JP5181668B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明はステアリング装置、特に、二次衝突時に、コラムがステアリングシャフトと共に、車体から車体前方側に離脱可能なステアリング装置に関する。
自動車が他の自動車等に衝突し、運転者が慣性でステアリングホイールに二次衝突した際の衝撃を緩和するために、運転者がステアリングホイールに二次衝突すると、コラムがステアリングシャフトと共に、車体から車体前方側に離脱するステアリング装置がある。
このようなステアリング装置では、コラムと一体の車体取付けブラケットのフランジ部が、導電材料製のアルミ合金等のカプセルを介して車体に固定されており、二次衝突時の衝撃荷重によって、カプセルから車体取付けブラケットが抜け出す構造が採用されている。
車体取付けブラケットのフランジ部には、車体後方側が開放された略U字形状の切欠き溝が形成され、この切欠き溝の左右両側縁部を、カプセルに形成された上側挟持板と下側挟持板で挟持している。さらに、カプセルと車体取付けブラケットとを射出成形した剪断ピンで結合し、二次衝突時にこの剪断ピンを剪断することにより、離脱荷重を発生させ、車体取付けブラケット(すなわちコラム)が、車体に固定されたカプセルから抜け出すようにしている。
また、ステアリング装置では、ステアリングホイールの近傍に設けられたホーンやその他の電気スイッチの接地を行う必要がある。従来のステアリング装置では、上記電気機器の接地線をステアリングシャフトに接続し、ステアリングシャフトからコラム、車体取付けブラケットのフランジ部、カプセル及びカプセル取付けボルトを経て、電気機器が車体に電気的に接続される。
しかし、従来のステアリング装置のカプセルと車体取付けブラケットとの連結構造では、射出成形された剪断ピンの合成樹脂が、車体取付けブラケットのフランジ部の上面とカプセルの上側挟持板との間の隙間、及び、車体取付けブラケットのフランジ部の下面とカプセルの下側挟持板との間の隙間にはみ出し、通電性が不安定になってしまう恐れがあった。
特許文献1に開示されたステアリング装置では、車体取付けブラケットのフランジ部に形成された切欠き溝の前端とカプセルの前端との間に、弾性変形可能な導電性材料で形成された通電部材を装着している。
これによって、射出成形された樹脂ピンの合成樹脂がはみ出して通電性が不安定になっても、車体取付けブラケットとカプセルとの間の通電性を確保している。しかし、特許文献1のステアリング装置では、通電部材及び通電部材を装着するための複雑な構造が必要となり、さらに、組付け工程が複雑になるため、コストが上昇する不具合があった。
また、従来のカプセルと車体取付けブラケットとの連結構造では、二次衝突時に剪断ピンが剪断した後、車体取付けブラケットを車体前方側にスムーズに移動させ、衝突時の衝撃エネルギーを吸収するために、車体取付けブラケットのフランジ部とカプセルの挟持板との間に若干の隙間を与えるようにしている。そのため、車体取付けブラケットの車体への取付け剛性が低下して、操舵感が低下してしまう恐れがあった。
特許文献2に開示されたステアリング装置では、車体取付けブラケットがカプセルから離脱した時に、車体前方側に車体取付けブラケットをスムーズに移動させるために、車体取付けブラケットのフランジ部を案内するスペーサを、カプセルの車体前方側に設けている。この特許文献2に開示されたスペーサは、車体前方側へ車体取付けブラケットをスムーズに案内することはできるが、車体取付けブラケットの車体への取付け剛性の低下を防ぐことはできなかった。
実用新案登録第2522250号公報 実開昭64−30779号公報
本発明は、車体取付けブラケットと車体との結合剛性が大きく、通電経路が確実に確保できると共に、車体取付けブラケットの車体への取付けが容易なカプセルを有するステアリング装置を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、車体後方側にステアリングホイールを装着可能なステアリングシャフト、上記ステアリングシャフトを回転可能に軸支するコラムに取付けられた導電材料製の車体取付けブラケット、上記車体取付けブラケットのフランジ部に形成され車体後方側が開放された切欠き溝、上記切欠き溝の左右両側縁部を挟持する上下一対の上側挟持板と下側挟持板を有し、車体に固定可能な導電材料製のカプセル、車体前方側への所定の衝撃力で剪断可能に上記カプセルとフランジ部を連結する剪断ピン、上記上側挟持板に形成され、上記下側挟持板の車体前方側端面よりも車体前方側に延長された車体前方側延長部、上記車体前方側延長部の挟持面に突出して形成され、上記フランジ部上面に圧入されて係合する突起であって、この圧入によって上記フランジ部を撓ませる突起を備えており、更に、上記車体前方側延長部及び上記突起は、上記上側挟持板と一体的に形成されたものであることを特徴とするステアリング装置である。
第2番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記突起は、高さ及び幅が一定で上記コラムに平行に形成されていることを特徴とするステアリング装置である。
第3番目の発明は、第1番目又は第2番目のいずれかの発明のステアリング装置において、上記突起は、上記下側挟持板の車体前方側端面よりも車体前方側に所定距離離間した位置から形成されていることを特徴とするステアリング装置である。
第4番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記突起は、上記上側挟持板の車幅方向の寸法の中央部に一個形成されていることを特徴とするステアリング装置である。
第5番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記突起は、上記上側挟持板の車幅方向の寸法の中央部から等距離離間して二個形成されていることを特徴とするステアリング装置である。
番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記カプセルの材質は軽合金であることを特徴とするステアリング装置である。
本発明のステアリング装置によれば、カプセルの上側挟持板に、下側挟持板の車体前方側端面よりも車体前方側に延長した車体前方側延長部を形成し、この車体前方側延長部の挟持面に、フランジ部上面に圧入されて係合する突起を突出して形成した。
従って、車体取付けブラケットへのカプセルの組付けが簡単で、車体取付けブラケットの車体への取付け剛性が高く、車体取付けブラケットのフランジ部とカプセルとの間に樹脂がはみ出しても、車体取付けブラケットとカプセルとの間の通電性を確保することができる。
以下の実施例では、ステアリングホイールの傾斜角度のみを調整できる、チルト式のステアリング装置に本発明を適用した例について説明する。
図1は本発明のステアリング装置を示す全体外観図である。図2は本発明の実施例1を示す図1のP矢視図であって、車体取付けブラケットとカプセルとの結合部近傍を示す。図3は図2のQ矢視図である。図4は本発明の実施例1のカプセル単体を示す部品図であって、(1)は実施例1のカプセルの側面図、(2)は(1)のR矢視図、(3)は(2)のS矢視図である。図5(1)は図4(1)のA部拡大図、図5(2)は図5(1)のB−B拡大断面図である。
図1に示すように、車体後方側(図1の右側)にステアリングホイール45が装着されたステアリングシャフト41が、円筒状のアウターコラム42に回転可能に軸支されている。アウターコラム42は、上部車体取付けブラケット(車体取付けブラケット)21のチルト調整用長溝26に案内されてチルト調整可能である。
チルト操作レバー261の揺動操作で、上部車体取付けブラケット21の側板21bで、アウターコラム42の側面を締付ける。この締付け操作によって、アウターコラム42を上部車体取付けブラケット21にクランプ/アンクランプし、アンクランプ時にアウターコラム42のチルト位置の調整を行う。上部車体取付けブラケット21は車体11に固定される。
アウターコラム42の車体前方側(図1の左側)には、インナーコラム47が軸方向に移動可能に内嵌し、インナーコラム47の車体前方側には、電動アシスト機構(電動パワーステアリング)43が取付けられている。この電動アシスト機構43は、車体11に固定された下部車体取付けブラケット44に、チルト中心軸46を中心としてチルト可能に軸支されている。
電動アシスト機構43の車体前方側の出力軸431は、図示しない自在継手、中間シャフト等を介して、ステアリングギヤのラック軸に噛み合うピニオンに連結されて、ステアリングホイール45の回転操作を操舵装置に伝達している。
図2から図5に車体11と上部車体取付けブラケット21との取付け構造の詳細を示す。この取付け構造は、上部車体取付けブラケット21、上部車体取付けブラケット21の上部に形成されたフランジ部21a、フランジ部21aに形成された二個の切欠き溝23、23、切欠き溝23、23の左右両側縁部に嵌め込まれたカプセル24、24から構成され、アウターコラム42の軸心に対して、左右対称構造を有している。
上部車体取付けブラケット21及びアウターコラム42は、金属等の導電性材料で構成されており、切欠き溝23、23は、フランジ部21aの車体後方側に開口している。切欠き溝23、23には、金属(アルミニウム、亜鉛合金ダイカスト等の軽合金)等の導電性材料で構成されたカプセル24、24が嵌め込まれ、カプセル24、24は、各々4本の剪断ピン24cによって、フランジ部21aに結合されている。また、カプセル24、24は、カプセル24に形成された長溝状のボルト孔28に挿通したボルト30、及び、ナット31によって、車体11に固定されている。
カプセル24には、上側挟持板24aと下側挟持板24bが形成され、上側挟持板24aと下側挟持板24bとの間にフランジ部21aが挿入されて、切欠き溝23、23の左右両側縁部を、上側挟持板24aと下側挟持板24bが挟持する。
カプセル24には、上側挟持板24aと下側挟持板24bとを連結する連結部244が形成されており、連結部244の車幅方向の寸法は、車体前方側(図4(2)の左方)の幅が狭く、車体後方側(図4(2)の右方)の幅が広く形成されている。切欠き溝23の車幅方向の幅は、連結部244の車幅方向の幅よりも若干幅が広く、かつ、車体前方側の幅が車体後方側の幅よりも狭く形成されて、切欠き溝23の間に連結部244を挟み込んでいる。
カプセル24の上側挟持板24aには4個の貫通孔22が形成され、フランジ部21aには、この貫通孔22に対向する同心上の位置に、図示しない4個の貫通孔が形成されている。
図2から図5に示すように、上側挟持板24aには、上側挟持板24aの車幅方向の幅と同一幅で、下側挟持板24bの車体前方側端面242bよりも車体前方側に延長された(切欠き溝23の車体前方側閉鎖端部231よりも車体前方側に延長された)車体前方側延長部25が一体的に形成されている。
車体前方側延長部25の下面(挟持面)251には、下面251からフランジ部21aの上面(挟持面)211側に向かって、円弧状に突出した突起27が形成されている。実施例1では、突起27は、車体前方側延長部25及び上側挟持板24aの車幅方向の寸法の中央部に一個形成されている。突起27は、図5(1)、(2)に示すように、上下方向の高さH、及び、左右方向の幅Wが一定で、アウターコラム42の軸心に平行に、長さLで形成されている。
また、突起27は、突起27の頂点と下側挟持板24bの上面(挟持面)241bとの間の隙間H1が、フランジ部21aの上面211と下面212(挟持面)との間の高さT(フランジ部21aの厚さ)よりも若干小さくなるように形成されている。さらに、車体前方側延長部25の下面(挟持面)251と下側挟持板24bの上面(挟持面)241bとの間の隙間H2は、フランジ部21aの上面211と下面212(挟持面)との間の高さT(フランジ部21aの厚さ)と同一、または、若干大きくなるように形成されている。
このような突起27が形成されたカプセル24をフランジ部21aに挿入すると、フランジ部21aはカプセル24に軽く圧入された状態で挟持される。すなわち、所定の圧入代(しめしろ)で圧入されたしまりばめの状態になる。よって、突起27の頂点とフランジ部21aの上面211、及び、フランジ部21aの下面212と下側挟持板24bの上面241bとが密着する。
実施例1では、突起27は、下側挟持板24bの車体前方側端面242bよりも車体前方側に形成されていて、突起27の対面側には、下側挟持板24bの上面241bは無い。従って、フランジ部21aの上面211に突起27を圧入した時に、製造誤差によって、圧入代(しめしろ)が大きくなっても、フランジ部21aが図5の下方に撓んで逃げることができる。
そのため、フランジ部21aをカプセル24に適度な圧入力で組み付けることができ、フランジ部21aがカプセル24から車体前方側に離脱する時の離脱荷重が過大になることを防止できる。実施例1では、突起27は円弧状に形成されているが、円弧状に限定されるものではなく、三角形や楕円形でもよい。
この状態で、カプセル24の貫通孔22に樹脂を射出成形して、剪断ピン24cを形成し、この剪断ピン24cにより、カプセル24がフランジ部21aに連結される。従って、上部車体取付けブラケット21は突起27の圧入によって、カプセル24にガタ無しで強固に取付けられるため、振動剛性が向上して、操舵感が向上する。
射出成形された剪断ピン24cの樹脂が、フランジ部21aの上面211と上側挟持板24aの下面241aとの間の隙間にはみ出しても、突起27の頂点とフランジ部21aの上面211、及び、フランジ部21aの下面212と下側挟持板24bの上面241bとが確実に密着するため、フランジ部21aから導電性のカプセル24に通電させることができる。
よって、ステアリングホイール45の周囲に配置されたホーン等の電気機器の接地線は、アウターコラム42、上部車体取付けブラケット21のフランジ部21a、突起27を介してカプセルに接続され、このカプセル24と接触する車体11に接続される。
二次衝突時の衝撃で運転者がステアリングホイール45に衝突し、車体前方側に強い衝撃力が加わると、フランジ部21aの上面211は突起27の頂点と線接触しているため、上部車体取付けブラケット21は安定した離脱荷重で、円滑に車体前方側にコラプス移動して、剪断ピン24cが剪断する。
剪断ピン24cが剪断し、上部車体取付けブラケット21が車体前方側にコラプス移動
すると、フランジ部21aの上面211は突起27の頂点と線接触を続けながら、車体前方側にコラプス移動する。
そのため、二次衝突時にアウターコラム42に時計方向回りの回転モーメントが作用しても、上部車体取付けブラケット21が車体11に衝突することがないため、上部車体取付けブラケット21は、車体前方側に円滑にコラプス移動することができる。従って、図示しない衝撃エネルギー吸収部材が塑性変形して、衝突時の衝撃エネルギーを円滑に吸収し、運転者の安全を確保することができる。
次に本発明の実施例2について説明する。図6は本発明の実施例2のカプセル単体を示す部品図であって、図4(2)相当図である。以下の説明では、上記実施例と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。また、同一部品には同一番号を付して説明する。
実施例2は、突起を二個形成した例である。図6に示すように、本発明の実施例2では、車体前方側延長部25の下面(挟持面)251には、円弧状に突出した突起27a、27bが二個形成されている。突起27a、27bは、車体前方側延長部25及び上側挟持板24aの車幅方向の寸法の中央部から等距離Cだけ離間して、各々形成されている。
従って、実施例2では、フランジ部21aの上面211に突起27a、27bを圧入した時に、フランジ部21aに圧入力がバランス良く伝わるため、フランジ部21aが均等に撓み、そのため、フランジ部21aをカプセル24に組み付ける作業が容易になる。
次に本発明の実施例3について説明する。図7は本発明の実施例3のカプセル単体を示す部品図であって、図5(1)相当図である。以下の説明では、上記実施例と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。また、同一部品には同一番号を付して説明する。
図7に示すように、本発明の実施例3では、突起27cは、下側挟持板24bの車体前方側端面242bから車体前方側に所定距離L1だけ離間した位置から、長さLで形成されている。
従って、実施例3では、フランジ部21aの上面211に突起27cを圧入した時に、車体前方側延長部25が上方に撓みやすくなるため、フランジ部21aをカプセル24に組み付ける作業がさらに容易となる。
上記実施例では、ロアーコラムがインナーコラム47、アッパーコラムがアウターコラム42で構成されているが、ロアーコラムをアウターコラム、アッパーコラムをインナーコラムにしてもよい。
また、上記実施例では、チルト位置調整だけが可能なチルト式のステアリング装置に本発明を適用した場合について説明したが、テレスコピック位置調整だけが可能なテレスコピック式のステアリング装置や、チルト位置調整とテレスコピック位置調整の両方が可能なチルト・テレスコピック式のステアリング装置、または、チルト位置調整もテレスコピック位置調整もできないステアリング装置に本発明を適用してもよい。
本発明のステアリング装置を示す全体外観図である。 本発明の実施例1を示す図1のP矢視図であって、車体取付けブラケットとカプセルとの結合部近傍を示す。 図2のQ矢視図である。 本発明の実施例1のカプセル単体を示す部品図であって、(1)は実施例1のカプセルの側面図、(2)は(1)のR矢視図、(3)は(2)のS矢視図である。 (1)は図4(1)のA部拡大図、(2)は図5(1)のB−B拡大断面図である。 本発明の実施例2のカプセル単体を示す部品図であって、図4(2)相当図である。 本発明の実施例3のカプセル単体を示す部品図であって、図5(1)相当図である。
符号の説明
11 車体
21 上部車体取付けブラケット(車体取付けブラケット)
211 上面(挟持面)
212 下面(挟持面)
21a フランジ部
21b 側板
22 貫通孔
23 切欠き溝
231 車体前方側閉鎖端部
24 カプセル
24a 上側挟持板
24b 下側挟持板
24c 剪断ピン
241a 下面(挟持面)
241b 上面(挟持面)
242b 車体前方側端面
244 連結部
25 車体前方側延長部
251 下面(挟持面)
26 チルト調整用長溝
261 チルト操作レバー
27 突起
27a、27b、27c 突起
28 ボルト孔
30 ボルト
31 ナット
41 ステアリングシャフト
42 アウターコラム
43 電動アシスト機構
431 出力軸
44 下部車体取付けブラケット
45 ステアリングホイール
46 チルト中心軸
47 インナーコラム

Claims (6)

  1. 車体後方側にステアリングホイールを装着可能なステアリングシャフト、
    上記ステアリングシャフトを回転可能に軸支するコラムに取付けられた導電材料製の車体取付けブラケット、
    上記車体取付けブラケットのフランジ部に形成され車体後方側が開放された切欠き溝、
    上記切欠き溝の左右両側縁部を挟持する上下一対の上側挟持板と下側挟持板を有し、車体に固定可能な導電材料製のカプセル、
    車体前方側への所定の衝撃力で剪断可能に上記カプセルとフランジ部を連結する剪断ピン、
    上記上側挟持板に形成され、上記下側挟持板の車体前方側端面よりも車体前方側に延長された車体前方側延長部、
    上記車体前方側延長部の挟持面に突出して形成され、上記フランジ部上面に圧入されて係合する突起であって、この圧入によって上記フランジ部を撓ませる突起を備えており、更に、
    上記車体前方側延長部及び上記突起は、上記上側挟持板と一体的に形成されたものであること
    を特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記突起は、高さ及び幅が一定で上記コラムに平行に形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項1又は2のいずれかに記載されたステアリング装置において、
    上記突起は、
    上記下側挟持板の車体前方側端面よりも車体前方側に所定距離離間した位置から形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
  4. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記突起は、
    上記上側挟持板の車幅方向の寸法の中央部に一個形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
  5. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記突起は、
    上記上側挟持板の車幅方向の寸法の中央部から等距離離間して二個形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
  6. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記カプセルの材質は軽合金であること
    を特徴とするステアリング装置。
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