比較例1と同様にして帯電部材を作製した。
上記、第2の金属酸化物粒子は、金属酸化物粒子の材料、表面処理剤材料及び表面処理剤添加量を表2に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして作製した。
作製した帯電部材において、帯電部材表面のマイクロ硬度測定、Cセット変形量測定及びCセット画像評価を実施例1と同様の方法で行った。結果を表3に示す。
実施例14において、第2の金属酸化物粒子を使用しなかった以外は、実施例14と同様にして帯電部材を作製した。
作製した帯電部材において、帯電部材表面のマイクロ硬度測定、Cセット変形量測定及びCセット画像評価を実施例1と同様の方法で行った。結果を表3に示す。
b 弾性被覆層
c 表面被覆層
d 抵抗層
e 抵抗層
1 電子写真感光体
2 軸
3 帯電部材(帯電ローラー)
4L 露光光(画像露光光)
5 現像手段
6 転写手段
7 クリーニング手段
8 定着手段
9 プロセスカートリッジ
10 案内手段
P 転写材
151 電子写真感光体
153 帯電ローラー
154 レーザービームスキャナー
154L 露光光
155 現像装置
155a トナー担持体
155b 撹拌部材
155c トナー規制部材
156 転写ローラー
S1 電源
S2 電源
Claims (14)
- 支持体及び該支持体上に設けられた少なくとも1層の被覆層を有する帯電部材において、
該被覆層のうち該帯電部材の最表面に位置する最外層が、第1の金属酸化物粒子にカーボンブラックを被覆した複合粒子と、第2の金属酸化物粒子と、バインダーとを含有し、
前記複合粒子と前記第2の金属酸化物粒子との質量比(複合粒子/第2の金属酸化物粒子)が、0.2〜3.9であり、
前記第1の金属酸化物粒子が、シリカ、酸化チタン、酸化鉄、チタン酸ストロンチウム、チタン酸カルシウム及びチタン酸バリウムからなる群より選択される金属酸化物の粒子であり、
前記第2の金属酸化物粒子が、酸化チタン及びチタン酸カルシウムからなる群より選択される金属酸化物の粒子である
ことを特徴とする帯電部材。 - 前記最外層が、前記バインダーからなるマトリックス中に前記複合粒子からなる複数の第1のセグメント及び前記第2の金属酸化物粒子からなる複数の第2のセグメントを有しており、該第1のセグメントが、該第2のセグメントよりも該バインダーに対して高い親和性を有している請求項1に記載の帯電部材。
- 前記第2の金属酸化物粒子の平均粒径が1〜1000nmである請求項1又は2に記載の帯電部材。
- 前記複合粒子の平均粒径が1〜1000nmである請求項1〜3のいずれか1項に記載の帯電部材。
- 前記第1の金属酸化物粒子及び前記第2の金属酸化物粒子の少なくとも一方が、表面処理されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の帯電部材。
- 前記表面処理が有機ケイ素化合物を用いて行われている請求項5に記載の帯電部材。
- 前記第1の金属酸化物粒子及び前記第2の金属酸化物粒子の少なくとも一方が、絶縁性の金属酸化物粒子である請求項1〜6のいずれか1項に記載の帯電部材。
- 前記被覆層が、前記最外層及び前記支持体と前記最外層との間に設けられた導電性弾性層の少なくとも2層を有している請求項1〜7のいずれか1項に記載の帯電部材。
- 前記導電性弾性層がエピクロルヒドリンゴムを主成分として含んでいる請求項8に記載の帯電部材。
- 前記エピクロルヒドリンゴム中のエチレンオキサイドユニット含有量が55〜85mol%である請求項9に記載の帯電部材。
- 前記第2の金属酸化物粒子がカーボンブラックを被覆していない第2の金属酸化物粒子である請求項1〜10のいずれか1項に記載の帯電部材。
- 電子写真感光体と、請求項1〜11のいずれか1項に記載の帯電部材とを一体に支持し、電子写真装置本体に着脱自在であるプロセスカートリッジ。
- 電子写真感光体と、請求項1〜11のいずれか1項に記載の帯電部材と、露光手段と、現像手段と、転写手段とを有する電子写真装置。
- 前記帯電部材に直流電圧のみの電圧を印加するための電源を有する請求項13に記載の電子写真装置。
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