JP5178352B2 - 目標管理方法、サーバ及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、目標設定者のための目標管理方法、サーバ及びプログラムに関する。
人は、健康管理を1つの目標とする場合があり、例えば体重又は体脂肪を計測器で測定して自己管理している。近年、これら計測器で測定した計測値を、サーバで管理する健康管理システムも普及してきている。このシステムでは、計測器で測定された計測値を、インターネットや携帯電話網を介して、サーバへ送信する。サーバは、各人の健康管理に基づく計測値をログとして記録管理する。健康管理に基づく計測値が蓄積されることによって、様々な視点からの情報を得ることができる。
例えば、体重の計測値を、SNS(Social Networking Service)やブログに記録することができるユーザ参加型のシステムもある。単に体重の計測値を管理するだけでなく、ユーザ同士の間で、仲間意識や競争意識を持たせることができる新しいコミュニティサイトも構築されてきている。また、自らの体重に対して、不特定参加者から励ましを受けられるようなシステムもある(例えば非特許文献1又は2参照)。勿論、体重管理に限らず、様々なToDOやスケジュール管理のためのWebサイトもある(例えば非特許文献3参照)。
「ダイエット日記」、[online]、[平成20年6月15日検索]、インターネット<URL:http://dietnikki.com/> 「シーサーダイエットブログ」、[online]、[平成20年6月15日検索]、インターネット<URL:http://blog.seesaa.jp/> 「チェックパッド」、[online]、[平成20年6月15日検索]、インターネット<URL:http://www.checkpad.jp/>
しかしながら、前述した従来技術はいずれも、あくまで個人で体重等の計測値を管理しているだけであって、必ずしも不特定参加者からの励ましやコメントを期待できるものではなかった。
そこで、本発明は、目標設定者が設定した目標に対して、サポータ(支持者)からの支持や応援を受けることができる目標管理方法、サーバ及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、複数の端末と、該端末からネットワークを介して接続される目標管理サーバとを有するシステムにおける目標管理方法であって、
目標管理サーバは、目標値に対する現在値の履歴の関係と、実行度の履歴の実行達成率とに基づいた異なる支援依頼メッセージの複数のテンプレートを有し、
目標管理サーバによって、目標設定者の識別子に対応付けて、目標となる目標値と、当該目標設定者の目標達成を確認すべき支持者(サポータ)の1つ以上の電子メールアドレスを登録する第1のステップと、
目標設定者によって操作される端末が、目標値に対する現在値と、実行項目に対する実行度とを含む経過メッセージを、目標管理サーバへ送信する第2のステップと、
目標管理サーバが、目標値に対する現在値と、実行項目に対する実行度との履歴を、目標履歴テーブルに記憶する第3のステップと、
目標管理サーバが、複数のテンプレートの中から、目標履歴テーブルを用いて、目標値に対する現在値の履歴の関係と、実行度の履歴の実行達成率とに基づいた支援依頼メッセージのテンプレートを選択し、当該テンプレートに、目標設定者の電子メールアドレスと、目標値、現在値及び実行達成率を含む支援依頼メッセージを生成する第のステップと、
目標管理サーバが、支援依頼メッセージを含む電子メールを、登録された電子メールアドレスへ送信する第のステップと
を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の端末にネットワークを介して接続される目標管理サーバであって、
目標値に対する現在値の履歴の関係と、実行度の履歴の実行達成率とに基づいた異なる支援依頼メッセージの複数のテンプレートと、
目標管理サーバによって、目標設定者の識別子に対応付けて、目標となる目標値と、当該目標設定者の目標達成を確認すべき支持者(サポータ)の1つ以上の電子メールアドレスを登録する登録テーブルと、
目標設定者によって操作される端末から、目標値に対して入力された現在値と、実行項目の実行度とを含む経過メッセージを受信する経過メッセージ受信手段と、
目標値に対する現在値と、実行項目に対する実行度との履歴を記憶する目標履歴テーブルと、
複数のテンプレートの中から、目標履歴テーブルを用いて、目標値に対する現在値の履歴の関係と、実行度の履歴の実行達成率とに基づいた支援依頼メッセージのテンプレートを選択し、当該テンプレートに、目標設定者の電子メールアドレスと、目標値、現在値及び実行達成率を含む支援依頼メッセージを生成する支援依頼メッセージ生成手段と、
支援依頼メッセージを含む電子メールを、登録テーブルに登録された電子メールアドレスへ送信する支援依頼メッセージ送信手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の端末にネットワークを介して接続されるサーバに搭載されたコンピュータを機能させる目標管理プログラムであって、
目標値に対する現在値の履歴の関係と、実行度の履歴の実行達成率とに基づいた異なる支援依頼メッセージの複数のテンプレートと、
目標管理サーバによって、目標設定者の識別子に対応付けて、目標となる目標値と、当該目標設定者の目標達成を確認すべき支持者(サポータ)の1つ以上の電子メールアドレスを登録する登録テーブルと、
目標設定者によって操作される端末から、目標値に対して入力された現在値と、実行項目の実行度とを含む経過メッセージを受信する経過メッセージ受信手段と、
目標値に対する現在値と、実行項目に対する実行度との履歴を記憶する目標履歴テーブルと、
複数のテンプレートの中から、目標履歴テーブルを用いて、目標値に対する現在値の履歴の関係と、実行度の履歴の実行達成率とに基づいた支援依頼メッセージのテンプレートを選択し、当該テンプレートに、目標設定者の電子メールアドレスと、目標値、現在値及び実行達成率を含む支援依頼メッセージを生成する支援依頼メッセージ生成手段と、
支援依頼メッセージを含む電子メールを、登録テーブルに登録された電子メールアドレスへ送信する支援依頼メッセージ送信手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明の目標管理方法、サーバ及びプログラムによれば、目標設定者が設定した目標値に対して、目標値と現在値との関係や目標を達成するための実行項目の実行度に応じた支援依頼メッセージが電子メールでサポータに送信されるので、目標設定者は、サポータからの支持や応援を受け、目標達成への動機付けができる。特に、目標設定者のサポータとなった近親者等へ、自らの目標及びその経過を確実に知らせることによって、サポータからの支持や応援が期待できる。これにより、目標達成への意識が高められ、結果的に目標達成率が高まることを期待できる。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、システム構成図である。
図1のシステムによれば、目標管理サーバ1は、複数の端末2から、ネットワークを介して接続される。目標管理サーバ1は、インターネットに接続されており、WebサイトのWWWサーバ機能と、電子メール送受信機能とを有する。端末2が携帯電話機である場合、携帯電話機2は、携帯電話網に接続し、その携帯電話網と相互接続されたインターネットを介して目標管理サーバ1にアクセスする。勿論、端末2は、パーソナルコンピュータであってもよい。
複数の端末2は、目標設定者が操作する端末と、その目標設定者を支持するサポータが操作する端末とに分けられる。目標設定者によって操作される端末から、目標設定及び経過通知が送信されると共に、サポータによって操作される端末へ、支援依頼メッセージが送信される。
目標管理サーバ1は、登録テーブルを備えており、「目標設定者の識別子」に対応付けて、「目標値」と、所定期間毎の「実行項目」と、1つ以上の「サポータ電子メールアドレス」とを有する。また、その他の付属情報として、例えば「目標設定者電子メールアドレス」「ユーザ名」「目標名」「達成予定日」「目標設定日」などを登録してもよい。目標設定者の識別子は、例えば、携帯電話機の固有識別子(例えばSIM番号又は製造番号)、「目標設定者電子メールアドレス」、その他任意のコードであってもよい。
Figure 0005178352
「目標値」は、目標設定者によって設定された数値である。例えば健康管理に関する数値であってもよいし、売り上げ目標の数値であってもよい。「実行項目」は、所定期間毎に、その目標設定者が実行すべき項目である。「サポータ電子メールアドレス」は、目標設定者の目標達成を確認すべきサポータ(支持者)の端末のアドレスである。例えば、目標値が体重であれば、そのサポータは近親者又は友人となるであろうし、目標値が売り上げ数値であれば、そのサポータは上司又は同僚となるであろう。「サポータ電子メールアドレス」として、目標設定者自身の電子メールアドレスを登録することも勿論可能であるが、その場合、自分自身の目標に対する行動が、どのような状況にあるかを自身で客観的に捉えることもできる。
尚、インターネットには、複数のメールサーバが接続されており、目標管理サーバ1と端末2との間は、複数のメールサーバを介して電子メールを送受信することができる。メールサーバは、通常、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバと、POP(Post Office Protocol)サーバとの2つの機能を有する。SMTPサーバは、クライアントから受信した電子メールを送信・転送するために用いられる送信サーバであり、送信先となるクライアントのSMTPサーバを探し出して転送する。POPサーバは、クライアントが電子メールを受信する際に接続する受信サーバであり、電子メールアドレス毎のメールボックスに受信メールを蓄積している。クライアントは、メールを受信する際に、メーラを用いてPOPサーバに接続し、そのメールボックスからダウンロードする。
図2は、本発明におけるシーケンス図である。図3は、目標設定者によって操作される端末におけるディスプレイの表示画面である。図4は、サポータによって操作される端末におけるディスプレイの表示画面である。
(S201)目標設定者によって操作される端末2は、目標設定における登録メッセージを目標管理サーバ1へ送信する。登録メッセージには、登録テーブルに登録すべき目標値と、目標設定者電子メールアドレスと、サポータ電子メールアドレスと、その他付属情報(例えば「ユーザ名」「目標名」「達成予定日」「目標設定日」など)とが含まれる。目標管理サーバ1は、登録メッセージを受信すると、目標設定者の識別子に対応付けて、目標値及び電子メールアドレスを登録テーブルに登録する。勿論、目標管理サーバ1が、端末2の電子メールアドレスを、登録テーブルに予め記憶しているものであってもよい。また、端末2は、登録メッセージを目標管理サーバ1へ送信するために、電子メールを用いたものであってもよいし、目標管理サーバ1へのアクセスによって得られるWebページの入力フォームを用いたものであってもよい。
例えば、目標設定者は、3ヶ月後の目標値(体重)と実行項目(毎日1万歩歩くこと)を登録している。同時に、目標設定者電子メールアドレス、サポータ電子メールアドレス、及び、その他付属情報である「ユーザ名」「目標名」「達成予定日」「目標設定日」も登録している。目標設定者は、設定した目標に対して、サポータからの支持や応援を期待している。
(S202)目標管理サーバ1は、目標設定者における目標をサポータへ通知するための支援依頼メッセージを作成する。支援依頼メッセージは、例えば、図4のS203に表されたようなものである。支援依頼メッセージは、テンプレートによって作成される。
ここで、目標管理サーバ1は、以下の表2に表すような支援依頼履歴テーブルを更に備える。支援依頼履歴テーブルは、支援依頼メッセージの生成結果を、時間経過に応じた履歴として記録する。以下の表2のように、目標設定者の識別子に対応付けて、タイムスタンプと共に、支援依頼メッセージを作成した元となるテンプレート情報を蓄積する。
Figure 0005178352
(S203)目標管理サーバ1は、S202によって生成された支援依頼メッセージを含む電子メールを、サポータの電子メールアドレスへ同報的に送信する。
(S204)その後、目標設定者によって操作される端末2が、入力された現在値及び実行度を含む経過メッセージを、目標管理サーバ1へ送信する。即ち、目標設定者は、所定期間(例えば毎日)毎に、実行項目を実行する。例えば、目標設定者によって操作される端末に、図3のような画面が表示される。目標設定者は、端末2を用いて、目標管理サーバのWebサイトへアクセスし、現在値(現在の体重)と実行度とに入力する。勿論、これら情報を、電子メールで送信するものであってもよい。
「現在値」は、目標値に対する現在の数値である。「実行度」は、目標達成のために設定した実行項目を実行した度合を割合値で表すこともでき、達成したか否かを表す場合はフラグで表すこともできる。
目標管理サーバ1は、目標履歴テーブルを更に備えており、目標値に対する現在値に加えて、実行項目の実行度を時間経過に応じた履歴として記録する。以下の表3のように、目標設定者の識別子に対応付けて、タイムスタンプと共に、現在値及び実行度を、履歴として蓄積する。
Figure 0005178352
(S205)目標管理サーバが、目標値に対する現在値の関係に応じた支援依頼メッセージを生成する。このとき、支援依頼メッセージは、目標値に対する現在値の履歴と、実行項目の実行度の履歴とに基づいて生成されることも好ましい。また、目標値に対する現在値の履歴及び実行度の履歴に加えて、過去の支援依頼メッセージの生成履歴に基づいて支援依頼メッセージの内容を更新するように生成することも好ましい。
(S206)目標管理サーバが、支援依頼メッセージを含む電子メールを、登録テーブルに登録されたサポータ電子メールアドレスへ送信する。例えば、図4のS206のメッセージが、サポータの操作する端末2に表示される。
(S207)これに対し、サポータは、目標設定者電子メールアドレス部分をクリックすることによって、目標設定者に対して、直ぐにコメントを電子メールで送信することができる。
(S208)その後、目標設定者によって操作される端末2が、入力された現在値及び実行度を含む経過メッセージを、目標管理サーバ1へ送信する。目標管理サーバ1は、現在値及び実行度を、履歴として蓄積する。
(S209)目標管理サーバ1が、目標値に対する現在値の関係に応じた支援依頼メッセージを生成する。このとき、その支援依頼メッセージは、「現在値」の履歴及び実行項目の「実行度」の履歴に基づく。また、支援依頼メッセージの履歴に基づくことも好ましい。
(S210)目標管理サーバ1が、支援依頼メッセージを含む電子メールを、登録テーブルに登録された電子メールアドレスへ送信する。例えば、図4のS210のメッセージが、サポータの操作する端末2に表示される。
(S211)これに対し、サポータは、既存の電子メールクライアントに具備している機能を用いて、目標設定者電子メールアドレス部分をクリックすることによって、目標設定者に対して、直ぐにコメントを電子メールで送信することができる。
図5は、本発明における目標管理サーバの機能構成図である。
図5によれば、目標管理サーバ1は、例えばインターネットに接続される通信インタフェース部100と、登録メッセージ受信部101と、登録テーブル111と、支援依頼履歴テーブル112と、目標履歴テーブル113と、経過メッセージ受信部102と、支援依頼メッセージ生成部103と、支援依頼メッセージ送信部104とを有する。これら機能構成部は、WWW機能又はメール送受信機能を有するサーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。
通信インタフェース部100は、Webインタフェース機能と、電子メールインタフェース機能とを有する。
登録メッセージ受信部101は、登録テーブル111に登録される目標値及び電子メールアドレスと、その他付属情報などを含む登録メッセージを、端末2から受信する。受信された目標値及び電子メールアドレスと、その他付属情報などは、目標設定者の識別子に対応付けて、登録テーブル111へ出力される。目標設定者の識別子は、例えば携帯電話機の固有識別子であってもよい。
登録テーブル111は、目標設定者の識別子に対応付けて、目標値及び1つ以上の電子メールアドレスを登録する。また、所定期間毎の実行項目を登録することも好ましい。
支援依頼履歴テーブル112は、目標設定者の識別子に対応付けて、タイムスタンプと共に、支援依頼メッセージを作成した元となるテンプレートの情報を、履歴として蓄積する。前述した表2のようなテーブルである。
目標履歴テーブル113は、目標設定者の識別子に対応付けて、タイムスタンプと共に、現在値及び実行度を、履歴として蓄積する。前述した表3のようなテーブルである。
経過メッセージ受信部102は、目標設定者によって操作される端末2から、入力された現在値及び実行度を含む経過メッセージを受信する。受信された現在値及び実行度は、目標設定者の識別子に対応付けてタイムスタンプと共に、目標履歴テーブル113へ出力される。
支援依頼メッセージ生成部103は、目標値に対する現在値の関係に応じた支援依頼メッセージを生成する。支援依頼メッセージは、目標値に対する現在値の履歴と、実行項目の実行度の履歴とに基づくものであってもよい。また、目標値に対する現在値の履歴及び実行度の履歴に加えて、過去の支援依頼メッセージの生成履歴に基づいて支援依頼メッセージの内容を更新されるものであってもよい。生成された支援依頼メッセージは、支援依頼メッセージ送信部104へ出力される。また、目標設定者の識別子に対応付けて、支援依頼メッセージを作成した元となるテンプレート情報とタイムスタンプと共に、支援依頼履歴テーブル112へ出力される。
支援依頼メッセージ送信部104は、支援依頼メッセージを含む電子メールを、登録テーブルに登録された電子メールアドレスへ送信する。
図6は、支援依頼メッセージ生成部103によってコメントを生成されるフローチャートである。
目標管理サーバ1の支援依頼メッセージ生成部103の処理は、一定周期で、例えばunixのcron等のバッチ処理で起動される。
(S601)最初に、登録テーブル111に登録されている目標設定者の識別子毎に、支援依頼メッセージの最終タイムスタンプを、支援依頼履歴テーブル112のタイムスタンプから検索する。そして、その日時からN日以上経過している、目標設定者の識別子のみを検索する。検索された目標設定者の識別子毎に、S607までの処理を繰り返す。
(S602)目標履歴テーブル113から最終タイムスタンプ以降の目標値に対する現在値の履歴の変化の傾向を計算する。ここで、目標値に対し「達成」「接近」「変化無し」又は「乖離」に大きく区分される。
(S603)目標履歴テーブル113から最終送信日以降の実行項目に対する実行度の履歴から「実行達成率」を計算する。ここで、「優秀」「程々」又は「サボリ」に大きく区分される。
(S604)目標値の「達成」又は目標値に対する「接近」「変化無し」又は「乖離」と、実行達成率「優秀」「程々」又は「サボリ」との区分から、支援依頼メッセージのテンプレートが選択される。
(1)目標値を「達成」し且つ実行達成率「優秀」「程々」である場合、「賞賛1」(目標達成した旨と、その努力を褒め称えるべき支援依頼メッセージ)が選択される。
(2)目標値に対し「接近」であり且つ実行達成率「優秀」である場合、「賞賛2」(その努力を褒め称えるべき支援依頼メッセージ)が選択される。
(3)目標値に対し「変化無し」であり且つ実行達成率「優秀」である場合、「賞賛3」(その努力を称え、挫けないように応援すべき支援依頼メッセージ)が選択される。
(4)目標値に対し「乖離」であり且つ実行達成率「優秀」である場合、「賞賛4」(その努力を称え、挫けないように応援すべき支援依頼メッセージ)が選択される。
(5)目標値に対し「変化無し」であり且つ実行達成率「サボリ」である場合、「支援1」(怠惰を見直すべき支援依頼メッセージ)が選択される。
(6)目標値に対し「乖離」であり且つ実行達成率「程々」である場合、「支援2」(実行するように相談すべき支援依頼メッセージ)が選択される。
(7)目標値に対し「変化無し」であり且つ実行達成率「程々」である場合、「支援3」(実行するように努力すべき支援依頼メッセージ)が選択される。
また、登録テーブル111から得られる目標の内容によっては、目標値に対する現在値の関係のみに基づきこれらの組み合わせを構成することも好ましい。更に、登録テーブル111から得られる目標の内容によっては、これらの組み合わせの結果に対し、支援依頼メッセージを送信するか否か又は支援依頼メッセージのテンプレートを変更することも好ましい。
テンプレートが選択されたら、支援依頼履歴テーブル112より過去の支援依頼メッセージの履歴を検出し、その履歴によってメッセージ内容を更新(エスカレート)させることも好ましい。
(S605)生成された支援依頼メッセージを、サポータへ送信するべく、支援依頼メッセージ送信部103へ出力する。
(S606)支援依頼履歴テーブル112に対して、支援依頼メッセージの履歴を蓄積する。
(S607)次の目標設定者の識別子に対する処理するべく、S601へ戻る。
以上、詳細に説明したように、本発明の目標管理方法、サーバ及びプログラムによれば、目標設定者が設定した目標値に対して、目標値と現在値との関係に応じた支援依頼メッセージが電子メールでサポータに送信されるので、目標設定者は、サポータからの支持や応援を受け、目標達成への動機付けができる。
本発明によれば、目標設定者が、目標達成前にリタイアしそうになると、サポータから激励・叱咤が受けられるような支援依頼メッセージの電子メールが、サポータへ送信される。即ち、システムからサポータへ、目標設定者の目標達成に対する応援を促すように連絡する。目標設定者としては、サポータとなった近親者等からの励ましを得ることができる。
前述した本発明の種々の実施形態において、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
システム構成図である。 本発明におけるシーケンス図である。 目標設定者によって操作される端末におけるディスプレイの表示画面である。 サポータによって操作される端末におけるディスプレイの表示画面である。 本発明における目標管理サーバの機能構成図である。 支援依頼メッセージ生成部によってコメントを生成されるフローチャートである。
符号の説明
1 目標管理サーバ
100 通信インタフェース部
101 登録メッセージ受信部
102 経過メッセージ受信部
103 支援依頼メッセージ生成部
104 支援依頼メッセージ送信部
111 登録テーブル
112 支援依頼履歴テーブル
113 目標履歴テーブル
2 端末、携帯電話機、パーソナルコンピュータ

Claims (3)

  1. 複数の端末と、該端末からネットワークを介して接続される目標管理サーバとを有するシステムにおける目標管理方法であって、
    前記目標管理サーバは、目標値に対する現在値の履歴の関係と、実行度の履歴の実行達成率とに基づいた異なる支援依頼メッセージの複数のテンプレートを有し、
    前記目標管理サーバによって、目標設定者の識別子に対応付けて、目標となる目標値と、当該目標設定者の目標達成を確認すべき支持者(サポータ)の1つ以上の電子メールアドレスを登録する第1のステップと、
    前記目標設定者によって操作される端末が、前記目標値に対する現在値と、実行項目に対する実行度とを含む経過メッセージを、前記目標管理サーバへ送信する第2のステップと、
    前記目標管理サーバが、前記目標値に対する前記現在値と、前記実行項目に対する前記実行度との履歴を、目標履歴テーブルに記憶する第3のステップと、
    前記目標管理サーバが、前記複数のテンプレートの中から、前記目標履歴テーブルを用いて、前記目標値に対する前記現在値の履歴の関係と、前記実行度の履歴の実行達成率とに基づいた支援依頼メッセージのテンプレートを選択し、当該テンプレートに、前記目標設定者の電子メールアドレスと、前記目標値、前記現在値及び前記実行達成率を含む支援依頼メッセージを生成する第のステップと、
    前記目標管理サーバが、前記支援依頼メッセージを含む電子メールを、登録された前記電子メールアドレスへ送信する第のステップと
    を有することを特徴とする目標管理方法。
  2. 複数の端末にネットワークを介して接続される目標管理サーバであって、
    目標値に対する現在値の履歴の関係と、実行度の履歴の実行達成率とに基づいた異なる支援依頼メッセージの複数のテンプレートと、
    前記目標管理サーバによって、目標設定者の識別子に対応付けて、目標となる目標値と、当該目標設定者の目標達成を確認すべき支持者(サポータ)の1つ以上の電子メールアドレスを登録する登録テーブルと、
    前記目標設定者によって操作される端末から、前記目標値に対して入力された現在値と、実行項目の実行度とを含む経過メッセージを受信する経過メッセージ受信手段と、
    前記目標値に対する前記現在値と、前記実行項目に対する前記実行度との履歴を記憶する目標履歴テーブルと、
    前記複数のテンプレートの中から、前記目標履歴テーブルを用いて、前記目標値に対する前記現在値の履歴の関係と、前記実行度の履歴の実行達成率とに基づいた支援依頼メッセージのテンプレートを選択し、当該テンプレートに、前記目標設定者の電子メールアドレスと、前記目標値、前記現在値及び前記実行達成率を含む支援依頼メッセージを生成する支援依頼メッセージ生成手段と、
    前記支援依頼メッセージを含む電子メールを、前記登録テーブルに登録された前記電子メールアドレスへ送信する支援依頼メッセージ送信手段と
    を有することを特徴とする目標管理サーバ。
  3. 複数の端末にネットワークを介して接続されるサーバに搭載されたコンピュータを機能させる目標管理プログラムであって、
    前記目標値に対する前記現在値の履歴の関係と、前記実行度の履歴の実行達成率とに基づいた異なる支援依頼メッセージの複数のテンプレートと、
    前記目標管理サーバによって、目標設定者の識別子に対応付けて、目標となる目標値と、当該目標設定者の目標達成を確認すべき支持者(サポータ)の1つ以上の電子メールアドレスを登録する登録テーブルと、
    前記目標設定者によって操作される端末から、前記目標値に対して入力された現在値と、実行項目の実行度とを含む経過メッセージを受信する経過メッセージ受信手段と、
    前記目標値に対する前記現在値と、前記実行項目に対する前記実行度との履歴を記憶する目標履歴テーブルと、
    前記複数のテンプレートの中から、前記目標履歴テーブルを用いて、前記目標値に対する前記現在値の履歴の関係と、前記実行度の履歴の実行達成率とに基づいた支援依頼メッセージのテンプレートを選択し、当該テンプレートに、前記目標設定者の電子メールアドレスと、前記目標値、前記現在値及び前記実行達成率を含む支援依頼メッセージを生成する支援依頼メッセージ生成手段と、
    前記支援依頼メッセージを含む電子メールを、前記登録テーブルに登録された前記電子メールアドレスへ送信する支援依頼メッセージ送信手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする目標管理プログラム。
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