JP5179756B2 - エレベータのブレーキシステム - Google Patents

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Description

この発明は、かごの過速度を検出したときに、かごを停止させるための制動動作を行うエレベータのブレーキシステムに関するものである。
従来のエレベータでは、かごの過速度が過速度検出手段によって検出されたときに、かごを強制的に停止させるブレーキ装置が提案されている。過速度検出手段には、かごの通常速度レベルよりも上位の値とされた1段の過速度検出レベルが設定されている。過速度検出レベルは、昇降路の終端に向かって連続的に可変している。かごの速度が過速度検出レベル以上になると、過速度検出手段はかごの過速度を検出する(特許文献1参照)。
特開2004−123279号公報
しかし、このような従来のエレベータのブレーキ装置では、過速度検出手段に設定されている過速度検出レベルが1段のみであるので、過速度検出手段がかごの過速度を検出したときには、かご内の重量やかごの移動方向の条件がそれぞれ異なっていても、同一の動作によって同一の制動力をかごに与えることとなる。このため、例えばかご内に多数の乗客が乗車した状態で、かごが上昇しているような場合等、かご側と釣合おもり側との間にアンバランスが発生し、アンバランスによる力の方向がかごを停止させる方向となっている場合には、ブレーキ装置が動作されたときに、大きな衝撃をかごに与えるおそれがある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ブレーキ装置が動作されたときのかごへの衝撃を小さくすることができるエレベータのブレーキシステムを得ることを目的とする。
この発明によるエレベータのブレーキシステムは、互いに異なる複数の制動動作を実行可能で、制動動作を行うことにより、かごを制動するブレーキ装置、かごの速度があらかじめ設定された非常止め過速度に達したときに動作され、かごの落下を阻止するための非常止め装置、及び各制動動作に対応し、かつ非常止め過速度よりも低い値とされた複数の過速度レベルがかごの位置に応じてそれぞれ設定され、かごの速度が各過速度レベルに達したときに、かごの速度が達した過速度レベルに対応する制動動作をブレーキ装置に行わせる安全装置を備えている。
この発明の実施の形態1によるエレベータを示す構成図である。 図1の監視基板に設定された判定基準データを示すグラフである。 図1の安全装置の処理動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2によるエレベータのブレーキシステムを示す構成図である。 図4の監視基板に設定された判定基準データを示すグラフである。 図4の安全装置の処理動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータを示す構成図である。図において、昇降路1内には、かごガイドレール(図示せず)に案内されながら昇降されるかご2と、釣合おもりガイドレール(図示せず)に案内されながら昇降される釣合おもり3とが設けられている。昇降路1内の下部には、かご2及び釣合おもり3を昇降させるための巻上機(駆動装置)4が設けられている。巻上機4は、モータを含む巻上機本体5と、巻上機本体5により回転される綱車である駆動シーブ6とを有している。
駆動シーブ6には、複数本の主索7が巻き掛けられている。かご2及び釣合おもり3は、各主索7により昇降路1内に吊り下げられている。また、かご2及び釣合おもり3は、駆動シーブ6の回転により昇降される。即ち、駆動シーブ6は、かご2及び釣合おもり3の移動に伴って回転される。
巻上機4には、駆動シーブ6の回転を制動することによりかご2を制動するためのブレーキ装置8が搭載されている。ブレーキ装置8は、駆動シーブ6に接離するブレーキシューと、ブレーキシューを駆動シーブ6に接触する方向へ付勢する付勢ばねと、通電により、付勢ばねの付勢力に逆らってブレーキシューを駆動シーブ6から開離させる電磁マグネットとを有している。
かご2の下部には、一対のかご吊り車9が設けられている。釣合おもり3の上部には、釣合おもり吊り車10が設けられている。また、昇降路1内の上部には、一対のかご側返し車11、釣合おもり側返し車12、第1綱止め装置13及び第2綱止め装置14が設けられている。第1綱止め装置13には、各主索7の一端部7aが接続されている。また、第2綱止め装置14には、各主索7の他端部7bが接続されている。各主索7は、一端部7aから、各かご吊り車9、各かご側返し車11、駆動シーブ6、釣合おもり側返し車12及び釣合おもり吊り車10の順に巻き掛けられ、他端部7bに至っている。
かご2には、かご2の落下を阻止するための非常止め装置(図示せず)が搭載されている。非常止め装置は、かごガイドレールに楔(制動部材)を接触させることにより、制動力をかご2に直接与えるようになっている。非常止め装置は、かご2から突出する作動レバー15が操作されることにより動作される。
昇降路1内の上部には、作動レバー15を操作するための調速機16が設けられている。調速機16は、調速機シーブ17を有している。また、昇降路1内の下部には、張り車18が設けられている。調速機シーブ17及び張り車18間には、作動レバー15に接続された調速機ロープ19が巻き掛けられている。これにより、調速機ロープ19は、かご2とともに移動され、調速機シーブ17及び張り車18は、かご2の移動に応じて回転される。調速機ロープ19は、かご2の速度が所定の過速度(非常止め動作過速度)になったときに調速機16によって把持される。作動レバー15は、調速機16による調速機ロープ19の把持により操作される。
調速機16には、調速機シーブ17の回転に応じた信号を発生するガバナエンコーダ(検出器)20が設けられている。また、昇降路1内には、かご2が通過したときに検出信号を発生する上部基準位置センサ21及び下部基準位置センサ22が設けられている。上部基準位置センサ21及び下部基準位置センサ22は、かご2の移動方向へ間隔を置いて配置されている。この例では、上部基準位置センサ21は昇降路1内の上部に配置され、下部基準位置センサ22は昇降路1内の下部に配置されている。
ガバナエンコーダ20、上部基準位置センサ21及び下部基準位置センサ22のそれぞれからの情報は、安全装置23に伝送される。安全装置23は、ガバナエンコーダ20、上部基準位置センサ21及び下部基準位置センサ22のそれぞれからの情報に基づいて、ブレーキ装置8の動作を制御するようになっている。
ブレーキ装置8は、安全装置23の制御によって、互いに異なる複数の制動動作を実行可能になっている。即ち、安全装置23は、互いに異なる方法によって駆動シーブ6の回転を制動させるようにブレーキ装置8を制御可能になっている。
この例では、ブレーキ装置8は、安全装置23の制御によって、ブレーキ装置8の全制動力を駆動シーブ6に瞬時に与える第1制動動作と、かご2への衝撃をやわらげるための調整を制動力について行いながら駆動シーブ6に制動力を与える第2制動動作とを実行可能になっている。即ち、第2制動動作によって制動されたときのかご2の減速度は、第1制動動作によって制動されたときのかご2の減速度よりも小さくなるように、ブレーキ装置8が安全装置23により制御されるようになっている。
第2制動動作としては、例えばかご2の負荷(積載量)とかご2の移動方向とから、かご2を停止させるためのブレーキトルクを算出し、算出したブレーキトルクに応じた電流を電気回路の選択によってブレーキ装置8の電磁マグネットに供給する方法、駆動シーブ6の回転を制動するための複数のブレーキ部の中から、ブレーキトルクに応じた数のブレーキ部を選択し、選択したブレーキ部のみを動作させる方法、ブレーキトルクに応じてブレーキ装置8の時定数を変化させる方法、あるいは、ブレーキ装置8の動作無駄時間を変化させる方法等が挙げられる。
安全装置23は、かご2の位置及び速度を監視する監視基板(監視部)24と、第2制動動作を行うときにブレーキ装置8を制御するブレーキ制御基板(ブレーキ制御部)25とを有している。
監視基板24は、ガバナエンコーダ20、上部基準位置センサ21及び下部基準位置センサ22のそれぞれからの情報に基づいて、かご2の位置及び速度を算出するようになっている。また、監視基板24には、かご2の過速度の検出の有無を判定するために、算出したかご2の位置及び速度と比較される判定基準データ(判定基準情報)があらかじめ設定されている。さらに、監視基板24は、かご2の位置及び速度と判定基準データとの比較により、かご2の過速度を検出したときに、かご2の過速度のレベルに応じて、ブレーキ装置8及びブレーキ制御基板25に選択的に作動信号を出力するようになっている。
ブレーキ制御基板25は、監視基板24からの作動信号を受けたときに、ブレーキ装置8に対して第2制動動作の制御を行うようになっている。
ブレーキ装置8は、監視基板24からの作動信号を受けたときに第1制動動作を行い、ブレーキ制御基板25の制御により第2制動動作を行う。
なお、昇降路1内の底部において、かご2の下方の位置にはかご用緩衝器26が配置され、釣合おもり3の下方の位置には釣合おもり用緩衝器27が配置されている。また、昇降路1内の上部基準位置センサ21の上方の位置には、あらかじめ設定された上限位置にかご2が達したときに作動する上部リミットスイッチ28が配置され、昇降路1内の下部基準位置センサ22の下方の位置には、あらかじめ設定された下限位置にかご2が達したときに作動する下部リミットスイッチ29が配置されている。さらに、エレベータの運転は、昇降路1内に設けられた制御装置30によって制御されるようになっている。
図2は、図1の監視基板24に設定された判定基準データを示すグラフである。図に示すように、判定基準データは、通常運転時のかご2の速度がかご2の位置に応じて設定された通常速度パターン31と、通常速度パターン31よりも上位に設定された第1過速度パターン32及び第2過速度パターン33とを含んでいる。判定基準データでは、第1及び第2過速度パターン32,33のうち、第1過速度パターン32が最上位の過速度パターンとして設定されている。
第1過速度パターン32は、第1制動動作をブレーキ装置8に行わせるときのかご2の速度(第1過速度レベル)をかご2の位置に応じて設定することにより構成されている。また、第2過速度パターン33は、第2制動動作をブレーキ装置8に行わせるときのかご2の速度(第2過速度レベル)をかご2の位置に応じて設定することにより構成されている。
監視基板24は、かご2の速度が第2過速度パターン33に達したときに、ブレーキ制御基板25へ作動信号を出力し、かご2の速度が第1過速度パターン32に達したときに、ブレーキ装置8へ作動信号を出力するようになっている。即ち、第2過速度パターン33は第2制動動作に対応し、第1過速度パターン32は第1制動動作に対応している。
昇降路1には、かご2の移動方向について互いに隣接する定速区間及び変速区間が設けられている。変速区間の位置は、定速区間の位置よりも昇降路1の終端部側とされている。定速区間と変速区間とは、昇降路1内の区間境界位置で隣接している。
通常速度パターン31は、定速区間において一定の値とされる通常定速パターン部と、変速区間において昇降路1の終端部に近づくに従って連続的に小さくなる通常変速パターン部とを有している。第1過速度パターン32は、定速区間において一定の値とされる第1定過速度パターン部OS1と、変速区間において昇降路1の終端部に近づくに従って連続的に小さくなる第1変過速度パターン部SETS1とを有している。第2過速度パターン33は、定速区間において一定の値とされる第2定過速度パターン部OS2と、変速区間において昇降路1の終端部に近づくに従って連続的に小さくなる第2変過速度パターン部SETS2とを有している。
なお、第1定過速度パターン部OS1の値は、通常定速パターン部の1.3倍の値とされている。また、第1変過速度パターン部SETS1の値は、かご用緩衝器26の衝突許容速度の値を下限とされている。
次に、動作について説明する。図3は、図1の安全装置23の処理動作を示すフローチャートである。図に示すように、ガバナエンコーダ20、上部基準位置センサ21及び下部基準位置センサ22からの情報が監視基板24に常時伝送されている(S1)。これにより、監視基板24によって、かご2の位置及び速度が算出される(S2)。この後、監視基板24では、算出されたかご2の位置が変速区間にあるか否かが判定される(S3)。
かご2の位置が変速区間から外れていると判定された場合には、算出されたかご2の速度が第1定過速度パターン部OS1よりも小さいか否かが監視基板24によって判定される(S4)。かご2の速度が第1定過速度パターン部OS1以上であると判定された場合には、監視基板24からブレーキ装置8へ作動信号が出力される(S5)。これにより、ブレーキ装置8の第1制動動作が行われる(S6)。
かご2の速度が第1定過速度パターン部OS1よりも小さいと判定された場合には、かご2の速度が第2定過速度パターン部OS2よりも小さいか否かが監視基板24によって判定される(S7)。かご2の速度が第2定過速度パターン部OS2以上であると判定された場合には、監視基板24からブレーキ制御基板25へ作動信号が出力される(S8)。これにより、ブレーキ制御基板25の制御によって、ブレーキ装置8の第2制動動作が行われる(S9)。また、かご2の速度が第2定過速度パターン部OS2よりも小さいと判定された場合には、監視基板24からの作動信号の出力の停止が継続される(S10)。
一方、かご2の位置が変速区間にあると判定された場合には、算出されたかご2の速度が第1変過速度パターン部SETS1よりも小さいか否かが監視基板24によって判定される(S11)。かご2の速度が第1変過速度パターン部SETS1以上であると判定された場合には、監視基板24からブレーキ装置8へ作動信号が出力される(S12)。これにより、ブレーキ装置8の第1制動動作が行われる(S13)。
かご2の速度が第1変過速度パターン部SETS1よりも小さいと判定された場合には、かご2の速度が第2変過速度パターン部SETS2よりも小さいか否かが監視基板24によって判定される(S14)。かご2の速度が第2変過速度パターン部SETS2以上であると判定された場合には、監視基板24からブレーキ制御基板25へ作動信号が出力される(S15)。これにより、ブレーキ制御基板25の制御によって、ブレーキ装置8の第2制動動作が行われる(S16)。また、かご2の速度が第2変過速度パターン部SETS2よりも小さいと判定された場合には、監視基板24からの作動信号の出力の停止が継続される(S17)。
なお、非常止め動作過速度は、第1過速度パターン32よりも大きな値に設定されている。従って、ブレーキ装置8の第1制動動作が行われた後にも、何らかの原因でかご2の速度がさらに上昇し、非常止め動作過速度に達したときに、調速機ロープ19が調速機16により把持され、非常止め装置が動作される。
このようなエレベータのブレーキシステムでは、互いに異なる第1過速度パターン及び第2過速度パターンが安全装置23に設定され、安全装置23は、かご2の速度が第1過速度パターンに達したときにブレーキ装置8に第1制動動作を行わせ、かご2の速度が第2過速度パターンに達したときにブレーキ装置8に第2制動動作を行わせるようになっているので、かご2の過速度のレベルに応じて、互いに異なる制動動作を選択することができる。これにより、かご2の過速度が低い段階から高い段階になるまでに、駆動シーブ6に与える制動力を徐々に大きくすることができ、かご2の減速度を低く抑えることができる。従って、ブレーキ装置8が動作されたときのかご2への衝撃を小さくすることができる。
また、最上位の第1過速度パターン32にかご2の速度が達したときに行われる第1制動動作では、ブレーキ装置8の全制動力が駆動シーブ6に瞬時に与えられるようになっており、第1過速度パターン32よりも低い値の第2過速度パターン33にかご2の速度が達したときに行われる第2制動動作では、かご2への衝撃をやわらげるための調整が制動力について行われるようになっているので、かご2の過速度が低い段階でのかご2の減速度をさらに低く抑えることができ、かご2への衝撃をさらに小さくすることができる。
なお、上記の例では、調速機シーブ17の回転に応じた信号を発生するガバナエンコーダ20からの情報に基づいて、かご2の位置及び速度が算出されているが、駆動シーブ6の回転に応じた信号を発生する巻上機エンコーダを巻上機4に設けて、巻上機エンコーダからの情報に基づいて、かご2の位置及び速度を算出するようにしてもよい。また、第1過速度パターン32と比較されるかご2の速度と、第2過速度パターン33と比較されるかご2の速度とが、例えばガバナエンコーダ20及び巻上機エンコーダ等のように互いに異なるエンコーダからの情報に基づいて算出されたものであってもよい。かご2内に加速度センサを設けたり、既存の秤装置の信号を用いることも可能である。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2によるエレベータのブレーキシステムを示す構成図である。図において、巻上機4には、駆動シーブ6の回転を制動するためのブレーキ装置41が搭載されている。ブレーキ装置41は、駆動シーブ6の回転方向に間隔を置いて配置された第1〜第4制動部(複数の制動部)42〜45を有している。第1〜第4制動部42〜45のそれぞれは、駆動シーブ6に接離するブレーキシューと、ブレーキシューを駆動シーブ6に接触する方向へ付勢する付勢ばねと、通電により、付勢ばねの付勢力に逆らってブレーキシューを駆動シーブ6から開離させる電磁マグネットとを有している。なお、第1〜第4制動部42〜45は、それぞれ等しいブレーキトルクを発生する。
ブレーキ装置41は、第1〜第4制動部42〜45を選択的に動作させることにより、互いに異なる第1〜第4制動動作(複数の制動動作)を行うようになっている。即ち、第1制動部42のみが動作されることにより、第1制動動作が行われ、第1制動部42が動作されたまま第2制動部43が動作されることにより、第2制動動作が行われ、第1及び第2制動部42,43が動作されたまま第3制動部44が動作されることにより、第3制動動作が行われ、第1〜第3制動部42〜43が動作されたまま第4制動部45が動作されることにより、第4制動動作が行われる。
安全装置23は、監視基板24を有している。監視基板24は、ガバナエンコーダ20、上部基準位置センサ21及び下部基準位置センサ22のそれぞれからの情報に基づいて、かご2の位置及び速度を算出するようになっている。また、監視基板24は、かご2の過速度の検出の有無を判定するために、算出したかご2の位置及び速度と比較される判定基準データ(判定基準情報)があらかじめ設定されている。さらに、監視基板24は、かご2の位置及び速度と判定基準データとの比較により、かご2の過速度を検出したときに、かご2の過速度のレベルに応じて、第1〜第4制動部42〜45に選択的に作動信号を出力するようになっている。
第1〜第4制動部42〜45は、監視基板24からの作動信号を受けたときに動作するようになっている。即ち、監視基板24からの作動信号を受けたときの第1〜第4制動部42〜45では、電磁マグネットへの通電が停止され、ブレーキシューが付勢ばねの付勢力により駆動シーブ6に接触するようになっている。
図5は、図4の監視基板24に設定された判定基準データを示すグラフである。図に示すように、判定基準データは、通常速度パターン31と、通常速度パターン31よりも上位に設定された第1〜第4過速度パターン46〜49とを含んでいる。判定基準データでは、第1〜第4過速度パターン46〜49のうち、第1過速度パターン46が最上位の過速度パターンとして設定され、第2〜第4過速度パターン47〜49の順に下位の過速度パターンとなるように設定されている。
第1〜第4過速度パターン46〜49は、定速区間において一定の値とされる第1〜第4定過速度パターン部OS1〜OS4と、変速区間において昇降路1の終端部に近づくに従って連続的に小さくなる第1〜第4変過速度パターン部SETS1〜SETS4とを有している。
監視基板24からの作動信号は、かご2の速度が第4過速度パターン49に達したときに第1制動部42へ出力され、かご2の速度が第3過速度パターン48に達したときに第2制動部43へ出力され、かご2の速度が第2過速度パターン47に達したときに第3制動部44へ出力され、かご2の速度が第1過速度パターン46に達したときに第4制動部45へ出力される。即ち、監視基板24には、第1〜第4制動部42〜45のうち、作動信号を出力する制動部が第1〜第4過速度パターン46〜49に応じてあらかじめ設定されている。他の構成は実施の形態1と同様である。
次に、動作について説明する。図6は、図4の安全装置23の処理動作を示すフローチャートである。図に示すように、ガバナエンコーダ20、上部基準位置センサ21及び下部基準位置センサ22からの情報は、監視基板24に常時伝送されている(S21)。これにより、監視基板24によって、かご2の位置及び速度が算出される(S22)。この後、監視基板24では、算出されたかご2の位置が定速区間内にあるか否かが判定される(S23)。
かご2の位置が定速区間内にあると判定された場合には、算出されたかご2の速度が第4定過速度パターン部OS4以上であるか否かが監視基板24によって判定される(S24)。かご2の速度が第4定過速度パターン部OS4よりも小さいと判定された場合には、監視基板24から第1制動部42への作動信号は出力されず、第1制動部42が動作されることはない(S25)。
かご2の速度が第4定過速度パターン部OS4以上であると判定された場合には、監視基板24から第1制動部42へ作動信号が出力される。これにより、第1制動部42が動作され(S26)、ブレーキ装置41の第1制動動作が行われる。
この後、かご2の速度が第3定過速度パターン部OS3以上であるか否かが監視基板24によって判定される(S27)。かご2の速度が第3定過速度パターン部OS3よりも小さいと判定された場合には、監視基板24から第2制動部43への作動信号は出力されず、第2制動部43が動作されることはない(S28)。
かご2の速度が第3定過速度パターン部OS3以上であると判定された場合には、監視基板24から第2制動部43へ作動信号が出力される。これにより、第2制動部43が動作され(S29)、ブレーキ装置41の第2制動動作が行われる。
この後、かご2の速度が第2定過速度パターン部OS2以上であるか否かが監視基板24によって判定される(S30)。かご2の速度が第2定過速度パターン部OS2よりも小さいと判定された場合には、監視基板24から第3制動部44への作動信号は出力されず、第3制動部44が動作されることはない(S31)。
かご2の速度が第2定過速度パターン部OS2以上であると判定された場合には、監視基板24から第3制動部44へ作動信号が出力される。これにより、第3制動部44が動作され(S32)、ブレーキ装置41の第3制動動作が行われる。
この後、かご2の速度が第1定過速度パターン部OS1以上であるか否かが監視基板24によって判定される(S33)。かご2の速度が第1定過速度パターン部OS1よりも小さいと判定された場合には、監視基板24から第4制動部45への作動信号は出力されず、第4制動部45が動作されることはない(S34)。
かご2の速度が第1定過速度パターン部OS1以上であると判定された場合には、監視基板24から第4制動部45へ作動信号が出力される。これにより、第4制動部45が動作され(S35)、ブレーキ装置41の第4制動動作が行われる。
一方、かご2の位置が定速区間から外れていると判定された場合には、算出されたかご2の速度が第4変過速度パターン部SETS4以上であるか否かが監視基板24によって判定される(S36)。かご2の速度が第4変過速度パターン部SETS4よりも小さいと判定された場合には、監視基板24から第1制動部42への作動信号は出力されず、第1制動部42が動作されることはない(S37)。
かご2の速度が第4変過速度パターン部SETS4以上であると判定された場合には、監視基板24から第1制動部42へ作動信号が出力される。これにより、第1制動部42が動作され(S38)、ブレーキ装置41の第1制動動作が行われる。
この後、かご2の速度が第3変過速度パターン部SETS3以上であるか否かが監視基板24によって判定される(S39)。かご2の速度が第3変過速度パターン部SETS3よりも小さいと判定された場合には、監視基板24から第2制動部43への作動信号は出力されず、第2制動部43が動作されることはない(S40)。
かご2の速度が第3変過速度パターン部SETS3以上であると判定された場合には、監視基板24から第2制動部43へ作動信号が出力される。これにより、第2制動部43が動作され(S41)、ブレーキ装置41の第2制動動作が行われる。
この後、かご2の速度が第2変過速度パターン部SETS2以上であるか否かが監視基板24によって判定される(S42)。かご2の速度が第2変過速度パターン部SETS2よりも小さいと判定された場合には、監視基板24から第3制動部44への作動信号は出力されず、第3制動部44が動作されることはない(S43)。
かご2の速度が第2変過速度パターン部SETS2以上であると判定された場合には、監視基板24から第3制動部44へ作動信号が出力される。これにより、第3制動部44が動作され(S44)、ブレーキ装置41の第3制動動作が行われる。
この後、かご2の速度が第1変過速度パターン部SETS1以上であるか否かが監視基板24によって判定される(S45)。かご2の速度が第1変過速度パターン部SETS1よりも小さいと判定された場合には、監視基板24から第4制動部45への作動信号は出力されず、第4制動部45が動作されることはない(S46)。
かご2の速度が第1変過速度パターン部SETS1以上であると判定された場合には、監視基板24から第4制動部45へ作動信号が出力される。これにより、第4制動部45が動作され(S47)、ブレーキ装置41の第4制動動作が行われる。
このようなエレベータのブレーキシステムでは、ブレーキ装置41が、第1〜第4制動動作が行われるときに選択的に動作される第1〜第4制動部42〜45を有し、安全装置23には、第1〜第4制動部42〜45のうち、選択される制動部が第1〜第4制動動作に応じてあらかじめ設定されているので、簡単な構成で、互いに異なる制動動作をかご2の過速度のレベルに応じてブレーキ装置41に行わせることができる。従って、かご2の減速度を低く抑えることができ、ブレーキ装置41が動作されたときのかご2への衝撃を小さくすることができる。
なお、各上記の実施の形態では、巻上機4に搭載されたブレーキ装置が互いに異なる複数の制動動作を実行可能になっているが、かごガイドレールを把持してかご2を保持するためのレール把持ブレーキや、主索7を把持してかご2を制動するロープブレーキが複数の制動動作を実行可能になっていてもよい。


Claims (3)

  1. 互いに異なる複数の制動動作を実行可能で、上記制動動作を行うことにより、かごを制動するブレーキ装置、
    上記かごの速度があらかじめ設定された非常止め過速度に達したときに動作され、上記かごの落下を阻止するための非常止め装置、及び
    各上記制動動作に対応し、かつ上記非常止め過速度よりも低い値とされた複数の過速度レベルが上記かごの位置に応じてそれぞれ設定され、上記かごの速度が各上記過速度レベルに達したときに、上記かごの速度が達した上記過速度レベルに対応する上記制動動作を上記ブレーキ装置に行わせることにより、上記かごの過速度が高くなるに従って、上記かごに与える制動力を段階的に大きくする安全装置
    を備えていることを特徴とするエレベータのブレーキシステム。
  2. 各上記過速度レベルのうちの最上位の過速度レベルに上記かごの速度が達したときに行われる上記制動動作では、上記ブレーキ装置の全制動力が駆動シーブに瞬時に与えられるようになっており、上記最上位の過速度レベルよりも上記かごの速度が低いときに行われる上記制動動作では、上記かごへの衝撃をやわらげるための調整が上記制動力について行われるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータのブレーキシステム。
  3. 上記ブレーキ装置は、各上記制動動作が行われるときに選択的に動作される複数の制動部を有し、
    上記安全装置には、選択される上記制動部が各上記制動動作に応じてあらかじめ設定されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータのブレーキシステム。
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